JPH08152050A - タイミングベルト減速機構 - Google Patents

タイミングベルト減速機構

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JPH08152050A
JPH08152050A JP29528594A JP29528594A JPH08152050A JP H08152050 A JPH08152050 A JP H08152050A JP 29528594 A JP29528594 A JP 29528594A JP 29528594 A JP29528594 A JP 29528594A JP H08152050 A JPH08152050 A JP H08152050A
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JP
Japan
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timing belt
pulley
toothed pulley
toothed
pulleys
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JP29528594A
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Yasuhiro Sawada
康宏 沢田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高い減速比を実現することが可能でありなが
ら、構造が単純なタイミングベルト減速機構を提供す
る。 【構成】ピッチが1〜3mmであり、歯数が10〜15歯
である第1の歯付きプーリ82と、ピッチが第1の歯付
きプーリ82と同一で、歯数が第1の歯付きプーリ82
の10倍〜25倍の第2の歯付きプーリ83と、第1の
歯付きプーリ82と第2の歯付きプーリ83に巻きかけ
られたタイミングベルト84と、タイミングベルト84
を、第1の歯付きプーリ82への巻き付け角度が180
°以上、第2の歯付きプーリ83への巻き付け角度が2
70°以上となるように、第1及び第2の歯付きプーリ
82,83に巻き付ける方向に押し付ける一対のアイド
ラプーリ88とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイミングベルトによる
減速機構に関し、詳しくは産業用ロボットの作業軸の減
速機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ロボットのアーム部の先端に備え
られた作業軸の回転駆動方式としては特開平1−240
289号公報や特開平4−193489号公報に開示さ
れているように作業軸の駆動用モータの回転出力をタイ
ミングベルトによって減速し作業軸を回転させるものが
一般的であった。
【0003】また、作業軸に直結されたフィンガー装置
を動作させるための配線や配管を作業軸の回転中心を通
す方法としては、特開平4−41191号に開示されて
いるようにスプライン軸を中空軸として通す方法が知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タイミ
ングベルトによる減速機構では、一段当たりの減速比は
1/5程度が限界であり、これより高減速比を得ようと
すると、出力段のプーリ径が大きくなり過ぎるという問
題がある。また、1/5程度の減速比で一般的なフィン
ガー装置を回転させるためには、出力の大きな作業軸駆
動用モータを用いなければならないため、不経済であ
る。さらに、タイミングベルトのピッチを小さくし、入
力段のプーリ径を小さくすることもできるが、駆動用モ
ータシャフト径と同等径になり固定用部材を追加する必
要があった。
【0005】そのため従来ではタイミングベルトを2段
以上用いて減速し1/10〜1/25程度の減速比を得
ていた。この場合、部品点数の増加によるコストアップ
やメカ機構が複雑になるため、回転精度の悪化やロスト
モーションの増加が問題となっていた。
【0006】一方、従来のスプライン軸を中空軸として
配線等を通す場合、中空径はあまり大きくはなく、多く
の配線配管を通すことは不可能であった。このため作業
軸への配線配管を作業軸の外部に干渉しないように処理
する必要があり、難しい問題であった。
【0007】したがって、本発明は上述した課題に鑑み
てなされたものであり、その主たる目的は、高い減速比
を実現することが可能でありながら、構造が単純なタイ
ミングベルト減速機構を提供することである。
【0008】また、本発明の他の目的は、作業軸への配
線や配管の処理を容易に行うことができるタイミングベ
ルト減速機構を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明のタイミングベルト減速
機構は、ピッチが1〜3mmであり、歯数が10〜15歯
である第1の歯付きプーリと、ピッチが前記第1の歯付
きプーリと同一で、歯数が前記第1の歯付きプーリの1
0倍〜25倍の第2の歯付きプーリと、前記第1の歯付
きプーリと前記第2の歯付きプーリに巻きかけられたタ
イミングベルトと、前記タイミングベルトを、前記第1
の歯付きプーリへの巻き付け角度が180°以上、前記
第2の歯付きプーリへの巻き付け角度が270°以上と
なるように、前記第1及び第2の歯付きプーリに巻き付
ける方向に押し付ける一対のアイドラプーリとを具備す
ることを特徴としている。
【0010】また、この発明に係わるタイミングベルト
減速機構において、前記一対のアイドラプーリは前記タ
イミングベルトに張力を与えることを特徴としている。
【0011】また、この発明に係わるタイミングベルト
減速機構において、前記一対のアイドラプーリを、固定
位置で構造部材により回転自在に支持し、前記第1の歯
付きプーリを支持するハウジングを移動させることによ
り前記タイミングベルトの張力を調整することを特徴と
している。
【0012】また、この発明に係わるタイミングベルト
減速機構において、前記第2の歯付きプーリが中空とな
っていることを特徴としている。
【0013】また、この発明に係わるタイミングベルト
減速機構において、前記第2の歯付きプーリは、水平多
関節形ロボットの作業軸に同軸に固定されていることを
特徴としている。
【0014】
【作用】以上のようにこの発明に係わるタイミングベル
ト減速機構は構成されているので、第1の歯付きプーリ
をピッチが1〜3mmで歯数が10〜15と極めて小径と
することにより第2の歯付きプーリとの減速比を大きく
とっても第2の歯付きプーリが大きくなりすぎないよう
にし、かつ、一対のアイドラプーリによりタイミングベ
ルトの第1及び第2の歯付きプーリへの巻き付け角度を
十分に大きく取れるようにタイミングベルトを付勢する
ことにより、1段のタイミングベルトで大きな減速比を
実現することが可能となる。
【0015】また、大きな減速比を得るために必然的に
大径となる第2の歯付きプーリを中空とし、その内部に
配線配管等を通すことができるので、多数の配線配管等
を無理なく作業軸内に配置することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1乃至図4は、本発明の第1の実施例の
ロボットの構成を示す図である。
【0018】まず、この第1の実施例の水平多関節ロボ
ットは図1から図4に示されるように図示していない土
台上に固定された基台部1と、この基台部1上に垂直軸
回りに回転自在に取り付けられ後述する第1の水平アー
ム12を上下動させる上下動機構11と、この上下動機
構11により上下動され、かつ、水平に延出する第1の
水平アーム12と、この第1の水平アーム12の先端部
に垂直軸回りに回転自在に取り付けられた第2の水平ア
ーム13とを備えている。
【0019】更に、第2の水平アーム13の先端部には
作業軸14が垂直軸まわりに回転自在に取り付けられて
いる。この作業軸14の下端には、フィンガ装置15が
取着されている。上述した基台部1はその外郭部材とし
て略円筒状の基台部本体10を備えており、この基台部
本体10内には、基台部1に対して上下動機構11及び
この上下動機構11に支持された第1の水平アーム12
を回転駆動するための第1の駆動モータ51が収納され
ている。
【0020】第1の駆動モータ51の出力シャフト(図
示せず)の一端(図中下方端)には、第1のロータリー
エンコーダ52が取付けられ、他の一端(図中上方端)
には第1の減速装置61を介して、上下動機構11が固
定されている。
【0021】同様に第1の水平アーム12には、第1の
水平アーム12に対して第2の水平アーム13を回転駆
動するための第2の駆動モータ55が配置されており、
第2の駆動モータ55の出力シャフト(図示せず)の一
端(図中上方端)には第2のロータリエンコーダ56が
取付けられている。また他の一端(図中下方端)には第
2の減速装置80を介して第2の水平アーム13が固定
されている。
【0022】さらに、第2の水平アーム13には、作業
軸14を回転駆動するための第4の駆動モータ57が配
置されている。第4の駆動モータ57の出力シャフト
(図示せず)の一端(図中上方端)には、第4のロータ
リーエンコーダ58が取付けられ、他の一端には第4の
減速装置81(図8参照)を介して作業軸14が連結さ
れている。
【0023】上下動機構11は、第1の減速装置61に
固定された基準プレート2と、この基準プレート2と平
行に配置された中間プレート3と、上部プレート4と、
ガイドシャフト6a,6bと、基準プレート2及び中間
プレート3を箱形に固定する垂直プレート5a,5bと
から概略構成されている。第1アーム12の基端部は、
ガイドシャフト6a,6bに勘合した状態で上下動する。
【0024】基準プレート2には、第1及び第2のガイ
ドシャフト6a,6bが嵌合され、締結部材7によって
固定されている。締結部材7はC形リング形状をしてお
り、スリ割り部を締めつけることにより第1及び第2の
ガイドシャフト6a,6bを固定する。さらに締結部材
7の厚さ方向に設けられた穴にボルトを通し、基準プレ
ート2にねじ込むことにより締結部材7が基準プレート
2に固定される。同様に、第1及び第2のガイドシャフ
ト6a,6bは、中間プレート3にも嵌合され、締結部
材7によって固定される。上部プレート4とは、とくに
勘合により位置決めされることはなく単に締結部材7に
よって固定されるのみである。
【0025】第1アーム12と第1及び第2のガイドシ
ャフト6a,6bとは、図3に示すようにリニアブッシ
ュ8を介して、上下方向にスライド可能にセットされて
いる。
【0026】次に、図3に示すように基準プレート2と
中間プレート3を箱形に固定する垂直プレート5aには
前記第1アーム12を上下方向に動かすための第3の駆
動モータ53が配置されている。第3の駆動モータ53
の出力シャフトの一端には第3のロータリーエンコーダ
54が取り付けられている。また他の一端は第3の減速
装置63’を介して、第1アーム12に接続されてい
る。
【0027】次に減速機構について説明する。本発明の
第1の実施例では第1及び第2の減速機構61,80は
公知のハーモニックドライブであり、第3及び第4の減
速機構63’,81は公知のタイミングベルトである。
もちろん図5,6に示す本発明の第2の実施例のように
第3の減速機構がボールネジであってもよい。
【0028】さらに第1の実施例における第3の減速機
構について説明する。
【0029】第3の駆動モータ53の出力軸に直結され
た第1のプーリ62の出力は、第1のタイミングベルト
63を介して、第3の駆動モータ53の回転中心とはオ
フセットした位置で回転自在に垂直プレート5a,5b
に支持されたシャフト65の一端に固定された第2のプ
ーリ64に伝えられる。さらに、シャフト65の他端に
固定された第3のプーリ66に伝わり、その出力は第2
のタイミングベルト67を介して第1アーム12に動滑
車の原理で伝えられる。さらに上部プレート4には、第
2のタイミングベルト67を回転支持する第4のプーリ
68が設けられており、この第4のプーリ68の一端に
はロボットの電源がOFFした時等に第1アーム12を
保持するためのブレーキ69が取り付けられている。ま
た、第2のタイミングベルト67の両端の上部プレート
4及び中間プレート3には、ベルト締結部(図示せず)
が設けられており、特に上部プレート4側にはベルトの
張力調整部(図示せず)が設けられている。さらに、第
1アーム12には、第2のベルト67が滑らかに動作で
きるように第1のアイドラ70が配置されている。
【0030】次に本願の特徴的な部分である第4の減速
機構81について説明する。図7,8に示すように、第
4の駆動モータ57の出力軸に固定された第5のプーリ
82の出力は第3のタイミングベルト84によって作業
軸14に直結された第6のプーリ83に伝えられる。第
5及び第6のプーリ82,83の外周面にはタイミング
ベルト84の歯と噛み合う歯が形成されており、第5及
び第6のプーリ82,83の歯形状とタイミングベルト
84の歯形状は異なっている。具体的には、タイミング
ベルト84の歯形は第5及び第6のプーリ82,83の
歯形よりも大きく設定されている。これによりプーリと
タイミングベルトとのロストモーションが低減される。
【0031】第3のタイミングベルト84の張力調整は
径の小さい第5のプーリ82の巻き付け角度を大きくす
るために第3のタイミングベルト84の両側から一対の
第2のアイドラ85を押し付けることにより行なう。こ
の第2のアイドラ85は、第3のタイミングベルト84
の幅より大きい幅になるような多数のベアリング88を
組み合わせて構成されており、このベアリング88をハ
ウジングで挟んでユニット化し、セットボルト87によ
って張力を加えるものである。
【0032】また、張力調整は、図9,10に示したよ
うにあらかじめアイドラユニットを箱形構造として固定
しておき第4のモータ57が固定された第4モータハウ
ジング59をロボットの第2アーム13の回転中心方向
に引っ張ることによって張力を加える方法で行ってもよ
い。
【0033】第5のプーリ82の形状は、歯ピッチが
1.5mm、歯数が12歯とすると、ピッチ外径がφ5.
7となり、第4のモータ57のシャフトとほぼ同一径と
なるため、直径が途中で変化する構造となっている。つ
まり第5のプーリ82の上部は、モータシャフトが嵌合
挿入され、セットビス等で固定できるように大径になっ
ており、また、第5のプーリ82の下部は、ベアリング
86で支持できるように大径になっている。第5のプー
リ82の小径から大径に移る部分は応力集中が発生しな
いようになめらかな曲面となっている。さらにベアリン
グ86は、図9のように第5のプーリ82の上下に配置
した方がより強度が増すことになる。
【0034】次に第5のプーリ82と、第6のプーリ8
3と、第3のタイミングベルト84と、一対の第2のア
イドラ85との位置関係について述べる。
【0035】図10,11のように第5のプーリ82の
歯とび防止及び減速機全体のロストモーション低下のた
め、第5のプーリ82とタイミングベルト84の巻き付
け角θ1が180°以上になるように構成する。また第
6のプーリ83の巻き付け角θ2 も大きくなるように2
70°以上となるように構成する。以上を満足するよう
に一対のアイドラ85の位置を決めることになる。
【0036】減速比は、例えば図12に示すように自由
に選択できるが、ベルトピッチが1.5mmとして第5の
プーリ82が10歯より少なくなると曲げ応力により破
壊し、また、第6のプーリ83が250歯より多くなる
と直径が120mmを越えてしまいスペース的に問題があ
るため実用上好ましくない。従って、図12に示したよ
うな組み合わせが実用上妥当である。
【0037】なお、アイドラ85を一対ではなく片側だ
けに配置する構成でも上記の巻き付け角の条件を満足す
ることは可能であるが、本実施例では減速機構の剛性を
左右回転で均一とするため、アイドラ85を一対(2
個)使いとしてタイミングベルト84の両側から押すよ
うにしている。
【0038】また、第6のプーリ83の中心部には作業
軸に取り付けたフィンガー装置で使用する配線配管を通
すことができるように中空穴が形成されている。
【0039】以上説明したように、上記の実施例によれ
ば、1/10〜1/25という高い減速比をタイミング
ベルトと、大小一対のプーリと、一対のアイドラとによ
り1段のタイミングベルトのみで構成できるので、機構
が単純になり、コストダウンを図ることができる。
【0040】また、一対のアイドラによってベルトの巻
き付け角度を大きく取ることができるので小プーリの歯
とび防止、減速機のロストモーション低下などを図るこ
とができる。。
【0041】さらに、大プーリを中空としたためロボッ
トのフィンガーへの配線、配管を作業軸の回転中心に通
すことができ、また中空径を大径とできるので多数の配
線配管を通すことができる。
【0042】なお、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲
で、上記実施例を修正または変形したものに適用可能で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
タイミングベルト減速機構によれば、第1の歯付きプー
リをピッチが1〜3mmで歯数が10〜15と極めて小径
とすることにより第2の歯付きプーリとの減速比を大き
くとっても第2の歯付きプーリが大きくなりすぎないよ
うにし、かつ、一対のアイドラプーリによりタイミング
ベルトの第1及び第2の歯付きプーリへの巻き付け角度
を十分に大きく取れるようにタイミングベルトを付勢す
ることにより、1段のタイミングベルトで大きな減速比
を実現することが可能となる。
【0044】また、大きな減速比を得るために必然的に
大径となる第2の歯付きプーリを中空とし、その内部に
配線配管等を通すことができるので、多数の配線配管等
を無理なく作業軸内に配置することが可能となる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わるロボットの正面
図である。
【図2】図1に示したロボットの主要部を概略的に示す
斜視図である。
【図3】図1をX方向から見た図(側面図)である。
【図4】図1を上面から見た図(平面図)である。
【図5】本発明の第2の実施例に係わるロボットの正面
図である。
【図6】図5を上面から見た図(平面図)である。
【図7】作業軸の側面図である。
【図8】図7を上方から見た図である。
【図9】作業軸の側面図である。
【図10】図9を上方から見た図である。
【図11】タイミングベルトの巻き付け角度を模式的に
示した図である。
【図12】減速比を示した図である。
【符号の説明】
1 基台部 2 基準プレート 3 中間プレート 4 上部プレート 5a 垂直プレート 5b 垂直プレート 6a 第1のガイドシャフト(基準側) 6b 第2のガイドシャフト 7 締結部材 8 リニアブッシュ 10 基台 11 上下動機構 12 第1アーム 13 第2アーム 14 作業軸 15 フィンガー 51 第1の駆動モータ 53 第3の駆動モータ 55 第2の駆動モータ 57 第4の駆動モータ 52 第1のロータリーエンコーダ 54 第3のロータリーエンコーダ 56 第2のロータリーエンコーダ 58 第4のロータリーエンコーダ 59 ハウジング 60 第1の減速装置 80 第2の減速装置 62 第1のプーリ 64 第2のプーリ 66 第3のプーリ 68 第4のプーリ 82 第5のプーリ 83 第6のプーリ 63 第1のタイミングベルト 67 第2のタイミングベルト 84 第3のタイミングベルト 70 第1のアイドラー 85 第2のアイドラー 69 ブレーキ 90 ボールネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピッチが1〜3mmであり、歯数が10〜
    15歯である第1の歯付きプーリと、 ピッチが前記第1の歯付きプーリと同一で、歯数が前記
    第1の歯付きプーリの10倍〜25倍の第2の歯付きプ
    ーリと、 前記第1の歯付きプーリと前記第2の歯付きプーリに巻
    きかけられたタイミングベルトと、 前記タイミングベルトを、前記第1の歯付きプーリへの
    巻き付け角度が180°以上、前記第2の歯付きプーリ
    への巻き付け角度が270°以上となるように、前記第
    1及び第2の歯付きプーリに巻き付ける方向に押し付け
    る一対のアイドラプーリとを具備することを特徴とする
    タイミングベルト減速機構。
  2. 【請求項2】 前記一対のアイドラプーリは前記タイミ
    ングベルトに張力を与えることを特徴とする請求項1に
    記載のタイミングベルト減速機構。
  3. 【請求項3】 前記一対のアイドラプーリを、固定位置
    で構造部材により回転自在に支持し、前記第1の歯付き
    プーリを支持するハウジングを移動させることにより前
    記タイミングベルトの張力を調整することを特徴とする
    請求項1に記載のタイミングベルト減速機構。
  4. 【請求項4】 前記第2の歯付きプーリが中空となって
    いることを特徴とする請求項1に記載のタイミングベル
    ト減速機構。
  5. 【請求項5】 前記第2の歯付きプーリは、水平多関節
    形ロボットの作業軸に同軸に固定されていることを特徴
    とする請求項4に記載のタイミングベルト減速機構。
JP29528594A 1994-11-29 1994-11-29 タイミングベルト減速機構 Pending JPH08152050A (ja)

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