JP2945427B2 - 自動変速機のシフト装置 - Google Patents
自動変速機のシフト装置Info
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- Japan
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- shift lever
- transmission means
- check
- automatic transmission
- rotation shaft
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/08—Range selector apparatus
- F16H59/10—Range selector apparatus comprising levers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K20/00—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles
- B60K20/02—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles of initiating means
- B60K20/04—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles of initiating means floor mounted
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
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- Y10T74/20018—Transmission control
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- Control Of Transmission Device (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のフロアに用いられる自動変速機の
シフト装置に関する。
シフト装置に関する。
従来の自動車のフロアに用いられる自動変速機のシフ
ト装置としては、例えば実開昭60−195225号公報に示す
ようなものがある。
ト装置としては、例えば実開昭60−195225号公報に示す
ようなものがある。
しかしながら、かかる従来技術によれば、自動変速機
のコントロールケーブルに操作力を伝達する伝達手段と
してのベルクランクの回転支点がシフトレバーの回転支
点及びベースブラケット面より下方にある為、リンク効
率を上げるには、ベルクランクの一端とシフトレバーと
を連結する中間レバーが必要という課題がある。
のコントロールケーブルに操作力を伝達する伝達手段と
してのベルクランクの回転支点がシフトレバーの回転支
点及びベースブラケット面より下方にある為、リンク効
率を上げるには、ベルクランクの一端とシフトレバーと
を連結する中間レバーが必要という課題がある。
また、中間リンクを設けることにより、連結部のガタ
の増大による操作フィーリングの悪化及び部品点数増大
によるコストの増加という課題がある。
の増大による操作フィーリングの悪化及び部品点数増大
によるコストの増加という課題がある。
そこで、本発明によれば、かかる従来の課題に鑑み、
従来構造と同等のリンク効率を確保出来ると共にガタ及
びコストの低減効果が得られるようにし、更に位置精度
の向上を図ることを目的としている。
従来構造と同等のリンク効率を確保出来ると共にガタ及
びコストの低減効果が得られるようにし、更に位置精度
の向上を図ることを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するため、自動変速機の
シフト装置としては、車体に固設されて底壁とその周縁
の縦壁とからなるパーン状のベースブラケットの縦壁に
回転軸を介して前後揺動自在とされた自動変速機制御用
のシフトレバーと、該シフトレバーよりも前下方側に該
回転軸から突出され且つ前記シフトレバーの揺動に伴っ
て揺動すると共に自由端部にチェックボールを有するチ
ェックホルダーと、前記シフトレバーの揺動方向に沿っ
て平行に配設され且つ前記シフトレバーに支持されたポ
ジションピンが係脱自在なポジション切り欠き及び該ポ
ジション切り欠きと同様の辺の前下方に位置して前記チ
ェックボールが係脱自在なチェック部が形成されたポジ
ションプレートと、前記チェックホルダーに係合して前
記チェックホルダーの揺動により前記自動変速機のコン
トロールケーブルに操作力を伝達する伝達手段とを有
し、前記伝達手段の回転軸を前記シフトレバーの回転軸
と上下関係で略同一位置に配すると共に前記ベースブラ
ケットの底壁より上方で且つ縦壁上端部よりも下方に配
し、さらに前記伝達手段のチェックホルダーとの係合位
置は、前記コントロールケーブルと伝達手段との係合部
よりも後下方で且つ前記伝達手段の回転軸の後下方の前
記両回転軸の略中間に配したことを特徴とする。
シフト装置としては、車体に固設されて底壁とその周縁
の縦壁とからなるパーン状のベースブラケットの縦壁に
回転軸を介して前後揺動自在とされた自動変速機制御用
のシフトレバーと、該シフトレバーよりも前下方側に該
回転軸から突出され且つ前記シフトレバーの揺動に伴っ
て揺動すると共に自由端部にチェックボールを有するチ
ェックホルダーと、前記シフトレバーの揺動方向に沿っ
て平行に配設され且つ前記シフトレバーに支持されたポ
ジションピンが係脱自在なポジション切り欠き及び該ポ
ジション切り欠きと同様の辺の前下方に位置して前記チ
ェックボールが係脱自在なチェック部が形成されたポジ
ションプレートと、前記チェックホルダーに係合して前
記チェックホルダーの揺動により前記自動変速機のコン
トロールケーブルに操作力を伝達する伝達手段とを有
し、前記伝達手段の回転軸を前記シフトレバーの回転軸
と上下関係で略同一位置に配すると共に前記ベースブラ
ケットの底壁より上方で且つ縦壁上端部よりも下方に配
し、さらに前記伝達手段のチェックホルダーとの係合位
置は、前記コントロールケーブルと伝達手段との係合部
よりも後下方で且つ前記伝達手段の回転軸の後下方の前
記両回転軸の略中間に配したことを特徴とする。
本発明は、かかる構成よりなるから、次にその作用を
説明する。
説明する。
前記伝達手段の回転軸の位置を前記シフトレバーの回
転軸の位置と略同一にすると共に前記ベースブラケット
の底壁より上方に配したので、従来構造と同様のリンク
効率を確保出来る。また、中間リンクを廃止出来る為、
ガタの低減及びコストの低減が図れる。更に伝達手段の
回転軸をポジションプレートと一体にすることにより、
位置精度が向上することになる。更に、ベースブラケッ
ト上方空間への必要突出量が減少するため、他の部品の
設置用の空間として有効利用できることになる。また、
更に、伝達手段のチェックホルダーとの係合部が、シフ
トレバーの回転軸側へ（後下方付近に）位置するため、
係合位置が両回転軸を結ぶ線を挟んで上下に移動するこ
ととなって、リンク効率の向上が図れる。
転軸の位置と略同一にすると共に前記ベースブラケット
の底壁より上方に配したので、従来構造と同様のリンク
効率を確保出来る。また、中間リンクを廃止出来る為、
ガタの低減及びコストの低減が図れる。更に伝達手段の
回転軸をポジションプレートと一体にすることにより、
位置精度が向上することになる。更に、ベースブラケッ
ト上方空間への必要突出量が減少するため、他の部品の
設置用の空間として有効利用できることになる。また、
更に、伝達手段のチェックホルダーとの係合部が、シフ
トレバーの回転軸側へ（後下方付近に）位置するため、
係合位置が両回転軸を結ぶ線を挟んで上下に移動するこ
ととなって、リンク効率の向上が図れる。
以下、図面を用いて本発明の実施例の構成を説明す
る。
る。
第１図および第２図は、本発明の一実施例を示す図
で、符号１は自動変速機のシフト装置で、該自動変速機
のシフト装置１は、車体なるフロアパネル３に固設され
たパーン状のベースブラケット５の縦壁5aに回転軸７を
介して前後揺動自在とされた自動変速機制御用のシフト
レバー９と、該回転軸７から前下方側に突出され且つ前
記シフトレバー９の揺動に伴って揺動すると共に自由端
部11aにチェックボール25を有するチェックホルダー11
と、前記シフトレバー９の揺動方向に沿って平行なると
共に前後のフランジ21a、21bに配設され且つ前記シフト
レバー９に形成された上下長孔13中を上下動すると共に
スプリング15により常時上方に付勢されるように支持さ
れたポジションピン17が係脱自在なポジション切り欠き
19及び該ポジション切り欠き19と同様の辺の前下方に位
置して前記チェックボール25が係脱自在なチェック部23
が形成されたポジションプレート21と、前記チェックホ
ルダー11に係合して前記チェックホルダー11の揺動によ
り前記自動変速機（図示省略）のコントロールケーブル
27に操作力を伝達する伝達手段29とを有し、前記伝達手
段29の回転軸31を前記シフトレバー９の回転軸７と上下
関係で略同一位置に配すると共に前記ベースブラケット
５の底壁5bより上方で且つ縦壁5aの上端部よりも下方に
配し、さらに前記伝達手段29のチェックホルダー11との
係合位置は、前記コントロールケーブル27と伝達手段29
との係合部としての孔39よりも後下方で且つ前記伝達手
段29の回転軸31の後下方の前記両回転軸７、31の略中間
に配した。前記ポジションピン17は、前記シフトレバー
９のノブ9aに配設されたボタン9bの操作により下方に移
動されて、前記ポジションプレート21のポジション切り
欠き19の適宜の位置（例えばニュートラルポジションN,
ドライプポジションＤ等）から抜けることが出来る。そ
して、前記シフトレバー９を適宜前または後に回転させ
た後、このボタン9bを操作する力を解除することによ
り、スプリング15の力によりポジションピン17は再び上
昇して他の位置（例えばパーキングポジションP,2速ポ
ジションＳ等）へ係合することになる。
で、符号１は自動変速機のシフト装置で、該自動変速機
のシフト装置１は、車体なるフロアパネル３に固設され
たパーン状のベースブラケット５の縦壁5aに回転軸７を
介して前後揺動自在とされた自動変速機制御用のシフト
レバー９と、該回転軸７から前下方側に突出され且つ前
記シフトレバー９の揺動に伴って揺動すると共に自由端
部11aにチェックボール25を有するチェックホルダー11
と、前記シフトレバー９の揺動方向に沿って平行なると
共に前後のフランジ21a、21bに配設され且つ前記シフト
レバー９に形成された上下長孔13中を上下動すると共に
スプリング15により常時上方に付勢されるように支持さ
れたポジションピン17が係脱自在なポジション切り欠き
19及び該ポジション切り欠き19と同様の辺の前下方に位
置して前記チェックボール25が係脱自在なチェック部23
が形成されたポジションプレート21と、前記チェックホ
ルダー11に係合して前記チェックホルダー11の揺動によ
り前記自動変速機（図示省略）のコントロールケーブル
27に操作力を伝達する伝達手段29とを有し、前記伝達手
段29の回転軸31を前記シフトレバー９の回転軸７と上下
関係で略同一位置に配すると共に前記ベースブラケット
５の底壁5bより上方で且つ縦壁5aの上端部よりも下方に
配し、さらに前記伝達手段29のチェックホルダー11との
係合位置は、前記コントロールケーブル27と伝達手段29
との係合部としての孔39よりも後下方で且つ前記伝達手
段29の回転軸31の後下方の前記両回転軸７、31の略中間
に配した。前記ポジションピン17は、前記シフトレバー
９のノブ9aに配設されたボタン9bの操作により下方に移
動されて、前記ポジションプレート21のポジション切り
欠き19の適宜の位置（例えばニュートラルポジションN,
ドライプポジションＤ等）から抜けることが出来る。そ
して、前記シフトレバー９を適宜前または後に回転させ
た後、このボタン9bを操作する力を解除することによ
り、スプリング15の力によりポジションピン17は再び上
昇して他の位置（例えばパーキングポジションP,2速ポ
ジションＳ等）へ係合することになる。
前記伝達手段29は、前記ポジションプレート21に支持
された前記回転軸31を中心に前後にベルクランク状の支
持プレート33が回転自在に支持され、該支持プレート33
の一端部33aには前記チェックホルダー11の側部より側
方に突設されたピン35が摺動且つ回転自在なるよう長孔
37が形成され、該支持プレート33の他端部33bには前記
コントロールケーブル27が軸支された孔39が形成されて
いる。符号43は前記ベースブラケット５の縦壁5aに形成
された切り欠き41に挿入されて前記コントロールケーブ
ル27を支持しているグロメットである。
された前記回転軸31を中心に前後にベルクランク状の支
持プレート33が回転自在に支持され、該支持プレート33
の一端部33aには前記チェックホルダー11の側部より側
方に突設されたピン35が摺動且つ回転自在なるよう長孔
37が形成され、該支持プレート33の他端部33bには前記
コントロールケーブル27が軸支された孔39が形成されて
いる。符号43は前記ベースブラケット５の縦壁5aに形成
された切り欠き41に挿入されて前記コントロールケーブ
ル27を支持しているグロメットである。
従って、前記伝達手段29の回転軸31の位置を、前記シ
フトレバー９の回転軸７の位置と略同一にすると共に前
記ベースブラケット５の底壁5bより上方に配したので、
従来構造と同様のリンク効率を確保出来る。また、伝達
手段29の回転軸31をポジションプレート21と一体にする
ことにより、位置精度が向上することになる。
フトレバー９の回転軸７の位置と略同一にすると共に前
記ベースブラケット５の底壁5bより上方に配したので、
従来構造と同様のリンク効率を確保出来る。また、伝達
手段29の回転軸31をポジションプレート21と一体にする
ことにより、位置精度が向上することになる。
以上説明してきたように、この発明によれば、自動変
速機のシフト装置としては、車体に固設されて底壁とそ
の周縁の縦壁とからなるパーン状のベースブラケットの
縦壁に回転軸を介して前後揺動自在とされた自動変速機
制御用のシフトレバーと、該シフトレバーよりも前下方
側に該回転軸から突出され且つ前記シフトレバーの揺動
に伴って揺動すると共に自由端部にチェックボールを有
するチェックホルダーと、前記シフトレバーの揺動方向
に沿って平行に配設され且つ前記シフトレバーに支持さ
れたポジションピンが係脱自在なポジション切り欠き及
び該ポジション切り欠きと同様の辺の前下方に位置して
前記チェックボールが係脱自在なチェック部が形成され
たポジションプレートと、前記チェックホルダーに係合
して前記チェックホルダーの揺動により前記自動変速機
のコントロールケーブルに操作力を伝達する伝達手段と
を有し、前記伝達手段の回転軸を前記シフトレバーの回
転軸と上下関係で略同一位置に配すると共に前記ベース
ブラケットの底壁より上方で且つ縦壁上端部よりも下方
に配し、さらに前記伝達手段のチェックホルダーとの係
合位置は、前記コントロールケーブルと伝達手段との係
合部よりも後下方で且つ前記伝達手段の回転軸の後下方
の前記両回転軸の略中間に配したことを特徴とするもの
であるから、前記伝達手段の回転軸の位置を前記シフト
レバーの回転軸の位置と略同一にすると共に前記ベース
ブラケットの底壁より上方に配したので、従来構造と同
様のリンク効率を確保出来、中間リンクを廃止出来る
為、ガタの低減及びコストの低減が図れ、更に伝達手段
の回転軸をポジションプレートと一体にすることによ
り、位置精度が向上することになる。更に、ベースブラ
ケット上方空間への必要突出量が減少するため、他の部
品の設置用の空間として有効利用できることになる。ま
た、更に、伝達手段のチェックホルダーとの係合部が、
シフトレバーの回転軸側へ（後下方付近に）位置するた
め、係合位置が両回転軸を結ぶ線を挟んで上下に移動す
ることとなって、リンク効率の向上が図れることになる
という実益的効果を有する。
速機のシフト装置としては、車体に固設されて底壁とそ
の周縁の縦壁とからなるパーン状のベースブラケットの
縦壁に回転軸を介して前後揺動自在とされた自動変速機
制御用のシフトレバーと、該シフトレバーよりも前下方
側に該回転軸から突出され且つ前記シフトレバーの揺動
に伴って揺動すると共に自由端部にチェックボールを有
するチェックホルダーと、前記シフトレバーの揺動方向
に沿って平行に配設され且つ前記シフトレバーに支持さ
れたポジションピンが係脱自在なポジション切り欠き及
び該ポジション切り欠きと同様の辺の前下方に位置して
前記チェックボールが係脱自在なチェック部が形成され
たポジションプレートと、前記チェックホルダーに係合
して前記チェックホルダーの揺動により前記自動変速機
のコントロールケーブルに操作力を伝達する伝達手段と
を有し、前記伝達手段の回転軸を前記シフトレバーの回
転軸と上下関係で略同一位置に配すると共に前記ベース
ブラケットの底壁より上方で且つ縦壁上端部よりも下方
に配し、さらに前記伝達手段のチェックホルダーとの係
合位置は、前記コントロールケーブルと伝達手段との係
合部よりも後下方で且つ前記伝達手段の回転軸の後下方
の前記両回転軸の略中間に配したことを特徴とするもの
であるから、前記伝達手段の回転軸の位置を前記シフト
レバーの回転軸の位置と略同一にすると共に前記ベース
ブラケットの底壁より上方に配したので、従来構造と同
様のリンク効率を確保出来、中間リンクを廃止出来る
為、ガタの低減及びコストの低減が図れ、更に伝達手段
の回転軸をポジションプレートと一体にすることによ
り、位置精度が向上することになる。更に、ベースブラ
ケット上方空間への必要突出量が減少するため、他の部
品の設置用の空間として有効利用できることになる。ま
た、更に、伝達手段のチェックホルダーとの係合部が、
シフトレバーの回転軸側へ（後下方付近に）位置するた
め、係合位置が両回転軸を結ぶ線を挟んで上下に移動す
ることとなって、リンク効率の向上が図れることになる
という実益的効果を有する。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示す図で、第
１図は斜視図、第２図は側断面図である。 １……自動変速機のシフト装置、３……車体、５……ベ
ースブラケット、5a……ベースブラケットの縦壁、5b…
…ベースブラケットの底壁、９……シフトレバー、11…
…チェックホルダー、17……ポジションピン、19……ポ
ジション切り欠き、21……ポジションプレート、23……
チェック部、25……チェックボール、27……自動変速機
のコントロールケーブル、29……伝達手段、31……伝達
手段の回転軸。
１図は斜視図、第２図は側断面図である。 １……自動変速機のシフト装置、３……車体、５……ベ
ースブラケット、5a……ベースブラケットの縦壁、5b…
…ベースブラケットの底壁、９……シフトレバー、11…
…チェックホルダー、17……ポジションピン、19……ポ
ジション切り欠き、21……ポジションプレート、23……
チェック部、25……チェックボール、27……自動変速機
のコントロールケーブル、29……伝達手段、31……伝達
手段の回転軸。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−137032（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−95713（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−132822（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−134120（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 63/38
Claims (1)
- 【請求項１】車体に固設されて底壁とその周縁の縦壁と
からなるパーン状のベースブラケットの縦壁に回転軸を
介して前後揺動自在とされた自動変速機制御用のシフト
レバーと、 該シフトレバーよりも前下方側に該回転軸から突出され
且つ前記シフトレバーの揺動に伴って揺動すると共に自
由端部にチェックボールを有するチェックホルダーと、 前記シフトレバーの揺動方向に沿って平行に配設され且
つ前記シフトレバーに支持されたポジションピンが係脱
自在なポジション切り欠き及び該ポジション切り欠きと
同様の辺の前下方に位置して前記チェックボールが係脱
自在なチェック部が形成されたポジションプレートと、 前記チェックホルダーに係合して前記チェックホルダー
の揺動により前記自動変速機のコントロールケーブルに
操作力を伝達する伝達手段とを有し、 前記伝達手段の回転軸を前記シフトレバーの回転軸と上
下関係で略同一位置に配すると共に前記ベースブラケッ
トの底壁より上方で且つ縦壁上端部よりも下方に配し、
さらに前記伝達手段のチェックホルダーとの係合位置
は、前記コントロールケーブルと伝達手段との係合部よ
りも後下方で且つ前記伝達手段の回転軸の後下方の前記
両回転軸の略中間に配したことを特徴とする自動変速機
のシフト装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004360A JP2945427B2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 自動変速機のシフト装置 |
| EP90403815A EP0437150B1 (en) | 1990-01-10 | 1990-12-31 | Shift device for automotive automatic transmission |
| DE69007063T DE69007063T2 (de) | 1990-01-10 | 1990-12-31 | Betätigungsvorrichtung für ein automatisches Getriebe eines Kraftfahrzeuges. |
| US07/636,847 US5156061A (en) | 1990-01-10 | 1991-01-02 | Shift device for automotive automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004360A JP2945427B2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 自動変速機のシフト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03208733A JPH03208733A (ja) | 1991-09-11 |
| JP2945427B2 true JP2945427B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=11582214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004360A Expired - Lifetime JP2945427B2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 自動変速機のシフト装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5156061A (ja) |
| EP (1) | EP0437150B1 (ja) |
| JP (1) | JP2945427B2 (ja) |
| DE (1) | DE69007063T2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5339705A (en) * | 1991-03-07 | 1994-08-23 | Nissan Motor Co., Ltd. | Shift device for automatic transmission |
| JPH05312248A (ja) * | 1992-05-08 | 1993-11-22 | Nissan Motor Co Ltd | シフトレバー装置 |
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