JPH069939B2 - 自動変速機のシフトレバ装置 - Google Patents

自動変速機のシフトレバ装置

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JPH069939B2
JPH069939B2 JP61284619A JP28461986A JPH069939B2 JP H069939 B2 JPH069939 B2 JP H069939B2 JP 61284619 A JP61284619 A JP 61284619A JP 28461986 A JP28461986 A JP 28461986A JP H069939 B2 JPH069939 B2 JP H069939B2
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shift lever
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は自動変速機のシフトレバ装置に係り、特にオ
ーバードライブの選択をシフト方向に揺動されるシフト
レバにより行なわせるようにした自動変速機のシフトレ
バ装置に関する。
[従来の技術] 自動車における自動変速機のオーバードライブの選択
は、一般に車室内計器板、またはシフトレバ近傍に配設
されたオーバードライブスイッチのON−OFF切換に
よってなされていたが、このオーバードライブスイッチ
の操作と確認がドライバーにとって煩わしい上に、安全
運転上好まくなかった。
そこで、近来にあっては、第7図に示す自動変速機のシ
フトレバ装置(実開昭58-75120号公報)が提案されてい
た。
この提案はシフトレバaを上側の部分bと下側の部分c
とに分け、車両の進行方向のシフト時には、上側の部分
bと下側の部分Cとが一体となって動き、オーバードラ
イブ選択時には、下側の部分cを支点として上側の部分
が車幅方向に揺動するようにし、その揺動方向に配設し
たロータリー式のオーバードライブスイッチdをON・
OFFさせるように構成している。
また、自動車の前進方向のシフト位置の全てでオーバー
ドライブを選択できるように、オーバードライブスイッ
チdの可動接点eには先端に前進方向のシフトポジショ
ンに対応する長さを有する板fが設けられている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記提案のように前進方向のシフト位置の全
てでオーバードライブの選択をできるように構成するこ
とは、シフト時に、ドライバーの力加減如何によって
は、誤ってシフトレバを揺動させオーバードライブスイ
ッチをONまたはOFF作動してしまう不都合を生じ易
い。
オーバードライブの選択の誤動作は、燃費・出力上で好
ましくなく、シフト方向にオーバードライブを選択でき
る自動変速機のシフトレバ装置が望まれていた。
[問題点を解決するための手段] 車床等の固定系に据え付けられたブラケットのその前部
にシフト方向に沿って揺動自在に軸支されたレバであっ
てミッションケーブルを介して自動変速機の変速位置を
調節する調節レバと、上記ブラケットにその後部にシフ
ト方向に沿って揺動自在に軸支されたレバであって、そ
の調節レバ側と反対側に最大転倒された位置から調節レ
バ側へ最大転倒される位置に至るまで1速ポジション、
2速ポジション,ドライブポジション,オーバードライ
ブポジション、ニュートラルポジション、リバースポジ
ションを順に経由して最終パーキングポジションに至る
ように構成されたシフトレバと、該シフトレバの下部か
ら調節レバ側へ斜め上向きに延びかつ調節レバの一側面
に沿った平面内を回動し得るように延びて設けられたレ
バ部材と、このレバ部材の先端に調節レバに向かって突
出させて設けられたピンと、該ピンを係合すべく調節レ
バに設けられた一連のピン案内溝であって、調節レバの
上端部を起点として調節レバの下端部方向に延びピンが
その起点に移動されているときには調節レバを1速ポジ
ションに位置させ、ピンがその終点に移動されたときに
は調節レバをドライブ位置に位置させ、ピンがその起点
と終点の中間に位置されたときには調節レバを2速ポジ
ションに位置させ得るよう円弧状に湾曲させて形成され
た第1溝と、該第1溝の終端を起点として調節レバの前
方下向きに延びピンがその起点から終点に至るまでの
間、シフトレバのみを空回りさせて調節レバの位置をそ
のドライブポジションに保持させ得るよう、上記シフト
レバの回動中心を基準として円弧状に湾曲させて形成さ
れた第2溝と、該第2溝の終端を起点として下向き後方
に延びピンがその起点側寄りに位置されているときには
調節レバをニュートラルポジションに位置させ、ピンが
その終点に移動されたときには調節レバをパーキングポ
ジションに位置させ、ピンがその起点と終点の中間に位
置されたときには調節レバをリバースポジションに位置
させ得るように円弧状に湾曲させて形成された第3溝と
から成るピン案内溝と、ONに切替えられたときには自
動変速機をオーバードライブ位置に切り替えOFFに切
替えられたときには自動変速機をドライブ位置に切り換
えるオーバードライブスイッチであって、上記シフトレ
バーのシフト軌道にそのオーバードライブポジションで
シフトレバによりOFFからONに切り替えられるよう
に配設されたオーバードライブスイッチとを備えたもの
である。
[作用] シフトレバをドライブポジョンからオーバードライブポ
ジョンに切替えたときは、ピンは第1溝から第2溝に移
動される。この第2溝にピンが移動されると、操作レバ
は、操作力をミッションケーブルに伝えることがないた
め、ミッションケーブルによる自動変速機の切替えはな
されない。しかしこのときは、シフトレバによってオー
バードライブスイッチがOFFからONに切替えられる
ため、自動変速機は、このオーバードライブスイッチの
ONによって、ドライブ位置からオーバードライブ位置
に切替えられる。よって、操作レバ及びミッションケー
ブルによる誤操作はなく、自動変速機は、ドライブ位置
からオーバードライブ位置に確実に切替わる。
オーバードライブポジョン以外のポジション、すなわち
1速ポジション、2速ポジション、ドライブポジショ
ン,ニュートラルポジション、リバースポジション、パ
ーキングポジションでは、オーバードライブスイッチ
は、OFFとなる。よって、これらのポジションにおい
ては、自動変速機が、誤ってオーバードライブポジョン
に切替わることはない。
[実施例] 以下にこの発明の自動変速機のシフトレバ装置の好適一
実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図に示す1は自動車の車床(図示せず)に据付けら
れたブラケット、2はシフトレバ、3はミッションケー
ブルである。
シフトレバ用のブラケット1には、その上部にシフトレ
バ2をシフト方向に案内する案内溝4が形成されてい
る。シフトレバ2は、上側部分2aの一部分2bが、こ
の案内溝4に摺動自在に嵌合されると共に、シフトレバ
2の下端部分2cが上記ブラケット1の車床側部分1a
に回動自在に支持されている。即ち、シフトレバ2はブ
ラケット1の車床側部分1aに対して揺動自在に設けら
れており、その揺動方向が車長方向と一致されている。
シフトレバ2には、その車床側部分2cにシフトレバ2
の軸線に対して交差する方向のレバ部材5の下端部分5
aが固着されている。また、第1図のように、レバ部材
5はそのレバ部材5の上端部分5bが車長方向前方で、
且つブラケット1の上方に位置されるようになってい
る。
一方、ブラケット1の車床側部分1aには、シフトレバ
2の揺動中心Oより車長方向前方の位置に、調節レバ
6の下端部分6aが回動自在に支持されている。調節レ
バ6には、その軸線Oに対して交差する方向で、且
つ、車長方向前方のブラケット1の上部側部分1bへ延
出されたアーム部分6cを一体的に有して形成されてい
る。またこの調節レバ6には、この調節レバ6の上端部
分6d側に比較的軸線O方向に沿って形成された円弧
形状の第1溝8aと、中間部分6eに形成されて調節レ
バ6の車長方向後方から車長方向前方で、且つ下方に向
かう円弧状の第2溝8bと、下端部分6a側に形成され
て車長方向前方から車長方向後方に、且つ下方に向かう
円弧状の第3溝8cとが設けられ、これらの溝の端部は
上下方向に接続される。第2図、第3図にも示されるよ
うに第1溝8aと第2溝8bとの接続部分9及び第2溝
8bと第3溝8cとの接続部分10はそれぞれ直線と直
線で接続されるように形成され、それぞれの接続部分が
角部分11を構成するようになっている。
上記第1、第2、第3溝8a…cには上記レバ部材5の
上端部分5bに、一体に嵌合されたピン12が揺動自在
に嵌合されている。
第3図には、レバ部材5と調節レバ6との接続が示され
ている。ピン12は軸部分がレバ部材5を貫通して設け
られており、ピン12の頭部12aがレバ部材5に固着
されている。ピン12の貫通軸部分12bにはカラー1
3、調節レバ6、ワッシャー14が順に嵌合されこれら
がCリング15、割りピン16等の固定手段によって軸
方向の移動を阻止される。
また調節レバ6の第1、第2、第3溝8a,8b,8c
に嵌合された部分のピン12の貫通部分12bの断面形
状は第2図、第3図に示されるように、上記角部分11
に移動されたときにシフトレバ2に対して若干の揺動抵
抗を生じさぜるように直径方向の両端に角部16が形成
されている。他の部分は円となる。ここで、第2溝8b
の円弧の曲率は支持点Oを中心としての調節レバの揺
動半径と一致するようになっている。
他方、ブラケット1には、シフトレバ2の中間部分にシ
フトレバ2の支持点Oを中心として自動車の前後方向
に扇形の開口部20が形成されている。この開口部20
は第5図にも示されているように、開口部20の上縁部
分21には、その上縁部分21をシフトレバ2の支持点
の方向へ延出させて、開口部20の円周横行に間隔
をおいて半径方向に深さの異なる7つのディテント25
a…gが形成されている。これら7つのディテント25
a…gを車長方向後方から車長方向前方へ向って順に第
1ディテント25a、第2ディテント25b、第3ディ
テント25c、第4ディテント25d、5ディテント2
5e、第6ディテント25f、第7ディテント25gと
すると、これらディテント25a〜25gは以下のよう
にして構成される。
第1図、第5図に示されるように開口部20の上縁部分
21には、略中央部分に円周方向に適当な間隔Sを確
保し、その間隔Sの円周方向の両端より円周方向の両
側部分を支持点O方向に略等しく延出させて、それぞ
れ第1、第2の延出部分26a,26bを形成し、それ
ら第1、第2の延出部分26a,26b間に、まず第4
ディテント25dを形成する。次に、第1の延出部分2
6aの円周方向外方の端部より車長方向前方の上縁部分
21及び第2の延出部分26bの円周方向外方の端部よ
り車長方向後方の上縁部分21を、それぞれ支持点O
方向へ略等しく延出させて第3、第4の延出部分26
c,26dを形成する。これにより第4ディテント25
dの円周方向の両側には、車長方向の前方に第5ディテ
ント25eが、車長方向後方には第3ディテント25c
が形成される。
第5ディテント25eに対して第3ディテント25cの
円周方向の間隔は長く定められている。さらに、第3の
延出部分26cの円周方向の端部より車長方向前方の上
縁部分21及び第4の延出部分26dの円周方向外方の
端部より車長方向後方の上縁部分21のそれぞれを、上
記第3、第4の延出部分26c,26dに対して支持点
方向へさらに延出して第5、第6の延出部分26
e,26fを形成する。
第5、第6の延出部分26e,26fの延出長さは略等
しく定められる。これにより第5ディテント25eより
車長方向前方に第6ディテント25fが、第3ディテン
ト25cの車長方向後方に第2ディテント25bが形成
される。そして第6の延出部分26fの車長方向後方の
端部より、残部分となる上縁部分21、即ち上記第6の
延出部分26fが第1ディテント25aを形成する。第
5の延出部分26eより車長方向前方の残された上縁部
分21は第7ディテント25gとなる。
ここで、各延出部分26a,26b,26c,26d,
26e,26fの支持点O方向の縁部分のそれぞれ
は、支持点Oを中心として円弧を描くように形成され
る。
以上のように形成したディテントのそれぞれは、第1デ
ィテント25aが1ポジション(=ローポジション)、
第2ディテント25bが2ポジション(=セカンドポジ
ション)、第3ディテント25cがDポジション(=ド
ライブポジション)、第4ディテント25dがODポジ
ション(=オーバードライブポジション)、第5ディテ
ント25eがNポジション(=ニュートラルポジショ
ン)、第6ディテント25fがRポジション(=リバー
スポジション)、第7ディテント25gがPポジション
(=パーキングポジション)に対応する。
これに対応してシフトレバ2には、上記開口部20に対
面する部分2bに軸線方向に沿ってピンガイド溝27が
形成されており、このピンガイド溝27には、上記第1
〜7ディテント25a〜25gの支持点O側の縁部分
を円周方向に摺動されるロックピン39が、摺動自在に
嵌合されている。このロックピン39はシフトレバ2の
上部2aのノブ37に設けたプッシュボタン38によっ
て下方に押し下げることができるように構成される。ま
た、第4ディテント25dの深さHはシフトレバ2を揺
動させる際において、上記プッシェボタン38の操作な
しでロックピン39が乗り越えられる深さに定められ、
且つその操作時に若干の操作抵抗を感じる深さにさだめ
られる。
さらに、第4ディテント25dの円周方向の間隔は、上
記第2溝8bを摺動されるピン12が第1溝8aと第2
溝8bとの接続部分9から第2溝8bと第3溝8cとの
接続部分10まで揺動して移動できる距離に対応させて
定められる。同様に第1ディテント25aから第3ディ
テント25cまでの円周方向の間隔は、上記第1溝8a
の上端部分17から第1溝8aと第2溝8bとの接続部
分9まで、この第1溝8aをピン12の貫通軸部分12
bが摺動できる距離に対応させて定められる。また第5
ディテント25eから第7ディテント25gまでの円周
方向の間隔は第1溝8aと第2溝8bとの接続部分9か
ら第3溝8cの下端部分18まで、この第3溝8cをピ
ン12の貫通軸部分12bが摺動できる距離に対応させ
て定められる。
ところで、ミッションケーブル28は調節レバ6が車長
方向前方へ揺動される方向に、順に1ポジション→2ポ
ジション→Dポジション→Nポジション→Rポジション
→Pポジションの位置に、このミッションケーブル28
内のプッシュプルケーブル(図示せず)を動作するよう
になっており、動作されることにより各ポジションの自
動変速切換えを行なえるようになっている。
以上の構成からレバ部材5の第2溝8bをピン12が揺
動される間において、シフトレバ2のピン12がODポ
ジション、即ち第4ディテント25dにありながら、調
節レバ6の揺動がなされることがなく、シフトレバ2に
とってこの第2溝8bの間隔は逃げ部分となる。即ち、
ドライブポジションが保持される。
さて、この発明の目的とするところは、シフトレバ2を
車長方向へ揺動させて自動変速機をODポジジョンに切
換えることであるから、ピン12の貫通軸部分12bが
第4ディテント25dに動作されたときに、ONとする
オーバードライブスイッチ30が以下のように配設され
る。
この実施例では第1図及び第6図の部分詳細断面に示さ
れるように、シフトレバ2のピンガイド溝31の上端よ
り上方の位置には、シフトレバ2の直径方向のカムプレ
ート32が一体的に固着されており、このカムプレート
32の両端部分は車幅方向に適当な傾斜をもたせて折り
曲げられれている。
オーバードライブスイッチ30はこの実施例では接点を
切り換えるロッド33の先端にローラ34が設けられた
ものが採用され、このオーバードライブスイッチ30の
配設位置は一方又は他方の下り曲げ部分35をローラ3
4が、カムプレート32の平面部分26に乗り上げたと
きにON、それ以外をOFFとする位置(第6図(A)
がON、第6図(B)がOFFを示す)に定められる。
なお、オーバードライブスイッチ30はブラケット1に
対して固定されるものとし、シフトレバ2のシフトを妨
げないような位置に取付金具等により固着されるものと
する。
またODポジションを確認するために、シフトレバ2の
コンソールボックスまたは計器パネルにODポジション
を表示する表示部を設け、この表示部をオーバードライ
ブスイッチの出力に対応させて安全確認できるようにす
ることも当然可能である。
[発明の効果] 以上説明したことから明らかなように本発明によれば次
の如き優れた効果を発揮する。
(1)一本のシフトレバの操作で、自動変速機をドライ
ブ位置からオーバドライブ位置に間違いなく切替えるこ
とができる。
(2)シフト操作を簡便なものとすることができ、安全
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の自動変速機のシフトレバ装置の好適
一実施例を示す平面図、第2図は第1図の部分拡大図、
第3図は第1図のIII−III線矢視図、第4図はピンの拡
大図、第5図はディテントを示す図、第6図(A),
(B)はオーバードライブスイッチとカムプレートとを
示す図、第7図は従来の自動変速機のシフトレバ装置を
示す概略図である。 図中、1はブラケット、2はシフトレバ、5はレバ部
材、6は調節レバ、8aは第1溝、8bは第2溝、8c
は第3溝、12はピン、20は開口部、30はオーバー
ドライブスイッチ、32はカムプレートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車床等の固定系に据え付けられたブラケッ
    トにその前部にシフト方向に沿って揺動自在に軸支され
    たレバであってミッションケーブルを介して自動変速機
    の変速位置を調節する調節レバと、上記ブラケットにそ
    の後部にシフト方向に沿って揺動自在に軸支されたレバ
    であって、その調節レバ側と反対側に最大転倒された位
    置から調節レバ側へ最大転倒される位置に至るまで1速
    ポジション、2速ポジション,ドライブポジション,オ
    ーバードライブポジション、ニュートラルポジション、
    リバースポジションを順に経由して最終パーキングポジ
    ションに至るように構成されたシフトレバと、該シフト
    レバの下部から調節レバ側へ斜め上向きに延びかつ調節
    レバの一側面に沿った平面内を回動し得るように延びて
    設けられたレバ部材と、該レバ部材の先端に調節レバに
    向かって突出させて設けられたピンと、該ピンを係合す
    べく調節レバに設けられた一連のピン案内溝であって、
    調節レバの上端部を起点として調節レバの下端部方向に
    延びピンがその起点に移動されているときには調節レバ
    を1速ポジションに位置させ、ピンがその終点に移動さ
    れたときには調節レバをドライブ位置に位置させ、ピン
    がその起点と終点の中間に位置されたときには調節レバ
    を2速ポジションに位置させ得るよう円弧状に湾曲させ
    て形成された第1溝と、該第1溝の終端を起点として調
    節レバの前方下向きに延びピンがその起点から終点に至
    るまでの間、シフトレバのみを空回りさせて調節レバの
    位置をそのドライブポジションに保持させ得るよう、上
    記シフトレバの回動中心を基準として円弧状に湾曲させ
    て形成された第2溝と、該第2溝の終端を起点として下
    向き後方に延びピンがその起点側寄りに位置されている
    ときには調節レバをニュートラルポジションに位置さ
    せ、ピンがその終点に移動されたときには調節レバをパ
    ーキングポジションに位置させ、ピンがその起点と終点
    の中間に位置されたときには調節レバをリバースポジシ
    ョンに位置させ得るように円弧状に湾曲させて形成され
    た第3溝とから成るピン案内溝と、ONに切替えられた
    ときには自動変速機をオーバードライブ位置に切り替え
    OFFに切替えられたときには自動変速機をドライブ位
    置に切り替えるオーバードライブスイッチであって、上
    記シフトレバーのシフト軌道にそのオーバードライブポ
    ジションでシフトレバによりOFFからONに切り替え
    られるように配設されたオーバードライブスイッチとを
    備えたことを特徴とする自動変速機のシフトレバ装置。
JP61284619A 1986-11-29 1986-11-29 自動変速機のシフトレバ装置 Expired - Lifetime JPH069939B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61284619A JPH069939B2 (ja) 1986-11-29 1986-11-29 自動変速機のシフトレバ装置
US07/125,307 US4850238A (en) 1986-11-29 1987-11-25 Shiftlever mechanism for an automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61284619A JPH069939B2 (ja) 1986-11-29 1986-11-29 自動変速機のシフトレバ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63137032A JPS63137032A (ja) 1988-06-09
JPH069939B2 true JPH069939B2 (ja) 1994-02-09

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ID=17680806

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61284619A Expired - Lifetime JPH069939B2 (ja) 1986-11-29 1986-11-29 自動変速機のシフトレバ装置

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