JPH0454362Y2 - - Google Patents

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JPH0454362Y2
JPH0454362Y2 JP1987166344U JP16634487U JPH0454362Y2 JP H0454362 Y2 JPH0454362 Y2 JP H0454362Y2 JP 1987166344 U JP1987166344 U JP 1987166344U JP 16634487 U JP16634487 U JP 16634487U JP H0454362 Y2 JPH0454362 Y2 JP H0454362Y2
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vehicle
control lever
lever
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longitudinal direction
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20012Multiple controlled elements
    • Y10T74/20018Transmission control
    • Y10T74/2014Manually operated selector [e.g., remotely controlled device, lever, push button, rotary dial, etc.]
    • Y10T74/20159Control lever movable through plural planes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20582Levers
    • Y10T74/20612Hand

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、コントロールレバーの操作で自動変
速機のレンジ位置の切換えを行うコントロールデ
イバイスに関する。
従来の技術 一般に、車両に搭載された自動変速機のコント
ロールデイバイスは、インストルメントパネルと
コンソールボツクスとの間の車体フロア中央部に
配置され、該コンソールデイバイスに設けられた
コントロールレバーを車両前後方向にセレクト操
作することにより、前記自動変速機のレンジ切換
えが行われる。
尚、コントロールレバー操作により切換えられ
るレンジは、実公昭56−52098号公報に開示され
るように、通常、駐車(P)レンジ、リバース
(R)レンジ、ニユートラル(N)レンジ、自動
運転(D)レンジ、マニユアル(2)レンジ、マニ
ユアル(1)レンジの計6レンジポジシヨンを有
し、これら各ポジシヨンが第11図に示すように
車両前後方向に配置されている。
一方、自動変速機にはかかる6レンジポジシヨ
ン以外にオーバードライブ(OD)レンジを設け
て、全部で7レンジポジシヨンとしたものであ
る。
ところで、上記ODレンジは電気式の切換スイ
ツチによりセレクトされるものが多く、通常、該
切換スイツチは上記コントロールレバー上端部の
ノブに設けられる。
このため、上記ノブ自体の大型化が余儀なくさ
れ、重量の増大とかコストアツプ等が来されると
共に、重量増によりコントロールレバーの振動面
からも不利となつている。
そこで、かかる7レンジポジシヨン全てを上記
コントロールレバー操作による機械的操作に置き
換えることにより、ノブから電気式の切換スイツ
チを廃止することが考えられる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このように7レンジポジシヨン
全てを機械的操作に置換した場合、レンジ位置が
1つ増えるためコントロールレバーの操作範囲、
つまり回動範囲が車両前後方向に広くなる。
従つて、かかるコントロールレバーの広範囲の
回動量を確保するために、インストルメントパネ
ルとコンソールボツクスまたはパーキングブレー
キレバーとの間のスペースを大きくとる必要があ
る。
このため、コンソールボツクスの容量とかイン
ストルメントパネルの全面形状(突出量)が大き
く制約されてしまうと共に、コントロールレバー
の操作範囲が車両前後方向に長くなることによつ
て、ドライバーへの運転姿勢への影響、つまり前
屈動作を行う必要が出てくるという問題点があつ
た。
そこで、本考案は、コントロールレバーの操作
を車両前後方向のみならず車両左右方向にも行わ
せてレンジ切換えを行うことによつて、車両前後
方向におけるコントロールレバーの回動量を少な
くすることができる自動変速機のコントロールデ
イバイスを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するために本考案は、車両前
後方向および車両左右方向の回動を可能に設けら
れるコントロールレバーと、 車両左右方向の軸を中心として回動され、自動
変速機本体側と連結部材を介して連結される操作
量の出力レバーと、 上記コントロールレバーと上記出力レバーとの
間に設けられ、該コントロールレバーの車両前後
方向の回動を該出力レバーに直接に伝達する前後
回動伝達機構と、 上記コントロールレバーと上記出力レバーとの
間に設けられ、該コントロールレバーの車両左右
方向の回動を車両前後方向の回動に変換して該出
力レバーに伝達する方向変換機構と、 上記コントロールレバーを嵌挿して該コントロ
ールレバーの回動方向を規制する案内穴と、を備
えることにより構成する。
作 用 以上の構成により本考案の自動変速機のコント
ロールデイバイスにあつては、コントロールレバ
ーの車両前後方向の回動は、前後回動伝達機構を
介して出力レバーに同じ車両前後方向の回動とし
て伝達され、かつ、コントロールレバーの車両左
右方向の回動に対しても、方向変換機構を介して
出力レバーに車両前後方向の回動として伝達され
る。
従つて、上記コントロールレバーの車両前後、
左右いずれの回動にあつても、出力レバーは一定
方向つまり車両前後方向に回動されるため、あた
かもコントロールレバーが車両前後方向のみに回
動操作された場合と同様の挙動を出力レバーが行
つて、自動変速機のレンジ切換えが可能となる。
このため、案内溝をコントロールレバーが車両
前後方向と合わせて車両左右方向にも回動できる
形状としておくことによつて、該コントロールレ
バーの車両前後方向の回動量を少なくできる。
実施例 以下、本考案の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
即ち、第1図、第2図、第3図、第4図、第5
図は本考案の一実施例を示す自動変速機のコント
ロールデイバイス10で、該コントロールデイバ
イス10は本体部分12から立設されるコントロ
ールレバー14が設けられ、該コントロールレバ
ー14上端部のノブ16を握持して操作すること
によりレンジポジシヨンの切換えが行われる。
上記本体部分12は、図外のフロアパネルに取
り付けられるベースプレート18、該ベースプレ
ート18から立設されるデイテントプレート20
および該デイテントプレート20を覆つてベース
プレート18に取り付けられるカバー22等から
構成される。
上記ベースプレート18にはデイテントプレー
ト20と車両左右方向に対峙して軸受ブラケツト
24が設けられ、これらデイテントプレート20
と軸受ブラケツト24との間に、車両左右方向を
指向させてシヤフト26が回転可能に取り付けら
れる。
一方、上記コントロールレバー14の下端には
断面逆U字状のブラケツト28が固設されると共
に、上記シヤフト26には略水平面上で直径方向
に貫通し、かつ該シヤフト26の軸方向に伸びる
長孔30が形成され、そして、上記ブラケツト2
8をシヤフト26に跨がらせて、該ブラケツト2
8の両側を上記長孔30に回転かつ摺動可能に貫
通されるピン32を介して該シヤフト26に連結
する。
従つて、上記コントロールレバー14はシヤフ
ト26を中心として車両前後方向に回動可能とな
り、かつ、ピン32と長孔30との間の摺動を伴
つて車両左右方向に回動可能となる。
更に、上記シヤフト26の外側には、上記デイ
テントプレート20および軸受ブラケツト24に
両端が当接するカラー34が回転可能に嵌合さ
れ、該カラー34には上記ベースプレート18に
形成された開口部36を貫通する出力レバーとし
てのロアレバー38が固設される。
また、上記カラー34の第2図中紙面直角方向
の両側には上記長孔30の形成位置に対応して第
5図に詳示する一対のカム穴40が形成され、該
カム穴40にも上記ピン32が挿通される。
尚、上記ピン32は図示するコントロールレバ
ー14の直立状態では、上記長孔30および上記
カム穴40の図中右側終端部に位置している。
上記カム穴40は図示するように図中右端部が
シヤフト26の軸方向を指向して形成され、この
軸方向部分40aから図中上方に傾斜される傾斜
部分40bが図中左方に形成され、更に該傾斜部
分40bの図中左方には軸方向部分40cが形成
される。
尚、上記傾斜部分40bは、図示を省略した反
対側のカム穴にあつては図中左方に行くに従つて
図中下方に傾斜される。
ところで、第2図中実線に示すようにピン32
が上記軸方向部分40aに位置した状態で、コン
トロールレバー14をシヤフト26の軸回りに車
両前後方向に回動すると、該コントロールレバー
14の前後回動は該軸方向部分40aに係止され
る上記ピン32を介してカラー34に伝達され、
上記ロアレバー38を車両前後方向に回動する。
従つて、上記ピン32および上記軸方向部分4
0a(他方の軸方向部分40cでもよい)によつ
て、コントロールレバー14の前後回動方向をロ
アレバー38に直接に伝達する前後回動伝達機構
42が構成される。
ところで、上記デイテントプレート20の上端
部はコントロールレバー14方向にベースプレー
ト18と略平行に折曲され、該折曲部20aに形
成された車両前後方向に伸びる長孔44内に上記
コントロールレバー14が挿通され、該長孔44
の内周縁に取り付けられたブツシユ46に該コン
トロールレバー14は摺動可能に支持される。
従つて、上記コントロールレバー14は、第2
図中二点鎖線に示すようにノブ16を車両左右方
向に倒すと、上記ブツシユ46を支点としてピン
32が長孔30内を摺動しつつ回動される。
このように、ピン32が長孔30内を摺動する
際、該ピン32はカム穴40内をも移動し、該カ
ム穴40の傾斜部分40bを該ピン32が移動す
るときに、第2図中二点鎖線に示すように該カム
穴40つまりカラー34は図中下方(第4図中反
時計回り)に回転され、ロアレバー38を車両後
方向に揺動する。
従つて、上記コントロールレバー14の車両左
右方向の回動は、長孔30内を摺動するピン32
とカム穴40の傾斜部分40bとによつてロアレ
バー38の車両前後方向回動に変換され、かかる
ピン32および傾斜部分40bによつて方向変換
機構48が構成される。
尚、上記ロアレバー38の下端部には、図外の
自動変換機本体側に一体に組み付けられるコント
ロールバルブのマニユアルバルブに連結される連
結部材としてのセレクトロツド50(該連結部材
はプツシユプルワイヤでもよい)が取り付けら
れ、ロアレバー38の車両前後方向回動により該
セレクトロツド50を介して実質的なレンジ切換
えを行う上記マニユアルバルブが作動される。
ところで、上記カバー22はコントロールレバ
ー14を嵌合して該コントロールレバー14の回
動方向を規制する案内穴52が形成される。
上記案内穴52は第1図に示すようにP(パー
キング)レンジからR(リバース)レンジを経由
してN(ニユートラル)レンジに至る間が、車両
前後方向を指向する直線状に形成され、Nレンジ
からD(自動運転)レンジに至る間にクランク部
52aが形成される。
また、上記案内穴52のDレンジと3(オーバ
ードライブ)レンジとの間は、車両前後方向を指
向する直線状に形成され、3レンジから2(マニ
ユアル)レンジに至る間に上記クランク部52
aとは逆方向のクランク部52bが形成される。
そして、上記案内穴52の2レンジから1(マ
ニユアル)レンジに至る間は車両左右方向を指
向して形成される。
尚、上記クランク部52a,52bにおけるコ
ントロールレバー14の車両左右方向の回動量
は、カム穴40の軸方向部分40a内をピン32
が移動する範囲内で決定される。
また、上記コントロールレバー14には、ノブ
16に設けられるボタン54操作で上下動される
デイテントピン56が設けられると共に、該デイ
テントピン56がデイテントプレート20に形成
されるカム面58に係、脱可能に係止され、これ
らデイテントピン56とカム面58との間でPレ
ンジとRレンジ間およびNレンジからRレンジへ
の移動が規制される。
以上の構成により本実施例のコントロールデイ
バイス10にあつては、自動変速機のレンジポジ
シヨンの切換えは、コントロールレバー14をカ
バー22の案内穴52に沿つて操作することによ
り行われる。
即ち、P,R,N,3,2レンジ間のレンジポ
ジシヨンの切換えは、コントロールレバー14を
車両前後方向(Y方向)に回動することによつて
行われ、該コントロールレバー14の回動は前後
回動伝達機構42を介してロアレバー38に伝達
され、該ロアレバー38が車両前後方向に回動さ
れてマニユアルバルブのレンジポジシヨン切換え
が行われる。
尚、N,Dレンジ間および3,2レンジ間は、
クランク部52a,52bによつてコントロール
レバー14が直線的に投入されてしまうのを防止
することができる。
次に、2,1レンジ間のレンジポジシヨンの切
換えは、コントロールレバー14を車両左右方向
(X方向)に回動することによつて行われ、該コ
ントロールレバー14の回動は方向変換機構48
を介してロアレバー38に伝達され、該ロアレバ
ー38は車両前後方向に回動される。
このとき、上記ロアレバー38の回動方向は、
2,1レンジ間のコントロールレバー14操作が
あたかも車両前後方向に回動させたと同じ方向と
なり、上記マニユアルバルブの切換えが可能とな
る。
このように、本実施例ではコントロールレバー
14とロアレバー38との間に、前後回動伝達機
構42および方向変換機構48を設けることによ
り、コントロールレバー14の車両前後方向およ
び車両左右方向のいずれの回動によつても、ロア
レバー38を一定方向(車両前後方向)に回動す
ることができる。
従つて、本実施例のようにP,R,N,D,
3,2,1の7レンジポジシヨンである場合に、
2,1レンジ間を車両左右方向に配置することが
でき、この2,1レンジ間の左右配置によりコン
トロールレバー14の車両前後方向の操作範囲は
6レンジポジシヨン分でよく、該操作範囲を狭く
することができる。
尚、第6図に示すようにカム穴40を図中右側
の軸方向部分40aから更に図中右方に、上記傾
斜部分40bと同方向に傾斜される他の傾斜部分
40dを設けると共に、第7図に示すように案内
穴52を更にP,Rレンジ間で1,2レンジ間と
は逆方向に折曲させてもよい。
このように構成することにより、コントロール
レバー14を該P,Rレンジ間でも車両左右方向
回動させることができ、該コントロールレバー1
4の車両前後方向における操作範囲を更に狭くす
ることができる。
第8図、第9図、第10図は更に他の実施例を
示すコントロールデイバイス10aで、前記実施
例と同一構成部分に同一符号を付して重複する説
明を省略して述べる。
即ち、この実施例ではデイテントプレート20
と軸受ブラケツト24との間には単にシヤフト2
6のみが回転可能に取り付けられ、該シヤフト2
6にはコントロールレバー14下端のブラケツト
28がピン32を介して枢着され、該ピン32は
シヤフト26の軸方向移動ができない構造となつ
ている。
従つて、コントロールレバー14はシヤフト2
6を中心に車両前後方向の回動が行われ、かつ、
ピン32を中心に車両左右方向の回動が行われ
る。
また、ロアレバー38は上記シヤフト26に回
動可能に嵌合されると共に、該ロアレバー38の
上端部は上方に延設され、該延設部38aの上端
部をコントロールレバー14方向に折曲して、該
折曲部38bにコントロールレバー14を挿通す
るカム穴60が形成される。
上記カム穴60は第10図に示したように車両
左右方向を指向する左右部分60aと、該左右部
分60aから図中右方に行くに従つて車両前方に
傾斜する傾斜部分60bとが形成される。
そして、コントロールレバー14が案内穴52
の車両前後方向部分(P,R,N,D,3,2レ
ンジ間)を移動する際には、該コントロールレバ
ー14は上記左右部分60aに位置して延設部3
8aおよびこれと一体のロアレバー38を直接車
両前後方向に回動する。
一方、コントロールレバー14が案内穴52の
車両左右方向部分(2,1レンジ間)を移動する
際には、該コントロールレバー14は上記傾斜部
分60bを移動し、該傾斜部分60bによつて上
記ロアレバー38は第10図中二点鎖線に示すよ
うに車両前後方向に回動される。
従つて、この実施例では上記カム穴60の左右
部分60aによつて前後回動伝達機構42aが構
成され、かつ、上記カム穴60の傾斜部分60b
によつて方向変換機構48aが構成される。
尚、この実施例ではロアレバー38とコントロ
ールレバー14の上記ブラケツト28との間に、
該コントロールレバー14をカム穴60の左右部
分60a方向に押圧する付勢手段62が設けられ
ている。
このように、この実施例にあつてもコントロー
ルレバー14とロアレバー38との間に、前後回
動伝達機構42aと方向変換機構48aとが設け
られることにより、前記実施例と同様の機能を発
揮することができ、コントロールレバー14の車
両前後方向の操作範囲を著しく狭くすることがで
きる。
考案の効果 以上説明したように本考案の自動変速機のコン
トロールデイバイスにあつては、コントロールレ
バーと出力レバーとの間に前後回動伝達機構およ
び方向変換機構を設け、コントロールレバーの車
両前後方向および車両左右方向のいずれかの回動
によつても、上記出力レバーを一定方向に回動し
て自動変速機のレンジ切換えを行うことかでき
る。
従つて、コントロールデイバイスのレンジポジ
シヨンを車両前後方向のみならず車両左右方向に
も配置することができるため、コントロールレバ
ーの車両前後方向の操作範囲を著しく狭くするこ
とができる。
このため、コントロールデイバイスが専有する
インストルメントパネルとコンソールボツクスと
の間のスペースを小さくでき、該コンソールボツ
クスの容量を大きくすることができると共に、イ
ンストルメントパネル前面の形状設定の自由度を
向上させることができる。
また、コントロールレバーの車両前後方向の操
作範囲が狭くなることによつて、ドライバーの運
転姿勢が崩されるのを防止して、運転時の疲労を
低減することができるという各種優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図は本
考案の一実施例を示し、第1図は全体の分解斜視
図、第2図は第1図中の−線断面図、第3図
は要部分解斜視図、第4図は第1図中の−線
における要部断面図、第5図はカム穴形状を示す
説明図、第6図、第7図は本考案の他の実施例を
示し、第6図はカム穴形状を示す説明図、第7図
は案内穴の形状を示す説明図、第8図、第9図、
第10図は本考案の更に他の実施例を示し、第8
図は全体の分解斜視図、第9図は第8図中の−
線断面図、第10図は第8図中のX−X線にお
ける要部拡大断面図、第11図は従来のコントロ
ールデイバイスにおける案内穴の形状を示す説明
図である。 10,10a……コントロールデイバイス、1
4……コントロールレバー、30……長孔、32
……カラー、38……ロアレバー(出力レバー)、
40……カム穴、42,42a……前後回動伝達
機構、48,48a……方向変換機構、50……
セレクトロツド(連結部材)、52……案内穴、
60……カム穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両前後方向および車両左右方向の回動を可能
    に設けられるコントロールレバーと、 車両左右方向の軸を中心として回動され、自動
    変速機本体側と連結部材を介して連結される操作
    量の出力レバーと、 上記コントロールレバーと上記出力レバーとの
    間に設けられ、該コントロールレバーの車両前後
    方向の回動を該出力レバーに直接に伝達する前後
    回動伝達機構と、 上記コントロールレバーと上記出力レバーとの
    間に設けられ、該コントロールレバーの車両左右
    方向の回動を車両前後方向の回動に変換して該出
    力レバーに伝達する方向変換機構と、 上記コントロールレバーを嵌挿して該コントロ
    ールレバーの回動方向を規制する案内穴と、を備
    えたことを特徴とする自動変速機のコントロール
    デイバイス。
JP1987166344U 1987-10-30 1987-10-30 Expired JPH0454362Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987166344U JPH0454362Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30
US07/263,766 US4991460A (en) 1987-10-30 1988-10-28 Shift lever device for automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987166344U JPH0454362Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

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Publication Number Publication Date
JPH0172620U JPH0172620U (ja) 1989-05-16
JPH0454362Y2 true JPH0454362Y2 (ja) 1992-12-21

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ID=15829635

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