JP2927579B2 - 縫い模様を作るための方法及びミシン - Google Patents

縫い模様を作るための方法及びミシン

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JP2927579B2
JP2927579B2 JP3215418A JP21541891A JP2927579B2 JP 2927579 B2 JP2927579 B2 JP 2927579B2 JP 3215418 A JP3215418 A JP 3215418A JP 21541891 A JP21541891 A JP 21541891A JP 2927579 B2 JP2927579 B2 JP 2927579B2
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前提概念に
記載の方法とこの方法を実施するためのミシンとに関す
る。
【0002】
【従来の技術】西ドイツ国特許第3225078号明細
書により、ミシンの固定メモリー(ROM)に記憶されてい
る単一縫い模様の色々のアクセスデータが様々な順番で
記憶できるランダムアクセスメモリー(RAM)を備える記
憶装置を有し、その順番に従って縫い模様を縫うことが
できる電子制御ミシンは公知である。このミシンによ
り、同様に固定メモリーで自由になる一つ或いは多くの
前進縫目又は後進縫目が、2つの連続した単一縫い模様
の間をつなぎあわせ得る縫い方法が実施され得る。この
方法で、存在する単一縫い模様に対して相違する新しい
模様構造を製造できるようになる。公知のミシンと前記
の方法により、組合せ模様の幅が大体記憶されている単
一縫い模様の実施可能な限り大きな幅に制限されている
その組合せ模様が単に作られるだけである。それに対し
て、幅の広い縫い模様組合せは、調節された組合せ模様
の多数回の平行縫いによってだけ達成され、このことは
かなりの経費を要するだけではなく、特に色々な搬送行
動(Transportverhalten)により並んで縫われる模様のず
れが生じ、そして使用者による不正確な案内が行われる
という結果となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、存在する単
一縫い模様から、原則として幅が全く制限されない組合
せ縫い模様を、簡単な方法で製造することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を、本発明は、
様々な単一縫い模様のための並びに様々な送り方向を有
する多数の単一縫目のためのメモリーを有する電子制御
ミシンによって、多数の単一縫い模様から構成される組
合せ模様を作るための方法にして、単一縫い模様の最後
の縫目の形成とその次の単一縫い模様の第一の縫目の形
成の間に選択可能な方法で少なくとも1つの単一縫目が
形成される前記方法において、幅の広い組合せ模様を作
るために、予め定められた数の単一縫目での被縫製物の
搬送が、少なくとも一部分は通常の送り方向に対して交
差する方向に行われることを特徴とする方法、及び、メ
モリーが固定メモリーであり、プログラム入力キーの操
作によって選択可能な数の記憶された単一縫い模様の初
期アドレスを連続して読み込むことのできるプログラム
可能なランダムアクセスメモリー(RAM)と、初期アドレ
スに附属する単一縫い模様を連続して読み出すためのマ
イクロプロセッサと、読み込まれた単一縫い模様の制御
データに対応して縫目形成装置を制御する装置とを有す
る、請求項1又は2に記載の方法を実施するミシンにし
て、前記縫目形成装置が針と布送りを含む送り装置とか
らなり、第1のステップモーターが針の横方向の揺動を
制御し、第2のステップモーターが布送りの前後運動を
制御し、第3のステップモーターが布送りの横への運動
を制御するミシンにおいて、組合せ模様を作るために単
一縫い模様の幅が大体において針の揺動によって制御可
能であり、単一縫い模様の長さが布送りの通常の送り方
向への運動によって制御可能であり、単一縫い模様の置
換(Versatz) が布送りの通常の送り方向とこれに対して
交差する方向とにおける運動の組合せによって制御可能
であることを特徴とするミシンによって解決される。
【0005】
【作用】本発明によって、今や、簡単な方法で、現存す
る制限された幅を有する単一縫い模様から、単に使用者
の希望あるいは加工すべき被縫製物の幅に依存する幅の
新しい組合せ模様あるいは縁飾りがつくられる。
【0006】
【実施例】本発明に従うミシンの実施例が図に示されて
いる。
【0007】図1に示されたミシンはスタンド2によっ
て台座3と結合されているアーム1を有する。台座3は
底板4に支えられ、スタンド2とアーム1に対して前方
へ広がっている。それは台座3の中心軸線に関して後方
へ重心を移す布支えアーム5を有する。布支えアーム5
は下部縫目形成工具、特にミシンのルーパー(かま)が
支持されている。
【0008】ミシンのアーム1の中に支持されている上
軸6は歯付き車7と有歯ベルト8によって下方のシャフ
ト9(図2参照)を動かし、同時に公知であるがここに
は示されていない方法でルーパーを駆動するためにも利
用される。
【0009】アーム1の内部に第1のステップモーター
10が設けられており、該第1のステップモーター10
はクランク11と結合棒12を介して針棒振子13と連
結されている。針棒振子13はピンによりアーム1に枢
着状に支持されており、針15を備えて垂直に動く針棒
14を担持する。針棒14はピン16と固定連結されて
おり、ピン16を上軸6に固定されたクランク18に枢
着されているリンク17が把持している。
【0010】台座3の内部に第2のステップモーター2
0(図2参照)が固定されており、そのシャフト21が
調節シャフト23に固定された有歯セグメント24をピ
ニオン22を介して駆動する。調節シャフト23の自由
端には連結リンクガイド25が固定されている。
【0011】シャフト9には接続棒32の中央部に枢着
された偏心棒31に周りを包まれた偏心子30が固定さ
れている。接続棒32は一方の端部でピン33を介して
ピン33に回転可能に支持される連結リンク片34と連
結されており、該連結リンク片34は公知の態様で連結
リンクガイド25と協働する。接続棒32の他方の端部
は送り揺動体35の揺動アーム35aと連結されてお
り、該揺動アーム35aは下方アーム3の内部に支持さ
れた軸36に担持されている。
【0012】送り揺動体35の穿孔内に軸37がねじ3
8によって固定されている。軸37には担持体39が耳
39aを介して回転および移動可能に支持されている。
シャフト9に固定された引上げカム41を支持する担持
体39は、布送り42と連結されている。
【0013】被縫製物を搬送するために布送り42は送
り細条42aを備えており、該送り細条42aは切込4
3(図1参照)を通して縫目形成位置の領域で布支えア
ーム5を覆っている縫目プレート44を貫通し被縫製物
に作用する。切込43は、その際、布送り42の送り細
条42aが送り方向並びに送り方向に対して交差する方
向にも移動運動を行うことができるように形成されてい
る。
【0014】布支えアーム5に支えられているプレート
45(図1)に第3のステップモーター46がねじで固
定されており、該第3のステップモーター46の駆動軸
47にピニオン48が固定されている。ピニオン48は
揺動子50の有歯セグメント50aと駆動連結され、該
揺動子50はプレート45に固定された軸51に支持さ
れる。揺動子50の軸51を囲む旋回部は偏心子52と
して形成されており、該偏心子52の中心軸は軸51の
中心軸の外に延びている。偏心子52にはスリーブ53
が回転可能に支持されており、該スリーブ53に対して
担持体39の側面39bが引張スプリング56の作用に
より接している。引張スプリング56は担持体39に固
定されたピン57に一方の端部が掛けられ、偏心子52
の中心軸に固定されているピン58に他方の端部が掛け
られている。
【0015】ミシンのケースには、ミシンの上軸1から
同期して駆動されるパルス発振器63と導線62を介し
て接続されているマイクロコンピューター61(図3)
が納められている。パルス発振器63は機械の1回転毎
に1パルスをマイクロコンピューター61に送り、その
とき、針15が被縫製物を離れて第1のステップモータ
ー10が針棒位置を変えることができるとき、更に、布
送り42がその送り運動を終わらせ、第2のステップモ
ーター20と第3のステップモーター46が新しい送り
量の制御を行うことができるとき、マイクロコンピュー
ター61は導線64を介して縫目位置制御ユニット65
と接続されており、該縫目位置制御ユニット65は導線
66を介して第1のステップモーター10に接続されて
いる。導線67を介して、マイクロコンピューター61
が前後送り制御ユニット68に接続され、前後送り制御
ユニット68がさらに導線69を介して第2のステップ
モーター20に接続される。最後に、マイクロコンピュ
ーター61が横(交差)送り運動を実施するために導線
70を介して横送り運動制御ユニット71と接続され、
さらにそれが導線72を介して第3のステップモーター
46に接続されている。
【0016】マイクロコンピューター61には導線73
を介して固定メモリー(ROM)74が、導線75を介して
ランダムアクセスメモリー(RAM)76が、導線77を介
して表示ユニット78が接続されている。更に導線79
を介して選択装置80が、導線81を介してプログラム
インプットキー82が、導線83を介してリピートキー
84がマイクロコンピューター61に接続されている。
【0017】三つのステップモーター10、20及び4
6はその構成とその原理的な制御において同一である。
第1のステップモーター10はガイド振子(針棒振子)
13の横の動きの制御のために働き、第2のステップモ
ーター20は布送りの通常の送り方向への送り運動の制
御のために働き、第3のステップモーター46は布送り
42の通常方向に対して横(交差)方向への送り運動の
制御のために働く。
【0018】ミシンのケースの前面には制御プレート8
5(図1)が固定されている。制御プレートには表示ユ
ニット78が納められている。表示ユニットは2個の表
示エレメントを備えた部片86と11個の表示エレメン
トを備えた部片87とからなる。部片86には呼び出さ
れるべき縫い模様が二桁の数字で示される。部片86に
は選択装置80を形成する二つのロッカーキー88と8
9が配置されている。右側のロッカーキー89は二つの
表示エレメントでつくられる数字を大きく(+)または
小さく(−)するために使われる。左側のロッカーキー
88は左側の表示エレメントに表示される数字を独立し
て大きく(+)または小さく(−)するために用いられ
る。
【0019】ロッカーキー88と89の下方にプログラ
ムインプットキー82とリピートキー84が配置されて
いる。
【0020】表示ユニット78の表示エレメントは導線
77を介してマイクロコンピューター61と接続されて
おり、該コンピューター61がランダムアクセスメモリ
ー(RAM)76の一部分によって形成されるプログラムメ
モリーで表示エレメントを開閉できる。
【0021】ミシンの電子制御部は、それぞれの単一縫
い模様のステップモーター10、20および46のため
の制御命令がコードの形でマイクロコンピューター61
の固定メモリー74内に制御セグメントとして記憶さ
れ、そこから模様番号によって求められる順番にランダ
ムアクセスメモリー76に記憶されているプログラムメ
モリーに与えられることができるように、作られる。
【0022】要求されている単一縫い模様の組合せの選
択のために一覧表から選ばれる第一の単一縫い模様に属
する10進数が2つのロッカーキー88と89によって
表示ユニット78の部片86の表示エレメントに示され
る。調整課程の直後に選択された単一縫い模様に対応す
るマイクロコンピューター61の基本データが固定メモ
リー74からランダムアクセスメモリー76へ伝えられ
る。プログラム入力キー82の操作の際、この模様番号
はランダムアクセスメモリー76のプログラムメモリー
部に入力される。同様にして、その他の単一縫い模様は
固定メモリー74から呼び出され、プログラム入力キー
82によってプログラムメモリー部にファイルされる。
このようにして任意の順序に連続した単一縫い模様をも
つ縫い順序が記憶される。
【0023】読込終了後、ミシンはリピートキー84の
操作によって「読み込まれた縫い模様を縫う」という操
作モードに切り換えられ、同時に読み込まれた模様番号
の内容が表示ユニット78の部片87に表示される。
【0024】縫っている際には、公知の方法でそれぞれ
の模様番号を呼び出したのち、マイクロコンピューター
61によって制御ユニット内に収容される該当する単一
縫い模様のコード化された制御データが順々に呼び出さ
れる。マイクロコンピューター61はその際、縫目位置
制御ユニット65を介してガイド振子13の横への振子
運動のための第1のステップモーター10を制御し、前
後送り制御ユニット68を介して布送り46の普通の送
り運動のための第2のステップモーター20を、並びに
横送り制御ユニット71を介して布送り42の横運動の
ための第3のステップモーター46をプログラムされた
順序に対応して制御し、それを繰り返す。
【0025】縫目形成のために、針が被縫製物を離れる
とすぐに、第1のステップモーター10はクランク11
と結合棒12を介してガイド振子13を針15の新しい
縫目位置へ旋回させる。第2のステップモーター20は
ピニオン22と有歯セグメント24を介して連結リンク
ガイド25を移動する。偏心棒31によるピン33の揺
動運動の際、連結リンク片34が連結リンクガイド25
内を往復動される。連結リンクガイド25の第2のステ
ップモーター20によって予め与えられる角度調整に応
じて、連結リンク片34が接続棒32を介して送り揺動
体35を旋回させ、それにより布送り42に連結リンク
ガイド25の角度位置に依存している大きさと方向の送
り運動を与える。
【0026】上軸6の回転と同期して引上げカム41が
軸9を介して駆動され、布送り42に昇降運動をさせ
る。
【0027】被縫製物を通常の布送り方向に対して横に
移動するために第3のステップモーター46がピニオン
48を介して揺動子50を駆動し、それによって偏心子
52がスリーブ53を介して担持体39を引張スプリン
グ56の作用に抗して横に移動する。担持体と連結され
ている布送り42の送り細条42aは、ついでその横移
動の際に被縫製物を通常の運動方向に対して横に連行す
る。この移動は、その際、すなわち布送り42の送り細
条42aが縫目プレート44の上にもちあげられる位相
の間に、布送り42の通常の運動方向と同じタクトで行
われる。
【0028】多数の単一縫目からなり、その単一の縫目
が針の横への揺動と被縫製物の送り方向もしくは同時に
送り方向とそれに対して交差する(横)方向への搬送と
組合せにより作られている、多数の縫い模様の他に、固
定メモリー74がいわゆる置換縫目(Versatzstich)を含
む。この置換縫目は単独に選び得る8つの単一縫目V1
ないしV8(図4)からなり、その送りは通常の送り方
向で0或いは前方あるいは後方へ夫々1mmとなり、その
横方向の送りも同様に0又は右或いは左へ1mmとなる。
したがって通常送り方向あるいは反対方向に2つの単一
縫目V1とV5が、通常送り方向に対して横方向に2つ
の単一縫目V3とV7が、並びに4つの単一縫目V2、
V4、V6及びV8が存在し、その際最後の4つの単一
縫目は夫々が通常送り方向およびこれに対して横方向へ
の布送り42の駆動の組合せから作られる。それぞれの
単一縫目とそれに必要な被縫製物の送りは、その際、第
1の針刺し点(図4における黒丸点)と2番目の針刺し
点(図4の白丸点のうちの一つ)との間の連結線に相当
する。
【0029】普通の固定メモリー74に記憶されている
単一縫い模様の1つ又は多数、例えば1つの菱形模様R
と、夫々多数の置換縫目、例えば10個の単一縫目V2
とV8との組合せにより、図5が示すように、当該組合
せ模様を固定メモリー74に記憶する必要なしに、非常
に幅の広い組合せ縫い模様が作れることができる。
【0030】図5に示されている組合せ模様は、連続し
て菱形模様Rと単一縫目V2もしくはV8を前後して続
いてプログラムに読み込むことにより作られる。それに
対して菱形模様Rに対応する数値64が選択装置80に
よって表示ユニット78の部片86に現れ、そのあとプ
ログラム入力キー82によってランダムアクセスメモリ
ー76に入力される。そのあと、単一縫目V2に対応す
る数値92が対応する方法で部片86に現わされ、この
単一縫目V2の10個がプログラム入力キー82を10
回操作することによってランダムアクセスメモリー76
に入力される。それに、組合せ模様の全体のプログラム
順序が用意される迄、新しい単一縫目V2等を続いて入
力して、菱形模様Rの別の挿入が続く。リピートキー8
4の連続した操作の後プロクラムされた組合せ模様が縫
われる。
【0031】図6に実施例として示される別の組合せ模
様は弓形縫い模様Bと単一縫目V7およびV3を、前記
の組合せ模様のように、適当する方法で連続してプログ
ラム入力することによって組み合わされる。
【0032】固定メモリー74に存在する単一縫い模様
と共に単一縫目V1もしくはV8の入力を達成すること
によって、任意の幅の組合せ模様が作られることがで
き、その際、組合せ模様は、単一縫目によって互いに連
結される同じ単一縫い模様の連続からか、又は異なった
単一縫い模様の連続から形成されることができる。
【0033】単一縫目の実施は、当然、図4に実例を示
した縫目長と実施方向に制限されない。
【0034】
【発明の効果】本発明によって、簡単な方法で、現存す
る制限された幅を有する単一縫い模様から、単に使用者
の希望あるいは加工すべき被縫製物の幅に依存する幅の
新しい組合せ模様あるいは縁飾りがつくられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子制御装置を備えたミシンの部分断面正面図
である。
【図2】布送りを駆動する駆動装置の拡大斜視図であ
る。
【図3】電子制御ミシンの制御系のブロック図である。
【図4】記憶されている単一の縫目の方向および縫目長
を示す拡大図である。
【図5】本発明に係る組合せ縫い模様の概略図である。
【図6】本発明に係る組合せ縫い模様の概略図である。
【符号の説明】
15 針 20 第2のステップモーター 42 布送り 46 第3のステップモーター 61 マイクロコンピューター 74 固定メモリー 76 ランダムアクセスメモリー 82 プログラム入力キー B 単一縫い模様 E 単一縫い模様 V1 単一縫目 V2 単一縫目 V3 単一縫目 V4 単一縫目 V5 単一縫目 V6 単一縫目 V7 単一縫目 V8 単一縫目

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 様々な単一縫い模様のための並びに様々
    な送り方向を有する多数の単一縫目のためのメモリーを
    有する電子制御ミシンによって、多数の単一縫い模様か
    ら構成される組合せ模様を作るための方法にして、一つ
    の単一縫い模様の最後の縫目の形成と続いての単一縫い
    模様の第一の縫目の形成の間に選択可能な方法で少なく
    とも1つの単一縫目が形成される前記方法において、幅
    の広い組合せ模様を作るために、予め定められた数の単
    一縫目での被縫製物の搬送が、少なくとも一部分は通常
    の送り方向に対して交差する方向に行われることを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 単一縫目の一部での被縫製物の搬送が通
    常の送り方向にもこの方向に交差する方向にも行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 メモリーが固定メモリーであり、プログ
    ラム入力キーの操作によって選択可能な数の記憶された
    単一縫い模様の初期アドレスを連続して読み込むことの
    できるプログラム可能なランダムアクセスメモリー(RA
    M)と、初期アドレスに附属する単一縫い模様を連続して
    読み出すためのマイクロプロセッサと、読み込まれた単
    一縫い模様の制御データに対応して縫目形成装置を制御
    する装置とを有する、請求項1又は2に記載の方法を実
    施するミシンにして、前記縫目形成装置が針と布送りを
    含む送り装置とからなり、第1のステップモーターが針
    の横方向の揺動を制御し、第2のステップモーターが布
    送りの前後運動を制御し、第3のステップモーターが布
    送りの横への運動を制御するミシンにおいて、組合せ模
    様を作るために単一縫い模様の幅が大体において針(1
    5)の揺動によって制御可能であり、単一縫い模様の長
    さが布送り(42)の通常の送り方向への運動によって
    制御可能であり、単一縫い模様の置換が布送り(42)
    の通常の送り方向とこれに対して交差する方向とにおけ
    る運動の組合せによって制御可能であることを特徴とす
    るミシン。
JP3215418A 1990-08-30 1991-08-27 縫い模様を作るための方法及びミシン Expired - Lifetime JP2927579B2 (ja)

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