JP2924503B2 - 半導体装置のゲート電極形成方法 - Google Patents

半導体装置のゲート電極形成方法

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JP2924503B2 JP27890392A JP27890392A JP2924503B2 JP 2924503 B2 JP2924503 B2 JP 2924503B2 JP 27890392 A JP27890392 A JP 27890392A JP 27890392 A JP27890392 A JP 27890392A JP 2924503 B2 JP2924503 B2 JP 2924503B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界効果トランジスタ
のゲート電極の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電界効果トランジスタ、特に化合物半導
体を用いたショットキー障壁ゲート電界効果トランジス
タ(Metal Semicondouctor Fi
eldEffect Transistor以下、ME
SFETと略す)やヘテロ接合電界効果トランジスタ
(Hetero Junction Field Ef
fect Transistor)は高移動度,低雑音
などの特徴を持ち、超高速ICやマイクロ波低雑音素子
への実用がなされている。その実用化に伴い、より超高
速,低雑音化が進んでおり、その方法として、ゲート長
の短縮及びゲート抵抗の低減が行われてきた。
【0003】現在では、このためIEEE TRANS
ACTIOS ON ELECTRON DEVIC
E,Vol.ED−34 No.4,1987,P75
3にあるように低感度と高感度の感度特性を持つポジ型
レジストを組み合わせた多層レジスト膜を用い、その感
度の違いを利用してゲート金属の形状をT型(又は、マ
ッシュルーム型と呼ばれる)にする方法が広く採られて
いる。このようなゲート電極の形状を採ることにより、
ゲート長の短縮と、ゲート抵抗の低減を実現している。
【0004】ここで従来のT型ゲート形成方法の工程を
図5に示し、説明する。まず、化合物半導体よりなる動
作層1に第1の低感度なレジスト膜17を形成し、その
上に第1のレジスト膜17に比べて高感度な感度特性を
持つ第2のレジスト膜18を形成する。このレジスト膜
18を電子線16により描画する(図5(a))。
【0005】次にこの描画された第1,第2レジスト膜
17,18を同時に現像し、断面がT型形状の開口を持
つレジストパタン19を得る(図5(b))。
【0006】最後に、この開口されたレジスト膜17,
18を利用して金属を蒸着し、T型形状のゲート電極2
0を形成する(図5(c))。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電界効果トランジスタ
の高周波特性を向上させるためには、ゲート長の短縮と
T型ゲートの傘の拡大によるゲート抵抗の低減、及び傘
と動作層との間に発生する寄生容量の低減の3点が重要
である。
【0008】しかしながら、従来の方法でゲート長の微
細化を進め、例えばゲート長を200nm以下とし、第
1のレジスト膜17の厚さを400nmと設計した場
合、傘と茎は断線し、T型ゲート電極の形成はできなか
った。逆に断線を避けながら微細化を進めていくと、第
1のレジスト膜17は、ゲート長の1〜1.5倍程度の
厚みにしかできず、動作層と傘との間で生ずる寄生容量
が大幅に増加していた。つまり、従来の方法では、寄生
容量の増加を抑えたうえにゲート長を微細化していくこ
とは不可能であった。
【0009】また、電子情報通信学会技術研究報告,E
D90−92,P37にあるように、2層レジスト膜
は、第1のレジスト膜17と第2のレジスト膜18が互
いに影響を及ぼし界面で混合層を形成するため、感度特
性が本来の特性値から変化する。従来の方法では、この
状態のレジスト膜を用いてゲート長の制御を行ってお
り、再現性という点で問題があった。
【0010】本発明の目的は、このような問題を解決し
た半導体装置のゲート電極形成方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体装置のゲート電極形成方法は、
第1レジスト膜形成工程と、パタン描画工程と、保護膜
形成工程と、第2レジスト膜形成工程と、第3レジスト
膜形成工程と、線幅パタン形成工程と、保護膜除去工程
と、現像工程と、ゲート電極形成工程とを有する半導体
装置のゲート電極形成方法であって、第1レジスト膜形
成工程は、半導体基板上に第1のレジスト膜を形成する
処理を行うものであり、パタン描画工程は、上記第1の
レジスト膜に電子線もしくは収束イオンビームを用いて
所定の線幅を有するパタンを描画する処理を行うもので
あり、保護膜形成工捏は、上記第1のレジスト膜上に金
属膜あるいは有機膜からなる保護膜を形成する処理を行
ものであり、第2レジスト膜形成工程は、上記保護膜
上に上記第1のレジスト膜と同程度、又はより高感度な
感度特性を持つ第2のレジスト膜を形成する処理を行う
ものであり、第3レジスト膜形成工程は、上記第2のレ
ジスト膜上に、第2のレジスト膜よりさらに高感度な感
度特性を持つ第3のレジスト膜を形成する処理を行う
のであり、線幅パタン形成工程は、上記第2,第3のレ
ジスト膜を電子線,収束イオンビーム、もしくは遠紫外
線を用いて所定の線幅を有するパタンに形成する処理を
行うものであり、保護膜除去工捏は、上記第2,第3の
パタンニングされたレジスト膜をマスクとして利用し、
前記保護膜の露出部分を除去する処理を行うものであ
り、現像工程は、上記保護膜除去工程後、上記パタン描
画工程で描画された第1のレジスト膜を現像する処理を
行うものであり、ゲート電極形成工程は、パタンニング
された第1,第2,第3のレジスト膜を利用し、ゲート
電極をリフトオフ法により形成する処理を行うものであ
る。
【0012】また本発明に係る半導体装置のゲート電極
形成方法は、第1レジスト膜形成工程と、保護膜形成工
程と、第2レジスト膜形成工程と、第3レジスト膜形成
工程と、線幅パタン形成工程と、保獲膜除去工程と、パ
タン描画工程と、現像工程と、ゲート電極形成工程とを
有する半導体装置のゲート電極形成方法であって、第1
レジスト膜形成工程は、半導体基板上に第1のレジスト
膜を形成する処理を行うものであり、保護膜形成工程
は、上記第1のレジスト膜上に金属膜あるいは有機膜か
らなる保護膜を形成する処理を行うものであり、第2レ
ジスト膜形成工程は、上記保護膜上に上記第1のレジス
ト膜と同程度、又はより高感度な感度特性を持つ第2の
レジスト膜を形成する処理を行うものであり、第3レジ
スト膜形成工程は、上記第2のレジスト膜上に、第2の
レジスト膜よりさらに高感度な感度特性を持つ第3のレ
ジスト膜を形成する処理を行うものであり、線幅パタン
形成工程は、上記第2,第3のレジスト膜を電子線,収
束イオンビーム、もしくは遠紫外線を用いて所定の線幅
を有するパタンに形成する処理を行うものであり、保護
膜除去工程は、パタンニングされた第2,第3のレジス
ト膜をマスクとして利用し、前記保護膜の露出部分を除
去する処理を行うものであり、パタン描画工程は、上記
第1のレジスト膜に電子線もしくは収束イオンビームを
用いて所定の線幅を有するパタンに描画する処理を行う
ものであり、現像工程は、上記第1のレジスト膜を現像
する処理を行うものであり、ゲート電極形成工程は、パ
タンニングされた第1,第2,第3のレジスト膜を利用
し、ゲート電極をリフトオフ法により形成する処理を行
ものである。
【0013】
【作用】図2に示したのは本発明の方法による工程の断
面図である。本発明の方法によれば、第1のレジスト膜
3を保護膜6により第2,第3のレジスト膜7,8と分
離して描画,現像している。そのため、ゲート長が微細
になった場合でも、傘13と第1の茎15の断線を第2
の茎14があるために防ぐことができる。また、形成さ
れたT型ゲート電極の傘13の部分による寄生容量も茎
14,15の長さが得られることにより著しく低減でき
る。
【0014】また、レジスト混合層が発生しないため、
ゲート長は、第1のレジスト膜3の描画,現像条件を変
化させることのみで再現性良く制御できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。なお本発明による半導体装置のゲート電
極形成方法は、電界効果トランジスタに広く実施できる
ものである。ここではGaAs化合物半導体を用いたM
ESFETを例にとり説明する。
【0016】図1及び図2は、本発明の実施例1を説明
するための模式的断面図である。まずGaAs化合物半
導体よりなる動作層1にAuGe/Ni/Auからなる
ソース・ドレイン電極2を形成する(図1(a))。次
に、電子線用のポジ型レジスト剤、例えばPMMA(ポ
リメチルメタクリレート)を150nmの厚さになるよ
うに塗布して第1のレジスト膜3を形成する。次に、第
1のレジスト膜3に第1の電子線5によりT型ゲート電
極の第1の茎4のパタンを描画する(図1(b))。次
に、TiあるいはAlからなる保護膜6を50nm程度
の厚さになるように真空蒸着法にてレジスト膜3及び第
1の茎4上に形成する(図1(c))。
【0017】ここで保護膜6の材料としてTiあるいは
Alの金属を用いると、膜形成時において、第1のレジ
スト膜3が熱により変性することを避けることができ
る。
【0018】次に、保護膜6上に第1のレジスト膜3と
同程度、あるいはより高い感度特性を持つレジスト剤、
例えばPMMAを用い、第2のレジスト膜7を形成す
る。次に第2のレジスト膜7上に第2のレジスト剤より
さらに高い感度特性を持つレジスト剤、例えばEBR−
9(トリフルオロエチルクロロアクリレート)で第3の
レジスト膜8を形成する(図1(d))。
【0019】次に第2の電子線9によりT型ゲート電極
の傘のレジストパタン10を描画し、現像する。このと
き、第2,第3のレジスト剤の感度差により、第2のレ
ジスト膜7にはT型ゲート電極の第2の茎14を形成す
るためのパタン、第3のレジスト膜8には傘13を形成
するためのパタンがそれぞれ形成される(図1
(e))。
【0020】次に、保護膜6上に形成されたレジストパ
タン10を使ってTiあるいはAlの保護膜6を除去
し、開口部11を形成する。この除去には第1,第2,
第3のレジスト膜を変性させないように、例えば希釈塩
酸(HCl),希釈フッ酸(HF)、又はフッ酸をフッ
化アンモニウムで希釈したバッファドフッ酸(HFとN
4F)のいずれかを用いて行う(図2(a))。
【0021】次に、第1のレジスト膜3を現像し、2つ
の茎の長さを持つT型レジストパタンを形成する。次に
ゲート金属12、例えばAlを400nmの厚さになる
ように真空蒸着法にて全面に形成する(図2(b))。
次に、多層になったレジスト膜を有機溶剤で溶解するこ
とにより、傘13及び2つの茎14,15を有するT型
ゲート電極を形成し、FET素子を完成する(図2
(c))。
【0022】(実施例2)図3及び図4は、本発明の実
施例2を説明するための模式的断面図である。まず化合
物半導体よりなる動作層1にAuGe/Ni/Auから
なるソース・ドレイン電極2を形成する(図3
(a))。
【0023】次に、電子線用のポジ型レジスト剤、例え
ばPMMAを150nmの厚さになるように塗布し、第
1のレジスト膜3を形成する。次に、Alからなる保護
膜6を50nm程度の厚さになるように真空蒸着法にて
形成する(図3(c))。次に、保護膜6上に第1のレ
ジスト膜3と同程度か、より高い感度特性を持つレジス
ト剤、例えばEBR−1(ポリトリクロルエチルアクリ
レート)を用い、第2のレジスト膜7を形成し、その膜
上に第2のレジスト剤よりさらに高い感度特性を持つレ
ジスト剤、例えばEBR−9を用いて第3のレジスト膜
8を形成する(図3(d))。
【0024】次に、第2の電子線9によりT型ゲート電
極の傘のパタン10を描画し、現像する。このとき第
2,第3のレジスト剤の感度差により、第2のレジスト
膜7にはT型ゲート電極の第2の茎14を形成するため
のパタン、第3のレジスト膜8には傘13を形成するた
めのパタンがそれぞれ形成される(図3(e))。
【0025】次に、保護膜6上に形成されたレジストパ
タンを使ってAlの保護膜6を除去し、開口部11を形
成する。この除去には例えば希釈塩酸(HCl),希釈
フッ酸(HF)、又はフッ酸をフッ化アンモニウムで希
釈したバッファドフッ酸(HFとNH4F)を用いて行
う。次に、第1のレジスト膜3に第1の電子線5により
T型ゲート電極の第1の茎のパタン4を描画する(図4
(f))。
【0026】次に、第1のレジスト膜3を現像し、2段
階の茎の長さを持つT型レジストパタンを形成する。次
に、ゲート金属12、例えばTi,Pt,Auを真空蒸
着法にて各々10nm,50nm,300nmの厚さで
全面に形成する(図4(g))。次に、全てのレジスト
膜を有機溶剤で溶解することにより、T型ゲート電極を
持ったFET素子を完成する(図4(h))。
【0027】また本実施例の保護膜としては、Ti,A
lなどの金属膜を採用したが、例えば水溶性の高分子有
機膜を用いてもよい。
【0028】またレジストの露光方法としては、本実施
例の電子線による描画以外にも収束イオンビーム描画に
よる方法、もしくは遠紫外線を用いた露光法でもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の方法によれ
ば、T型ゲート電極を形成する際、微細なゲート長にも
かかわらず断線が防止でき、製造上の歩留りを向上でき
る。また、T型ゲート電極の茎の部分を長く形成するこ
とが可能となり、実施例においては、ゲート長が同じで
あるとした従来例と比較して、傘による寄生容量は25
%以上減少できた。また、ゲート長に直接関わる第1の
レジスト膜を独立に露光,現像できるため、ゲート長が
微細になった場合においても再現性良く制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を説明するための工程断面図
である。
【図2】本発明の実施例1を説明するための工程断面図
である。
【図3】本発明の実施例2を説明するための工程断面図
である。
【図4】本発明の実施例2を説明するための工程断面図
である。
【図5】従来例を説明するための工程断面図である。
【符号の説明】
1 GaAs化合物半導体よりなる動作層 2 AuGe/Ni/Auからなるソース・ドレイン電
極 3 第1のレジスト膜 4 描画された第1の茎 5 第1の電子線 6 保護膜 7 第2のレジスト膜 8 第3のレジスト膜 9 第2の電子線 10 傘のレジストパタン 11 開口部 12 ゲート金属 13 傘 14 第2の茎 15 第1の茎 16 電子線 17 第1のレジスト膜 18 第2のレジスト膜 19 レジストパタン 20 T型ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/337 - 21/338 H01L 27/095 H01L 27/098 H01L 29/775 - 29/778 H01L 29/80 - 29/812

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レジスト膜形成工程と、パタン描画
    工程と、保護膜形成工程と、第2レジスト膜形成工程
    と、第3レジスト膜形成工程と、線幅パタン形成工程
    と、保護膜除去工程と、現像工程と、ゲート電極形成工
    程とを有する半導体装置のゲート電極形成方法であっ
    て、 第1レジスト膜形成工程は、半導体基板上に第1のレジ
    スト膜を形成する処理を行うものであり、 パタン描画工程は、上記第1のレジスト膜に電子線もし
    くは収束イオンビームを用いて所定の線幅を有するパタ
    ンを描画する処理を行うものであり、 保護膜形成工捏は、上記第1のレジスト膜上に金属膜あ
    るいは有機膜からなる保護膜を形成する処理を行うもの
    であり、 第2レジスト膜形成工程は、上記保護膜上に上記第1の
    レジスト膜と同程度、又はより高感度な感度特性を持つ
    第2のレジスト膜を形成する処理を行うものであり、 第3レジスト膜形成工程は、上記第2のレジスト膜上
    に、第2のレジスト膜よりさらに高感度な感度特性を持
    つ第3のレジスト膜を形成する処理を行うものであり、 線幅パタン形成工程は、上記第2,第3のレジスト膜を
    電子線,収束イオンビーム、もしくは遠紫外線を用いて
    所定の線幅を有するパタンに形成する処理を行うもので
    あり、 保護膜除去工捏は、上記第2,第3のパタンニングされ
    たレジスト膜をマスクとして利用し、前記保護膜の露出
    部分を除去する処理を行うものであり、 現像工程は、上記保護膜除去工程後、上記パタン描画工
    程で描画された第1のレジスト膜を現像する処理を行う
    ものであり、 ゲート電極形成工程は、パタンニングされた第1,第
    2,第3のレジスト膜を利用し、ゲート電極をリフトオ
    フ法により形成する処理を行うものであることを特徴と
    する半導体装置のゲート電極形成方法。
  2. 【請求項2】 第1レジスト膜形成工程と、保護膜形成
    工程と、第2レジスト膜形成工程と、第3レジスト膜形
    成工程と、線幅パタン形成工程と、保獲膜除去工程と、
    パタン描画工程と、現像工程と、ゲート電極形成工程と
    を有する半導体装置のゲート電極形成方法であって、 第1レジスト膜形成工程は、半導体基板上に第1のレジ
    スト膜を形成する処理を行うものであり、 保護膜形成工程は、上記第1のレジスト膜上に金属膜あ
    るいは有機膜からなる保護膜を形成する処理を行うもの
    であり、 第2レジスト膜形成工程は、上記保護膜上に上記第1の
    レジスト膜と同程度、又はより高感度な感度特性を持つ
    第2のレジスト膜を形成する処理を行うものであり、 第3レジスト膜形成工程は、上記第2のレジスト膜上
    に、第2のレジスト膜よりさらに高感度な感度特性を持
    つ第3のレジスト膜を形成する処理を行うものであり、 線幅パタン形成工程は、上記第2,第3のレジスト膜を
    電子線,収束イオンビーム、もしくは遠紫外線を用いて
    所定の線幅を有するパタンに形成する処理を行うもので
    あり、 保護膜除去工程は、パタンニングされた第2,第3のレ
    ジスト膜をマスクとして利用し、前記保護膜の露出部分
    を除去する処理を行うものであり、 パタン描画工程は、上記第1のレジスト膜に電子線もし
    くは収束イオンビームを用いて所定の線幅を有するパタ
    ンに描画する処理を行うものであり、 現像工程は、上記第1のレジスト膜を現像する処理を行
    ものであり、 ゲート電極形成工程は、パタンニングされた第1,第
    2,第3のレジスト膜を利用し、ゲート電極をリフトオ
    フ法により形成する処理を行うものであることを特徴と
    する半導体装置のゲート電極形成方法。
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