JP2658884B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特にショットキーゲート型電界効果トランジス
タを有する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ショットキーゲート型電界効果トランジ
スタ(以下、MESFETと記す)は、特に超高周波に
おける優れた増幅素子あるいは発振用素子として様々な
分野で賞用されている。また、ディスクリートな部品と
して用いられているのみならず、超高速動作の集積回路
の基本構成素子として用いられている。特に、近年では
素子の高速性および高出力化、高効率化も同時に要求さ
れるようになってきており、このような要求に対してM
ESFETでは素子寸法の縮小化と同時にゲート長の短
縮化が行われており、ゲート長の0.3μmあるいはそ
れ以下のMESFETも開発されている。
【0003】しかしながらこのようなサブミクロン領域
のゲート長を有するMESFETにおいては単純なゲー
ト長の短縮化はゲート断面積の低減によるゲート抵抗の
増加という問題が生じる。そこで、ゲート断面積を低減
することなくゲート長を短縮したゲート電極構造とし
て、ゲート電極の断面形状をT型に構成することが行わ
れており、その製造方法として種々の方法が提案されて
いる。
【0004】図3は、このようなT型断面形状を有する
ゲート電極の形成方法の第1の従来例を示す工程順断面
図である。まず、図3(a)に示すように、GaAs基
板31上にCVD法でシリコン酸化膜32を膜厚約50
00Åに堆積し、そのゲート電極形成位置にパターン幅
0.3μmの開口を有するフォトレジスト膜(図示しな
い)を形成し、これをマスクにしてドライエッチにより
シリコン酸化膜32に開口を形成した後、例えばWSi
x膜(x=1.0〜0.15)またはMo膜等からなる
ショットキー金属膜33を被着する。この時の膜厚は約
1000〜3000Åである。
【0005】ショットキー金属膜33としてのWSix
膜またはMo膜は耐熱性、耐薬品性に優れており、良好
なショットキー特性が安定して得られるが、比抵抗が大
きいという欠点がある。そこで、図3(b)に示すよう
に、ショットキー金属膜33上に導電性のよいAuから
なる導電性金属膜35を約4000〜6000Åの膜厚
に被着する。この時、金属間の密着性とバリア性を上げ
るため、通常TiN(窒化チタン)とPt(白金)が導
電性金属膜35の下層部分に形成される。
【0006】しかる後、図3(c)に示すように、フォ
トレジスト膜34をマスクにしてゲート電極としての導
電性金属膜35とショットキー金属膜33を選択的にエ
ッチングし、次いでシリコン酸化膜32をフッ酸等で除
去することによりT型ゲート電極を形成する。
【0007】図4は、特開平4−329644号公報に
て開示された、T型ゲート電極の形成方法の第2の従来
例を示す工程順断面図である。まず、図4(a)に示さ
れるように、GaAs基板41上にCVD法で厚さ約5
000Åのシリコン酸化膜42を形成する。この時、原
料ガスのシランと酸素の流量比を成長開始時には、シラ
ン:酸素=2:1とし、成長させるにしたがって、シラ
ンガスの流量を減少させ、成長終了時の流量比は、シラ
ン:酸素=1:2とする。
【0008】その上で、このシリコン酸化膜42上に形
成したレジスト44aをマスクにして異方性ドライエッ
チングとバッファードフッ酸によるウェットエッチング
とを併用してシリコン酸化膜42をエッチングし、ゲー
ト電極形成位置に窓を開口する。この時シリコン酸化膜
42のバッファードフッ酸に対するエッチングレートは
シリコン酸化膜42の上層部に行くほどエッチングレー
トは大きくなっているので、開口部はテーパー状に形成
される。
【0009】次に、図4(b)に示すように、フォトレ
ジスト膜44aを除去した後にWSi膜等からなるショ
ットキー金属膜43を被着し、続いて、TiN、Pt、
Auをこの順で被着して導電性金属膜45を形成する。
その後、図4(c)に示すように、フォトレジスト膜4
4bをマスクにして前記導電性金属膜45およびショッ
トキー金属膜43をイオンミリングまたは反応性イオン
エッチングで選択的にエッチングし、さらにシリコン酸
化膜42をバッファードフッ酸で除去する。この第2の
従来例によれば、開口部内の導電性金属膜45の埋め込
み性を改善することができる。
【0010】図5は、特開平4−158533号公報に
て開示された、T型ゲート電極の形成方法の第3の従来
例を示す工程順断面図である。まず、図5(a)に示さ
れるように、GaAs基板51上にCVD法でシリコン
窒化膜52を形成した後、その上にフォトレジスト膜4
4を形成しこれをマスクに反応性イオンエッチング等に
よりシリコン窒化膜42をエッチングする。
【0011】次に、図5(b)に示すように、ウェット
エッチングによりリセスを形成した後、全面にショット
キー金属膜53を蒸着する。次に、図5(c)に示すよ
うに、プラズマエッチング法などによりシリコン窒化膜
52のサイドエッチングを行う。しかる後、リフトオフ
を行って不要なショットキー金属膜53を除去する。次
に、CVD法などによりシリコン酸化膜(図示しない)
を形成し、エッチバック法などによりショットキー金属
膜53の頭出しを行った後、導電性金属膜(図示しな
い)を形成する。この方法によれば、安定して低抵抗の
T型ゲート電極を形成できるものとされる。
【0012】図6は、特開平4−144243号公報に
て開示された、T型ゲート電極の形成方法の第4の従来
例を示す工程順断面図である。まず、図6(a)に示さ
れるように、オーミック金属膜66の形成されたGaA
s基板61上に、ゲート形成部に開口を有するフォトレ
ジスト膜64aを形成し、これをマスクにリセスを形成
し、その後、ショットキー金属膜63を蒸着する。
【0013】次に、図6(b)に示すように、フォトレ
ジスト膜64bを塗布し、アッシングによって、リセス
部のショットキー金属膜の頭出しを行った後、めっき下
地金属膜65aを形成し、ゲート形成領域に開口を有す
るフォトレジスト膜64cを形成する。続いて、図6
(c)に示すように、めっき金属膜65bを形成し、イ
オンミリングにより不要の金属膜を除去する。その後、
フォトレジスト膜64a、64bを除去する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のゲート
電極の形成方法では、次のような問題点があった。ま
ず、第1の従来例によるT型ゲート電極形成方法では、
ゲート長が短くなればなるほどシリコン酸化膜の開口幅
と膜厚との比、すなわちアスペクト比が大きくなり、こ
のため図3(b)に示すように、シリコン酸化膜2の開
口部内への導電性金属膜5の埋め込み性が劣化してゲー
ト電極内部に空間部Xが生じ、その結果、ゲート抵抗が
十分に低減できないばかりでなく、電極膜が局部的に極
端に薄くなったり、また空間部内にガスや薬品が残った
りして信頼性が低下するという大きな問題があった。
【0015】また、第2の従来例の電極形成方法では、
ウェットエッチングを用いるため、ゲート長が0.3μ
m程度の微細化に対応した制御性が得られないという問
題が生じる。
【0016】また、第3の従来例の電極形成方法では、
図5(c)に示すように、プラズマエッチング法により
シリコン窒化膜52をサイドエッチングするため、リセ
ス内にプラズマダメージによりGaAs基板51表面の
キャリア濃度の低下やGaAs結晶への欠陥導入が起こ
り、その結果、特性劣化や信頼性の低下を招くという欠
点があった。
【0017】また、第3の従来例では、リフトオフ法を
用いているため、シリコン窒化膜52、フォトレジスト
膜54を厚く形成する必要があり、そのため、これらの
膜に形成される開口の寸法ばらつきが大きくなる。さら
に、リフトオフ法では、開口パターン通りのゲート電極
を形成するものではないのでゲート電極の形状にばらつ
きが生じる。そのため、ゲート電極を再現性よくかつ高
精度に形成することが困難となる。さらに、リフトオフ
法を採用する場合、レジスト膜54上の金属膜53が開
口部でオーバーハングするため、ショットキー金属膜が
上部で薄く(水平方向に見て)なり、その結果ゲート抵
抗が増大するという欠点があった。この点については、
リフトオフ法を用いない第4の従来例についても同様で
ある。
【0018】したがって、本発明の解決すべき課題は、
第1に、ゲート長の短縮化を図りつつゲート抵抗の低減
化を実現することであり、第2に、微細化されたゲート
電極を高い精度で再現性よく製造しうるようにすること
であり、第3に、半導体装置を信頼性高く高歩留りで製
造しうるようにすることである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、(1)半導体基板上に第1の絶縁膜を形成し、該第1の
絶縁膜に第1の開口を形成する工程と、 (2)全面に前記半導体基板とショットキー接合を形成
する金属膜を全面に被着し、前記金属膜を前記第1の開
口部およびその周辺部に残すようにパターニングして概
略T字形状の第1のT型ゲート電極を形成する工程と、 (3)全面に第2の絶縁膜を形成し、該第2の絶縁膜に
前記第1のT型ゲート電極の上表面部分を完全に露出さ
せる第2の開口を形成する工程と、 (4)全面に導電性金属膜を被着し、前記導電性金属膜
を前記第2の開口部およびその周辺部に残すようにパタ
ーニングして概略T字形状の第2のT型ゲート電極を形
成する工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製
造方法、 が提供される。
【0020】そして、好ましくは、前記第(4)の工程
で形成される導電性金属膜は、めっき下地金属膜とめっ
き金属膜とから構成される。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明の第1の実施例の製造
方法を説明するための工程順断面図である。まず、図1
(a)に示すように、GaAs基板11上にCVD法で
厚さ約1500Åのシリコン酸化膜12aを形成し、幅
が約0.3μmの開口を有するフォトレジスト膜(図示
しない)を形成しこれをマスクにしてゲート長を規定す
る第1の開口部を形成する。その後、全面に高融点金属
シリサイド(WSix)膜(x=1.0〜0.15)を
スパッタ法で約2000Åの膜厚に被着してショットキ
ー金属膜13を形成し、続いて、幅が約0.6μmのフ
ォトレジスト膜14aを形成する。
【0022】次に、図1(b)に示すように、フォトレ
ジスト膜14aをマスクにしてWSi膜を選択的にエッ
チングする。エッチングは反応性イオンエッチングまた
はECR(Electron Cycrotron Resonance)によるドラ
イエッチング法を用い、エッチングガスとしてはSF
6 、CF4 ガスなどが適当である。フォトレジスト膜1
4aを除去した後、CVD法によりシリコン酸化膜12
bを約4000Åの膜厚に形成する。続いて、幅が1.
0μmの開口を有するフォトレジスト膜14bを形成
し、反応性イオンエッチングまたはECRによるドライ
エッチングにより、WSi膜が現れるまでシリコン酸化
膜12bをエッチングして第2の開口部を形成する。エ
ッチングガスはCHF3 +O2 ガスまたはCF4 +H2
などが適当である。
【0023】フォトレジスト膜14bを除去した後、ス
パッタ法により、厚さ約1000ÅのTiN、厚さ約2
00ÅのPt、厚さ約4000ÅのAuをこの順で被着
して、図1(c)に示すように、導電性金属膜15を形
成する。その後、図1(d)に示すように、第2の開口
部を含む部分の導電性金属膜15をフォトレジスト膜
(図示しない)にてマスクし、イオンミリングまたは反
応性イオンエッチングを行って第2の開口部以外の導電
性金属膜15を選択的に除去する。その後、オーミック
電極形成領域を開口するためのレジストパターン(図示
しない)を形成しこれをマスクにしてシリコン酸化膜1
2bと12aをエッチングする。その後、Ni/AuG
e金属膜を蒸着しこれをリフトオフ法によりパターニン
グして、オーミック電極16(ソース電極、ドレイン電
極)を形成する。
【0024】本実施例では、第1の開口部のアスペクト
比(シリコン酸化膜厚/開口幅)は0.5(=1500
Å/3000Å)、第2の開口部のアスペクト比は0.
4(=4000Å/1μm)であり、これは従来例(例
えば第1の従来例のアスペクト比は約1.67)と比較
して小さくなっている。したがって、開口部内での空間
部(ボイド)の発生を防止することができる。また、ゲ
ート長を規定する第1の開口部のアスペクト比が低下し
たことにより、その形状を高精度に加工することが可能
になる。さらに、本発明では、ゲート電極の形成にリフ
トオフ法を使用していないことおよび上記したように第
1の開口を高精度に形成できることによりゲート長のば
らつきを小さく抑えることが可能になる。また、本実施
例によれば、第1の開口部と第2の開口部のアスペクト
比を適宜設定することにより、ゲート容量の増加を抑え
つつ埋め込み性を改善してゲート抵抗の低減化を実現で
きる。
【0025】[第2の実施例]図2は、本発明の第2の
実施例の製造方法を説明するための工程順断面図であ
る。まず、図2(a)に示すように、GaAs基板21
上にCVD法により厚さ約2000Åのシリコン酸化膜
22aを形成し、その上に幅が0.3μmの開口を有す
るフォトレジスト膜(図示しない)を形成しこれをマス
クにしてドライエッチングによりシリコン酸化膜22a
に第1の開口部を形成する。しかる後、蒸着法によりM
oを全面に被着してショットキー金属膜23を形成し、
その上に幅0.6μmのフォトレジスト膜24aを形成
する。
【0026】次に、図2(b)に示すように、フォトレ
ジスト膜24aをマスクにしてショットキー金属膜23
を選択的にエッチングする。エッチング条件は第1の実
施例の場合と同様である。フォトレジストを除去した
後、CVD法などにより厚さ約8000Åのシリコン酸
化膜22bを形成し、その上に幅が1.2μmの開口を
有するフォトレジスト膜24bを形成する。これをマス
クに反応性イオンエッチング法またはECR法による異
方性エッチングによりショットキー金属膜23が現れる
までシリコン酸化膜22bをエッチングし、第2の開口
部を形成する。
【0027】次に、図2(c)に示すように、スパッタ
法によりTiNを約1000Åの膜厚に、Ptを約30
0Åの膜厚に順次被着してめっき下地金属膜25aを形
成し、続いて全面にAuをめっきしてめっき金属膜25
bを形成する。この時のAuめっき層の膜厚は第2の開
口部が埋め込まれるように約7000Å〜9000Å程
度が適当である。
【0028】次に、図2(d)に示すように、幅1.6
μmのフォトレジスト膜24cを形成しこれをマスクに
してイオンミリングおよび反応性イオンエッチング法に
よりめっき金属膜25bおよびめっき下地金属膜25a
を選択的に除去し、続いて、バッファードフッ酸を用い
てシリコン酸化膜22a、22bをエッチング除去す
る。
【0029】この第2の実施例では、ショットキーゲー
ト電極を蒸着法により被着しているのでスパッタ法によ
り形成する場合に比べてGaAs基板21に与える損傷
が小さくすることができる。また、めっき法を用いてい
るので、第2の開口部をAuめっき層により完全に埋め
込むことができ、ゲート抵抗をさらに小さくでき特性を
より向上させることができる。
【0030】以上好ましい実施例について説明したが、
本発明はこれら実施例に限定されるされるものではな
く、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内において各種の
変更が可能である。例えば、実施例では、ゲート電極の
形状を規定する絶縁膜としてシリコン酸化膜を用いてい
たがこれに代えシリコン窒化膜等の他の絶縁膜を用いる
ことができる。また、実施例では、ゲート電極を2段重
ねの構造としていたが、3段重ね以上の電極構造とする
こともできる。また、実施例ではGaAs基板を用いた
MESFETについて説明したが、本発明はInP基板
等他の半導体基板を用いたものにも、またリセス部を有
するMESFETにも適用が可能であり、さらにディス
クリートな部品のみならずMESFETを含む集積回路
にも適用が可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、MES
FETのゲート電極を、垂直部のアスペクト比の小さい
第1のT型ゲート電極と、その上に形成された、垂直部
のアスペクト比の小さい第2のT型ゲート電極とにより
構成したものであるので、以下の効果を奏することがで
きる。 (a)ゲート電極中の空間部が形成されることがなく、
またショットキー金属膜が上部で膜厚(水平方向の)が
薄くなることがないので、ゲート抵抗を低減化させるこ
とができる。また、空間部が形成されないようになった
ことによりガス・薬品などが取り込まれることがなくな
り、製品の信頼性が向上する。 (b)ゲート電極長を規定する第1の開口のアスペクト
比が低く抑えられたことにより、第1の開口の加工精度
が向上する。そして、ゲート電極をリフトオフ法を用い
ることなく形成しているため、第1の開口形状通りのゲ
ート電極を形成することができるようになり、高精度で
ばらつきの少ないゲート電極の形成が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の製造方法を説明するた
めの工程順断面図。
【図2】本発明の第2の実施例の製造方法を説明するた
めの工程順断面図。
【図3】第1の従来例の製造方法を説明するための工程
順断面図。
【図4】第2の従来例の製造方法を説明するための工程
順断面図。
【図5】第3の従来例の製造方法を説明するための工程
順断面図。
【図6】第4の従来例の製造方法を説明するための工程
順断面図。
【符号の説明】
11、21、31、41、51、61 GaAs基板 12a、12b、22a、22b、32、42 シリコ
ン酸化膜 52 シリコン窒化膜 13、23、33、43、53、63 ショットキー金
属膜 14a、14b、24a〜24c、34、44a、44
b、54、64a〜64c フォトレジスト膜 15、35、45 導電性金属膜 25a、65a めっき下地金属膜 25b、65b めっき金属膜 16、66 オーミック金属膜

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)半導体基板上に第1の絶縁膜を形
    成し、該第1の絶縁膜に第1の開口を形成する工程と、 (2)全面に前記半導体基板とショットキー接合を形成
    する金属膜を全面に被着し、前記金属膜を前記第1の開
    口部およびその周辺部に残すようにパターニングして概
    略T字形状の第1のT型ゲート電極を形成する工程と、 (3)全面に第2の絶縁膜を形成し、該第2の絶縁膜に
    前記第1のT型ゲート電極の上表面部分を完全に露出さ
    せる第2の開口を形成する工程と、 (4)全面に導電性金属膜を被着し、前記導電性金属膜
    を前記第2の開口部およびその周辺部に残すようにパタ
    ーニングして概略T字形状の第2のT型ゲート電極を形
    成する工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第(4)の工程で形成される導電性
    金属膜が、めっき下地金属膜とめっき金属膜とから構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
    の製造方法。
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