JPH04186618A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH04186618A
JPH04186618A JP31220290A JP31220290A JPH04186618A JP H04186618 A JPH04186618 A JP H04186618A JP 31220290 A JP31220290 A JP 31220290A JP 31220290 A JP31220290 A JP 31220290A JP H04186618 A JPH04186618 A JP H04186618A
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JP
Japan
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film
gate
gate electrode
wsix
resist
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Pending
Application number
JP31220290A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Kono
河野 康孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に極微細
ゲートを形成する方法に関するものである。
〔従来の技術1 高性能の低雑音トランジスタを実現するためには、トラ
ンジスタのゲート長の微細化が必須であり、現在ではハ
ーフミクロン以下のゲート長が要求されている。ゲート
長がハーフミクロン以下のゲート電極を形成する方法と
して、往来は第2図(a)〜(d)に示すような方式が
とられていた。以下、第2図にしたがってその製造工程
を説明する。
まず、第2図(a)に示すように半絶縁性GaAs基板
1上にレジスト2を塗布し、次に第2図(b)に示すよ
うに、ゲート電極となる所望の傾城に、電子ビーム露光
法により、パターニングを行う。その後、第2図(c)
に示すように、ゲート電極となるゲート金JE3aを蒸
着し、リフトオフを行うことにより第2図(d)に示す
ようにゲート電極3を形成する。
さて、極微細ゲートをパターニングするためには、電子
ビーム露光法を用いる必要がある、電子ビーム露光法に
よる極微細パターンの安定形成には、レジスト2の膜厚
を薄くすることが好ましいが、レジスト2をを薄くする
と、以下のような問題が生じる。すなわち、トランジス
タの低雑音特性にはゲート長の短縮のみならず、ゲート
抵抗の低減も必要であるが、上記従来方法では、ゲート
抵抗を下げるためにゲート金属3aの膜厚をレジスト2
の膜厚以上に厚くしようすると、第2図(C)中に4で
示すように、ゲート電極となる部分とレジスト2より上
部のゲート金R3aがつながってしまい、リフトオフが
不可能になる問題が生じる。
そこで、次に考えられたのが、第3図(a)〜(e)に
示す方法である。以下、第3図に従って説明する。
まず、第3図(a)に示すように半絶縁性GaAs基板
1上に絶縁膜5をプラズマCVD法により堆積させ、絶
縁膜5上に第2図の場合と同様にレジスト2を塗布し、
電子ビーム露光法により所望の位置にゲート電極パター
ンを形成する。次に、第3図(b)に示すように、反応
性イオンエツチングにより、ゲート電極となる部分の絶
縁膜5を除去し、さらに、レジスト2を除去した後、第
3図(C)に示すようにゲート金属3aをスパッタリン
グで堆積させなる。その後、第3図(d)に示すように
ゲート金属3aおよび絶縁膜5を反応性イオンエツチン
グにより加工しゲート電極3を形成する。さらに、第3
図(e)に示すように、オーミンク金属8を蒸着するこ
とにより、ソース・ドレイン電極をセルファライン的に
形成する。
〔発明が解決しようとする課題1 従来の極微細ゲート電極の形成方法は、以上のようにな
されていたので、ゲート長の縮小に伴なうゲート抵抗の
増大は抑制することができる。しかしながら一方で、実
際のゲート長Lg’(第3図(b)中)は、絶縁膜5の
反応性イオンエツチング時のアンダーカット等による寸
法シフトにより所望のゲート長Lgより長くなり、トラ
ンジスタの性能を劣化させる問題点があった。この寸法
シフトを抑制する方法として絶縁膜5の膜厚を、例えば
500Å以下と薄くすることが考えられるが、この場合
には次のような問題点が生じる。すなわち、1番目に絶
縁膜5の膜厚を薄くすると第3図(e)に示すオーミッ
ク金属8の蒸着時に半絶縁性GaAS基板1上に蒸着さ
れたオーミック金属8と、ゲート金属3aがショートす
る。次に、第3図(e)に示すように、絶縁膜5の薄膜
化はゲート・ソース容量7bの増大をまねく等である。
これらの理由により絶縁膜5は200Å以上の膜厚を必
要とするため、絶縁膜5のドライ加工時の寸法シフトを
充分に抑制することができないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、絶縁膜の加工による寸法シフトを抑制し、
ゲート長の制御性を向上させるとともに、ソース・ゲー
ト容量の増大を抑制し、また、オーミック電極とゲート
金属間の短絡も防止する極微細ゲートを有する半導体装
置を歩留りよく形成する製造方法を得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体装置の製造方法は、ゲート電極パ
ターンが形成される絶縁膜として5i02膜を用い、さ
らに、ゲート金属形成方法としてW S x xもしく
はWの選択熱CVD法を用いるものである。
[作用1 この発明におけるゲート電極の形成方法は、SiO□膜
上に、W S I XまたWが成長しないようにしてい
るので、極微細ゲートのゲート長を制御性よ(形成でき
るとともに、ゲート・ソース容量の増大が抑制され、ま
た、ゲート金属とソース・ドレイン電極との短絡をも防
止されるため、高性能の半導体装置を歩留よく製造する
ことができる。
〔実施例1 以下、この発明の一実施例を第1図について説明する。
第1図(a)〜(h)はこの発明の製造方法を示す工程
断面区である。まず、第1図(a)に示すように、n−
GaAs層1Aを有する半絶縁性GaAs基板1上に5
00Å以下のS i Oz膜9を堆積させ、その後、レ
ジスト2を塗布し、電子ビーム露光法によりゲート電極
となる部分をバタ−ニングする。次に、第1図(b)に
示すように、Sin、膜9をCHF、+O□ガスを用い
た反応性イオンエツチングにより加工する。次に、第1
図(C)に示すようにレジスト2を除去した後、wFa
 +S iH4を用いた熱CVD法により、半絶縁性G
aAs基板1上に選択的にゲート電極であるWSi、(
もしくはW)10を成長させる。この時、WF、とSi
H4の混合比や、成長温度等により、S i O2膜9
上にはW S i 。
10が成長しないようにできる。例えばWF、。
S i H4ガスを用いた低圧CVD法で、WF、のガ
ス流量を80secm、SiH+ガス流量3流量305
0柑 0℃で行う。
次に、第1図(d)に示すように、SiN膜11を全面
に堆積させ、その後、第1図(e)に示すように、WS
i.10の部分が露出するようにSiN膜11を除去す
る。次に、第1図(f)に示すように、ウェハ全面にT
 i / A u 1 2をスパッタリング法により被
着させた後、第1図(g)に示すようにゲート電極とな
る部分をイオンミリング法と反応性イオンエツチング法
により形成する。さらに、第1図(h)に示すようにオ
ーミック電極13を蒸着することにより、ソース・ドレ
イン電極をセルファライン的に形成する。
この発明による半導体装置の製造方法は以上のようにな
されているので、SiO2加工時の寸法シフトを抑制で
きるとともに、第1図(h)中に示すゲート・ソース容
量7aもS i O 2膜9とSiN膜11の膜厚が充
分厚いため、低くでき、かつゲート金属であるTi/A
u12とソース・ドレイン電極との短絡も防止すること
ができる。
したがって、高性能のトランジスタを歩留りよく得るこ
とが句能となる。
なお、上記実施例では、n−GaAs層を有するプレー
ナ型の電界効果トランジスタについての一実施例を示し
たが、2次元電子ガス層を動作層として有する半導体装
置や、リセス型の電界効果トランジスタにおいても同様
の効果を奏する。
また、上記第1図(f)におけるT i / A u 
12は、この他T i / A u単層,Ti/Au,
A!2単層を用いることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、ゲート電極パターン
が形成される絶縁膜にSiO□膜を用い、ゲート電極を
W S I KもしくはWの選択CVD法により形成す
るので、極微細ゲートを有する高性能の半導体装置を歩
留りよく得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を示す断面図、第2図,第3図は従来の半導体装置の
製造方法を示す工程断面図である。 図において、1は半絶縁性GaAs基板、1Aはn−G
aAs層、2はレジスト、9はSin。 膜、10はWSi.、11はSiN膜、12はT i 
/ A u、13はオーミック電極である。 なお、各図中の同一符号は同一また.は相当部分を示す
。 第1 図その1 7 し〉゛スト         11 bIN聚第1
 図その2 13 オーミンクを指 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 化合物半導体基板上にSiO_2膜を被着させる工程と
    、ゲート電極となる部分の前記SiO_2膜を除去する
    工程と、選択熱CVD法により、露出した前記化合物半
    導体基板上のみにWSi_xもしくはWを選択成長させ
    、ゲート電極を形成する工程とを含むことを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
JP31220290A 1990-11-16 1990-11-16 半導体装置の製造方法 Pending JPH04186618A (ja)

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JP31220290A JPH04186618A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 半導体装置の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0822997A (ja) * 1994-07-07 1996-01-23 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0822997A (ja) * 1994-07-07 1996-01-23 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法

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