JP2820626B2 - ジャム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法 - Google Patents

ジャム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法

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JP2820626B2
JP2820626B2 JP6184736A JP18473694A JP2820626B2 JP 2820626 B2 JP2820626 B2 JP 2820626B2 JP 6184736 A JP6184736 A JP 6184736A JP 18473694 A JP18473694 A JP 18473694A JP 2820626 B2 JP2820626 B2 JP 2820626B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、PPF(プレー
ン ペーパ ファクシミリ)、LBP(レーザ ビーム
プリンタ)等(以下、簡単に「複写機等」と称する)
から発生されるジャム(JAM)処理方法に関し、特に
ジャム発生時に使用者が直接ジャムされた用紙を除去し
なくても、自動的にジャムが除去されるようにするため
のジャム用紙自動排出制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、従来の場合を考察してみれば、複
写機等においては用紙の状態、機器の状態、周辺環境に
より用紙が給紙から排紙までの経路上でジャムが度々発
生しており、一旦ジャムが発生すると使用者が操作部に
示されたジャム表示及びジャム位置表示をみて、ジャム
が発生した位置を認知した後、直接複写機等のカバーを
開いてジャムされた用紙を除去するようになっているた
め、ジャムが完全に除去された後に初めて更に正常的に
作動できるようになる。
【0003】このように、従来の場合には、ジャムが発
生すると、必ず使用者が直接ジャムされた用紙を除去し
なければならなく、その過程においてはトナーにより手
が汚れたり、場合によってはジャムされた用紙除去自体
が極めて難しく、カバーを開けてジャムを除去した後、
リセットする過程に多くの時間が所要される等、いろい
ろの問題点を含んでいた。
【0004】更に、このような問題点を改善するための
方法として、本願出願人により特許出願第93−545
5号のようなジャム処理方法が提案されているが、これ
は次の問題点等を含んでいる。第一番目に、ジャムが発
生した状態における電源オフ、又は電源オフに因りジャ
ムが発生した場合に長時間が経過した後、電源をオンさ
せると、強制的なジャム排出に因りジャムされた用紙が
排出されるようにする方案を提案しているが、現像部の
制御が伴わないため、多量のトナーがドラム及びジャム
された用紙に付着して機器内の汚れを加重させ、更に強
制的に排出されるジャム用紙が定着可能温度以下で定着
部を通過するようにすることにより、定着ローラーに甚
だしい汚れを惹き起こす問題点を含んでいる。
【0005】二番目には、給紙された位置から排紙まで
の距離を駆動速度で割って駆動時間を算出して、その算
出結果によって駆動されるようにする方案を提察してい
るが、本体駆動のみでは除去が不可能なジャムの場合に
は、却って長時間駆動に因り悪性ジャムに発展する可能
性があり、機構部の無理な駆動に因りローラーの磨耗や
その他機構部の損傷をもたらす問題点を含んでいる。
【0006】三番目に、操作パネル上に別途の表示なく
ジャムされた用紙を強制排出するためにメーンモーター
を駆動することにより、使用者が突然の機器の動きに慌
てることが感じられる。四番目には、常に自動排出にセ
ットされているため、機構部の問題に起因するジャム発
生時にも、引き続き強制排出を試むことにより、機構部
の損傷をもたらす問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は上記
従来の諸問題点を解決するために案出したものであっ
て、使用者が機器のドアを開けなくても、直ちにジャム
された用紙を除去することができるようにするが、機器
現像部及び定着部の汚れと機構部の損傷を最少化し、ジ
ャム除去中又はジャム用紙手動除去を表示して、これを
使用者が認識できるようにして、使用上の便利性を図る
ジャム自動除去のためのジャム用紙排出制御方法を提供
することにその目的がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、機器の動作状態を感知するための多数の
センシング手段と、上記センシング手段の入力信号等を
分析して、機器の全体動作を制御する中央処理手段と、
上記中央処理手段の制御下で機器構成部に電源を供給す
る手段と、上記中央処理手段の制御下で機器各部を駆動
する手段と、上記中央処理手段に連結された操作パネル
を具備している機器において、ジャム発生時に自動でジ
ャムが除去されるようにするためのジャム用紙自動排出
制御方法において、ジャムが発生すると、セットされて
いるジャム除去モードを判別する第1段階と;ジャム除
去モードが自動又は半自動モードであると、発生したジ
ャムの種類を確かめて、該当ジャム除去動作回数を表示
するジャムカウントを一増加させた後に、予め設定され
たジャム除去最大回数に到達したのかを確かめて、到達
したならば手動で除去するようにし、到達していなけれ
ばジャム除去試図要求フラグをセットしてジャム表示を
遂行する第2段階と;ジャム位置を表示し、メーン駆動
部をオフさせて、火災発生と手動除去時の火傷危険を防
止するために所定構成部(定着ヒーター及び高圧パワー
パック)の電源をオフさせる第3段階と;ジャム除去試
図要求フラグのセット可否を確かめて、セットされてい
れば、ジャムの種類を確かめる第4段階と;発生したジ
ャムの種類を確かめた結果、本体ジャムであれば、定着
ローラーの温度が定着可能な温度であるかを確かめて進
行すべきか否かを決定した後、ジャム除去動作を遂行
し、ミスフィードジャム(給紙部ジャム)であれば、別
途のジャム除去過程なく複写動作が遂行されるよう次の
段階に進行する第5段階と;設定されたジャム除去モー
ドが自動除去モードであるのか又は半自動除去モードで
あるのかを確かめて、自動除去モードであれば直ちに複
写動作を遂行し、設定されたジャム除去モードが半自動
モードである場合には、複写待機状態を維持し、使用者
が複写開始キーを押したとき、初めて複写動作を遂行す
るようにする第6段階と;及び上記第6段階の複写動作
後にジャム発生可否をチェックして、ジャムが発生して
いれば、上記第1段階から繰り返し遂行し、正常排紙さ
れていれば、関連カウンター及びフラグ等をクリアさせ
た後複写モードを確かめて、連続複写モードであれば、
上記第6段階の複写動作過程から繰り返し遂行し、連続
複写モードでなければ、上記第6段階の複写待機過程か
ら繰り返し遂行する第7段階とを含むことを特徴とする
ジャム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法を
提供する。
【0009】更に、機器の動作状態を感知するための多
数のセンシング手段と、上記センシング手段の入力信号
等を分析して機器の全体動作を制御する中央処理手段
と、上記中央処理手段の制御下に機器の各構成部に電源
を供給する手段と、上記中央処理手段の制御下に機器の
各部を駆動する手段と、上記中央処理手段に連結された
操作パネルと、上記中央処理手段に連結されたソーター
制御手段を具備している機器において、ジャム発生時に
自動でジャムが除去されるようにするためのジャム用紙
自動排出制御方法において、ジャムが発生するとセット
されているジャム除去モードを判別する第1段階と;ジ
ャム除去モードが自動又は半自動モードであれば、発生
されたジャムの種類を確かめて該当ジャム除去動作回数
を表示するジャムカウントを一増加させた後、予め設定
されたジャム除去最大回数に到達したのかを確かめて、
到達していれば手動で除去するようにし、到達していな
ければジャム除去試図要求フラグをセットしてジャム表
示を遂行する第2段階と;ジャム位置を表示してメーン
駆動部をオフさせ、火災発生と手動除去時の火傷危険を
防止するために所定構成部(正着ヒーター及び高圧パワ
ーパック)の電源をオフさせる第3段階と;ジャム除去
試図要求フラグのセット可否を確かめて、セットされて
いれば、ジャムの種類を確かめる第4段階と;発生され
たジャムがミスフィードジャム(給紙部ジャム)である
のか、なければ本体ジャムであるのかを確かめて、発生
されたジャムの種類が本体ジャムであれば、定着ローラ
ーの温度が定着可能な温度であるか否かとジャムモード
を確かめた後、ソーターがオープンされたか否かを確か
めて、強制ジャム除去動作が遂行されるようにし、ミス
フィードジャムであれば別途のジャム除去過程なく次の
段階に進行する第5段階と;設定されたジャム除去モー
ドが自動除去モードであるのか又は半自動除去モードで
あるか否かを確かめて、自動除去モードであれば、直ち
に複写動作を遂行し、設定されたジャム除去モードが半
自動モードである場合には複写待機状態を維持し、使用
者が複写開始キーを押したとき、初めて複写動作を遂行
するようにする第6段階と;上記第6段階の複写動作後
にジャム発生可否をチェックして、ジャムが発生してい
れば、上記第1段階から繰り返し遂行し、正常排紙され
たならば、関連カウンター及びフラグ等をクリアさせた
後、複写モードを確かめて、連続複写モードであれば、
上記第6段階の複写動作過程から繰り返し遂行し、連続
複写モードでなければ、上記第6段階の複写待機過程か
ら繰り返し遂行する第7段階とを含むことを特徴とする
ジャム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法を
提供する。
【0010】
【実施例】以下、添付した図面を参照して本発明の実施
例を詳細に説明する。図1は複写機の用紙搬送経路を示
す概略図であって、図面において1はサイド用紙カセッ
ト、2は手動給紙テーブル、3はサイド給紙ピックアッ
プローラー、4はレジストセンサー、5はレジストロー
ラー、6はドラム、7は定着ローラー、8は排紙センサ
ー、9はソーター、(一名「複写紙分類装置」ともい
う)センサー、10はソーターフィードローラー、11
は転写/分離器、12はフロント1段のピックアップロ
ーラー、13はフロント1段用紙カセット、14はフロ
ント1段中間(MID)ローラー、15はフロント2段
ピックアップローラー、16はフロント2段用紙カセッ
ト、17はフロント2段中間ローラー、18はフロント
2段中間センサー、19はフロント3段ピックアップロ
ーラー、20はフロント3段用紙カセット、21はフロ
ント3段中間ローラー、22はフロント3段中間センサ
ー、23はソーターを夫々示す。
【0011】一般的に、複写機はサイド給紙方式又はフ
ロント給紙方式を採択しており、上記の両方式を全て採
用している混合方式で用紙を給紙するようにする場合も
ある。そして、図面に示す通り、サイド用紙カセット
1,手動給紙テーブル2,又は多数のフロント用紙カセ
ット13,16,20から用紙が給紙されて、現像部
6,11と定着部7を経ながら複写動作が遂行された
後、排紙センサー8を含んでいる排紙部を通過して排紙
される。更に、使用上の便利のために上記排紙部後段に
ソーター23を付加的に具備させて用いることもある
が、このときの用紙搬送経路を図面に示したものであ
る。
【0012】図2は本発明が適用される複写機におい
て、ジャム認識及び自動排出のための一実施例のハード
ウェア構成を概略的に示すブロック図であって、図面に
おいて24はレジストセンサー、25は排紙センサー、
26は中間センサー、27は入力バッファー部、28は
第1入/出力(I/O)部、29は中央処理(CPU)
部、30は第2入/出力(I/O)部、31は出力バッ
ファー部、32は給紙ローラー駆動部、33はレジスト
ローラー駆動部、34はピックアップローラー駆動部、
35はソーター制御部、36はフィードローラー駆動
部、37は用紙検知センサー、38はバックアップメモ
リ部、39は操作パネル部、40は転写/分離パワーパ
ック、41は帯電/現像パワーパック、42はメーンモ
ーター駆動部、43は定着温度センサーを夫々示す。
【0013】図面に示す通り、本発明が適用される複写
機における各種のジャム検知信号は、用紙の搬送及びジ
ャムをチェックするためのレジストセンサー24と排紙
センサー25,フロント中間センサー26及びソーター
の用紙検知37を通じて入力され、上記入力バッファー
部27,第1I/O部28及びソーター制御部35を経
て夫々中央処理部29に印加される。
【0014】そして、ジャム発生時に、上記中央処理部
29は、バックアップメモリ部38に貯蔵されたデータ
を参照して操作パネル部39にジャム表示及びジャム位
置を表示し、定着温度センサー43を通じて定着可能な
状態であるかを判別して、第2I/O部30及び出力バ
ッファー部31を経て、給紙ローラー駆動部32、レジ
ストローラー駆動部33及びピックアップローラー駆動
部34を制御し、メーンモーター駆動部42を制御して
メーンモーターを駆動させ、もし、ソーター23が装着
されている場合には、ソーター制御部35を通じてフィ
ードローラー駆動部36を制御する。
【0015】この際、トナーの飛散を防ぐために、転写
/分離パワーパック(PowerPack)40及び帯
電/現像パワーパック41中の現像パワーパックをオン
させる。図3乃至図12は、本発明に係るジャム自動除
去のためのジャム用紙自動排出制御方法の一実施例の遂
行フローチャートである。
【0016】図示の通り、本発明においては、先ず、ジ
ャムが発生すると、セットされているジャム除去モード
が自動/半自動除去モードか、でなければ手動除去モー
ドかを判別する(44)。手動除去モードにセットされ
ていれば、ジャム除去試図要求フラグをクリアし(6
0)、ジャム表示を点灯して(61)、ジャム位置を表
示(53)し、スキャナーをホーム(Home)へリタ
ーンして、メーン駆動部をオフさせ(54)、火災発生
と手動除去時に使用者の火傷危険を防止するために定着
ヒーター及び高圧パワーパックをオフさせた後(5
5)、ジャムされた用紙が手動で除去されるときまで待
つ。
【0017】また、ジャム除去モードが自動又は半自動
除去モードにセットされていれば(44)、続いてジャ
ムの種類を確かめる(45)。そして、本体内で発生し
たジャムの場合には、本体ジャムカウントを一増加させ
た後(62)、このカウント数字と本体ジャム除去最大
回数を比較して、上記カウント数字が本体ジャム除去最
大回数より同じか又は大きいならば(63)、上記の手
動除去モード時の処理過程(60,61,53乃至5
5)を遂行し、小さいならばジャム除去試図要求フラグ
をセットした後(51)、ジャム表示を点滅させて(5
2)、全ての駆動部を停止させる(53乃至55)。
【0018】もし、ジャムの種類が給紙部のジャムであ
る場合は(45)、現在の給紙位置が多数の給紙位置の
うちいずれの位置であるのかを判別して、該当給紙位置
のミスフィードカウントを1ずつ増加させるようになっ
ているところ(a)、本実施例においては、3段のフロ
ント給紙カセットと1段のサイドカセットを有している
場合の処理過程を一例として示している。即ち、給紙位
置がフロント1段、フロント2段、フロント3段である
のかを順次に判断して(46乃至48)、該当給紙位置
のミスフィードカウントを1ずつ増加させ(57乃至5
9)、上記のフロント給紙位置でなければ、給紙位置が
サイド給紙であるとみなして、サイド給紙ミスフィード
カウントを1増加させるのである(49)。
【0019】そして、上記の夫々の給紙位置に応じて増
加させたカウントとミスフィードジャム除去最大回数を
比較して(50)、それより同じか又は大きいならば、
上記の手動除去モード時の処理過程(60,61,53
乃至55)を遂行し、それより小さい場合は、上記本体
ジャムの場合と同様に、ジャム除去試図要求フラグをセ
ットした後(51)、ジャム表示を点滅させ(52)、
全ての駆動部を停止させる(53乃至55)。
【0020】本発明において、上記の通りミスフィード
ジャムと本体ジャムを区別する理由は、本体ジャムの場
合はジャムされた用紙の画像品質を保証することができ
ないが、ミスフィードジャムの場合は正常的な画像複写
を遂行することができるので、その制御の効率性を考慮
して区別するのである。更に、本発明においては、ジャ
ム除去に際し、手動除去が要求される場合には、ジャム
表示が点灯されるようにする点に反し(61)、自動又
はジャム表示部を点滅して(52)、使用者に現在状態
がジャムを自動除去中であるとか又は発生したジャムを
自動で除去できる状態であることを知らせて、使用者が
認知できるようにする。即ち、本実施例の場合、ジャム
除去モードが自動除去モードであるとき、ジャム表示が
点滅する状態はジャム自動除去中であることを意味し、
半自動除去モードであるときに、上記ジャム表示が点滅
する状態は、使用者が所定キー(複写キー)を押すこと
により自動除去が可能であることを示す。
【0021】次に、上記過程において全ての駆動部を停
止させた後(53乃至55)、ジャム除去試図要求フラ
グのセット如何を確かめた結果、セットされていると判
断されれば(56)、更に給紙部のミスフィードジャム
であるのかを判断する(64)。そして、給紙部ジャム
であると確かめられると、更に正確に給紙カセット位置
を確かめた後(65)、サイド給紙カセットであるか又
はフロント1段であれば、直ちに点灯されているジャム
表示をオフさせ(68)、フロント2段又はフロント3
段であれば、夫々の中間センサーがオン状態であるか否
かを確かめて(66,67)、オン状態である場合に
は、夫々該当フロントカセットの中間センサーチェック
禁止フラグをセットさせた後(79,80)、点灯され
ているジャム表示をオフさせる(68)。即ち、フロン
ト2段又はフロント3段におけるミスフィードジャムの
場合には(66,67)、上記フロント2,3段の中間
(MID)センサーがそれ以上用紙をチェックしないよ
うにした後(79,80)(参考までに、上記フロント
1段は別途の中間センサーを具備していないため、本過
程を省く)、ジャム表示をオフさせて(68)、正常状
態に戻るようにするのである。
【0022】そして、正常状態に戻った後には、設定さ
れたジャム除去モードが自動除去モードか否かを確かめ
て(69)、自動除去モードであれば、直ちに複写動作
を遂行し(72)、設定されたジャム除去モードが自動
除去モードでなければ、即ち半自動モードであるとき
は、複写待機状態を維持し(70)、使用者が複写開始
キー(スタートキー)を押したとき(71)、初めて複
写動作を遂行するようにする(72)。このとき、上記
複写動作(72)中の過程をより以上詳細に説明する
と、正常的な複写動作をしながら、毎複写時都度ジャム
除去モードの切換か否かを決定するために参照される複
写カウンター(以下、“モード変更基準カウンター”と
称する)を1ずつ増加させ、フロント中間センサーチェ
ック禁止フラグのセットか否かを確かめて、セットされ
ていれば、それに対するチェックはせずに次のチェック
過程から遂行し、排紙時には連続ジャムカウンターと給
紙位置ミスフィードカウンター値を夫々初期化させるよ
うになっている。
【0023】このとき、上記複写動作(72)中にジャ
ムが発生すると(76)、上記初めの過程(44)に再
び戻るようになっている。そして、複写が正常的に終わ
ると(即ち、ジャムが発生しなく、正常的な複写動作が
完了したか又は発生したジャムが解消された場合であ
る)、各給紙位置別ミスフィードカウント及び上記フロ
ント2,3段の中間センサーチェック禁止フラグをクリ
アさせ、連続ジャムフラグと連続ジャムカウンターをク
リアさせる等、モード変更基準カウンターと総ジャムカ
ウンターを除く関連カウンター及びフラグ等を全てクリ
アさせる(77)。
【0024】そして、連続複写モードであるかを確かめ
て(78)、連続複写モードであれば、設定された複写
枚数に到達するときまで継続して複写動作を遂行し、連
続複写モードでないか又は連続複写動作を完了したなら
ば、上記の複写待機過程(70)に戻る。反面に、上記
ジャム除去試図要求フラグがセットされた状態で発生し
たジャム種類を確かめた結果(64)、ジャムの種類が
本体ジャムであると判定されれば、総ジャムカウントと
連続ジャムカウントを夫々1ずつ増加させる(81,8
2)。
【0025】そして、定着ローラーの温度を測定計算し
た後(83)、定着可能な温度であるかを判断して(8
4)、定着可能な温度でなければ、直ちに手動除去モー
ド時の処理過程(60)にジャンプする。定着が可能な
温度であれば、ジャム除去モードの種類を確かめて(8
5)、自動除去モードの場合は、直ちに強制排出に入
る。そして、半自動モードの場合は、使用者から複写開
始キーの入力があるとき(100,101)に強制排出
に入るようにするが、このとき、複写開始キーが押され
るときまで待機する過程においても定着ローラーの温度
が定着温度以下になるのか周期的に確かめて(84)、
定着温度以下に落ちると、強制排出時に定着部が甚だし
く汚れるのを防止するために動除去モードに遷移され
るようにする。
【0026】この際、ソーターが装着された場合には、
強制排出動作に入る前に、ソーターがオープンされてい
るか否かをチェックして、正常的に用紙を収納できる状
態であるときにのみ強制排出動作が連続されるように
し、オープンされているため用紙収納が不可能であると
きには、ソーターが閉じられるときまで待機する。次い
で、ジャムされた用紙の強制排出過程を考察してみれ
ば、先ず、給紙位置から排紙センサー位置までの距離に
基づく駆動時間を計算して最大駆動時間を決定し(8
6)、このとき、ソーター装着された場合の排紙位置
は、ソーターセンサーの位置に基づいて最大駆動時間を
決定する(91)。上記最大駆動時間は各機器の大き
さ、構造、性能等によって異なり、本発明の一実施例に
おいては、便宜上給紙位置がフロント1段である場合に
(87)、最大駆動時間として3秒を設定し(10
2)、給紙位置がフロント2段である場合は(88)、
最大駆動時間として3.7 秒を設定し(103)、給紙位
置がフロント3段である場合は(89)、最大駆動時間
として4.5 秒を設定し(104)、給紙位置がサイド給
紙カセットである場合は、最大駆動時間を2.7 秒に設定
し(90)、ソーターが装着された場合は(91)、上
記夫々の給紙位置に対する最大駆動時間に1秒を加算し
た時間を最大駆動時間として設定する(105)。
【0027】そして、用紙サイズによる駆動時間を決定
するに際しては、ジャムされた用紙のサイズ(=給紙用
サイズ)を基準として、その駆動時間が算出されるよう
にしたため(92)、本発明の一実施例においては、給
紙位置が手動テーブルである場合に(93)、用紙サイ
ズ時間として3秒を設定し(106)、給紙用紙サイズ
がA3である場合に(94)、用紙サイズ時間として2.
7 秒を設定し(107)、給紙用紙サイズがB4である
場合に(95)、用紙サイズ時間として2.4 秒を設定し
(108)、給紙用紙サイズがA4である場合に(9
6)、用紙サイズ時間として1.4 秒を設定し(10
9)、給紙用紙サイズがB5である場合に(97)、用
紙サイズ時間として0.8 秒を設定し(110)、給紙用
紙サイズがB6縦方向である場合に(98)、用紙サイ
ズ時間として1.2 秒を設定し(110)、給紙用紙サイ
ズがB6より小さい場合には、用紙サイズ時間として1.
6 秒を設定する(99)。このとき設定される時間は複
写機の複写速度によって異なるもので、t=S/V式に
より決定される(上記式において、Sは距離又は用紙サ
イズであり、Vは駆動速度(複写機速度)であり、tは
時間を意味する)。
【0028】次に、上記の過程(86,92)を通じて
算出された最大距離駆動時間及び用紙サイズ時間を合し
た値を最大駆動時間として取り(112)、現在ジャム
が発生した位置から次のジャムチェックセンサーまでの
距離に基づく駆動時間(以下、簡単に“センサー時間”
と称する)を算出する(113)。 そして、現在ジャ
ムされた用紙がセンサーにかかっているのかをチェック
して(114)、現在ジャムされた用紙がセンサーにか
かっていなければ、センサー時間を進行チェック時間と
して定め(115)、現在ジャムされた用紙がセンサー
にかかっている場合は、用紙サイズ時間とセンサー時間
を比較して(127)、そのうち大きい値を進行チェッ
ク時間として定める(115,128)。
【0029】次いで、ジャム除去のための強制排出駆動
中であるのを示すジャム進行中の表示フラグがセットさ
れたのかをチェックして(116)、セットされていれ
ば、直ちに最大駆動時間カウントとジャム排出のために
複写機を駆動し始めた後からの時間をカウントしながら
(121)、強制駆動によるジャム用紙の移動位置を確
かめるようにする。もし、セットされていない場合に
は、イレーザー、レジストローラー及びメーン駆動モー
ターをオンさせ(117)、給紙位置に応じて(11
8)、フロント給紙の場合にはフロントフィードクラッ
チをオンさせ(119)、サイド給紙又は手動テーブル
給紙である場合には、カセットフィードクラッチをオン
させて駆動し(129)、転写/分離パワーパック及び
帯電/現像パワーパックをオンさせて(120)、ジャ
ム除去時にトナーの飛散を防止するようにし、ジャム除
去中の表示フラグをセットさせ、駆動中には継続して総
駆動時間とジャム排出のために複写機を駆動し始めた後
からの駆動時間をカウントするようにし、更に、ジャム
された用紙は複写画像が碌に出ないことを勘案してトー
タルカウント動作禁止フラグをセットして、ジャムされ
た用紙については複写カウントができないようにした後
(120)、最大駆動時間と比較するためのカウント
と、進行チェック時間と比較するための駆動時間(ジャ
ム排出のために複写機を駆動し始めた後からの時間)を
カウントをしながら(121)、強制駆動によるジャム
用紙の移動位置を確かめるところ、先ず、総駆動時間が
給紙位置から排紙位置までの距離で算出した最大駆動時
間より大きくなる場合(122)、ジャム自動排出を中
止し、手動除去モード(図3の
【0030】
【外1】
【0031】参照)に戻るようにして、悪性ジャム用紙
の強制駆動時に生じうる機構部の劣化を最小化する。こ
の際、上記総駆動時間が最大駆動時間より小さいならば
(122)、ジャムされた用紙が次のジャムチェックセ
ンサーに到達したのかをチェックする(123)。そし
て、もし、ジャムされた用紙が次のジャムチェックセン
サーに到達していれば、次のジャムチェックセンサーま
での距離に基づく駆動時間を算出して進行チェック時間
として定める(113乃至115,127,128参
照)。
【0032】そして、駆動時間が設定された進行チェッ
ク時間より大きくなれば(124)、ジャムされた用紙
が一旦排出されていないものとみなして、更に初め(図
3の
【0033】
【外2】
【0034】参照)に戻り繰り返し遂行するようにする
ことにより、最小時間内にジャムされた用紙の自動除去
可能か否かが判断されるようにする。上記の過程を経て
ジャムされた用紙が完全に排紙されると(125)、ト
ータルカウント動作禁止フラグと各種の関連フラグをク
リアさせ、本体ジャムカウンターをリセットさせ(12
6)、操作部のジャム関連表示をオフして(130)、
正常状態で待機するようにすることにより、遂行を終了
する。
【0035】一方、本発明においては、機器の動作状
態、即ち、ジャム発生率に応じて自動的にジャム除去モ
ードが転換されるようにし、又は使用者が手動的にキー
操作を通じてジャム除去モードを切換えることにより、
機器の動作状態に適宜なモードを選択できるようにして
いるところ、これを図13及び図14を参照して詳細に
説明する。
【0036】図13は本発明に適用される自動モード切
換機能のための一実施例遂行フロー図であって、上記の
通り、ジャムされた用紙が排紙された後(125乃至1
30)に続いて直ちに遂行されるようにするのが望まし
い。即ち、ジャムされた用紙の排紙が完了すると、複写
動作時毎1ずつ増加されて、複写動作回数を示すモード
変更基準カウントが予め定めて置いたモード変更基準回
数(例;本発明の望ましい一実施例においては、モード
変更基準回数を100に定めて、毎100回の複写動作
時毎にモード変更すべきか否かを判断するようにする)
に到達したかを確かめて(131)、定められたモード
変更基準回数に到達していなければ、連続ジャムカウン
トがモード変更基準回数に到達したかを確かめる(13
4)。この際、もし連続ジャムカウントがモード変更基
準回数より小さいと、ジャム除去モードが自動除去モー
ドであるか否かを確かめる過程(69)に進行するよう
にし、連続ジャムカウントが上記モード変更基準回数よ
り同じか又は大きい場合には、現在のジャム除去モード
を確かめて(133)、自動除去モードであれば半自動
モードに自動転換させる(135)。
【0037】そして、上記モード変更基準カウントがモ
ード変更基準回数に到達していれば(131)、総ジャ
ムカウントが変更基準ジャム数に到達したか否かを確か
める(132)。この際、上記総ジャムカウントが変更
基準ジャム数より同じか又は大きい場合には、現在のジ
ャム除去モードを確かめて(133)、自動除去モード
であれば、半自動モードに自動転換させる(135)。
反面に、上記総ジャムカウントが変更基準ジャム数より
小さいと、現在のジャム除去モードを確かめて(13
6)、半自動除去モードであれば自動モードに自動転換
させる(137)。
【0038】そして、モード変更基準カウンターをクリ
アさせ(138)、総ジャムカウンター及び連続ジャム
カウンターをクリアさせた後(139)、ジャム除去モ
ードが自動除去モードか否かを確かめる過程(69)に
戻り、ジャム除去モードが自動除去モードである場合に
は、複写動作(72)を継続遂行するようにし(このと
き、ジャムにより複写されなかった1枚も再複写するよ
うにする)、半自動除去モードの場合には更に複写待機
状態(70)に戻り待機するようにする。
【0039】図14は、本発明に適用される手動モード
切換機能のためのルーチンの一実施例の遂行フロー図で
あって、使用者が人為的にモード変更要求をしたときの
遂行過程を示す。先ず、ジャム除去モードが自動除去モ
ードである場合には、自動除去モード表示発光ダイオー
ド(LED)をオンさせ、ジャム除去モードが半自動除
去モードである場合には、半自動除去モード表示LED
をオンさせる(141〜145)。
【0040】そして、使用者がモード変換キーを押すと
きまで、ジャム除去モード変換キーをチェックしながら
待機し(146)、上記モード変換キーが押されると
(147)、それに従ってジャム除去モードが転換され
るようにしたため(148〜152)、本発明の一実施
例においては、現在のジャム除去モードが自動除去モー
ドであると(148)、半自動除去モードに切換えられ
るようにし(150)、現在のジャム除去モードが半自
動除去モードであると(149)、手動除去モードに切
換えられるようにし(152)、現在のジャム除去モー
ドが自動除去モードでも、半自動除去モードでもない
と、即ち、手動除去モードであると、自動除去モードに
切換えられるようにする(151)。
【0041】上述の通り、本発明はジャムの除去を自動
で試図するジャム自動除去モードと、ジャムが発生した
後、使用者が複写開始キー(START KEY)を押
すことにより、ジャム除去を試図する半自動除去モー
ド、既存複写機のようなジャム発生時に複写機が停止す
る手動除去モードを置いて、強制排出によるローラーの
磨耗等、機構部の劣化を防止できるようにし、現在のジ
ャム除去モードをLEDを用いて操作パネル上に表示す
るので、使用者が容易に現在の状態を分るようにし、自
動除去モードが指定された状態で一定期間複写を遂行し
た結果、予め設定して置いた基準ジャム発生率よりも多
くのジャムが発生した場合には、自動除去モードから半
自動除去モードに自動的に切換えられるようにし、反面
に半自動モードで予め設定して置いたジャム発生率より
少ないジャムが発生した場合には、自動除去モードに自
動的に切換えられるようにするのみならず、ジャム除去
モード変換キーを用いて使用者が直接ジャム除去モード
を切換えることができる。
【0042】図15は、パワーオン時のジャムチェック
のための一実施例遂行フロー図であって、複写途中に電
源をオフさせた場合や又は停電後に一旦パワーがオンさ
れると、本発明においては、先ず各種のセンサーをチェ
ックして(161)、ジャムされた用紙があるか否かを
判別し(162)、ジャムされた用紙があるときには、
前述の図3の初め段階へ遷移されて、前述のような動作
が成されるようにすることにより、正常作動中(定着ロ
ーラーが充分に予熱された状態である)に暫くオフされ
た後オンされて、ジャムが発生した場合等には直ちに自
動除去されるようにして、常に手動除去をしなければな
らなかった従来の不便性を除去する。そして、ジャムさ
れた用紙がないと確かめられると、直ちに正常的な複写
待機状態になるようにして、複写機初期化を遂行するよ
うにする(163)。
【0043】
【発明の効果】従って、本発明は使用者が別途にジャム
を除去しなくても、複写機が自動的にジャムを除去でき
るようにし、ジャムが除去されると、別の操作がなくて
も、継続複写が可能になるようにして、ジャムされた用
紙の復旧処理に所要される時間を節約し、複写機の使用
をより便利にして、複写の使用効率を増大させる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の用紙搬送経路を示す概略図である。
【図2】本発明が適用される複写機において、ジャム認
識及び自動排出のための一実施例のハードウェア構成を
概略的に示すブロック図である。
【図3】本発明に係るジャム自動除去のためのジャム用
紙自動排出制御方法の一実施例の遂行フローチャートで
ある。
【図4】図3に続くフローチャートである。
【図5】図4に続くフローチャートである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】図6に続くフローチャートである。
【図8】図7に続くフローチャートである。
【図9】図8に続くフローチャートである。
【図10】図9に続くフローチャートである。
【図11】図10に続くフローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】本発明に適用される自動モード転換機能のた
めの一実施例の遂行フローチャートである。
【図14】本発明に適用される手動モード転換機能のた
めの一実施例の遂行フローチャートである。
【図15】本発明に係るパワーオン時のジャムチェック
のための一実施例の遂行フローチャートである。
【符号の説明】
1 サイド用紙カセット 2 手動給紙テーブル 3 サイド給紙ピックアップローラー 4 レジストセンサー 5 レジストローラー 6 ドラム(DRUM) 7 定着ローラー 8 排紙センサー 9 ソーターセンサー 10 ソーターフィードローラー 11 転写/分離器 12 フロント1段ピックアップローラー 13 フロント1段用紙カセット 14 フロント1段中間(MID)ローラー 15 フロント2段ピックアップローラー 16 フロント2段用紙カセット 17 フロント2段中間ローラー 18 フロント2段中間センサー 19 フロント3段ピックアップローラー 20 フロント3段用紙カセット 21 フロント3段中間ローラー 22 フロント3段中間センサー 23 ソーター 24 レジストセンサー 25 排紙センサー 26 中間センサー 27 入力バッファー部 28 第1入/出力(I/O)部 29 中央処理(CPU)部 30 第2入/出力部 31 出力バッファー部 32 給紙ローラー駆動部 33 レジストローラー駆動部 34 ピックアップローラー駆動部 35 ソーター制御部 36 フィードローラー駆動部 37 用紙検知センサー 38 バックアップメモリ部 39 操作パネル部 40 転写/分離パワーパック 41 帯電/現像パワーパック 42 メーンモーター駆動部 43 定着温度センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハン サン オー 大韓民国 ソウル エオンデウンポク シンイルドン 4656 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 7/06 B41J 11/42 G03G 15/00 526

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の動作状態を感知するための多数の
    センシング手段(24〜28,43)と、上記センシン
    グ手段の入力信号等を分析して機器の全体動作を制御す
    る中央処理手段(29)と、上記中央処理手段の制御下
    に機器の各構成部に電源を供給する手段(40,41)
    と、上記中央処理手段の制御下に機器各部を駆動する手
    段(30〜34,42)と、上記中央処理手段に連結さ
    れた操作パネル(39)を具備している機器において、
    ジャム発生時に自動でジャムが除去されるようにするた
    めのジャム用紙自動排出制御方法であって、 ジャムが発生すると、セットされているジャム除去モー
    ドを判別する(44)第1段階と; ャム除去モードが自動又は半自動モードであると、発
    生したジャムの種類を確かめて、該当ジャム除去動作回
    数を表示するジャムカウントを1増加させた後、予め設
    定されたジャム除去最大回数に到達したかを確かめて、
    到達したならば手動で除去するようにし、到達していな
    ければジャム除去試図要求フラグをセットしてジャム表
    示を遂行する(45〜52,57〜63)第2段階と; ジャム位置を表示し、メーン駆動部をオフさせて、火災
    発生と手動除去時の火傷危険を防止するために所定構成
    部(定着ヒーター及び高圧パワーパック)の電源をオフ
    させる(53〜55)第3段階と; ジャム除去試図要求フラグのセット如何を確かめて、セ
    ットされていればジャムの種類を確かめる(56,6
    4)第4段階と; 発生したジャムの種類を確かめた結果、本体ジャムであ
    ば定着ローラーの温度が定着可能な温度であるかを確
    かめて進行すべきか否かを決定した後、ジャム除去動作
    を遂行し(83〜130),ミスフィードジャム(給紙
    部ジャム)であれば、別のジャム除去過程なしに複写動
    作が遂行されるよう次の段階へ進む(65〜68)第5
    段階; 設定されたジャム除去モードが自動除去モードか又は半
    自動除去モードかを確かめて(69)、自動除去モード
    であれば、直ちに複写動作を遂行し(72)、設定され
    たジャム除去モードが半自動モードであれば、複写待機
    状態を維持し(70)、使用者が複写開始キーを押した
    とき(71)、初めて複写動作を遂行するようにする
    (72)第6段階と; 上記第6段階の複写動作後にジャム発生如何をチェック
    して(76)、ジャムが発生したならば、上記第1段階
    から繰り返し遂行し、正常排紙されたならば、関連カウ
    ンター及びフラグ等をクリアさせた後(77)、複写モ
    ードを確かめて(78)、連続複写モードであれば、上
    記第6段階の複写動作過程(72)から繰り返し遂行
    し、連続複写モードでなければ、上記第6段階の複写待
    機過程(70)から繰り返し遂行する第7段階とより成
    ることを特徴とするジャム自動除去のためのジャム用紙
    自動排出制御方法。
  2. 【請求項2】 上記第5段階は、確かめられたジャムの
    種類がミスフィードジャムであれば、現在の給紙カセッ
    ト位置を確かめた後、フロント給紙カセット各段の中間
    センサーをチェック禁止させる第1過程と;ジャム表示
    をオフさせて正常状態に戻させた後、上記第6段階へ進
    む第2過程と;を含み遂行されることを特徴とする請求
    項1記載のジャム自動除去のためのジャム用紙自動排出
    制御方法。
  3. 【請求項3】 上記第5段階は、 確かめられたジャムの種類が本体ジャムであれば、総ジ
    ャムカウントと連続ジャムカウントを夫々1ずつ増加さ
    せる(81,82)第1過程と; 定着ローラーの温度が定着可能な温度であるかを判断し
    て(83,84)、定着可能な温度でなければ、直ちに
    手動除去モード時の処理過程(60)へジャンプするよ
    うにし、定着が可能な温度であれば、ジャム除去モード
    の種類を確かめる(85)第2過程と; 上記ジャム除去モードの種類を確かめた結果、自動除去
    モードであれば、直ちに強制排出に入り、半自動モード
    の場合には複写待機状態を維持し、使用者から複写開始
    キーの入力があるとき(100,101)、強制排出に
    入るようにするが、上記複写待機状態においても、定着
    ローラーの温度を周期的に確かめて(84)、定着温度
    以下に落ちると、直ちに手動除去モードへ遷移されるよ
    うにする第3過程と; を含み遂行されることを特徴とする請求項1記載のジャ
    ム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法。
  4. 【請求項4】 上記第3過程において、遂行される強制
    排出動作は、 給紙位置から排紙センサー位置までの距離に基づく駆動
    時間を計算し、該計算された時間を最大駆動時間として
    決定する(86)過程と; ジャムされた用紙のサイズ(=給紙用紙サイズ)に基づ
    駆動時間を決定する(92)過程と、 上記過程(86,92)を通じて算出された最大距離駆
    動時間及び用紙サイズ時間を合わせた値を最大駆動時間
    として取り(112)、現在ジャムが発生した位置から
    次のジャムチェックセンサーまでの距離に基づく駆動時
    間(センサー時間)を算出する(113)過程と; 現在ジャムされた用紙がセンサーにかかっているかをチ
    ェックして(114)、現在ジャムされた用紙がセンサ
    ーにかかっていなければ、センサー時間を進行チェック
    時間に定め(115)、現在ジャムされた用紙がセンサ
    ーにかかっている場合には、用紙サイズ時間とセンサー
    時間を比較して(127)、そのうち大きい値を進行チ
    ェック時間に定める(115,128)過程と; ジャム進行中表示フラグのセット如何をチェックして
    (116)、セットされていれば、直ちに最大駆動時間
    カウントと機器を駆動し始めた後からの時間のカウント
    を増加させ(121)、セットされていなければ、給紙
    位置に従って(118)夫々のフィードクラッチをオン
    させ(119,129)、転写/分離パワーパック及び
    帯電/現像パワーパックをオンさせ、トータルカウント
    動作禁止フラグをセットさせた後(120)、総駆動時
    間カウントと機器を駆動し始めた後からの時間カウン
    トを増加させる(121)過程と; 総駆動時間と最大駆動時間を比較して(122)、総駆
    動時間が最大駆動時間以上である場合、ジャム自動排出
    を中止し、手動除去モードに戻り、上記総駆動時間が最
    大駆動時間より小さいと(122)、ジャムされた用紙
    が次のジャムチェックセンサーに到達したかをチェック
    して(123)、ジャムされた用紙が次のジャムチェッ
    クセンサーに到達したならば、次のジャムチェックセン
    サーまでの距離に基づく駆動時間を算出するための過程
    (113)に進む過程と; ジャムされた用紙が次のジャムチェックセンサーに到達
    していなければ(123)、機器を駆動し始めた後から
    時間と設定された進行チェック時間を比較して(12
    4)、上記駆動時間が進行チェック時間に到達すれば、
    上記第1段階へ戻り繰り返し遂行されるようにする過程
    と; ジャムされた用紙が排紙完了したかを確かめて(12
    5)、排紙完了していなければ、完全に排紙されるとき
    まで上記総駆動時間カウントと駆動時間カウントを増加
    させる(121)過程から繰り返し遂行する過程と; 排紙が完了すると、トータルカウント動作禁止フラグと
    各種関連フラグをクリアさせ、本体ジャムカウンターを
    リセットさせ(126)、操作部のジャム関連表示をオ
    フして(130)、正常状態に転換させた後、ジャム除
    去モードを確かめる上記第6段階へ進む過程と; を含み遂行されることを特徴とする請求項3記載のジャ
    ム自動除去モードのためのジャム用紙自動排出制御方
    法。
  5. 【請求項5】 上記第3過程で遂行される強制排出動作
    は、 ジャムされた用紙が排紙完了したと確かめられた直後に
    (125)、モード変更基準カウントと連続ジャムカウ
    ントと総ジャムカウントを確かめて、一定期間複写を遂
    行した結果、予め設定された基準ジャム発生率より多く
    のジャムが発生した場合には、自動除去モードを半自動
    除去モードに自動切換えさせ、予め設定されたジャム発
    生率より少なくジャムが発生した場合には、半自動除去
    モードを自動除去モードに自動切換えさせる(131〜
    132)過程;を更に含み遂行されることを特徴とする
    請求項4記載のジャム自動除去のためのジャム用紙自動
    排出制御方法。
  6. 【請求項6】 上記半自動除去モード及び自動除去モー
    ドを自動切換えさせる(131〜137)過程は、 複写動作回数を示すモード変更基準カウントが予め定め
    られたモード変更基準回数に到達したかを確かめる(1
    31)過程と;モード変更基準カウントが定められたモ
    ード変更基準回数に到達していなければ、連続ジャムカ
    ウントがモード変更基準回数に到達したか否かを確かめ
    て(134)、連続ジャムカウントがモード変更基準回
    数より小さいと、直ちに上記第6段階のジャム除去モー
    ドを確かめる過程(69)に進むようにし、連続ジャム
    カウントが上記モード変更基準回数より同じか又は大き
    い場合には、現在のジャム除去モードを確かめて(13
    3)、自動除去モードであると、半自動モードに自動切
    換えさせる(135)過程と;上記モード変更基準カウ
    ントがモード変更基準回数に到達していれば(13
    1)、総ジャムカウントが変換基準ジャム数に到達した
    か否かを確かめて(132)、上記総ジャムカウントが
    変換基準ジャム数より同じか又は大きい場合には、現在
    のジャム除去モードを確かめて(133)、自動除去モ
    ードであれば、半自動モードに自動切換させ(13
    5)、上記総ジャムカウントが変換基準ジャム数より小
    さいと、現在のジャム除去モードを確かめて(13
    6)、半自動除去モードであると、自動モードに自動切
    換させる(137)過程と;モード変更基準カウンタ
    ー、総ジャムカウンター及び連続ジャムカウンターをク
    リアさせた後、ジャム除去モードを確かめる上記第6段
    階に進む過程と;を含み遂行されることを特徴とする請
    求項5記載のジャム自動除去のためのジャム自動排出制
    御方法。
  7. 【請求項7】 使用者がモード変換キーを押してモード
    変更を要求している場合に、現在のジャム除去モードが
    自動除去モードであれば(148)、半自動除去モード
    に切換させ(150)、現在のジャム除去モードが半自
    動除去モードであれば(149)、手動除去モードに切
    換させ(152)、現在のジャム除去モードが手動除去
    モードであれば、自動除去モードに切換させる(15
    1)と共に、該当ジャム除去モードを表示する発光ダイ
    オード(LED)をオンさせ、手動モード変換を遂行す
    る第8段階と; を更に含んでいることを特徴とする請求項1記載のジャ
    ム自動除去のためのジャム自動排出制御方法。
  8. 【請求項8】 パワーオン時に、先ず各種のセンサーを
    チェックして(161)、ジャムされた用紙があるか否
    かを判別して(162)、ジャムされた用紙があれば、
    第1段階へ遷移されるようにすることにより、定着ロー
    ラーが充分に予熱された状態では直ちに自動ジャム除去
    されるようにし、ジャムされた用紙がないと確かめられ
    ると直ちに複写待機状態になるようにする(163)第
    9段階;を更に含んでいることを特徴とする請求項1記
    載のジャム自動除去のためのジャム自動排出制御方法。
  9. 【請求項9】 機器の動作状態を感知するための多数の
    センシング手段(24〜28,43)と、上記センシン
    グ手段の入力信号等を分析して機器の全体動作を制御す
    る中央処理手段(29)と、上記中央処理手段の制御下
    に機器の各構成部に電源を供給する手段(40,41)
    と、上記中央処理手段の制御下に機器各部を駆動する手
    段(30〜34,42)と、上記中央処理手段に連結さ
    れた操作パネル(39)と、上記中央処理手段に連結さ
    れたソーター制御手段(35)を具備している機器にお
    いて、ジャム発生時に自動でジャムが除去されるように
    するためのジャム用紙自動排出制御方法であって、 ジャムが発生すると、セットされているジャム除去モー
    ドを判別する第1段階(44)と; ジャム除去モードが自動又は半自動モードであれば、発
    生したジャムの種類を確かめて、該当ジャム除去動作回
    数を表示するジャムカウントを1増加させた後、予め設
    定されたジャム除去最大回数に到達したかを確かめて、
    到達したならば手動で除去するようにし、到達していな
    ければジャム除去試図要求フラグをセットしてジャム表
    示を遂行する(45〜52,57〜63)第2段階と; ジャム位置を表示し、メーン駆動部をオフさせ、火災発
    生と手動除去時の火傷危険を防止するために所定の構成
    部(定着ヒーター及び高圧パワーパック)の電源をオフ
    させる(53〜55)第3段階と; ジャム除去試図要求フラグのセット如何を確かめて、セ
    ットされていれば、ジャムの種類を確かめる(56,6
    4)第4段階と; 発生されたジャムがミスフィードジャム(給紙部ジャ
    ム)か、でなければ本体ジャムかを確かめて、発生した
    ジャム種類が本体ジャムであれば、定着ローラーの温度
    が定着可能な温度か否かを確かめ、ジャム除去モードを
    確かめ、ソーターがオープンされたか否かを確かめ
    、強制ジャム除去動作が遂行されるようにし(83〜
    130)、ミスフィードジャムであれば別のジャム除去
    過程なしに次の段階へ進む(65〜68)第5段階と; 設定されたジャム除去モードが自動除去モードか又は半
    自動除去モードかを確かめて(69)、自動除去モード
    であれば、直ちに複写動作を遂行し(72)、設定され
    たジャム除去モードが半自動モードであれば、複写待機
    状態を維持し(70)、使用者が複写開始キーを押した
    とき、初めて複写動作を遂行するようにする(72)第
    6段階と; 上記第6段階の複写動作後にジャム発生したか否かをチ
    ェックして(76)、ジャムが発生したならば、上記第
    1段階から繰り返し遂行し、正常排紙されたならば、関
    連カウンター及びフラグをクリアさせた後(77)、複
    写モードを確かめて(78)、連続複写モードであれ
    ば、上記第6段階の複写動作過程(72)から繰り返し
    遂行し、連続複写モードでなければ、上記第6段階の複
    写待機過程(70)から繰り返し遂行する第7段階と; を含んで成ることを特徴とするジャム自動除去のための
    ジャム用紙自動排出制御方法。
  10. 【請求項10】 上記第5段階は、 確かめられたジャムの種類がミスフィードジャムであれ
    ば、現在の給紙カセット位置を確かめた後、フロント給
    紙カセット各の中間センサーをチェック禁止させる第
    1過程と; ジャム表示をオフさせて正常状態に戻した後、上記第6
    段階へ進む第2過程と; を含み遂行されることを特徴とするジャム自動除去のた
    めの請求項9記載のジャム用紙自動排出制御方法。
  11. 【請求項11】 上記第5段階は; 確かめられたジャムの種類が本体ジャムであれば、総ジ
    ャムカウントと連続ジャムカウントを夫々1ずつ増加さ
    せる(81,82)第1過程と; 定着ローラーの温度が定着可能な温度であるかを判断し
    て(83,84)、定着可能な温度でないと直ちに手動
    除去モード時の処理過程(60)へジャンプするように
    し、定着が可能な温度であれば、ジャム除去モードの種
    類を確かめて(85)、自動除去モードであれば、直ち
    に次の過程へ進み、半自動モードの場合には複写待機状
    態を維持し、使用者から複写開始キーの入力があるとき
    (100,101)、次の過程へ進むが、上記の複写
    機状態でも定着ローラーの温度を周期的に確かめて(8
    4)、定着温度以下に落ちると直ちに手動除去モードへ
    遷移されるようにする第2過程と; ソーターがオープンされたか否かを確かめて、オープン
    されていれば、上記第1過程へ進むようにし、閉じられ
    ていれば強制ジャム除去動作を遂行する(83〜13
    0)第3過程と; を含み遂行されることを特徴とする請求項10記載のジ
    ャム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法。
  12. 【請求項12】 上記第3過程で遂行される強制排出動
    作は、 給紙位置から排紙センサー位置までの距離に基づく駆動
    時間と、装着されたソーターの通過時間とを算出し、こ
    れら算出された時間に基づいて最大駆動時間を決定する
    (86)過程と; ジャムされた用紙のサイズ(=給紙用紙サイズ)に基づ
    駆動時間を算出する(92)過程と; 上記過程(86,92)を通じて算出された最大距離駆
    動時間及び用紙サイズ時間との和を最大駆動時間に取り
    (112)、現在ジャムが発生した位置から次のジャム
    チェックセンサーまでの距離に基づく駆動時間(センサ
    ー時間)を算出する(113)過程と; 現在ジャムされた用紙がセンサーにかかっているかをチ
    ェックして(114)、現在ジャムされた用紙がセンサ
    ーにかかっていなければ、センサー時間を進行チェック
    時間に定め(115)、現在ジャムされた用紙がセンサ
    ーにかかっている場合には、用紙サイズ時間とセンサー
    時間を比較して(127)、そのうち大きい値を進行チ
    ェック時間に定める(115,128)過程と; ジャム進行中の表示フラグのセット如何をチェックして
    (116)、セットされていれば、直ちに最大駆動時間
    カウントと機器を駆動し始めた後からの時間のカウント
    を増加させ(121)、セットされていなければ、給紙
    位置に従って(118)夫々のフィードクラッチをオン
    させ(119,129)、転写/分離パワーパック及び
    帯電/現像パワーパックをオンさせ、トータルカウント
    動作禁止フラグをセットさせた後(120)、総駆動時
    間カウントと機器を駆動し始めた後からの時間カウン
    トを増加させる(121)過程と; 総駆動時間と最大駆動時間を比較して(122)、総駆
    動時間が最大駆動時間以上である場合、ジャム自動排出
    を中止して手動除去モードへ戻り、上記総駆動時間が最
    大駆動時間より小さいと(122)、ジャムされた用紙
    が次のジャムチェックセンサーに到達したかをチェック
    して(123)、ジャムされた用紙が次のジャムチェッ
    クセンサーに到達していれば、次のジャムチェックセン
    サーまでの距離に基づいて駆動時間を算出するための過
    程(113)へ進む過程と; ジャムされた用紙が次のジャムチェックセンサーに到達
    していなければ(123)、総駆動時間カウントと機器
    を駆動し始めた後からの時間と設定された進行チェック
    時間とを比較して(124)、上記駆動時間が進行チェ
    ック時間に到達すれば、上記第1段階へ戻り、上記第1
    段階以後の段階が繰り返し遂行されるようにする過程
    と; ジャムされた用紙が排紙完了したかを確かめて(12
    5)、排紙完了していなければ、完全に排紙されるま
    上記総駆動時間カウントと駆動時間カウントを増加させ
    る(121)過程繰り返し遂行する過程と; 排紙が完了すると、トータルカウント動作禁止フラグと
    各種の関連フラグをクリアさせ、本体ジャムカウンター
    をリセットさせ(126)、操作部のジャム関連表示を
    オフさせて(130)正常状態に切換えた後、ジャム除
    去モードを確かめる上記第6段階へ進む過程と; を含み遂行されることを特徴とする請求項11記載のジ
    ャム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法。
  13. 【請求項13】 上記第3過程で遂行される強制排出動
    作は、 ジャムされた用紙が排紙完了されたと確かめられた直後
    に(125)、モード変更基準カウントと連続ジャムカ
    ウントと総ジャムカウントを確かめて、一定期間の間複
    写を遂行した結果、予め設定された基準ジャム発生率
    上のジャムが発生した場合には、自動除去モードを半自
    動除去モードに自動切換させ、予め設定されたジャム発
    生率より少なくジャムが発生した場合には、半自動除去
    モードを自動除去モードに自動切換させる(131〜1
    37)過程と; を更に含み遂行されることを特徴とする請求項1記載の
    ジャム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法。
  14. 【請求項14】 上記半自動除去モード及び自動除去モ
    ードを自動切換させる(131〜137)過程は、 複写動作回数を示すモード変更基準カウントが予め定め
    られたモード変更基準回数に到達したかを確かめる(1
    31)過程と; モード変更基準カウントが定められたモード変更基準回
    数に到達していなければ、連続ジャムカウントがモード
    変更基準回数に到達したかを確かめて(134)、連続
    ジャムカウントがモード変更基準回数より小さいと、直
    ちに上記諸段階の複写待機(70)過程へ進むように
    し、連続ジャムカウントが上記モード変更基準回数より
    同じか大きい場合には現在のジャム除去モードを確かめ
    て(133)、自動除去モードであれば、半自動モード
    へ自動切換させる(135)過程と; 上記モード変更基準カウントがモード変更基準回数に到
    達していれば(131)、総ジャムカウントが変更基準
    回数に到達したか否かを確かめて(132)、上記総ジ
    ャムカウントが変更基準ジャム数より同じか大きい場合
    には、現在のジャム除去モードを確かめて(133)、
    自動除去モードであれば、半自動モードに自動切換させ
    (135)、上記総ジャムカウントが変更基準ジャム数
    より小さいと、現在のジャム除去モードを確かめて(1
    36)、半自動除去モードであれば、自動モードに自動
    切換させる(137)過程と ード変更基準カウンター、総ジャムカウンター及び連
    続ジャムカウンターをクリアさせた後、ジャム除去モー
    ドを確かめる上記第6段階に進む過程と; を含み遂行されることを特徴とする請求項13記載のジ
    ャム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法。
  15. 【請求項15】 使用者がモード変換キーを押してモー
    ド変更を要求した場合に、現在のジャム除去モードが自
    動除去モードであれば(148)、半自動除去モードに
    切換させ(150)、現在のジャム除去モードが半自動
    除去モードであれば(149)、手動除去モードに切換
    させ(152)、現在のジャム除去モードが手動除去モ
    ードであれば、自動除去モードに切換させる(151)
    と共に、該当ジャム除去モードを表示する発光ダイオー
    ド(LED)をオンさせて、手動モード変換を遂行する
    第8段階と; を更に含んでいることを特徴とする請求項9記載のジャ
    ム自動除去のためのジャム用紙自動排出制御方法。
  16. 【請求項16】 パワーオン時に、先ず各種のセンサー
    をチェックして(161)、ジャムされた用紙があるか
    否かを判別して(162)、ジャムされた用紙があると
    きは、第1段階に遷移されるようにすることにより、定
    着ローラーが充分に予熱された状態では、直ちに自動ジ
    ャム除去されるようにし、ジャムされた用紙がないと確
    かめられると、直ちに複写待機状態になるようにする
    (163)第9段階と;を更に含んでいることを特徴と
    する請求項9記載のジャム自動除去のためのジャム用紙
    自動排出制御方法。
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