JP2757972B2 - ブリキ板の高速電気めっき - Google Patents
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Description
ースの電解液から鋼ストリップの上に錫を電気めっきし
て、ブリキ板を製造する方法に関する。
めの電気めっき浴はこれまで電気めっき設備の中で使用
されていた。高速電気めっきの設備及び方法は工業界で
はよく知られており、その方法は一般に一方の端部から
電気めっき槽の中へめっきされる被加工物を向かわせ、
被加工品が電気めっき槽を通りながら進みその後他方の
端部で槽を出るようにすることからなる。電気めっき用
溶液は動かされるか又は電気めっき槽から溜めの中へ流
出しそしてその溜めから電気めっき槽の中へ吸入排出さ
せて戻して、活発に溶液を撹拌又は循環させる。
作業を改善するために、電気めっき用溶液は、以下のよ
うな特性を有する必要がある。
き層を電気めっきすることができなければならない。
錫の融点以上でブリキ板を加熱しそのブリキ板を水で急
冷することによって、光沢のある反射性めっき層が得ら
れるように十分な純度及び粒子特性を有する錫をめっき
しうるものでなければならない。
い酸性溶液、更には、高速めっき機械内の活発な溶液の
移動の結果導入される空気にも耐えられるものでなけれ
ばならない。
(120〜130°F)又はそれ以上の高温であっても
濁りがないようでなければならない。高い電流密度及び
比較的低い溶液の容積のため、溶液が高温で平衡に達す
るまで電気めっき用槽内で加熱され易い。使用する添加
剤は、このような高温で濁った溶液を撹拌(turn)
させないような種類のものでない。
合のため、電気めっき処理に悪影響を与える気泡がかな
り生じ易い。過剰な条件下では、この気泡は溜めのタン
クの中に蓄積して、結果として床に流出して大量の溶液
をむだにして廃汽することになる可能性がある。気泡
は、一般に撹拌するために使用するポンプが機能するの
を妨害する場合もある。気泡が存在するため、アノード
とカソードとの間でアークが発生する場合もある。これ
らの問題があるため、使用する添加剤は、めっき設備で
気泡を発生させないものである必要がある。
244号明細書に詳述されているように、錫、鉛、及び
錫/鉛合金、並びにこれらの内の1種を電気めっきする
のに用いる。この特許明細書は、光沢剤に加えて種々の
タイプの湿潤剤を含有する低級アルキルスルホン酸浴を
使用して、錫、鉛、又は錫/鉛合金を電気めっきするこ
とを開示している。クレームに記載された有用な界面活
性剤は、ベタイン、アルキレンオキシドポリマー、イミ
ダゾリニウム化合物、第四アンモニウム化合物、アミン
のエチレンオキシド誘導体、ホスホネート、アミド及び
同様な多種のものである。米国特許第4,662,99
9号明細書は、界面活性剤に加えて他の添加剤も含有す
るアルケン又はアルカノールびスルホン酸浴から錫、鉛
又は錫/鉛合金を電気めっきするのに使用する電気めっ
き浴を開示している。この特許明細書において、界面活
性剤は、非イオン、陽イオン、陰イオン又は両性でもよ
い。種々のタイプの界面活性剤として非常に多くの例が
上げられており、更に、特許明細書は使用することがで
きる非常に多くの種類の湿潤剤を列挙している。
は、錫、鉛又は錫/鉛合金のめっき用脂肪族又は芳香族
のスルホカルボン酸浴を開示している。先行の特許明細
書に開示されたアルカン又はアルカノールのスルホン酸
の代わりに、この特許明細書では、カルボン酸基の有機
スルホン酸化合物が開示されている。詳述されている電
気めっき用浴は、光沢剤に加えて界面活性剤を含有して
おり、特に、界面活性剤は非イオンであることを強調し
ている。非常に広い範囲の有用な非イオン界面活性剤及
び多種の湿潤剤が記載されている。
板を製造することはこの分野においてはよく知られてい
る。このプロセスの概要は、ホーレ(W.E.Hoar
e)らの著した「ブリキ板の技術」(The Technology o
f Tinplate)(1965年,New York,Mar
tin出版社発行)に記載されている。典型的なめっき
設備は、第223−252頁の第8章に記載されてい
る。
液を使用してめっきしてブリキ板を製造しているが、現
在使用している技術は、主として、この用途用にフェノ
ールスルホン酸を更に含有する硫酸ベースの電解液を使
用する。これらの浴からの廃棄物処理は困難である。そ
れらは、環境に有害な毒性物質を含有するからである。
他の浴は、フルオリド、硼酸塩及び他の環境的に安全な
化合物を含有する。
っき条件下において、鋼ストリップの上に錫をめっきし
てブリキ板を製造する方法に関する。
ルキルスルホン酸、溶液可溶性錫化合物及び界面活性剤
の基本溶液を含む電解液を使用する。界面活性剤として
は、高速電気めっき条件下において実質的に気泡を発生
させないものが好ましい。界面活性剤は、1〜7、好ま
しくは6以下の炭素原子及び少なくとも1つのヒドロキ
シ基を含む脂肪族炭化水素のアルキレンオキシド縮合化
合物、又はその溶液可溶性誘導体であるのが好ましい。
加えて、好適な界面活性剤は、溶液に約43.30℃
(110°F)以上の曇り点を与える。光沢のあるめっ
き層を得たい場合には、電解液に光沢剤を含有させても
よい。
ールのようなアルコールのアルキレンオキシド縮合体で
ある。更に、望ましい曇り点を得るために、アルキレン
オキシド化合物は、約4〜40モルのエチレンオキシ
ド、好ましくは6〜28のエチレンオキシドを使用して
縮合化合物を形成するエチレンオキシドでもよい。何モ
ルかのエチレンオキシドを、プロピレンオキシドで置換
することもできる。
炭素原子を含む芳香族有機化合物のアルキレンオキシド
縮合化合物、又はその溶液可溶性誘導体である。この芳
香族化合物は1又は2つの環を含むことができるのが好
ましく、更に、2つの環の方をを使用する場合には10
〜12の炭素原子を含むのが好ましい。更に、芳香族有
機化合物は、6又はそれ以下の炭素からなるアルキル部
分、及び1又はそれ以上のヒドロキシ基を含む場合もあ
る。芳香族有機化合物はフェノール、ビスフェノール
A、スチレン化フェノール、又はそれらのアルキレート
誘導体であるのが好ましい。更に、それぞれ少なくとも
1つのヒドロキシ基を有するベンゼン、ナフタレン及び
トルエン、並びにそれらのアルキレート化誘導体をも使
用してもよい。
F)以上の曇り点を与えるために、最も好適な界面活性
剤は、十分な量のアルキレンオキシド化合物と縮合され
た20又はそれ以下の炭素原子を有する有機化合物、又
はその溶液可溶性誘導体である。
っき設備内で実施する。このような設備は、電気めっき
槽、槽に近接する流出溜め、溜めから1又はそれ以上の
スパージ(sparge)管を通って槽に溶液を戻すためのポ
ンプ、及びめっき用鋼ストリップを槽の一方の端部にあ
る入口地点から槽の他方の端部にある出口地点まで向か
わせる手段を含む。本発明の電解液は、槽を実質的に電
解液で満たすように入れる。更に、電解液は、連続的に
溜めの中へ流出し、且つ連続的に槽の中へ戻って、槽中
の電解液の活発な撹拌及び循環を達成する。従って、鋼
ストリップを、槽を通過するときに連続的に電気めっき
する。
を製造するのに使用するモダンな高速電気めっき設備内
での高速作業に適している電解液から望ましい艶消又は
光沢めっき層をめっきするように特につくられている。
限定された数のこのような湿潤剤のみが気泡や錫スラッ
ジを発生しない清浄な溶液中で最適な高速電気めっきす
るために上でリストした要求を全て充足する。これらの
化合物は、比較的低分子量の8以下の炭素原子のアルキ
ル基を含む脂肪族アルコールのエチレンオキシド誘導体
又はアルキル置換して6以下の炭素原子を含むアルキル
基を与えて更に化合物を含むことができる芳香族環を最
大2つ含む芳香族アルコールの誘導体からなる。但し、
アルキル基は6以下の炭素原子を含むものである。アル
キレート化の有無にかかわらず、芳香族化合物はアルキ
レンオキシド化合物との縮合の前に20以上の炭素原子
を含むべきではない。
下の炭素原子を有するアルキルスルホン酸である。アル
カンスルホン酸、特にメタンスルホン酸が好ましい。こ
れらの酸は、遊離酸が含まれるように、電解液の5〜3
0容量%の量だけ一般に含まれている。このように電解
液のpHは、2又はそれ以下、一般には0.5以下であ
ろう。
錫の初期源として使用することができる。その後、純粋
な錫アノードが電解の間源として働いて二価を補充す
る。更に、白金、イリジウム、他の白金金属又はそれら
の酸化物のような不溶性材料からなるアノードを使用す
ることも可能である。この手配のために、二価の錫化合
物は本発明の技術分野で知られているような外部源から
浴に添加する。
した要求の全てを充足するものである。すなわち、満足
すべき粒子微細化及びリフロー特性を有する艶消仕上げ
又は光沢仕上げのめっき層を製造するのを助けるもので
あり、且つ、溶液は酸性浴で安定で、高速条件下におい
て電気めっきが可能であり、約43.3℃(110°
F)以上の曇り点を有し、且つ、電気めっき作業の間に
気泡を殆ど発生させないものである。
用する種類の基本溶液を使用して定量した。溶液は以下
のものを含有する。
を、100mlの溶液を250mlのメスシリンダー入
れて試験する。
ュタンクの通風器を用いて供給して、メスシリンダー中
の溶液の底へスパーガ−(sparger)を通して送りこ
む。2つの試験を実施する。1番目の試験は、2分間空
気を吸入排気して、気泡の高さが150mlを超えたと
き又はメスシリンダーの頂部を超えたときに測定する。
気泡の高さが上記の場合には、界面活性剤としては不適
切であり、従って、更なる作業はしない。2番目の試験
は空気を新鮮な溶液中で10秒間泡立ちさせることを含
む。10秒後に、気泡の最大高さをメスシリンダーで読
み、更に、気泡が完全に散逸して元の100mlのマー
クに至る時間を記載する。界面活性剤がこのような試験
をパスするためには、気泡の最大高さが150mlを超
えてはならない。さらに気泡が散逸するまでの時間が2
0秒以上であってはならない。
取して、溶液が撹拌して曇ってくるまで温度を徐々に上
げて曇り点を測定する。約48.9℃(120°F)以
上の曇り点はかなり満足しうるものである。約43.3
℃(110°F)又はそれ以下の温度は概して満足しう
るものではない。
使用する基本溶液は、一般に比較的高い濃度の金属及び
酸を含有する。このような高い濃度は、更に、電解液の
曇り点に影響を及ぼす。例えば、高い曇り点を希薄電解
液に与える表面活性剤は、低い曇り点をこれらの高い濃
度の電解液に与える場合もある。従って、望ましいめっ
き層を電気めっきするのに使用する特定の全ての電解液
の曇り点を測定することが重要である。
は、急速なポンプ作用及び溶液の移動によって空気が溶
液と混合され、それによって、二価の錫から4価の状態
まで酸化する源を提供する。4価の状態は、浴中で四価
の錫を含む酸化物として沈殿し易い。この酸化物は錫ス
ラッジを形成して、電気めっき用に使用できる錫がそれ
に相当する量だけ無駄になる。スラッジは、また、浴の
有効性を減じ、その結果、作業上の問題が生ずる。撹拌
システムのジェット及びスパーガーの働きを阻害する傾
向があるからである。これは、また、掃除及び除去のた
めに手間と費用がかかるため製造の中止につながる。
において四価の錫の形成を減少又は最少にするために、
少量のヒドロキシフェニル化合物を電解液に酸化防止剤
として又は還元剤として含有させることもできる。適切
なヒドロキシフェニル化合物は、米国特許第4,87
1,429号明細書に開示されており、かかる明細書の
内容は、本明細書中で引用している。最も好適な酸化防
止剤は、ジヒドロキシベンゼン、すなわち、レソルシノ
ール、カテコール及びヒドロキノンである。
ASF以上の電流密度及び約29.4℃(85°F)以
上の温度において作業するプロセスを意味する。このよ
うなプロセスは、500ASF又はそれ以上の電流密度
及び35.0℃(95°F)又はそれ以上の温度で実施
するのが好ましい。約48.9〜60℃(120〜14
0°F)の温度及び1500〜2000ASF又はそれ
以上に高い電流密度はこのようなプロセスにおいて珍し
いことではない。
ポテンシャルは、ハルセル内で2アンペアの合計電流で
3分約48.9℃(120°F)で櫂形撹拌機を使用し
て測定した。溶液は以下のものを含んでいた。
l(必要な量) これらの条件下で、ハルセルパネルは、高電流密度領域
で1”以下のバーン(burn)を示すめっき層を示し、且
つパネルの残りのめっき層は艶消し又はやや光沢があ
り、満足できるグレーで平滑な仕上げ面を有していた。
少なくとも20アンペア時間/リットルの間浴を電解し
て測定する。電気めっき溶液の特性及びそのめっき層は
電解液によって影響される。
て、十分な量のアルキレンオキシド、好ましくはエチレ
ンオキシドと縮合された疎水性の有機化合物を含有し
て、高い曇り点、安定性、及び高い電流密度での粒子微
細化の要求を満足させる。プロピレンオキシドは、ま
た、エチレンオキシドを使用して含有させることもでき
る。しかしながら、使用するプロピレンオキシドの量及
びエチレンオキシドの使用量に対するその割合は、曇り
点が上記の要求を満たすように十分に高いようなもので
なけらばならない。プロピレンオキシドを含有させて、
界面活性剤の発泡特性を減ずることが可能である。しか
しながら、限定された量のみを使用することができるに
すぎない。プロピレンオキシドは、また、結果として得
た電解液の曇り点を下げるからである。当業者は、日常
的な試験で簡単にプロピレンオキシドの量を定めること
ができる。
シ基を含有する7又はそれ以下の炭素原子からなる(飽
和又は不飽和の)脂肪族炭化水素のいずれでもよい。同
様に、有機化合物は、また、ベンゼン、ナフタレン、フ
ェノール、トルエン、ビスフェノールA、スチレン化フ
ェノールなどのような芳香族環化合物でもよい。但し、
環は2つ以下であり、置換されたアルキル鎖の長さは6
又はそれ以下の炭素原子に限定される。ベンゼン、ナフ
タレン及びトルエン用については、化合物は、少なくと
も1つのヒドロキシ基を含有してアルキレンオキシド化
合物との縮合を促進する。さらに、これらの化合物のい
くつかの芳香族環は、1又はそれ以上の付加的なヒドロ
キシ基と置換することができる。さらに、界面活性剤の
溶解度又はその望ましい結果を得る能力に有害な影響を
及ぼさない限り、有機化合物は、窒素、硫黄又は酸素の
原子又はそれを含有する部分を含んでもよい。
チレンオキシドを有するオクチルフェノールエトキシレ
ートは本発明用には適していない。アルキル鎖の長さが
あまりにも長いため、発泡特性が強いからである。13
モルのエチレンオキシドを有するビタフェノールは本発
明に適しており、全ての要求を満たす。12モルのエチ
レンオキシドと縮合された2又はそれ以上のモルのスチ
レンを有するスチレン化フェノールは、3つの芳香族環
を有するため、適していない。エチルオキシレート化ビ
スフェノールAは、また、本発明に適しており、上の全
ての要求を満たすことができる。この化合物は、2つの
芳香族環及び3つの炭素原子を有している。
ピレンオキシドを有する又は有さないエトキシレート化
ブチルアルコールがある。脂肪族アルコールの鎖の長さ
が長くなるにつれて、発泡特性も増大する。この基の化
合物の発泡特性は、いくらかのプロピレンオキシドを分
子に含有させることによってかなり弱めることができ
る。しかしながら、この場合には、曇り点を下げないよ
うに制御しなければならない。結果として曇り点が約4
3.3℃(110°F)以下になった場合には、化合物
は不適切なものとなる。アルキル基の最大長さは、この
シリーズにおいては8又はそれ以下の炭素原子である必
要がある。
性錫、好ましくは、アルキルスルホネート又はアルカノ
ールスルホネートとしての錫、さらに、いくらかの過剰
な又は遊離したアルカン又はアルカノールスルホン酸を
含有する。本発明に適切な界面活性剤は、艶消しされた
又は半光沢のある適切なめっき層を製造するために詳述
している。しかしながら、めっき層の光沢度を、いずれ
かの先行特許の明細書の中で開示されたような既知の光
沢剤を添加して増大させることも可能である。
界面活性剤をより溶液可溶性にすることもできる。この
ような溶液可溶性誘導体の望ましい界面活性剤は、例え
ばスルフェート化、スルホン化、ホスフェート化、ホス
ホネート化、カルボキシ化などによってつくることがで
きる。但し、誘導体が、前で記載した目的のために材料
の適切性を損なわないことが必要である。
は種々の種類がある。典型的装置が1つ、本明細書の冒
頭で言及したホーレらによって開示されている。これ
は、添付した図面に示した電気めっき槽を使用してい
る。槽(100)は、電解液(120)を中に戻すため
のタンク(110)と錫を電解液に供給するための錫ア
ノード(130)を含む。鋼ストリップ(140)は、
コンダクターロール(150)の周囲を通過して、槽
(120)中の錫アノード(130)の間を下方に向か
って通る。ストリップ(140)がアノード(130)
の間を下方に向かって通るときに、錫被膜がその上に形
成し始める。その後、ストリップ(140)は、槽(1
00)の底の近くに置かれたシンク(sink)ロール(1
60)の周囲を通過し、槽を出る前に追加的に錫めっき
されるように上方に向かって追加的なアノード(13
0)の間の通過する。その後、ストリップ(140)は
別のコンダクタロール(150)の間を通過して、近接
する槽の中に入る。このような槽の多数は、ブリキ板製
造機械に使用されてかなりの量の錫被膜を鋼ストリップ
の上にめっきする。
液は、連続的にシステムと貯蔵タンクの間を循環する。
溶液は、ストリップの頂部をぬらすのに使用する少量を
除いてそれぞれの槽の底に主として吸入排出させる。そ
れぞれの槽中の溶液は、槽の入り口端部で流出部を使用
して適切なレベルに維持する。流出部で制御した溶液
は、再循環のために貯蔵タンクに向かわせる。
回収及び濯ぎ洗いのステーションを通過する。回収した
電解液は、再循環のために貯蔵タンクに向かわせる。濯
ぎ洗いは、熱水スプレー及び絞りロールからなるシステ
ムで2番目のタンク内で実施する。最後に、ブリキ板は
空気乾燥機を通過させて乾燥し、電気めっき作業を終了
する。光沢のあるめっき層を希望するときは、ブリキ板
に簡便なリフロー加工を施す。
める。錫イオンは、排出の前にこの溶液から中和させて
回収しなければならない。しかし、残りの成分、主とし
てアルキルスルホネート塩と界面活性剤は、更に処理す
ることなく通常の方法で排出することが可能である。こ
れらの成分は環境に有害ではないからである。これは、
従来技術に比べて本発明の方法が有利である重要な利点
である。
述する。実施例は、本発明の好適な実施態様を示すため
に記載するものであって、いかなる場合においても本発
明の範囲を限定するものではない。
て純粋な錫を電気めっきするのに十分なそれぞれの界面
活性剤の能力を試験した。これらの溶液は、以下に示
す。
で加えた増大させた。溶液及び電気めっきの試験は、全
て上でリストした試験方法にしたがって行った。すなわ
ち、以下のものを試験した。
pHを示し、且つハルセルで2アンペアで試験した。
6〜12m/lの量だけ使用した。この界面活性剤を含
む溶液は、6つの試験を全てパスした。
を、実施例1で使用したのと同じ量だけ使用した。この
界面活性剤を含む溶液は、同様に、全ての試験をパスし
た。
フェノールAを3〜6mlだけ使用した。この界面活性
剤を含む溶液は、同様に、全ての試験をパスした。
0.5〜1mlだけ使用した。この界面活性剤を含む溶
液は、同様に、全ての試験をパスした。
ノールを3〜6m/lだけ使用した。この界面活性剤は
非常に多くの気泡を発生させたため、他の試験はパスし
たが安全ではなかった。
3〜8m/lだけ使用した。このこの界面活性剤は非常
に多くの気泡を発生させたため、安全ではなかった。
〜8m/lだけ使用した。めっき層の粒子微細化につい
ては満足できるものではなかったが、他の試験はパスし
た。従って、実施例8及び9に示すように、エチレンオ
キシドのモル数は少なくとも6又はそれ以上でなければ
ならない。
ンオキシドを含むブチルアルコールを1〜4m/lだけ
使用した。この界面活性剤を含む溶液は全ての試験をパ
スした。
キシドを含むブチルアルコールを0.5〜2m/lだけ
使用した。この界面活性剤を含む溶液は全ての試験をパ
スした。
ンゼンアルデヒドのような芳香族アルデヒド又はその誘
導体、ベンザルアセトンのような光沢剤を上述のいずれ
かの溶液に添加して得られた。この溶液は全ての試験を
パスした。
するのに十分な程度に理解されることは明らかである
が、種々の改良及び実施態様は当業者によって適宜なさ
れうるものであり、請求項が本発明の趣旨及び範囲にあ
る種々の改良及び実施態様を全てカバーすることを意図
している。
る電気めっき槽の断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 電解液を含む電気めっき槽;前記電気め
っき槽に近接する流出溜め;前記流出溜めから前記電気
めっき槽へ電解液を戻す手段;及び、めっきされる連続
した鋼ストリップを前記電気めっき槽の一方の端部にあ
る入口地点から前記電気めっき槽の他方の端部にある出
口地点まで向かわせる手段;を含む高速電気めっき設備
を使用し; 前記電解液を前記高速電気めっき設備に導入し、ここ
で、前記電解液が、前記電気めっき槽を実質的に満た
し、連続的に前記流出溜めに流入し、更に、連続的に前
記電気めっき槽へ戻ることにより、前記電気めっき槽内
で前記電解液が活発に撹拌し且つ循環するものであり; 前記鋼ストリップが前記電気めっき槽内の前記電解液を
通過するときに、高速電気めっきを行うのに十分な電流
密度及び十分な温度で、前記鋼ストリップに錫を連続的
に電気めっきして、ブリキ板を形成し; 前記電気メッキ工程の後に、得られたブリキ板を水で洗
浄するブリキ板の製造方法において、 前記電解液が、5以下の炭素原子を有するアルキルスル
ホン酸、溶液可溶性錫化合物及び界面活性剤からなる基
本溶液を含み;前記界面活性剤は、高速電気めっき条件
下で実質的に非発泡性であり、少なくとも一つのヒドロ
キシ基と20以下の炭素原子を有する芳香族化合物又は
脂肪族化合物のアルキレンオキシド縮合化合物であり; 電気めっきの際に発生する錫酸化物スラッジの量を減少
するために、前記電解液が更に酸化防止剤を含み;リフロー処理を施してブリキ板を製造し ; 洗浄水は、排出前に、錫イオンの除去処理がされること
を特徴とするブリキ板を製造する方法。 - 【請求項2】 前記流出溜めから前記電気めっき槽へ電
解液を戻す前記手段はポンプを含む、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 前記芳香族化合物は、6以下の炭素原子
を有するアルキル部分を任意に含有する、フェノール、
ビスフェノールA又はスチレン化フェノールである請求
項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記芳香族化合物は、ベンゼン、ナフタ
レン又はトルエンであって、それぞれ少なくとも一つの
ヒドロキシ基を有する請求項1、2又は3に記載の方
法。 - 【請求項5】 前記電解液への前記界面活性剤の溶解度
を、前記アルキレンオキシド縮合化合物をスルフェート
化、スルホン化、ホスフェート化、ホスホネート化又は
カルボキシ化することによって増大させる、上記請求項
の何れかに記載の方法。 - 【請求項6】 前記アルキレンオキシド縮合物は、4〜
40モルのエチレンオキシド又はプロピレンオキシドを
使用した縮合物である、上記請求項の何れかに記載の方
法。 - 【請求項7】 前記界面活性剤は、前記電解液に43.
3℃(110F)以上の曇り点を与える、上記請求項の
何れかに記載の方法。 - 【請求項8】 光沢剤を前記電解液に入れて、光沢のあ
る錫めっき層を生ぜしめる、上記請求項の何れかに記載
の方法。 - 【請求項9】 前記酸化防止剤はヒドロキシフェニル化
合物である、上記請求項の何れかに記載の方法。 - 【請求項10】 前記ヒドロキシフェニル化合物はヒド
ロキノンである、請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 前記アルキルスルホン酸がメタンスル
ホン酸を含む、上記請求項の何れかに記載の方法。
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