JPS602396B2 - 酸性錫めつき浴 - Google Patents

酸性錫めつき浴

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JPS602396B2
JPS602396B2 JP53145333A JP14533378A JPS602396B2 JP S602396 B2 JPS602396 B2 JP S602396B2 JP 53145333 A JP53145333 A JP 53145333A JP 14533378 A JP14533378 A JP 14533378A JP S602396 B2 JPS602396 B2 JP S602396B2
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tinning
tin plating
sulfate
acid
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均 黒田
哲広 英
勝仁 矢崎
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
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    • C25D3/00Electroplating: Baths therefor
    • C25D3/02Electroplating: Baths therefor from solutions
    • C25D3/30Electroplating: Baths therefor from solutions of tin

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  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酸性錫めつき格に係り、詳しくは、高耐食性
ぶりきのための前めつき格、あるいは極簿錫めつき鋼板
、極薄鉄錫合金被覆鋼板の製造に適した酸性錫めつき浴
に関するものである。
最近、亀気めつきぶりき(以下電気ぶりきという)に使
用する錫は、世界的にその資源の枯渇が騒がれている貴
重な金属であるため、高価な電気ぶりきから安価な電解
クロム酸処理鋼板(TinFreeSteel:以下T
FSという)への切り替え、電気ぶりきにおいても錫め
つき量の低減が、食缶分野において急速に進んでいる。
通常の金属缶は、夫板、地板、缶胴部よりなる3ピース
缶であって、鰭気ぶりきの場合、缶胴部の接合は、はん
だを用いて行なう方法が一般的である。
はんだ付けに際しては、錫の融点2320以上に熱を与
える必要があり、このため、電気ぶりきの表面錫を溶融
して、その美観を著しく損ねて好ましくない。また、は
んだフラツクスを用いるために、フラツクスの残留、表
面変色等のトラブルが発生することがある。さらに、電
気溶接する方法もあるが、溶接部周辺の表面錫も溶融し
、その美観を著しく損ねる。さらに、有機接着剤を用い
て接合する方法として、特関昭49−37829号、侍
公昭48−18929号に報告されているが、数ケ月経
時においてぶりき表面と塗料の密着力が著しく低下し、
使用上危険性をはらんでいる。一方、TFSの場合、缶
腕の接合はナイロン系接着剤を用いるトーョーシーム法
、ミラシーム法が一般的であり、常温常圧においては特
に問題ないが、常圧において、約90〜100℃の温度
で加熱殺菌された内容物を充填するいわゆるホットパッ
クを行なう果汁飲料缶、およびホットパック後、加圧蒸
気で100℃を越える温度で加熱殺菌するいわゆるレト
ルト殺菌を要する缶に用いた場合、接着部において、T
FS表面と塗膜の密着力が著しく低下するので使用上危
険である。
また電気客嬢する方法もあるが、TFSのクロム水和酸
化物層と金属クロム層を機械的または化学的に剥離しな
ければならず、工程が複雑である。さらにTFSを食缶
に使用した場合、加工部(特に缶胴のフランジ部、夫板
、地板のチャック・ウオール・ラジアス)において、塗
膜の下に錆を生じたり、また塗膜の微細なクラツクより
局部腐食を生じ、長時間の経時後、溶出した鉄によって
、内容物の味を劣化させたりすることがある。このよう
に、高価な電気ぶりさも、また安価なTFSも、ともに
食缶用材料としては満足すべきものではない。
上述のような状況において、食缶用電気ぶりきおよびT
FSの諸問題を解消し、有機接着剤による接着性、塗料
密着性、電気溶接性、酸性飲料や野菜、魚肉類等の内容
物に対する加工耐食性の優れた塗装用表面処理鋼板を得
るために種々検討した結果、極薄錫めつき鋼板および極
薄錫めつき鋼板を加熱処理して得られる極薄鉄錫合金被
覆鋼板を見出した。この極薄錫めつき鋼板は、冷延鋼板
上に0.05〜0.60夕/〆の錫層を有し、その上に
、クロム量として0.005〜0.05夕/〆を含むク
ロム水和酸化物層をもつものであり、極薄鉄錫合金被覆
鋼板は、冷延鋼板上に錫量として0.05〜1.0夕/
あの鉄錫合金を主な組成とする層を有し、その上に、ク
ロム量として0.005〜0.05夕/肘を含むクロム
水和酸化物層をもつものである。
これらの極薄錫めつき鋼板、極薄鉄錫合金被覆鋼板の製
造に、公知の錫めつき裕すなわち硫酸錫浴、フェノール
スルフオン酸錫格、塩化錫裕等の酸性格、あるいは錫酸
ソーダ浴、錫酸カリ裕等のアルカリ俗のいずれも使用で
きるが、公知の酸性浴では錫めつきの電流効率が90%
以上と非常に高く、錫めつき層が薄いので、繊密な錫め
つき層は得られにくく、加熱で形成される鉄錫合金層も
あまり繊密でない。
通常の酸性俗に比較して、椿公昭46一25603号に
示されている錫イオン濃度の低い弱酸性格、または公知
のアルカリ格のように、錫めつき時にかなりの水素ガス
の発生がみられる格を用C、て錫めつきを施すと、比較
的繊密な錫層が得られ、これを加熱処理して形成される
鉄錫合金層も比較的繊密になる。しかし、袴公昭46−
25603号に示される錫イオン濃度の低い弱酸性格は
裕抵抗が大きいので、裕電圧が高くなり、高電流密度で
錫めつきするためには、大容量の整流器を必要とし、経
済的に不利である。また公知のアルカリ浴は高電流密度
では著しく錫函着効率が低下し、高速錫めつきには適し
ていない。このように、公知の酸性格、またはアルカリ
格を用いた場合、得られる極薄錫めつき鋼板、極薄鉄錫
合金被覆鋼板は有機接着剤による接着性、塗料密着性、
電気溶接性、加工耐食性等は、亀気ぶりき、TFSに比
較し、優れているが、さらにこれらの諸特性、特に接着
力の高温耐水性を向上させるとともに、作業性の改善を
目的として、鋭意研究した結果、本発明の酸性錫めつき
格を見出した。
すなわち、本発明の酸性錫めつき浴は、ぶりきの製造に
通常使用されている硫酸換算で15〜24夕/そ濃度フ
ェノールスルフオン酸錫または硫酸錫を主成分とする公
3句の酸性錫めつき格に、アルカリ金属、アンモニウム
、アルミニウム、マンガンまたはクロムの硫酸塩の一種
または二種以上を含有することを特徴としている。
添加する前記の硫酸塩の代りに、アルカリ金属、アンモ
ニウム、アルミニウム、マンガンまたはクロムの水酸化
物または酸化物とその硫酸塩に相当する硫酸を添加する
ことも可能である。硫酸塩以外に塩化物、弗化物、硝酸
塩等も考えられるが、フェノールスルフオン酸錫俗、硫
酸錫格においては、アニオンが錫めつき層の繊密性に悪
影響を与えるので好ましくない。本発明の酸性錫めつき
格を用いて、袷延鋼板上に極薄錫めつきを施した時、得
られる錫めつき層は均一で、非常に繊密である。
これは前記の硫酸塩を酸性錫めつき浴に添加することに
よって、前記の硫酸塩が錫めつき時に分樋剤として働き
、活発な水素ガスの発生を伴い、この作用によって鋼板
表面が活性化されるため、均一で非常に繊密な錫層が得
られるものと考えられる。また、本発明の酸性錫めつき
浴において、特に錫濃度が低い場合は、添加する前記の
硫酸塩は錫めつき時の分樋剤としての作用のみならず、
裕抵抗を低下させるので、高電流密度で連続安定操業が
可能である。したがって、本発明の酸性錫めつき浴を用
いて得られる極薄錫めつき鋼板、または極薄鉄錫合金被
覆鋼板は、優れた有機接着剤による接着性、特に接着力
の高温耐水性、塗料密着性、加工耐食性を具備している
ので、有機接着剤による接着缶として、炭酸飲料缶のみ
ならず、酸性飲料缶に、さらに1回絞りのオーバル缶や
、2回絞りのDR缶(D的wnandRedrawmC
an)等の絞り缶へ適用することができる。また、優れ
た溶接性を具備しているので、TFSの溶接のように表
面皮膜を機械的に除去する必要もなく、容易に溶接でき
、溶接缶への適用も可能である。また、本発明の酸性錫
めつき浴を用いて錫めつきを施す場合、錫の鰭着効率が
低いので、従来の電気ぶりきの製造には適していないが
、高耐食性ぶりきの一製造法として知られているフラッ
シュ錫めつき、ついで公知の酸性錫めつきを行なう方法
におけるフラッシュ錫めつき格として非常に適している
本発明の錫めつき格において、添加されるアルカリ金属
、アンモニウム、アルミニウム、マンガンまたはクロム
の硫酸塩は少くとも5夕/そ以上が望ましい。
5多′そ以下では錫めつき層の均一性と繊密さは、前記
の硫酸塩を添加しない場合とほとんど変らず、効果がみ
られない。
前記の硫酸塩の添加量の上限は、溶解度以上に添加した
場合でも、得られる錫めつき層の均一性、繊密さは改良
されるので、あえて限定する必要はない。しかし、溶解
度以上に添加した場合、帯鋼を連続的に錫めつきする際
に未溶解の粉末が通電ロール、シンクロールに巻き込み
、表面汚れを誘発するので、連続安定操業のための錫め
つき格としては好ましくない。特に低錫濃度格の場合、
前記の硫酸塩の添加量の増加とともに裕抵抗は低下する
が、あまり添加量を増加しても、裕抵抗の低下はわずか
であり、省資源の面からも、より好ましくは上限は15
0タ′のこ限定される。酸性錫めつき格を帯鋼の錫めつ
きのために長期間使用していると、錫めつき裕中にかな
りの硫酸第一鉄が下可避的に存在するが、2価鉄イオン
の存在は本発明の酸性錫めつき浴に支障をきたすもので
はない。また、硫酸塩として添加したマンガンイオンお
よび3価クロムイオンの一部は時に錫イオンとともに共
折する可能性もあるが、本発明の目的とする繊密な錫層
を形成させることに悪影響をおよぼすものではない。格
温、陰極電流密度については、公知の硫酸錫めつき格、
フェノールスルフオン酸錫めつき格を用いて錫めつきを
行なう場合と同様である。
以下、本発明の実施例を示して具体的に説明する。実施
例 1 板厚0.23柳の冷延鋼板に常法の脱脂酸洗を施した後
、‘ィ’に示す条件で電気錫めつきを行ない、水洗、乾
燥後、【ローーこ示す条件で電解クロム酸処理を行ない
、水洗、乾燥後、表面に通常の方法でジオクチルセバケ
ートの油膜を形成した。
【ィ} 電気錫めつき条件 格組成 硫酸錫 409/そフェノー
ルスルフオン酸(60%液として)25タ′〆ェトキシ
化Q−ナフトールスルフオン酸 斑′そ 硫酸アルミニウム 50夕/そ浴縞
490電流密度
1帆/d〆‘ロー電解クロム酸
処理裕組成 重クロム酸ソーダ 30夕/ク浴溢
4yo電流密度
15A/dで実施例 2実施
例1において電気錫めつき後、水洗、乾燥を行ない、電
解クロム酸処理を施す前に、直接通電加熱法によってリ
フローを施した。
その他は実施例1と同機の処理を行なった。実施例 3 実施例1と同機の冷延鋼板に常法の脱脂酸洗を施した後
、‘ィ}に示す条件で電気錫めつきを行ない水洗、乾燥
後、【ロ}に示す条件で電解クロム酸処理を行ない、水
洗、乾燥後、表面に通常の方法でジオクチルセバケート
の油膜を形成した。
{ィ’電気錫めつき条件 裕組成 硫酸錫 25タ′そフェノー
ルスルフオン酸(60%液として)15夕/そェトキシ
化Q−ナフトールスルフオン酸 2タ′Z 硫酸マンガン 10タ′〆格温
50qo電流密度
2船/dで(。
} 電解クロム酸処理格組成 無水クロム酸 30夕/そ力セイソ
ーダ 10夕/ク浴温
40qo電流密度
1血/d枕実施例 4実施例3において電
気錫めつき後、水洗、乾燥を行ない、軍鱗ク。
ム酸処理を施す前に、直接通電加熱法によってリフロ−
を施した。その他は実施例3と同機の処理を行なった。
実施例 5 実施例1と同様の冷延鋼板に常法の脱脂酸洗を施した後
、Wに示す条件で電気錫めつきを行ない、水洗、乾燥後
、‘。
’に示す条件で電解クロム酸処理を行ない、水洗、乾燥
後、表面に通常の方法でジオクチルセバケートの油膜を
形成した。【ィー 電気錫めつき条件格縫成 硫酸錫 20夕/そフェノー
ルスルフオン酸(60%液として)10夕/そェトキシ
化の−ナフトールスルフオン酸 1タナ夕 硫酸クロム 5タ′そ浴温
45qC電流密度
1$′d〆(o} 電解クロム
酸処理格組成 無水クロム酸 50夕/そ硫酸
0.3タ′〆ホウフツ酸
0.3夕/そ格温
40q0電流密度
3A/dめ実施例 6実施例5において電
気錫めつき後、水洗、乾燥を行ない、電解クロム酸処理
を施す前に、直接通電加熱法によってリフローを施した
その他は実施例5と同様の処理を行なった。以上実施例
を示したが、本発明の目的とする効果を比較するための
比較例を以下に示す。
比較例 1 実施例1と同様の冷延鋼板を、実施例1と同様の前処理
を施した後、的に示す条件で電気錫めつきを行ない、水
洗、乾燥後、{。
)に示す条件で電解クロム酸処理を行ない、水洗、乾燥
後、表面に実施例1と同機の油膜を形成した。‘ィ}
電気錫めつき条件 裕組成 硫酸錫 40タ′そフェノー
ルスルフオン酸(60%液として)25夕/夕ェトキシ
化Q−ナフトールスルフオン酸 級/〆 格温 45q0陰
極電流密度 1岬/dで【〇’電
解クロム酸処理条件浴組成 重クロム酸ソーダ 30夕/そ格温
45qo陰極電流密
度 1私/d〆比較例 2比較例
1において電気錫めつき後、水洗、乾燥を行ない、電解
クロム酸処理を施す前に、直接通電加熱法によってリフ
ローを施した。
その他は比較例1と同様の処理を行なった。比較例 3 実施例1と同機の袷延鋼板を、実施例1と同様の前処理
を施した後、次に示す条件で電解クロム酸処理を行ない
、水洗、乾燥した。
電解クロム酸処理 無水クロム酸 80夕/そ硫酸
0.3タ′〆ホウフツ化水素
酸 0.6タ′そ浴糧
560電流密度
2M/d〆実施例1〜6、比較例1〜3で得
られた表面処理鋼板について、皮膜量を測定すると共に
、次に示す各種試験を行ない、その結果を表1に示す。
{1’ 接着性試験一つの試料表面にフェノールェポキ
シ系塗料を60雌′dで塗布し、210午0で12分間
焼き付けた。
もう一つの試料表面に同じ塗料を25凧9/dで塗布し
、同様な条件で焼付けた。この二つの試料を各々中5肌
、長さ10仇岬こ切断した。前記塗膜厚の異なる2枚の
説片を重ねて、この闇に100山肌のナイロンフイルム
をはさみ、ホットプレスを用いて、20ぴ0で12の軸
の予熱を行なった後、3k9/洲の加圧下で20び03
現砂間圧着を行なった。この接着試片を引張り試験機で
剥離し、その接着強度をk9/5帆で表した。【2’接
着性の高温耐水性試験 前記{1)における懐着試片を90℃の0.4%クエン
酸溶液に3日間浸潰し、その後、引張り試験機で剥離し
、その接着強度をk9/5肌で表した。
【3’,塗料の加工密着性試験 試料表面にフェノールェポキシ系塗料を50の9/d〆
塗布し、210qoで12分間焼き付けした後、直径8
仇帆の円板に打抜き、絞り比2.0の円筒状カップに絞
り加工を施した。
この円筒状の外底にカミソリで試料表面に達する十文字
状の切り目を施し、粘着テープを前記外底部および外側
面に貼り付け、急激に剥離、試料からの塗膜の剥離の有
無、程度で評価した。t4)酸性溶液に対する加工耐食
性試験 試料表面にフェノールェポキシ系塗料を50雌′dで塗
布し、210℃で12分間焼き付けした後、中15肌、
長さ10仇岬こ切断し、この謎片を2つに折り曲げ、板
厚0.28肋の鋼板を挟み、高さ15仇廠より荷重3k
gの重量物をこの折り曲げ部に落下させて180oに完
全折り曲げ加工し、該折り曲げ加工部以外の部分にパラ
フィンを塗布した。
この謎片をC02を通入した0.01モル/そのリン酸
溶液300の‘中に室温で1週間浸潰し、溶出鉄量を測
定し、さらに外観の変化を観察した。同様の謎片を、C
02を通入した0.3%の塩化ナトリウムを含む0.0
1モルノクのクエン酸溶液300の【中に室温で1週間
浸潰し、溶出鉄量測定、外観観察を行なった。’溶接性
試験 中2仇吻長さ5仇舷1こ切断した2つの藷片を長さ方向
に2仇岬重ね合わせ、この中央部に大阪変圧器■製ミニ
スポットウェルダ‐(型式MS−100)を用いて、一
次電圧140V、一次電流2M、溶接電圧0.45V、
通電時間0.9妙、電極径3凧(クロム鋼製)、加圧力
10k9で溶接を行ない、引張敷断強度を測定した。
逗 総 S 富 溝 鰍 S 理 筋 柊 ■ 表1から明らかなように、本発明の酸性錫めつき格を用
いて製造した極薄錫めつき鋼板あるいは極薄鉄錫合金被
覆鋼板は、諸特性において陵れており、本発明の効果は
著しく大きいものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2価錫イオン1.5〜50g/lを含む公知の硫酸
    錫浴またはフエノールスルフオン酸錫浴に、アルカリ金
    属、アンモニウム、アルミニウム、マンガンまたはクロ
    ムの硫酸塩の一種または二種以上を5〜150g/l含
    むことを特徴とする酸性錫めつき浴。
JP53145333A 1978-11-27 1978-11-27 酸性錫めつき浴 Expired JPS602396B2 (ja)

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