JP2755833B2 - 罫線作成装置 - Google Patents

罫線作成装置

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JP2755833B2
JP2755833B2 JP3028627A JP2862791A JP2755833B2 JP 2755833 B2 JP2755833 B2 JP 2755833B2 JP 3028627 A JP3028627 A JP 3028627A JP 2862791 A JP2862791 A JP 2862791A JP 2755833 B2 JP2755833 B2 JP 2755833B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の罫線を連続的に
作成可能な罫線作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特公昭63−62005号公報(G06
F3/02)に開示された如く、表示画面上の隣接位置
に同じ文字や特殊パターンなどの表示情報を繰り返し入
力する方法として、複写機能が存在する。即ち、繰り返
し入力したい表示情報をカーソルで特定し、複写指示と
共に隣接する上・下・左・右のいずれかの方向に当該カ
ーソルを移動させることにより、斯るカーソル移動方向
に順次表示情報が複写される。
【0003】従来各種の罫線を入力する場合も上記複写
機能を利用して同種の罫線パターンを途切れることなく
連続的に作成することができるが、罫線複写の場合に
は、単純にカーソルで特定された罫線パターンを複写指
示方向に複写すると、既に作成済みの罫線パターンとの
連続性に問題が発生するために、複写に当っては隣接位
置に罫線が存在する場合は、文字の複写のように同じも
のを複写するのではなく連続性を考慮した罫線パターン
が作成される(特公昭61−41418号公報(G06
F3/153))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各種の罫線を上記複写
機能によって、連続的に一筆書きの如く作成させる場
合、図6(A)のようにカーソルCの移動が複写の終点
位置EPを越えてしまうと、はみ出した罫線OLが作成
される。従って、斯複写のためのカーソル移動のオーバ
ランを避けるには、複写終点位置EP付近でカーソル移
動のスピードを緩めて慎重に処理を行う必要があった。
【0005】また、慎重に操作しても図6(A)のよう
にはみ出し罫線OLが作成されると、斯るはみ出し罫線
OLを削除するためには、先ず同図(B)のように例え
ば、複写指示を解除しカーソルCを1桁右に移動せし
め、この状態で左方向に終点位置EPを越える位置まで
複写を指示し、(その結果、斯るカーソルCの位置の表
示情報である空白が左に複写されることによって同図
(C)のようにはみ出し罫線OLが順次削除される)こ
の状態から空白の複写指示を解除してカーソルCを同図
(D)のように、1桁左に移動せしめ、再び終点位置E
Pまで複写を指示しなければならない。
【0006】このように、はみ出し罫線OLを発生させ
ないためには、操作に慎重性が要求され、また一旦発生
すると削除のための操作が非常に繁雑である。
【0007】本発明は、斯る点に鑑み、はみ出し罫線O
Lを簡単な操作で削除し得る装置を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本パターン
として上・下・左・右の4方向の組み合わせから方向成
分を有する罫線を作成する罫線作成装置であって、少な
くとも上記罫線とカーソルを表示する表示手段と、該表
示手段上のカーソルを移動するカーソル移動手段と、現
カーソル位置の表示情報を上下左右のいずれかの方向に
複写を指示する複写指示手段と、該複写指示手段により
罫線複写が指示されると現カーソル位置を中心にして、
その上下左右方向の位置に隣接する領域に作成されてい
る既罫線の状態を解析する罫線解析手段と、該解析手段
の解析結果に基づき既罫線との連続性を補正しながら上
記現カーソル位置に罫線パターンを作成するパターン発
生手段とを備え、上記複写指示手段により現カーソル位
置から指示された方向を除く他の3方向の既罫線の解析
の結果、いずれの方向にも各位置における罫線の方向成
分に現カーソル位置に向かう方向成分がない場合、上記
パターン発生手段は斯る移動により前記現カーソル位置
の罫線を削除することを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の如く本発明罫線作成装置は、複写指示手
段により現在のカーソル位置から指示された方向を除く
他の3方向の既罫線作成状態の解析の結果、いずれの方
向にも各位置における罫線の方向成分に現カーソル位置
に向かう方向成分がない場合、上記パターン発生手段は
斯る移動により罫線を削除する。
【0010】
【実施例】以下図面を参照しながら、本発明による罫線
作成装置の一実施例につき詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の文書作成装置の一実施例
構成を示すブロック図で、1は文字キー、カーソル移動
キー、現カーソル位置の表示情報を上下左右のいずれか
の方向に複写を指示する複写指示キーやその他のファン
クションキーを有する入力手段としてのキーボード、2
はカーソルの列方向を示すカーソル列カウンタ、3はカ
ーソルの行方向を示す行カウンタ、4は制御部、5はテ
キストバッファ、6は1行データ読込部、7は1行デー
タ書込部、8は1行バッファ、9は罫線成分解析部、1
0は罫線コード書込部、11は罫線コード補正部で、罫
線コード書込部10と共に複写指示に基づき罫線パター
ン(空白パターンも含む)を作成するパターン発生手段
を構成している。12は表示部で、CRTディスプレ
イ、LCDディスプレイ等からなる。
【0012】而して、図2(A)に示す如く罫線作成に
おいて複写の終点位置EPを1桁越え、はみ出し罫線O
Lが発生したときの、当該はみ出し罫線OLの削除につ
いて図3のフローチャートを参照して詳細な動作を説明
する。
【0013】まず、S1ステップで、キーボード1上で
複写指示キーが押されたかどうかを制御部4で判定し、
指示キーが押されていたら、表示部12上での入力位置
を示すカーソルCの位置が罫線であるか否かを判定し
て、罫線でなければ罫線複写処理は終了する。ここでは
複写機能により罫線作成過程にあるため、カーソルCの
位置には、はみ出し罫線OLの先端が存在している結
果、S2ステップに進む。
【0014】S2ステップでは、罫線成分解析部9によ
り指定されたカーソル位置を中心にして、上下左右方向
の位置に隣接する領域の罫線について斯る罫線の状況を
解析する。斯る解析は、テキストバッファ5から1行デ
ータ読込部6を介して1行バッファ8にカーソル行及び
その前行、次行を読み込むことにより行われる。解析の
結果に基づきS3ステップ、S4ステップの判定が行わ
れる。ここでは、はみ出し罫線OLを削除すべく複写指
示キーによる複写指示方向は図中の左方向を示してい
る。従って、S3ステップでは、複写先の位置が罫線で
あることを判定し、S4ステップに進み、S4ステップ
では、複写指示方向以外の3方向(ここでは上、下、
右)の隣接位置には、罫線が存在しないことからS5ス
テップに進む。
【0015】S5ステップでは、罫線コード書込部10
によりカーソル位置の罫線、即ち、はみ出し罫線OLの
罫線コードをナル(空白)コードに書替える。その結
果、作成中の表は図2(B)のような状態となるが、引
き続くS6ステップで、上記S5ステップでの罫線コー
ドの書替えに伴う複写先と斯る複写先を起点とする上下
左右方向の位置に隣接する罫線のコードが補正されるた
めに、表示部12には上記図2(B)は表示されない。
【0016】ここでS6ステップによる補正処理を説明
する前に罫線について説明すると、罫線は表枠等を形成
するときに複数の文字領域に亙って連続的に作成される
が、1文字区画の領域について見ると、図4に示す如く
11種類の罫線要素が存在し、各々の罫線は、図5に十
字罫線を例示して示すように、各方向に対応付け東西南
北のN、E、W、S方向と、各方向の罫線成分N、E、
W、S成分とから構成されている。各罫線と罫線成分と
の関係は上記図4の通りである。
【0017】今、図4のイに示すE成分とW成分からな
る罫線「━」を複写機能により複写しているとき、複写
先の上方向にS成分を有する罫線が存在すると、斯る複
写先には複写指示されたE成分とW成分からなる罫線
「━」が一旦複写されが、S6ステップにより上記複写
先の上方向に位置する罫線のS成分と連続線を形成すべ
くN成分を有する罫線(図4ロ「┻」)に補正される。
このような補正がS6ステップで行われる。尚、斯る複
写先及びその上下左右方向の罫線についての補正自体は
周知であり、特公昭61−41418号公報(G06F
3/153)に詳しい。
【0018】さて、説明を実施例に戻すと、S5ステッ
プで図2(B)のようにはみ出し罫線OLが削除された
ものの、未だはみ出し罫線OLは完全に削除されていな
い。従って、S6ステップの補正処理により現在のカー
ソル位置に残存するはみ出し罫線OL、即ちE成分は、
右隣りの位置を見たとき、罫線が存在しない結果、削除
され、図4のロの罫線「┻」からE成分を削除した図4
ハの罫線「┛」に罫線補正部11で置き換えられる。補
正された罫線コードは、1行バッファ8に戻された後、
1行データ書込部7を介してテキストバッファ5に書き
込まれ、図2(C)のようにはみ出し罫線OLのない表
が作成される。
【0019】斯るS6ステップでは、複写先の補正のみ
ならず、この補正に伴う複写先の上下左右の罫線につい
ての補正も実行されるが、この実施例では、上下左右全
ての隣接位置に罫線が存在しないため、ここでは何ら補
正されない。
【0020】即ち、本発明では、従来の複写機能を利用
して罫線を作成しているとき、罫線終了位置を越えてし
まっても、形成された不所望なはみ出し罫線OLは先の
複写方向と逆方向に複写を指示するだけで削除される。
【0021】一方、S3ステップやS4ステップの判定
の結果、複写先の位置が罫線でなかったり、複写先以外
の3方向のいずれかに罫線が存在するときはS5ステッ
プのはみ出し罫線削除処理に進むことなく、S7、S8
ステップに進む。このS7ステップでは、複写指示によ
る現カーソル位置と上下左右方向の隣接位置に存在する
既罫線に対する連続性の補正が行われ、続くS8ステッ
プでは複写先に新たな罫線が作成される。即ち、斯るS
7、S8ステップの処理は通常の罫線作成に伴う処理で
ある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の罫線作成
装置は、複写機能によって、罫線を連続的に作成させる
際に、誤って発生させてしまった罫線を同じ罫線複写機
能の操作で削除することができるので、慎重に処理を進
める必要がなく処理スピードが向上し、誤り後の補正作
業が簡素化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の罫線作成装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の罫線作成装置の動作を説明するための
模式図である。
【図3】本発明の罫線作成装置の動作を説明するための
フローチャートである。
【図4】罫線の種類、成分との関係を説明するための概
念図である。
【図5】罫線の方向成分を説明するための概念図であ
る。
【図6】従来の動作を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 キーボード 4 制御部 5 テキストバッファ 9 罫線成分解析部 10 罫線コード解析部 11 罫線補正部 12 表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基本パターンとして上・下・左・右の4方
    向の組み合わせから方向成分を有する罫線を作成する罫
    線作成装置であって、 少なくとも上記罫線とカーソルを表示する表示手段と、 該表示手段上のカーソルを移動するカーソル移動手段
    と、 現カーソル位置の表示情報を上下左右のいずれかの方向
    に複写を指示する複写指示手段と、 該複写指示手段により罫線複写が指示されると現カーソ
    ル位置を中心にして、その上下左右方向の位置に隣接す
    る領域に作成されている既罫線の状態を解析する罫線解
    析手段と、 該解析手段の解析結果に基づき既罫線との連続性を補正
    しながら上記現カーソル位置に罫線パターンを作成する
    パターン発生手段とを備え、 上記複写指示手段により現カーソル位置から指示された
    方向を除く他の3方向の既罫線の解析の結果、いずれの
    方向にも各位置における罫線の方向成分に現カーソル位
    置に向かう方向成分がない場合、上記パターン発生手段
    は斯る移動により前記現カーソル位置の罫線を削除する
    ことを特徴とする罫線作成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH087744B2 (ja) * 1985-02-15 1996-01-29 松下電器産業株式会社 文書作成装置
JPS61296388A (ja) * 1985-06-25 1986-12-27 横河電機株式会社 罫線削除方法
JPS6327954A (ja) * 1986-07-22 1988-02-05 Toshiba Corp 文書作成装置

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