JPS6362005B2 - - Google Patents

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JPS6362005B2
JPS6362005B2 JP55085175A JP8517580A JPS6362005B2 JP S6362005 B2 JPS6362005 B2 JP S6362005B2 JP 55085175 A JP55085175 A JP 55085175A JP 8517580 A JP8517580 A JP 8517580A JP S6362005 B2 JPS6362005 B2 JP S6362005B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/0227Cooperation and interconnection of the input arrangement with other functional units of a computer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、所要の文字情報を記憶装置に対して
選択的に入出力させる文字処理装置に関し、特
に、記憶装置の入力側に文字情報に対する行複写
機能および縦横方向の複写機能を付与するように
したものである。
一般に、キーボードを備えたワードプロセサ等
の文字処理装置には、従来、同一の文字を連続し
て繰返し入力するための特別の手段を設けたもの
があつたが、その手段は、キーボードの各キーに
直接に表示した文字、記号等を連続して繰返し入
力するようにした手段であり、例えば、1つのキ
ーを押下したままの状態で0.5秒程度経過すると、
その後は、そのキーが表わす文字、記号等が自動
的に連続して繰返し入力され、そのキーを離すま
で継続するようにしたもの、あるいは、入力すべ
き文字、記号等を表わすキーを押下した状態で、
繰返し入力、すなわち、リピートを指定するため
の専用のキーを押下することにより、上述のキー
が表わす入力すべき文字、記号等が連続して繰返
し入力されるようにしたものであつた。したがつ
て、キーボード上のキーによつて表わされていな
い文字、記号等を連続的に繰返し入力することは
できず、また、作表に必要な1行単位の文字別、
記号列等を次行以降に連続的に繰返し入力するこ
ともできないという欠点があつた。
また、従来のリピート機能を有する文字処理装
置においては、表示出力の表示画面上にコーナに
作成する場合に、例えば、後述する第6図Aに示
すように、まず、カーソルを位置50に置いた状
態で文字Aを位置48から49まで横リピート機
能を用いて反覆入力表示した後に、カーソルを位
置51に移して縦リピート機能を用い、順次にカ
ーソル位置を移動させながら文字Aを縦方向に反
覆入力表示するようにしていたために、極めて複
雑なキー操作を必要とする欠点があるとともに、
文字位置を移動させるべき方向にあらかじめカー
ソルを置いて、カーソルにより文字を反覆入力表
示すべき位置を指定するので、操作者にとつて判
り難いという欠点があつた。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去
し、キーボード上に直接設けて表示してない文
字、記号であつても、CRT表示装置やプリンタ
等の表示出力装置にすでに入力表示した文字、記
号は、それらの文字、記号を表示画面上でカーソ
ルにより指定すれば、それらの文字、記号を容易
に横方向あるいは縦方向に複写入力表示して高速
度で移動させ得るようにし、文字単位および行単
位の複写を可能とした文字処理装置を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、複写入力表示して移動さ
せるべき文字、記号自体を表示画面上でカーソル
により指定することにより、操作者にとつて操作
が感覚的に判り易くした文字処理装置を提供する
ことにある。
本発明のさらに他の目的は、飾り罫、表、グラ
フ等を容易に入力表示し得る文字処理装置を提供
することにある。
以下に図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
まず、各図面の理解に必要な事項を第4図を例
にとつてあらかじめ説明しておく。
本発明文字処理装置に使用する陰極線管表示装
置の表示画面を示した第4図において、41はカ
ーソルであり、陰極線管の表示画面に表示した文
字あるいは記号のうちの一つを指定する指定マー
クの作用をする。また、42は左マージンマー
ク、43は右マージンマークであり、操作者に陰
極線管の表示画面上における文字および記号の表
示位置の左端および右端をそれぞれ示している。
なお、図示の例においては、陰極線管の表示画面
の1行に45文字を表示し得るものとする。
一方、本発明文字処理装置に用いるキーボード
上の複写キーとしては、カーソル位置に対して、
水平方向に文字、記号等の複写表示を指示するH
複写キーと、垂直方向に文字、記号等の複写表示
を指定するV複写キーとがある。すなわち、H複
写キーは、表示画面上のカーソル41の位置に表
示した文字もしくは記号を、そのカーソル位置の
右隣りの位置に複写して入力表示することを指定
するものであり、また、V複写キーは、カーソル
41が左右のマージンマーク42,43より内側
に位置している場合には、表示画面上のカーソル
41の位置に表示した文字もしくは記号をそのカ
ーソル位置の真下、すなわち、1行下の行におい
て対応する位置に複写して入力表示し、カーソル
41が文字等を表示する領域を指定するマージン
データとしての左マージンマーク42の位置にあ
る場合には、その行に表示した文字、記号の列を
すべて1行下の行において、それぞれ対応する位
置に複写して入力表示することを指定するもので
ある。
つぎに、本発明文字処理装置において、上述し
た各種の複写入力表示を実現するための構成およ
び作用について具体的に説明する。
まず、本発明文字処理装置の詳細構成の例を第
1図に示す。図示の構成において、1はマイクロ
プロセサであり、2はアドレスバスであつて、各
入出力メモリ装置の番地を指定するものである。
また、3はデータバスであつて、各種のデータを
転送するために用いる双方向性のバスである。さ
らに、4はコントロールバスであつて、メモリ装
置等におけるリードおよびライト、あるいはイン
ターラプトの受付け、データセツトのタイミング
等を伝送するために用いるものである。また、5
はキーボードであつて、アルフアベツトキー、平
仮名キー、片仮名キー等からなる文字記号キー5
A、カーソル移動キー5B並びにH複写キー5
CAおよびV複写キー5CBを備えていること、後
述の第2図に示すとおりである。
さらに、6はキーボードコントローラであつ
て、キーボード5からの入力データをエンコード
して符号化するとともに、インターラプト信号を
コントロールバス4に送出する。また、7は陰極
線管すなわち、CRTのコントローラであつて、
陰極線管表示装置8、キヤラクタジエネレータ
9、リフレツシユメモリ10、リフレツシユメモ
リコントローラ11を制御する。すなわち、8は
陰極線管表示装置であつて、テレビジヨン受像機
等と同様の画像表示を行うことができ、9はキヤ
ラクタジエネレータであつて、文字コード、文字
パターンの行アドレス等のコード入力によつて、
その文字パターンのその行アドレスに対応した部
分を順次に出力するものであり、10はリフレツ
シユメモリであつて、陰極線管表示装置8に表示
する文字コードを記憶し、CRTコントローラ7
からの表示に対する指示に応じて文字コードを繰
返して表示するものであり、11はリフレツシユ
メモリコントローラであつて、CRTコントロー
ラ7の指示に従つて、CRT表示のためのリフレ
ツシユサイクルとマイクロプロセサ1からのデー
タの書込み、読出しを制御するものである。
さらに、12は読出し専用メモリ、すなわち、
いわゆるROMであつて、第3図に示す制御手順
を記憶するとともに各種の処理手段を記憶するも
のであり、また、13はROM12のコントロー
ラであり、14はランダムアクセスメモリ、すな
わち、いわゆるRAMであつて、各種のデータを
一時記憶するのに用い、例えば、キーボード5か
ら入力したキー信号を記憶するレジスタINDRや
カーソル位置を記憶するカーソルレジスタCR、
データを一時記憶する一時記憶レジスタCA、表
示すべきデータを一旦記憶する表示レジスタD、
アドレスデータを一時記憶するアドレスレジスタ
DA、計数結果の数値を一時記憶するカウントレ
ジスタn等を備えている。また、15はRAM1
4のコントローラであり、16は記録再生素子と
してのフロツピイを駆動するフロツピイ駆動装置
であり、17はそのフロツピイ駆動装置16のコ
ントローラである。さらに、18はプリンタであ
り、19はそのプリンタ18のコントローラであ
る。
かかる各構成要素からなる本発明文字処理装置
においては、キーボード5からの各種の入力に応
じて作動するものであつて、キーボード5からの
入力が供給されると、まず、インターラプト信号
がマイクロプロセサ1に送られ、そのマイクロプ
ロセサ1により制御してROM12内に記憶して
ある各種の制御信号を読出し、それらの制御信号
に従つて各種の制御が行われる。
つぎに、上述した構成による本発明文字処理装
置の動作、特に、前述した同一文字記号等の反覆
入力表示動作を、第3図に示すフローチヤートを
参照して説明する。
まず、ステツプ20において、キーボードコン
トローラ6を介してキーボード5により入力した
データを読取つて、RAM14内の入力データレ
ジスタINDRに書込む。ついで、ステツプ21に
おいて、入力データレジスタINDRに記憶したデ
ータが複写、すなわち複写入力表示の指示を受け
たデータであるか否かを判別し、複写指示のデー
タ以外のデータ、例えば、仮名とか英文字とか、
あるいは各種の制御用のデータとかであれば、ス
テツプ22に移つて、各種の入力処理、例えば、
通常の英文字、仮名文字等の入力、仮名文字入力
から変換した漢字入力等の文字コード入力、ある
いは、制御データ入力としての処理を行うことに
なる。なお、その処理は、従来の通常のワードプ
ロセサ等における処理と同様のものであるので、
詳細は説明を省く。
一方、ステツプ21における複写指示か否かの
判別の結果、入力データがH複写もしくはV複写
の指示を受けたものである場合には、次のステツ
プ23に移行して、第4図に示したカーソル41
の位置が文字等を表示する領域を指定するマージ
ンデータとしてのマージンマーク42の位置であ
るか否かを判別し、カーソル41が左マージンマ
ーク42の位置にあれば、次のステツプ24に移
行し、RAMコントローラ15により制御して、
RAM14内においてカーソルレジスタCRに記
憶しているカーソル位置を同じくRAM14内の
データー時記憶レジスタCAに移して一時記憶さ
せる。ついで、ステツプ25において、同じく
RAM14内のカウントレジスタnの記憶内容を
マイクロプロセサ1により制御して初期値1にセ
ツトし、ついで、ステツプ26において、CRT
装置8の画面上でカーソル位置により指定された
行の文字列のうち、レジスタCA内のデータとカ
ウントレジスタn内のデータとの和により指定さ
れた一つの文字のアドレスデータを同じくRAM
14内のアドレスレジスタDAに記憶させる。つ
いで、ステツプ27において、マイクロプロセサ
1の制御のもとに、アドレスレジスタDAに記憶
しているアドレスについてリフレツシユメモリ1
0に記憶している文字コードのデータをRAM1
4内の表示レジスタDに記憶させる。ついで、ス
テツプ28において、一時記憶レジスタCAに記
憶しているカーソル位置のデータに45を加算し、
さらにカウントレジスタnの記憶内容の数値を加
算した数値をアドレスレジスタDAに記憶させる
と、前述したようにCRT表示装置8の表示画面
における1行には45文字を表示し得るものとして
あるので、上述したように、45を加算することに
よつて1行下の文字位置のアドレスデータをアド
レスレジスタDAに書込んだことになる。つい
で、ステツプ29において、表示レジスタDに記
憶している文字コードの文字をアドレスレジスタ
DAに記憶しているアドレスデータによる文字位
置、すなわち、カーソル位置の1行下の文字位置
について、CRT表示装置8に入力表示する。
上述のようにして最初の1文字の複写表示を行
つた後、ステツプ30において、マイクロプロセ
サ1の制御のもとに、カウントレジスタnの記憶
内容の数値に1を加算し、ついで、ステツプ31
において、マイクロプロセサ1によりカウントレ
ジスタnの上述した加算結果の記憶数値が、表示
画面上の1行分の文字数45を超えた数値46と比較
して少なくとも等しいか否かを判断し、その記憶
数値が46未満のときには、ステツプ26に戻つて
上述した過程をカウントレジスタnの記憶数値が
1だけ増加した状態において、ステツプ26から
ステツプ31まで繰返して行い、順次に同一過程
を反覆することにより、カーソルの位置によつて
指定した行に属するすべての文字を順次に次の行
のそれぞれ対応する位置に移して繰返し入力表示
する。
以上の処理過程により、V複写キーもしくはH
複写キーの操作に基づく行複写の文字処理を行つ
たことになり、すなわち、カーソル41を左マー
ジンマーク42の位置に設定することによつて、
そのカーソル位置の指定した行に属するすべての
文字および記号を次の行に入力表示する。
一方、前述したステツプ23におけるカーソル
位置が左マージンマーク位置であるか否かの判断
の結果、カーソル41が左マージンマーク42の
位置になかつたときには、ステツプ23に移行し
て、マイクロプロセサ1によりH複写であるか否
かを判断し、H複写であつたときには、ステツプ
33に移行して、CRTコントローラ7内に設定
されている表示画面上のカーソル位置を記憶して
いるRAM14内のカーソルレジスタCRの記憶
データを読出して、同じくRAM14内の一時記
憶レジスタCAに記憶させる。ついで、ステツプ
34において、マイクロプロセサ1の制御のもと
に、一時記憶レジスタCAに記憶しているアドレ
スについて、リフレツシユメモリ10に記憶して
いる文字コードのデータをRAM14内の表示レ
ジスタDに記憶させる。ついで、ステツプ35に
おいて、一時記憶レジスタCAに記憶しているカ
ーソル位置のデータに1を加算した数値をアドレ
スレジスタDAに記憶させると、現在のカーソル
位置の次の文字位置のアドレスデータをアドレス
レジスタDAに書込んだことになる。ついで、ス
テツプ36において、表示レジスタDに記憶して
いる文字コードの文字をアドレスレジスタDAに
記憶しているアドレスデータによる文字位置、す
なわち、現在のカーソル位置の次の文字位置につ
いて、CRT表示装置8に入力表示する。
以上の処理過程により、H複写キーの操作に基
づく横方向複写の文字処理を行つたことになり、
すなわち、カーソル41によつて示した位置の文
字データを現在のカーソル位置の右隣りに入力表
示する。
一方、前述したステツプ32におけるH複写か
否かの判断の結果、H複写ではなかつた場合、す
なわち、ステツプ21において複写処理であると
判断し、ステツプ23においてカーソル位置が左
マージンマークの位置ではないと判断した後に、
ステツプ32において、H複写でないと判断した
とき、つまり、カーソル41が行の途中に位置し
た状態におけるV複写、すなわち、縦方向複写で
あると判断した場合には、ステツプ37におい
て、前述した行複写処理におけるステツプ24と
同様に、RAMコントローラ15の制御のとも
に、RAM14内のカーソルレジスタCRに記憶
しているカーソル位置のデータを同じくRAM1
4内の一時記憶レジスタCAに移して記憶させる。
ついで、ステツプ38において、マイクロプロセ
サ1の制御のもとに、一時記憶レジスタCAに記
憶しているアドレスについて、リフレツシユメモ
リ10に記憶している文字コードのデータを
RAM14内の表示レジスタDに記憶させる。つ
いで、ステツプ39において、前述した行複写処
理におけるステツプ28と同様に、一時記憶レジ
スタCAに記憶しているカーソル位置のデータに
45を加算して、現在のカーソル位置に対する1行
下の文字位置のアドレスデータをアドレスレジス
タDAに書込む。ついで、ステツプ40におい
て、前述したステツプ29および36におけると
同様に、表示レジスタDに記憶している文字コー
ドの文字をアドレスレジスタDAに記憶している
アドレスデータによる文字位置、すなわち、カー
ソル位置の1行下の文字位置について、CRT表
示装置8に入力表示する。
以上の処理過程により、V複写キーの操作に基
づく縦方向複写の文字処理を行つたことになり、
すなわち、現在のカーソル位置の文字、記号デー
タを、現カーソル位置のすぐ下の文字位置に入力
表示する。
つぎに、本発明文字処理装置における文字処理
の他の態様を第5図に示す。図示の態様の文字処
理は、CRT表示画面上において、逆H複写およ
び逆V複写の文字処理機能を上述したH複写およ
びV複写の文字処理機能に組合わせたものであ
り、文字Aを用いてCRT表示画面上に方形枠を
形成した例を示す。
すなわち、図示の態様において、文字位置44
から45まではH複写機能を用い、文字位置45
から46まではV複写機能を用い、文字位置46
から47までは逆H複写機能を用い、さらに、文
字位置47から44までは逆V複写機能を用いて
方形枠を形成している。しかして、逆H複写は、
CRT表示画面上のカーソル位置の文字または記
号を、カーソル位置の左隣りの文字位置に入力表
示することを指定するものであり、また、逆V複
写は、CRT表示画面上のカーソル位置の文字ま
たは記号をカーソル位置の真上、すなわち、1行
上の行のカーソル位置に対応する文字位置に入力
表示することを指定するものである。
したがつて、文字情報表示の際における枠組み
などを作成する場合に、逆H複写および逆V複写
の文字処理機能を備えていることにより、文字処
理装置に対して極めて短時間に所要の文字コード
を入力表示し得るという顕著な利点が得られる。
また、前述した行複写の文字処理においては、
カーソル41を左マージンマーク42の位置に置
くことによつて、行複写を施すべき行の文字列あ
るいは記号列を指定したが、これとは逆に、カー
ソル41を左マージンマーク42の位置に置くこ
とによつて指定した行に、その直ぐ上の行の文字
列あるいは記号列を繰返して入力表示するように
することもできる。
さらに、以上の説明においては、文字処理に使
用する表示装置として、専ら、陰極線管表示装置
を使用するようにしたが、他の表示装置として、
例えば、プリンタ装置に文字処理の結果をプリン
トするようにすることもできる。
なお、横方向および縦方向の複写機能を用いて
表示画面上にコーナを作成する場合に、従来の文
字処理装置においては、第6図Aにつき前述した
ように、文字、記号を複写入力表示して移動させ
るべき位置にあらかじめカーソルを置いて、その
カーソル位置に向けて文字、記号を移動させるよ
うに操作していたので、操作者にとつて、かかる
操作が感覚的に判り難かつたが、本発明文字処理
装置においては、第6図Bに示すように、複写入
力表示すべき文字Aの位置48にカーソルを置い
てその文字Aを指定した状態で文字Aを位置49
まで横方向に複写させ、ついで、カーソルを位置
52に移して縦複写の位置を指定した状態で、文
字Aの縦方向に複写入力表示して位置53まで移
動させるように操作し得るので、操作者にとつ
て、その操作が感覚的に判り易いという利点が得
られる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、メモリ装置内に記憶した文字、記号等のデー
タを繰返して入力表示することができるので、例
えば、漢字あるいは特殊の記号であつて、キーボ
ード上にあらかじめ設けてないもののデータにつ
いて、再度同じ文字、記号を複写して入力表示し
たいとき、あるいは、1行単位の文字、記号等を
それぞれ上下に対応させて次の行、および、さら
に引続く行に入力表示したいときに、キーボード
上の複写キーを操作することにより簡易にこれら
の複写表示を行なうことができる。また、キーボ
ード上にあらかじめ設けてない特殊の漢字、記号
等の複雑な入力処理を、複写入力表示の都度、繰
返して行う必要がなくなる。したがつて、例え
ば、記号「※」を用いて飾り罫を施し、あるいは
作表を行う場合などに、従来に比して格段に容易
にかかる文字、記号等の複写入力表示を行うこと
ができる。すなわち、記号「※」を文字記号等の
コード化の処理に準じて一旦入力した後には、そ
の複写入力表示による飾り罫の作成あるいは作表
を、キーボード上の複写キーの操作のみによつて
容易に行うことができ、作表においては、1行分
の表を作成した後に複写キーを操作して行複写を
行うことにより、容易に作表を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明文字処理装置の構成例を示すブ
ロツク線図、第2図は同じくそのキーボードの構
成配置の例を示す上面図、第3図は同じくその文
字処理の過程の例を示すフローチヤート、第4図
は同じくその表示画面の構成の例を示す線図、第
5図は同じくその表示画面上における文字処理の
態様の例を示す線図、第6図AおよびBは従来装
置および本発明装置における文字処理の態様を比
較してそれぞれ示す線図である。 1…マイクロプロセサ、2…アドレスバス、3
…データバス、4…コントロールバス、5…キー
ボード、6…キーボードコントローラ、7…
CRTコントローラ、8…CRT表示装置、9…キ
ヤラクタジエネレータ、10…リフレツシユメモ
リ、11…リフレツシユメモリコントローラ、1
2…ROM、13…ROMコントローラ、14…
RAM、15…RAMコントローラ、16…フロ
ツピイ駆動装置、17…フロツピイ駆動コントロ
ーラ、18…プリンタ、19…プリンタコントロ
ーラ、20〜40…文字処理ステツプ、41…カ
ーソル、42…左マージンマーク、43…右マー
ジンマーク、44〜53…文字位置、CR…カー
ソルレジスタ、CA…データ一時記憶レジスタ、
D…表示レジスタ、INDR…入力データレジス
タ、n…カウントレジスタ、DA…アドレスレジ
スタ、5A…文字、記号キー、5B…カーソル移
動キー、5CA…H複写キー、5CB…V複写キ
ー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の文字データを記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された文字データを表示画面
    上の所定領域内に表示する表示手段と、 該表示手段の表示画面上を移動して表示画面の
    位置をカーソルにより指定するカーソル指定手段
    と、 該カーソル指定手段により指定された位置に対
    応する文字データを複写入力することを指示する
    指示手段と、 該指示手段によつて複写入力が指示されたと
    き、カーソルが表示画面上の前記所定領域内にあ
    る場合は、当該カーソルによつて指定される位置
    の文字データを更に前記記憶手段に記憶させ、カ
    ーソルが所定領域を指定するマージンデータの位
    置にある場合は、当該カーソルが位置する行の1
    行分の文字データを更に前記記憶手段に記憶させ
    る制御手段と を有することを特徴とする文字処理装置。
JP8517580A 1980-06-25 1980-06-25 Character processor Granted JPS5710828A (en)

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