JP2750853B2 - 静電潜像現像用トナー - Google Patents

静電潜像現像用トナー

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JP2750853B2
JP2750853B2 JP61278069A JP27806986A JP2750853B2 JP 2750853 B2 JP2750853 B2 JP 2750853B2 JP 61278069 A JP61278069 A JP 61278069A JP 27806986 A JP27806986 A JP 27806986A JP 2750853 B2 JP2750853 B2 JP 2750853B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は大粒径の熱定着性母体粒子の表面に小粒径の
有機高分子系粒子を埋設してなる静電潜像現像用乾式ト
ナーに関する。 従来技術 電子写真感光体、静電記録体等に形成された静電潜像
の現像に用いられる乾式トナーは周知のようにスチレン
樹脂、アクリル樹脂等の熱可塑性樹脂を主成分とし、こ
れに必要に応じて着色剤や磁性粉を添加して構成されて
いるが、一般に乾式トナーとしては低温で定着できるこ
と、定着性が良いこと等の理由から軟化点が低いものが
使用されている(平均粒径は5〜25μm程度)。しかし
このようなトナーにおいては軟化点が低いため、保存中
或いは使用中、特に高温雰囲気下ではトナー粒子同志が
融着する、いわゆるブロッキングを起こす欠点があっ
た。 そこでこのような欠点を解消する目的で軟化点が低く
且つ粒径の大きいトナー粒子と軟化点が高く、且つ粒径
の小さいトナー粒子とを混合したトナーが提案されてい
る。しかしこの混合系トナーの場合は1)特に大粒径の
トナー粒子に比べて小粒径のトナー粒子の量が少ない
と、大粒径のトナー粒子同志が接触し易いため、充分な
耐ブロッキング性が確保できない、2)コピー中、大粒
径のトナー粒子がキヤリアとの接触により粉砕されてス
ペントトナーを生じ、その結果、耐久性が低下したり、
感光体、キヤリア等に膜が形成されて(いわゆるフィル
ミング)その性能が劣化する、3)コピー時、大粒径の
トナーが優先的に消費される傾向があり、このため、コ
ピー中、現像容器内のトナー組成がコピー初期と変って
来る結果、画質や定着性が低下する等の欠点があった。 目的 本発明の目的は大粒径の熱定着性母体粒子の表面に小
粒径の有機高分子系粒子を埋設することにより、低温定
着が可能で、しかも耐ブロッキング性及び耐久性を向上
し、感光体、キャリア等に悪影響を与えず、且つコピー
中の組成変化もなく、従って画質や定着性の低下がない
静電潜像現像用トナーを提供することである。 構成 本発明の静電潜像現像用トナーは第1図に示すように
軟化点が80℃以下で、流出開始温度が110℃以下で、且
つ平均粒径が5〜25μmの熱定着性母体粒子Aの表面
に、前記母体粒子Aの軟化点より少なくとも5℃高い温
度に軟化点を有するか、又は実質的に軟化点を有せず、
且つ平均粒径が0.1μm以上、前記母体粒子Aの平均粒
径の1/4以下の、有機高分子物質を主体とする小粒子B
を、小粒子Bの粒径未満の深さに埋設被覆してなること
を特徴とするものである。 ここで云う軟化点とは高化式フローテスター(島津製
作所)を用いてプランジャーによる10kg/cm2の荷重下及
び昇温速度3℃/分の加熱下にシリンダー内のサンプル
1cm3を直径0.5mm、長さ1mmのノズルより押出した時、プ
ランジャーが次第に降下し、サンプルが圧縮されてシリ
ンダー内の空隙が消失し、外観上、1個の均一な透明体
又は相となる温度である。また流出開始温度とはこの条
件下でサンプルが均一な透明体又は相となってプランジ
ャーの位置に明瞭な変動がなくなってから、再びプラン
ジャーが降下し始める時の温度である。 本発明において母体粒子Aは熱溶融性樹脂又はワック
スを主成分とし、これに必要あれば着色剤及び/又は磁
性体を添加してなり、主として低温定着、着色等のため
使用される。一方、小粒径粒子Bは有機高分子物質を主
成分とし、これに必要あれば母体粒子Aの場合と同様、
着色剤及び/又は磁性体を添加してなり、主として耐ブ
ロッキング性向上や感光体、キャリア等へのトナーのフ
ィルミング防止及び良好な帯電性確保のため使用され
る。 ここで母体粒子Aについては軟化点が80℃以下で、流
出開始温度が110℃以下で、また平均粒径が5〜25μm
でなければならない。軟化点が80℃より高いと、小粒径
粒子Bの被覆率が低くても定着不良を生じ易い。流出開
始温度が110℃を越えると、定着の際、トナーの粘度が
下がらず、小粒径粒子Bが母体粒子A中に充分に埋設さ
れないため、母体粒子Aがコピー用紙に接触し難く、定
着不良を起こし易い。また粒径は5μm未満ではスペン
トトナーが多くなり、25μmを越えると解像力が悪くな
る。 一方、小粒径粒子Bについては母体粒子Aの軟化点よ
り少くとも5℃高い軟化点を有するか、又は実質的に軟
化点を有せず、且つ平均粒径が0.1μm以上、母体粒子
Aの平均粒径の1/4以下でなければならない。軟化点が
母体粒子Aの軟化点よるも5℃未満の時、又は平均粒径
が0.1μm未満の時は小粒径粒子B本来の機能を発揮で
きず、耐熱保存性不良や感光体、キャリアへのトナーフ
ィルミングが発生するし、又、小粒径粒子Bを母体粒子
Aに埋設する際、トナーが凝集を起こし易く、製造が難
しくなる。また小粒径粒子Bの粒径が母体粒子Aの粒子
の1/4より大きい場合、耐熱保存性は非常に良いもの
の、定着の際、小粒径粒子Bが母性粒子Aに充分に埋設
されないため、定着不良を起こし易い。 更に本発明においては良好な低温定着性と共に充分な
耐ブロッキング性を維持するため、小粒径粒子の被覆率
(母体粒子表面への投影面積として)は母体粒子の表面
積の40〜100%の範囲であることが好ましい。40%未満
では小粒径粒子のブロッキング防止効果が低下する上、
製造中も凝集し易く、また100%を越えると、定着の
際、小粒径粒子が母体粒子中に充分に埋設されないた
め、定着不良を起こし易い。 なお小粒径粒子Bの被覆率α(×100%)は下記のよ
うにして求められる。即ち小粒径粒子Bの直径(平均粒
径として)、真比重を夫々d,ρ,母体粒子Aの直径
(平均粒径として)、真比重を夫々kd,ρとし、また
母体粒子1個の重量をW、母体粒子1個当りの小粒径
粒子n個の重量をWとすると、母体粒子の表面積は 小粒径粒子1個当りの母体粒子への投影面積は となるから、 が成立する。(1)式を(2)式に代入して を得る。ここで母体粒子と小粒径粒子との粒径比k及び
真重量比ρ/ρが既知の時、W/Wを変化させて
適正な被覆率α(×100%)を求めたところ、40〜100%
範囲であることが判った。 本発明のトナーは母体粒子をこの粒子の軟化点付近の
温度に加熱、軟化させて、これに小粒径粒子を加えて撹
拌、混合することにより得られる。こうして本発明のト
ナーは母体粒子の表面に小粒径粒子が埋設された状態で
得られるが、その埋設深さは良好な定着を行なう必要か
ら、撹拌条件や加熱温度等により小粒径粒子の平均粒径
未満に制御される。 母体粒子に使用される材料としては、例えば、ポリス
チレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチルスチレ
ン、スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレン−プ
ロピレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、ス
チレン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル共
重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−ア
クリル酸エステル共重合体(スチレン−アクリル酸メチ
ル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、ス
チレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリ
ル酸オクチル共重合体、スチレン−アクリル酸フェニル
共重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステル共重合
体(ストレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン
−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル
酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸フェニル共
重合体等)、スチレン−α−クロルアクリル酸メチル共
重合体、スチレン−アクリロニトリル−アクリル酸エス
テル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレン又はスチレ
ン置換体を含む単一重合体又は共重合体)、塩化ビニル
樹脂、スチレン−酢酸ビニル共重合体、ロジン変性マレ
イン酸樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、アイオノマー樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ケトン樹脂、エチレン−エチルアクリレート
共重合体、キシレン樹脂、ポリビニルブチラール等の熱
溶融性樹脂や天然又は合成ワックス等のワックス類が挙
げられる。これらは単独又は混合して使用される。 一方、小粒径粒子用の有機高分子物質としては母体粒
子の軟化点に応じて、上記母体用材料の中から選択する
ことができる。又、第一母材用樹脂としては不適な、軟
化点の高い樹脂や、実質的に軟化点を持たない、例えば
シリコーン樹脂、ベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド
縮合物等も使用することができる。 着色剤としてカーボンブラック、含クロムモノアゾ染
料、ニグロシン染料、アニリンブルー、カルコオイルブ
ルー、クロムイエロー、群青、キノリンイエロー、メチ
レンブルー塩化物、モナストラルブルー、マラカイトグ
リーンオキサレート、ランプブラック、ローズベンガ
ル、モナストラルレッド、スーダンブラックBM又はそれ
らの混合物等が挙げられる。磁性体としてはCo,Fe,Ni等
の金属粉;Al,Co,Cu,Fe,Pb,Ni,Mg,Sn,Zz,Au,Ag,Se,Ti,W,
Zr等の金属の合金又は混合物;酸化鉄、酸化ニッケル等
の金属酸化物、又はこれを含む金属化合物;強磁性フェ
ライト;又はそれらの混合物等が挙げられる。 更に本発明のトナーには流動性改質等のため、シリ
カ、アルミナ、酸化チタン等の微粉末を添加混合するこ
とができる。 以上のような本発明のトナーは母体粒子及び/又は小
粒径粒子中に磁性体を含有させて1成分系乾式現像剤と
して、或いは磁性体を混合して2成分系乾式現像剤とし
て使用される。 以下に本発明を実施例によって説明する。なお部は全
て重量部である。また実施例中の耐ブロッキング性及び
定着性の評価方法は次の通りである。 耐ブロッキング性(mm); 内径25mm、高さ70mmのガラスビンにトナー10gを入
れ、55℃の恒温槽中に24時間放置後、JIS−K2530の針入
度計で針入度を調べる。 定着性〔定着下限温度(℃)として〕; 定着ローラー:テフロン被覆ローラー、ニップ巾:6m
m、線速120mm/secの定着条件で定着ローラ温度を変化さ
せてトナーをコピー用紙上に定着した時、クロックメー
ターでの定着率が70%に達する温度を調べる。 実施例1 ポリエステル樹脂90部及びカーボンブラック10部を混
練、粉砕分級して平均粒径17μmの母体粒子を作った。
このものの高化式フローテスターによる軟化点は68℃、
流出開始温度は96℃であった。 一方、スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体
90部、カーボンブラック10部及び含クロムモノアゾ染料
3部を混練、粉砕、分級して平均粒径3.5μmの小粒径
粒子を作った。このものの高化式フローテスターによる
軟化点は85℃、流出開始温度は130℃であった。 次に小粒径粒子と母体粒子とを0.49/1.0の重量比で混
合し、これをV字型ブレンダーに入れて72℃の雰囲気中
で1時間撹拌した。得られたトナーにおける小粒径粒子
の被覆率は、ρ/ρ≒1.0から約60%であった。こ
のものの耐ブロッキング性は23mmで、非常に良好であっ
た。このトナーを走査型電子顕微鏡で観察したところ、
小粒径粒子が母体粒子の表面に部分的に埋設していた。 次に平均粒径100μmのフェライト粉末にポリメチル
メタクリレート1μm厚に被覆したキャリア100重量部
に前記トナーを3重量部添加混合して2成分系乾式現像
剤を作って定着性(定着下限温度)を調べたところ、11
0℃で、良好な低温定着性を示した。この場合定着時に
は、トナー外側の小粒径粒子は内側の軟化した母体粒子
中に押込められるので、トナー内側の母体粒子が用紙に
充分に接触し定着される。 次にこの現像剤(初期帯電量−10μc/g)を市販の普
通紙複写機(リコー社製FT4060)にセットし、10万枚コ
ピーしたところ、帯電量は−16μc/gで、コピー初期と
殆ど変らず、このため初期の高画質が維持された。また
10万枚コピー後のトナーを観察したところ、小粒径粒子
の離脱もなく、また定着下限温度も110℃で安定してい
た。また感光体ドラム表面へのトナーによるフィルミン
グも全く認められなかった。 実施例2 スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体90部及
びカーボンブラック10部を混練、粉砕、分級して平均粒
径17μmの母体粒子を作った。このものの高化式フロー
テスターによる軟化点は64℃、流出開始温度は90℃であ
った。 次に実施例1で作った小粒径粒子と前記母体粒子とを
0.58/1.00重量比で混合し、V型ブレンダーに入れて70
℃の雰囲気中で1時間撹拌した。得られたトナーにおけ
る小粒径粒子の被覆率はρ/ρ≒1より約70%であ
った。また耐ブロッキング性は27mmと非常に良好であっ
た。またこのトナーにおいては走査型電子顕微鏡で観察
したところ、小粒径粒子が母体粒子の表面に部分的に埋
設していた。 次にこのトナーを用いて実施例1と同様にして現像剤
を作り、定着試験を行なったところ、定着下限温度は11
5℃で良好な低温定着性を示した。またこの現像剤(初
期帯電量−20μc/g)を用いて実施例1と同様に10万枚
コピーしたところ、帯電量は−19μc/gと初期と殆んど
変らず、高画質が維持された。また10万枚コピー後のト
ナーの定着下限温度も115℃で安定していた。更に感光
体ドラムへのフィルミングも全く認められなかった。 実施例3 スチンレ〜n−ブチメルタクリレート共重合体90部、
カーボンブラック10部及びニグロシン染料2部を実施例
1と同様に処理して平均粒径4μmの小粒径粒子を作っ
た。このものの高化式フローテスターによる軟化点は86
℃、流出開始温度は131℃であった。 次にこの小粒径粒子と実施例2で作った母体粒子とを
0.66/1.00の重量比で混合し、以下実施例2と同じ方法
で処理してトナーを作った。このトナーにおける小粒径
粒子の被覆率はρ/ρ≒1より、約70%であった。
またこのトナーの耐ブロッキング性は25mmで非常に良好
であった。 次にこのトナーを用いて実施例1と同様にして現像剤
を作り、定着試験を行なったところ、定着下限温度は11
5℃で良好な低温定着性を示した。またこの現像剤(初
期帯電量+25μc/g)を市販の普通紙複写機(リコー社
製FT7500)にセットし、10万枚コピーしたところ、帯電
量は+27μc/gと初期と殆ど変らず、高画質が維持され
た。また10万枚コピー後のトナーの定着温度も115℃で
安定していた。更に感光体ドラムへのフィルミングを全
く認められなかった。 実施例4 ポリエステル樹脂90部、カーボンブラック10部及び磁
性体として平均粒径0.2μmの四三酸化鉄(戸田工業社
製FPT1000)50部を混練、粉砕、分級して平均粒径17μ
mの母体粒子を作った。このものの高化式フローテスタ
ーによる軟化点は71℃、流出開始温度は98℃であった。 一方、スチレン〜n−ブチルメタクリレート共重合体
90部、カーボンブラック10部及びニグロシン染料3部を
混練、粉砕、分級して平均粒径3.5μmの小粒径粒子を
作った。このものの高化式フローテスターによる軟化点
は87℃、流出開始温度は132℃であった。 次に小粒径粒子と母体粒子とを0.49/1.00の重量比で
混合し、V字型ブレンダーに入れて71℃の雰囲気中で1
時間撹拌した。得られた磁性トナー(1成分系乾式現像
剤)において小粒径粒子の被覆率はρ/ρ≒1.33よ
り、80%であった。またこのトナーの耐ブロッキング性
は28mmで非常に良好であった。 次にこのトナーを市販の普通紙複写機(リコー社製M
−10)にセットし、未定着の画像サンプルを作り、標準
定着番で定着試験を行なったところ、定着下限温度は11
5℃で非常に良好であった。またこの複写機で2万枚コ
ピーしたところ、初期と殆んど変わらない高画質が維持
された。また2万枚コピー後のトナーの定着下限温度も
115℃で安定していた。更に感光体ドラムへのフィルミ
ングも全く認められなかった。 比較例 母体粒子と小粒径粒子とを単に混合した他は実施例1
と同じ方法で混合系トナーを作った。このものの耐ブロ
ッキング性は4mmで、非常に悪かった。このトナーを走
査型電子顕微鏡で観察したところ、小粒径粒子は本発明
のトナーのように母体粒子表面に埋設していないで、殆
ど互いに分離していた。 次にこの混合系トナーを実施例1と同様にキャリアと
混合して2成分系乾式現像剤を作り、定着性(定着下限
温度)を調べたところ、110℃と良かった。しかしこの
時のトナーの状態を走査型電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、小粒径粒子は少量現像されているだけで、母体粒子
が優先的に現像されていた。 次にこの現像剤(初期帯電量−12μc/g)を市販の普
通紙複写機(リコー社製FT4060)にセットし、10万枚コ
ピーしたところ、帯電量は−5μc/gに変化した。この
ためコピー初期の比較的高画質は10万枚コピー後、大巾
に低下した。また10万枚コピー後は母体粒子の破損によ
るスペントトナーの発生が著しく。キャリア表面はスペ
ントトナーで覆われていた。また感光体ドラム表面には
母体粒子によるフィルミングが認められた。 実施例5 構造式 〔CH3SiO1.5〕nで表わされる平均粒径2μmのメチ
ルポリシロキサンの球形微小粒子(実質的に軟化温度な
し)を、キャリア(メチルメタアクリレート樹脂を約1
μmコートした平均粒径100μmのフェライト粉末)に
対して、0.3wt%の割合で混合し、ボールミルポットで3
0分間撹拌した。得られた小粒径粒子の帯電量をブロー
オフ法によって測定したところ−140μc/gと非常に良好
な帯電性を示した。 一方、ポリエステル樹脂90部及びカーボンブラック10
部を混練、粉砕、分級して平均粒径15μmの母体粒子を
作った。この母体粒子を高化式フローテスターで調べた
ところ、軟化点62℃、流出開始落度78℃であった。 次に、小粒径粒子と母体粒子とを1/2.7の重量比でミ
キサーで撹拌した後、得られた混合物100gを62℃の雰囲
気下、レッドデビルで1時間撹拌した。得られたトナー
の被覆率はρ=1.30g/cm3=1.20g/cm3から約64
%であった。このトナーの走査型電子顕微鏡による粒子
構造の写真を第2図に示す。 このトナーの耐ブロッキング試験を行なったところ28
mmであり、非常に良好であった。 次に、平均粒径100μのフェライト粉末にポリメチル
アクリレートを約1μの厚さでコートしたキャリアに対
して、3.5wt%の割合でトナーを混合し、現像剤を作っ
て定着試験を行なったところ、定着下限温度が110℃で
あり、低温定着が可能であることが分った。 次にこの現像剤(初期帯電量−22μc/g)を市販の普
通紙複写機(リコー社製FT6080)にセットし、10万枚コ
ピーしたところ、帯電量は−20μc/gで、コピー初期と
殆ど変らず、このため初期の高画質が維持された。また
10万枚コピー後のトナーの定着下限温度は標準定着条件
で110℃で安定していた。また感光体ドラム表面へのト
ナーによるフィルミングも全く認められなかった。 一方、比較用トナーとして母体粒子単独の場合は耐ブ
ロッキング性0.3mm、定着下限温度105℃、現像剤とした
時のトナー帯電量−10μc/gであり、また10万枚コピー
後は定着下限温度105℃、トナー帯電量−5μc/gとな
り、感光体へのフィルミングや地肌汚れが発生した。 実施例6 平均粒径0.3μの実施例5と同じ構造式で表わされる
メチルポリシロキサンの球形微粉末を、実施例5と同じ
キャリアに対して、0.1wt%の割合で混合し、ボールミ
ルポットで30分間撹拌した。得られた小粒径粒子の帯電
量をブローオフ法によって測定したところ−210μc/gと
非常に良好な帯電性を示した。 次に小粒径粒子と実施例5で用いた母体粒子とを1/14
の重量比でミキサーで撹拌した後、得られた混合物100g
を62℃の雰囲気下、レッドデビルで1時間撹拌した。得
られたトナーの被覆率はρ=1.30g/cm3=1.20g/
cm3から約82%であった。 このトナーの耐ブロッキング試験を行なったところ26
mmであり、非常に良好であった。 次に、平均粒径100μのフェライト粉末に、ポリメチ
ルメタアクリレートを約1μの厚さでコートしたキヤリ
アに対して、3.5wt%の割合でトナーを混合し、現像剤
を作って定着試験を行なったところ、定着下限温度が11
0℃であり、低温定着が可能であることが分った。 次にこの現像剤(初期帯電量−20μc/g)を市販の普
通紙複写機(リコー社製FT6080)にセットし、10万枚コ
ピーしたところ、帯電量は−19μc/gで、コピー初期と
殆ど変らず、このため初期の高画質が維持された。また
10万枚コピー後のトナーの定着下限温度は標準定着条件
で110℃で安定していた。また感光体ドラム表面へのト
ナーによるフィルミングも全く認められなかった。 実施例7 構造式 で表わされる。平均粒径1.3μmのベンゾグアナミン・
ホルムアルデヒド縮合物の微小粒子(軟化点なし、300
℃で分解)を、キャリア(シリコーン樹脂を約1μmコ
ートした平均粒径100μmのフェライト粉末)に対して
0.2wt%の割合で混合し、ボールミルポットで30分間撹
拌した。得られた小粒径粒子の帯電量をブローオフ法に
よって測定したところ+160μc/gと非常に良い帯電性を
示した。 次に小粒径粒子と実施例5で用いた母体粒子とを1/5
の重量比でミキサーで撹拌した後、得られた混合物100g
を62℃の雰囲気下、レッドデビルで1時間撹拌した。得
られたトナーの被覆率はρ=1.35g/cm31.20g/cm
3から約64%であった。 このトナーの耐ブロッキング試験を行なったところ27
mmであり、非常に良好であった。 次に、平均粒径100μのフェライト粉末にシリコン樹
脂を約1μの厚さでコートしたキャリアに対して、3.5w
t%の割合でトナーを混合し、現像剤を作って定着試験
を行なったところ、定着下限温度が110℃であり、低温
定着が可能であることが分った。 次にこの現像剤(初期帯電量+20μc/g)を市販の普
通紙複写機(リコー社製FT7500)にセットし、10万枚コ
ピーしたところ、帯電量は+21μc/gで、コピー初期と
殆ど変らず、このため初期の高画質が維持された。また
10万枚コピー後のトナーの定着下限温度は標準定着条件
で110℃で安定していた。また感光体ドラム表面へのト
ナーによるフィルミングも全く認められなかった。 実施例8 実施例7と同じ構造式で表わされる平均粒径0.2μm
のベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド縮合物の微小粒
子(軟化点なし、300℃で分解)を、実施例7と同じキ
ャリアに対して0.1wt%の割合で混合し、ボールミルポ
ットで30分間撹拌した。得られた小粒径粒子の帯電量を
ブローオフ法によって測定したところ+220μc/gと非常
に良い帯電性を示した。 次に小粒径粒子と実施例5で用いた母体粒子とを1/25
の重量比でミキサーで撹拌した後、得られた混合物100g
を60℃の雰囲気下、レッドデビルで1時間撹拌した。得
られたトナーの被覆率はρ=1.35g/cm3=1.20g/
cm3から約84%であった。 このトナーの耐ブロッキング試験を行なったところ25
mmであり、非常に良好であった。 次に、平均粒径100μのフェライト粉末にシリコン樹
脂を約1μの厚さでコートしたキャリアに対して、3.5w
t%の割合でトナーを混合し、現像剤を作って定着試験
を行なったところ、定着下限温度が110℃であり、低温
定着が可能であることが分った。 次にこの現像剤(初期帯電量+25μc/g)を市販の普
通紙複写機(リコー社製FT7500)にセットし、10万枚コ
ピーしたところ、帯電量は+24μc/gで、コピー初期と
殆ど変らず、このため初期の高画質が維持された。また
10万枚コピー後のトナーの定着下限温度は標準定着条件
で110℃で安定していた。また感光体ドラム表面へのト
ナーによるフィルミングも全く認められなかった。 効果 以上の如く本発明のトナーは大粒径の低軟化点母体粒
子表面の少くとも一部に高軟化点又は軟化点のない小粒
径粒子を埋設してなるので、適正な熱特性及び小粒子に
よる被覆性が得られ、このため従来の混合系トナーと同
様に低温定着が可能であるにも拘わらず、ブロッキング
を発生せず、またコピー中の組成変化もなく、従って繰
返し使用しても画質や定着性を低下させることがない等
の利点を有している。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明トナーの断面モデル図、第2図は本発明
トナーの一例の粒子構造写真である。 A……母体粒子、B……小粒径粒子
フロントページの続き (72)発明者 野村 芳弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭62−246073(JP,A) 特開 昭63−49766(JP,A) 特開 昭60−79361(JP,A) 特開 昭59−3444(JP,A) 特開 昭55−28032(JP,A) 特開 昭56−66856(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.軟化点が80℃以下で、流出開始温度が110℃以下
    で、且つ平均粒径が5〜25μmの熱定着性母体粒子Aの
    表面に、前記母体粒子Aの軟化点より少なくとも5℃高
    い温度に軟化点を有するか、又は実質的に軟化点を有せ
    ず、且つ平均粒径が0.1μm以上、前記母体粒子Aの平
    均粒径の1/4以下の有機高分子物質を主体とする小粒子
    Bを母体粒子Aの表面積の40〜100%の被覆率でしかも
    小粒子Bの粒径未満の深さに埋設被覆してなることを特
    徴とする静電潜像現像用トナー。 2.小粒子B中に更に着色剤が含有される特許請求の範
    囲第1項記載のトナー。 3.小粒子B中に更に帯電制御剤が含有される特許請求
    の範囲第1項記載のトナー。
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