JP2724295B2 - 支柱取付装置 - Google Patents
支柱取付装置Info
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- JP2724295B2 JP2724295B2 JP20121195A JP20121195A JP2724295B2 JP 2724295 B2 JP2724295 B2 JP 2724295B2 JP 20121195 A JP20121195 A JP 20121195A JP 20121195 A JP20121195 A JP 20121195A JP 2724295 B2 JP2724295 B2 JP 2724295B2
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- Japan
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- bracket
- pedestal
- bolt
- support
- column
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばアルミニ
ウム合金の押出形材から成る手摺の支柱を建物の廊下、
バルコニーなどの躯体に取付けるための支柱取付装置に
関する。
ウム合金の押出形材から成る手摺の支柱を建物の廊下、
バルコニーなどの躯体に取付けるための支柱取付装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、典型的な従来の技術を示す支
柱取付装置1の断面図であり、類似の先行技術は、たと
えば特開平6−57900号公報に示されている。支柱
取付装置1は、上方に凸に湾曲した円弧状の支持面2が
形成される台座3と、この台座3の前記支持面2に当接
する受け面4が形成されるブラケット5とを有する。こ
れらの台座3およびブラケット5は、アルミダイキャス
ト製である。台座3には、建物のコンクリート製の躯体
6に植設されたアンカーボルト7の上端部付近が挿通す
るボルト挿通孔8と、このボルト挿通孔8に連通し、前
記支持面2上で開口する凹所9と、頭付き締付ボルト1
0の軸部が螺合する複数のねじ孔11とが形成される。
アンカーボルト7の上端部付近は、前記ボルト挿通孔8
を挿通して凹所9内に突出し、この凹所9内でワッシャ
12を装着し、ナット13が螺着されて締付けられ、こ
うして台座3が躯体6の傾斜した上面14上に固定され
る。
柱取付装置1の断面図であり、類似の先行技術は、たと
えば特開平6−57900号公報に示されている。支柱
取付装置1は、上方に凸に湾曲した円弧状の支持面2が
形成される台座3と、この台座3の前記支持面2に当接
する受け面4が形成されるブラケット5とを有する。こ
れらの台座3およびブラケット5は、アルミダイキャス
ト製である。台座3には、建物のコンクリート製の躯体
6に植設されたアンカーボルト7の上端部付近が挿通す
るボルト挿通孔8と、このボルト挿通孔8に連通し、前
記支持面2上で開口する凹所9と、頭付き締付ボルト1
0の軸部が螺合する複数のねじ孔11とが形成される。
アンカーボルト7の上端部付近は、前記ボルト挿通孔8
を挿通して凹所9内に突出し、この凹所9内でワッシャ
12を装着し、ナット13が螺着されて締付けられ、こ
うして台座3が躯体6の傾斜した上面14上に固定され
る。
【0003】前記ブラケット5には、各締付ボルト10
の軸部が挿通する長孔15と、支柱16の下端部17が
嵌まり込む嵌合溝18とが形成される。支柱16の下端
部17は、前記嵌合溝18に嵌まり込んだ状態で、複数
の頭付きロックボルト19によってブラケット5に固定
される。この状態で、ブラケット5を、前記支柱16お
よびこの支柱16を備える手摺が鉛直となるように、各
締付ボルト10を緩めた状態で、台座3の支持面2に沿
って図13の左右方向に傾動させて位置決めし、その
後、各締付ボルト10を締付けて台座3にブラケット5
を固定し、このようにして支柱16を躯体6に取付けて
いる。
の軸部が挿通する長孔15と、支柱16の下端部17が
嵌まり込む嵌合溝18とが形成される。支柱16の下端
部17は、前記嵌合溝18に嵌まり込んだ状態で、複数
の頭付きロックボルト19によってブラケット5に固定
される。この状態で、ブラケット5を、前記支柱16お
よびこの支柱16を備える手摺が鉛直となるように、各
締付ボルト10を緩めた状態で、台座3の支持面2に沿
って図13の左右方向に傾動させて位置決めし、その
後、各締付ボルト10を締付けて台座3にブラケット5
を固定し、このようにして支柱16を躯体6に取付けて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、台座3の凹所9内でナット13をアンカーボルト7
の上端部付近に螺着して締付け、台座3を躯体6に固定
した後に、前記台座3に対して支柱16がロックボルト
19によって固定されたブラケット5を傾動させながら
位置決めして、締付ボルト10を締付けて台座3にブラ
ケット5を固定するように構成されているため、上面1
4の傾斜角のばらつき、各部材の図13の紙面に垂直な
幅方向の寸法誤差、ブラケット5の台座3に対する位置
決め上の誤差を、上記調整によって吸収することができ
ない場合には、締付ボルト10を外して支柱16を含む
手摺全体をブラケット5とともに台座3から外し、ナッ
ト13を緩め、台座3を前記誤差を吸収し得る方向に移
動させて位置を調整し、再びナット13を締付けて、手
摺が取付けられたブラケット5を台座3上に手作業で乗
載し、位置決めしながら締付ボルト10を締付けるとい
う一連の位置調整作業を再度行わなければならず、極め
て手間と労力とを要し、施工作業の効率が悪いという問
題がある。しかも締付ボルト10およびロックボルト1
9の頭部が外部に突出しているため、外見上の美観が低
下してしまうという問題がある。
は、台座3の凹所9内でナット13をアンカーボルト7
の上端部付近に螺着して締付け、台座3を躯体6に固定
した後に、前記台座3に対して支柱16がロックボルト
19によって固定されたブラケット5を傾動させながら
位置決めして、締付ボルト10を締付けて台座3にブラ
ケット5を固定するように構成されているため、上面1
4の傾斜角のばらつき、各部材の図13の紙面に垂直な
幅方向の寸法誤差、ブラケット5の台座3に対する位置
決め上の誤差を、上記調整によって吸収することができ
ない場合には、締付ボルト10を外して支柱16を含む
手摺全体をブラケット5とともに台座3から外し、ナッ
ト13を緩め、台座3を前記誤差を吸収し得る方向に移
動させて位置を調整し、再びナット13を締付けて、手
摺が取付けられたブラケット5を台座3上に手作業で乗
載し、位置決めしながら締付ボルト10を締付けるとい
う一連の位置調整作業を再度行わなければならず、極め
て手間と労力とを要し、施工作業の効率が悪いという問
題がある。しかも締付ボルト10およびロックボルト1
9の頭部が外部に突出しているため、外見上の美観が低
下してしまうという問題がある。
【0005】したがって本発明の目的は、台座からブラ
ケットを外すことなくブラケットの位置調整作業を行う
ことができるようにして、施工作業の効率を向上させる
とともに、外部にボルト頭の出ない美観の向上された支
柱取付装置を提供することである。
ケットを外すことなくブラケットの位置調整作業を行う
ことができるようにして、施工作業の効率を向上させる
とともに、外部にボルト頭の出ない美観の向上された支
柱取付装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、建物の躯体に
植設されたアンカーボルトと、このアンカーボルトに螺
着されるナットとによって、台座が前記躯体に固定さ
れ、この台座には有底筒状のブラケットが乗載されて固
定され、ブラケットには支柱の下端部が嵌まり込んだ状
態で固定される支柱取付装置において、前記ブラケット
は、一側部に開口が形成されかつ底部に前記アンカーボ
ルトが挿通するボルト挿通孔が形成されるブラケット本
体と、ブラケット本体の前記開口に開閉自在に装着され
る蓋体とを有し、ブラケット本体には第1のロックボル
トが埋込まれた状態で螺着され、蓋体には第2ロックボ
ルトが埋込まれた状態で螺着されることを特徴とする支
柱取付装置である。本発明に従えば、建物の躯体には、
この躯体に植設されたアンカーボルトと、このアンカー
ボルトに螺着されるナットとによって、台座とブラケッ
トとが固定され、前記ブラケットには支柱の下端部が固
定される。このような支柱取付装置において、前記ブラ
ケットは、開口を有するブラケット本体と、このブラケ
ット本体の前記開口を開閉自在に塞ぐ蓋体とを有し、ブ
ラケット本体には第1ロックボルトが螺着されるととも
に、前記蓋体には第2ロックボルトが螺着される。この
ような構成によって、台座およびブラケットを前記ナッ
トを完全に締付けない、いわば仮締め状態にしておき、
支柱の建込み時に、ブラケットおよび台座の位置調整を
行うことができる。またブラケット本体には第1ロック
ボルトによって支柱の下端部を開口上面で仮固定し、ブ
ラケットおよび台座を正確に位置決めした後に、前記蓋
体を開いて開口を介して締付け工具を挿入して前記ナッ
トを完全に締付けていわば本締めし、その後に蓋体を装
着して前記開口を塞ぎ、第1ロックボルトを緩めて支柱
のレベルおよび鉛直度調整しながら落とし込んだ後、第
1および第2ロックボルトによってブラケットに支柱を
完全に固定することができる。したがって前記従来の技
術に関連して述べたように、支柱の建込み時に、ブラケ
ットおよび台座の位置調整ができるため、その支柱をブ
ラケットとともに台座から取外す必要がなくなり、これ
によって支柱、ブラケットおよび台座の位置決め作業に
要する手間を格段に少なくして、施工作業の効率を向上
するとともに、外観にボルト頭の出ない構造として、美
観が向上される。
植設されたアンカーボルトと、このアンカーボルトに螺
着されるナットとによって、台座が前記躯体に固定さ
れ、この台座には有底筒状のブラケットが乗載されて固
定され、ブラケットには支柱の下端部が嵌まり込んだ状
態で固定される支柱取付装置において、前記ブラケット
は、一側部に開口が形成されかつ底部に前記アンカーボ
ルトが挿通するボルト挿通孔が形成されるブラケット本
体と、ブラケット本体の前記開口に開閉自在に装着され
る蓋体とを有し、ブラケット本体には第1のロックボル
トが埋込まれた状態で螺着され、蓋体には第2ロックボ
ルトが埋込まれた状態で螺着されることを特徴とする支
柱取付装置である。本発明に従えば、建物の躯体には、
この躯体に植設されたアンカーボルトと、このアンカー
ボルトに螺着されるナットとによって、台座とブラケッ
トとが固定され、前記ブラケットには支柱の下端部が固
定される。このような支柱取付装置において、前記ブラ
ケットは、開口を有するブラケット本体と、このブラケ
ット本体の前記開口を開閉自在に塞ぐ蓋体とを有し、ブ
ラケット本体には第1ロックボルトが螺着されるととも
に、前記蓋体には第2ロックボルトが螺着される。この
ような構成によって、台座およびブラケットを前記ナッ
トを完全に締付けない、いわば仮締め状態にしておき、
支柱の建込み時に、ブラケットおよび台座の位置調整を
行うことができる。またブラケット本体には第1ロック
ボルトによって支柱の下端部を開口上面で仮固定し、ブ
ラケットおよび台座を正確に位置決めした後に、前記蓋
体を開いて開口を介して締付け工具を挿入して前記ナッ
トを完全に締付けていわば本締めし、その後に蓋体を装
着して前記開口を塞ぎ、第1ロックボルトを緩めて支柱
のレベルおよび鉛直度調整しながら落とし込んだ後、第
1および第2ロックボルトによってブラケットに支柱を
完全に固定することができる。したがって前記従来の技
術に関連して述べたように、支柱の建込み時に、ブラケ
ットおよび台座の位置調整ができるため、その支柱をブ
ラケットとともに台座から取外す必要がなくなり、これ
によって支柱、ブラケットおよび台座の位置決め作業に
要する手間を格段に少なくして、施工作業の効率を向上
するとともに、外観にボルト頭の出ない構造として、美
観が向上される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
支柱取付装置31を示す断面図であり、図2は図1に示
される支柱取付装置31の分解斜視図である。本形態の
支柱取付装置31は、建物のたとえば外壁であるコンク
リート製の躯体32に植設されたアンカーボルト33
と、このアンカーボルト33に螺着されるナット34と
によって、台座35が有底筒状のブラケット36ととも
に前記躯体32に固定され、ブラケット36には支柱3
7の下端部38が嵌まり込んだ状態で固定される。前記
ブラケット36は、開口39を有するブラケット本体4
0と、ブラケット本体40の前記開口39を開閉自在に
塞ぎ嵌まり込む蓋体41とを有する。ブラケット本体4
0には第1ロックボルト42が螺着され、また蓋体41
には第2ロックボルト43が螺着される。これらの第1
および第2ロックボルト42,43によって前記支柱3
7の下端部38がブラケット36に固定される。
支柱取付装置31を示す断面図であり、図2は図1に示
される支柱取付装置31の分解斜視図である。本形態の
支柱取付装置31は、建物のたとえば外壁であるコンク
リート製の躯体32に植設されたアンカーボルト33
と、このアンカーボルト33に螺着されるナット34と
によって、台座35が有底筒状のブラケット36ととも
に前記躯体32に固定され、ブラケット36には支柱3
7の下端部38が嵌まり込んだ状態で固定される。前記
ブラケット36は、開口39を有するブラケット本体4
0と、ブラケット本体40の前記開口39を開閉自在に
塞ぎ嵌まり込む蓋体41とを有する。ブラケット本体4
0には第1ロックボルト42が螺着され、また蓋体41
には第2ロックボルト43が螺着される。これらの第1
および第2ロックボルト42,43によって前記支柱3
7の下端部38がブラケット36に固定される。
【0008】躯体32の上面47は、屋外空間48から
屋内空間49に向かって下方に傾斜しており、この上面
47から前記アンカーボルト33を挿入するためにボル
ト埋設孔50が穿孔される。このボルト埋設孔50には
接着剤51が充填され、その後に前記アンカーボルト3
3が差し込まれる。この状態では前記アンカーボルト3
3の上端部付近は上面47から部分的に突出している。
前記接着剤51は、たとえばエポキシ樹脂系接着剤が用
いられる。この接着剤は速乾性であり、工期の短縮を図
ることができる。またエポキシ樹脂系接着剤は、硬化後
に撥水性を有するため、ボルト埋設孔50内に雨水など
が侵入することが防がれ、これによってアンカーボルト
33および躯体32内の鉄筋などの腐食が防がれる。
屋内空間49に向かって下方に傾斜しており、この上面
47から前記アンカーボルト33を挿入するためにボル
ト埋設孔50が穿孔される。このボルト埋設孔50には
接着剤51が充填され、その後に前記アンカーボルト3
3が差し込まれる。この状態では前記アンカーボルト3
3の上端部付近は上面47から部分的に突出している。
前記接着剤51は、たとえばエポキシ樹脂系接着剤が用
いられる。この接着剤は速乾性であり、工期の短縮を図
ることができる。またエポキシ樹脂系接着剤は、硬化後
に撥水性を有するため、ボルト埋設孔50内に雨水など
が侵入することが防がれ、これによってアンカーボルト
33および躯体32内の鉄筋などの腐食が防がれる。
【0009】前記台座35は、アルミダイキャスト製で
あり、そのほぼ中央には前記アンカーボルト33が挿通
する長孔52が図1の左右方向に長く延びて形成され
る。アンカーボルト33の上端部付近は、前記台座35
の長孔52からさらに上方に突出し、前記ブラケット3
6の底部53に形成されるボルト挿通長孔54から内部
空間55内に突出し、平ワッシャ56およびスプリング
ワッシャ57が装着された後、前記ナット34が螺着さ
れる。このようにして躯体32の上面47上に台座35
とブラケット36とが固定される。
あり、そのほぼ中央には前記アンカーボルト33が挿通
する長孔52が図1の左右方向に長く延びて形成され
る。アンカーボルト33の上端部付近は、前記台座35
の長孔52からさらに上方に突出し、前記ブラケット3
6の底部53に形成されるボルト挿通長孔54から内部
空間55内に突出し、平ワッシャ56およびスプリング
ワッシャ57が装着された後、前記ナット34が螺着さ
れる。このようにして躯体32の上面47上に台座35
とブラケット36とが固定される。
【0010】前記支柱37は、アルミニウム合金の押出
形材から成り、下端部38内には、筒状の嵌合部材61
が嵌着され、第2ロックボルト43の締付けによる下端
部38の変形が防がれている。このようにして前記嵌合
部材61によって支柱37の下端部38は補強されてい
る。
形材から成り、下端部38内には、筒状の嵌合部材61
が嵌着され、第2ロックボルト43の締付けによる下端
部38の変形が防がれている。このようにして前記嵌合
部材61によって支柱37の下端部38は補強されてい
る。
【0011】図3は、支柱37を備える手摺63の正面
図である。手摺63は、水平方向にたとえば1.5m程
度の等間隔をあけて平行に配置される3本の前記支柱3
7と、各支柱37の上端部が連結され水平方向に延びる
笠木64と、各支柱37の下端部を連結し、前記笠木6
4と平行に延びる下桟65と、各支柱37間で水平方向
に等間隔をあけて配置され、上下両端部が笠木64およ
び下桟65にそれぞれ連結される複数の立子66とを有
する。各支柱37の下端部38は、上述した本形態の支
柱取付装置31によって躯体32に取付けられる。前記
笠木64、下桟65および立子66は、アルミニウム合
金の押出形材から成る。
図である。手摺63は、水平方向にたとえば1.5m程
度の等間隔をあけて平行に配置される3本の前記支柱3
7と、各支柱37の上端部が連結され水平方向に延びる
笠木64と、各支柱37の下端部を連結し、前記笠木6
4と平行に延びる下桟65と、各支柱37間で水平方向
に等間隔をあけて配置され、上下両端部が笠木64およ
び下桟65にそれぞれ連結される複数の立子66とを有
する。各支柱37の下端部38は、上述した本形態の支
柱取付装置31によって躯体32に取付けられる。前記
笠木64、下桟65および立子66は、アルミニウム合
金の押出形材から成る。
【0012】図4はブラケット本体40の正面図であ
り、図5はブラケット本体40を図4の上方から見た平
面図である。図1および図2をも参照して、前記ブラケ
ット本体40は、前記底部53と、この底部53の周縁
部からほぼ直角に立上がる周壁67とを有する。底部5
3の4隅には、水抜き孔68a〜68dが形成され、前
記長孔54が形成されている。周壁67は、前記開口3
9が形成される前壁71と、この前壁71と中心軸線を
含む一平面に関して反対側に平行に形成される後壁72
と、前壁71および後壁72の幅方向(図5の左右方
向)両端部に直角に連なる側壁73,74とを有する。
前記底部53の両側面には、各側壁73,74の下方で
上下に延びる一対の位置決め用突条69a,69bがそ
れぞれ形成される。各位置決め用突条69a,69b
は、支柱37の中心線上に形成されており、これらの位
置決め用突条69a,69bを基準にしてブラケット3
6の台座35に対する傾斜の程度として、いわば各支柱
の通り芯出しを行うことができる。
り、図5はブラケット本体40を図4の上方から見た平
面図である。図1および図2をも参照して、前記ブラケ
ット本体40は、前記底部53と、この底部53の周縁
部からほぼ直角に立上がる周壁67とを有する。底部5
3の4隅には、水抜き孔68a〜68dが形成され、前
記長孔54が形成されている。周壁67は、前記開口3
9が形成される前壁71と、この前壁71と中心軸線を
含む一平面に関して反対側に平行に形成される後壁72
と、前壁71および後壁72の幅方向(図5の左右方
向)両端部に直角に連なる側壁73,74とを有する。
前記底部53の両側面には、各側壁73,74の下方で
上下に延びる一対の位置決め用突条69a,69bがそ
れぞれ形成される。各位置決め用突条69a,69b
は、支柱37の中心線上に形成されており、これらの位
置決め用突条69a,69bを基準にしてブラケット3
6の台座35に対する傾斜の程度として、いわば各支柱
の通り芯出しを行うことができる。
【0013】前壁71には、図4において左右対称に前
記第1ロックボルト42が螺着される2つのねじ孔75
a,75bが形成される。このような前壁71の前記開
口39に臨む下端部には、上案内溝76が形成され、こ
の上案内溝76の前記他方の側壁74寄りの端部は、前
記他方の側壁74と前壁71との交差部において下方に
延びる縦溝77に連なり、この縦溝77の下端部は下案
内溝78に連なる。このような上案内溝76、縦溝77
および下案内溝78は、前壁71の内部空間55に臨む
上当接面80、縦当接面81および下当接面82を介し
て、前記上案内溝76、縦溝77および下案内溝78に
それぞれ平行な上開口面83、縦開口面84および下開
口面85に連なる。このような開口39には、前記蓋体
41が開閉自在に装着される。
記第1ロックボルト42が螺着される2つのねじ孔75
a,75bが形成される。このような前壁71の前記開
口39に臨む下端部には、上案内溝76が形成され、こ
の上案内溝76の前記他方の側壁74寄りの端部は、前
記他方の側壁74と前壁71との交差部において下方に
延びる縦溝77に連なり、この縦溝77の下端部は下案
内溝78に連なる。このような上案内溝76、縦溝77
および下案内溝78は、前壁71の内部空間55に臨む
上当接面80、縦当接面81および下当接面82を介し
て、前記上案内溝76、縦溝77および下案内溝78に
それぞれ平行な上開口面83、縦開口面84および下開
口面85に連なる。このような開口39には、前記蓋体
41が開閉自在に装着される。
【0014】このようなブラケット36の底部53に
は、図1に示されるように、複数のV字状突起86が形
成される底面87を有する。
は、図1に示されるように、複数のV字状突起86が形
成される底面87を有する。
【0015】図6は蓋体41の正面図であり、図7は蓋
体41を図6の上方から見た平面図であり、図8は蓋体
41を図6の右側から見た側面図である。この蓋体41
の周縁部には、前記上案内溝76に嵌まり込む上嵌合部
89と、前記縦溝77に嵌まり込む縦嵌合部90と、下
案内溝78に嵌まり込む下嵌合部91とが形成される。
この蓋体41にはまた、蓋体41をブラケット本体40
に装着して開口39を閉じた状態において、ブラケット
本体40の前壁71に形成される前記ねじ孔75a,7
5bとを下方に対をなして形成され、前記第2ロックボ
ルト43がそれぞれ螺着されるねじ孔92a,92bが
形成される。
体41を図6の上方から見た平面図であり、図8は蓋体
41を図6の右側から見た側面図である。この蓋体41
の周縁部には、前記上案内溝76に嵌まり込む上嵌合部
89と、前記縦溝77に嵌まり込む縦嵌合部90と、下
案内溝78に嵌まり込む下嵌合部91とが形成される。
この蓋体41にはまた、蓋体41をブラケット本体40
に装着して開口39を閉じた状態において、ブラケット
本体40の前壁71に形成される前記ねじ孔75a,7
5bとを下方に対をなして形成され、前記第2ロックボ
ルト43がそれぞれ螺着されるねじ孔92a,92bが
形成される。
【0016】このような蓋体41をブラケット本体40
の前記開口39に装着して閉じたときには、前記上嵌合
部89、縦嵌合部90および下嵌合部91が上当接面8
0、縦当接面81および下当接面82にそれぞれ当接
し、第2ロックボルト43を締付けたときに、蓋体41
が支柱37の下部38から離反する方向(図1の右方)
に押圧されても、大きな強度で蓋体41を各当接面80
〜82によって支持し、これによって蓋体41が開くこ
となしにブラケット36と支柱37の下端部38とを固
定することができる。
の前記開口39に装着して閉じたときには、前記上嵌合
部89、縦嵌合部90および下嵌合部91が上当接面8
0、縦当接面81および下当接面82にそれぞれ当接
し、第2ロックボルト43を締付けたときに、蓋体41
が支柱37の下部38から離反する方向(図1の右方)
に押圧されても、大きな強度で蓋体41を各当接面80
〜82によって支持し、これによって蓋体41が開くこ
となしにブラケット36と支柱37の下端部38とを固
定することができる。
【0017】図9は台座35の断面図であり、図10の
台座35を図9の上方から見た平面図であり、図11は
台座35を図9の右側から見た正面図である。前記台座
35は、ブラケット本体40の底面87と同一の曲率半
径を有する円弧状の支持面95を有し、この支持面95
には3本のV字の突起96a,96b,96cが中央の
突起96bを挟んで左右対称に形成される。これらの突
起96a〜96cは支持面95上に前記ブラケット本体
40が乗載された状態で、このブラケット本体40の底
部に形成される複数の突起86間のV字状の凹所に嵌ま
り込み、ブラケット36を台座35に一定の角度で係止
することができる。また台座35は、前記長孔52の周
縁部が外周部よりも薄く形成されており、躯体32の上
面47には外周部97が当接し、前記長孔52の周縁部
は上面47からいわば浮いた状態で取付けられる。この
ように長孔52の周縁部を薄く形成することによって、
前記ナット34を締付けたときに、そのナット34を大
きなトルクで締込むことができ、これによって台座35
を躯体32に大きな強度で取付けることができる。
台座35を図9の上方から見た平面図であり、図11は
台座35を図9の右側から見た正面図である。前記台座
35は、ブラケット本体40の底面87と同一の曲率半
径を有する円弧状の支持面95を有し、この支持面95
には3本のV字の突起96a,96b,96cが中央の
突起96bを挟んで左右対称に形成される。これらの突
起96a〜96cは支持面95上に前記ブラケット本体
40が乗載された状態で、このブラケット本体40の底
部に形成される複数の突起86間のV字状の凹所に嵌ま
り込み、ブラケット36を台座35に一定の角度で係止
することができる。また台座35は、前記長孔52の周
縁部が外周部よりも薄く形成されており、躯体32の上
面47には外周部97が当接し、前記長孔52の周縁部
は上面47からいわば浮いた状態で取付けられる。この
ように長孔52の周縁部を薄く形成することによって、
前記ナット34を締付けたときに、そのナット34を大
きなトルクで締込むことができ、これによって台座35
を躯体32に大きな強度で取付けることができる。
【0018】図12は、支柱取付装置31によって支柱
37を躯体32に取付けるための手順について説明する
ためのフローチャートである。まず、ステップs1で取
付作業が開始され、ステップs2で支柱37の下端部3
8に嵌合部材61を嵌め込み、この下端部38に嵌合部
材61をタッピングねじ98によって抜止めしておく。
次にステップs3で、支柱37の中心を位置決めして躯
体32の上面47に印を付け、墨出しし、ステップs4
で振動ドリルなどの穿孔工具を用いて躯体32のボルト
埋設孔50を形成し、ステップs5でボルト埋設孔50
の粉塵をダストポンプと呼ばれる吸引装置などを用いて
吸引して取除き、ブラシなどによって清掃する。
37を躯体32に取付けるための手順について説明する
ためのフローチャートである。まず、ステップs1で取
付作業が開始され、ステップs2で支柱37の下端部3
8に嵌合部材61を嵌め込み、この下端部38に嵌合部
材61をタッピングねじ98によって抜止めしておく。
次にステップs3で、支柱37の中心を位置決めして躯
体32の上面47に印を付け、墨出しし、ステップs4
で振動ドリルなどの穿孔工具を用いて躯体32のボルト
埋設孔50を形成し、ステップs5でボルト埋設孔50
の粉塵をダストポンプと呼ばれる吸引装置などを用いて
吸引して取除き、ブラシなどによって清掃する。
【0019】ステップs6で、ボルト埋設孔50内に接
着剤充填具のノズルを穴の底まで挿入して接着剤51を
約3/4以上注入し、その後、ステップs7でアンカー
ボルト33をボルト埋設孔50内にゆっくり回しながら
挿入し、躯体32の上面47からはみ出した接着剤51
を除去する。接着剤51が硬化した後、ステップs8
で、アンカーボルト33の上端部付近を台座35の長孔
52に挿入して、その台座35を躯体32の上面47上
に仮置きした後、この台座35上にブラケット36を仮
置きし、ブラケット36のボルト挿通孔54を挿通して
底部53から内部空間55内に当接したアンカーボルト
33の上端部に平ワッシャ56およびスプリングワッシ
ャ57を装着し、ナット34を仮締めして、位置決め用
突条69a,69bを墨出し線に合わせながら、水準器
でブラケット36の角度調整をする。
着剤充填具のノズルを穴の底まで挿入して接着剤51を
約3/4以上注入し、その後、ステップs7でアンカー
ボルト33をボルト埋設孔50内にゆっくり回しながら
挿入し、躯体32の上面47からはみ出した接着剤51
を除去する。接着剤51が硬化した後、ステップs8
で、アンカーボルト33の上端部付近を台座35の長孔
52に挿入して、その台座35を躯体32の上面47上
に仮置きした後、この台座35上にブラケット36を仮
置きし、ブラケット36のボルト挿通孔54を挿通して
底部53から内部空間55内に当接したアンカーボルト
33の上端部に平ワッシャ56およびスプリングワッシ
ャ57を装着し、ナット34を仮締めして、位置決め用
突条69a,69bを墨出し線に合わせながら、水準器
でブラケット36の角度調整をする。
【0020】次に、ステップs9で、支柱37の下端部
38をブラケット36の内部空間55内に挿入できる位
置へ調整しながら、下端部38の下端面が開口39の上
縁から付近に臨む位置で1本の第1ロックボルト42を
締込んで仮締めし、ステップs10で支柱37が鉛直に
なれば開口39を介してナット34を所定のトルクで締
付けて本締めする。その後ステップs11で、ブラケッ
ト36に蓋体41を装着して開口39を塞ぎ、第1ロッ
クボルト42を緩めて支柱37をレベルおよび鉛直度調
整しながら落とし込み、第1および第2ロックボルト4
2,43を締付けてブラケット36に支柱37を固定し
てステップs12で支柱37の取付作業を終了する。
38をブラケット36の内部空間55内に挿入できる位
置へ調整しながら、下端部38の下端面が開口39の上
縁から付近に臨む位置で1本の第1ロックボルト42を
締込んで仮締めし、ステップs10で支柱37が鉛直に
なれば開口39を介してナット34を所定のトルクで締
付けて本締めする。その後ステップs11で、ブラケッ
ト36に蓋体41を装着して開口39を塞ぎ、第1ロッ
クボルト42を緩めて支柱37をレベルおよび鉛直度調
整しながら落とし込み、第1および第2ロックボルト4
2,43を締付けてブラケット36に支柱37を固定し
てステップs12で支柱37の取付作業を終了する。
【0021】このようにして第1ロックボルト42によ
って支柱37を仮止めした状態で、ブラケット36の開
口39からナット34を本締めするので、ブラケット3
6の位置を調整するためにブラケット36から支柱37
を抜取る必要がなくなり、これによって支柱37の建て
込み作業を格段に簡略化および迅速化することができ
る。このような支柱37は、単一本だけでなく、図3に
示されるように複数本が1つの手摺63としてユニット
化されているため、このような手摺63の位置調整のた
めに、手摺全体を外すことはきわめて手間を要する。本
形態の支柱取付装置31によって手摺63を外すことな
しに正確に位置決めして建て込むことが可能となる。こ
のように位置調整のために支柱37を外す作業を省略で
きるために、多くの手摺63を備える高層住宅などにお
いて多大な労力の無駄をなくすことができ、省力化を図
ることが可能であり、手摺の取付作業における施工性を
格段に向上することができる。
って支柱37を仮止めした状態で、ブラケット36の開
口39からナット34を本締めするので、ブラケット3
6の位置を調整するためにブラケット36から支柱37
を抜取る必要がなくなり、これによって支柱37の建て
込み作業を格段に簡略化および迅速化することができ
る。このような支柱37は、単一本だけでなく、図3に
示されるように複数本が1つの手摺63としてユニット
化されているため、このような手摺63の位置調整のた
めに、手摺全体を外すことはきわめて手間を要する。本
形態の支柱取付装置31によって手摺63を外すことな
しに正確に位置決めして建て込むことが可能となる。こ
のように位置調整のために支柱37を外す作業を省略で
きるために、多くの手摺63を備える高層住宅などにお
いて多大な労力の無駄をなくすことができ、省力化を図
ることが可能であり、手摺の取付作業における施工性を
格段に向上することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ブラケッ
ト本体に開口を形成し、この開口を蓋体によって塞ぐこ
とができるようにしたので、ブラケットおよび台座を仮
締め状態にしておき、支柱建込み時にブラケットおよび
台座の位置調整を行うことができる。ブラケット本体に
第1ロックボルトを設けるとともに、蓋体に第2ロック
ボルトを設けるようにしたので、第1ロックボルトを用
いて支柱を仮締めした状態でその支柱の鉛直度などの位
置を調整した後、アンカーボルトに螺着されたナットを
締付けて、台座とブラケットとを固定し、支柱の高さお
よび鉛直度を調整しながら第1ロックボルトと第2ロッ
クボルトとによってその支柱を固定することができるの
で、ブラケットの位置決めを行うために支柱をブラケッ
トから取外す必要がなくなり、支柱の建込み作業の手間
をなくし、支柱の建て込み作業の省力化を図ることがで
きる。またブラケットを位置決めする際に、支柱は第1
ロックボルトによって仮締めされているため、作業者が
手で支柱を支える必要がなくなり、これによってもまた
支柱の建込み作業の手間を少なくして、無駄な労力を要
することなしに、正確かつ確実に支柱の取付作業を行う
ことが可能となり、外部にボルト頭の出ない構造とし
て、外見上の美観を向上することができる。
ト本体に開口を形成し、この開口を蓋体によって塞ぐこ
とができるようにしたので、ブラケットおよび台座を仮
締め状態にしておき、支柱建込み時にブラケットおよび
台座の位置調整を行うことができる。ブラケット本体に
第1ロックボルトを設けるとともに、蓋体に第2ロック
ボルトを設けるようにしたので、第1ロックボルトを用
いて支柱を仮締めした状態でその支柱の鉛直度などの位
置を調整した後、アンカーボルトに螺着されたナットを
締付けて、台座とブラケットとを固定し、支柱の高さお
よび鉛直度を調整しながら第1ロックボルトと第2ロッ
クボルトとによってその支柱を固定することができるの
で、ブラケットの位置決めを行うために支柱をブラケッ
トから取外す必要がなくなり、支柱の建込み作業の手間
をなくし、支柱の建て込み作業の省力化を図ることがで
きる。またブラケットを位置決めする際に、支柱は第1
ロックボルトによって仮締めされているため、作業者が
手で支柱を支える必要がなくなり、これによってもまた
支柱の建込み作業の手間を少なくして、無駄な労力を要
することなしに、正確かつ確実に支柱の取付作業を行う
ことが可能となり、外部にボルト頭の出ない構造とし
て、外見上の美観を向上することができる。
【図1】本発明の実施の一形態の支柱取付装置31を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】図1に示される支柱取付装置31の分解斜視図
である。
である。
【図3】複数の支柱37を備える手摺63を示す正面図
である。
である。
【図4】ブラケット本体40の正面図である。
【図5】ブラケット本体40を図4の上方から見た平面
図である。
図である。
【図6】蓋体41の正面図である。
【図7】蓋体41を図6の上方から見た平面図である。
【図8】蓋体41を図66の右側から見た側面図であ
る。
る。
【図9】台座35の断面図である。
【図10】台座35を図9の右側から見た平面図であ
る。
る。
【図11】台座35を図9の見たから見た正面図であ
る。
る。
【図12】支柱取付装置31を用いて支柱37を躯体3
2に取付けるための手順を説明するためのフローチャー
トである。
2に取付けるための手順を説明するためのフローチャー
トである。
【図13】典型的な先行技術の支柱取付装置1を示す断
面図である。
面図である。
31 支柱取付装置 32 躯体 33 アンカーボルト 34 ナット 35 台座 36 ブラケット 37 支柱 38 下端部 39 開口 40 ブラケット本体 41 蓋体 42 第1ロックボルト 43 第2ロックボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 建物の躯体に植設されたアンカーボルト
と、このアンカーボルトに螺着されるナットとによっ
て、台座が前記躯体に固定され、この台座には有底筒状
のブラケットが乗載されて固定され、ブラケットには支
柱の下端部が嵌まり込んだ状態で固定される支柱取付装
置において、 前記ブラケットは、一側部に開口が形成されかつ底部に
前記アンカーボルトが挿通するボルト挿通孔が形成され
るブラケット本体と、ブラケット本体の前記開口に開閉
自在に装着される蓋体とを有し、 ブラケット本体には第1のロックボルトが埋込まれた状
態で螺着され、蓋体には第2ロックボルトが埋込まれた
状態で螺着されることを特徴とする支柱取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20121195A JP2724295B2 (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 支柱取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20121195A JP2724295B2 (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 支柱取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0949304A JPH0949304A (ja) | 1997-02-18 |
JP2724295B2 true JP2724295B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=16437198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20121195A Expired - Lifetime JP2724295B2 (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | 支柱取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2724295B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4611260B2 (ja) * | 2000-12-13 | 2011-01-12 | Jfe西日本ジーエス株式会社 | 金属管柱基部構造体 |
JP2010281151A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Yasuda Kk | 手すり用支柱固定具 |
JP7398152B1 (ja) * | 2022-10-21 | 2023-12-14 | 株式会社イビコン | ブロック、及び底部部品 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1018242A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-20 | Omron Corp | 標識器具及びそれを用いた状態監視システム |
JP3100929B2 (ja) * | 1997-09-09 | 2000-10-23 | 有限会社サンエス工業 | サインポスト |
JPH11154291A (ja) * | 1997-11-21 | 1999-06-08 | Japan Radio Co Ltd | 警報装置 |
JP2001123419A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-05-08 | Tokuden Cosmo Kk | 道路標識装置及び道路標識転倒検知システム |
JP2003082625A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Hiroaki Yanagida | 歪み検知機能付き防護柵及び異常検知システム |
JP2003253630A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-09-10 | Jigyo Sozo Kenkyusho:Kk | 道路用安全装置及び道路用安全システム |
JP2003301429A (ja) * | 2002-04-11 | 2003-10-24 | Hiroaki Okuda | 保安表示装置 |
JP4299355B2 (ja) * | 2006-12-01 | 2009-07-22 | 株式会社リプロ | 情報発信杭 |
GB201106031D0 (en) * | 2011-04-08 | 2011-05-25 | Highway Resource Solutions Ltd | Adaptions to a lantern |
-
1995
- 1995-08-07 JP JP20121195A patent/JP2724295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0949304A (ja) | 1997-02-18 |
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