JP2002147027A - 安全柵柱の固定工法 - Google Patents
安全柵柱の固定工法Info
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- JP2002147027A JP2002147027A JP2000382915A JP2000382915A JP2002147027A JP 2002147027 A JP2002147027 A JP 2002147027A JP 2000382915 A JP2000382915 A JP 2000382915A JP 2000382915 A JP2000382915 A JP 2000382915A JP 2002147027 A JP2002147027 A JP 2002147027A
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Abstract
インサートを取り付ける方法が考えられているが、この
方法は、繁雑である。 【解決手段】デーハーアンカー2の頭部2aを挿入固定
した弾性フォーマーfをコンクリート製品6の型枠Xに
取り付けた後コンクリートCを型枠Xに注入して養生堅
固化した後型枠Xを撤去し、凹部1内にデーハーアンカ
ー2の頭部2aを位置せしめ、底板2bをコンクリート
C内に埋め込んだコンクリート製品6を得、この市販さ
れたコンクリート製品6を第1工程として、デーハーア
ンカー2の頭部2aにその横方向から固定ボルト3底部
のC型金具3aを嵌合させ、第2工程として、取付台4
を凹部1を囲んで取り付け、その際、固定ボルト3を取
付台4より突出するようにし、第3工程として、固定ボ
ルト3に安全柵7の柱5をねじ込むとここに締め付け、
第4工程として、コンクリート製品6上に安全柵7を構
築する安全柵の柱の固定工法。
Description
組立てる場合、製品上側の接合部の目地工、縦方向のボ
ルト締付け工等、床より2m以上の高所作業をするケー
スがたびたびである。この高所作業は数分で完了するも
のもあるが、作業員の落下防止装置を考慮するよう施主
から要望されている。本発明はこのような落下防止装置
となる安全柵の柱のコンクリート製品への固定方法に関
する。
たとえばボックスカルバートのようにどんどん先に伸ば
して行くので、現在まで余り落下防止策を考えないのが
一般的であった。図11aのように、コンクリート製品
(Y)の上面にインサート(i)を埋め込み、柱材の下
部をボルト締めで固定する方法が考えられる。また図1
1b、cのように柱(5)を底板(p)に固結し、ボル
ト(v)(v)・・・をインサート穴(h)にねじ込む
工法も考えられる。しかしこれらの工法はいずれもイン
サートを構築するのに煩雑な手続を要する。
してインサートを取付ける手数が煩雑であるのでより簡
単な方法で安全柵を構築しようとする。
ンカー(2)の頭部(2a)を挿入固定した弾性フォー
マー(f)をコンクリート製品(6)の型枠(X)に取
り附けた後コンクリート(C)を型枠(X)に注入して
養生固化した後型枠(X)を撤去し、つぎに弾性フォー
マー(f)をデーハーアンカー(2)の頭部(2a)よ
り撤去し、凹部(1)内にデーハーアンカー(2)の頭
部(2a)を位置せしめ、底板(2b)をコンクリート
(C)内に埋め込んだコンクリート製品(6)を得、こ
の市販されているコンクリート製品(6)を第1工程と
して、デーハーアンカー(2)の頭部(2a)にその横
方向から固定ボルト(3)底部のC型金具(3a)を嵌
合させ、第2工程として、取付台(4)を凹部(1)を
囲んで取り付け、その際固定ボルト(3)を取付台
(4)より突出するようにし、第3工程として、固定ボ
ルト(3)に安全柵の柱(5)をねじ込むとともに締め
つけ、第4工程として、コンクリート製品(6)上に安
全柵(7)を構築することにより解決される。
を弾性フォーマー(f)に挿入固定し、この弾性フォー
マー(f)を型枠(X)に取り付けてコンクリート
(c)を挿入するので、デーハーアンカー(2)がコン
クリート製品(6)に簡単に固定できる。特にインサー
ト方式の固定工法に比べ簡単確実に固定できる。
図1〜図10において、1:凹部、2:デーハーアンカ
ー、2a:頭部、2b:1の底板、3:固定ボルト、3
a:C形金具、4:取付台、4a:補強板、4b:底
板、5:安全柵の柱、5a:ナット部、6、6a、6
b、6c:コンクリート製品、7:安全柵、8:横梁、
9:スイングアップドア、X:型枠、C:コンクリー
ト、Y:従来のコンクリート製品、i:インサート、
f:ゴムなどで作られる弾性フォーマー、f1:フォー
マーの把手、h:インサート穴
ハーアンカー(2)の頭部(2a)を挿入固定した弾性
フォーマー(f)をコンクリート製品(6)の型枠
(X)に取り附けた後コンクリート(C)を型枠(X)
に注入して養生固化した後型枠(X)を撤去し、つぎに
弾性フォーマー(f)をデーハーアンカー(2)の頭部
(2a)より撤去し、凹部(1)内にデーハーアンカー
(2)の頭部(2a)を位置せしめ、底板(2b)をコ
ンクリート(C)内に埋め込んだコンクリート製品
(6)を得る。第1工程として、デーハーアンカー
(2)の頭部(2a)にその横方向から固定ボルト
(3)底部のC型金具(3a)を嵌合させ、第2工程と
して、取付台(4)を凹部(1)を囲んで取り付け、そ
の際固定ボルト(3)を取付台(4)より突出するよう
にする。第3工程として、固定ボルト(3)に安全柵の
柱(5)をねじ込むとともに締めつける。第4工程とし
て、コンクリート製品(6)上に横梁(8)を渡して安
全柵(7)を構築する。コンクリート製品(6)として
はボックスカルバートなどが考えられる。なお、デーハ
ーアンカー(2)に図1に示すようにdehaは商標名
で、小野田建材株式会社の製品である。
の説明図 (b)同じく型枠(X)にフォーマー(f)を取り付け
た時点の断面図 (c)同じくセメント(c)を注入した時点の側面図
程を示す。
2a:頭部、2b:1の底板、3:固定ボルト、3a:
C形金具、4:取付台、4a:補強板、4b:底板、
5:安全柵の柱、5a:ナット部、5b:底板、6、6
a、6b、6c:コンクリート製品、7:安全柵、8:
横梁、9:スイングアップドア、X:型枠、C:コンク
リート、f:弾性フォーマー、f1:フォーマーの把
手、h:インサート穴、i:インサート、p:底板(図
11)v:ボルト、Y:従来のコンクリート製品
Claims (1)
- 【請求項1】 デーハーアンカー(2)の頭部(2a)
を挿入固定した弾性フォーマー(f)をコンクリート製
品(6)の型枠(X)に取り付けた後コンクリート
(C)を型枠(X)に注入して養生固化した後型枠
(X)を撤去し、つぎに弾性フォーマー(f)をデーハ
ーアンカー(2)の頭部(2a)より撤去し、凹部
(1)内にデーハーアンカー(2)の頭部(2a)を位
置せしめ、底板(2b)をコンクリート(C)内に埋め
込んだコンクリート製品(6)を得、該コンクリート製
品(6)を第1工程として、デーハーアンカー(2)の
頭部(2a)にその横方向から固定ボルト(3)底部の
C型金具(3a)を嵌合させ、第2工程として、取付台
(4)を凹部(1)を囲んで取り付け、その際固定ボル
ト(3)を取付台(4)より突出するようにし、第3工
程として、固定ボルト(3)に安全柵の柱(5)をねじ
込むとともに締めつけ、第4工程として、コンクリート
製品(6)上に安全柵(7)を構築する安全柵の柱の固
定工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000382915A JP2002147027A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 安全柵柱の固定工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000382915A JP2002147027A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 安全柵柱の固定工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002147027A true JP2002147027A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18850654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000382915A Pending JP2002147027A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 安全柵柱の固定工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002147027A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
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- 2000-11-13 JP JP2000382915A patent/JP2002147027A/ja active Pending
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