JP2695316B2 - 車両用電源線構造 - Google Patents
車両用電源線構造Info
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- JP2695316B2 JP2695316B2 JP3220286A JP22028691A JP2695316B2 JP 2695316 B2 JP2695316 B2 JP 2695316B2 JP 3220286 A JP3220286 A JP 3220286A JP 22028691 A JP22028691 A JP 22028691A JP 2695316 B2 JP2695316 B2 JP 2695316B2
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- power
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、車両用電源線構造に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の走行系補機(即ち、走る、
曲がる、止まるの機能を有する補機)として、機械式ア
クチュエータに代わって電気式アクチュエータが多用さ
れるようになってきているため、走行系負荷に電力を供
給する電源線に不具合(例えば、ショート等)が発生する
と、正常な車両走行が困難になるという問題がある。
曲がる、止まるの機能を有する補機)として、機械式ア
クチュエータに代わって電気式アクチュエータが多用さ
れるようになってきているため、走行系負荷に電力を供
給する電源線に不具合(例えば、ショート等)が発生する
と、正常な車両走行が困難になるという問題がある。
【0003】従って、走行系負荷に電力を供給する電源
線に不具合が生じた場合にも、走行系負荷の本来的機能
を確保できるようにすることが走行安全性確保の上から
重要になってきている。
線に不具合が生じた場合にも、走行系負荷の本来的機能
を確保できるようにすることが走行安全性確保の上から
重要になってきている。
【0004】ところで、特開昭57ー80239号公報
に開示されているように、複数の電力制御器を備えた信
号線および電力線をループ状に配索するとともに、隣接
する電力制御器間より分岐する信号線および電力線に端
末制御器を接続し且つ該端末制御器に該端末制御器によ
り制御される端末器を接続し、ショート等により電源線
に異常電流が流れた場合には、端末器に電力を供給しな
いようにした状態で、前記複数の電力制御器を順次動作
させて、再度異常電流を検出した際に該当する電力制御
器間を分離するようにしたものが提案されているが、こ
のようなシステムとした場合、ショート等による異常が
発生してから、再び正常部位が立ち上がるまでに時間が
かかり過ぎるという不具合があるとともに、分離された
電力制御器間に走行系負荷(換言すれば、走行系補機)が
接続されている場合、走行系補機が動作不能となって、
正常な車両走行が行えなくなるという問題が残る。
に開示されているように、複数の電力制御器を備えた信
号線および電力線をループ状に配索するとともに、隣接
する電力制御器間より分岐する信号線および電力線に端
末制御器を接続し且つ該端末制御器に該端末制御器によ
り制御される端末器を接続し、ショート等により電源線
に異常電流が流れた場合には、端末器に電力を供給しな
いようにした状態で、前記複数の電力制御器を順次動作
させて、再度異常電流を検出した際に該当する電力制御
器間を分離するようにしたものが提案されているが、こ
のようなシステムとした場合、ショート等による異常が
発生してから、再び正常部位が立ち上がるまでに時間が
かかり過ぎるという不具合があるとともに、分離された
電力制御器間に走行系負荷(換言すれば、走行系補機)が
接続されている場合、走行系補機が動作不能となって、
正常な車両走行が行えなくなるという問題が残る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記のよ
うな不具合を解消することを課題としてなされたもの
で、走行系負荷へ電力を供給する電源線に異常が発生し
た場合にも、走行系負荷への電源電力供給を確保し得る
ようにすることを目的とするものである。
うな不具合を解消することを課題としてなされたもの
で、走行系負荷へ電力を供給する電源線に異常が発生し
た場合にも、走行系負荷への電源電力供給を確保し得る
ようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明では、上記課題
を解決するための手段として、車両の各所に配設された
複数の制御ユニットのうち少なくとも一つの制御ユニッ
トに、走行に関わる走行系負荷と走行に関わらないその
他の一般系負荷とを接続するとともに、前記制御ユニッ
トに、前記走行系負荷および一般系負荷へ単一の電源か
らの電力を供給するための第1電源線および第2電源線
をそれぞれ接続し、前記第1電源線による走行系負荷へ
の電力供給が不能となった時に前記第2電源線により供
給される電源電力を前記走行系負荷へ供給し得るよう切
り換える切換手段を設けている。
を解決するための手段として、車両の各所に配設された
複数の制御ユニットのうち少なくとも一つの制御ユニッ
トに、走行に関わる走行系負荷と走行に関わらないその
他の一般系負荷とを接続するとともに、前記制御ユニッ
トに、前記走行系負荷および一般系負荷へ単一の電源か
らの電力を供給するための第1電源線および第2電源線
をそれぞれ接続し、前記第1電源線による走行系負荷へ
の電力供給が不能となった時に前記第2電源線により供
給される電源電力を前記走行系負荷へ供給し得るよう切
り換える切換手段を設けている。
【0007】
【作用】本願発明では、上記手段によって次のような作
用が得られる。
用が得られる。
【0008】即ち、正常時においては、走行系負荷およ
び一般系負荷にはそれぞれ第1電源線および第2電源線
を介して電源電力が供給されるが、走行系負荷に電源電
力を供給する第1電源線においてショートが起こって第
1電源線を介しての電源電力供給が不能になった場合に
は、切換手段によって第2電源線を介して走行系負荷へ
電源電力の供給が行なわれることとなる。なお、この
時、当該制御ユニットにおける一般系負荷への電源電力
供給は行なわれなくなるが、車両走行の安全性を確保す
るためにはやむを得ない。
び一般系負荷にはそれぞれ第1電源線および第2電源線
を介して電源電力が供給されるが、走行系負荷に電源電
力を供給する第1電源線においてショートが起こって第
1電源線を介しての電源電力供給が不能になった場合に
は、切換手段によって第2電源線を介して走行系負荷へ
電源電力の供給が行なわれることとなる。なお、この
時、当該制御ユニットにおける一般系負荷への電源電力
供給は行なわれなくなるが、車両走行の安全性を確保す
るためにはやむを得ない。
【0009】
【発明の効果】本願発明によれば、車両の各所に配設さ
れた複数の制御ユニットのうち少なくとも一つの制御ユ
ニットに、走行に関わる走行系負荷と走行に関わらない
その他の一般系負荷とを接続するとともに、前記制御ユ
ニットに、前記走行系負荷および一般系負荷へ単一の電
源からの電力を供給するための第1電源線および第2電
源線をそれぞれ接続し、前記第1電源線による走行系負
荷への電力供給が不能となった時に前記第2電源線によ
り供給される電源電力を前記走行系負荷へ供給し得るよ
う切り換える切換手段を設けて、正常時においては、走
行系負荷および一般系負荷にはそれぞれ第1電源線およ
び第2電源線を介して電源電力を供給し得るようにする
一方、第1電源線においてショートが起こって第1電源
線を介しての電源電力供給が不能になった場合には、切
換手段によって第2電源線を介して走行系負荷へ電源電
力の供給を行ない得るようにしたので、第2電源線を正
常時における一般系負荷への電源電力供給用と異常時に
おける走行系負荷への電源電力供給用とに兼用できるこ
ととなり、捨て電源線を使用しなくとも(換言すれば、
電線本数を増大させることなく)、走行系負荷への電源
電力供給が確保でき、車両走行の安全性を確保できると
いう優れた効果がある。
れた複数の制御ユニットのうち少なくとも一つの制御ユ
ニットに、走行に関わる走行系負荷と走行に関わらない
その他の一般系負荷とを接続するとともに、前記制御ユ
ニットに、前記走行系負荷および一般系負荷へ単一の電
源からの電力を供給するための第1電源線および第2電
源線をそれぞれ接続し、前記第1電源線による走行系負
荷への電力供給が不能となった時に前記第2電源線によ
り供給される電源電力を前記走行系負荷へ供給し得るよ
う切り換える切換手段を設けて、正常時においては、走
行系負荷および一般系負荷にはそれぞれ第1電源線およ
び第2電源線を介して電源電力を供給し得るようにする
一方、第1電源線においてショートが起こって第1電源
線を介しての電源電力供給が不能になった場合には、切
換手段によって第2電源線を介して走行系負荷へ電源電
力の供給を行ない得るようにしたので、第2電源線を正
常時における一般系負荷への電源電力供給用と異常時に
おける走行系負荷への電源電力供給用とに兼用できるこ
ととなり、捨て電源線を使用しなくとも(換言すれば、
電線本数を増大させることなく)、走行系負荷への電源
電力供給が確保でき、車両走行の安全性を確保できると
いう優れた効果がある。
【0010】なお、この時、当該制御ユニットにおける
一般系負荷への電源電力供給は行なわれなくなるが、車
両走行の安全性を確保するための緊急避難処置なのでや
むを得ない。
一般系負荷への電源電力供給は行なわれなくなるが、車
両走行の安全性を確保するための緊急避難処置なのでや
むを得ない。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の好
適な実施例を説明する。
適な実施例を説明する。
【0012】図3には、本願発明の実施例にかかる車両
用電源線構造の一例が示されている。
用電源線構造の一例が示されている。
【0013】車両搭載バッテリー1のー端子は接地さ
れ、+端子は互いに並列とされた第1および第2電源線
2,3に接続されている。
れ、+端子は互いに並列とされた第1および第2電源線
2,3に接続されている。
【0014】該第1電源線2は走行に関わる走行系負荷
4A,4B・・に対して電源電力を供給するためのもの
であり、第2電源線3は、走行に関わらないその他の一
般系負荷5A,5B・・に対して電源電力を供給するた
めのものである。該第1および第2電源線2,3は、前
記走行系負荷4A,4B・・および一般系負荷5A,5B
・・を制御するための制御ユニット6A,6B・・に接
続されている。符号7,8は第1および第2電源線2,3
にそれぞれ設けられた走行系用および一般系用ヒューズ
である。
4A,4B・・に対して電源電力を供給するためのもの
であり、第2電源線3は、走行に関わらないその他の一
般系負荷5A,5B・・に対して電源電力を供給するた
めのものである。該第1および第2電源線2,3は、前
記走行系負荷4A,4B・・および一般系負荷5A,5B
・・を制御するための制御ユニット6A,6B・・に接
続されている。符号7,8は第1および第2電源線2,3
にそれぞれ設けられた走行系用および一般系用ヒューズ
である。
【0015】ここで、走行系負荷4A,4B・・とは、
車両の走る、曲がる、止まるの機能を有する補機駆動用
のアクチュエータ(例えば、変速機系、操舵系、制動系
アクチュエータ)のことであり、一般系負荷とは、上記
アクチュエータ以外の補機のことである。
車両の走る、曲がる、止まるの機能を有する補機駆動用
のアクチュエータ(例えば、変速機系、操舵系、制動系
アクチュエータ)のことであり、一般系負荷とは、上記
アクチュエータ以外の補機のことである。
【0016】前記制御ユニット6A,6B・・は、共に
同一構成とされており、図1に示すように、第2電源線
3からの電源電力を走行系負荷4A(あるいは4B等)に
供給し得るように切り換える切換手段として作用する切
換リレー9と、該切換リレー9の作動制御を行うリレー
制御用のCPU10とを備えている。
同一構成とされており、図1に示すように、第2電源線
3からの電源電力を走行系負荷4A(あるいは4B等)に
供給し得るように切り換える切換手段として作用する切
換リレー9と、該切換リレー9の作動制御を行うリレー
制御用のCPU10とを備えている。
【0017】前記切換リレー9は、第2電源線3の途中
に設けられた常閉接点9aと、第2電源線3から分岐し
て第1電源線2に接続される分岐線11の途中において
前記常閉接点9aに隣接して設けられた常開接点9b、前
記常閉接点9aあるいは常開接点9bを選択的に閉路する
可動接片9cと、前記CPU10からの指令により励磁
されるリレーコイル9dとからなっている。
に設けられた常閉接点9aと、第2電源線3から分岐し
て第1電源線2に接続される分岐線11の途中において
前記常閉接点9aに隣接して設けられた常開接点9b、前
記常閉接点9aあるいは常開接点9bを選択的に閉路する
可動接片9cと、前記CPU10からの指令により励磁
されるリレーコイル9dとからなっている。
【0018】前記CPU10には、第1および第2電源
線2,3からの電力が取り込めるように電力引き込み線
12,13が接続されており、第1電源線2における電
圧と第2電源線3における電圧とを比較する機能と、第
1電源線2においてショートが起こって走行系用ヒュー
ズ7が溶断し、第1電源線2の電圧が急激に低下した場
合には、前記切換リレー9のリレーコイル9dを励磁す
べき指令を出力する機能とを有している。
線2,3からの電力が取り込めるように電力引き込み線
12,13が接続されており、第1電源線2における電
圧と第2電源線3における電圧とを比較する機能と、第
1電源線2においてショートが起こって走行系用ヒュー
ズ7が溶断し、第1電源線2の電圧が急激に低下した場
合には、前記切換リレー9のリレーコイル9dを励磁す
べき指令を出力する機能とを有している。
【0019】図面中、符号14は逆流防止用のダイオー
ド、15は第1電源線2における走行系用ヒューズ7が
溶断した場合においてCPU10への電力供給を確保す
るための電力引き込み線、16,17は操作スイッチで
ある。
ド、15は第1電源線2における走行系用ヒューズ7が
溶断した場合においてCPU10への電力供給を確保す
るための電力引き込み線、16,17は操作スイッチで
ある。
【0020】なお、制御ユニット6Cにおけるように走
行系負荷4Cのみが接続される場合には、図2に示すよ
うに、第2電源線3は適宜の抵抗18を介して接地され
ることとなっている。
行系負荷4Cのみが接続される場合には、図2に示すよ
うに、第2電源線3は適宜の抵抗18を介して接地され
ることとなっている。
【0021】上記のように構成された車両用電源線構造
においては、次のような作用が得られる。
においては、次のような作用が得られる。
【0022】正常時においては、走行系負荷4A,4B
・・および一般系負荷5A,5B・・にはそれぞれ第1
電源線2および第2電源線3を介して電源電力が供給さ
れるが、第1電源線2においてショートが起こって第1
電源線2を介しての電源電力供給が不能になった場合に
は、制御ユニット6A,6B・・におけるCPU10が
これを検知してリレーコイル9dを励磁し、切換リレー
9の切換接片9cが常開接点9bを閉路する。従って、走
行系負荷4A,4B・・には、第2電源線3を介して電
源電力が供給されることとなり、走行系負荷4A,4B
・・の機能維持ができる。
・・および一般系負荷5A,5B・・にはそれぞれ第1
電源線2および第2電源線3を介して電源電力が供給さ
れるが、第1電源線2においてショートが起こって第1
電源線2を介しての電源電力供給が不能になった場合に
は、制御ユニット6A,6B・・におけるCPU10が
これを検知してリレーコイル9dを励磁し、切換リレー
9の切換接片9cが常開接点9bを閉路する。従って、走
行系負荷4A,4B・・には、第2電源線3を介して電
源電力が供給されることとなり、走行系負荷4A,4B
・・の機能維持ができる。
【0023】つまり、第2電源線3を正常時における一
般系負荷5A,5B・・への電源電力供給用と異常時に
おける走行系負荷4A,4B・・への電源電力供給用と
に兼用できることとなり、捨て電源線を使用しなくとも
(換言すれば、電線本数を増大させることなく)、走行系
負荷4A,4B・・への電源電力供給が確保できること
となり、車両走行の安全性を確保することができるので
ある。
般系負荷5A,5B・・への電源電力供給用と異常時に
おける走行系負荷4A,4B・・への電源電力供給用と
に兼用できることとなり、捨て電源線を使用しなくとも
(換言すれば、電線本数を増大させることなく)、走行系
負荷4A,4B・・への電源電力供給が確保できること
となり、車両走行の安全性を確保することができるので
ある。
【0024】なお、この時、当該制御ユニット6A,6
B・・における一般系負荷5A,5B・・への電源電力
供給は行なわれなくなるが、車両走行の安全性を確保す
るための緊急避難処置なのでやむを得ない。
B・・における一般系負荷5A,5B・・への電源電力
供給は行なわれなくなるが、車両走行の安全性を確保す
るための緊急避難処置なのでやむを得ない。
【0025】本願発明は、上記実施例の構成に限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例にかかる車両用電源線構造に
おける要部を示す回路図である。
おける要部を示す回路図である。
【図2】本願発明の実施例における車両用電源線構造に
おける他の要部を示す回路図である。
おける他の要部を示す回路図である。
【図3】本願発明の実施例にかかる車両用電源線構造を
示す概略回路図である。
示す概略回路図である。
1は車両搭載バッテリー、2は第1電源線、3は第2電
源線、4A,4B・・は走行系負荷、5A,5B・・は一
般系負荷。6A,6B・・は制御ユニット、7は走行系
用ヒューズ、8は一般系用ヒューズ、9は切換手段(切
換リレー)。
源線、4A,4B・・は走行系負荷、5A,5B・・は一
般系負荷。6A,6B・・は制御ユニット、7は走行系
用ヒューズ、8は一般系用ヒューズ、9は切換手段(切
換リレー)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 誠治 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (72)発明者 清水 雅昭 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (72)発明者 梅垣 康治 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−94839(JP,A) 実開 昭62−72849(JP,U) 実開 昭54−151044(JP,U) 実開 昭59−56908(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の各所に配設された複数の制御ユニ
ットのうち少なくとも一つの制御ユニットに、走行に関
わる走行系負荷と走行に関わらないその他の一般系負荷
とが接続されていて、前記制御ユニットには、前記走行
系負荷および一般系負荷へ単一の電源からの電力を供給
するための第1電源線および第2電源線がそれぞれ接続
され、前記第1電源線による走行系負荷への電力供給が
不能となった時に前記第2電源線により供給される電力
を前記走行系負荷へ供給し得るよう切り換える切換手段
が設けられていることを特徴とする車両用電源線構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220286A JP2695316B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 車両用電源線構造 |
KR1019920015458A KR0124373B1 (ko) | 1991-08-30 | 1992-08-27 | 차량용 다중전송장치 |
DE69228780T DE69228780T2 (de) | 1991-08-30 | 1992-08-28 | Kraftfahrzeug-Multiplexübertragungsgerät |
EP92114730A EP0529650B1 (en) | 1991-08-30 | 1992-08-28 | Vehicle multiplex transmission apparatus |
US08/288,189 US5675189A (en) | 1991-08-30 | 1994-08-09 | Vehicle multiplex transmission apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220286A JP2695316B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 車両用電源線構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558231A JPH0558231A (ja) | 1993-03-09 |
JP2695316B2 true JP2695316B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=16748795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3220286A Expired - Lifetime JP2695316B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 車両用電源線構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2695316B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3388985B2 (ja) * | 1996-02-23 | 2003-03-24 | 古河電気工業株式会社 | 自動車電源システム |
JP3379081B2 (ja) * | 1996-03-18 | 2003-02-17 | 矢崎総業株式会社 | 車両用電源分配装置 |
JP3334853B2 (ja) * | 1996-03-18 | 2002-10-15 | 矢崎総業株式会社 | 車両用電源分配装置 |
JP2000261982A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Toyota Motor Corp | 車両の電源供給制御装置 |
EP2154028B8 (en) * | 2003-02-17 | 2015-12-09 | Denso Corporation | Vehicle power supply system |
JP4120418B2 (ja) * | 2003-02-17 | 2008-07-16 | 株式会社デンソー | 自動車用電源装置 |
DE102014207993A1 (de) * | 2014-04-29 | 2015-10-29 | Robert Bosch Gmbh | Energieübertragungsvorrichtung und Bordnetz |
JP7020945B2 (ja) * | 2018-02-05 | 2022-02-16 | 矢崎総業株式会社 | パワー半導体デバイス、及びそのパワー半導体デバイスを備える車両用電源供給システム |
JP2019156259A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2365854A1 (fr) * | 1976-09-24 | 1978-04-21 | Thomson Brandt | Procede de fabrication d'un support d'information enregistrable et lisible optiquement et support obtenu par un tel procede |
JPS54151044U (ja) * | 1978-04-12 | 1979-10-20 | ||
JPS5956908U (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車の集約配線装置 |
JPS60166466A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-29 | Canon Inc | 印写サイズ可変な印写装置 |
JPS6194839A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-13 | Ichikoh Ind Ltd | 液晶ミラ−の駆動電源補償回路 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3220286A patent/JP2695316B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558231A (ja) | 1993-03-09 |
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