JP2680200B2 - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JP2680200B2
JP2680200B2 JP3041705A JP4170591A JP2680200B2 JP 2680200 B2 JP2680200 B2 JP 2680200B2 JP 3041705 A JP3041705 A JP 3041705A JP 4170591 A JP4170591 A JP 4170591A JP 2680200 B2 JP2680200 B2 JP 2680200B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の制御部に各々
けてあり、それら制御部間を双方向データ伝送用の一対
の電流ループ方式のバスで接続してデータを送受信する
通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信制御装置は、各制御
部から互いに非同期で出力されるストローブ信号により
送信モードと受信モードとが交互に切り拗えられ、送信
モードにおいて前記制御部から前記バスにデータを出力
するデータ送信用バッファと、受信モードにおいて前記
バスから前記制御部にデータを出力するデータ受信用バ
ッファとを備えて、例えば、調歩同期式でデータが交信
可能に構成していた。 上述の通信制御装置を、例えば、
単一のマスター制御部と複数のスレーブ制御部間でデー
タを送受信するために用いる場合、図2に示すように、
マスター制御部は、自らのデータの送信時にはストロー
ブ信号を“H”にして受信用3ステー トバッファの負論
理の制御端子REに“H”を入力してディセーブル、つ
まり受信用3ステートバッファの出力をハイインピーダ
ンス状態にして、送信用3ステートバッファの正論理の
制御端子DEに“H”を入力してイネーブル、つまり送
信用3ステートバッファの動作を許容する送信モードに
制御し、逆に、スレーブ制御部からのデータの受信時に
はストローブ信号を“L”にして制御端子RE及び制御
端子DEを先の状態とは逆論理にする受信モードに制御
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、マスター制御部が複数のスレーブ制御部に対し
てポーリングセレクティング方式で交信する場合、各制
御部から互いに非同期でストローブ信号が出力されるた
めに、各制御部に設けられた全ての通信制御装置が同時
に受信モードになることがあった。ポーリングを行った
マスター制御部が自己の通信制御装置を送信モードから
受信モードに切り替えるタイミングより、選択されたス
レーブ制御部が自ら発信するため自己の通信制御装置を
受信モードから送信モードに切り替えるタイミングが遅
れることによる。このとき、電流ループの信号状態が不
定となり、マスター制御部側の通信制御装置の受信用バ
ッファの出力が一瞬“L”となり、スレーブ制御部から
の送信データのスタートビットの立ち下がりエッジと誤
認識することがあり、以後の正常なデータを受信できな
いという欠点があった。この欠点を回避するため、ポー
リングを行ったマスター制御部が通信制御装置を送信モ
ードから受信モードに切り替えるタイミングを所定時間
遅らせて、つまり同期を取って、選択されたスレーブ制
御部が自ら発信するため通信制御装置を受信モードから
送信モードに切り替えた後に切り替えるプロトコルを採
用することが考えられるが、データの伝送を調歩同期式
で行っているにもかかわらず厳密な時間管理が必要であ
という問題が生じる。又、余分な時間も必要となり通
信効率が低下するという欠点ある。本発明の目的は上
述した従来欠点を解消する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明による通信制御装置の特徴構成は、各制御部から
互いに非同期で出力されるストローブ信号により送信モ
ードと受信モードとが交互に切り換えられ、送信モード
において前記制御部から前記バスにデータを出力するデ
ータ送信用バッファと、受信モードにおいて前記バスか
ら前記制御部にデータを出力するデータ受信用バッファ
とを備えるとともに、前記制御部と前記バッファとを論
理反転回路を介して接続するように構成してある点にあ
る。
【0005】
【作用】制御部に入力される受信信号は、論理反転回路
により、通信制御装置の受信バッファの出力が一瞬
“L”となる論理が反転されて“H”に維持される。そ
の後、選択された他の制御部により通信制御装置が受信
モードから送信モードに切り替えられると、他の制御部
の送信信号が有効となり同じく論理反転回路を介して伝
送されるので、正規のスタートビットが伝送されるまで
そのまま“H”が維持される。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明の通信制御装置によれ
ば、送受信モードの切替えタイミングに関して厳密な時
間管理を必要としないで、又、通信効率を低下させるこ
となく、受信側制御部の誤動作を防止することができる
ようになった。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、複数の制御部1間を、終端抵
抗Rを介して双方向データ伝送用の一対の電流ループ方
式のバスLで接続してマスタ/スレーブ方式の制御シス
テムを構成してある。即ち、単一のマスタ制御部Mと複
数のスレーブ制御部Sで複数の制御部1を構成してあ
り、それら制御部1の各々に送受信方向を切り替える
信制御装置を設けてある。 前記通信制御装置は、差動増
幅機構を有する受信用バッファ4である3ステー トバッ
ファと互いに論理の反転する二つの信号を出力する送信
用バッファ5である3ステートバッファで構成してあ
り、それらの動作を制御する制御端子REと制御端子D
Eと制御部1との間でデータを入出力する端子R,Dと
前記バスLとの間でデータを入出力する端子A,Bとを
設けてあり、CCITTのV.11、X.27規格に適
合するものである。各制御部1からの送信データは,端
子AからバスL及び終端抵抗Rを介して端子Bに流れる
電流ループにより伝送される。入出力する端子R,Dと
制御部1のシリアルデータ送信端子TX,シリアルデー
タ受信端子RXとを論理反転回路6,7を介して接続し
てある。システムの通信制御は、マスタ制御部Mのポー
リング制御により行われる。マスタ制御部Mは、ストロ
ーブ信号を出力する出力ポートContを介して通信制
御装置を送信モード(制御端子REと制御端子DEを
“H”)にセットして、通信制御装置を受信モード(制
御端子REと制御端子DEを“L”)にセットしてある
スレーブ制御部に所定のデータを送信し、特定スレー
ブ制御部Sに送信権を与えるとともに、自らの通信制御
装置を受信モード(制御端子REと制御端子DEを
“L”)にセットする。送信権が与えられたスレーブ制
御部Sは、自らの通信制御部2を送信モード(制御端子
REと制御端子DEを“H”)にセットしてデータの送
信を開始する。
【0008】図2に示すように、マスタ制御部Mの通信
制御装置が送信モードから受信モードに移行してから、
スレーブ制御部Sの通信制御装置が送信モードから受信
モードに移行するまでの間、即ち全ての通信制御装置
受信モードとなる僅かのタイミングに、制御部1に対す
るデータの出力端子Rが“L”となることでスタートビ
ットと誤認識して以後の通信が正常に行われなくなるこ
とを防止すべく、論理反転回路7(図中「インバータ」
と称する)で“H”を補償する。一方スレーブ制御部S
からの本来の送信データの論理が反転しないように、同
じく制御部1に対するデータの入力端子Dには論理反転
回路6で論理の整合をとる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信制御装置のブロック構成図
【図2】タイミングチャート
【符号の説明】
1 制御部4 受信用バッファ 5 送信用バッファ 6,7 論理反転回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御部(1)に各々設けてあり、
    それら制御部(1)間を双方向データ伝送用の一対の電
    流ループ方式のバスで接続してデータを送受信する通信
    制御装置であって、 各制御部(1)から互いに非同期で出力されるストロー
    ブ信号により送信モードと受信モードとが交互に切り換
    えられ、送信モードにおいて前記制御部(1)から前記
    バスにデータを出力するデータ送信用バッファ(5)
    と、受信モードにおいて前記バスから前記制御部(1)
    にデータを出力するデータ受信用バッファ(4)とを備
    えるとともに、前記制御部(1)と前記バッファ
    (4),(5)とを論理反転回路(7),(6)を介し
    て接続するように構成してある通信制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60119151A (ja) * 1983-11-30 1985-06-26 Sanyo Electric Co Ltd 伝送回路
JPS6258172A (ja) * 1985-09-06 1987-03-13 Noritsu Co Ltd 信号伝送線の短絡検出方法

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JPH04278752A (ja) 1992-10-05

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