JP3334007B2 - 切換え式伝送装置 - Google Patents

切換え式伝送装置

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JP3334007B2 JP19289893A JP19289893A JP3334007B2 JP 3334007 B2 JP3334007 B2 JP 3334007B2 JP 19289893 A JP19289893 A JP 19289893A JP 19289893 A JP19289893 A JP 19289893A JP 3334007 B2 JP3334007 B2 JP 3334007B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線において1個
の伝送装置から相手となる複数の子局を順に切り換えて
データ伝送を行う切換え式伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の切換え式伝送装置は、図4のよう
に構成されている。図において、1はMPUユニット、
2は切換えユニット、31〜3Nが子局である。MPUユ
ニット1は、MPU11、ディジタル出力部(DO)1
2、ディジタル入力部(DI)13、伝送制御部(Se
rial Communication Contro
ller 以下、SCCと言う)14、モデム部(MD
M)15、システムバス16、モデム制御線17により
構成されている。
【0003】ここで、DO12はディジタル出力線4に
より、DI13はディジタル入力線5により、MDM1
5は伝送信号線6によりそれぞれ切換えユニット2と接
続されている。通常、ディジタル出力線4およびディジ
タル入力線5は50本単位で配線されることが多い。ま
た、伝送信号線6は25本単位で配線されることが多
い。切換えユニット2は、スイッチ211〜21N、伝送
信号バス22、切換え信号バス23により構成されてい
る。ここでスイッチ211〜21Nは、それぞれ回線71
〜7Nにより子局31〜3Nに接続されている。
【0004】図5は、上述した切換え式伝送装置の動作
を示すシーケンス図である。以下、図に沿って動作を説
明する。 (1)MPU11がDO12のスイッチ211に対応す
るビットをONにする。これにより、スイッチ211
ONになり、回線71が伝送可能状態となる。 (2)MPU11はスイッチ211の状態をDI13に
より読み出し、ONであることを確認する。 (3)MPU11はSCC14に対して回線71が伝送
可能状態であり、子局31と伝送を行うことを通知す
る。
【0005】(4)SCC14はMDM15を介して、
子局31と伝送を行う。 (5)SCC14は子局31との伝送が終了した後、そ
の旨をMPU11に通知する。 以上で子局31との伝送が終了し、以下これを繰り返す
ことにより、N本の回線を順次切り換えて、N個の子局
との伝送を行う。ただし、次のスイッチ212をONす
るときは、前回のスイッチ211を同時にOFFする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の切換え式伝送装置は、ハード構成要素が多いた
め、回線の切り換え時間が長いという問題があった。本
発明は上記問題点を解決するためになされたもので、そ
の目的とするところは、ハード構成要素を少なくするこ
とにより、回線の切り換え時間を短縮することのできる
切換え式伝送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、自局の伝送制御部と伝送相手である
複数の子局に接続された回線との間に回線切換え回路部
を設置して伝送相手を順に切換えながら伝送する切換え
式伝送装置において、自局の伝送制御部にあって、回線
切換え回路部への伝送信号線の空き線に回線切換え時ま
たは信号伝送時のいずれかを指定する区別信号を送出す
る手段と、自局の伝送制御部にあって、回線切換え時に
回線切換え回路部への伝送信号線に切換え信号を送出す
る手段と、回線切換え回路部内にあって、自局の伝送制
御部からの切換え信号に基づき回線切換えスイッチを作
動させて伝送相手の回線を切換える切換え制御部と、回
線切換え回路部内にあって、区別信号が回線切換え時を
指定している場合は伝送信号線の接続先を切換え制御部
とし、信号伝送時を指定している場合は伝送信号線の接
続先を伝送相手の回線側とする伝送信号線接続先切換え
スイッチ部とを備えたことを特徴とする。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、伝送
信号線を介して自局の伝送制御部から回線切換え回路部
へ送られる切換え信号の伝送速度を調節する手段を備え
たことを特徴とする。
【0009】
【作用】第1の発明においては、自局の伝送制御部から
回線切換え回路部への伝送信号線の空き線に回線切換え
時または信号伝送時のいずれかを指定する区別信号が送
出される。回線切換え時には、自局の伝送制御部から回
線切換え回路部への伝送信号線に切換え信号が送出され
る。回線切換え回路部内の切換え制御部により、自局の
伝送制御部からの切換え信号に基づき回線切換えスイッ
チが作動して伝送相手の回線が切換えられる。回線切換
え回路部内の伝送信号線接続先切換えスイッチ部によ
り、区別信号が回線切換え時を指定している場合は伝送
信号線の接続先が切換え制御部とされ、信号伝送時を指
定している場合は伝送信号線の接続先が伝送相手の回線
側とされる。
【0010】第2の発明においては、伝送信号線を介し
て自局の伝送制御部から回線切換え回路部へ送られる切
換え信号の伝送速度が調節される。それにより、伝送速
度を増せば切換え時間が短縮される。
【0011】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、1は自局の伝送制御部であるところの
MPUユニット、2は回線切換え回路部であるところの
切換えユニット、31〜3Nが子局である。MPUユニッ
ト1は、MPU11、伝送制御部(SCC)14、シス
テムバス16により構成されている。
【0012】ここで、SCC14は伝送信号線6により
切換えユニット2と接続されている。通常、伝送信号線
6は25本単位で配線されることが多い。切換えユニッ
ト2は、回線切換えスイッチ211〜21N、伝送信号バ
ス22、切換え信号バス23、切換え制御回路24、モ
デム(MDM)25、モデム制御線26により構成され
ている。ここでスイッチ211〜21Nは、それぞれ回線
1〜7Nにより子局31〜3Nに接続されている。また、
切換え制御回路24とMDM25との間は、モデム制御
線26により接続されている。
【0013】図2は図1の切換え制御回路24の内部構
成を示すブロック図である。この切換え制御回路24
は、伝送信号線接続先切換えスイッチ部であるところの
スイッチ部27、伝送制御部28、切換え制御部として
機能するCPU部29により構成されている。スイッチ
部27には伝送信号線6が接続され、伝送信号線6の中
の本来の伝送信号が送られる伝送信号線6aがスイッチ
部27のコモン側に接続される。また、伝送信号線6の
中の空き線である伝送信号線6bが、スイッチ部27の
切換え動作を行う。
【0014】この伝送信号線6bはSCC14からの区
別信号として、子局31〜3Nに接続されている回線71
〜7Nの切換え時にはスイッチ部27をON側に切換え
る信号が、また回線切換えが済んだ後の伝送時にはスイ
ッチ部27をOFF側に切換える信号がそれぞれ送られ
る。つまり、回線71〜7Nの切換え時にはスイッチ部2
7をON側に切換えておき、その間、SCC14から伝
送信号と同じプロトコルで切換え信号が伝送制御部28
へ送られる。伝送制御部28はシリアル信号として送ら
れてきた切換え信号をパラレル信号に変換してバスを介
してCPU部29へ送る。さらに、CPU部29はその
切換え信号を切換え信号バス23へ送ることにより、ス
イッチ211〜21Nのうちの1個のみが順番に閉じられ
て伝送相手局が切り換えられる。
【0015】図3は、上述した実施例の動作を示すシー
ケンス図である。以下、図に沿って動作を説明する。 (1)SCC14が区別信号をONにする。 (2)SCC14が切換え信号としてスイッチ211
ON指令を送信する。 (3)送信されたON指令は伝送制御部28に受信され
てCPU部29に読み取られ、切換え信号バス23を介
してスイッチ211をONする。 (4)スイッチ211がONされると、CPU部29は
その旨を伝送制御部28を介してSCC14へ通知す
る。 (5)SCC14は区別信号をOFFにする。 (6)SCC14はMDM25を介して子局31と伝送
を行う。
【0016】以上で子局31との伝送が終了し、以下こ
れを繰り返すことにより、N本の回線を順次切り換えN
個の子局との伝送を行う。ただし、次のスイッチ212
をONするときは、前回のスイッチ211を同時にOF
Fする。この実施例では、回線切換え処理にはMPU1
1が関与せずに、SCC14により行われるため、図4
に示した従来装置に比べMPU11の負担が軽減され、
その分、MPUユニット1における処理速度が増大す
る。
【0017】なお、子局31〜3Nとの伝送速度は、MD
M25により決まってしまうが、SCC14と伝送制御
部28との間の切換え信号の伝送については、ソフトウ
ェアのプログラミングにより容易に変更可能である。そ
のため、MDM25の伝送速度とは別に上述した(2)
と(4)における伝送速度の設定を高速にすることで、
回線の切換え時間が短縮され、装置全体の伝送速度を向
上することができる。また、実施例では、図1に示され
るように、MPUユニット1と切換えユニット2との間
は伝送信号線6のみで接続されているため、図4に示し
た従来のような複数本からなるディジタル入・出力線が
不要となり、その分、配線の手間も省けてコストダウン
が可能になる。同様に、MPUユニット1の各部は通
常、カードにより構成されるため、実施例のように簡略
することでハード構成要素が少なくなりさらにコストダ
ウンが可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明によれば、
自局の伝送制御部から回線切換え回路部への伝送信号線
の空き線に回線切換え時または信号伝送時のいずれかを
指定する区別信号を送出するとともに、回線切換え時に
伝送信号線に切換え信号を送出することにより、自局の
伝送制御部と回線切換え回路部とを接続する信号線の本
数を少なくし、その分、装置のコストダウンを可能にす
る。
【0019】第2の発明によれば、伝送信号線を介して
自局の伝送制御部から回線切換え回路部へ送る切換え信
号の伝送速度の調節を可能にしたことにより、伝送速度
を増した場合は回線の切換え時間が短縮され、装置の性
能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の要部の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】実施例の処理動作を示すシーケンス図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【図5】従来例における処理動作を示すシーケンス図で
ある。
【符号の説明】
1 MPUユニット 2 切換えユニット 31〜3N 子局 6,6a,6b 伝送信号線 71〜7N 回線 11 MPU 14 伝送制御部(SCC) 16 システムバス 211〜21N スイッチ 22 伝送信号バス 23 切換え信号バス 24 切換え制御回路 25 モデム(MDM) 26 モデム制御線 27 スイッチ部 28 伝送制御部 29 CPU部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−64427(JP,A) 特開 平3−270348(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自局の伝送制御部と伝送相手である複数
    の子局に接続された回線との間に回線切換え回路部を設
    置して伝送相手を順に切換えながら伝送する切換え式伝
    送装置において、 自局の伝送制御部にあって、回線切換え回路部への伝送
    信号線の空き線に回線切換え時または信号伝送時のいず
    れかを指定する区別信号を送出する手段と、 自局の伝送制御部にあって、回線切換え時に回線切換え
    回路部への伝送信号線に切換え信号を送出する手段と、 回線切換え回路部内にあって、自局の伝送制御部からの
    切換え信号に基づき回線切換えスイッチを作動させて伝
    送相手の回線を切換える切換え制御部と、 回線切換え回路部内にあって、区別信号が回線切換え時
    を指定している場合は伝送信号線の接続先を切換え制御
    部とし、信号伝送時を指定している場合は伝送信号線の
    接続先を伝送相手の回線側とする伝送信号線接続先切換
    えスイッチ部と、 を備えたことを特徴とする切換え式伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の切換え式伝送装置におい
    て、 伝送信号線を介して自局の伝送制御部から回線切換え回
    路部へ送られる切換え信号の伝送速度を調節する手段を
    備えたことを特徴とする切換え式伝送装置。
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