JP3068125B2 - バス型光伝送路用通信局 - Google Patents
バス型光伝送路用通信局Info
- Publication number
- JP3068125B2 JP3068125B2 JP4174713A JP17471392A JP3068125B2 JP 3068125 B2 JP3068125 B2 JP 3068125B2 JP 4174713 A JP4174713 A JP 4174713A JP 17471392 A JP17471392 A JP 17471392A JP 3068125 B2 JP3068125 B2 JP 3068125B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication station
- signal
- optical
- transmission
- transmission line
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- Optical Communication System (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ケーブルを使用したバ
ス型ネットワークにおけるLAN装置に関し、特にその
伝送路を二重化接続または縦続接続にして信号を伝送す
る技術に関する。
ス型ネットワークにおけるLAN装置に関し、特にその
伝送路を二重化接続または縦続接続にして信号を伝送す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス型伝送路に接続された通信局
としてLAN装置を用いる場合、図4、図5に示すよう
に伝送路を二重化接続または縦続接続するためには通信
局の外部に光スターカプラを接続していた。また、二重
化接続か縦続接続かによって構成の異る通信局が適用さ
れていた。
としてLAN装置を用いる場合、図4、図5に示すよう
に伝送路を二重化接続または縦続接続するためには通信
局の外部に光スターカプラを接続していた。また、二重
化接続か縦続接続かによって構成の異る通信局が適用さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来の技
術では二重化、縦続いずれの接続においても外部に高価
な光スターカプラを必要とするばかりでなく、適用され
る通信局も伝送路の構成方式によって異るの構成をもつ
専用通信局を使用しなければならないという欠点があっ
た。そこで、本発明は通信局に簡単な回路を追加するだ
けで一つの装置を二重化接続または縦続接続いずれの伝
送路にも接続可能にし、あわせて縦続接続時の光スター
カプラを省略することを目的とする。
術では二重化、縦続いずれの接続においても外部に高価
な光スターカプラを必要とするばかりでなく、適用され
る通信局も伝送路の構成方式によって異るの構成をもつ
専用通信局を使用しなければならないという欠点があっ
た。そこで、本発明は通信局に簡単な回路を追加するだ
けで一つの装置を二重化接続または縦続接続いずれの伝
送路にも接続可能にし、あわせて縦続接続時の光スター
カプラを省略することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明におけるバス型光
伝送路用通信局は、光ケーブルを使用したバス型伝送路
に設けられた複数の分枝部にそれぞれ通信局を接続した
LANにおける通信局において、自通信局からの送信信
号と他通信局からの入力信号のいずれをも自通信局から
外部へ出力するか、または自通信局からの送信信号のみ
を自通信局から外部へ出力するかを選択する第1の切替
部と、他通信局から入力した2組の信号を比較して入力
の後先を判断する先着判定部と、前記先着判定回路の出
力信号によって前記2組の信号の一方を選択して自通信
局のデータ受信回路に送出する第2の切換部とを備える
ようにした。
伝送路用通信局は、光ケーブルを使用したバス型伝送路
に設けられた複数の分枝部にそれぞれ通信局を接続した
LANにおける通信局において、自通信局からの送信信
号と他通信局からの入力信号のいずれをも自通信局から
外部へ出力するか、または自通信局からの送信信号のみ
を自通信局から外部へ出力するかを選択する第1の切替
部と、他通信局から入力した2組の信号を比較して入力
の後先を判断する先着判定部と、前記先着判定回路の出
力信号によって前記2組の信号の一方を選択して自通信
局のデータ受信回路に送出する第2の切換部とを備える
ようにした。
【0005】
【作用】上記手段により伝送路が二重化接続、縦続接続
のいずれであっても同一構成の通信局を適用することが
できる。
のいずれであっても同一構成の通信局を適用することが
できる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例について図を用いて説明
する。図1は本発明による通信局の実施例で、切換スイ
ッチ13を「OFF」にした場合本実施例は縦続接続モ
ードとなる。図2はこの状態を表わす図である。いま光
伝送路S1上の光信号は、光・電気変換器7により電気
信号に変換され、信号線S3を伝わって切換部12と1
5に送出される。切換回路12は信号線S3からの信号
とデータ送信回路17からの送信信号S5を選択する回
路で、いま縦続接続モードにある為、信号線S3の信号
は切換回路6を経由して信号線S6を伝わって電気・光
変換器10により光信号に変換されて光伝送路S7上に
送出される。また、光伝送路S8上の光信号は光・電気
変換器9により電気信号に変換されて、信号線S9を伝
わって、先着判定回路14と切換回路11と切換回路1
5に入力される。切換回路11は信号線S9からの信号
とデータ送信回路17からの送信信号S5を選択する回
路で、いま縦続接続モードにある為信号線S9の信号は
切換え回路11を経由して、信号線S11を伝わって電
気・光変換器8により光信号に変換されて、光伝送路S
2上に送出される。また、信号線S3の信号と信号線S
9の信号は先着判定回路14と切換回路15にも与えら
れており先着判定回路14はその到着の後先を判定し、
その結果切換信号S11により切換回路15で2組の信
号の一方が選択されて、先着の信号が信号線S4を伝わ
って受信回路16に入力される。従って制御部では、自
局宛の受信信号のみを処理すれば良く、他局宛の信号は
処理せずにそのまま送り出せばよい。切換スイッチ13
を「ON」にした場合、本実施例は二重化モードとな
る。図3はこの状態を示す図である。送信回路17から
送出される送信信号は信号線S5を伝わって、切換回路
11と切換回路12に与えられ信号線S6と信号線S1
1を伝わって電気・光変換器10と8により、それぞれ
同一の光信号に変換されて光伝送路S7とS2に送出さ
れる。また、光伝送路S1とS8上の光信号は、光・電
気変換器7と9により電気信号に変換されて信号線S3
とS9を伝わって先着判定回路14と切換回路15に与
えられる。また切換回路5と切換回路6にも与えられる
が、いま二重化モードにあるため切換回路5と切換回路
6は信号線S5の送信信号のみ通過させており、信号線
S9と信号線S3の中継信号は通過させないようになっ
ている。信号線S3と信号線S9の受信信号は先着判定
回路8により先着順を判定されて、切替信号S11によ
り切替回路15にて選択されて先着の信号が信号線S4
を伝わって受信回路16に送出される。
する。図1は本発明による通信局の実施例で、切換スイ
ッチ13を「OFF」にした場合本実施例は縦続接続モ
ードとなる。図2はこの状態を表わす図である。いま光
伝送路S1上の光信号は、光・電気変換器7により電気
信号に変換され、信号線S3を伝わって切換部12と1
5に送出される。切換回路12は信号線S3からの信号
とデータ送信回路17からの送信信号S5を選択する回
路で、いま縦続接続モードにある為、信号線S3の信号
は切換回路6を経由して信号線S6を伝わって電気・光
変換器10により光信号に変換されて光伝送路S7上に
送出される。また、光伝送路S8上の光信号は光・電気
変換器9により電気信号に変換されて、信号線S9を伝
わって、先着判定回路14と切換回路11と切換回路1
5に入力される。切換回路11は信号線S9からの信号
とデータ送信回路17からの送信信号S5を選択する回
路で、いま縦続接続モードにある為信号線S9の信号は
切換え回路11を経由して、信号線S11を伝わって電
気・光変換器8により光信号に変換されて、光伝送路S
2上に送出される。また、信号線S3の信号と信号線S
9の信号は先着判定回路14と切換回路15にも与えら
れており先着判定回路14はその到着の後先を判定し、
その結果切換信号S11により切換回路15で2組の信
号の一方が選択されて、先着の信号が信号線S4を伝わ
って受信回路16に入力される。従って制御部では、自
局宛の受信信号のみを処理すれば良く、他局宛の信号は
処理せずにそのまま送り出せばよい。切換スイッチ13
を「ON」にした場合、本実施例は二重化モードとな
る。図3はこの状態を示す図である。送信回路17から
送出される送信信号は信号線S5を伝わって、切換回路
11と切換回路12に与えられ信号線S6と信号線S1
1を伝わって電気・光変換器10と8により、それぞれ
同一の光信号に変換されて光伝送路S7とS2に送出さ
れる。また、光伝送路S1とS8上の光信号は、光・電
気変換器7と9により電気信号に変換されて信号線S3
とS9を伝わって先着判定回路14と切換回路15に与
えられる。また切換回路5と切換回路6にも与えられる
が、いま二重化モードにあるため切換回路5と切換回路
6は信号線S5の送信信号のみ通過させており、信号線
S9と信号線S3の中継信号は通過させないようになっ
ている。信号線S3と信号線S9の受信信号は先着判定
回路8により先着順を判定されて、切替信号S11によ
り切替回路15にて選択されて先着の信号が信号線S4
を伝わって受信回路16に送出される。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、伝送
媒体として光ケーブルを使用し、伝送路を二重化あるい
は縦続に接続するバス型伝送方式において、従来の通信
局に簡単な回路を追加するだけで、二重化接続の伝送
路、縦続接続の伝送路のいずれにも同一構成の通信局で
対応することができる。また、縦続接続の場合、従来必
要であった光スターカプラを省略することができるし、
中継信号をいったん受信して処理した後に送り出す必要
がなくなるので、通信局の処理速度が向上すると同時に
信頼性も高くすることができる。
媒体として光ケーブルを使用し、伝送路を二重化あるい
は縦続に接続するバス型伝送方式において、従来の通信
局に簡単な回路を追加するだけで、二重化接続の伝送
路、縦続接続の伝送路のいずれにも同一構成の通信局で
対応することができる。また、縦続接続の場合、従来必
要であった光スターカプラを省略することができるし、
中継信号をいったん受信して処理した後に送り出す必要
がなくなるので、通信局の処理速度が向上すると同時に
信頼性も高くすることができる。
【図1】本発明の実施例を示す図
【図2】本発明による通信局を縦続接続の光伝送路に適
用した実施例を示す図
用した実施例を示す図
【図3】本発明による通信局を二重化接続の光伝送路に
適用した実施例を示す図
適用した実施例を示す図
【図4】従来技術による通信局を縦続接続の光伝送路に
適用したケースを示す図
適用したケースを示す図
【図5】従来技術による通信局を二重化接続の光伝送路
に適用したケースを示す図
に適用したケースを示す図
1、3、4 光伝送路 2 通信局 5 光スターカプラ 6 通信局 7、9 光・電気変換回路 8、10 電気・光変換回路 11、12 切換回路 13 切換スイッチ 14 先着判定回路 15 切換回路 16 受信回路 17 送信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28
Claims (1)
- 【請求項1】 光ケーブルを使用したバス型伝送路に設
けられた複数の分枝部にそれぞれ通信局を接続した伝送
方式において、自通信局からの送信信号と他通信局から
の入力信号のいずれをも自通信局から外部へ出力する
か、または自通信局からの送信信号のみを自通信局から
外部へ出力するかを選択する第1の切替部と、他通信局
から入力した2組の信号を比較して入力の後先を判断す
る先着判定部と、前記先着判定回路の出力信号によって
前記2組の信号の一方を選択して自通信局のデータ受信
回路に送出する第2の切換部とを備えたバス型光伝送路
用通信局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174713A JP3068125B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | バス型光伝送路用通信局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4174713A JP3068125B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | バス型光伝送路用通信局 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05344131A JPH05344131A (ja) | 1993-12-24 |
JP3068125B2 true JP3068125B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=15983351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4174713A Expired - Fee Related JP3068125B2 (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | バス型光伝送路用通信局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3068125B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610749A (en) * | 1994-03-09 | 1997-03-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Microcomputer control optical fiber transmission system |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP4174713A patent/JP3068125B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05344131A (ja) | 1993-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |