JP3601437B2 - Phsデータ通信システム及びphsデータ通信用プロトコル変換装置 - Google Patents
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Description
【産業上の技術分野】
本発明は、PHS(Personal Handyphone System)を利用してデータ通信を行うPHSデータ通信システム、前記PHSデータ通信システムに使用するプロトコル変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からPHSにおいて、PHS端末装置間でデータ通信が行われている。PHSにおけるデータ通信プロトコルとして、PIAFS(PHS Internet Access Forum Standard)が使用されている。PIAFSは、32kbps非制限ディジタルベアラ、もしくは64kbps非制限ディジタルベアラを用いて高品質にデータを伝送する通信方法であり、32kbps速度固定のPIAFS1.0版プロトコル(以下、PIAFS1.0と称す。)、64kbps速度固定のPIAFS2.0版プロトコル(以下、PIAFS2.0と称す。)、32kbps又は64kbpsの速度切替が可能なPIAFS2.1版プロトコル(以下、PIAFS2.1と称す。)がある。
【0003】
PIAFS2.1は32kbps又は64kbpsの速度切替が特徴であるが、PIAFS2.1には、速度可変タイプ1と速度可変タイプ2の2種類のプロトコルが規定されている。速度可変タイプ1は、自局側からデータ通信速度切替を行う場合があるが、相手局からのデータ通信速度切替には対応しないプロトコルである。また、速度可変タイプ2は、自局側からはデータ通信速度切替を行わないが、相手局からのデータ通信速度切替には対応するプロトコルである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図6は、PIAFS1.0〜PIAFS2.1のいずれかを用いたデータ通信機能を有するPHS端末装置相互間の通信可否状況を示す表である。
図6に示すように、PIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置は、PIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置、及び、PIAFS1.0速度固定端末装置及びPIAFS2.0速度固定端末装置とは接続できないという仕様上の制限がある。したがって、PIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置を用いた通信は通信相手が制限されてしまい、利便性が低下するという問題があった。
【0005】
尚、特開平11−177482号公報には、複数の低速(32kbps)通信可能なPHS電話機を用いて、通信データを合成して高速(64kbps)で送信するようにしたPHSデータ多重化通信システムが開示されている。しかしながら、単にデータ通信を高速化しようとするにすぎず、PIAFSプロトコルを使用したPHS端末装置同士の接続拡大は考慮していない。
【0006】
また、特開2000−59459号公報には、相互に異なるプロトコルでデータ通信を行う複数の機器間に通信プロトコルを変換するためのデータ通信機器を設け、通信プロトコルの異なる機器間でもデータ通信を行うことができるようにしたデータ通信システムが開示されている。しかしながら、PIAFSプロトコルを使用した機器とIEEE1394規格のプロトコルを使用した機器との間でデータ通信を行う例であり、PIAFSプロトコルを使用したPHS端末装置同士の接続拡大は考慮していない。
【0007】
また、特開2000−124899号公報には、PIAFS通信手順を搭載していない端末装置とPHS端末装置との間でデータ通信を可能にするために、PIAFS伝送フォーマットと同期PPP(Point to Point Protocol)フォーマットを相互に変換するようにしたターミナルアダプタ装置が開示されている。しかしながら、PIAFSプロトコルを使用した機器とPPPプロトコルを使用した機器との間でデータ通信を行う例であり、PIAFSプロトコルを使用したPHS端末装置同士の接続拡大は考慮していない。
【0008】
また、特開平11−127146号公報には、伝送速度が速いか遅いか判別してPIAFSプロトコルの切替を行い、これにより、エラーが発生した場合の再同期確立までの時間を短縮する伝送速度切替ターミナルアダプタ装置が開示されている。しかしながら、単に再同期確立までの時間を短縮しているにすぎず、PIAFSを使用したPHS端末装置同士の接続拡大は考慮していない。
【0009】
また、特開平11−284684号公報には、PHSデータ通信と有線でのデータ通信ではプロトコルが相違するため、プロトコル変換を行うことによってデータ通信を可能にした無線通信システムが開示されている。しかしながら、PIAFSプロトコルを使用した端末装置とPPPプロトコルを使用した機器との間でデータ通信を行う例であり、PIAFSプロトコルを使用したPHS端末装置同士の接続拡大は考慮していない。
【0010】
本発明は、PHSデータ通信システムにおいて、接続先が制限されたPHS端末装置相互間の接続を可能にすることを課題としている。
また、本発明は、接続先が制限されたPHS端末装置相互間の接続を可能にするためのプロトコル変換装置を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、第1のプロトコルによりデータ通信を行う第1のPHS端末装置と、前記第1のPHS端末装置とはリンク確立不能な第2のプロトコルによりデータ通信を行う第2のPHS端末装置と、前記第1、第2のPHS端末装置間に配設され、前記第1のプロトコルによるデータ信号と第2のプロトコルによるデータ信号を相互に変換して出力するプロトコル変換装置とを備え、前記プロトコル変換装置は、前記第2のPHS端末装置を子機として登録する記憶手段と、無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置から受信したデータ信号を終端して前記第1のPHS端末装置とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号を出力すると共に、プロトコル変換手段から入力された第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置に送信する第1の制御手段と、前記第1の制御手段から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第2のプロトコルによるデータ信号に変換し第2の制御手段に出力すると共に、前記第2の制御手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を前記第3のプロトコルによるデータ信号に変換して前記第1の制御手段に出力する前記プロトコル変換手段と、前記プロトコル変換手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を無線制御手段に出力すると共に、前記無線制御手段から受信した前記第2のPHS端末装置のデータ信号を終端して前記プロトコル変換手段に出力する第2の制御手段と、前記第2の制御手段と前記第2のPHS端末装置間のデータ送受信を、前記第2のプロトコルで無線により行う無線制御手段とを備えて成ることを特徴とするPHSデータ通信システムが提供される。第1、第2のPHS端末装置はプロトコル変換装置を介することによってリンクが確立され、相互にデータ通信が行なわれる。
【0012】
ここで、前記記憶手段にはさらに、前記第1のプロトコルによりデータ通信を行う第3のPHS端末装置が子機として登録され、前記第1の制御手段は、無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置から受信したデータ信号を終端して前記第1のPHS端末装置とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号を出力すると共に、前記プロトコル変換手段及び前記第2の制御部から入力された第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置に送信する第1の制御部と、前記無線制御手段から受信したデータ信号を終端して前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第1の制御部に出力すると共に、前記第1の制御部から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線制御手段に出力する第2の制御部とを備え、前記無線制御手段は、前記記憶手段に記憶されたPHS端末装置の情報に基づき、前記第1のPHS端末装置の通信先に応じて、前記第1の制御手段又は前記第2の制御手段の一方を選択し、前記第2のPHS端末装置又は第3のPHS端末装置とリンク確立するように構成してもよい。
【0013】
また、前記第1のプロトコルとして自局側からデータ通信速度の切替は行うが相手局からのデータ通信速度切替には対応しないプロトコルを使用し、前記第3のプロトコルとして自局側からデータ通信速度の切替は行わないが相手局からのデータ通信速度切替には対応するプロトコルを使用することができる。
【0014】
さらに、前記第1のプロトコルとしてPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第2のプロトコルとしてPIAFS1.0、PIAFS2.0又はPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第3のプロトコルとしてPIAFS2.1速度可変タイプ2を使用することができる。
【0015】
また、本発明によれば、第2のプロトコルによりデータ通信を行う第2のPHS端末装置を子機として登録する記憶手段と、無線通信網を介して第1のPHS端末装置から受信したデータ信号を終端して前記第1のPHS端末装置とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号を出力すると共に、プロトコル変換手段から入力された第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置に送信する第1の制御手段と、前記第1の制御手段から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第2のプロトコルによるデータ信号に変換し第2の制御手段に出力すると共に、前記第2の制御手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を前記第3のプロトコルによるデータ信号に変換して前記第1の制御手段に出力するプロトコル変換手段と、前記プロトコル変換手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を無線制御手段に出力すると共に、前記無線制御手段から受信した前記第2のPHS端末装置のデータ信号を終端して前記プロトコル変換手段に出力する第2の制御手段と、前記第2の制御手段と前記第2のPHS端末装置間のデータ送受信を、前記第2のプロトコルで無線により行う無線制御手段とを備えて成ることを特徴とするプロトコル変換装置が提供される。
第1の制御手段は、無線通信網を介して第1のPHS端末装置から受信したデータ信号を終端して前記第1のPHS端末装置とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号を出力すると共に、プロトコル変換手段から入力された第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置に送信する。プロトコル変換手段は、前記第1の制御手段から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第2のプロトコルによるデータ信号に変換し第2の制御手段に出力すると共に、前記第2の制御手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を前記第3のプロトコルによるデータ信号に変換して前記第1の制御手段に出力する。第2の制御手段は、前記プロトコル変換手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を無線制御手段に出力すると共に、前記無線制御手段から受信した前記第2のPHS端末装置のデータ信号を終端して前記プロトコル変換手段に出力する。無線制御手段は、前記第2の制御手段と前記第2のPHS端末装置間のデータ送受信を、前記第2のプロトコルで無線により行う。
【0016】
ここで、前記第1のプロトコルとしてPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第2のプロトコルとしてPIAFS1.0、PIAFS2.0又はPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第3のプロトコルとしてPIAFS2.1速度可変タイプ2を使用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係るPHSデータ通信システムのハードウェア構成図である。
図1において、プロトコル変換機能を有するプロトコル変換装置1は、64kbps速度固定のPIAFS(PHS Internet Access Forum Standard)2.0版プロトコル(以下、PIAFS2.0と称す。)と、32kbps又は64kbpsの速度切替が可能なPIAFS2.1版プロトコル(以下、PIAFS2.1と称す。)とを相互に切り替えるプロトコル変換機能を有しており、第3のPHS端末装置を構成するPIAFS2.1の32/64kbps速度可変タイプ1端末装置3と、第2のPHS端末装置を構成するPIAFS2.0の64kbps速度固定端末装置4が、記憶手段を構成するメモリ(図示せず)にPHS端末装置として登録されている。複数のPHS端末装置3、4を記憶手段に登録する方法としては、例えば、PHS端末装置3、4を各々特定可能な複数の識別記号が登録される。PHS公衆網5の対局に、相手側端末装置となると共に第1のPHS端末装置を構成するPIAFS2.1の32/64kbps速度可変タイプ1端末装置2が存在している。
【0018】
図2は、PIAFS2.0のデータ信号とPIAFS2.1のデータ信号を相互にプロトコル変換する機能、即ち、PIAFS2.0/2.1変換機能を有するプロトコル変換装置1の構成を示すブロック図である。
図2において、PIAFS2.0とPIAFS2.1相互の変換を行うPIAFS2.0/2.1プロトコル変換部101は、64kbps速度固定の通信速度でデータ通信を行うPIAFS2.0制御部102と、32kbps又は64kbpsのいずれか一方の通信速度でデータ通信を行う速度可変タイプ2PIAFS2.1制御部104とに接続されている。これにより、プロトコル変換装置1は、PIAFS2.0/2.1変換機能を有する無線データ通信を実現する手段としてPIAFS2.1の32/64kbps速度可変タイプ2プロトコルとPIAFS2.0の64kbps速度固定プロトコルの可逆変換機能を有する。ここで、プロトコル変換部101はプロトコル変換手段を構成し、制御部102は第2の制御手段を構成し又、制御部104は第1の制御手段を構成している。また、制御部104は第1の制御部を構成している。
【0019】
PIAFS2.0制御部102は、PIAFS2.0/2.1プロトコル変換部101とRF制御部105とに接続されており、プロトコル変換装置1に子機登録されている端末装置のPIAFS2.0の64kbps速度固定端末装置4のリンク確立時の通信パスとなる。
また、PIAFS2.1制御部103は、PIAFS2.1制御部104とRF制御部105とに接続されており、プロトコル変換装置1に子機登録されている端末装置のPIAFS2.1版の32/64kbps速度可変タイプ1端末装置3のリンク確立時の通信パスとなる。図6に示すように、PIAFS2.1速度可変タイプ2は、全てのPIAFSプロトコルを用いたPHS端末装置に対してリンク確立可能なプロトコルであるため、制御部103は全てのPIAFSプロトコルを使用してデータ通信を行うPHS端末装置とリンク確立可能な制御部である。尚、制御部103は第2の制御部を構成すると共に、制御部104とともに第1の制御手段を構成している。
【0020】
PIAFS2.1制御部104は、PIAFS2.0/2.1プロトコル変換部101とPIAFS2.1制御部103とに接続されており、対局の端末装置からPHS公衆網を介して登録子機までのリンク確立時には必ず通信パスに含まれるPHS公衆網5へのインタフェースの役割を担う。図6に示すように、PIAFS2.1速度可変タイプ2は、全てのPIAFSプロトコルを用いたPHS端末装置に対してリンク確立可能なプロトコルであるため、制御部104は全てのPIAFSプロトコルを使用してデータ通信を行うPHS端末装置とリンク確立可能な制御部である。
【0021】
RF制御部105は、PIAFS2.0制御部102とPIAFS2.1制御部103とに接続されており、対局の端末装置(相手局)からPHS公衆網を介して登録子機までのリンク確立時には必ず通信パスに含まれる登録子機の無線ポートの役割を担っている。RF制御部105は、無線ポートを介して、制御部102とPHS端末装置4間のリンク確立を制御すると共に、制御部103とPHS端末装置3間のリンク確立を制御する無線制御手段を構成している。
【0022】
以上のように構成された本発明の実施の形態について、(1)PIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置2とPIAFS2.0の64kbps速度固定端末装置4を相互接続する場合の動作、及び、(2)PIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置2とPIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置3の相互接続を行う場合の動作について説明する。
【0023】
尚、この場合に相手側端末装置となるPHS端末装置2のPHS公衆網までの接続処理は公知の処理方法であるためその説明は省略するものとし、従来通りの方法でPHS公衆網に対してPIAFS2.1にて64kbps非制限ディジタルベアラ通信するものとする。また、本実施の形態では、プロトコル変換装置1にはPHS端末装置3、4が子機として登録されている例で説明するが、PHS端末装置2も子機として登録するようにしてもよい。
各端末装置2、3、4は既存のPIAFSに対応した装置であるため、PIAFSの規定に従った動作を行い、図6に示すように、PIAFSにおいて規定されている各種データ伝送プロトコルを実装した端末装置間におけるリンク確立動作を行う。
【0024】
以下、図6を参照しながら、前記(1)の動作と前記(2)の動作それぞれにおけるプロトコル変換装置1を用いたリンク確立時の動作について説明する。尚、前記(1)と前記(2)のいずれの場合も、基本となる通信パスは、PHS端末装置2〜PHS公衆網5〜プロトコル変換装置1〜PHS端末装置3又はPHS端末装置4、となって共通であるため、その部分についての詳細な説明は省略し、プロトコル変換装置1内部における通信パスについて詳細に説明する。
【0025】
図3は、端末装置2と端末装置4の相互接続(前記(1))を行う場合のリンク確立時の通信パスを示す図で、図1及び図2と同一部分には同一符合を付している。この場合は、本来ならば図6に示すように、PIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置とPIAFS1.0/2.0速度固定端末装置との接続となるため、リンク確立はできない仕様に当てはまる。
そこで、PIAFS2.1制御部104、PIAFS2.0制御部102で、各々、端末装置2、端末装置4からのデータ信号を一旦終端させ、PIAFS2.0/2.1プロトコル変換部101を介してPIAFS2.0/2.1プロトコル変換を実施してから各々の対局の制御部102、104にデータを受け渡すようにする。
【0026】
即ち、PHS公衆網5を介して受信した端末装置2からのデータ信号は、PIAFS2.1制御部104によって終端する。また、RF制御部を介して受信した端末装置4からのデータ信号は、PIAFS2.0制御部102によって終端する。PIAFS2.1制御部104からのデータ信号及びPIAFS2.0制御部102からのデータ信号は、PIAFS2.0/2.1プロトコル変換部101によってPIAFS2.0/2.1プロトコル変換を実施してから各々の対局の制御部102、104にデータを出力する。
【0027】
したがって、プロトコル変換装置1内の通信パスは、PIAFS2.1制御部104〜PIAFS2.0/2.1プロトコル変換部101〜PIAFS2.0制御部102〜RF制御部105、となる。これにより、PIAFSの仕様上の制限によりリンク確立が不可能な端末装置2、3の組合せでも相互接続が可能となる。
【0028】
次に、PIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置2とPIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置3の相互接続(前記(2))について説明する。
図4は、端末装置2と端末装置3の相互接続を行う場合のリンク確立時の通信パスを示す図で、図1乃至図3と同一部分には同一符合を付している。
この場合はPIAFS2.1同士であるためPIAFS2.0/2.1プロトコル変換は必要ないが、図6に示すように、PIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置とPIAFS2.1速度可変タイプ1端末装置のとの接続となるため、通常、リンク確立はできない仕様に当てはまる。
【0029】
そこで、PIAFS2.1制御部104もしくはPIAFS2.1制御部103で端末装置2もしくは端末装置3からのデータを一旦終端させる。
即ち、PHS公衆網5を介して受信した端末装置2からのデータ信号は、PIAFS2.1制御部104によって終端する。また、RF制御部105を介して受信した端末装置3からのデータ信号は、PIAFS2.1制御部103によって終端する。
【0030】
PIAFS2.1制御部104とPIAFS2.1制御部103は、図6で示すところのPIAFS2.1速度可変タイプ2端末装置とPIAFS2.1速度可変タイプ2端末装置との接続に相当する。よって、この制御部103、104同士のデータ通信は64kbps速度固定で問題なく行われ、各々の対局の制御部データを受け渡すことができる。したがって、プロトコル変換装置1内の通信パスは、PIAFS2.1制御部104〜PIAFS2.1制御部103〜RF制御部105、となる。よって、PIAFSの仕様上の制限によりリンク確立が不可能な端末装置の組合せでも相互接続が可能となる。
【0031】
ところで、PIAFSに対応したPHS端末装置として、ISDN(Integrated Service Digital Network)用ターミナルアダプタ装置への応用が考えられる。既存のターミナルアダプタの中には、PHS端末装置を子機として収納してPIAFSによる無線データ通信が可能な機種がある。
図5は、本実施の形態におけるPIAFS2.0/2.1プロトコル変換機能を搭載したターミナルアダプタ装置のブロック図で、図1乃至図4と同一部分には同一符合を付している。
【0032】
図5において、ターミナルアダプタ装置は、プロトコル変換部601、ISDNインタフェースとして機能するISDN制御部602、呼接続を制御するための呼制御部603、ターミナルアダプタ装置全体の制御を司るターミナルアダプタ装置制御部604、アナログポートに接続されアナログ機器の制御を行うアナログ制御部、DTE(Data Terminal Equipment)ポートに接続されデジタル機器を制御するDTE制御部606、無線ポートに接続されたRF無線部105とを備えている。
【0033】
プロトコル変換部601及びRF制御部105が、前述したプロトコル変換装置1を応用した回路ブロックで、従来のターミナルアダプタのPIAFS制御部に置き換えて使用される部分であり、図2と同一部分には同一符号を付している。
ターミナルアダプタ装置としての一般的な動作は公知であるために説明は省略するが、PIAFSプトコル変換動作に関しては、前述したプロトコル変換装置1と同様の動作となる。即ち、プロトコル変換部601は、前記同様にPIAFSプロトコル変換を行うことにより、呼制御部603、ISDN制御部602及びPHS公衆網を介してPHS端末装置とデータ通信を行うと共に、RF制御部105を介して図示しない記憶手段に登録されたPHS端末装置をデータ通信を行う。この構成により、従来のターミナルアダプタでは不可能なPHS公衆網を介したPHS端末装置同士の無線データ通信が可能となる。
【0034】
以上述べたように、本発明の実施の形態に係るPHSデータ通信システムは、第1のプロトコル(PIAFS2.1速度可変タイプ1プロトコル)によりデータ通信を行う第1のPHS端末装置2と、第1のPHS端末装置2とはリンク確立不能な第2のプロトコル(PIAFS1.0、PIAFS2.0又はPIAFS2.1速度可変タイプ1プロトコル)によりデータ通信を行う第2のPHS端末装置4と、第1のPHS端末装置2と第2のPHS端末装置4間に配設され、前記第1のプロトコルによるデータ信号と第2のプロトコルによるデータ信号を相互に変換して出力するプロトコル変換装置1とを備え、プロトコル変換装置1は、第2のPHS端末装置4を子機として登録する記憶手段と、無線通信網であるPHS公衆網5を介して第1のPHS端末装置2から受信したデータ信号を終端して第1のPHS端末装置2とリンク確立可能な第3のプロトコル(PIAFS2.1速度可変タイプ2プロトコル)によるデータ信号を出力すると共に、プロトコル変換手段(プロトコル変換部101)から入力された第3のプロトコルによるデータ信号をPHS公衆網5を介して第1のPHS端末装置2に送信する第1の制御手段(制御部103、104)と、前記第1の制御手段から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第2のプロトコルによるデータ信号に変換し第2の制御手段(制御部102)に出力すると共に、前記第2の制御手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を前記第3のプロトコルによるデータ信号に変換して前記第1の制御手段に出力するプロトコル変換手段と、前記プロトコル変換手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を無線制御手段(RF制御部105)に出力すると共に、前記無線制御手段から受信した第2のPHS端末装置4のデータ信号を終端して前記プロトコル変換手段に出力する第2の制御手段と、前記第2の制御手段と第2のPHS端末装置4間のデータ送受信を、前記第2のプロトコルで無線により行う無線制御手段とを備えて成ることを特徴としている。
【0035】
また、前記記憶手段にはさらに、前記第1のプロトコルによりデータ通信を行う第3のPHS端末装置3が子機として登録され、前記第1の制御手段(制御部103、104)は、PHS公衆網5を介して第1のPHS端末装置2から受信したデータ信号を終端して第1のPHS端末装置2とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号を出力すると共に、前記プロトコル変換手段及び第2の制御部103から入力された第3のプロトコルによるデータ信号をPHS公衆網5を介して第1のPHS端末装置2に送信する第1の制御部104と、前記無線制御手段から受信したデータ信号を終端して前記第3のプロトコルによるデータ信号を第1の制御部104に出力すると共に、第1の制御部104から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線制御手段に出力する第2の制御部103とを備え、前記無線制御手段は、前記記憶手段に記憶されたPHS端末装置の情報に基づき、第1のPHS端末装置2の通信先に応じて、前記第1の制御手段又は前記第2の制御手段の一方を選択し、第2のPHS端末装置4又は第3のPHS端末装置3とリンク確立することを特徴としている。
尚、前記第1のプロトコルはPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第2のプロトコルはPIAFS1.0、PIAFS2.0又はPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第3のプロトコルはPIAFS2.1速度可変タイプ2が使用される。
【0036】
したがって、全てのPIAFS対応のPHS端末装置を利用することが可能になる。よって、図6に示すPIAFS2.1の仕様上の制限によりリンク確立出来ずに切断となってしまうPHS端末装置の組合せの場合でも相互接続を可能とし、端末装置の選択肢を拡大することが可能になる。これにより、プロトコル変換装置1の所有者はPIAFSの対応版数を意識せずにPHS端末装置を選択できるメリットが得られる。また、接続相手の制限を低減することができ、利便性が向上する。
【0037】
また、本実施の形態に係るプロトコル変換装置は、前記第2のプロトコルによりデータ通信を行う第2のPHS端末装置3を子機として登録する記憶手段と、PHS公衆網5を介して第1のPHS端末装置2から受信したデータ信号を終端して第1のPHS端末装置2とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号を出力すると共に、プロトコル変換手段(プロトコル変換部101)から入力された第3のプロトコルによるデータ信号をPHS公衆網5を介して前記第1のPHS端末装置2に送信する第1の制御手段(制御部104)と、前記第1の制御手段から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第2のプロトコルによるデータ信号に変換し第2の制御手段(制御部102)に出力すると共に、前記第2の制御手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を前記第3のプロトコルによるデータ信号に変換して前記第1の制御手段に出力するプロトコル変換手段と、前記プロトコル変換手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を無線制御手段(RF制御部105)に出力すると共に、前記無線制御手段から受信した前記第2のPHS端末装置のデータ信号を終端して前記プロトコル変換手段に出力する第2の制御手段と、前記第2の制御手段と前記第2のPHS端末装置間のデータ送受信を、前記第2のプロトコルで無線により行う無線制御手段とを備えて成ることを特徴としている。
【0038】
したがって、全てのPIAFS対応のPHS端末装置を利用することが可能になる。よって、図6に示すPIAFS2.1の仕様上の制限によりリンク確立出来ずに切断となってしまうPHS端末装置の組合せの場合でも相互接続を可能とし、端末装置の選択肢を拡大することが可能になる。これにより、プロトコル変換装置1の所有者はPIAFSの対応版数を意識せずに子機端末装置を選択することが可能になる。また、接続相手の制限を低減することができ、利便性が向上する。
【0039】
【発明の効果】
本発明のPHSデータ通信システムによれば、プロトコルの相違によって接続先が制限されたPHS端末装置相互間の接続が可能になる。
また、本発明のプロトコル変換装置によれば、プロトコルの相違によって接続先が制限されたPHS端末装置相互間の接続を可能にすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るPHSデータ通信システムのブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプロトコル変換装置のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るPHSデータ通信システムの動作を説明するためのブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るPHSデータ通信システムの動作を説明するためのブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るターミナルアダプタ装置のブロック図である。
【図6】PIAFS1.0〜PIAFS2.1のいずれかを用いたデータ通信機能を有するPHS端末装置相互間の通信可否状況を示す図である。
【符号の説明】
1・・・プロトコル変換装置
2〜4・・・PHS端末装置
5・・・無線通信網を構成するPHS公衆網
101・・・プロトコル変換手段を構成するプロトコル変換部
102・・・第2の制御手段を構成する制御部
103、104・・・第1の制御手段を構成する制御部
105・・・無線制御手段を構成するRF制御部
601・・・プロトコル変換部
602・・・ISDN制御部
603・・・呼制御部
604・・・ターミナルアダプタ装置制御部
605・・・アナログ制御部
606・・・DTE制御部
Claims (7)
- 第1のプロトコルによりデータ通信を行う第1のPHS端末装置と、
前記第1のPHS端末装置とはリンク確立不能な第2のプロトコルによりデータ通信を行う第2のPHS端末装置と、
前記第1、第2のPHS端末装置間に配設され、前記第1のプロトコルによるデータ信号と第2のプロトコルによるデータ信号を相互に変換して出力するプロトコル変換装置とを備え、前記プロトコル変換装置は、
前記第2のPHS端末装置を子機として登録する記憶手段と、
無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置から受信したデータ信号を終端して前記第1のPHS端末装置とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号をプロトコル変換手段に出力すると共に、前記プロトコル変換手段から入力された第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置に送信する第1の制御手段と、
前記第1の制御手段から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第2のプロトコルによるデータ信号に変換し第2の制御手段に出力すると共に、前記第2の制御手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を前記第3のプロトコルによるデータ信号に変換して前記第1の制御手段に出力する前記プロトコル変換手段と、
前記プロトコル変換手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を無線制御手段に出力すると共に、前記無線制御手段から受信した前記第2のPHS端末装置のデータ信号を終端して前記プロトコル変換手段に出力する前記第2の制御手段と、
前記第2の制御手段と前記第2のPHS端末装置間のデータ送受信を、前記第2のプロトコルで無線により行う無線制御手段とを備えて成ることを特徴とするPHSデータ通信システム。 - 前記記憶手段にはさらに、前記第1のプロトコルによりデータ通信を行う第3のPHS端末装置が子機として登録され、前記第1の制御手段は、無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置から受信したデータ信号を終端して前記第1のPHS端末装置とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号を前記プロトコル変換手段及び第2の制御部に出力すると共に、前記プロトコル変換手段及び前記第2の制御部から入力された第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置に送信する第1の制御部と、
前記無線制御手段から受信したデータ信号を終端して前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第1の制御部に出力すると共に、前記第1の制御部から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線制御手段に出力する前記第2の制御部とを備え、
前記無線制御手段は、前記記憶手段に記憶されたPHS端末装置の情報に基づき、前記第1のPHS端末装置の通信先に応じて、前記第1の制御手段又は前記第2の制御手段の一方を選択し、前記第2のPHS端末装置又は第3のPHS端末装置とリンク確立することを特徴とする請求項1記載のPHSデータ通信システム。 - 前記第1のプロトコルは自局側からデータ通信速度の切替は行うが相手局からのデータ通信速度切替には対応しないプロトコルであり、前記第3のプロトコルは自局側からデータ通信速度の切替は行わないが相手局からのデータ通信速度切替には対応するプロトコルであることを特徴とする請求項2記載のPHSデータ通信システム。
- 前記第1のプロトコルはPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第2のプロトコルはPIAFS1.0、PIAFS2.0又はPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第3のプロトコルはPIAFS2.1速度可変タイプ2であることを特徴とする請求項2又は3記載のPHSデータ通信システム。
- 第2のプロトコルによりデータ通信を行う第2のPHS端末装置を子機として登録する記憶手段と、
無線通信網を介して第1のPHS端末装置から受信したデータ信号を終端して前記第1のPHS端末装置とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号をプロトコル変換手段に出力すると共に、前記プロトコル変換手段から入力された第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置に送信する第1の制御手段と、
前記第1の制御手段から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第2のプロトコルによるデータ信号に変換し第2の制御手段に出力すると共に、前記第2の制御手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を前記第3のプロトコルによるデータ信号に変換して前記第1の制御手段に出力する前記プロトコル変換手段と、
前記プロトコル変換手段から入力された前記第2のプロトコルによるデータ信号を無線制御手段に出力すると共に、前記無線制御手段から受信した前記第2のPHS端末装置のデータ信号を終端して前記プロトコル変換手段に出力する第2の制御手段と、
前記第2の制御手段と前記第2のPHS端末装置間のデータ送受信を、前記第2のプロトコルで無線により行う無線制御手段とを備えて成ることを特徴とするプロトコル変換装置。 - 前記記憶手段にはさらに、前記第1のプロトコルによりデータ通信を行う第3のPHS端末装置が子機として登録され、前記第1の制御手段は、
無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置から受信したデータ信号を終端して前記第1のPHS端末装置とリンク確立可能な第3のプロトコルによるデータ信号を前記プロトコル変換手段及び第2の制御部に出力すると共に、前記プロトコル変換手段及び前記第2の制御部から入力された第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線通信網を介して前記第1のPHS端末装置に送信する第1の制御部と、
前記無線制御手段から受信したデータ信号を終端して前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記第1の制御部に出力すると共に、前記第1の制御部から入力された前記第3のプロトコルによるデータ信号を前記無線制御手段に出力する前記第2の制御部とを備え、
前記無線制御手段は、前記記憶手段に記憶されたPHS端末装置の情報に基づき、前記第1のPHS端末装置の通信先に応じて、前記第1の制御手段又は前記第2の制御手段の一方を選択し、前記第2のPHS端末装置又は第3のPHS端末装置とリンク確立することを特徴とする請求項5記載のプロトコル変換装置。 - 前記第1のプロトコルはPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第2のプロトコルはPIAFS1.0、PIAFS2.0又はPIAFS2.1速度可変タイプ1、前記第3のプロトコルはPIAFS2.1速度可変タイプ2であることを特徴とする請求項6記載のプロトコル変換装置。
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