JPH1127740A - データ通信端末装置 - Google Patents

データ通信端末装置

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JPH1127740A
JPH1127740A JP9173570A JP17357097A JPH1127740A JP H1127740 A JPH1127740 A JP H1127740A JP 9173570 A JP9173570 A JP 9173570A JP 17357097 A JP17357097 A JP 17357097A JP H1127740 A JPH1127740 A JP H1127740A
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JP
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control unit
data
communication
bulk
piafs
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JP9173570A
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Hironori Matsui
裕典 松井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のポートを効率的に利用して高速のデー
タ通信が可能で、必要に応じてPIAFS機能以外の機
能の端末との接続が可能なデータ通信端末装置を提供す
る。 【解決手段】 PHS502とターミナルアダプタ50
6間で、PIAFS制御部によりバルク通信を行ない、
通信速度が64bit/sに高速化され、ターミナルア
ダプタ506、509では空きポートの発信/着信/切
断や、PIAFSのデータ通信量により、バルク通信の
使用チャネル数を変更し、バルク通信で、ターミナルア
ダプタ506、509を占有してしまうことが防止可能
で、さらに子機として登録しているPHS501のデー
タ通信では、PIAFSデータフレームとPPPデータ
フレームまたはV110データフレームの変換を行なっ
て、PIAFS機能を搭載している端末以外の端末とも
データ通信を行なうことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PIAFSを搭載
するISDNターミナルアダプタ及びPHSを備え、通
信回線を介して相手端末とデータ通信を行なうデータ通
信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のデター通信端末装置のター
ミナルアダプタの構成を示すブロック図、図5は従来の
データ通信端末装置のターミナルアダプタの構成を示す
ブロック図である。
【0003】従来のデター通信端末装置のターミナルア
ダプタでは、図4に示すように、ISDN網とのインタ
フェース動作を行なうISDN制御部301に、PIA
FS手順を制御するPIAFS制御部302が接続さ
れ、PIAFS制御部302には、データ送受信時のバ
ッファ動作を行なうFIFO304が接続され、FIF
O304には、V.42bits圧縮手順を制御する
V.42bits制御部305が接続され、V.42b
its制御部305にはDTEポート(データ端末)を
制御するDTE制御部306が接続されている。
【0004】さらに、従来のデター通信端末装置のター
ミナルアダプタには、通信呼を制御する呼制御部30
3、アナログポート(アナログ端末)を制御するアナロ
グポート制御部307、及び無線ポート(子機)を制御
するRF制御部308が設けられ、呼制御部303は、
ISDN制御部301、DTE制御部306、アナログ
ポート制御部307、及びRF制御部308に接続さ
れ、アナログポート制御部307とRF制御部308と
が互いに接続されている。
【0005】従来のデター通信端末装置のPHSでは、
図5に示すように、無線のインタフェース動作を行なう
RF制御部401に、PIAFS手順を制御するPIA
FS制御部402、通信呼を制御する呼制御部403、
音声通信時に外部スピーカ/マイクの動作を制御する音
声制御部407が接続されている。また、PIAFS制
御部402には、データ送受信時のバッファ動作を行な
うFIFO404が接続され、FIFO404には、
V.42bis圧縮手順を制御するV.42bis制御
部405が接続され、V.42bis制御部405に
は、DTEポートを制御するDTE制御部406が接続
され、音声制御部407は、DTE制御部406と呼制
御部403とに接続されている。
【0006】先ず、図4に示す従来のデター通信端末装
置のターミナルアダプタの動作を説明する。
【0007】ISDNからの着信があると、ISDN制
御部301からレイヤ3メッセージが呼制御部303に
送信され、呼制御部303が呼設定メッセージを判定
し、DTEポートへのPIAFSの着信と判定すると、
DTE制御部306へ、アナログポートへの着信と判定
すると、アナログポート制御部307へ、登録されてい
る子機への着信と判定すると、RF制御部308へ、そ
れぞれ着信データは振り分けられる。
【0008】DTEポートへの着信の場合には、PIA
FS制御部302が、PIAFS手順を終端し、データ
をFIFO304へ送信する。V.42bis制御部3
05がFIFO304からデータを受信し、データが圧
縮されている時には伸張復元し、圧縮されていない時に
は、そのままDTE制御部406へ送信する。DTE制
御部406は、接続されているデータ端末へデータを送
信する。
【0009】ISDNへの発信の場合には、DTE制御
部306(DTEポート)からの発信、アナログ制御部
307(アナログポート)からの発信、RF制御部30
8(子機)からの発信を呼制御部303が制御し、IS
DN制御部301へレイヤ3メッセージを発信する。I
SDN制御部301は、それを基に相手端末と接続動作
を行なう。
【0010】DTEポートからのPIAFSの発信の場
合には、DTEポート(データ端末)から受信したデー
タはV.42bis制御部305へ送信され、V.42
bis制御部305は、圧縮する場合は圧縮し、圧縮し
ない場合にはそのままFIFO304へ送信する。PI
AFS制御部302は、FIFO304からデータを取
出しPIAFS手順で送信する。
【0011】次に、図5に示す従来のデター通信端末装
置のPHSの動作を説明する。無線から着信があった場
合には、RF制御部401からレイヤ3メッセージが呼
制御部403に送信され、呼制御部403が呼設定メッ
セージを判定し、データ着信の場合にはDTE制御部4
06へ、音声着信の場合には音声制御部407へ振り分
けられる。
【0012】DTEポートへの着信の場合には、PIA
FS制御部402がPIAFS手順を終端し、データを
FIFO404へ送信する。V.42bis制御部40
5がFIFO404からデータを受信し、データが圧縮
されている場合には伸張復元し、圧縮されていない場合
にはそのままDTE制御部406へ送信される。DTE
制御部406は、接続されているデータ端末へデータを
送信する。
【0013】無線への発信の場合には、DTE制御部4
06からの発信、音声制御部407からの発信を呼制御
部403が制御し、RF制御部401へレイヤ3メッセ
ージを送信する。RF制御部401はそれを基に相手装
置と接続する。DTEポートからの発信の場合、DTE
ポート(データ端末)から受信したデータがV.42b
is制御部405へ送信され、V.42bis制御部4
05は、圧縮する場合は圧縮し、圧縮しない場合はその
ままFIFO404へ送信する。PIAFS制御部40
2は、FIFO404からデータを取出して、PIAF
S手順で送信する。
【0014】このように、従来のデータ通信端末装置に
よると、相手端末との間でデータ通信が実行される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
データ通信端末装置では、通信速度は32kbit/s
(スループット29、2kbit/s)が限度であり、
それ以上の速度を得るためには、圧縮処理をしなければ
ならない。また、子機として登録しているPHSのデー
タ通信では、PIAFS機能を搭載している装置でない
と接続することができない。
【0016】本発明は、前述したような従来のデータ通
信端末装置の現状に鑑みてなされたものであり、複数の
ポートを効率的に利用して高速のデータ通信が可能で、
必要に応じてPIAFS機能以外の機能の端末との接続
が可能なデータ通信端末装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ端末
装置は、PIAFSを搭載するISDNターミナルアダ
プタ及びPHSを備え、通信回線を介して相手端末とデ
ータ通信を行なうデータ通信端末装置であり、PIAF
Sの通信にバルク機能を付加し、複数チャネルを同時使
用するバルク通信手段を有することを特徴とするもので
ある。
【0018】本発明によると、バルク通信手段によつ
て、PIAFSの通信にバルク機能が付加され、複数の
チャネルを同時に使用して、高速のデータ通信が行なわ
れる。
【0019】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、PIAF
Sを搭載するISDNターミナルアダプタ及びPHSを
備え、通信回線を介して相手端末とデータ通信を行なう
データ通信端末装置であり、PIAFSの通信にバルク
機能を付加し、複数チャネルを同時使用するバルク通信
手段を有することを特徴とするものである。
【0020】請求項1記載の発明によると、バルク通信
手段によつて、PIAFSの通信にバルク機能が付加さ
れ、複数のチャネルを同時に使用して、高速のデータ通
信が行なわれる。
【0021】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に対して、ポートでの発信/着呼の発生或いは終了に
より、前記バルク通信手段で使用中のチャネル数を変更
するチャネル数変更手段が設けられていることを特徴と
するものである。
【0022】請求項2記載の発明によると、バルク通信
手段によつて、PIAFSの通信にバルク機能が付加さ
れ、複数のチャネルを同時に使用して、高速のデータ通
信が行なわれると共に、ポートでの発信/着呼の発生或
いは終了により、チャネル数変更手段によって、バルク
通信手段で使用中のチャネル数が変更される。
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明に対して、前記バルク通信手段の通信量により、前記
バルク通信手段で使用中のチャネル数を変更するチャネ
ル数変更手段が設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0024】請求項3記載の発明によると、バルク通信
手段によつて、PIAFSの通信にバルク機能が付加さ
れ、複数のチャネルを同時に使用して、高速のデータ通
信が行なわれると共に、バルク通信手段の通信量によ
り、チャネル数変更手段によって、バルク通信手段で使
用中のチャネル数が変更される。
【0025】以下に、本発明の一実施の形態を図1ない
し図3を参照して説明する。図1は本発明に係るデータ
通信端末装置の一実施の形態のターミナルアダプタの構
成を示すブロック図、図2は本実施の形態のPHSの構
成を示すブロツク図、図3は本実施の形態を含むネット
ワークの構成を示す説明図である。
【0026】本発明に係るデータ通信端末装置の一実施
の形態のTAでは、図1に示すように、ISDN網との
インタフェース動作を行なうISDN制御部101に、
PIAFS制御部102、103とデータ送受信時のバ
ッファ動作を行なうFIFO105、106それぞれと
の直列接続回路が互いに並列に接続され、FIFO10
5及びFIFO106の出力端子に、バルク通信を制御
するバルク制御部108が接続されている。バルク制御
部108には、FIFO110が接続され、FIFO1
10にはV.42bis圧縮手段を制御するV.42b
is制御部111が接続され、V.bis42制御部1
11には、DTEポート(データ端末)を制御するDT
E制御部112が接続されている。
【0027】また、本実施の形態では、ISDN101
に、通信呼を監視する呼監視部104、通信呼を制御す
る呼制御部107、PPPとMP手順を制御するPPP
/MP制御部122、V110通信を制御するV110
制御部124が接続され、PPP/MP制御部122
に、非同期データを同期データに変換する同期/非同期
変換部123が接続され、呼監視部104とPPP/M
P制御部122とは呼制御部107に接続されている。
さらに、呼制御部107は、バルク制御部108、デー
タのトラフィツクを監視するデータ送受信監視部10
9、及びアナログポート(アナログ端末)を制御するア
ナログ制御部113に接続され、データ送受信監視部1
09はDTE制御部112に接続されている。
【0028】一方、PPP/MP制御部122とV11
0制御部124とには、V.42bis制御部121が
接続され、V.42bis制御部121にはFIFO1
20が接続され、FIFO120にはバルク制御部11
9が接続されている。そして、バルク制御部119に
は、FIFO117及びPIAFS制御部115の直列
接続回路と、FIFO118及びPIAFS制御部11
6の直列接続回路とが、互いに並列に接続され、PIA
FS制御部115、116には無線ポート(子機)を制
御するRF制御部114が接続され、RF制御部114
とDTE制御部112とが互いに接続されている。
【0029】本実施の形態のPHSでは、図2に示すよ
うに、無線通信のインタフェース動作を行なうRF制御
部201に、PIAFS制御部202及びFIFO20
5の直列接続回路と、PIAFS制御部203及びFI
FO206の直列接続回路とが互いに並列に接続され、
FIFO205、206にバルク制御部207が接続さ
れている。また、バルク制御部207にはFIFO20
8が接続され、FIFO208にはV.42bis制御
部209が接続され、V.42bis制御部209には
DTE制御部210が接続されている。
【0030】さらに、RF制御部201には、呼制御部
204と音声通信時に外部スピーカ/マイクを制御する
音声制御部211とが接続され、呼制御部204は、バ
ルク制御部207、DTE制御部210及び音声制御部
211に接続されている。
【0031】本実施の形態を含むネットワークは、図3
に示すような構成となっていて、データ通信用のラップ
トップコンピュータ504にPHS502が接続され、
このPHS504に対応してターミナルアダプタ(T
A)506が配設され、このターミナルアダプタ506
は、ISDN網508を介してターミナルアダプタ50
9と接続され、ターミナルアダプタ509には、データ
通信用のディスクトップコンピュータ510とアナログ
端末511とが接続されている。また、データ通信用の
ラップトップコンピュータ503にPHS501が接続
され、このPHS501は、基地局505によりPHS
網に接続されている。
【0032】[第1の動作]図5に示すターミナルアダ
プタ509に接続されたディスクトップコンピュータ5
10が、基地局505を介して、PHS501に接続さ
れたラップトップコンピュータ503と、PIAFSの
バルク通信を行なう場合には、PHS501は、無線リ
ンクを2チャネル接続し、ターミナルアダプタ509
は、ISDNのリンクを2チャネル接続する。
【0033】ラップトップコンピュータ503から送信
されたデータは、PHS501で分割され、識別子と順
序番号を付加されてそれぞれのチャネルに送信される。
ターミナルアダプタ509は、それぞれのチャネルから
受信したデータを識別子と順序番号から結合し、ディス
クトップコンピュータ510へ送信する。逆方向の通信
動作も同様にして行なわれる。
【0034】図1に基づいて説明すると、データを受信
する場合には、ISDN制御部101を通して、PIA
FS制御部102、103がPIAFS手順を終端し、
それぞれデータフレームをFIFO105、106へ送
信する。バルク制御部108は、FIFO105、10
6から、それぞれデータを取出し、識別子と順序番号を
基にして、データを結合しFIFO110へ送信する。
識別子と順序番号がなければ、取り出した順序にデータ
をFIFO110へ送信する。V.42bis制御部1
11は、FIFO110からデータを取出し、圧縮され
ている場合は伸張復元し、圧縮されていない場合はその
ままDTE制御部112へデータを送信する。
【0035】データを送信する場合には、DTE制御部
112を通して、V.42bis制御部111がデータ
を受信し、圧縮する場合は圧縮し、圧縮しない場合はそ
のままFIFO110へデータを送信する。バルク制御
部108がFIFO110からデータを取出し、バルク
通信をする場合は、データを分割しそれぞれに識別子と
順序番号を付加し、FIFO105、106へ送信す
る。バルク通信しない場合は、そのままFIFO105
へ送信する(バルク通信しない場合はPIAFS制御部
102は固定とする)。PIAFS制御部102、10
3は、それぞれFIFO105、106からデータを取
出し、ISDN制御部101へ送信する。
【0036】図2に基づいて説明すると、デターを受信
する場合には、RF制御部201を通してPIAFS制
御部202、203がPIAFS手順を終端し、それぞ
れデータフレームをFIFO205、206へ送信す
る。バルク制御部207は、FIFO205、206か
らそれぞれデータを取出し、識別子と順序番号を基に、
データを結合しFIFO208へ送信する。識別子と順
序番号がなければ、取り出した順番にデータをFIFO
208へ送信する。V.42bis制御部209は、F
IFO208からデータを取出し、圧縮されている場合
は伸張復元し、圧縮されていない場合はそのままDTE
制御部210へデータを送信する。
【0037】データを送信する場合には、DTE制御部
210を通して、V.42bis制御部209はデータ
を受信し、圧縮する場合には圧縮し、圧縮しない場合は
そのままFIFO208へデータを送信する。バルク制
御部207が、FIFO208からデータを取出し、バ
ルク通信をする場合には、データを分割しそれぞれに識
別子と順序番号を付加し、FIFO205、206へ送
信する。バルク通信を行なわない場合は、そのままFI
FO205へ送信する(バルク通信しない場合は、PI
AFS制御部202は固定とする)。PIAFS制御部
202、203は、それぞれFIFO205、206か
らデータを取出し、RF制御部201へ送信する。
【0038】[第2の動作]図3に示すターミナルアダ
プタ509に接続したディスクトップコンピュータ51
0が、基地局505を介して、PHS501に接続した
ラップトップコンピュータ503との間で、PIAFS
のバルク通信中に、アナログ端末511に着信があり或
いはアナログ端末511に発信が発生した場合、バルク
通信で2チャネル使用中から1チャネルが切断され、ア
ナログポートの通信に割り当てられる。アナログ通信が
終了すると、空きチャネルはPIAFSのバルク通信に
割り当てられる。
【0039】図1に基づいて説明すると、DTE制御部
112(DTEポート)がPIAFSのバルク通信中
に、アナログ制御部113(アナログ端末)または、R
F制御部114(無線ポート)の発信/着信が生じる
と、呼監視部104が発信/着信を監視し、呼制御部1
07がその情報を通知する。呼制御部107がその情報
を基に、ISDN制御部101を通じてバルク通信で2
チャネル使用中から1チャネルを切断し、新たに発生し
た呼の通信のために割り当てる。通信が終了すると、呼
監視部104が、呼制御部107へその情報を通知し、
ISDN制御部101を空きチャネルをPIAFSのバ
ルク通信に割り当てる。
【0040】[第3の動作]図3に示すターミナルアダ
プタ509で、ディスクトップコンピュータ510が、
基地局505を介して、PHS501のラップトップコ
ンピュータ503とPIAFSのバルク通信中に、デー
タのトラフイックが或る一定値A以下になると、バルク
通信で2チャネル使用中から1チャネルが切断される。
また、データのトラフイックが或る一定値B(B>A)
以上になると、空きチャネルをPIAFSのバルク通信
に割り当てる。
【0041】図1に基づいて説明すると、DTE制御部
112(DTEポート)が、PIAFSのバルク通信中
に、データ送受信監視部109がデータのトラフイック
を常時監視し、予め設定しておいて一定値A以下になる
と、データ送受信監視部109が、呼制御部107にそ
の情報を通知する。呼制御部107がその情報を基に、
ISDN制御部101を通じてバルク通信で2チャネル
使用中から1チャネルを切断する。また、データのトラ
フィツクが、予め設定した一定値B(B>A)以上にな
ると、データ送受信監視部109が、呼制御部107へ
その情報を通知し、ISDN制御部101の空きチャネ
ルを、PIAFSのバルク通信に割り当てる。
【0042】[第4の動作]図3に示すPHS502に
接続したラップトップコンピュータ504で、ターミナ
ルアダプタ506を介して、インタネット接続する場合
には、PHS502とターミナルアダプタ506との間
で、PIAFSのバルク通信を終端し、ターミナルアダ
プタ506で、PIAFSデータフレームをPPP/M
PまたはV110に変換に変換し、既存の装置と通信が
行なわれる。
【0043】図1に基づいて説明を行なうと、RF制御
部114を通して、PIAFS制御部115、116が
PIAFS手順を終端し、データフレームをFIFO1
17、118へ送信する。バルク制御部119がFIF
O117、118からデータフレームを取出し、識別子
と順序番号から分割されたフレームを結合し、FIFO
120へ送信する。V.42bis制御部121は、F
IFO120からデータフレームを取出し、圧縮されて
いる場合は伸張復元し、圧縮されていない場合は、その
ままPPP/MP制御部122またはV110制御12
4へ送信する(設定によって変換方法を変える)。PP
P/MP変換する場合には、非同期/同期変換部123
で非同期キャラクタを同期キャラクタに変換し、PPP
フレームにさらに変換し、ISDN制御部101を通し
て送信する。
【0044】また、V110変換する場合には、V11
0制御部124で、V110フレームに変換し、ISD
N制御部101を通して送信する。
【0045】受信時には、送信時とは逆の動作が行なわ
れる。以上に説明したように、本実施の形態によると、
PHS502とターミナルアダプタ506間で、PIA
FSのバルク通信を行なって、通信速度が64bit/
sに高速化され、ターミナルアダプタ506、509で
は空きポートの発信/着信/切断動作や、PIAFSの
実際のデータ通信量により、バルク通信で使用している
チャネルをリアルタイムに割り当てることができ、バル
ク通信で、ターミナルアダプタ506、509を占有し
てしまうことが防止可能になる。さらに子機として登録
しているPHS501のデータ通信において、PIAF
SデータフレームとPPPデータフレームまたはV11
0データフレームの変換をすることにより、PIAFS
機能を搭載している端末以外の端末ともデータ通信を行
なうことが可能になる。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、PIAF
Sを搭載するISDNターミナルアダプタ及びPHSを
備え、通信回線を介して相手端末とデータ通信を行なう
データ通信端末装置において、PIAFSの通信にバル
ク機能を付加し、複数チャネルを同時使用するバルク通
信手段が設けられているので、バルク通信手段によつ
て、PIAFSの通信にバルク機能が付加され、複数の
チャネルを同時に使用してデータ通信が行なわれ、デー
タ通信の高速化が可能になる。
【0047】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明に対して、ポートでの発信/着呼の発生或いは
終了により、バルク通信手段で使用中のチャネル数を変
更するチャネル数変更手段が設けられているので、バル
ク通信手段によつて、PIAFSの通信にバルク機能が
付加され、複数のチャネルを同時に使用して、高速のデ
ータ通信が行なわれ、データ通信の高速化が可能になる
と共に、ポートでの発信/着呼の発生或いは終了によ
り、チャネル数変更手段によって、バルク通信手段で使
用中のチャネル数が変更されるので、効率的なデータ通
信を行なうことが可能になる。
【0048】請求項3記載の発明によると、請求項1記
載の発明に対して、バルク通信手段の通信量により、バ
ルク通信手段で使用中のチャネル数を変更するチャネル
数変更手段が設けられているので、バルク通信手段によ
つて、PIAFSの通信にバルク機能が付加され、複数
のチャネルを同時に使用して、高速のデータ通信が行な
われ、データ通信の高速化が可能になると共に、バルク
通信手段の通信量により、チャネル数変更手段によっ
て、バルク通信手段で使用中のチャネル数が変更される
ので、効率的なデータ通信を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ通信端末装置の一実施の形
態のターミナルアダプタの構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態のPHSの構成を示すブロツク図
【図3】同実施の形態を含むネットワークの構成を示す
説明図
【図4】従来のデター通信端末装置のターミナルアダプ
タの構成を示すブロック図
【図5】従来のデータ通信端末装置のターミナルアダプ
タの構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 ISDN制御部 102、103、115、116、202、203 I
AFS制御部 104 呼監視部 105、106、110、117、118、205、2
06 FIFO 107、204 呼制御部 108、119、207 バルク制御部 109 データ送受信監視部 111、121、209 V.42bis制御部 112、210 DTE制御部 113 アナログ制御部 114 RF制御部 122 PPP/MP制御部 123 同期/非同期変換部 124 V.110制御部 201 RF制御部 208 FIFO 211 音声制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PIAFSを搭載するISDNターミナ
    ルアダプタ及びPHSを備え、通信回線を介して相手端
    末とデータ通信を行なうデータ通信端末装置であり、P
    IAFSの通信にバルク機能を付加し、複数チャネルを
    同時使用するバルク通信手段を有することを特徴とする
    データ通信端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ通信端末装置に対
    して、ポートでの発信/着呼の発生或いは終了により、
    前記バルク通信手段で使用中のチャネル数を変更するチ
    ャネル数変更手段が設けられていることを特徴とするデ
    ータ通信端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ通信端末装置に対
    して、前記バルク通信手段の通信量により、前記バルク
    通信手段で使用中のチャネル数を変更するチャネル数変
    更手段が設けられていることを特徴とするデータ通信端
    末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデータ通信端末装置に対
    して、PIAFSデータフレームと、PPP/MPデー
    タフレームまたはV110データフレームとの変換手段
    が設けられていることを特徴とするデータ通信端末装
    置。
JP9173570A 1997-06-30 1997-06-30 データ通信端末装置 Pending JPH1127740A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065342A (ja) * 2004-12-06 2005-03-10 Ntt Docomo Inc データ変換装置、信号、データ変換方法、dceおよびゲートウェイ
US7260107B1 (en) 1999-09-21 2007-08-21 Ntt Docomo, Inc. PPP data conversion apparatus and method

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