JPH10173730A - 通信回線接続方法および装置 - Google Patents

通信回線接続方法および装置

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JPH10173730A
JPH10173730A JP8346510A JP34651096A JPH10173730A JP H10173730 A JPH10173730 A JP H10173730A JP 8346510 A JP8346510 A JP 8346510A JP 34651096 A JP34651096 A JP 34651096A JP H10173730 A JPH10173730 A JP H10173730A
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JP
Japan
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call
terminal
communication line
data
line connection
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Pending
Application number
JP8346510A
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English (en)
Inventor
Koichi Saura
浩市 佐浦
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターミナルアダプタの動作条件が相手端末の
端末属性と不一致であっても、動作条件を設定変更する
ことなく、データ端末装置を通信回線を介して相手端末
に接続することができる通信回線接続方法を提供する。 【解決手段】 データ端末装置を通信回線に接続するた
めのターミナルアダプタにおける通信回線接続方法であ
って、データ端末装置1aに接続されたターミナルアダ
プタ2aから通信回線3を介して相手端末2bに第1の
発呼形態によって発信し、相手端末との端末属性不一致
により発信が失敗した場合は第2の発呼形態によって再
度発信し、この再度の発信が失敗した場合のみデータ端
末装置に発信失敗を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ端末装置を
ターミナルアダプタを用いて通信回線に接続するための
通信回線接続方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ターミナルアダプタは、データ端末装置
に接続される通信用のインターフェイスで、データ端末
装置から出力されるデータを検出し、それを契機とし、
検出したデータまたは予め設定されている動作条件に基
づいて通信回線にデータを発信する。相手端末との回線
接続の成否はデータ端末装置に通知する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術で
は、ターミナルアダプタから発信したデータが、相手端
末との端末属性不一致によって接続が失敗した場合、使
用者がターミナルアダプタの動作条件を設定変更し、改
めてデータ端末装置からデータを再発信する必要があ
り、利便性の点で不都合であった。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、ターミナルアダプタの動作条
件が相手端末の端末属性と不一致であっても、ターミナ
ルアダプタの動作条件を設定変更することなく、データ
端末装置を通信回線を介して相手端末に接続することが
できる通信回線接続方法および装置を提供することを目
的する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による通信回線接
続方法は、データ端末装置を通信回線に接続するための
ターミナルアダプタにおける通信回線接続方法であっ
て、データ端末装置に接続されたターミナルアダプタか
ら通信回線を介して相手端末に第1の発呼形態によって
発信し、相手端末との端末属性不一致により発信が失敗
した場合は第2の発呼形態によって再度発信し、この再
度発信が失敗した場合のみ前記データ端末装置に発信失
敗を通知することを特徴とする。
【0006】また、本発明による通信回線接続方法は、
前記第1または第2の発呼形態が、非同期スピード自動
モードまたは非同期/同期変換モードであることを特徴
とする。
【0007】本発明による通信回線接続装置は、データ
端末装置に接続されたインターフェイス部と、データ端
末装置からインターフェイス部を介して受信した発信コ
マンドを解析し呼設定要求を発信する回線交換制御部
と、回線交換制御部からの呼設定要求を受けて相手端末
に通信回線を介して呼設定を発信する呼制御部とを備
え、呼制御部は、相手端末に第1の発呼形態で呼設定を
発信し、相手端末から端末属性不一致による解放完了を
受信すると、相手端末に第2の発呼形態で再度呼設定を
発信し、相手端末との通信回線を接続することを特徴と
する。
【0008】本発明によれば、発信側のターミナルアダ
プタと受信側のターミナルアダプタとの端末属性が不一
致の場合でも、例えば発信側が非同期/同期変換モード
であり、受信側が非同期スピード自動モードである場
合、どちら側からの発信でも設定変更を行わずに接続が
可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される通信
システムのブロック図で、複数のデータ端末装置(DT
E)1a,1bがターミナルアダプタ2a,2bを介し
てディジタル総合サービス網(ISDN)3に接続され
ている。ターミナルアダプタ2a,2bはデータ端末装
置1a,1bの入出力インターフェイスをISDN3の
インターフェイスに変換する装置で、速度変換、プロト
コル変換、信号形式変換などの機能を備えている。
【0010】なお、本発明で使用するターミナルアダプ
タ2a,2bは、非同期方式のデータ端末装置1a,1
bに接続され、ATコマンドをサポートしているものと
し、動作条件の設定により次の3種類の回線接続手順の
うちの1つを選択することができるものとする。
【0011】3種類の回線接続手順のうち、1番目の回
線接続手順は非同期スピード固定モードであり、フロー
制御をサポートしないデータ端末装置のためや、回線ス
ピードを固定して使用したい場合のモードで、指定され
た回線スピードで発信し、指定された回線スピードで着
信する接続しか行わない。
【0012】2番目の回線接続手順は、非同期スピード
自動モードであり、フロー制御をサポートするデータ端
末装置のためのモードで、データ端末装置のスピードで
発信し、着信時はデータ端末装置とのスピードが不一致
であっても接続する。
【0013】3番目の回線接続手順は、非同期/同期変
換モードであり、フロー制御をサポートするデータ端末
装置に接続するためのモードで、データ端末装置のスピ
ードが高速(57.6Kbps ,15.2Kbps )の場合
に使用され、同期64Kbpsで発信し、着信も同期64
Kbps の場合にのみ接続する。非同期/同期変換モード
は非同期スピード自動モードと比較して、データ転送の
効率が高い。
【0014】この3種類の回線接続手順のうち、1番目
の非同期スピード固定モードでは発呼形態を変えて接続
した場合、データ端末装置が回線スピードに対応できな
いと考えられるので、本発明では適用外とし、2番目の
非同期スピード自動モード(以下、第1モード、とい
う)と3番目の非同期/同期変換モード(以下、第2モ
ード、という)との場合に適用することとする。つま
り、回線接続手順の設定が第1モードで発信し、端末属
性不一致により発信を失敗した場合は、第2モードで再
発信することとする。
【0015】第2モードは、データ端末装置のスピード
が高速の場合しかサポートしていないが、スピードが低
い第1モードで発信し、発信が失敗した場合のみ低速で
の第2モードでの発信が行えるようにしている。同じく
回線接続手順の設定が第2モードで発信し、端末属性不
一致により発信を失敗した場合は、第1モードで再発信
する。本発明では、ターミナルアダプタ2aが第2モー
ド、ターミナルアダプタ2bが第1モードの場合で説明
することとする。
【0016】図2は、ターミナルアダプタ2aの機能ブ
ロック図を示しており、ターミナルアダプタ2bも同様
である。同図において、DTEインターフェイス(I/
F)部21はデータ端末装置1aとのインターフェイス
を取る機能を有し、回線交換制御部22と論理的に接続
されている。回線交換制御部22はATコマンドに関す
る制御を行うもので、呼制御部23と論理的に接続され
ている。呼制御部23はISDN3とのインターフェイ
スをなすもので、ISDN3に対する呼の接続要求等の
呼処理を行う機能を有する。
【0017】次に、図3に示すシーケンス図を参照しな
がら、発信から通信までの動作手順について説明する。
まず、発信を行う場合、データ端末装置1aからターミ
ナルアダプタ2aに対して相手番号×××を付加した発
信コマンド(ATD×××)31を送信する。
【0018】一方、ターミナルアダプタ2aでは、これ
をDTEインターフェイス部21を介して回線交換制御
部22で受信し、コマンドの内容を解析する。解析の結
果、発信コマンドであるため、回線交換制御部22は呼
制御部23に呼設定要求32を送信する。
【0019】呼制御部23は、呼設定要求32を受信す
ると、ISDN3に対して呼設定33を送信する。IS
DN3はこれを受信するとターミナルアダプタ2bに呼
設定34を送信する。
【0020】ターミナルアダプタ2bは、ISDN3か
ら受信した呼設定34の内容と自装置の動作条件とを比
較する。この場合、呼設定34は同期であるが、自装置
の動作条件は非同期であるため、端末属性不一致と判断
しISDN3へ解放完了35を送信する。
【0021】このときの解放完了35の理由表示のパラ
メータには、「端末属性不一致」を付加する。ISDN
3は解放完了35を受信すると、呼制御部23へ解放完
了36を送信する。
【0022】呼制御部23は、解放完了36を受信した
とき、理由表示のパラメータが「端末属性不一致」であ
るか判定し、端末属性不一致であった場合は、先の呼設
定33の場合とは発呼形態を変えて呼設定37を送信す
る。この場合、端末属性不一致であるため、先の呼設定
33では端末属性が同期であったものを、今回は非同期
として呼設定37を送信する。
【0023】ISDN3は呼設定37を受信すると、タ
ーミナルアダプタ2bに呼設定38を送信する。ターミ
ナルアダプタ2bは、ISDN3から受信した呼設定3
8の内容と自装置の動作条件とを比較する。この場合、
端末属性はどちらも非同期で一致しているので、ターミ
ナルアダプタ2bはISDN3へ呼設定受付39を送信
し、ISDN3はこれを受けて呼制御部23へ呼設定受
付40を送信する。
【0024】以後は、通常のシーケンスにより、回線交
換による接続制御およびデータ通信が行われる。すなわ
ち、ターミナルアダプタ2bはISDN3へ呼出41を
送信し、ISDN3はこれを受けて呼制御部23へ呼出
42を送信する。また、ターミナルアダプタ2bはIS
DN3へ応答43を送信し、ISDN3はこれを受けて
呼制御部23へ応答44を送信する。
【0025】呼制御部23は応答44を受信すると、回
線交換制御部22に接続通知45を送信し、回線交換制
御部22はこれを受けて接続コマンド(CONNEC
T)46をDTEインターフェイス部21を介してデー
タ端末装置1aに送信する。これによってデータ端末装
置1aに相手端末と接続されたことを通知する。
【0026】また、呼制御部23は応答44を受信する
と、ISDN3に応答確認47を送信する。ISDN3
は応答確認47を受信すると、ターミナルアダプタ2b
に応答確認48を送信する。これによって送信側のデー
タ端末装置1aと受信側のデータ端末装置1bとの通話
路が完成され、データの送受が行われる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ターミナルアダプタの
登録設定が相手端末との端末属性不一致であっても、タ
ーミナルアダプタの登録設定変更を行うことなく、デー
タ端末装置を通信回線に接続することが可能となり、使
用者がデータ通信を行う際に利便性の高い環境を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される通信システムのブロック図
である。
【図2】ターミナルアダプタの機能ブロック図である。
【図3】本発明の動作を説明するためのシーケンス図で
ある。
【符号の説明】
1a,1b データ端末装置 2a,2b ターミナルアダプタ 3 ISDN 21 DTEインターフェイス部 22 回線交換制御部 23 呼制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ端末装置を通信回線に接続するた
    めのターミナルアダプタにおける通信回線接続方法にお
    いて、 データ端末装置に接続されたターミナルアダプタから通
    信回線を介して相手端末に第1の発呼形態によって発信
    し、相手端末との端末属性不一致により発信が失敗した
    場合は第2の発呼形態によって再度発信し、この再度発
    信が失敗した場合のみ前記データ端末装置に発信失敗を
    通知することを特徴とする通信回線接続方法。
  2. 【請求項2】 前記第1または第2の発呼形態は、非同
    期スピード自動モードまたは非同期/同期変換モードで
    あることを特徴とする請求項1記載の通信回線接続方
    法。
  3. 【請求項3】 データ端末装置に接続されたインターフ
    ェイス部と、 前記データ端末装置から前記インターフェイス部を介し
    て受信した発信コマンドを解析し呼設定要求を発信する
    回線交換制御部と、 前記回線交換制御部からの呼設定要求を受けて相手端末
    に通信回線を介して呼設定を発信する呼制御部とを備
    え、 前記呼制御部は、前記相手端末に第1の発呼形態で呼設
    定を発信し、前記相手端末から端末属性不一致による解
    放完了を受信すると、前記相手端末に第2の発呼形態で
    呼設定を再度発信し、前記相手端末との通信回線を接続
    することを特徴とする通信回線接続装置。
JP8346510A 1996-12-11 1996-12-11 通信回線接続方法および装置 Pending JPH10173730A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120317448A1 (en) * 2011-06-09 2012-12-13 Yunpeng Li Sending network reject/error codes from a terminal adaptor to terminal equipment through an at command interface

Cited By (2)

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