JPH03132236A - Ｉｓｄｎ端末アダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、既存のパケット形態端末をＩＳＤＮ網へ接
続するためのＩＳＤＮ端末アダプタに関するものである
。

［従来の技術］ 第２図は１例えばＣＣＩＴＴ勧告１．４６２に準拠する
従来のＩＳＤＮ端末アダプタを含むシステム構成図であ
る。

図にお°いて、（１）はＩＳＤＮ端末アダプタ本体、（
２）は既存のパケット端末、（３）はＩＳＤＮ端末アダ
プタ本体（１）とパケット端末（２）とを接続する端末
回線、（４）はＩＳＤＮ網、（５）はＩＳＤＮ端末アダ
プタ本体（１）　とＩＳＤＮ網（４）とを接続するＩＳ
ＤＮ回線、（６）はＩＳＤＮインタフエースをサポート
しているＩＳＤＮパケツト端末である。（７）〜（１８
）はＩＳＤＮ端末アダプタ本体（１１内のモジュールで
、（７）は通信管理部、（８）はＬＣＤやキーバット等
のマンマシンインタフェース部、（９）は端末側入出力
部、　（１Ｇ）はＩＳＤＮ通信制御部、　（１１）はＩ
ＳＤＮ入出力部である。

次に動作について説明する。パケット端末（２）がＩＳ
ＤＮ端末アダプタ（１）を介してＩＳＤＮパケツト端末
（６）とパケット・データの送受信を行う場合に、まず
ユーザはマンマシンインタフェース部（８）を使用して
、ＴＳＤＮ網（４）内パケット・ハンドラのパーティ−
ナンバー（アドレス）等の呼接続に必要な情報を、ＩＳ
ＤＮ端末アダプタ（１）に入力する。通信管理部（７）
は人力情報を解析した後、ＩＳＤＮ通信制御部（ｌＯ）
に対して入力情報を含んだＤチャネル起動要求を指示す
る。ＩＳＤＮ通信制御部（ｌＯ）は、ＩＳＤＮ回線人出
力部（１１）を介してＩ　ＳＤＮ回線（５）のＤチャネ
ル上で信号を送受信することにより伝達ベアラがパケッ
ト交換型のＤチャネル手順を実行し、ＩＳＤＮ網（４）
内パケット・ハンドラとＩＳＤＮ回線（５）のＢチャネ
ルを接続し、かつ、そのＢチャネルと端末側入出力部（
９）を接続し、パケット・データを通信可能な状態とす
る。マンマシンインタフェース部（８）は、この事をユ
ーザーに通知する。ユーザは１通知を確認するとパケッ
ト端末（２）においてデータの送受信を開始する。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のＩＳＤＮ端末アダプタは以上のように構成されて
いるので、ＩＳＤＮインタフエースの伝達ベアラがパケ
ット交換型に限定されてしまい。

Ｉ　ＳＤＮ網を介した相手端末が伝達ベアラとして回線
交換型しかサポートしていない場合には９通信を行うこ
とができないという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ＩＳＤＮインタフエースの伝達ベアラなパケ
ット交換型に限定しないようにパケット交換型から回線
交換型へのベアラの変換を行い、相手端末に合った伝達
ベアラでデータを送受信できるＩＳＤＮ端末アダプタを
得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るＩＳＤＮ端末アダプタは、伝達ベアラな
判断する手段を設け、更に、データを蓄積しておく手段
を設け、また、パケット端末との間でパケット・データ
の送受信を行う端末側パケット交換型通信制御手段と、
ＩＳＤＮ網を介した端末との間において回線交換型ベア
うでデータを送受信する網側回線交換型通信制御手段と
を設けたものである。

【作用〕

このＩＳＤＮ端末アダプタにおける伝達ベアラ判断手段
により伝達ベアラが回線交換型に決定されると、パケッ
ト端末のパケット・データをデータ蓄積部に蓄積し、Ｂ
チャネルが使用可能となった後に回線交換型でＩＳＤＮ
網を介した端末へ送信する。

また、ＩＳＤＮ網を介した端末からの回線交換型で受信
したデータを、データ蓄積部に蓄積した後、パケット化
し、パケット端末へ送信する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、　（１２）はＩＳＤＮインタフエースをサ
ポートしているＩ　ＳＤＮ回線交換型端末、　（１３）
は既存の回線交換型端末、　（１４）はＩＳＤＮ網（４
）と相互接続している回線交換網である。

（１５）〜（１８）はＩＳＤＮ端末アダプタ（１）内の
モジュールで、　（ｉｓ）は伝達ベアラ判断部、　（１
６）はデータ蓄積部、　（１７）は網側回線交換型通信
制御部。

（１８）は端末側パケット交換型通信制御部である。

他は第２図と同様である。

次に動作について説明する。パケット端末（２）がＬ　
Ｓ　Ｄ　Ｎ端末アダプタ（１）を介してＩＳＤＮパケツ
ト端末（６）、ＩＳＤＮ回線交換型端末（１２）及び既
存の回線交換型端末（１３）とデータの送受信を行う場
合に、まずユーザーはマンマシンインタフェース部（８
）より、相手端末のパーティ−・ナンバー等の呼接続に
必要な情報を入力する。通信管理部（７）は入力情報を
解析した後、伝達ベアラ判断部（１５）へ伝達ベアラを
決定するように指示する。伝達ベアラ判断部（１５）は
、入力情報より伝達ベアラを決定し通信管理部（７）へ
通知する。相手端末がＩＳＤＮパケツト端末（６）の場
合のように決定した伝達ベアラがパケット交換型の場合
には２通信管理部（７）はＩＳＤＮ通信制御部（１ｏ）
に対して入力情報を含んだＤチャネル手順起動要求を指
示する。ＩＳＤＮ通信制御部［１０）は、Ｄチャネル手
順を実行し、網内のパケット・ハンドラとＢチャネルを
接続し、かつ、そのＢチャネルと端末側入出力部（９）
を接続し、パケット・データを通信可能な状態とする。

マンマシンインタフェース部（δ）は、この事をユーザ
ーに通知し、ユーザ−は通知を確認後、パケット端末（
２）においてパケット・データの送受信を開始する。相
手端末がＩＳＤＮ回線交換型端末（１２）や既存の回線
交換型端末（１３）の場合のように決定した伝達ベアラ
が回線交換型の場合には９通信管理部（７）は端末側パ
ケット交換型通信制御部（１８）に対してパケット・デ
ータの送受信を指示し、ユーザに対しては、マンマシン
インタフェース部（８）によりこれをユーザに通知し、
ユーザは通知を確認後、パケット端末（２）においてパ
ケット・データの送信を開始する。パケット・データは
端末側パケット交換型通信制御部（１８）によりパケッ
トを分解されデータ蓄積部（１６）へ蓄積される。その
後１通信管理部（７）はＩＳＤＮ通信制御部（ｌＯ）に
対してＤチャネル手順起動要求を指示し、ＩＳＤＮ通信
制御部（ｌＯ）はＤチャネル手順を実行し、相手端末と
の間でＢチャネルを接続する。網側回線交換型通信制御
部（１７）は、蓄積したデータを回線交換型で相手端末
へ送信する。また、相手端末から１回線交換型で受信し
たデータは、網側回線交換型通信制御部（１７）により
データ蓄積部（１６）へ蓄積された後、端末側パケット
交換型通信制御部（１８）によりパケットに組立て゛ら
れ、パケット端末（２）へ送信される。

本実施例では、伝達ベアラの判断をＩＳＤＮのＤチャネ
ル手順の起動前にのみ行ったが、Ｄチャネル手順の起動
後、端末属性不一致による着信拒否が発生した場合には
、ＩＳＤＮ通信制御部から伝達ベアラ判断手段へこの情
報を伝えて再度、伝達ベアラの判断を行うことにより、
相手端末の端末属性の変更にも対応可能である。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、データの蓄積手段を
利用して、パケット交換型データと回線交換型データに
おいてへアラの変換を行えるように構成したので、相手
端末の端末属性に合った伝達ベアラでデータを送受信す
るこが可能となり。

伝達ベアラとして回線交換型しかサポートしていない端
末とも通信が可能となる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図は従
来の構成図を示す図である。 図において、（１）はＩＳＤＮ端末アダプタ本体、（２
）はパケット端末、（３）は端末回線、（４）はＩＳＤ
Ｎ網、（５）はＩＳＤＮ回線、（６）はＩＳＤＮパケッ
ト端末、（７）は通信管理部、（８）はマンマシンイン
タフェース部、（９）は端末側入出力部、　（１０）は
ＩＳＤＮ通信制御部、　（１１）はＩ　ＳＤＮ回線入出
力部、　（１２１はＩＳＤＮ回線交換型端末。 （１３）は既存の回線交換型端末、　（１４）は回線交
換網、　（１５）は伝達ベアラ判断部、　（１６）はデ
ータ蓄積部、　（１７）は網側回線交換型通信制御部、
　（１８）は端末側パケット交換型通信制御部である。 なお９図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＩＳＤＮインタフェースを実現する手段と、相手側端末
   の端末属性に合う伝達ベアラを判断する手段と、データ
   を蓄積する手段と、パケット形態端末との間でパケット
   ・データの送受信を行う端末側パケット交換型通信制御
   手段と、ＩＳＤＮ網を介した端末との間において回線交
   換型ベアラでデータを送受信する網側回線交換型通信制
   御手段とを有することを特徴とするＩＳＤＮ端末アダプ
   タ。