JPH10304448A - 移動体データ通信方式 - Google Patents
移動体データ通信方式Info
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- JPH10304448A JPH10304448A JP9104994A JP10499497A JPH10304448A JP H10304448 A JPH10304448 A JP H10304448A JP 9104994 A JP9104994 A JP 9104994A JP 10499497 A JP10499497 A JP 10499497A JP H10304448 A JPH10304448 A JP H10304448A
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- isdn
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- H04W76/10—Connection setup
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- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/02—Inter-networking arrangements
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W92/00—Interfaces specially adapted for wireless communication networks
- H04W92/16—Interfaces between hierarchically similar devices
- H04W92/24—Interfaces between hierarchically similar devices between backbone network devices
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の移動体データ通信交換システムにおけ
る無線区間の高速データ伝送プロトコルを変更せずに、
ISDNデータ端末との接続サービスを提供する。 【解決手段】 移動体通信交換機60に移動機40から
のデータ呼設定要求をISDNの標準呼設定メッセージ
に変換する手段と、最初に情報要素を非制限64kbp
sベアラサービス、次に64kbps3.1kHzオー
ディオ・ベアラサービスに指定した呼設定信号又は付加
情報信号の呼設定メッセージをISDNに送出する手段
と、その結果でインタワーキング手段の中のISDN用
速度変換機能かモデム用伝送機能を選択する。
る無線区間の高速データ伝送プロトコルを変更せずに、
ISDNデータ端末との接続サービスを提供する。 【解決手段】 移動体通信交換機60に移動機40から
のデータ呼設定要求をISDNの標準呼設定メッセージ
に変換する手段と、最初に情報要素を非制限64kbp
sベアラサービス、次に64kbps3.1kHzオー
ディオ・ベアラサービスに指定した呼設定信号又は付加
情報信号の呼設定メッセージをISDNに送出する手段
と、その結果でインタワーキング手段の中のISDN用
速度変換機能かモデム用伝送機能を選択する。
Description
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電波を利用す
る移動体通信交換システムの移動体データ通信方式に関
し、特に、移動体通信交換網がISDNを通じて回線交
換網と接続する場合のデータ通信呼の呼設定方式とユー
ザ情報のデータ変換及び伝送手順変換方式に関するもの
である。
る移動体通信交換システムの移動体データ通信方式に関
し、特に、移動体通信交換網がISDNを通じて回線交
換網と接続する場合のデータ通信呼の呼設定方式とユー
ザ情報のデータ変換及び伝送手順変換方式に関するもの
である。
【0001】
【従来の技術】従来、この種の移動体データ通信方式
は、例えば特開平8−9461に示されるように、移動
体通信交換システムにおいて、移動体加入者に種々のデ
ータ通信サービスを提供する為に用いられている。
は、例えば特開平8−9461に示されるように、移動
体通信交換システムにおいて、移動体加入者に種々のデ
ータ通信サービスを提供する為に用いられている。
【0002】図9は、従来の移動体データ通信方式の一
例を示すブロック図であり、移動体データ端末99が、
移動体データ通信アダプタ98を介した移動機97と、
移動機97〜無線基地局95間の無線伝送路101と、
移動体通信交換機100からなる移動体通信交換システ
ムを介して、一般回線交換網96に接続したデータ端末
102との間でデータ通信を行う場合のものである。
例を示すブロック図であり、移動体データ端末99が、
移動体データ通信アダプタ98を介した移動機97と、
移動機97〜無線基地局95間の無線伝送路101と、
移動体通信交換機100からなる移動体通信交換システ
ムを介して、一般回線交換網96に接続したデータ端末
102との間でデータ通信を行う場合のものである。
【0003】移動体通信交換機100は、時分割スイッ
チ91、交換機制御装置94、第1無線プロトコル制御
装置92a、第2無線プロトコル制御装置92b、第1
有線プロトコル制御装置93a、第2有線プロトコル制
御装置93b、交換機制御装置94を具備している。
チ91、交換機制御装置94、第1無線プロトコル制御
装置92a、第2無線プロトコル制御装置92b、第1
有線プロトコル制御装置93a、第2有線プロトコル制
御装置93b、交換機制御装置94を具備している。
【0004】時分割スイッチ91は交換機制御装置94
の制御に従い、無線プロトコル制御装置92a〜92b
の1つと、有線プロトコル制御装置93a〜93bの1
つを結ぶ通信路を設定する。
の制御に従い、無線プロトコル制御装置92a〜92b
の1つと、有線プロトコル制御装置93a〜93bの1
つを結ぶ通信路を設定する。
【0005】有線プロトコル制御装置93a〜93b
は、一般回線交換網96に接続するデータ端末102と
の間の有線側データ通信プロトコルを終端する。
は、一般回線交換網96に接続するデータ端末102と
の間の有線側データ通信プロトコルを終端する。
【0006】無線プロトコル制御装置92a〜92b
は、移動体通信交換システムを使用する移動体データ端
末99と接続する移動体データ通信アダプタ98との間
の無線側データ通信プロトコルを終端する。
は、移動体通信交換システムを使用する移動体データ端
末99と接続する移動体データ通信アダプタ98との間
の無線側データ通信プロトコルを終端する。
【0007】次に動作を説明する。
【0008】移動体データ端末99から移動体通信交換
システムにデータ通信呼の設定要求があると、移動機9
7から無線伝送路101の制御チャネル、無線基地局9
5を介して移動体通信交換機100の交換機制御装置9
4に呼設定要求の回線交換信号が送出される。
システムにデータ通信呼の設定要求があると、移動機9
7から無線伝送路101の制御チャネル、無線基地局9
5を介して移動体通信交換機100の交換機制御装置9
4に呼設定要求の回線交換信号が送出される。
【0009】この回線交換信号の中にはこのデータ通信
呼が使用する無線側データ通信プロトコルの種別と有線
側データ通信プロトコルの種別と一般回線交換網96に
接続するデータ端末102の電話番号が指定してあり、
交換機制御装置94は、無線プロトコル制御装置92a
〜92bの中から指定された無線プロトコル制御装置と
有線プロトコル制御装置を1対だけ選択し、両者間の通
信路を時分割スイッチ91で設定すると共に、移動機9
7と無線基地局95間の通信チャネルを設定する交換動
作と、一般回線交換網96に接続するデータ端末102
との間の通信チャネルを設定する交換動作を行う。選択
した無線プロトコル制御装置を起動することにより、無
線プロトコル制御装置と移動体データ通信アダプタ98
間で無線プロトコルを使用したデータ通信を開始する。
また、選択した有線プロトコル制御装置を起動すること
により、有線プロトコル制御装置と一般回線交換網96
に接続するデータ端末102との間で有線プロトコルを
使用したデータ通信を開始する。
呼が使用する無線側データ通信プロトコルの種別と有線
側データ通信プロトコルの種別と一般回線交換網96に
接続するデータ端末102の電話番号が指定してあり、
交換機制御装置94は、無線プロトコル制御装置92a
〜92bの中から指定された無線プロトコル制御装置と
有線プロトコル制御装置を1対だけ選択し、両者間の通
信路を時分割スイッチ91で設定すると共に、移動機9
7と無線基地局95間の通信チャネルを設定する交換動
作と、一般回線交換網96に接続するデータ端末102
との間の通信チャネルを設定する交換動作を行う。選択
した無線プロトコル制御装置を起動することにより、無
線プロトコル制御装置と移動体データ通信アダプタ98
間で無線プロトコルを使用したデータ通信を開始する。
また、選択した有線プロトコル制御装置を起動すること
により、有線プロトコル制御装置と一般回線交換網96
に接続するデータ端末102との間で有線プロトコルを
使用したデータ通信を開始する。
【0010】また、従来、この種の移動体データ通信方
式は、移動体通信交換システムにおいて、移動体加入者
にG3ファクシミリ通信伝送方式、V.42ANNEX
モデム通信伝送方式及び高速データ伝送を提供する為に
用いられている。
式は、移動体通信交換システムにおいて、移動体加入者
にG3ファクシミリ通信伝送方式、V.42ANNEX
モデム通信伝送方式及び高速データ伝送を提供する為に
用いられている。
【0011】例えば、社団法人電波産業会発行の「デジ
タル方式自動車電話システム 標準規格 RCR ST
D−27、付録2と3、平成8年9月18日 E改訂」
には、無線区間のプロトコルに自動再送制御手順(AR
Q)、有線区間にITU−T勧告T.30とT.4を使
用したG3ファクシミリのデータ伝送方式と、無線区間
のプロトコルに誤り訂正手順(FEC)、ビットインタ
ーリーブ方式、有線区間にITU−T勧告V.42AN
NEXを使用したデータ伝送方式と、無線区間のプロト
コルに自動再送制御手順(ARQ)と、有線区間に任意
のデータ回線終端装置(DCE)を使用した高速データ
伝送方式とが記載されている。
タル方式自動車電話システム 標準規格 RCR ST
D−27、付録2と3、平成8年9月18日 E改訂」
には、無線区間のプロトコルに自動再送制御手順(AR
Q)、有線区間にITU−T勧告T.30とT.4を使
用したG3ファクシミリのデータ伝送方式と、無線区間
のプロトコルに誤り訂正手順(FEC)、ビットインタ
ーリーブ方式、有線区間にITU−T勧告V.42AN
NEXを使用したデータ伝送方式と、無線区間のプロト
コルに自動再送制御手順(ARQ)と、有線区間に任意
のデータ回線終端装置(DCE)を使用した高速データ
伝送方式とが記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、移動
体データ通信交換システムにおける、移動体データ通信
アダプタを介して移動体データ端末を接続する移動機か
らのデータ通信の呼設定に際し、移動機からの回線交換
信号の中に、そのデータ通信呼が使用する無線側データ
通信プロトコルの種別と有線側データ通信プロトコルの
種別を指定することが必要な点である。
体データ通信交換システムにおける、移動体データ通信
アダプタを介して移動体データ端末を接続する移動機か
らのデータ通信の呼設定に際し、移動機からの回線交換
信号の中に、そのデータ通信呼が使用する無線側データ
通信プロトコルの種別と有線側データ通信プロトコルの
種別を指定することが必要な点である。
【0013】その理由は、現在の移動体データ通信交換
システムに新しいデータ通信サービスを提供する場合、
市場で使用されている大量の移動機に、その新しいデー
タ通信サービスで用いる無線側データ通信プロトコル種
別と有線側データ通信プロトコル種別を回線交換信号の
中に指定する機能を追加する変更が必要となるためであ
る。
システムに新しいデータ通信サービスを提供する場合、
市場で使用されている大量の移動機に、その新しいデー
タ通信サービスで用いる無線側データ通信プロトコル種
別と有線側データ通信プロトコル種別を回線交換信号の
中に指定する機能を追加する変更が必要となるためであ
る。
【0014】第2の問題点は、移動体データ通信アダプ
タを介して移動体データ端末を接続する移動機からのデ
ータ通信の呼設定に際し、移動体加入者に不便を強いる
点である。
タを介して移動体データ端末を接続する移動機からのデ
ータ通信の呼設定に際し、移動体加入者に不便を強いる
点である。
【0015】その理由は、移動体加入者はデータ通信の
相手方データ端末が使用する有線側データ通信プロトコ
ルを呼設定の前に調査、確認する必要があるためであ
る。
相手方データ端末が使用する有線側データ通信プロトコ
ルを呼設定の前に調査、確認する必要があるためであ
る。
【0016】第3の問題点は、現在の移動体データ通信
交換システムは、移動体加入者端末の通信相手としてI
SDN端末と接続できない。
交換システムは、移動体加入者端末の通信相手としてI
SDN端末と接続できない。
【0017】その理由は、ISDN端末との有線側デー
タ通信プロトコルを終端する手段がなかったためであ
る。
タ通信プロトコルを終端する手段がなかったためであ
る。
【0018】本発明は、従来の移動体データ通信交換シ
ステムの移動体データ端末とISDNに接続するISD
Nデータ端末間のデータ通信サービスを、従来の高速デ
ータ伝送方式で使用されている無線区間のデータ伝送プ
ロトコルを変更することなく提供することである。
ステムの移動体データ端末とISDNに接続するISD
Nデータ端末間のデータ通信サービスを、従来の高速デ
ータ伝送方式で使用されている無線区間のデータ伝送プ
ロトコルを変更することなく提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】ISDNに接続する移動
体通信交換機に、無線伝送区間のユーザ情報伝送手順を
終端し、無線伝送区間のユーザ情報のデータ及びデータ
伝送速度と、ISDNのBチャネルのデータ及びビット
速度とをITU−T勧告V.110の規定に従って相互
変換又はアナログ一般公衆電話網で使用するモデム信
号、モデム伝送手順及びデータ伝送速度とで相互変換
し、そのどちらのユーザ情報相互変換機能を使用するか
を移動体通信交換機からの制御信号により決定するイン
タワーキング手段を持つ。
体通信交換機に、無線伝送区間のユーザ情報伝送手順を
終端し、無線伝送区間のユーザ情報のデータ及びデータ
伝送速度と、ISDNのBチャネルのデータ及びビット
速度とをITU−T勧告V.110の規定に従って相互
変換又はアナログ一般公衆電話網で使用するモデム信
号、モデム伝送手順及びデータ伝送速度とで相互変換
し、そのどちらのユーザ情報相互変換機能を使用するか
を移動体通信交換機からの制御信号により決定するイン
タワーキング手段を持つ。
【0020】さらに、ISDNに接続する移動体通信交
換機に、無線伝送区間の回線交換信号手順を終端し、無
線伝送区間の回線交換信号とISDN網内又は網間で使
用するNo.7共通線信号方式のISDNユーザ部(I
SUP)に規定される呼制御メッセージとを相互変換す
る手段を持つ。
換機に、無線伝送区間の回線交換信号手順を終端し、無
線伝送区間の回線交換信号とISDN網内又は網間で使
用するNo.7共通線信号方式のISDNユーザ部(I
SUP)に規定される呼制御メッセージとを相互変換す
る手段を持つ。
【0021】さらに、ISDNに接続する移動体通信交
換機に、前記移動体データ通信交換システムの移動体加
入者端末から発信するデータ通信の呼設定に際し、最初
に、情報要素を非制限64kbpsベアラサービスに指
定した呼設定信号(SETUP信号)又は付加情報信号
(INFO信号)を呼設定メッセージとしてISDNに
対して送出を試み、その返答として切断信号(DISC
信号)又は解放信号(REL信号)を呼切断メッセージ
として受信した場合もしくは情報要素に呼切断メッセー
ジ相当に指定した付加情報信号(INFO信号)を受信
した場合には、次に、情報要素を64kbps3.1k
Hzオーディオ・ベアラサービスに指定した呼設定信号
(SETUP信号)又は付加情報信号(INFO信号)
を呼設定メッセージとしてISDNに対して送出を試み
る手段を持つ。
換機に、前記移動体データ通信交換システムの移動体加
入者端末から発信するデータ通信の呼設定に際し、最初
に、情報要素を非制限64kbpsベアラサービスに指
定した呼設定信号(SETUP信号)又は付加情報信号
(INFO信号)を呼設定メッセージとしてISDNに
対して送出を試み、その返答として切断信号(DISC
信号)又は解放信号(REL信号)を呼切断メッセージ
として受信した場合もしくは情報要素に呼切断メッセー
ジ相当に指定した付加情報信号(INFO信号)を受信
した場合には、次に、情報要素を64kbps3.1k
Hzオーディオ・ベアラサービスに指定した呼設定信号
(SETUP信号)又は付加情報信号(INFO信号)
を呼設定メッセージとしてISDNに対して送出を試み
る手段を持つ。
【0022】移動体通信交換機は、移動体データ通信交
換システムの移動体加入者端末から発信するデータ通信
の呼設定に際し、ISDNに接続する移動体通信交換機
の持つ、無線伝送区間の回線交換信号手順を終端して無
線伝送区間の回線交換信号とISDN網内又は網間で使
用するNo.7共通線信号方式のISDNユーザ部(I
SUP)に規定される呼制御メッセージとを相互変換す
る手段により、移動機からのデータ呼設定要求をISD
Nの標準呼設定メッセージに変換し、最初に、ISDN
のBチャネルでのユーザ情報伝達能力として、情報要素
を非制限64kbpsベアラサービスに指定した呼設定
信号(SETUP信号)又は付加情報信号(INFO信
号)を呼設定メッセージとしてISDNに対して送出を
試み、その返答として切断信号(DISC信号)又は解
放信号(REL信号)を呼切断メッセージとして受信し
た場合もしくは情報要素に呼切断メッセージ相当に指定
した付加情報信号(INFO信号)を受信した場合に
は、次に、ユーザ情報伝達能力を変えた、情報要素を6
4kbps3.1kHzオーディオ・ベアラサービスに
指定した呼設定信号(SETUP信号)又は付加情報信
号(INFO信号)を呼設定メッセージとしてISDN
に対して送出を試みる手段により、段階的にデータ呼の
着信端末のユーザ情報伝達能力をチェックし、その結果
で、移動体通信交換機に具備したインタワーキング手段
の中の、無線伝送区間のユーザ情報のデータ及びデータ
伝送速度とISDNのBチャネルのデータ及びビット速
度とをITU−T勧告V.110の規定に従って相互変
換する機能か、無線伝送区間のユーザ情報のデータ及び
データ伝送速度とアナログ一般公衆電話網で使用するモ
デム信号、モデム伝送手順及びデータ伝送速度とで相互
変換する機能の、そのどちらか一方のユーザ情報相互変
換機能を選択して使用する。
換システムの移動体加入者端末から発信するデータ通信
の呼設定に際し、ISDNに接続する移動体通信交換機
の持つ、無線伝送区間の回線交換信号手順を終端して無
線伝送区間の回線交換信号とISDN網内又は網間で使
用するNo.7共通線信号方式のISDNユーザ部(I
SUP)に規定される呼制御メッセージとを相互変換す
る手段により、移動機からのデータ呼設定要求をISD
Nの標準呼設定メッセージに変換し、最初に、ISDN
のBチャネルでのユーザ情報伝達能力として、情報要素
を非制限64kbpsベアラサービスに指定した呼設定
信号(SETUP信号)又は付加情報信号(INFO信
号)を呼設定メッセージとしてISDNに対して送出を
試み、その返答として切断信号(DISC信号)又は解
放信号(REL信号)を呼切断メッセージとして受信し
た場合もしくは情報要素に呼切断メッセージ相当に指定
した付加情報信号(INFO信号)を受信した場合に
は、次に、ユーザ情報伝達能力を変えた、情報要素を6
4kbps3.1kHzオーディオ・ベアラサービスに
指定した呼設定信号(SETUP信号)又は付加情報信
号(INFO信号)を呼設定メッセージとしてISDN
に対して送出を試みる手段により、段階的にデータ呼の
着信端末のユーザ情報伝達能力をチェックし、その結果
で、移動体通信交換機に具備したインタワーキング手段
の中の、無線伝送区間のユーザ情報のデータ及びデータ
伝送速度とISDNのBチャネルのデータ及びビット速
度とをITU−T勧告V.110の規定に従って相互変
換する機能か、無線伝送区間のユーザ情報のデータ及び
データ伝送速度とアナログ一般公衆電話網で使用するモ
デム信号、モデム伝送手順及びデータ伝送速度とで相互
変換する機能の、そのどちらか一方のユーザ情報相互変
換機能を選択して使用する。
【0023】
[1]構成の説明 図1は、本発明の移動体データ通信方式の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【0024】移動体データ端末90が、移動体データ通
信アダプタ30を介した移動機40と、移動機40と無
線基地局50間の無線伝送区間51と、移動体通信交換
機60からなる移動体通信交換システムを介して、IS
DN70に接続するデータ端末80との間でデータ通信
を行う場合のものである。
信アダプタ30を介した移動機40と、移動機40と無
線基地局50間の無線伝送区間51と、移動体通信交換
機60からなる移動体通信交換システムを介して、IS
DN70に接続するデータ端末80との間でデータ通信
を行う場合のものである。
【0025】移動体通信交換機60に、無線伝送区間5
1のユーザ情報伝送手順を終端し、無線伝送区間51の
ユーザ情報のデータ及びデータ伝送速度と、ISDNの
Bチャネルのデータ及びビット速度とをITU−T勧告
V.110の規定に従って相互変換又はアナログ一般公
衆電話網で使用するモデム信号、モデム伝送手順及びデ
ータ伝送速度とで相互変換し、そのどちらのユーザ情報
相互変換機能を使用するかを移動体通信交換機60から
の制御信号により決定するISDN用インタワーキング
装置10a〜10cと、無線伝送区間51の回線交換信
号手順を終端し、無線伝送区間51の回線交換信号とI
SDN70の網内又は網間で使用するNo.7共通線信
号方式のISDNユーザ部(ISUP)に規定される呼
制御メッセージとを移動体通信交換機60からの制御信
号により相互変換する回線交換信号変換装置20を付加
している。
1のユーザ情報伝送手順を終端し、無線伝送区間51の
ユーザ情報のデータ及びデータ伝送速度と、ISDNの
Bチャネルのデータ及びビット速度とをITU−T勧告
V.110の規定に従って相互変換又はアナログ一般公
衆電話網で使用するモデム信号、モデム伝送手順及びデ
ータ伝送速度とで相互変換し、そのどちらのユーザ情報
相互変換機能を使用するかを移動体通信交換機60から
の制御信号により決定するISDN用インタワーキング
装置10a〜10cと、無線伝送区間51の回線交換信
号手順を終端し、無線伝送区間51の回線交換信号とI
SDN70の網内又は網間で使用するNo.7共通線信
号方式のISDNユーザ部(ISUP)に規定される呼
制御メッセージとを移動体通信交換機60からの制御信
号により相互変換する回線交換信号変換装置20を付加
している。
【0026】交換機制御装置61は移動体通信交換機6
0の交換動作を司る。多重分離装置62は、無線基地局
50と移動体通信交換機60間のアプローチリンクで多
重伝送するユーザ情報伝送チャネルと回線交換信号伝送
チャネルを多重分離する。ISDN側の多重分離装置6
3は、ISDN70と移動体通信交換機60間の伝送路
で多重伝送するユーザ情報伝送チャネルとNo.7共通
線信号方式チャネルを多重分離する。
0の交換動作を司る。多重分離装置62は、無線基地局
50と移動体通信交換機60間のアプローチリンクで多
重伝送するユーザ情報伝送チャネルと回線交換信号伝送
チャネルを多重分離する。ISDN側の多重分離装置6
3は、ISDN70と移動体通信交換機60間の伝送路
で多重伝送するユーザ情報伝送チャネルとNo.7共通
線信号方式チャネルを多重分離する。
【0027】図2は、本発明の移動体データ通信方式に
使用するISDN用インタワーキング装置10a〜10
cの内部構成例を示すブロック図である。
使用するISDN用インタワーキング装置10a〜10
cの内部構成例を示すブロック図である。
【0028】無線伝送区間51のユーザ情報伝送手順を
終端する無線プロトコル終端回路11と、無線プロトコ
ル終端回路11に入出力するユーザ情報のデータ及びデ
ータ伝送速度とISDNのBチャネルのデータ及びビッ
ト速度とをITU−T勧告V.110の規定に従って相
互変換する速度変換回路12と、無線プロトコル終端回
路11に入出力するユーザ情報のデータ及びデータ伝送
速度とアナログ一般公衆電話網で使用するモデム信号、
モデム伝送手順及びデータ伝送速度とを相互変換するモ
デム回路13と、移動体通信交換機60との制御信号を
送受する回線信号送受信回路15と、移動体通信交換機
60を介したISDN70との間のユーザ情報伝送チャ
ネルとのインタフェースを速度変換回路12かモデム回
路13とするかを選択する切換回路17とが、プログラ
ム制御回路16のデータ及び制御バス18にインタフェ
ースする。
終端する無線プロトコル終端回路11と、無線プロトコ
ル終端回路11に入出力するユーザ情報のデータ及びデ
ータ伝送速度とISDNのBチャネルのデータ及びビッ
ト速度とをITU−T勧告V.110の規定に従って相
互変換する速度変換回路12と、無線プロトコル終端回
路11に入出力するユーザ情報のデータ及びデータ伝送
速度とアナログ一般公衆電話網で使用するモデム信号、
モデム伝送手順及びデータ伝送速度とを相互変換するモ
デム回路13と、移動体通信交換機60との制御信号を
送受する回線信号送受信回路15と、移動体通信交換機
60を介したISDN70との間のユーザ情報伝送チャ
ネルとのインタフェースを速度変換回路12かモデム回
路13とするかを選択する切換回路17とが、プログラ
ム制御回路16のデータ及び制御バス18にインタフェ
ースする。
【0029】モデム回路13と移動体通信交換機60間
をPCM64bps信号でインタフェースするためのコ
ーデック14がある。
をPCM64bps信号でインタフェースするためのコ
ーデック14がある。
【0030】図3は、本発明の移動体データ通信方式に
使用する回線交換信号変換装置20の内部構成例を示す
ブロック図である。
使用する回線交換信号変換装置20の内部構成例を示す
ブロック図である。
【0031】無線伝送区間51の回線交換信号伝送手順
を終端する無線回線交換信号終端回路21と、ISDN
網内又は網間で使用するNo.7共通線信号方式のIS
DNユーザ部(ISUP)に規定される呼制御メッセー
ジを終端する有線回線交換信号終端回路22と、移動体
通信交換機60の交換機制御装置61と呼処理信号の送
受を行う制御信号送受回路25が、プログラム制御回路
23のデータ及び制御バス24にインタフェースする。
を終端する無線回線交換信号終端回路21と、ISDN
網内又は網間で使用するNo.7共通線信号方式のIS
DNユーザ部(ISUP)に規定される呼制御メッセー
ジを終端する有線回線交換信号終端回路22と、移動体
通信交換機60の交換機制御装置61と呼処理信号の送
受を行う制御信号送受回路25が、プログラム制御回路
23のデータ及び制御バス24にインタフェースする。
【0032】図4は、本発明の移動体データ通信方式に
使用する無線データ通信アダプタ30の内部構成例を示
すブロック図である。
使用する無線データ通信アダプタ30の内部構成例を示
すブロック図である。
【0033】移動体データ端末90とシリアルでインタ
フェースするシリアルインタフェース回路31と、無線
伝送区間51のユーザ情報伝送手順を終端する無線プロ
トコル終端回路32が、プログラム制御回路33のデー
タ及び制御バス34にインタフェースし、このバスはさ
らに移動機40とインタフェースし、呼制御の通信を行
う。
フェースするシリアルインタフェース回路31と、無線
伝送区間51のユーザ情報伝送手順を終端する無線プロ
トコル終端回路32が、プログラム制御回路33のデー
タ及び制御バス34にインタフェースし、このバスはさ
らに移動機40とインタフェースし、呼制御の通信を行
う。
【0034】図5は、本発明の移動体データ通信方式に
使用する移動機40の内部構成例を示すブロック図であ
る。
使用する移動機40の内部構成例を示すブロック図であ
る。
【0035】移動体データ通信アダプタ30とユーザ情
報の送受を行うアダプタ・インタフェース回路41と、
無線伝送区間51の回線交換信号伝送手順を終端する無
線回線交換信号終端回路42と、無線機43が、プログ
ラム制御回路44のデータ及び制御バス45にインタフ
ェースし、このバスはさらに移動体データ通信アダプタ
90とインタフェースし呼制御の通信を行う。 [2]動作の説明 次に、図1の移動体データ通信方式の一例を、図6のシ
ーケンスチャートを参照して説明する。
報の送受を行うアダプタ・インタフェース回路41と、
無線伝送区間51の回線交換信号伝送手順を終端する無
線回線交換信号終端回路42と、無線機43が、プログ
ラム制御回路44のデータ及び制御バス45にインタフ
ェースし、このバスはさらに移動体データ通信アダプタ
90とインタフェースし呼制御の通信を行う。 [2]動作の説明 次に、図1の移動体データ通信方式の一例を、図6のシ
ーケンスチャートを参照して説明する。
【0036】移動体データ端末90からのデータ通信呼
の発呼要求(Data ORG)をシリアルインタフェ
ース回路31を介して受けた移動体データ通信アダプタ
30は、移動機30にデータ及び制御バス34を介して
データ通信呼の設定要素(Data REQ)を送出す
る。
の発呼要求(Data ORG)をシリアルインタフェ
ース回路31を介して受けた移動体データ通信アダプタ
30は、移動機30にデータ及び制御バス34を介して
データ通信呼の設定要素(Data REQ)を送出す
る。
【0037】これを受けた移動機40は、無線回線交換
信号終端回路42から情報要求を「データ通信」に設定
した呼設定メッセージであるSETUP信号[SETU
P(Data)]を回線交換信号変換装置20の無線回
線交換信号終端回路21に送出する。これを受けた回線
交換信号変換装置20は制御信号送受回路25を介して
交換機制御装置61に空きISDN用インタワーキング
装置10bを補足してもらうように、制御信号送受回路
25を介して交換機制御装置61に要求する。
信号終端回路42から情報要求を「データ通信」に設定
した呼設定メッセージであるSETUP信号[SETU
P(Data)]を回線交換信号変換装置20の無線回
線交換信号終端回路21に送出する。これを受けた回線
交換信号変換装置20は制御信号送受回路25を介して
交換機制御装置61に空きISDN用インタワーキング
装置10bを補足してもらうように、制御信号送受回路
25を介して交換機制御装置61に要求する。
【0038】交換機制御装置61は、ISDN用インタ
ワーキング装置10bの回線信号送受信回路15を介し
て、速度変換回路12に起動信号(SZ)を送出する。
ワーキング装置10bの回線信号送受信回路15を介し
て、速度変換回路12に起動信号(SZ)を送出する。
【0039】ここで、従来の移動体データ通信交換シス
テムでは、前記SETUP信号[SETUP(Dat
a)]は、データ着信呼の相手先端末がISDN端末用
なのかアナログ一般公衆電話網のモデム端末用なのかを
指定しないため、まず最初にISDN端末と仮定して、
速度変換回路12を起動する。
テムでは、前記SETUP信号[SETUP(Dat
a)]は、データ着信呼の相手先端末がISDN端末用
なのかアナログ一般公衆電話網のモデム端末用なのかを
指定しないため、まず最初にISDN端末と仮定して、
速度変換回路12を起動する。
【0040】速度変換回路12は、無線プロトコル終端
回路11の回路正常性をチェックするために、無線プロ
トコル終端回路11に起動信号(SZARQ)を送出
し、その結果正常であることを示す応答信号(ANSA
RQ)を受信すると、交換機制御装置61に回線信号送
受信回路15を介して起動完了信号(SZACK)を送
出すると共に、無線プロトコル終端回路11にユーザ情
報伝送手順を始動する開始信号(START)を、無線
プロトコル終端回路11に送出する。
回路11の回路正常性をチェックするために、無線プロ
トコル終端回路11に起動信号(SZARQ)を送出
し、その結果正常であることを示す応答信号(ANSA
RQ)を受信すると、交換機制御装置61に回線信号送
受信回路15を介して起動完了信号(SZACK)を送
出すると共に、無線プロトコル終端回路11にユーザ情
報伝送手順を始動する開始信号(START)を、無線
プロトコル終端回路11に送出する。
【0041】交換機制御装置61は、起動完了信号(S
ZACK)を受信すると、回線交換信号変換装置20の
無線回線交換信号終端回路21から情報要素を「活性
中」に設定した付加情報信号[INFO(Act)]を
送出する。
ZACK)を受信すると、回線交換信号変換装置20の
無線回線交換信号終端回路21から情報要素を「活性
中」に設定した付加情報信号[INFO(Act)]を
送出する。
【0042】移動体データ通信アダプタ30の無線プロ
トコル終端回路32は、データ通信呼の設定要求(Da
ta REQ)を送出した時からISDN用インタワー
キング装置10bの無線プロトコル終端回路11からの
ユーザ情報伝送手順を待っていたため各種調停信号(A
RQ,XID)を行う。
トコル終端回路32は、データ通信呼の設定要求(Da
ta REQ)を送出した時からISDN用インタワー
キング装置10bの無線プロトコル終端回路11からの
ユーザ情報伝送手順を待っていたため各種調停信号(A
RQ,XID)を行う。
【0043】無線プロトコル終端回路11は、前記各種
調停信号(ARQ,XID)が終了すると、速度変換回
路12に対してユーザ情報伝送手順の調停完了信号(E
ND)を送出する。これを受けた速度変換回路12は、
交換機制御装置61に応答信号(ANS)を送出する。
調停信号(ARQ,XID)が終了すると、速度変換回
路12に対してユーザ情報伝送手順の調停完了信号(E
ND)を送出する。これを受けた速度変換回路12は、
交換機制御装置61に応答信号(ANS)を送出する。
【0044】この時点で初めて、無線伝送区間51にお
けるユーザ情報伝送の準備が完了する。
けるユーザ情報伝送の準備が完了する。
【0045】次に、交換機制御装置61は、ISDNに
対して、有線回線交換信号終端回路22に指示し、N
o.7共通線信号方式のISDNユーザ部(ISUP)
を用い情報要素を非制限64kbpsベアラサービスに
指定した呼設定信号(SETUP信号)を呼設定メッセ
ージとしたIAM信号[IAM(UR64k)]をIS
DNに対して送出させ試行させる。
対して、有線回線交換信号終端回路22に指示し、N
o.7共通線信号方式のISDNユーザ部(ISUP)
を用い情報要素を非制限64kbpsベアラサービスに
指定した呼設定信号(SETUP信号)を呼設定メッセ
ージとしたIAM信号[IAM(UR64k)]をIS
DNに対して送出させ試行させる。
【0046】試行の結果、呼切断メッセージとして切断
信号(DISC)又は解放信号(REL)がISDN7
0から返ってきた場合は、交換機制御装置61は、デー
タ着信呼の相手端末を非ISDN端末と判断し、今度は
データ着信呼の相手端末をアナログ一般公衆電話網のモ
デム端末と想定して、ISDN用インタワーキング装置
10bの中のモデム回路13を起動する。
信号(DISC)又は解放信号(REL)がISDN7
0から返ってきた場合は、交換機制御装置61は、デー
タ着信呼の相手端末を非ISDN端末と判断し、今度は
データ着信呼の相手端末をアナログ一般公衆電話網のモ
デム端末と想定して、ISDN用インタワーキング装置
10bの中のモデム回路13を起動する。
【0047】モデム回路13は、無線プロトコル終端回
路11の回路正常性をチェックするために、無線プロト
コル終端回路11に起動信号(SZARQ)を送出し、
その結果既に正常であることを示す応答信号[ANSA
RQ(READY)]を受信すると、交換機制御装置6
1に回線信号送受信回路15を介して起動完了信号(S
ZACK)を送出すると共に、無線プロトコル終端回路
11にユーザ情報伝送手順を始動する開始信号(STA
RT)を、無線プロトコル終端回路11に送出する。
路11の回路正常性をチェックするために、無線プロト
コル終端回路11に起動信号(SZARQ)を送出し、
その結果既に正常であることを示す応答信号[ANSA
RQ(READY)]を受信すると、交換機制御装置6
1に回線信号送受信回路15を介して起動完了信号(S
ZACK)を送出すると共に、無線プロトコル終端回路
11にユーザ情報伝送手順を始動する開始信号(STA
RT)を、無線プロトコル終端回路11に送出する。
【0048】無線プロトコル終端回路11は、既に各種
調停信号(ARQ,XID)が終了しているので、モデ
ム回路13に対してユーザ情報伝送手順の調停完了信号
[END(READY)]を送出する。これを受けたモ
デム回路13は、交換機制御装置61に応答信号(AN
S)を送出する。
調停信号(ARQ,XID)が終了しているので、モデ
ム回路13に対してユーザ情報伝送手順の調停完了信号
[END(READY)]を送出する。これを受けたモ
デム回路13は、交換機制御装置61に応答信号(AN
S)を送出する。
【0049】次に、交換機制御装置61は、ISDNに
対して、有線回線交換信号終端回路22に指示し、N
o.7共通線信号方式のISDNユーザ部(ISUP)
を用い情報要素を64kbps3.1kHzオーディオ
・ベアラサービスに指定した呼設定信号(SETUP信
号)を呼設定メッセージとしたIAM信号[IAM
(3.1kAudio)]をISDNに対して送出させ
試行させる。
対して、有線回線交換信号終端回路22に指示し、N
o.7共通線信号方式のISDNユーザ部(ISUP)
を用い情報要素を64kbps3.1kHzオーディオ
・ベアラサービスに指定した呼設定信号(SETUP信
号)を呼設定メッセージとしたIAM信号[IAM
(3.1kAudio)]をISDNに対して送出させ
試行させる。
【0050】ここで、アナログ一般公衆電話網のモデム
端末が呼び出し信号(RING)を受け、データ端末8
0に呼び出し表示信号(CI)が表示される。
端末が呼び出し信号(RING)を受け、データ端末8
0に呼び出し表示信号(CI)が表示される。
【0051】データ端末80が応答コマンド(ATA)
を返し、モデム端末が応答信号(ANS)を返すと、交
換機制御装置61は有線回線交換信号終端回路22経由
で応答メッセージ(ANM)を受信する。
を返し、モデム端末が応答信号(ANS)を返すと、交
換機制御装置61は有線回線交換信号終端回路22経由
で応答メッセージ(ANM)を受信する。
【0052】後は、モデム端末とISDN用インタワー
キング装置10bの中のモデム回路13が、設定された
通信路を使用して、アナログ信号による物理接続(NE
GOTIATION)が開始される。
キング装置10bの中のモデム回路13が、設定された
通信路を使用して、アナログ信号による物理接続(NE
GOTIATION)が開始される。
【0053】このやりとりが成功すると、モデム回路1
3は無線プロトコル終端回路11に有線側の接続が完了
したことを示す接続完了信号(CONNECTED)を
送出する。無線プロトコル終端回路11はこのことをユ
ーザ情報伝送手順に乗せて、接続完了通知信号[XID
(CONNECTED)]を、移動体データ通信アダプ
タ30に送出する。
3は無線プロトコル終端回路11に有線側の接続が完了
したことを示す接続完了信号(CONNECTED)を
送出する。無線プロトコル終端回路11はこのことをユ
ーザ情報伝送手順に乗せて、接続完了通知信号[XID
(CONNECTED)]を、移動体データ通信アダプ
タ30に送出する。
【0054】移動体データ通信アダプタ30はこれを受
けて、移動体データ端末90に接続完了信号(Data
Connecetd)表示させる。
けて、移動体データ端末90に接続完了信号(Data
Connecetd)表示させる。
【0055】これ以降、移動体データ端末90とデータ
端末80間のデータ通信が確定する。
端末80間のデータ通信が確定する。
【0056】図7のシーケンスチャートは、図6での最
初のIAMが成功した場合を示す。
初のIAMが成功した場合を示す。
【0057】図8のシーンスチャートは、移動体加入者
が音声通信中にデータ通信の呼設定要求を行った場合の
シーケンスを示す。図6との違いは、移動機からのデー
タ呼設定要求が、情報要素を「データ通信」に設定した
呼設定メッセージであるINFO信号[INFO(Da
ta)]で開始する点のみで、それ以降は図6と同じで
ある。
が音声通信中にデータ通信の呼設定要求を行った場合の
シーケンスを示す。図6との違いは、移動機からのデー
タ呼設定要求が、情報要素を「データ通信」に設定した
呼設定メッセージであるINFO信号[INFO(Da
ta)]で開始する点のみで、それ以降は図6と同じで
ある。
【0058】
【発明の効果】第1の効果は、従来の移動体データ通信
交換システムに新しいデータ通信サービスとしてISD
N端末との接続サービスが可能になる。
交換システムに新しいデータ通信サービスとしてISD
N端末との接続サービスが可能になる。
【0059】その理由は、ISDNのBチャネルのデー
タ及びビット速度とをITU−T勧告V.110の規定
に従って相互変換するユーザ情報相互変換機能を設けた
ためである。
タ及びビット速度とをITU−T勧告V.110の規定
に従って相互変換するユーザ情報相互変換機能を設けた
ためである。
【0060】第2の効果は、従来の移動体データ通信交
換システムの無線伝送区間における無線プロトコルと無
線回線交換信号に何ら変更することなく、新しいデータ
通信サービスとして、ISDN端末との接続サービスを
提供することができる。
換システムの無線伝送区間における無線プロトコルと無
線回線交換信号に何ら変更することなく、新しいデータ
通信サービスとして、ISDN端末との接続サービスを
提供することができる。
【0061】その理由は、移動体通信交換機側だけで、
従来の無線伝送区間のユーザ情報伝送手順はそのまま
で、移動体通信交換網と他網との間のNo.7共通線信
号方式の呼設定メッセージを使用して、データ呼設定時
に、新しいデータ通信サービス用のユーザ情報相互変換
手順を選択するのか、従来のデータ通信サービス用のユ
ーザ情報相互変換手順を選択するかを段階的に試行する
手段を設けたためである。
従来の無線伝送区間のユーザ情報伝送手順はそのまま
で、移動体通信交換網と他網との間のNo.7共通線信
号方式の呼設定メッセージを使用して、データ呼設定時
に、新しいデータ通信サービス用のユーザ情報相互変換
手順を選択するのか、従来のデータ通信サービス用のユ
ーザ情報相互変換手順を選択するかを段階的に試行する
手段を設けたためである。
【図1】本発明の移動体データ通信方式の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の移動体データ通信方式に使用するIS
DN用インタワーキング装置10a〜10cの内部構成
例を示すブロック図である。
DN用インタワーキング装置10a〜10cの内部構成
例を示すブロック図である。
【図3】本発明の移動体データ通信方式に使用する回線
交換信号変換装置20の内部構成例を示すブロック図で
ある。
交換信号変換装置20の内部構成例を示すブロック図で
ある。
【図4】本発明の移動体データ通信方式に使用する無線
データ通信アダプタ30の内部構成例を示すブロック図
である。
データ通信アダプタ30の内部構成例を示すブロック図
である。
【図5】本発明の移動体データ通信方式に使用する移動
機40の内部構成例を示すブロック図である。
機40の内部構成例を示すブロック図である。
【図6】本発明の移動体データ通信方式における非IS
DN端末とのデータ呼設定シーケンス図である。
DN端末とのデータ呼設定シーケンス図である。
【図7】本発明の移動体データ通信方式におけるISD
N端末とのデータ呼設定シーケンス図である。
N端末とのデータ呼設定シーケンス図である。
【図8】本発明の移動体データ通信方式における音声通
信からISDN端末へのデータ通信切り替えのシーケン
ス図である。
信からISDN端末へのデータ通信切り替えのシーケン
ス図である。
【図9】従来の移動体データ通信方式の一例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
10a ISDN用インタワーキング装置(その1) 10b ISDN用インタワーキング装置(その2) 10c ISDN用インタワーキング装置(その3) 11 無線プロトコル終端回路 12 速度変換回路 13 モデム回路 14 コーデック 15 回線信号送受信回路 16 プログラム制御回路 17 切換回路 18 データ及び制御バス 20 回線交換信号変換装置 21 無線回線交換信号終端回路 22 有線回線交換信号終端回路 23 プログラム制御回路 24 データ及び制御バス 25 制御信号送受回路 30 移動体データ通信アダプタ 31 シリアルインタフェース回路 32 無線プロトコル終端回路 33 プログラム制御回路 34 データ及び制御バス 40 移動機 41 アダプタ・インタフェース回路 42 無線回線交換信号終端回路 43 無線機 44 プログラム制御回路 45 データ及び制御バス 50 無線基地局 51 無線伝送区間 60 移動体通信交換機 61 交換機制御装置 62 多重分離装置 63 多重分離装置 70 ISDN 80 データ端末 90 移動体データ端末 91 時分割スイッチ 92a 第1無線プロトコル制御装置 92b 第2無線プロトコル制御装置 93a 第1有線プロトコル制御装置 93b 第2有線プロトコル制御装置 94 交換機制御装置 95 無線基地局 96 一般回線交換網 97 移動機 98 移動体データ通信アダプタ 99 移動体データ端末 100 移動体通信交換機 101 無線伝送路 102 データ端末
Claims (1)
- 【請求項1】 移動体加入者端末と無線基地局と移動体
通信交換機からなる移動体通信交換網がISDNを通じ
て回線交換網に接続し、 無線伝送区間におけるユーザ情報の持つデータ伝送速度
がISDNのBチャネルのビット速度以下で、無線伝送
区間でユーザ情報及び回線交換信号を伝送する時は、無
線伝送における伝送誤りを補償するための専用のユーザ
情報伝送手順及び専用の回線交換信号伝送手順を使用
し、かつ、無線伝送区間の両側でそのユーザ情報伝送手
順及び回線交換信号伝送手順を終端し、回線交換網の加
入者端末との通信には回線交換網用のユーザ情報伝送手
順及び回線交換信号伝送手順を使用する移動体データ通
信交換システムにおいて、 ISDNに接続する移動体通信交換機に、 無線伝送区間のユーザ情報伝送手順を終端し、 無線伝送区間のユーザ情報のデータ及びデータ伝送速度
と、ISDNのBチャネルのデータ及びビット速度とを
ITU−T勧告V.110の規定に従って相互変換又は
アナログ一般公衆電話網で使用するモデム信号、モデム
伝送手順及びデータ伝送速度とで相互変換し、 そのどちらのユーザ情報相互変換機能を使用するかを移
動体通信交換機からの制御信号により決定するインタワ
ーキング手段と、 無線伝送区間の回線交換信号伝送手順を終端し、 無線伝送区間の回線交換信号とISDN網内又は網間で
使用するNo.7共通線信号方式のISDNユーザ部
(ISUP)に規定される呼制御メッセージとを相互変
換する手段を具備し、 前記移動体データ通信交換システムの移動体加入者端末
から発信するデータ通信の呼設定に際し、 前記移動体通信交換機は、 最初に、情報要素を非制限64kbpsベアラサービス
に指定した呼設定信号(SETUP信号)又は付加情報
信号(INFO信号)を呼設定メッセージとしてISD
Nに対して送出を試み、その返答として切断信号(DI
SC信号)又は解放信号(REL信号)を呼切断メッセ
ージとして受信した場合もしくは情報要素に呼切断メッ
セージ相当に指定した付加情報信号(INFO信号)を
受信した場合には、 次に、情報要素を64kbps3.1kHzオーディオ
・ベアラサービスに指定した呼設定信号(SETUP信
号)又は付加情報信号(INFO信号)を呼設定メッセ
ージとしてISDNに対して送出を試みる手段を持ち、
ISDNを通じて接続する着信端末がISDN端末であ
るか非ISDN端末であるかを判別し、着信端末の情報
伝達能力に応じて前記インタワーキング手段のどちらか
一方のユーザ情報相互変換機能を選択して使用すること
を特徴とする移動体データ通信方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9104994A JP2894319B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 移動体データ通信方式 |
SE9801387A SE521006C2 (sv) | 1997-04-22 | 1998-04-21 | Ett mobilkommunikationssystem kopplat till ett digitalt flertjänstnät |
CA002235560A CA2235560C (en) | 1997-04-22 | 1998-04-21 | Method and system for providing isdn connection service to mobile communications system |
US09/063,294 US6320862B1 (en) | 1997-04-22 | 1998-04-21 | Mobile communication system for communicating with an integrated services digital network |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9104994A JP2894319B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 移動体データ通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10304448A true JPH10304448A (ja) | 1998-11-13 |
JP2894319B2 JP2894319B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=14395660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9104994A Expired - Fee Related JP2894319B2 (ja) | 1997-04-22 | 1997-04-22 | 移動体データ通信方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6320862B1 (ja) |
JP (1) | JP2894319B2 (ja) |
CA (1) | CA2235560C (ja) |
SE (1) | SE521006C2 (ja) |
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AU2000253918A1 (en) * | 2000-04-03 | 2001-10-15 | Nokia Corporation | Dual fallback in circuit-switched multimedia call setup |
US7912014B2 (en) * | 2001-09-28 | 2011-03-22 | At&T Intellectual Property Ii, Lp | Method and apparatus for reducing interference in multiple-input-multiple-output (MIMO) systems |
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