JP2731007B2 - 回線交換システム - Google Patents

回線交換システム

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はパケットの回線交換、特に交換プロトコルに
従ってパケット交換ネットワーク、音声コンセントレー
タ、データマルチプレクサの間で多数の論理リンクを設
定し、1本の論理チャネル上で圧縮された音声呼、サブ
レートデータ呼を扱うことができる回線交換方式に関す
る。
背景技術 パケット交換ネットワークの間の通信は2つのパケッ
ト交換ネットワークの間で論理チャネルを設定し、この
論理チャネルの中の論理リンクを使用して両方のパケッ
ト交換ネットワークに接続されたディジタル端末の間で
通信を設定することによって実現される。パケット交換
ネットワークを通るディジタル端末通信の各対にはひと
つの論理リンクが割当られる。この論理リンクは同一の
論理チャネルを他の論理リンクと共用する。ISDN標準Q.
931は同一の論理チャネルを通して多数のリンクを設定
するためにパケット交換ネットワークが利用するパケッ
トプロトコルを規定している。この結果として同一の論
理チャネルを共用するディジタル端末の対の間で多数の
パケット呼が存在することになる。回線交換ではそれが
現在扱っている各々の音声あるいはデータ呼についてひ
とつの論理チャネルを設定する。その理由は音声呼に必
要な帯域幅は大きいから、一般的な帯域を持つ音声呼は
他の音声呼と論理チャネルを共用できないことである。
ISDN標準Q.931は多数の回線交換システムで形成された
ネットワークを通して論理チャネルを設定するために回
線交換方式によって使用されるプロトコルを規定してい
る。
2つのパケット交換ネットワークを回線交換システム
で相互接続しようとするときに問題が生ずる。問題は回
線交換方式では、ISDN標準に従ってチャネル当り1呼し
か許さず、論理チャネル上の論理リンクの要求を認識し
ないことである。パケット交換ネットワークが論理リン
クを必要としたときに、回線交換システムはこの論理リ
ンクを論理チャネルに割当てる。同一の論理チャネルを
通して第2の要求が来て他の論理リンクを要求すると、
回線交換機は第2の要求を拒否する。論理チャネルに対
するこの第2の要求は、第2の呼を要求するのである。
この結果としてパケット交換機を相互接続するのに回線
交換機を使用すると大きな無駄となる。
システムを全体としてパケット交換方式で形成するこ
とは可能であるが、自営通信システムでも公衆電話ネッ
トワークでも回線交換ネットワークが多数存在し、この
問題が重要となる。
サブレートデータ呼についても同一の問題が存在す
る。サブレートデータでは、2つのデータマルチプレク
サが論理チャネルをタイムスロットに多重化し、次にデ
ータ呼をタイムスロットに入れる。データ呼はデータ呼
の設定を要求するひとつのデータマルチプレクサによっ
て設定される。音声用のコンセントレータも同様に動作
し圧縮された音声呼を論理チャネルのタイムスロットに
与える。データマルチプレクサあるいは音声コンセント
レータの間に挿入された回線交換機は各々の要求に従っ
て論理チャネルを設定する。この結果として各々の圧縮
された音声あるいはサブレータデータ呼が、個々の論理
チャネルを使ってしまうことになる。
発明の要約 上述の問題は2つのパケット交換ネットワークのよう
な2つのパケット機能を持つ端点の間で同一の論理チャ
ネルの中に複数の論理リンクを設定するような回線交換
方式を作る方法と装置によって、解決され新らしい進歩
が実現される。有利なことに、この回線交換方式は音声
コンセントレータの間で同一の論理チャネルの中に複数
の圧縮された音声呼を設定し、データマルチプレクサの
間で同一の論理チャネルの中に複数のサブレートデータ
呼を設定できる。さらに回線交換機はパケットプロトコ
ルに応動して論理リンクとチャンネルを設定し、論理リ
ンクの宛先を決定する。さらに回線交換機は同一のパケ
ットプロトコルを利用してパケット交換機に信号を与え
る。また回線交換機は圧縮された音声とサブレートデー
タプロトコルに応動して圧縮された音声呼とサブレート
データ呼を設定する。
有利なことに、回線交換機はトランク設備によってパ
ケット機能を持つ端末、音声コンセントレータおよびデ
ータマルチプレクサに接続される。トランク設備の各々
は多数の論理チャネルと少くともひとつの信号チンネル
を持つ。呼とリンクを設定する要求は信号チンネルを通
して与えられる。
有利なことに、回線交換システムは複数の回線交換ネ
ットワークが相互接続され、その各々が多数の論理リン
クの設定、圧縮された音声呼あるいはサブレートデータ
呼の設定の要求に応動して論理チャネル内でそのような
要求を取り扱かい、その回線交換システムから出るとき
にその要求を次の回線交換ネットワークあるいは他の端
末システムに転送するようなものになっている。
トランク設備によって接続された複数のパケット機能
を持つ端末システムを回線交換システムに接続する方法
は、第1のパケット機能を持つ端末システムを第2の端
末システムに対して論理チャネルを通して接続する際
に、第1の端末システムからの論理リンクの設定要求に
応動して;第2の端末システムに対して、第1の端末シ
ステムから第2の端末システムに第2の論理リンクを求
める第2の設定要求に応動してチンネルを経由して第2
の論理リンクが設定されていることを知らせ、同一のチ
ンネルを通して第3の端末システムに対して第1の端末
システムから論理リンクの要求があったときにはこれを
拒否するように動作する。
詳細な説明 第1図のブロック図は本発明の主題であるパケットデ
ータ、圧縮音声データあるいはサブレートデータ(これ
らを論理呼と呼ぶ)の交換を実行するための回線交換顧
客交換機104を示している。説明の目的で、第1図には
パケット交換機はひとつしか図示していない。しかしシ
ステム104はパケット交換機、音声コンセントレータあ
るいはデータマルチプレクサのどのような組合せでも接
続することができる。これらのシステムはパケット交換
機、音声コンセントレータあるいはデータからの要求を
同様の方法で処理する。要求する端末システムのタイプ
はISDNのプロトコルのレベル3のメッセージのベアラケ
ーパビリティのフィールドで示される。顧客交換機104
はパケット交換機102、101、103からの要求に応動し
て、これらのパケット交換機と相続接続された顧客交換
機104の各論理チャネル内に多数の論理リンクを設定す
る。パケット交換機は第1図に図示されているが、当業
者にはこれらの交換機のひとつあるいはそれ以上を、コ
ンピュータやISDN端末のようなパケット機能を持つ端末
に置換して良いことは明らかである。顧客交換機104と
パケット交換機は各々が23個の論理チャネル(Bチャネ
ル)と1個の制御チャネル(Dチンネル)を有するISDN
の1次群インタフェース(RRI)トランクによって物理
的に接続されている。各チャネルは64kbpsの伝送容量を
有している。端末とパケット交換機はISDNの基本インタ
フェース(BRI)回線によって接続されており、これは
2本の64kbpsのチャネルと1本の8kbpsの制御チャネル
を持っている。各々の論理チャネルは複数個の論理リン
クを持つことができ、各論理リンクは個々のデータ呼と
データ通信を行なう。さらに、システム104は直接BRI回
線を終端して各々のBRI回線の2本の論理チャネルのい
ずれかに論理リンクを設定することができる。
パケット交換機が他のパケット交換機に接続された端
末と通信を設定するためには、そのパケット交換機は第
1の論理チャネルを通して顧客交換機104に対して要求
を送り、第1の論理チャネルの論理リンクの通信を設定
するために使うことを要求する。顧客交換機104は第1
の論理チャネルを3つの方法のひとつで取り扱ってい
る。第1の第1の論理チャネルはすでに第2の論理チャ
ネルに接続され、これが他のパケット交換機に接続され
ているかもしれない。第2に第1の論理チャネルは空き
かもしれない。第3に、第1の論理チャネルは第3の論
理チャネルに接続されこれは第3のパケット交換機に接
続されているかもしれない。
もし第1の論理チャネルがそのとき第2の論理チャネ
ルを通してその他のパケット交換機に接続されていれ
ば、顧客交換機104は第2の論理チャネルを経由して通
信を設定する。もし第1の論理チャネルが空きであれ
ば、顧客交換機104は先には空きがあった第2の論理チ
ャネルを経由して他のパケット交換機に対して接続を設
定し、2つの論理チャネルを内部的に接続する。2つの
論理チャネルを接続したあとで、顧客交換機104は通信
を設定する。第3の場合には、顧客交換機104は第1の
チャネルを経由して論理リンクを設定する要求を拒否
し、第1のパケット交換機との間で異るチャネルを折衝
する。
例えば、端末118が端末105との間に通信を設定するこ
とを要求したとしよう。パケット交換機101は顧客交換
機104を通して端末105に対して論理リンクを設定する要
求を送出する。顧客交換機104は論理チャネル108上に論
理リンクを設定して論理チャネル110に関連したDチャ
ネルを経由してパケット交換機102に対してメッセージ
を送り、パケット交換機102と顧客交換機104の間の第2
の論理リンクを設定する。後者のパケット交換機は次に
第3の論理リンクを端末105に対して設定する。
さらに、もし端末117が端末106に対して接続を要求し
たとすると、パケット交換機101は論理チャネル108の中
にある第4の論理チャネルを経由して顧客交換機104を
経由して通信を設定することを要求する。次に顧客交換
機104は論理チャネル110を経由して第5の論理チャネル
をパケット交換機102に要求し、パケット交換機102を通
して端末106に対して通信を設定する。
しかし、もし端末117が端末107と通信を設定すること
を要求したときには、顧客交換機104はパケット交換機1
01からの論理チャネル108を通る論理リンクによる通信
設定の要求を拒否する。顧客交換機は次に論理チャネル
109のような他の論理チャネルを使うことを示唆するメ
ッセージを返送する。もしパケット交換機101が示唆さ
れた論理チャネルを受け入れれば、顧客交換機は論理チ
ャネル111上の論理リンクを要求して端末107との通信を
設定する。パケット交換機103がこの要求を受け入れれ
ば、顧客交換機104は論理チャネル109と111を内部で接
続する。2本の論理チャネルを接続することによって、
顧客交換機104は通信を設定する。
顧客交換機104によって取り扱かわれるデータ呼は半
分ずつからなっている。データ呼の各半分は第14図に示
す4状態のひとつを取る。多数の論理リンクのすべては
もしそれが第14図の他の状態のいずれでもなければ空き
状態1401にあると考えられる。パケット交換機101が顧
客交換機104に対して初期要求を送ったときに論理リン
クが形成されて現在論理チャネル108上に存在する他の
論理リンクと組合わされる。さらに、呼の第2の半分の
論理リンクが、論理チャネル110を経由してパケット交
換機102に対して生成される。さらに、パケット交換機
に対して、設定要求が送出される。ここで呼の両方の半
分が経路1407を通して第14図のコールアップ状態1402に
入る。この状態で顧客交換機は設定要求の受理を示す応
答がパケット交換機102から受信されるのを待つ。
パケット交換機102が端末105を呼び出しはじめたとき
に、これは顧客交換機に対して呼び出し指示メッセージ
を送出し、これを顧客交換機104はパケット交換機に対
して返送する。さらにコールアップ状態では顧客交換機
104を経由してパケット交換機102からパケット交換機10
1にこれとは異る呼状態指示が返送されることもある。
このような呼状態指示ではパケット交換機102は端末105
と通信するためにISDNネットワークから(例えば、モデ
ムを経由して離れなければならないことを指示するかも
しれない。
パケット交換機102が一度端末105に対して接続を設定
すると、これは顧客交換機104を経由して接続指示を返
送する。このメッセージは顧客交換機104を動作して経
路1412を通して呼の第2の半分をアクティブ状態1403に
する。顧客交換機104はまた論理チャネル108に関連した
Dチャネルを経由してパケット交換機101に対して接続
メッセージを再送して経路1412を通して呼の第1の半分
をアクティブ状態にする。
コールアップ状態で、ISDNプロトコルがパケット交換
機101と顧客交換機104の間でうまく行かなくなったり、
あるいは端末108他が切断したために、パケット交換機1
01が呼を放棄したときには、呼の半分は経路1409を経由
して空き状態1401に戻る。呼の残りの半分は経路1413を
通してコールダウン状態に変化する。この状態では呼の
残り半分がパケット交換機102に対して適切な切断メッ
セージを送出し、この切断メッセージに対する応答がパ
ケット交換機102に戻されたときに、呼の残り半分は経
路1410を通して空き状態1401に戻る。
アクティブ状態1403にある間に、呼の第1の半分はパ
ケット交換機101からの切断メッセージに応動して、経
路1408を通して空き状態1401に入り、これを実行してい
る間に呼の第2の半分が経路1414を通してコールダウン
状態1404になる。もしパケット交換機102が切断メッセ
ージを送れば、呼の第2の半分はただちに空き状態に入
り、呼の第1の半分がコールダウン状態に入る。
顧客交換機104は第2図に詳細に示されている。顧客
交換機104はスイッチモジュール203乃至204、タイムマ
トリクススイッチ(TMS)202、および制御プロセッサ20
1を含んでいる。各スイッチモジュールは複数のISDN P
RIトランクあるいはBRI回線を終端しているのが図示さ
れている。各スイッチモジュールはすべてのモジュール
内の呼をその中で扱かい、これに対してモジュール間の
呼はTMS202を通して扱かわれる。
スイッチモジュール203の中でPRIトランクから受信さ
れたデータは時分割多重(TDM)バス210を経由して相互
接続され、各チャネルにはバス210上でデータを受信す
るためのタイムスロットとデータを送信するためのタイ
ムスロットが割当てられ、すべてのタイムスロットはタ
イムスロットインタチェンジ(TSI)205を通してスイッ
チされる。この例では、論理チャネル108のデータはポ
ート207によって受信され、TDMバス210TSI205を通して
ポート207に伝えられ、ここでこれは論理チャネル110と
して送信される。論理チャネル109上のデータはトラン
ク114を経由して通信されて、論理チャネル111に伝えら
れ、これはトランク116に通信される。チャネル109とチ
ャネル111の間のデータ通信はポート208、TDMバス210、
TSI205、TMS202、TSI211、TDMバス215およびポート213
を通して通信される。TDMバスTSI205およびTMS202が実
行する機能は当業者には良く知られている。
スイッチモジュール204はスイッチモジュール203とは
異る方法で動作する。
スイッチモジュール204の中で通信されるチャネルはT
SI211を通して交換される必要はなく、TDMバス215上で
直接交換される。TSI211はモジュール間呼にだけ使用さ
れる。
ISDNのメッセージは24番目のチャネルのDチャネルを
通してPRIトランク上を伝送される。スイッチモジュー
ル203の中では、論理チャネル108に関連したメッセージ
はトランク113の第24チャネルを通して受信されPRIポー
ト207によってISDNレベル2で終端される。L2−L3プリ
ミティブと呼ばれるレベル間の通信メッセージは次にプ
ロセッサ間バス217を通してモジュールプロセッサ206に
与えられる。論理チャネル111に関連したISDNメッセー
ジはトランク116の第24チャネルで通信される。これら
のメッセージはLANバス216を通してモジュールプロセッ
サ212に転送される。LANバス216はパケット交換には使
用されない。モジュールプロセッサはデータリンク221
を経由してL2−L3プリミティブを制御プロセッサ210に
転送する前にレベル2を終端する。
顧客交換機104はまた種々の標準のアナログ電話機と
トランクの他にAT & T DCPプロトコルを使用したディ
ジタル電話機と端末を接続する。このような電話機とタ
ーミナルは第2図には図示していない。
第3図は制御プロセッサ201によって実装されるISDN
のソフトウェア構造を図示している。制御プロセッサ21
0によって実行される非ISDN機能とモジュールプロセッ
サによって実行される低レベル機能は示していないが、
回線呼処理ブロック305と保守ブロック312は制御プロセ
ッサ201によって実行され、これは非ISDN機能のための
呼処理と保守を含んでいる。一般にブロック304乃至306
は音声およびデータ呼の管理に関係しており、一応ブロ
ック309乃至313は保守と資源管理の仕事に関連してい
る。ブロック307および308は高レベルの応用に利用され
る。第3図のソフトウェア構造は入出力路338および339
を通してレベル2から送信されたメッセージを受信す
る。これらのメッセージのフォーマットは第11図に図示
され、レベル2とレベル3のメッセージのこれ以上の詳
細についてはAT & T技術文書No.41449と付録41459を参
照されたい。L2−L3メッセージI/Oブロック301は経路31
1からの情報を受信する。経路338および331上のプリミ
ティブは第11図のフィールド1103に規定されている。こ
れらのメッセージを取り扱かったあとで、ブロック301
は受信されたL2−L3プリミティブでDL_DATA_INDICATION
であるQ.931メッセージを示すものをQ.931メッセージ取
り扱いブロック302は転送して処理する。ブロック3011
によって受信されたすべての他のL2−L3−プリミティブ
はブロック309に転送されて処理される。
Q.931メッセージ取り扱いブロック302はQ.931メッセ
ージの確認と生成の責任を持つ。ブロック302はL2−L3
メッセージI/O301とインタフェースして入あるいは出の
Q.931メッセージを含むDL_DATA_INDICATIONプリミティ
ブのすべてを受信あるいは受信する。Q.931メッセージ
取扱いモジュールQ.931メッセージ処理303と通信して確
認されたQ.931メッセージを通したりあるいはQ.931メッ
セージを作り出す要求を受信する。
Q.931メッセージ処理303はQ.931の動作を制御し、第
2図のシステム200の任意のモジュール内で設定された
あるいは設定されつつある各々のQ.931チャネルQ.931メ
ッセージプロトコルの状態を規定する状態表を保守する
ことによってこれを実行する。Q.931メッセージ処理303
はQ.931チャネルの設定を折衝し、その活動を監視し、
最後にはそれを解放する。ブロック303は呼ハンドラ30
4、資源管理ハンドラ311およびタイミングブロック310
と通信する。
呼ハンドラ304はブロック303と回線呼処理305、マル
チリンク306、応用マネージャ307および保守312の間で
通信されるQ.931メッセージのインタフェースとなる。
回線呼処理305はアナログ電話とトランクのような刺激
に応動して全体の呼処理機能を実行する。呼ハンドラ30
4はQ.931メッセージ処理303に応動してQ.931のメッセー
ジを回線呼処理ブロック305に与えるべきアナログ電話
機あるいはトランクのような刺激に変換する。
タイミングブロック310はブロック303に必要なすべて
のソフトウェアタイマを実現する。資源管理ハンドラ31
1はレベル2のリンク状態と回線のサービス状態を制御
するように責任を持つ。保守312はシステム104のISDN部
分の正常の保守タイプの仕事を実行する。トラヒックブ
ロック313は標準的なトラヒック測定形の機能を実行す
る。
第4図のL2−L3メッセージI/Oブロック301を第4図に
詳細に図示している。ISDNI/Oコントローラブロック403
は制御プロセッサ201で10ミリ秒ごとに走るタスクであ
り、これは制御プロセッサ201との間ですべてのISDN情
報を伝送する責任を持つ。コントローラ403はマイクロ
コードのルーチン401および402を呼び出すことによりっ
て、それぞれ入力メッセージバッファに情報を伝え、ま
た出力メッセージバッファから情報を取り出すように動
作する。コントローラ403への入力は経路312を通してメ
ッセージ取扱いブロック302に受信されるL2−L3プリミ
ティブ、DL_DATA_REQUESTプリミティである。ブロック3
01によってレベル2から受信されたすべてのメッセージ
はコントローラ403からプリミティブ取扱いタスク404に
与えられる。プリミティブ取扱いタスク404はまた10ミ
リ秒ごとに実行され、すべてのL2−L3プリミティブを処
理するように動作する。プリミティブ取扱いタスク404
はこれらのプリミティブを2つの方法の内のひとつで取
り扱かう。第1は制御をブロック302あるいは309のプリ
ミティブで指定されるルーチンに与えるもので、これは
ただちに実行することを要求するプリミティブに対して
行なわれる。第2はプリミリティブと関連する情報をそ
のプリミティブについて作られて待ち行列に与える方法
で、これは次にブロック309に与えられる。プリミティ
ブとそれに関連する情報を記憶するのは後で実行しても
よい、タスクについてとられる。プリミティブ取り扱い
タスク404がプリミティブを処理するために例えばメッ
セージ取り扱いブロックのようなルーチンに対して直接
制御を与えたときには、これは制御プロセッサ201の制
御を与えているのであり、そのルーチンの実行が終了し
たときに受信したルーチンからプリミティブ取扱いタス
ク404に対して制御が返される。
Q.931メッセージ取扱いブロック302はすべてのQ.931
メッセージの確認と生成に責任を持つ。ブロック302は
経路312および313を経由してメッセージI/Oブロック301
とインタフェースし、入りあるいは出のQ.931メッセー
ジを含むDL_DATA_INDICATIONプリミティブを受信した
り、DL_DATA_REQUESTプリミティブを送信したりする。
ブロック302は経路314および315を経由してQ.931メッセ
ージ処理ブロックと交信し、確認されたQ.931メッセー
ジを与えたり、要求を受けてQ.931メッセージを生成し
たりする。メッセージ確認ブロック503はQ.931メッセー
ジが受信されて確認を必要とするときに、メッセージI/
Oブロック301から制御を受けとする。ブロック503はメ
ッセージを解析し、メッセージのフォーマットの誤りを
検査し、前記したAT & Tの技術文書に示した仕様に従
って、必要な情報が含まれているかを確認する。受信し
たメッセージを検査するのに必要な情報はすべてメッセ
ージ確認テーブル504に入っている。メッセージの解析
はメッセージの中の異なるタイプの情報を括すようにメ
ッセージを含むバッファにポインタを記憶することによ
って行なわれる。正しく解析されたメッセージは経路31
5を通してメッセージ処理ブロック303に与えられる。メ
ッセージ確認ブロック503は受信されたメッセージ中の
2つの異るタイプの誤りを取り扱かう。ある種の誤りに
ついては単に誤りの記録をとる一般的な領域の中に単に
記録されて、これは必要に応じてあとで解析される。こ
のような誤りは到来したメッセージが単に不完全だった
ときに生ずる。他のタイプのメッセージ誤りとしてはメ
ッセージそのものは完全であるが、存在しない論理エン
ティティを指定しているような場合である。このような
誤りについてはただちに応答する必要があり、メッセー
ジ確認ブロック503はメッセージ生成ブロック502に要求
して誤りのあるメッセージを送出したセンダに対して受
信されたメッセージの状態とどのような誤りであったか
を示すコードを含むメッセージを送信する。
メッセージ生成ブロック502はメッセージ確認ブロッ
ク503あるいはQ.931メッセージ処理ブロック303からメ
ッセージを作り出す要求を受ける。ブロック502は正し
くメッセージを生成するように制御する。メッセージに
含まれる情報要素のすべてはメッセージ生成ルーチンブ
ロック505に含まれた個々のルーチンによって作り出さ
れる。各タイプのメッセージを作り出すための情報はメ
ッセージ生成表501に含まれている。メッセージ生成ブ
ロック502はメッセージ生成ルーチンブロック505中のル
ーチンを使用して正しいメッセージ情報を発生して要求
されたメッセージを組立てる。これらのルーチンの各々
は特定の情報要素(IE)について呼び出され、各IEルー
チンはそれぞれの状況についてIEを生成すべきであるか
どうか、IEにどのような情報が入れられるかのすべての
規則を含んでいる。
Q.931メッセージ処理ブロック303については第6図に
詳細に図示されている。ブロック303はシステム104がQ.
931のピアレベルで他のデータ装置と通信できるように
するためのもので、Q.931のピアタイプの通信を設定
し、この通信を維持し、必要なときにこの通信を復旧す
ることに責任を持つ。メッセージ処理ブロック303はま
たステータス、呼タイプ使用するファシリティを規定す
る一群の表を維持し、回線呼およびデータ呼の両方のす
べてのレベル3リンクについてこれを取り扱かう。
ブロック303が実行する処理は保守、トランク側処
理、ライン側処理に分類される。トランク側処理とライ
ン側処理はQ.931メッセージで受信された呼刺激を呼処
理ブロック305で使用される呼制御メッセージに変換す
るのに使用される。保守処理は“ナル”あるいは“グロ
ーバル”呼参照値を使用するラインおよびトランクに関
するすべてのメッセージを取り扱かうのに使われる。
“ナル”参照値はメッセージがどの呼にも関係していな
いことを示し、これに対して“グローバル”参照値は受
信側のBRIあるいはPRIインタフェース上のすべての呼に
関連していることを示す。
メッセージ待ち行列サーバタスク605は各モジュール
プロセッサで10ミリ秒ごとに走行し、ブロック304、311
あるいは310からの入来メッセージの形でブロック303が
実行する仕事があるかどうかを見るようになっている。
入来メッセージはこれらのブロックによってメッセージ
待ち行列に入れられる。さらにこれはQ.931メッセージ
取扱かいブロック302から入来したメッセージを見る。
待行列サーバタスク605はこれらのメッセージに応動し
て実行するべき仕事を解釈し、仕事を状態−刺激情報に
変換し、その仕事が適用される状態表と特定の呼レコー
ドを決定する。これを実行したあとで、メッセージ待行
列サーバタスク605はメッセージ状態シーケンスコント
ローラ604を活性化し、表601、602、603から来た状態シ
ーケンス情報と共にルーチン606、607、608を使って状
態刺激情報を処理する。処理された情報はメッセージ待
行列中のブロック302、304、310あるいは311に転送され
る。
呼ハンドラ304は第7図に詳細に図示されている。呼
ハンドラ待行列サーバタスク701は2つの待行列の一方
に仕事があるかをしらべる。一方の待行列はブロック30
3から受信されたQ.931層からのメッセージで、第2の待
行列はブロック305、306、307、308および312の高位層
のためのものである。これらの待行列のいずれかに仕事
が見付かったときには、ブロック701はその情報を刺激
と共に呼ハンドラ状態コントローラ702にわたす。コン
トローラ702は刺激と情報を保守あるいは呼タイプに関
連して分類する。コントローラ702はリスタート要求お
よび応答の保守タイプを保守ブロック312に送って処理
する。
呼は4種類、トランク、ライン、マルチリンクおよび
非交換に分類される。呼はメッセージ処理ブロック303
によって保守される呼コード表の内容に従ってこれらの
分類のひとつに入れられる。もしある呼かひとつのチャ
ネルだけに関連しているなら、これは通常の電話呼ある
いは標準の回線交換呼であるとされる。もしある呼が1
本のチャネル上の複数の呼のひとつであれば、これはマ
ルチリンク呼であるとされる。もしある呼にチャネルが
与えられていなければ、これは非交換呼であるとされ
る。コントローラ702はこれらの呼の各々を状態表の別
の集合を使って処理する。
標準の回線交換呼は刺激を回線呼処理ブロック305に
よって使用されるアナログ電話・トランクフォーマット
に変換することによって処理され、その処理された刺激
はブロック305に転送される。マルチリンクの刺激は処
理されてマルチリンクブロック306に送られる。非交換
刺激は処理されて、経路325を経由して応用マネージャ3
07に転送される。
回線呼処理ブロック305はPBXあるいはPABXとも呼ばれ
る顧客通信交換システムによって実行される周知の回線
交換呼処理である。このようなシステムの一例としてAT
& Tのシステム85がある。
他のL2−L3プリミティブ処理ブロック309が第8図に
詳細に図示されている。ブロック301からブロック309に
受信されたプリミティブは処理ルーチン801によって直
接処理される形で入来するか、あるいは情報は単にバッ
ファ802および803に入れられる。もし情報がリンクの設
定あるいは復旧に関連しているものであれば、そのとき
にはブロック301はルーチン801を動作してこの情報をた
だちに処理し、経路332を通してタイミングブロック310
に、経路333を通して資源管理ハンドラ311に必要な刺激
を与える。このような迅速な応答の必要はこれらの情報
に対してシステム運用の乱れを生じないようにするため
に資源管理ハンドラ311とタイミング310によってただち
に扱う必要があるためである。もしプリミティブが保守
312あるいはトラヒック313にゆくのであれば、この情報
はそれぞれ適切なブロックかこの情報にアクセスして利
用するまで、単に保守プリミティブ待行列802、トラヒ
ックプリミティブ待行列803に入れられる。保守312、資
源管理ハンドラ311あるいはトラヒック313から入来した
すべてのL2−L3プリミティブは経路336および330を通し
て、直接ブロック309を通してブロック301に転送され
る。
資源管理ハンドラ311は第9図に詳細に図示されてい
る。管理待行列サーバタスク901はブロック311に送られ
たすべての情報を受信する。ブロック901は経路327を経
由してQ.931メッセージ処理303からの管理要求を受け付
けてL2−L3プリミティブ処理からの指示を設定解除する
か、あるいは保守312からのビジ−アウト要求を受理す
る。管理サーバタスク901はこれらの要求を取り、これ
を管理要求前処理902に転送する。このブロックは実行
するべき特定の要求を判定し、刺激の形で必要な動作を
判定するために、要求を状態表904に与えられる刺激に
変換する。
これらの機能を完了したあとで管理要求前処理902は
要求された刺激を資源管理状態コントローラ903に転送
する。コントローラ903は刺激に応動して資源管理状態
シーケンス表904と資源管理ルーチン905を使用して刺激
を処理する。コントローラ903からの出力は保守に与え
られるビジーアウト要求/応答あるいは情報をQ.931イ
ンタフェースの他方に送信することを要求する管理プリ
ミティブ要求である。これらの管理プリミティブは、も
しそれが呼情報を参照していれば、Q.931メッセージ処
理303に転送され、さもなければ、これは経路33を通し
てL2−L3処理309に転送される。
第10はタイミング310を詳細に図示している。タイミ
ング310はQ.931レベルメッセージのすべてのタイミング
を提供し、2つの異るタイプの要求に応動する。第1に
Q.931メッセージ処理303はタイミング310を使って、経
路328および329を経由してQ.931メッセージ状態に必要
な種々の時間間隔を強制的に作り出す。第2にタイミン
グ310はL2−L3プリミティブ処理309によって検出された
設定・復旧プリミティブに応動して、適切な時間の間に
リンクが復旧されたり、設定されたりするかの判定に関
してタイマを始動する。もし正しい時間間隔で必要な動
作が行なわれなければ、タイミング310は次にブロック3
03にこれを通知し、このブロックが必要な処置を行な
う。ブロック310に対するすべての要求は経路329と332
を通してタイミングマネージャ1002によって受信され
る。タイミングマネジャー1002はどのタイマが走ってい
るかを反映してステータスメモリに必要なタイミング情
報を設定する。タイミングタスク1001は100ミリ秒ごと
に実行されて、いつタイマが時間切れになったかを判定
する。タイマが時間切れになると、タイミングタスク10
01はタイマ時間切れプリミティブを生成し、これをQ.93
1メッセージ処理303のプリミティブ待行列に入れる。Q.
931メッセージ処理303はタイマ時間切れプリミティブに
応動して、経路327を経由してメッセージを資源管理ハ
ンドラ311に転送する。
第11図はL2−L3プリミティブパケットのフォーマット
を図示している。フィールド1101はスキャナポート番号
およびパケット中のバイトの数を含むフィールド1102を
通信するために使用される。フィールド1106は必要なデ
ータを含む。フィールド1104と1105はそれぞれサービス
アクセスポイント識別子と端末エンドポイント識別子で
ある。端末エンドポイント識別子によって、メッセージ
にひとつ以上のエンドポイントを指定できる。サービス
アクセスポイント識別子によってひとつ以上の論理エン
ティティを端末エンドポイント識別子に対応させること
ができる。これらのフィールドに関してこれ以上の情報
は先に参照したAT & Tの技術文書に示されている。
第12図は与えられたモジュールに現在接続されている
レベル3のリンクを示すためにメッセージ処理ブロック
303によって維持される表を図示している。表1201はシ
ステム中の各Bチャネルについて2つの内容を持ってい
る。表1201の第1の内容はISDN呼レコードのリンクリス
トを指しており、第2の内容はもしBチャネルがアクテ
ィブであれば、第2の接続されたBチャネルを指してい
る。例えば、エントリー1202はレコード1205、1206、12
07から成るISDN呼レコードリストを指している。第2の
内容であるエントリー1203は接続されたBチャネルに関
連したエントリー1204および1210を指している。Bチャ
ネルがひとつの交換呼だけに使用されているときには、
表1201中の内容はひとつだけのISDN呼レコードだけを指
す。エントリー1202によって例示されている場合には、
関連するISDN呼レコードは3つあり、これらは表1201の
エントリー1202および1203に関連したマルチリンク利用
を示している。
ISDN呼レコードの構造は第13図に詳細に図示されてい
る。呼参照値1301は顧客交換システム104と他のパケッ
ト交換機の間のデータ呼を識別するのに使用される。D
チャネル番号1302は呼レコードに割当てられた論理リン
クのために信号を与えるDチャネルの物理レコードを指
している。呼レコードのセクション1303はレベル3プロ
トコルを実現するためにメッセージ処理ブロック303に
よって利用されるレベル3の状態、刺激およびシーケン
ス情報を規定する。セクション1304はレベル3で使用さ
れるタイマとタイマが時間切れになったときに与えられ
る刺激を含んでいる。セクション1305は第12図の呼レコ
ードから表1201を示すポインタを指す。セクション1306
と1307は呼レコードを同一の論理チャネル上の他の呼レ
コードにリンクするために使用される。セクション1308
は呼処理のためにブロック304および306によって使用さ
れる高レベルの状態、刺激およびシーケンス情報を含
む。
第14図は第3図のマルチリンクブロック306によって
実現されるマルチリンク呼の状態図である。第15図乃至
第20図はフローチャートの形式でこの状態図を実現する
ためにマルチリンクブロック306によって実行される機
能を図示している。データ呼は2つの半分から成ってい
る。ブロック306は両方の半分を実現する。同一の呼の
2つの半分の間のメッセージはブロック306内で通信さ
れる。第3図の呼ハンドラ304は呼が回線交換呼かパケ
ット呼かを判定する。呼要求がその論理チャネル上に受
信されたときには、呼ハンドラ304はその論理チャネル
上にすでに呼レコードが存在するかどうかを判定する。
もしすでにひとつの呼コードが存在すれば、ブロック30
4はこれをマルチリンク呼であるとして、これをブロッ
ク306に与える。もし他の呼レコードが存在しなけれ
ば、ブロック304はこれをブロック305に与える。これに
よってブロック305はマルチリンク呼の第1のリンクを
設定する。さらにブロック304は要求された出の論理リ
ンクがそれによって論理リンクを設定する第2の呼要求
が受信された論理チャネルに接続された論理チャネルで
あることを確認する。
第15図は呼を空き状態1401から脱出させるメッセージ
を図示している。第15図は呼を空き状態ではなくする4
つの方法を示している。その第1の方法はブロック1501
によって扱かわれるもので、論理リンクメッセージを設
定する要求によるものである。このメッセージは呼ハン
ドラ304を通してブロック303から来る。この要求に応動
して、ブロック1502が実行され、これによってISDN呼レ
コードが特定の論理チャネルのリンクされたリストに追
加され、これはまたブロック1501で受信された設定メッ
セージに関連したBチャネルとしても一般に参照され
る。この例においては、この動作によって、呼レコード
1206にリンクされている論理チャネル108に関連した第1
2図の呼レコード1207が作られる。ここでそのチャネル
で設定されている第1のリンクは実際に回線呼処理ブロ
ック305によって設定されることを思い出していただき
たい。呼ハンドラは第1のリンクがマルチリンク呼の一
部であることを知らないためにこれが生ずる。呼レコー
ド1207が呼レコード1206にリンクされたあとには、ブロ
ック304を経由して処理ブロック33にメッセージを送る
ためにブロック1503が使われ要求が有効であり、要求が
処理中であることを伝える。このメッセージはパケット
交換機101に返送される。
次にブロック1504が実行されて、これによって論理チ
ャネル110のBチャネルインデクス1204をとる。接続す
る論理チャネルの識別はBチャネルインデクス1204を指
すエントリ1203によって実行される。エントリー1203と
1210は第1の論理リンクが設定されるときに第3図のブ
ロック305によって初期化される。ブロック1504によっ
てBチャネルインデクスが示されたときには、呼レコー
ド1209が生成されて、呼レコード1208にリンクされる。
これによって呼の第2の半分が第14図の空き状態1401に
戻る。ブロック1505は呼の第2の半分に対して呼要求メ
ッセージを送出する。呼レコード1207によって代表され
る呼の第1の半分は出口ブロック1402によってコールア
ップ状態に進められる。呼レコードブロック1209によっ
て表わされる呼の第2の半分は空き状態1401にあり、ブ
ロック1506と1507を実行することによって空き状態から
コールアップ状態1402に進む。ブロック1506はブロック
1505からの呼要求メッセージの刺激の応答である。この
刺激に応動して、ブロック1507はブロック304を経由し
てブロック303にメッセージを送り、この結果としてパ
ケット交換機102に対して呼の第2の半分のためにリン
クを設定するためのメッセージが送られる。次に、出口
ブロック1402を通して呼の第2の半分呼第2の半分がコ
ールアップ状態1402に入る。
入口ブロック1508と1509はグローバル形のメッセージ
に応答する。各論理チャネルについて、常に空き状態14
01にあると考えられるグローバル呼レコードが存在す
る。パケット交換機が論理チャネルからすべてのリンク
を除いたときに、メッセージが送られ、これがブロック
301乃至303を通して受信され、1508によって表わされる
ようにリスタート指示メッセージがブロック304を通し
てブロック306によって受信される。このメッセージに
応動して、ブロック1509はこの例では論理チャネル108
に関連した呼レコード1205乃至1207のようなすべての呼
レコードを取り除く。同様にブロック1510および1511は
高レベルからのリスタート要求であるブロック1510によ
って示される刺激に応答する。例えば、この要求は保守
ブロック312が特定の論理チャネルをリスタートする必
要があると判定したときに保守ブロックから来る。高レ
ベルのリスタート要求が受信されたときには、ブロック
1511はブロック1509と同様に動作して、特定の論理チャ
ネルからの呼レコードを取り除く。
第16図乃至第18図は第14図のコールアップ状態1402を
詳細に図示している。コールアップ状態1402には空き状
態1401から入る。第16図の入口ブロック1601は第15図の
ブロック1507から送信されたメッセージに対してパケッ
ト交換機102から送信される応答を示す。顧客交換機104
はその応答を待っている。メッセージを送信したあと
で、顧客交換機104はそのメッセージを送信したことの
指示を記憶しており、予め定められた時間以内に応答が
返送されないときにはパケット交換機102に対してメッ
セージが再送されることになる。入口ブロック1601で示
されるようにパケット交換機102から応答が返送された
ときには、ブロック1602は応答が必要であるという先の
指示を消し、呼はコールアップ状態に留る。ブロック16
01は呼の第2の半分を扱っていることに注意していただ
きたい。パケット交換機102が端末105に対してデータ呼
が着信していることを知らせるときに、パケット交換機
102は顧客交換機104に対して呼び出し指示メッセージを
送ることによってこれを知らせる。そのメッセージは入
口ブロック1602で呼の第2の半分によって受信される。
ブロック1604では呼び出し要求が発生されてこれが論理
チャネル108によって相互接続された呼の第1の半分を
通してパケット交換機101に送られる。ブロック1604に
よって発生されたメッセージは第18図の入口ブロック18
01によって呼の第1の半分によって取り扱かわれる。こ
の信号に応動して、ブロック1802は呼び出し要求プリミ
ティブを発生し、これは呼ハンドラブロック304、メッ
セージ処理ブロック303、メッセージ取扱いブロック302
およびメッセージ入出力ブロック301(レベル3処理)
を通して流れ、この結果としてメッセージは論理チャネ
ル108に関連したDチャネルを経由してパケット交換機1
01に送られて端末105に対して呼び出しが行なわれてい
ることを知らせる。
コールアップ状態1402の間に、パケット交換機と顧客
交換機104は種々のタイプの呼状態を示す種々のメッセ
ージをやりとりする。この例では、あるタイプの呼状態
指示として、パケット交換機102が例えばモデムを経由
してパケット呼を完成するためにISDNネットワークを離
れるかどうかという指示がある。もしこのようなことが
生ずるとパケット交換機102はメッセージを送ることに
よってこの事実を知らせこのメッセージは最終には顧客
交換機104とパケット交換機101を通して端末118に到着
する。パケット交換機102は論理チャネル110に関連した
Dチャネルを経由してこの呼状態指示を送信し、これは
ブロック304を経由して、ブロック303で処理されたあと
で、入口ブロック1605によって顧客交換機の呼の第2の
半分によって受信される。このメッセージに応動して、
ブロック1606が実行されこれによって状態要求メッセー
ジの伝送によって呼の第1の半分に対して指示が転送さ
れる。状態要求メッセージについての呼の第1の半分の
入口の点は第18図の入口ブロック1803である。このメッ
セージに応動してブロック1804は状態要求メッセージを
ブロック304を通してメッセージ処理ブロック303に送
り、これによって状態指示メッセージがパケット交換機
101に送られ、ここから端末118に行く。
パケット交換機102によって端末105がデータ呼に応答
したことが判定されたときには、これは顧客交換機104
に対してチャネル110に関連したDチャネルを経由して
接続指示メッセージを送信し、これによってレベル3の
プリミティブが発生され、これが第16図の入口ブロック
1607で受信される。この接続指示メッセージに応動し
て、ブロック1608は呼の第1の半分に対して接続要求メ
ッセージを送信し、これが第18図のブロック1805によっ
て取扱かわれる。ブロック1609はレベル3に対して接続
確認要求を送信し、これによってパケット交換機102に
対して接続確認要求が受信される。次に呼の第2の半分
はアクティブ状態1403になる。
第16図のブロック1608によって発生されたメッセージ
は第3図のブロック306の中で内部的に転送されて、次
に第18図の入口ブロック1805に通知される。ブロック18
06はこの接続要求に応動して接続指示メッセージをレベ
ル3に送り、これによってパケット交換機101に対して
接続指示メッセージが送出される。この点において、呼
の第1の半分は接続確認指示がパケット交換機101から
受信されるのを待っている。この接続確認指示は入口ブ
ロック1610によって取扱かわれ、この結果としてレベル
3で受信された接続確認指示が復旧される。ブロック16
11を実行したあとで、呼の第1の半分はアクティブ状態
1403に入る。
コールアップ状態1402の間に、いずれかのパケット交
換機は切断を開始することができる。切断に応答してコ
ールアップ状態1402からの出口は2つある。それは空き
状態1401あるいはコールダウン状態1404のいずれかであ
る。どの出口をとるかはパケット交換機からの最初の切
断を呼の第1の半分が受けるが、第2の半分が受けるか
による。もし例えば、パケット交換機101が切断手続き
の開始者であるならば、顧客交換機104はこの切断に応
じて呼の第2の半分に対して切断が生じていることの指
示を与えたあと呼の第1の半分について単に空き状態14
01に入る。しかし呼の第2の半分はパケット交換機102
に対して通知し、この切断指示に対する応答がパケット
交換機102から返送されるのを待たなければならないか
らコールダウン状態1402に行かなければならない。例え
ば、パケット交換機101からの切断メッセージは論理チ
ャネル108に対応したDチャネルを経由して受信され第1
7図の入口ブロック1701でレベル3から受信されるプリ
ミティブを生ずることになる。ブロック1702はこの論理
チャネルに関連した呼レコードを再リンクし、呼の第1
の半分を除去する。さらにブロック1703でプリミティブ
が発生されてブロック306と通信し、呼の第2の半分は
第18図のブロック1807によって取扱かわれる。さらに、
ブロック1704はプリミティブを発生し、これは呼ハンド
ラ304を経由してレベル3に行き、これは論理チャネル1
08に関連したDチャネルを経由して切断要求をパケット
交換機101に返送する。ブロック1703によって発生され
たプリミティブは第18図のブロック1807によって呼の第
2の半分によって取扱かわれる。ブロック1808はブロッ
ク1702と同時にその呼レコードの再リンクを行なってブ
ロック1808で呼を消す。さらにブロック1809が実行され
てレベル3に切断要求を送信し、これによって切断要求
メッセージがパケット交換機102に送られる。最後にブ
ロック1809を経由してコールダウン状態1404に出る。パ
ケット交換機102が切断要求メッセージを受信すると、
これはメッセージを送信し、これによってレベル3で切
断要求が発生され、これはコールダウン状態1404にある
第20図の入口ブロック2001で受信されることになる。ブ
ロック2002と2003は呼に関連して使われていたメモリー
を解放し、呼は空き状態1401に戻る。
呼状態1402の間に、切断指示の送信の他に呼を設定す
るプロセスを中断する他の方法として切断要求を送信す
る方法がある。誤りが発生して、顧客交換機104のレベ
ル3処理とパケット交換機101あるいは102のレベル3処
理が、レベル3の正しい状態についてもはや同期がとれ
ていないと判定されたときにこの要求が発生される。例
えば、もしこの判定がパケット変換機102で行なわれた
なら、これは顧客交換機104に対して切断要求を送信す
る。この切断要求は第17図の入口ブロック1705によって
取扱かわれる。ブロック1706は呼と関連する論理リンク
を除去するために呼レコードを再リンクする。ブロック
1707は切断要求プリミティブを送信し、これはブロック
306の中で内部的に通信されて呼の第2の半分に通知さ
れ、これによって正常な方法で呼を切断する。このプリ
ミティブは第18図のブロック1807によって取扱かわれる
が、その状態についてはすでに説明した。ブロック1708
と1709はその呼に関連していたすべてのメモリーを解放
する。ブロック1709はまた呼を空き状態1401にする。
第19図はアクティブ状態1403で実行される動作を示し
ている。ブロック1901乃至1904で実行される機能は第17
図のブロック1701乃至1704で実行される機能と同一であ
る。ブロック1908乃至1912で実行される機能は第17図の
ブロック1705乃至1709で実行される機能と同一である。
ブロック1905乃至1907で実行される機能は第18図のブロ
ック1807乃至1809で実行される状態と同一である。
第21図は顧客交換機2102および2103によって相互接続
されたパケット交換機2101と2104乃至2106を図示してい
る。図示しているように、論理チャネル2121は顧客変換
機2102を通して論理チャネル2117に接続されており、論
理チャネル2113は顧客交換機2103を通して論理チャネル
2117に接続されている。論理チャネル2123は顧客交換機
2102を通して論理チャネル2119に、論理チャネル2119は
顧客交換機2103を通して論理チャネル2115に接続されて
いる。パケット交換機2101は論理チャネル2121、2117お
よび2113を通ってパケット交換機2105に行く論理リンク
を通して、パケットを通信でき、また論理チャネル212
3、2119および2115を経由してパケット交換機2104に行
く論理リンクを経由してパケットを通信できる。顧客交
換機2102および2103は第1図の顧客交換機と同様に機能
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念を示すブロック図; 第2図は本発明を実現したビジネス通信システムのブロ
ック図; 第3図は第2図のシステムを制御するのに使用するISDN
のソフトウェア構造の図; 第4図は第3図のL2−L3メッセージIO301を示すブロッ
ク図; 第5図は第3図のQ.931メッセージの取扱い302を示すブ
ロック図; 第6図は第3図のメッセージ処理303を示すブロック
図; 第7図は第3図の呼ハンドラ304のブロック図; 第8図は第3図のL2−L3プリミティブ処理309のブロッ
ク図; 第9図は第3図の資源管理311のブロック図; 第10図は第3図のタイミング310のブロック図; 第11図はL2−L3プリミティブパケットのフォーマット; 第12図はリンクされたISDN呼レコードのブロック図; 第13図はISDN呼レコードの配置; 第14図は多リンク呼の状態図; 第15図は第14図の空き状態1401のフローチャート; 第16図、第17図、第18図は第14図のコールアップ状態14
02のフローチャート; 第19図は第14図のアクティブ状態1403のフローチャー
ト; 第20図は第14図のコールダウン状態1404のフローチャー
ト; 第21図はパケット交換方式の間の論理リンクを相互接続
する複数の回線交換機のブロック図である。 [主要部分の符号の説明] 請求の範囲中の名称 符号 明細書中の名称 端末システム 102 パケット交換機 回線交換方式 104 回線交換機

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のタイプの端末システムの内の少なく
    ともひとつのタイプのものの間で論理呼を通信するため
    に該複数のタイプの端末システムの内の少なくともひと
    つのタイプのものの間の複数の通信設備の論理チャンネ
    ル中に論理呼を設定するために該複数の通信設備によっ
    て該複数のタイプの端末システムの内の少なくともひと
    つのタイプのものに相互接続された回線交換システムに
    おいて、 該複数のタイプの端末システムの該ひとつのタイプの第
    1のものから該複数のタイプの端末システムの該ひとつ
    のタイプの第2のものに対する論理呼のための、第1の
    論理チャンネルを介して受信される第1の設定要求に応
    動して、該複数のタイプの端末システムの該ひとつのタ
    イプの該第1のものからの該第1の論理チャンネルを該
    複数のタイプの端末システムの該ひとつのタイプの該第
    2のものからの第2の論理チャンネルに、該論理呼が該
    第1及び第2の論理チャンネル上で通信されるように接
    続する手段を含み、 該接続手段は、さらに該複数のタイプの端末システムの
    該ひとつのタイプの該第1のものから該複数の端末シス
    テムの該ひとつのタイプの該第2のものに対する、該第
    1の論理チャンネルを介して受信される第2の設定要求
    に応動して、該複数のタイプの端末システムの該ひとつ
    のタイプの該第2のものからの該第2の論理チャンネル
    を経由して別の論理呼が設定されてその別の論理呼もま
    た該第1および第2の論理チャンネル上で通信されるよ
    うにすることを要求する信号を該複数のタイプの端末シ
    ステムの該ひとつのタイプの該第2のものに対して伝送
    するよう動作し、そして 該接続手段は、さらに該複数のタイプの端末の該ひとつ
    のタイプの該第1のものから該複数のタイプの端末シス
    テムの該ひとつのタイプの第3のものに対する、該第1
    の論理チャンネルを介して受信される第3の設定要求に
    応動して、該第3の設定要求を拒否するよう動作するこ
    とを特徴とする回線交換システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の回線交換システムにおい
    て、 該複数の端末システムの第1のタイプがパケット交換ネ
    ットワークであり、該複数の端末システムの第2のタイ
    プが音声コンセレータであり、そして 該複数の端末システムの第3のタイプがデータマルチプ
    レクサであることを特徴とする回線交換システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の回線交換システムにおい
    て、さらに 拒否された第3の設定要求に応動して該設定要求を取扱
    うために第3の論理チャンネルを取り決める手段を含む
    ことを特徴とする回線交換システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の回線交換システムにおい
    て、さらに複数の回線交換ネットワークを含み、その各
    々が該第1の設定要求に応動して該複数のタイプの端末
    システムの該ひとつのタイプの該第1のもののために順
    次に論理チャンネルを設定するよう動作することを特徴
    とする回線交換方式。
  5. 【請求項5】複数のパケット機能を持つ端末システムの
    間でパケットを通信するために該複数のパケット機能を
    持つ端末システムの間における複数の通信設備の論理チ
    ャンネル中に論理リンクを設定するように該複数の通信
    施設によって該複数のパケット機能を持つ端末システム
    に相互接続された回線交換システムにおいて、 該複数のパケット機能を持つ端末システムの第1のもの
    から該複数のパケット機能を持つ端末システムの第2の
    ものに対して論理リンクを設定するための、第1の論理
    チャンネルを経由して受信される第1の設定要求に応動
    して、該複数のパケット機能を持つ端末システムの該第
    1のものからの該第1の論理チャンネルを該複数のパケ
    ット機能を持つ端末システムの該第2のものからの第2
    の論理チャンネルに対して、該論理リンクが該第1およ
    び第2の論理チャンネル上で設定されるように接続する
    手段を含み、 該接続手段は、さらに該複数のパケット機能を持つ端末
    システムの該第1のものから該パケット機能を持つ端末
    システムの該第2のものに対する、該第1の論理チャン
    ネルを経由して受信される第2の設定要求に応動して、
    該複数のパケット機能を持つ端末システムの該第2のも
    のからの該第2の論理チャンネルを介して、および該複
    数のパケット機能を持つ端末システムの該第1のものか
    らの該第1の論理チャンネルを介して別の論理呼が設定
    されるよう要求する信号をパケット機能を持つ端末シス
    テムの該第2のものに対して伝送するよう動作し、そし
    て 該接続手段は、さらに該第1の論理チャンネルを経由し
    て受信される、該複数のパケット機能を持つ端末システ
    ムの該第1のものから該複数のパケット機能を持つ端末
    システムの第3のものに対する論理リンクのための第3
    の設定要求に応動して、該第3の設定要求を拒否するこ
    とを特徴とする回線交換システム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の回線交換システムにおい
    て、 該複数のパケット機能を持つ端末システムの各々がパケ
    ット交換ネットワークであることを特徴とする回線交換
    システム。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の回線交換システムにおい
    て、さらに 拒否された第3の設定要求に応動して該第3の設定要求
    を取扱うために第3の論理チャンネルを取り決める手段
    を含むことを特徴とする回線交換システム。
  8. 【請求項8】請求項5に記載の回線交換システムにおい
    て、さらに複数の回線交換ネットワークが含まれ、その
    各々が該第1の設定要求に応動して該複数のパケット機
    能を持つ端末システムの該第1のもののために順次に論
    理チャンネルを設定するよう動作することを特徴とする
    回線交換システム。
  9. 【請求項9】回線交換システムを介して複数のパケット
    機能を持つ端末の間でパケットを通信するために該複数
    のパケット機能を持つ端末の間における複数の通信設備
    の論理チャンネル中に論理リンクを設定することにより
    該複数の通信設備によって該回線交換システムに接続さ
    れる該複数のパケット機能を持つ端末を相互接続するた
    めの方法において、 該パケット機能を持つ端末の第1のものから該パケット
    機能を持つ端末の第2のものに対して論理リンクを設定
    するための、第1の論理チャンネルを経由して受信され
    る第1の設定要求に応動して、該複数のパケット機能を
    持つ端末の該第1のものからの該第1の論理チャンネル
    を該パケット機能を持つ端末の該第2のものからの第2
    の論理チャンネルに対して、該論理リンクが該第1およ
    び該第2の論理チャンネル上に設定されるように接続す
    るステップと、 該パケット機能を持つ端末の該第1のものから該パケッ
    ト機能を持つ端末の該第2のものに対する、該第1の論
    理チャンネルを経由して受信される第2の設定要求に応
    動して、該パケット機能を持つ端末の該第2のものから
    の該第2の論理チャンネルおよび該複数のパケット機能
    を持つ端末システムの該第1のものからの該第1の論理
    チャンネルを経由して別の論理リンクが設定されるよう
    要求する信号を該パケット機能を持つ端末の該第2のも
    のに対して伝送するステップと、 該第1の論理チャンネルを経由して受信される、該複数
    のパケット機能を持つ端末の該第1のものから該複数の
    パケット機能を持つ端末の第3のものに対する論理リン
    クのための第3の設定要求に応動して、該第3の設定要
    求を拒否するステップとを含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の方法において、 該複数のパケット機能を持つ端末の各々がパケット交換
    ネットワークであることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】請求項9に記載の方法において、さら
    に、 拒否された第3の設定要求に応動して該第3の設定要求
    を取扱うために第3の論理チャンネルを取り決めるステ
    ップを含むことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】請求項9に記載の方法において、 該回線交換システムが複数の回線交換ネットワークを含
    み、該方法はさらに該複数のパケット機能を持つ端末の
    該第1のもののために該複数の回線交換ネットワークを
    通して論理チャンネルを順次設定するステップを含むこ
    とを特徴とする方法。
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AU609653B2 (en) 1991-05-02
CA2001861C (en) 1996-12-17
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ATE131990T1 (de) 1996-01-15
CA2001861A1 (en) 1990-06-28
DE68925193D1 (de) 1996-02-01
AU4709589A (en) 1990-07-05
JPH02222341A (ja) 1990-09-05
EP0376543B1 (en) 1995-12-20
EP0376543A3 (en) 1992-07-01
DE68925193T2 (de) 1996-05-09

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