JP2551194B2 - Ｉｓｄｎ交換装置 - Google Patents
Ｉｓｄｎ交換装置Info
- Publication number
- JP2551194B2 JP2551194B2 JP2082733A JP8273390A JP2551194B2 JP 2551194 B2 JP2551194 B2 JP 2551194B2 JP 2082733 A JP2082733 A JP 2082733A JP 8273390 A JP8273390 A JP 8273390A JP 2551194 B2 JP2551194 B2 JP 2551194B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- terminal
- switching device
- signal
- network terminating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はISDNに関し、特にＩインタフエースの端末を
収容する交換装置に関する。
収容する交換装置に関する。
［従来の技術］ ISDNのＩエンタフェースはまだ実用化されておらず、
交換装置の端末に対する発信規制は従来交換装置におい
て規制処理を行ない発信規制通報を端末の発信呼毎に行
なわれていた。
交換装置の端末に対する発信規制は従来交換装置におい
て規制処理を行ない発信規制通報を端末の発信呼毎に行
なわれていた。
［発明が解決しようとする問題点］ 上述した従来の交換装置は、異常な輻輳が発生した場
合端末からの発信を交換装置側で規制するので規制のた
めの処理が走行し、そのためさらに輻輳が高まるという
悪循環が発生するという欠点がある。
合端末からの発信を交換装置側で規制するので規制のた
めの処理が走行し、そのためさらに輻輳が高まるという
悪循環が発生するという欠点がある。
［問題点を解決するための手段］ 本発明のISDN交換装置は、 端末にＤチャネル使用権を与える信号を伝送するＤエ
コーチャネルへのＤチャネル使用禁止を表示する信号の
連続送出を網終端装置に指示する手段と、 端末にＤチャネル使用権を与える信号を伝送するＤエ
コーチャネルへのＤチャネル使用禁止を表示する信号の
連続送出の解除を網終端装置に指示する手段を有するこ
とを特徴とするISDN交換装置。
コーチャネルへのＤチャネル使用禁止を表示する信号の
連続送出を網終端装置に指示する手段と、 端末にＤチャネル使用権を与える信号を伝送するＤエ
コーチャネルへのＤチャネル使用禁止を表示する信号の
連続送出の解除を網終端装置に指示する手段を有するこ
とを特徴とするISDN交換装置。
［作用］ 交換装置からの指示にもとづいて網終端装置が端末に
対する使用発信規制を行なうので、交換装置側ではその
ための処理が不要になり、輻輳が緩和される。
対する使用発信規制を行なうので、交換装置側ではその
ための処理が不要になり、輻輳が緩和される。
［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明のISDN交換装置の一実施例とＩインタ
フェース端末の接続を示すブロック図、第２図（ａ）、
（ｂ）はそれぞれ交換装置５から端末１〜３へと端末１
〜３から交換装置５へのCCITT勧告I.430による基本イン
ターフェース信号のフレーム構成を示す図である。
フェース端末の接続を示すブロック図、第２図（ａ）、
（ｂ）はそれぞれ交換装置５から端末１〜３へと端末１
〜３から交換装置５へのCCITT勧告I.430による基本イン
ターフェース信号のフレーム構成を示す図である。
Ｉインタフェース端末１〜３は加入者バス６によって
網終端装置４に接続され、さらにディジタル加入者線７
を介して交換装置５に収容されている。Ｉインタフェー
ス端末１〜３は発信要求を出力した場合、第２図（ａ）
に示すＩインタフェースフレームのＤエコーチャネルビ
ット８を数えて“1"が連続して８個以上になるとＤチャ
ネルの使用権を獲得し、該端末１〜３は網終端装置４を
介して網に信号を送出することができる。交換装置５に
輻輳が発生し、発信規制の条件に達すると、網終端装置
４に発信規制情報を送り、網終端装置４はＤエコーチャ
ネルビット８に“1"が８個連続しない信号、例えば“01
111110"を連続して送ることにより発信規制を行なう。
端末１〜３は“1"が連続して８個以上にならないのでＤ
チャネルの使用権を獲得できず、呼設定信号（以下セッ
トアップ信号と記す）をいつまでたっても送ることがで
きないため発信不能となる。さらに、ISDN交換装置から
発信規制の信号が網終端装置４に到着前に既に端末がＤ
チャネルに使用権を獲得していてもＤエコーチャネルに
連続して“01111110"を送信していれば端末が送信した
Ｄチャネル信号とＤエコーチャネルの不一致が発生して
端末が自発的に途中放棄するいわゆるエコービットチェ
ックの適用が期待される。以上のように一度規制をかけ
ると、以後端末は該規制が解除されるまで交換装置５の
処理に影響を全く与えない。
網終端装置４に接続され、さらにディジタル加入者線７
を介して交換装置５に収容されている。Ｉインタフェー
ス端末１〜３は発信要求を出力した場合、第２図（ａ）
に示すＩインタフェースフレームのＤエコーチャネルビ
ット８を数えて“1"が連続して８個以上になるとＤチャ
ネルの使用権を獲得し、該端末１〜３は網終端装置４を
介して網に信号を送出することができる。交換装置５に
輻輳が発生し、発信規制の条件に達すると、網終端装置
４に発信規制情報を送り、網終端装置４はＤエコーチャ
ネルビット８に“1"が８個連続しない信号、例えば“01
111110"を連続して送ることにより発信規制を行なう。
端末１〜３は“1"が連続して８個以上にならないのでＤ
チャネルの使用権を獲得できず、呼設定信号（以下セッ
トアップ信号と記す）をいつまでたっても送ることがで
きないため発信不能となる。さらに、ISDN交換装置から
発信規制の信号が網終端装置４に到着前に既に端末がＤ
チャネルに使用権を獲得していてもＤエコーチャネルに
連続して“01111110"を送信していれば端末が送信した
Ｄチャネル信号とＤエコーチャネルの不一致が発生して
端末が自発的に途中放棄するいわゆるエコービットチェ
ックの適用が期待される。以上のように一度規制をかけ
ると、以後端末は該規制が解除されるまで交換装置５の
処理に影響を全く与えない。
時間が経過して交換装置５で輻輳が終息すると交換装
置５は先に発信規制情報を送出した網終端装置４に対し
て発信規制解除情報を送出し、これにより網終端装置４
は“01111110"の連続送出をやめ、“1"を連続して８個
以上送出することができる。端末１〜３は“1"を連続し
て８個以上カウントするとＤチャネルの使用権を獲得し
セットアップ信号を送り発信が可能となる。
置５は先に発信規制情報を送出した網終端装置４に対し
て発信規制解除情報を送出し、これにより網終端装置４
は“01111110"の連続送出をやめ、“1"を連続して８個
以上送出することができる。端末１〜３は“1"を連続し
て８個以上カウントするとＤチャネルの使用権を獲得し
セットアップ信号を送り発信が可能となる。
以上説明したようにＤエコーチャネルを交換装置５が
制御することにより端末１〜３の発信規制解除を行う。
制御することにより端末１〜３の発信規制解除を行う。
なお、第２図（ａ）に示す基本インタフェースフレー
ムＴは２つの８ビットからなる通信チャネルB1、B2と１
つの信号チャネルＤからなり、他にフレームの区切りを
示すフレームビットＦ、補助フレームビットＦA、直流
バランスビットＬ、アクティベーションビットＡ、S1ビ
ット、S2ビットを含む。ＤエコーチャネルＥは端末から
Ｄチャネルを介して送られる信号に対応して網から送出
される信号である。
ムＴは２つの８ビットからなる通信チャネルB1、B2と１
つの信号チャネルＤからなり、他にフレームの区切りを
示すフレームビットＦ、補助フレームビットＦA、直流
バランスビットＬ、アクティベーションビットＡ、S1ビ
ット、S2ビットを含む。ＤエコーチャネルＥは端末から
Ｄチャネルを介して送られる信号に対応して網から送出
される信号である。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、交換装置からの発信規
制指示によって網終端装置が端末に対してＤチャネルへ
の使用権を与えないことにより、発信規制のための交換
装置側の処理が大幅に減り、輻輳を緩和できる効果があ
る。
制指示によって網終端装置が端末に対してＤチャネルへ
の使用権を与えないことにより、発信規制のための交換
装置側の処理が大幅に減り、輻輳を緩和できる効果があ
る。
第１図は本発明のISDN交換装置の一実施例とＩインタフ
ェース端末の接続を示すブロック図、第２図（ａ）、
（ｂ）はそれぞれ交換装置５から端末１〜３へと、端末
１〜３から交換装置５へのCCITT勧告I.430による基本イ
ンタフェースのフレーム構成を示す図である。 １、２、３……Ｉインタフェース端末、 ４……網終端装置、 ５……交換装置、 ６……加入者バス、 ７……ディジタル加入者線、 ８……Ｄエコーチャネルビット。
ェース端末の接続を示すブロック図、第２図（ａ）、
（ｂ）はそれぞれ交換装置５から端末１〜３へと、端末
１〜３から交換装置５へのCCITT勧告I.430による基本イ
ンタフェースのフレーム構成を示す図である。 １、２、３……Ｉインタフェース端末、 ４……網終端装置、 ５……交換装置、 ６……加入者バス、 ７……ディジタル加入者線、 ８……Ｄエコーチャネルビット。
Claims (1)
- 【請求項１】ISDNのＩインターフェース端末を網終端装
置を介して収容しているISDN交換装置において、 端末にＤチャネル使用権を与える信号を伝送するＤエコ
ーチャネルへのＤチャネル使用禁止を表示する信号の連
続送出を網終端装置に指示する手段と、 端末にＤチャネル使用権を与える信号を伝送するＤエコ
ーチャネルへのＤチャネル使用禁止を表示する信号の連
続送出の解除を網終端装置に指示する手段を有すること
を特徴とするISDN交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2082733A JP2551194B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | Ｉｓｄｎ交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2082733A JP2551194B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | Ｉｓｄｎ交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03280766A JPH03280766A (ja) | 1991-12-11 |
| JP2551194B2 true JP2551194B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=13782621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2082733A Expired - Lifetime JP2551194B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | Ｉｓｄｎ交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2551194B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0879373A (ja) * | 1994-09-08 | 1996-03-22 | Fujitsu Ltd | 呼輻輳に対する規制処理機能を備えるｉｓｄｎ交換機 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2082733A patent/JP2551194B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03280766A (ja) | 1991-12-11 |
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