JPH0756993B2 - Ｉｓｄｎ端末装置 - Google Patents
Ｉｓｄｎ端末装置Info
- Publication number
- JPH0756993B2 JPH0756993B2 JP1158683A JP15868389A JPH0756993B2 JP H0756993 B2 JPH0756993 B2 JP H0756993B2 JP 1158683 A JP1158683 A JP 1158683A JP 15868389 A JP15868389 A JP 15868389A JP H0756993 B2 JPH0756993 B2 JP H0756993B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isdn terminal
- isdn
- network
- channel
- terminal device
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ISDN基本インタフェースに接続可能な電話
機、端末アダプタ等のISDN端末装置に関する。
機、端末アダプタ等のISDN端末装置に関する。
従来の技術 第３図は従来のISDN端末装置の構成を示している。第３
図において、１は伝送路２を介して網３に接続されてい
るISDN端末装置である。
図において、１は伝送路２を介して網３に接続されてい
るISDN端末装置である。
このISDN端末装置１は、電送路２との接続を行うレイヤ
１インタフェイス４と、伝送フレームの組み立て、分解
を行うレイヤ１制御部５およびＤチャネルでのパケット
伝送制御を行うレイヤ２制御部６とで構成されているIS
DNインターフェース系と、受話器７等を接続するための
音声系インタフェース８とパーソナルコンピュータ９等
をシリアル伝送手順により収容するシリアル入出力イン
タフェース10およびテンキー11や表示装置12を接続する
マンマシンインタフェース13で構成されている既存イン
タフェース系と、ISDN呼接続制御を行うブロックであっ
て、ISDN端末装置１内の各ブロックとの間で制御情報を
受け渡しを行うコントローラ14とを備えている。
１インタフェイス４と、伝送フレームの組み立て、分解
を行うレイヤ１制御部５およびＤチャネルでのパケット
伝送制御を行うレイヤ２制御部６とで構成されているIS
DNインターフェース系と、受話器７等を接続するための
音声系インタフェース８とパーソナルコンピュータ９等
をシリアル伝送手順により収容するシリアル入出力イン
タフェース10およびテンキー11や表示装置12を接続する
マンマシンインタフェース13で構成されている既存イン
タフェース系と、ISDN呼接続制御を行うブロックであっ
て、ISDN端末装置１内の各ブロックとの間で制御情報を
受け渡しを行うコントローラ14とを備えている。
そして、受話器７のオンフックおよびテンキー11からの
相手番号投入によりコントローラ14は、ISDN呼接続制御
メッセージを組み立てレイヤ２制御部６へ渡す。メッセ
ージを受け取ったレイヤ２制御部６は、レイヤ１制御部
５、レイヤ１インタフェース４、伝送路２を介して網３
との間でデータリンクの確立を行い、呼接続制御メッセ
ージを網３との間で送受信できるようにする。また、複
数の端末が、同時にＤチャネルへアクセスすることを防
止するために、エコーチャネルを用いたアクセス競合制
御を行っている。
相手番号投入によりコントローラ14は、ISDN呼接続制御
メッセージを組み立てレイヤ２制御部６へ渡す。メッセ
ージを受け取ったレイヤ２制御部６は、レイヤ１制御部
５、レイヤ１インタフェース４、伝送路２を介して網３
との間でデータリンクの確立を行い、呼接続制御メッセ
ージを網３との間で送受信できるようにする。また、複
数の端末が、同時にＤチャネルへアクセスすることを防
止するために、エコーチャネルを用いたアクセス競合制
御を行っている。
このように、上記従来のISDN端末装置でもCCITT勧告に
準拠したISDNレイヤ１〜レイヤ３の機能を、レイヤ１イ
ンタフェース４、レイヤ１制御部５、レイヤ２制御部
６、コントローラ14が果たすことにより、網３を介して
他の端末装置との間で音声やデータの通信を行うことが
できる。
準拠したISDNレイヤ１〜レイヤ３の機能を、レイヤ１イ
ンタフェース４、レイヤ１制御部５、レイヤ２制御部
６、コントローラ14が果たすことにより、網３を介して
他の端末装置との間で音声やデータの通信を行うことが
できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のISDN端末装置では、網を介し
て他のISDN端末と通信中に別のISDN端末より着信があっ
ても、通信中のISDN端末は、同一のユーザ・網インタフ
ェース上にマルチバス状につながれた他のISDN端末がそ
の着信呼に応答したか否かを判断することができないと
いう問題があった。
て他のISDN端末と通信中に別のISDN端末より着信があっ
ても、通信中のISDN端末は、同一のユーザ・網インタフ
ェース上にマルチバス状につながれた他のISDN端末がそ
の着信呼に応答したか否かを判断することができないと
いう問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
通信中、網を介して他のISDN端末より着信があった場
合、同一のISDN端末インタフェースバス上に接続されて
いるISDN端末が、その着信呼に応答したか否かを判断
し、応答がないと判断すると、呼の発信元の相手端末属
性と相手番号を記憶する優れたISDN端末装置を提供する
ことを目的とするものである。
通信中、網を介して他のISDN端末より着信があった場
合、同一のISDN端末インタフェースバス上に接続されて
いるISDN端末が、その着信呼に応答したか否かを判断
し、応答がないと判断すると、呼の発信元の相手端末属
性と相手番号を記憶する優れたISDN端末装置を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、端末から網への信
号用チャネルが網からそのまま折り返されるエコーチャ
ネル上のパケットを取り込むエコーチャネルモニタ部
と、通信中の他のISDN端子より着信してきた呼に対し
て、同一の基本インタフェースバス上の他のISDN端末が
応答したか否かを判断し、応答がない場合は呼の発信元
である相手側ISDN端末の属性および相手番号をメモリに
記憶するコントローラとを具備したものである。
号用チャネルが網からそのまま折り返されるエコーチャ
ネル上のパケットを取り込むエコーチャネルモニタ部
と、通信中の他のISDN端子より着信してきた呼に対し
て、同一の基本インタフェースバス上の他のISDN端末が
応答したか否かを判断し、応答がない場合は呼の発信元
である相手側ISDN端末の属性および相手番号をメモリに
記憶するコントローラとを具備したものである。
作用 本発明は上記構成により、ISDN端末装置は、Ｄチャネル
上に端末間独自にユーザプロトコルパケットを送信する
と、このパケットは網側にてエコーチャネルとしてその
まま折り返されるため、通信中のISDN端末装置は、上記
エコーチャネルをエコーチャネルモニタ部でモニタする
ことにより、他のISDN端末より着信した呼に、同一のIS
DN基本インタフェースバスに接続されている他のISDN端
末装置が応答したが、否かをコントローラで識別し、着
信呼にどのISDN端末も応答しない場合は呼の発信元であ
る相手側属性、相手番号をメモリに記憶することができ
る。
上に端末間独自にユーザプロトコルパケットを送信する
と、このパケットは網側にてエコーチャネルとしてその
まま折り返されるため、通信中のISDN端末装置は、上記
エコーチャネルをエコーチャネルモニタ部でモニタする
ことにより、他のISDN端末より着信した呼に、同一のIS
DN基本インタフェースバスに接続されている他のISDN端
末装置が応答したが、否かをコントローラで識別し、着
信呼にどのISDN端末も応答しない場合は呼の発信元であ
る相手側属性、相手番号をメモリに記憶することができ
る。
実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。21
は伝送路22を介して網23に接続されているISDN端末装置
である。
は伝送路22を介して網23に接続されているISDN端末装置
である。
このISDN端末装置21は、伝送路22との接続を行うレイヤ
１インタフェース24と電送フレームの組み立て分解を行
うレイヤ１制御部25とＤチャネル上でのパケット伝送制
御を行うレイヤ２制御部26およびエコーチャネルを流れ
るパケットおよび他の端末が送出したパケットを取り込
むエゴチャネルモニタ部27とで構成されているISDNイン
タフェース系と、受話器28等を接続するための音声系イ
ンタフェース29と、パーソナルコンピュータ30等をシリ
アル伝送手順により収容するシリアル入出力インタフェ
ース31およびテンキー32や表示装置33を接続するマンマ
シンインタフェース34で構成されている既存インタフェ
ース系と、ISDN呼接続制御処理とともにユーザプロトコ
ルによるサービス処理を実現するブロックであってISDN
端末装置21内の各ブロックとの間で制御情報の受け渡し
を行うコントローラ35とを備えている。
１インタフェース24と電送フレームの組み立て分解を行
うレイヤ１制御部25とＤチャネル上でのパケット伝送制
御を行うレイヤ２制御部26およびエコーチャネルを流れ
るパケットおよび他の端末が送出したパケットを取り込
むエゴチャネルモニタ部27とで構成されているISDNイン
タフェース系と、受話器28等を接続するための音声系イ
ンタフェース29と、パーソナルコンピュータ30等をシリ
アル伝送手順により収容するシリアル入出力インタフェ
ース31およびテンキー32や表示装置33を接続するマンマ
シンインタフェース34で構成されている既存インタフェ
ース系と、ISDN呼接続制御処理とともにユーザプロトコ
ルによるサービス処理を実現するブロックであってISDN
端末装置21内の各ブロックとの間で制御情報の受け渡し
を行うコントローラ35とを備えている。
第２図はISDN端末装置の接続例を示すものであり、ISDN
端末装置21a,21bは同一の基本インタフェースバス（伝
送路）22を介して網23に接続されている。36は網23に収
容されている端末である。
端末装置21a,21bは同一の基本インタフェースバス（伝
送路）22を介して網23に接続されている。36は網23に収
容されている端末である。
上記ISDN端末21aおよびISDN端末21bは、網23を介して端
末36との間で呼接続制御メッセージの送受信を行う場
合、端末36から網方向（以下“上り”とする）のＤチャ
ネルににメッセージパケットを乗せ、網23から端末方向
（以下“下り”とする）のＤチャネルを流れるメッセー
ジパケットを取り込んでいる。下りのエコーチャネル
は、上りのＤチャネルがそのまま折り返されており、上
りＤチャネルのアクセス競合制御のために利用してい
る。
末36との間で呼接続制御メッセージの送受信を行う場
合、端末36から網方向（以下“上り”とする）のＤチャ
ネルににメッセージパケットを乗せ、網23から端末方向
（以下“下り”とする）のＤチャネルを流れるメッセー
ジパケットを取り込んでいる。下りのエコーチャネル
は、上りのＤチャネルがそのまま折り返されており、上
りＤチャネルのアクセス競合制御のために利用してい
る。
次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例に
おいて、ISDN端末21aが網23を介してISDN端末36と通信
中に、他のISDN端末より呼が着信すると、ISDN端末21a
は、エコーチャネルをモニタすることによって、同一基
本インタフェースバス上の他のISDN端末、例えばISDN端
末21bが着信呼に応答したか否か判断する。
おいて、ISDN端末21aが網23を介してISDN端末36と通信
中に、他のISDN端末より呼が着信すると、ISDN端末21a
は、エコーチャネルをモニタすることによって、同一基
本インタフェースバス上の他のISDN端末、例えばISDN端
末21bが着信呼に応答したか否か判断する。
応答したか否かの判断は、コントローラ35内のタイマ
（図示せず）を用いて、他のISDN端末から一定時間内に
応答メッセージを送出されたか否かを識別によって行
う。その結果、着信呼に対して他のISDN端末からの応答
がないと判断すると、ISDN端末21aは、通信中に着信し
た呼の発信元である相手側ISDN端末の属性および相手番
号をコントローラ35内のメモリ（図示せず）に蓄える。
（図示せず）を用いて、他のISDN端末から一定時間内に
応答メッセージを送出されたか否かを識別によって行
う。その結果、着信呼に対して他のISDN端末からの応答
がないと判断すると、ISDN端末21aは、通信中に着信し
た呼の発信元である相手側ISDN端末の属性および相手番
号をコントローラ35内のメモリ（図示せず）に蓄える。
このように、上記実施例によれば、網側で上りＤチャネ
ルの信号がエコーチャネルとして折り返されるので、エ
コーチャネルをモニタする手段を備えることにより、通
信中に着信してきた呼に対して、同一基本インタフェー
ス上の他のISDN端末が応答したか否か判断することがで
き、他のISDN端末からの応答がない場合は呼の発信元で
ある相手側ISDN端末の属性および相手番号を記憶するこ
とができる。
ルの信号がエコーチャネルとして折り返されるので、エ
コーチャネルをモニタする手段を備えることにより、通
信中に着信してきた呼に対して、同一基本インタフェー
ス上の他のISDN端末が応答したか否か判断することがで
き、他のISDN端末からの応答がない場合は呼の発信元で
ある相手側ISDN端末の属性および相手番号を記憶するこ
とができる。
発明の効果 本発明は上記のように、エコーチャネル上のパケットを
取り込めるように構成したので、通信中に着信してきた
呼に対して、同一基本インタフェースバス上の他のISDN
端末が応答しなかった場合にのみ、呼の発信元である相
手属性、相手番号を記憶できるという効果を有する。
取り込めるように構成したので、通信中に着信してきた
呼に対して、同一基本インタフェースバス上の他のISDN
端末が応答しなかった場合にのみ、呼の発信元である相
手属性、相手番号を記憶できるという効果を有する。
第１図は本発明の一実施例におけるISDN端末装置のブロ
ック図、第２図は第１図のISDN端末装置の接続状態を示
す概略ブロック図、第３図は従来のISDN端末のブロック
図である。 21,21a,21b……ISDN端末装置、22……伝送路、23……
網、27……エコーチャネルモニタ部、35……コントロー
ラ。
ック図、第２図は第１図のISDN端末装置の接続状態を示
す概略ブロック図、第３図は従来のISDN端末のブロック
図である。 21,21a,21b……ISDN端末装置、22……伝送路、23……
網、27……エコーチャネルモニタ部、35……コントロー
ラ。
Claims (1)
- 【請求項１】端末から網への信号用チャネルが網からそ
のまま折り返されてくるエコーチャネル上のパケットを
取り込むエコーチャネルモニタ部と、 通信中に他のISDN端子より着信してきた呼に対して、同
一の基本インタフェースバス上の他のISDN端末が応答し
たか否かを、前述エコーチャネルモニタ部がエコーチャ
ネルをモニタすることにより判断し、応答しない場合は
呼の発信元である相手側ISDN端末の属性および相手番号
をメモリに記憶するコントローラとを備えたISDN端末装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1158683A JPH0756993B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Ｉｓｄｎ端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1158683A JPH0756993B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Ｉｓｄｎ端末装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324851A JPH0324851A (ja) | 1991-02-01 |
| JPH0756993B2 true JPH0756993B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=15677080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1158683A Expired - Lifetime JPH0756993B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | Ｉｓｄｎ端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756993B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04262671A (ja) * | 1991-02-15 | 1992-09-18 | Murata Mach Ltd | ファクシミリ |
| JP4847835B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2011-12-28 | 株式会社クラフトジャパン | ペット用敷マット |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1158683A patent/JPH0756993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0324851A (ja) | 1991-02-01 |
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