JPH09130393A - Atm交換機 - Google Patents

Atm交換機

Info

Publication number
JPH09130393A
JPH09130393A JP28360595A JP28360595A JPH09130393A JP H09130393 A JPH09130393 A JP H09130393A JP 28360595 A JP28360595 A JP 28360595A JP 28360595 A JP28360595 A JP 28360595A JP H09130393 A JPH09130393 A JP H09130393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
proxy
connection
band
destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28360595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3616682B2 (ja
Inventor
Hiroya Tomita
洋也 冨田
Masataka Waseda
政孝 早稲田
Takashi Kato
孝 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP28360595A priority Critical patent/JP3616682B2/ja
Priority to US08/734,528 priority patent/US6088358A/en
Publication of JPH09130393A publication Critical patent/JPH09130393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3616682B2 publication Critical patent/JP3616682B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/30Peripheral units, e.g. input or output ports
    • H04L49/3081ATM peripheral units, e.g. policing, insertion or extraction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/25Routing or path finding in a switch fabric
    • H04L49/253Routing or path finding in a switch fabric using establishment or release of connections between ports
    • H04L49/254Centralised controller, i.e. arbitration or scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5614User Network Interface
    • H04L2012/5616Terminal equipment, e.g. codecs, synch.
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5619Network Node Interface, e.g. tandem connections, transit switching
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629Admission control
    • H04L2012/563Signalling, e.g. protocols, reference model
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/30Peripheral units, e.g. input or output ports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/35Switches specially adapted for specific applications
    • H04L49/355Application aware switches, e.g. for HTTP

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 指定した着信先の端末に接続できない場合で
も、代理となる端末に接続することができるATM交換
機を提供することを課題とする。 【解決手段】 ATM交換機は、第2端末に割り当てら
れた帯域に関するデータが登録された帯域管理テーブル
と、第2端末に対して代理となる別の第2端末を代理端
末として登録する代理端末登録テーブルと、第1端末か
ら接続先として指定された第2端末に割り当てられた帯
域を帯域管理テーブルから読み出すとともに、読み出さ
れた帯域幅が接続を行うのに足りているか否かを判断
し、足りていないと判断した場合には、代理端末登録テ
ーブルから読み出した代理端末を第1端末に接続する制
御部とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asynchro
nous Transfer Mode:非同期転送モード)交換機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ATM交換機は、端末が接続されたネッ
トワークを収容したり、直接に端末を収容したりするこ
とで端末間を接続するが、その接続は、端末間を接続す
る前に発信側の端末(発信者端末)やネットワークから
申告された着信要求条件に基づいて行われている。
【0003】即ち、着信要求条件を満足できる資源を確
保できる場合には端末間を接続し、確保できない場合に
は端末間を接続しないのである。このような接続の仕方
は、一般に着信制御と呼ばれている。
【0004】ここで、着信要求条件には、例えば呼の所
要帯域や着信ユーザの識別子(ID)等が含まれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来技術の
着信制御では、着信要求条件を満足する資源を確保でき
ない場合には希望する相手に接続を行わないが、他の相
手に接続できる場合には、その相手に接続してもらった
方がサービスとしては良い場合がある。
【0006】その一例として医療の例がある。つまり、
患者側の端末から医療機関X側の端末に接続を要求した
にも関わらず接続できない場合、接続を行わないより
も、患者側の端末を別の医療機関Y側の端末に接続する
方が、良いサービスを提供することになる。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、指定した接続先の端末に接続できない場合で
も、代理となる端末に接続することができるATM交換
機を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために以下の手段を採用する。第1のATM
交換機100は、前述した課題を解決するため、図1に
示す構成を採用する。
【0009】即ち、第1のATM交換機100は、第1
端末と複数の第2端末との間に介在するATM交換機1
00において、帯域管理テーブル112、代理端末登録
テーブル113及び制御部106を備えている(請求項
1に対応)。
【0010】(帯域管理テーブル112)帯域管理テー
ブル112には、前記第2端末に割り当てられた帯域に
関するデータが登録されている。
【0011】(代理端末登録テーブル113)代理端末
登録テーブル113には、前記第2端末に対して代理と
なる別の前記第2端末が代理端末として登録されてい
る。
【0012】(制御部106)制御部106は、前記第
1端末から接続先として指定された前記第2端末に割り
当てられた帯域を前記帯域管理テーブル112から読み
出すとともに、読み出された帯域幅が接続を行うのに足
りているか否かを判断し、足りていないと判断した場合
には、代理端末登録テーブル113から読み出した代理
端末を前記第1端末に接続する。
【0013】第1のATM交換機100によれば、第1
端末から接続要求があった場合に、接続先として指定さ
れた第2端末(接続指定先第2端末)に割り当てられた
帯域が帯域管理テーブル112から読み出される。読み
出された帯域幅が、接続指定先第2端末に対して接続を
行うのに十分な大きさであれば、第1端末を接続指定先
第2端末に接続する。一方、読み出された帯域幅が、接
続指定先第2端末に対して接続を行うのに十分な大きさ
でなければ、接続指定先第2端末に対して代理となる代
理端末に関するデータを代理端末登録テーブル113か
ら読み出す。そして、読み出された代理端末を第1端末
に接続する。このように、発信側(第1端末側)が何ら
意識することなく、着信側(第2端末側)が代理として
認めた別の着信者に接続が行われるため、発信側にとっ
て、接続が拒否される機会が減少するとともに、待ち合
わせが少なくなり、何度も接続を試みる操作も不要とな
る。
【0014】第2のATM交換機100は、前述した課
題を解決するため、以下の手段を採用する。即ち、第1
のATM交換機100において、前記第2端末が、個々
に、二重化された現用系及び予備系とで構成されている
場合に、前記代理端末登録テーブル113には、現用系
の前記第2端末に対する前記代理端末として、予備系の
前記第2端末が登録されている(請求項2に対応)。
【0015】第3のATM交換機100は、前述した課
題を解決するため、以下の手段を採用する。即ち、第1
のATM交換機100において、前記代理端末登録テー
ブル113には、前記第2端末に対して帯域の大きさ別
に複数種の代理端末が登録されている。そして、前記制
御部106は、前記第1端末から指定された要求帯域の
大きさを索引として、前記代理端末登録テーブル113
から前記要求帯域に対応した前記代理端末を検索する
(請求項3に対応)。
【0016】第4のATM交換機100は、前述した課
題を解決するため、以下の手段を採用する。即ち、第1
のATM交換機100において、前記制御部106は、
前記第2端末に確保されている帯域を利用して、前記第
1端末から接続先として指定された前記第2端末に所定
の情報を通知する(請求項4に対応)。
【0017】第4のATM交換機100によれば、前記
第2端末は、前記第1端末から接続要求があったことを
認識することが可能となる。第5のATM交換機100
は、前述した課題を解決するため、以下の手段を採用す
る。
【0018】即ち、第1のATM交換機100におい
て、情報を記録する補助記憶装置を設ける。そして、前
記制御部106は、前記第1端末から接続先として指定
された前記第2端末に対して、接続を行うのに必要な帯
域を確保できない場合に、所定の情報を前記補助記憶装
置に書き込む(請求項5に対応)。
【0019】第6のATM交換機100は、前述した課
題を解決するため、以下の手段を採用する。即ち、第1
のATM交換機100において、前記制御部106は、
接続状態にある前記第2端末から、接続中の前記第1端
末に対する接続相手を前記代理端末に変更するよう指示
された場合に、接続状態にある前記第2端末が使用して
いる帯域を使用して前記代理端末に接続する(請求項6
に対応)。
【0020】第6のATM交換機100によれば、接続
先の変更が行いやすくなる。第7のATM交換機100
は、前述した課題を解決するため、以下の手段を採用す
る。
【0021】即ち、第1のATM交換機100におい
て、前記制御部106は、前記代理端末を呼び出してか
ら所定時間経過しても前記代理端末が応答しない場合
に、前記第1端末から接続先として指定された前記第2
端末に再度接続を試みる(請求項7に対応)。
【0022】第7のATM交換機100によれば、代理
端末に接続できない場合に、発信側にとって、接続が拒
否される機会がより減少する。第8のATM交換機10
0は、前述した課題を解決するため、以下の手段を採用
する。
【0023】即ち、第1のATM交換機100におい
て、通信情報を記録する補助記憶装置を設ける。そし
て、前記制御部106は、前記第1端末と前記代理端末
との間で通信された情報を前記補助記憶装置に記憶し、
前記第1端末と前記代理端末との間の通信が終了した
後、前記第1端末から接続先として指定された前記第2
端末が接続可能となった時点で、前記補助記憶装置に記
録された通信情報をこの第2端末に通知する(請求項8
に対応)。
【0024】第8のATM交換機100によれば、代理
端末側にとって、本来の着信側に情報を伝える手間が省
けるようになる。第9のATM交換機100は、前述し
た課題を解決するため、以下の手段を採用する。
【0025】即ち、第1のATM交換機100におい
て、代理端末に転送可能な時刻範囲が登録された転送時
刻登録テーブル117を設ける。そして、前記制御部1
06は、現在時刻が、前記転送時刻登録テーブル117
に登録された時刻範囲にある場合に、代理端末を前記第
1端末に接続する(請求項9に対応)。
【0026】第10のATM交換機100は、前述した
課題を解決するため、以下の手段を採用する。即ち、第
1のATM交換機100において、前記制御部106
は、接続状態にある前記第2端末からの指示に基づい
て、前記第1端末と前記代理端末とを接続状態にすると
共に、接続状態にある前記第2端末と前記代理端末とを
接続状態にする(請求項10に対応)。
【0027】第10のATM交換機100によれば、発
信側、本来の着信側及び代理側との三者間で種々のアプ
リケーションを実現することが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1実施形態の構成)図2は、第1実施形態の構成図
である。同図に示すように、本実施形態は、ATM交換
機100と、ATM交換機100に接続された伝送路2
00と、伝送路200に接続されたネットワーク300
と、ネットワーク300に接続された3台の端末A〜C
と、ATM交換機100に直接に接続された3台の端末
D〜Fを備えて構成されている。
【0029】(端末A〜F)端末A〜Cは、図示してい
ないディスプレイ装置を有し、呼を発信する。これらの
端末A〜Cは、例えばテレビ会議端末やテレビ会議装置
等として機能する。そして、端末A〜Cを発信者端末と
総称する。なお、発信者端末は、3台に限られるもので
はなく、1台以上であればよい。
【0030】端末D〜Fは、端末A〜Cから発信された
呼が着信する端末であり、図示していないディスプレイ
装置を有する。また、これらの端末D〜Fは、例えばテ
レビ会議端末やテレビ会議装置等として機能する。そし
て、端末D〜Fを着信者端末と総称する。着信者端末
は、別の複数の着信者端末を代理として設定することが
可能である。例えば、端末Eを、端末Dの代理とするよ
うにである。以下、代理となる着信者端末を、代理端末
と呼ぶ。代理端末には、優先順位が設定される。。な
お、着信者端末は、3台に限られるものではなく、2台
以上であればよい。
【0031】ここで、実施形態で用いられる端末番号、
発信者端末番号、着信者端末番号、代理端末番号、接続
要求元発信者端末及び接続要求先着信者端末の意味を以
下に示す。
【0032】端末番号:端末を識別するために個々の端
末に付与される番号である。 発信者端末番号:発信者端末に付与された端末番号であ
る。 着信者端末番号:着信者端末に付与された端末番号であ
る。
【0033】代理端末番号:代理端末に付与された端末
番号である。 接続要求元発信者端末:発信者端末のうち、発信を要求
している端末である。 接続要求先着信者端末:着信者端末のうち、着信を要求
されている端末である。
【0034】(ATM交換機100)ATM交換機10
0は、伝送路200に接続された第一回線制御部104
と、入力回路部104に接続されたスイッチ部105
と、スイッチ部105に接続された第二回線制御部10
7と、スイッチ部105に接続された制御装置106
と、制御装置106に接続された記憶装置110と、第
二回線制御部107に接続された補助記憶装置109と
を備えて構成されている。
【0035】以下、ATM交換機100の各部の機能を
説明する。第一回線制御部104には、伝送路200が
接続されている。第二回線制御部107は、複数のポー
トを有している。そして、そのポートには、着信者端末
が1台ずつ接続されている。
【0036】スイッチ部105は、回線の切り換え等を
行って、発信者端末と着信者端末とを接続する。この接
続により、発信者端末と着信者端末との間で情報・信号
が伝送可能となる。
【0037】記憶装置110は、ATM交換機100用
の各種プログラムを記憶するとともに、データとして実
現された、呼制御テーブル111、帯域管理テーブル1
12、代理端末登録第一テーブル113及び転送種別登
録テーブル114を記憶する。
【0038】呼制御テーブル111は、物理ポートに接
続されている端末が使用する帯域幅を示すために用いら
れるテーブルであり、発信者端末と着信者端末との接続
状態を管理するためのデータが登録されている。図3
は、呼制御テーブル111のデータ構成を表している。
同図に示すように、呼制御テーブル111には、発信者
端末番号、(発信者端末番号が付与された発信者端末が
使用する)使用帯域幅、着信者端末番号、(着信者端末
番号が付与された着信者端末が使用する)使用帯域幅、
発信ポート番号、発信VPI(Virtual Path Identifie
r)、発信VCI(Virtual Channel Identifier)、着信ポ
ート番号、着信VPI、着信VCI、転送元端末番号、
着信時間及び代理端末番号が1つの単位となって設定さ
れている。そして、呼制御テーブル111に設定されて
いるデータは、単位毎に呼番号を索引(インデックス)
として検索される。なお、呼番号とは、呼単位に設定さ
れた番号のことである。
【0039】帯域管理テーブル112は、物理ポートの
帯域幅を超過しないようにチェックするために用いられ
るテーブルであり、第二回線制御部107が有するポー
トに割り当てられた帯域に関するデータが登録されてい
る。図4は、帯域管理テーブル112のデータ構成を表
している。同図に示すように、帯域管理テーブル112
には、VPI、VCI及びVPI・VCIが使用してい
る帯域幅を表す使用中帯域幅が1単位となって設定され
ている。設定されているデータは、1つ以上の単位で、
1ポート分のデータを構成する。また、帯域管理テーブ
ル112には通知用帯域幅が設定されている。この通知
用帯域幅は、発信者端末または着信者端末から、ATM
交換機100に対し、接続/切断/サービス等の要求を
行うための情報を通知するのに確保されている帯域幅を
表す。そして、帯域管理テーブル112に設定されてい
るデータは、単位毎にポート番号を索引(インデック
ス)として検索される。
【0040】代理端末登録第一テーブル113には、前
記第2の端末に対して、代理となる別の前記第2の端末
に関する情報が登録されている。図5は、代理端末登録
第一テーブル113のデータ構成を表している。同図に
示すように、代理端末登録第一テーブル113には、優
先順位が最も高い代理端末の端末番号(第一代理端末番
号)、次に優先順位が高い代理端末の端末番号(第二代
理端末番号)等が1単位となって設定されている。そし
て、代理端末登録第一テーブル113に設定されている
データは、単位毎にポート番号を索引(インデックス)
として検索される。
【0041】転送種別登録テーブル114には、転送種
別に関するデータが登録されている。図6は、転送種別
登録テーブル114のデータ構成を表している。同図に
示すように、転送種別登録テーブル114には、応答遅
延、不在、補助記憶装置及び着信帯域等が1単位となっ
て設定されている。そして、転送種別登録テーブル11
4に設定されているデータは、単位毎に端末番号を索引
(インデックス)として検索される。
【0042】補助記憶装置109は、各種の通信情報を
記憶する。なお、記憶装置110及び補助記憶装置10
9は、磁気ディスク記憶装置、RAM、半導体記憶装
置、磁気テープ装置、M/O(Magnet Optical;光磁気
ディスク)装置、ICカード等を利用して実現される。
【0043】制御装置106は、ATM交換機100全
体の制御を行う。制御装置106は、中央演算処理装置
(CPU)を利用して実現される。制御装置106は、
以下の1)〜5)の処理を行う。
【0044】1)発信者端末から着信者端末に接続要求
があった時に、帯域管理テーブル112から、接続要求
先着信者端末に対応した使用中帯域幅を読み出すととも
に、着信に足る帯域を確保できるか否かを判断する。
【0045】2)帯域を確保できないと判断した場合に
は、代理端末登録第一テーブル113に代理端末番号が
登録されており、かつ、転送要件が転送種別登録テーブ
ル114に登録されている条件に合致しているかを判断
する。
【0046】3)代理端末番号が登録されており、転送
要件が合致すると判断された場合には、代理端末登録第
一テーブル113から代理端末番号を抽出する。 4)代理端末に接続するに足りる帯域があるか否かを次
のように判断する。即ち、帯域管理テーブル112から
読み出した1ポートあたりの使用帯域幅の合計値が、1
ポートあたりの最大帯域幅を超えていれば、代理端末に
接続するに足りる帯域はなく、越えていなければ、代理
端末に接続するに足りる帯域はある。
【0047】5)代理端末に接続するに足りる帯域があ
ると判断された場合には、呼制御テーブル111の代理
端末番号データとして、3)で抽出された代理端末番号
を登録するとともに、呼制御テーブル111の転送元端
末番号データとして、接続要求先着信者端末の端末番号
を登録する。このことにより、接続先の変更が行われ
る。
【0048】(第1実施形態で行われる動作)次に、第
1実施形態で行われる動作として、ATM交換機100
内で行われる動作及び全体の動作について説明する。
【0049】図7は、ATM交換機100内で行われる
動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説明
で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられてる。
まず、制御装置106は、着信要求された着信者端末
(以下、接続要求先着信者端末という)の使用中帯域幅
を帯域管理テーブル112から読み出す(ステップ70
1)。
【0050】次に、ステップ701で読み出された使用
中帯域幅に基づいて、接続要求先着信者端末が空いてい
るか塞がっているかを判断する(ステップ702)。具
体的には、使用中帯域幅が所定値以下であれば、空いて
いると判断し、使用中帯域幅が所定値以上であれば、塞
がっていると判断する。
【0051】ステップ702で、空いていると判断され
た場合には、着信先要求先端末に対して接続処理を行う
(ステップ703)。ステップ702で、塞がっている
と判断された場合には、転送種別登録テーブル114か
ら接続要求先着信者端末に対応したデータを検索する
(ステップ704)。
【0052】そして、ステップ704で検索されたデー
タから、転送要件が有るか無いかを調べる(ステップ7
05)。ステップ705で、転送要件が無いと判断され
た場合には、接続処理を中断する(ステップ706)。
【0053】ステップ705で、転送要件が有ると判断
された場合には、代理端末登録第一テーブル113か
ら、接続要求先着信者端末に対応した代理端末の番号を
抽出する(ステップ707)。
【0054】そして、代理端末の使用中帯域幅を帯域管
理テーブル112から読み出す(ステップ708)。次
に、ステップ708で読み出された使用中帯域幅に基づ
いて、代理端末が空いているか塞がっているかを判断す
る(ステップ709)。具体的な判断方法は、ステップ
702と同様である。
【0055】ステップ709で、空いていると判断され
た場合には、呼制御テーブル111の着信先データとし
て、代理端末の端末番号を登録するとともに、代理端末
に対して接続処理を行う(ステップ710)。
【0056】ステップ709で、塞がっていると判断さ
れた場合には、ステップ707に戻る。即ち、ステップ
707からステップ709は、代理端末が空いていると
判断されるまで繰り返される。
【0057】次に、全体の動作について説明する。図8
は、全体の動作を表すシーケンス図である。まず、接続
要求元発信者端末は、呼設定を開始することを表す「呼
設定」メッセージをATM交換機100に送信する(ス
テップ801)。
【0058】ATM交換機100は、呼設定に対する返
事を接続要求元発信者端末に送信すると共に(ステップ
802)、接続要求先着信者端末の状態を確認するた
め、帯域管理テーブル112から接続要求先着信者端末
の使用中帯域幅を抽出する(ステップ803)。
【0059】ステップ803で抽出された使用中帯域幅
を用いては、接続要求先着信者端末に着信できない場
合、ATM交換機100は、転送先を求めるため、代理
端末登録第一テーブル113から代理端末を抽出する
(ステップ804)。
【0060】そして、ATM交換機100は、ステップ
804で抽出された代理端末の状態を確認し、代理端末
が着信可能な場合に、呼制御テーブル111に、代理端
末の端末番号を登録する(ステップ805)。
【0061】その後、ATM交換機100は、接続要求
元発信者端末と代理端末との接続動作を行う(ステップ
806)。その後、ATM交換機100は、「接続要
求」メッセージを代理端末に送信する(ステップ80
7)。
【0062】代理端末は、「接続要求」メッセージを受
け付けたことを表す「接続確認」メッセージをATM交
換機100に送信する(ステップ808)。そして、A
TM交換機100は、「接続確認」メッセージを接続要
求元発信者端末に送信する(ステップ809)。 <第2実施形態>第2実施形態は、第1実施形態に機能
を付加して構成してある。図9は、第2実施形態の構成
図である。同図において、第1実施形態と同じ機能を有
する構成要素には、図2と同一の番号を付してある。そ
して、図2と同一の番号を付した要素のうち、機能的に
同一のものについては、その説明を省略する。
【0063】(着信者端末)着信者端末は、各々が二重
化されて構成されている。ここでは、「現用系」及び
「予備系」の名称をつけて、一つの着信者端末を区別す
る。現用系着信者端末は、第一表示部11−1、第一音
声出力部12−1及び第一記録部13−1を有してい
る。また、予備系着信者端末は、第二表示部11−2、
第二音声出力部12−2及び第二記録部13−2を有し
ている。
【0064】第一表示部11−1及び第二表示部11−
2は、画像を表示する。第一音声出力部12−1及び第
二音声出力部12−2は、音声を出力する。第一記録部
13−1及び第二記録部13−2は、各種のデータを記
録する。
【0065】(ATM交換機100)第2実施形態にお
いて、ATM交換機100の制御部106は、以下の
1)〜5)の処理を行う。
【0066】1)発信者端末から現用系着信者端末に接
続要求があった時に、帯域管理テーブル112から、現
用系の接続要求先着信者端末に対応した使用中帯域幅を
読み出すとともに、着信に足る帯域を確保できるか否か
を判断する。
【0067】2)帯域を確保できないと判断した場合に
は、代理端末登録第一テーブル113に代理端末番号が
登録されているかを判断する。なお、本実施形態での代
理端末とは、予備系の接続要求先着信者端末のことであ
り、代理端末番号とは、予備系の接続要求先着信者端末
の端末番号のことである。
【0068】3)代理端末番号が登録されている場合に
は、代理端末登録第一テーブル113から代理端末番号
を抽出する。 4)代理端末に接続するに足りる帯域があるか否かを次
のように判断する。即ち、帯域管理テーブル112から
読み出した1ポートあたりの使用帯域幅の合計値が、1
ポートあたりの最大帯域幅を超えていれば、代理端末に
接続するに足りる帯域はなく、越えていなければ、代理
端末に接続するに足りる帯域はある。
【0069】5)代理端末に接続するに足りる帯域があ
ると判断された場合には、呼制御テーブル111の代理
端末番号データとして、3)で抽出された代理端末番号
を登録するとともに、呼制御テーブル111の転送元端
末番号データとして、接続要求先着信者端末の端末番号
を登録する。このことにより、接続先の変更が行われ
る。
【0070】(第2実施形態で行われる動作)次に、第
2実施形態で行われる動作として、ATM交換機100
内で行われる動作及び全体の動作について説明する。
【0071】図10は、ATM交換機100内で行われ
る動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説
明で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられて
る。まず、制御装置106は、接続要求先着信者端末の
うち、現用系の接続要求先着信者端末の使用中帯域幅を
帯域管理テーブル112から読み出す(ステップ100
1)。
【0072】次に、ステップ1001で読み出された使
用中帯域幅に基づいて、現用系の接続要求先着信者端末
が空いているか塞がっているかを判断する(ステップ1
002)。具体的には、使用中帯域幅が所定値以下であ
れば、空いていると判断し、使用中帯域幅が所定値以上
であれば、塞がっていると判断する。
【0073】ステップ1002で、空いていると判断さ
れた場合には、現用系の着信先要求先端末に対して接続
処理を行う(ステップ1003)。ステップ1002
で、塞がっていると判断された場合には、転送種別登録
テーブル114から接続要求先着信者端末に対応したデ
ータを検索する(ステップ1004)。
【0074】そして、ステップ1004で検索されたデ
ータから、転送要件が有るか無いかを調べる(ステップ
1005)。ステップ1005で、転送要件が無いと判
断された場合には、接続処理を中断する(ステップ10
06)。
【0075】ステップ1005で、転送要件が有ると判
断された場合には、代理端末登録第一テーブル113か
ら、接続要求先着信者端末に対応した予備系の接続要求
先着信者端末の番号を抽出する(ステップ1007)。
【0076】そして、予備系の接続要求先着信者端末の
使用中帯域幅を帯域管理テーブル112から読み出す
(ステップ1008)。次に、ステップ1008で読み
出された使用中帯域幅に基づいて、予備系の接続要求先
着信者端末が空いているか塞がっているかを判断する
(ステップ1009)。具体的な判断方法は、ステップ
1002と同様である。
【0077】ステップ1009で、空いていると判断さ
れた場合には、呼制御テーブル111の着信先データと
して、予備系の接続要求先着信者端末の端末番号を登録
するとともに、予備系の接続要求先着信者端末に対して
接続処理を行う(ステップ1010)。
【0078】ステップ1009で、塞がっていると判断
された場合には、ステップ1007に戻る。即ち、ステ
ップ1007からステップ1009は、予備系の接続要
求先着信者端末が空いていると判断されるまで繰り返さ
れる。
【0079】次に、全体の動作について説明する。図1
1は、全体の動作を表すシーケンス図である。まず、接
続要求元発信者端末は、呼設定を開始することを表す
「呼設定」メッセージをATM交換機100に送信する
(ステップ1101)。
【0080】ATM交換機100は、呼設定に対する返
事を接続要求元発信者端末に送信すると共に(ステップ
1102)、現用系の接続要求先着信者端末の状態を確
認するため、帯域管理テーブル112から現用系の接続
要求先着信者端末の使用中帯域幅を抽出する(ステップ
1103)。
【0081】ステップ1103で抽出された使用中帯域
幅を用いては、接続要求先着信者端末に着信できない場
合、ATM交換機100は、転送先を求めるため、代理
端末登録第一テーブル113から予備系の接続要求先着
信者端末を抽出する(ステップ1104)。
【0082】そして、ATM交換機100は、ステップ
1104で抽出された予備系の接続要求先着信者端末の
状態を確認し、予備系の接続要求先着信者端末が着信可
能な場合に、呼制御テーブル111に、予備系の接続要
求先着信者端末の端末番号を登録する(ステップ110
5)。
【0083】その後、ATM交換機100は、接続要求
元発信者端末と予備系の接続要求先着信者端末との接続
動作を行う(ステップ1106)。その後、ATM交換
機100は、「接続要求」メッセージを予備系の接続要
求先着信者端末に送信する(ステップ1107)。
【0084】予備系の接続要求先着信者端末は、「接続
要求」メッセージを受け付けたことを表す「接続確認」
メッセージをATM交換機100に送信する(ステップ
1108)。
【0085】そして、ATM交換機100は、「接続確
認」メッセージを接続要求元発信者端末に送信する(ス
テップ1109)。 <第3実施形態>第3実施形態は、第1実施形態に機能
を付加して構成してある。図12は、第3実施形態の構
成図である。同図において、第1実施形態と同じ機能を
有する構成要素には、図2と同一の番号を付してある。
そして、図2と同一の番号を付した要素のうち、機能的
に同一のものについては、その説明を省略する。
【0086】(ATM交換機100)第3実施形態にお
いて、ATM交換機100の記憶装置110は、データ
として実現された、代理端末登録第二テーブル115を
記憶する。
【0087】代理端末登録第二テーブル115には、発
信者端末の帯域幅に対応する代理端末が登録されてい
る。図13は、代理端末登録第二テーブル115のデー
タ構成を表している。同図に示すように、代理端末登録
第二テーブル115には、優先順位が最も高い代理端末
の端末番号(第一代理端末番号)、次に優先順位が高い
代理端末の端末番号(第二代理端末番号)等が1単位と
なって設定されている。設定されているデータは、単位
毎に、発信者端末の帯域幅を索引(インデックス)とし
て検索される。
【0088】また、ATM交換機100の制御装置10
6は、以下の1)〜5)の処理を行う。 1)発信者端末から着信者端末に接続要求があった時
に、要求帯域を確認する。
【0089】2)代理端末登録第二テーブル115か
ら、1)で確認された要求帯域を索引として第一代理端
末番号を検索する。 3)2)で検索された第一代理端末番号を持つ着信者端
末の空き帯域を、帯域管理テーブル112を参照して確
認する。
【0090】4)空き帯域を持つ代理端末が見つかるま
で、優先順位を下げながら2)及び3)を繰り返す。 5)空き帯域を持つ代理端末が見つかった場合、呼制御
テーブル111の代理端末番号データとして、空き帯域
を持つ代理端末の端末番号を登録するとともに、呼制御
テーブル111の転送元端末番号として、接続要求先着
信者端末の端末番号を登録する。このことにより、接続
先の変更が行われる。
【0091】(第3実施形態で行われる動作)次に、第
3実施形態で行われる動作として、ATM交換機100
内で行われる動作及び全体の動作について説明する。
【0092】図14は、ATM交換機100内で行われ
る動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説
明で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられて
る。まず、制御装置106は、接続要求元発信者端末か
ら通知された帯域幅を呼制御テーブル111に登録する
(ステップ1401)。
【0093】次に、接続要求元発信者端末から通知され
た帯域幅を索引として、代理端末登録第二テーブル11
5から代理端末を抽出する(ステップ1402)。そし
て、呼制御テーブル111の代理端末番号データとし
て、ステップ1402で抽出された代理端末の端末番号
を登録するとともに、接続要求元発信者端末と代理端末
との間の接続処理を行う(ステップ1403)。
【0094】次に、全体の動作について説明する。図1
5は、全体の動作を表すシーケンス図である。まず、接
続要求元発信者端末は、呼設定を開始することを表す
「呼設定」メッセージをATM交換機100に送信する
(ステップ1501)。
【0095】ATM交換機100は、呼設定に対する返
事を接続要求元発信者端末に送信すると共に(ステップ
1502)、接続要求先着信者端末の状態を確認するた
め、帯域管理テーブル112から接続要求先着信者端末
の使用中帯域幅を抽出する(ステップ1503)。
【0096】ステップ1503で抽出された使用中帯域
幅を用いては、接続要求先着信者端末に着信できない場
合、ATM交換機100は、転送先を求めるため、代理
端末登録第二テーブル113から代理端末を抽出する
(ステップ1504)。
【0097】そして、ATM交換機100は、ステップ
1504で抽出された代理端末の状態を確認し、代理端
末が着信可能な場合に、呼制御テーブル111に、代理
端末の端末番号を登録する(ステップ1505)。
【0098】その後、ATM交換機100は、接続要求
元発信者端末と代理端末との接続動作を行う(ステップ
1506)。その後、ATM交換機100は、「接続要
求」メッセージを代理端末に送信する(ステップ150
7)。
【0099】代理端末は、「接続要求」メッセージを受
け付けたことを表す「接続確認」メッセージをATM交
換機100に送信する(ステップ1508)。そして、
ATM交換機100は、「接続確認」メッセージを接続
要求元発信者端末に送信する(ステップ1509)。 <第4実施形態>第4実施形態は、ATM交換機100
とある着信者端末との間に、予め一定の帯域が確保され
ていることを除いて、第1実施形態〜第3実施形態と同
様に構成されている。
【0100】第4実施形態において、ATM交換機10
0の制御装置106は、以下の1)〜2)の処理を行
う。 1)予め帯域が確保された着信者端末(帯域確保済着信
者端末という)に着信要求があった場合に、呼制御テー
ブル111、帯域管理テーブル112及ぶ代理端末登録
第一テーブル113を参照する。
【0101】2)予め確保されていた帯域を利用して、
発信者端末番号、転送元端末番号、着信時間及び接続要
求元発信者端末から受信した受信情報を帯域確保済着信
者端末に通知する。
【0102】(第4実施形態で行われる動作)次に、第
4実施形態で行われる動作として、ATM交換機100
内で行われる動作及び全体の動作について説明する。
【0103】図16は、ATM交換機100内で行われ
る動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説
明で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられて
る。まず、制御装置106は、呼制御テーブル111か
ら、発信者端末番号、転送元端末番号及び着信時間に関
するデータを抽出する(ステップ1601)。
【0104】次に、制御装置106は、帯域管理テーブ
ル112から通知用帯域幅を抽出する(ステップ160
2)。そして、ステップ1602で抽出された通知用帯
域を利用して、ステップ1601で抽出された発信者端
末番号、転送元端末番号及び着信時間に関するデータを
帯域確保済着信者端末に通知する(ステップ160
3)。
【0105】次に、全体の動作について説明する。図1
7は、全体の動作を表すシーケンス図である。まず、接
続要求元発信者端末は、呼設定を開始することを表す
「呼設定」メッセージをATM交換機100に送信する
(ステップ1701)。
【0106】ATM交換機100は、呼設定に対する返
事を接続要求元発信者端末に送信すると共に(ステップ
1702)、帯域管理テーブル112から、帯域確保済
着信者端末である接続要求先着信者端末の通知用帯域幅
を抽出する(ステップ1703)。
【0107】その後、ATM交換機100は、「接続要
求」メッセージを帯域確保済着信者端末に送信する(ス
テップ1704)。帯域確保済着信者端末は、「接続要
求」メッセージを受け付けたことを表す「接続確認」メ
ッセージをATM交換機100に送信する(ステップ1
705)。
【0108】そして、ATM交換機100は、帯域確保
済着信者端末の通知用帯域を利用して、発信者端末番
号、転送元端末番号及び着信時間に関するデータを帯域
確保済着信者端末に通知する(ステップ1706)。 <第5実施形態>第5実施形態は、ATM交換機100
とある着信者端末との間に、予め一定の帯域が確保され
ていることを除いて、第1実施形態〜第3実施形態と同
様に構成されている。
【0109】第5実施形態において、ATM交換機10
0の制御装置106は、以下の1)〜3)の処理を行
う。 1)予め帯域が確保された着信者端末(帯域確保済着信
者端末という)に着信要求があった場合に、呼制御テー
ブル111を参照して、予め確保されていた帯域である
通知用帯域を抽出する。
【0110】2)次に、帯域管理テーブル112を参照
して、通知用帯域が使用中か否かを判断する。 3)通知用帯域が使用中であって、なおかつ、代理端末
登録第一テーブル113に、代理端末番号として補助記
憶装置109が登録されている場合に、呼制御テーブル
111から抽出した接続要求元発信者端末から受信した
受信情報を補助記憶装置109に格納する。
【0111】(第5実施形態で行われる動作)次に、第
5実施形態で行われる動作として、ATM交換機100
内で行われる動作及び全体の動作について説明する。図
18は、ATM交換機100内で行われる動作を表すフ
ローチャート図である。なお、以下の説明で、「抽出」
は「読出」と同様の意味で用いられてる。
【0112】まず、制御装置106は、呼制御テーブル
111から、発信者端末番号、転送元端末番号及び着信
時間に関するデータを抽出する(ステップ1801)。
そして、制御装置106は、帯域管理テーブル112か
ら、通知用帯域幅を抽出する(ステップ1802)。
【0113】ここで、ステップ1802で抽出された通
知用帯域が使用中か否かを判断する(ステップ180
3)。ステップ1803で、通知用帯域が使用中ではな
いと判断した場合には、ステップ1801で抽出された
発信者端末番号、転送元端末番号及び着信時間に関する
データを帯域確保済着信者端末に通知する(ステップ1
804)。
【0114】ステップ1803で、通知用帯域が使用中
であると判断した場合には、帯域管理テーブル112か
ら、通知用帯域幅を抽出する(ステップ1805)。そ
して、ステップ1805で抽出された通知用帯域を使用
して、発信者端末番号、転送元端末番号及び着信時間に
関するデータを帯域確保済着信者端末に通知する(ステ
ップ1806)。
【0115】次に、全体の動作について説明する。図1
9は、全体の動作を表すシーケンス図である。まず、接
続要求元発信者端末は、呼設定を開始することを表す
「呼設定」メッセージをATM交換機100に送信する
(ステップ1901)。
【0116】ATM交換機100は、呼設定に対する返
事を接続要求元発信者端末に送信すると共に(ステップ
1902)、帯域管理テーブル112から、帯域確保済
着信者端末である接続要求先着信者端末の通知用帯域幅
を抽出する(ステップ1903)。
【0117】ここで、ATM交換機100は、ステップ
1903で抽出された通知用帯域は使用中と判断する
(ステップ1904)。そして、ATM交換機100
は、代理端末として補助記憶装置109を選択する(ス
テップ1905)。
【0118】その後、ATM交換機100は、「接続要
求」メッセージを補助記憶装置109に送信する(ステ
ップ1906)。補助記憶装置109は、「接続要求」
メッセージを受け付けたことを表す「接続確認」メッセ
ージをATM交換機100に送信する(ステップ190
7)。
【0119】そして、ATM交換機100は、帯域確保
済着信者端末の通知用帯域を利用して、発信者端末番
号、転送元端末番号及び着信時間に関するデータを補助
記憶装置109に通知する(ステップ1906)。
【0120】その後、補助記憶装置109は、「切断要
求」メッセージをATM交換機100に送信する(ステ
ップ1909)。ATM交換機100は、「切断要求」
メッセージを受け付けたことを表す「切断確認」メッセ
ージを補助記憶装置109に送信する(ステップ191
0)。 <第6実施形態>第6実施形態は、第1実施形態〜第3
実施形態と同様に構成されている。
【0121】第6実施形態において、接続状態の着信者
端末は、他の着信者端末を接続先に変更するよう、AT
M交換機100に指示することができる。ATM交換機
100の制御装置106は、以下の1)〜4)の処理を
行う。
【0122】1)接続状態の着信者端末から、他の着信
者端末に接続先を変更する指示があった場合に、帯域管
理テーブル112を参照して、接続変更先の着信者端末
(接続変更先着信者端末という)との間の通信に必要な
帯域が確保できるか否かを判断する。
【0123】2)1)の判断結果、帯域が確保できない
場合には、接続先の変更を要求した着信者端末(接続先
変更要求着信者端末)が使用している帯域を、接続変更
先着信者端末用の帯域として、帯域管理テーブル112
に登録する。
【0124】3)呼制御テーブル111の着信者端末番
号データを、接続先変更要求着信者端末の端末番号か
ら、接続変更先着信者端末の端末番号に変更する。ま
た、呼制御テーブル111の転送元端末番号データとし
て、接続先変更要求着信者端末の端末番号を登録する。
【0125】4)接続変更先着信者端末を呼び出した
後、スイッチ部105に接続先の変更を指示する。 (第6実施形態で行われる動作)次に、第6実施形態で
行われる動作として、ATM交換機100内で行われる
動作及び全体の動作について説明する。
【0126】図20は、ATM交換機100内で行われ
る動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説
明で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられて
る。まず、接続状態の着信者端末が、他の着信者端末に
接続先を変更するようATM交換機100に指示する
(ステップ2001)。
【0127】ATM交換機100は、接続変更先着信者
端末の使用中帯域を帯域管理テーブル112から抽出す
る(ステップ2002)。ここで、ステップ2002で
抽出された使用中帯域の大きさにより、接続変更先着信
者端末が空いているか塞がっているかを判断する(ステ
ップ2003)。
【0128】ステップ2003で、接続変更先着信者端
末が空いていると判断された場合には、接続変更先着信
者端末に対し接続処理を行う(ステップ2004)。ス
テップ2003で、接続変更先着信者端末が塞がってい
ると判断された場合には、接続先変更要求着信者端末の
使用中帯域を帯域管理テーブル112から抽出する(ス
テップ2005)。
【0129】そして、ステップ2005で抽出された使
用中帯域を、接続変更先着信者端末の使用中帯域として
帯域管理テーブル112に書き込む(ステップ200
6)。そして、呼制御テーブル111の着信者端末番号
データを、接続先変更要求着信者端末の端末番号から、
接続変更先着信者端末の端末番号に変更する。また、呼
制御テーブル111の転送元端末番号データとして、接
続先変更要求着信者端末の端末番号を登録する(ステッ
プ2007)。
【0130】最後に、スイッチ部105に対し、接続先
の変更を指示する(ステップ2008)。次に、全体の
動作について説明する。
【0131】図21は、全体の動作を表すシーケンス図
である。まず、発信者端末と接続先変更要求着信者端末
とが接続中であるとする(ステップ2101)。
【0132】ここで、接続先変更要求着信者端末は、接
続先の変更指示を表す「接続先変更指示」メッセージを
ATM交換機100に送信する(ステップ2102)。
ATM交換機100は、接続先を切り換える処理を行う
状態に入ることを表す「状態通知」メッセージを発信者
端末に送信する(ステップ2103)。
【0133】そして、ATM交換機100は、接続変更
先着信者端末の使用中帯域を確認するとともに(ステッ
プ2104)、接続先変更要求着信者端末の使用中帯域
を解放する(ステップ2105)。そして、ATM交換
機100は、接続変更先着信者端末用の帯域を確保する
(ステップ2106)。
【0134】その後、ATM交換機100は、接続変更
先着信者端末に「接続要求」メッセージを送信する(ス
テップ2107)。接続要求を受け付けた接続変更先着
信者端末は、ATM交換機100に「接続確認」メッセ
ージを送信する(ステップ2108)。
【0135】また、ATM交換機100は、発信者端末
に「接続要求」メッセージを送信する(ステップ210
9)。接続要求を受け付けた発信者端末は、ATM交換
機100に「接続確認」メッセージを送信する(ステッ
プ2110)。 <第7実施形態>第7実施形態は、第6実施形態に機能
を付加して構成してある。図22は、第7実施形態の構
成図である。同図において、第1実施形態と同じ機能を
有する構成要素には、図2と同一の番号を付してある。
そして、図2と同一の番号を付した要素のうち、機能的
に同一のものについては、その説明を省略する。
【0136】(ATM交換機100)第7実施形態にお
いて、ATM交換機100の記憶装置110は、データ
として実現された、不応答時間登録テーブル116を記
憶する。
【0137】不応答時間登録テーブル116には、所定
の時間が登録される。登録される時間を、以下、不応答
時間と呼ぶ。図23は、不応答時間登録テーブル116
のデータ構成を表している。同図に示すように、登録さ
れた不応答時間は、端末番号を索引(インデックス)と
して検索される。
【0138】ATM交換機100の制御装置106は、
以下の1)〜4)の処理を行う。 1)接続状態の着信者端末から、他の着信者端末に接続
先を変更する指示があった場合に、帯域管理テーブル1
12を参照して、接続変更先の着信者端末(接続変更先
着信者端末という)との間の通信に必要な帯域が確保で
きるか否かを判断する。
【0139】2)1)の判断結果、帯域が確保できない
場合には、接続先の変更を要求した着信者端末(接続先
変更要求着信者端末)が使用している帯域を、接続変更
先着信者端末用の帯域として、帯域管理テーブル112
に登録する。
【0140】3)呼制御テーブル111の着信者端末番
号データを、接続先変更要求着信者端末の端末番号か
ら、接続変更先着信者端末の端末番号に変更する。ま
た、呼制御テーブル111の転送元端末番号データとし
て、接続先変更要求着信者端末の端末番号を登録する。
【0141】4)接続変更先着信者端末を呼び出してか
ら、不応答時間登録テーブル116に登録された不応答
時間が経過しても接続変更先着信者端末から応答が無い
場合、接続先変更要求着信者端末に再度接続する。
【0142】(第7実施形態で行われる動作)次に、第
7実施形態で行われる動作として、ATM交換機100
内で行われる動作及び全体の動作について説明する。
【0143】図24は、ATM交換機100内で行われ
る動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説
明で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられてい
る。まず、接続変更先着信者端末が呼び出し状態である
とする(ステップ2401)。
【0144】ここで、接続変更先着信者端末から応答が
有るか無いかを判断する(ステップ2402)。ステッ
プ2402で、応答が有った場合、接続変更先着信者端
末に対して接続処理を行う(ステップ2403)。
【0145】ステップ2402で、応答が無かった場
合、接続変更先着信者端末を呼び出してからの経過時間
を求める(ステップ2404)。ここで、ステップ24
04で求めた経過時間が、不応答時間登録テーブル11
6に登録された不応答時間以上か否かを判断する(ステ
ップ2405)。
【0146】ステップ2405で、不応答時間未満と判
断された場合には、ステップ2404に戻る。ステップ
2405で、不応答時間と判断された場合には、呼制御
テーブル111から転送元端末、即ち、接続先変更要求
着信者端末の端末番号を抽出すると共に、帯域管理テー
ブル112の使用中帯域幅データを、転送元端末に設定
されていた使用中帯域幅に変更する(ステップ240
6)。
【0147】そして、呼制御テーブル111の着信者端
末番号データを、接続変更先着信者端末の端末番号か
ら、接続先変更要求着信者端末の端末番号に変更する。
また、呼制御テーブル111の転送元端末番号データと
して、接続変更先着信者端末の端末番号を登録する(ス
テップ2407)。
【0148】最後に、スイッチ部105に対し、接続先
の変更を指示する(ステップ2408)。次に、全体の
動作について説明する。
【0149】図25は、全体の動作を表すシーケンス図
である。まず、発信者端末と接続先変更要求着信者端末
とが接続中であるとする(ステップ2501)。
【0150】ここで、接続先変更要求着信者端末は、接
続先の変更指示を表す「接続先変更指示」メッセージを
ATM交換機100に送信する(ステップ2502)。
ATM交換機100は、接続先を切り換える処理を行う
状態に入ることを表す「状態通知」メッセージを発信者
端末に送信する(ステップ2503)。
【0151】そして、ATM交換機100は、接続変更
先着信者端末の使用中帯域を確認するとともに(ステッ
プ2504)、接続先変更要求着信者端末の使用中帯域
を解放する(ステップ2505)。そして、ATM交換
機100は、接続変更先着信者端末用の帯域を確保する
(ステップ2506)。
【0152】その後、ATM交換機100は、接続変更
先着信者端末に「接続要求」メッセージを送信する(ス
テップ2507)。ここで、接続変更先着信者端末に
「接続確認」メッセージを送信してから、即ち、不応答
時間登録テーブル116に登録された不応答時間が経過
しても接続変更先着信者端末から応答が無い場合、接続
変更先着信者端末の使用中帯域を解放するとともに(ス
テップ2508)、接続先変更要求着信者端末用の帯域
を確保する(ステップ2509)。
【0153】その後、ATM交換機100は、接続変更
先着信者端末に「切断要求」メッセージを送信する(ス
テップ2510)。切断要求を受け付けた接続変更先着
信者端末は、ATM交換機100に「切断確認」メッセ
ージを送信する(ステップ2511)。
【0154】次に、ATM交換機100は、接続先変更
要求着信者端末に「接続要求」メッセージを送信する
(ステップ2512)。接続要求を受け付けた接続先変
更要求着信者端末は、ATM交換機100に「接続確
認」メッセージを送信する(ステップ2513)。
【0155】次に、ATM交換機100は、発信者端末
に「接続要求」メッセージを送信する(ステップ251
4)。接続要求を受け付けた発信者端末は、ATM交換
機100に「接続確認」メッセージを送信する(ステッ
プ2515)。 <第8実施形態>第8実施形態は、第1実施形態〜第3
実施形態と同様に構成されている。
【0156】第8実施形態において、代理端末は、AT
M交換機100に対し、補助記憶装置109を同報通信
先として指示することができる。ATM交換機100の
制御装置106は、以下の1)〜3)の処理を行う。
【0157】1)代理端末から、補助記憶装置109を
同報通信先として指示された場合に、帯域管理テーブル
112を参照して、補助記憶装置109との間の通信に
必要な帯域が確保可能か否かを判断する。
【0158】2)1)で帯域が確報可能な場合に、発信
者端末と代理端末間の通信情報を補助記憶装置109に
書き込む。 3)接続要求先着信者端末の帯域を定期的に監視し、そ
の帯域に空きができたとき、補助記憶装置109に記憶
された通信情報を接続要求先着信者端末に通知する。
【0159】(第8実施形態で行われる動作)次に、第
8実施形態で行われる動作として、ATM交換機100
内で行われる動作及び全体の動作について説明する。
【0160】図26は、ATM交換機100内で行われ
る動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説
明で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられて
る。まず、代理端末は、補助記憶装置109を同報通信
先として指示する(ステップ2601)。
【0161】次に、補助記憶装置109の使用帯域を帯
域管理テーブル112から抽出する(ステップ260
2)。そして、呼制御テーブル111に、同報通信先と
して補助記憶装置109を設定する(ステップ260
3)。
【0162】そして、スイッチ部105に対し、補助記
憶装置109に対して同報通信を行うように接続変更を
指示する(ステップ2604)。これにより、発信者端
末と代理端末間の通信情報が、補助記憶装置109に書
き込まれるようになる。
【0163】そして、接続要求先着信者端末の帯域に空
きができたら、補助記憶装置109に格納された通信情
報を接続要求先着信者端末に通知する(ステップ260
5)。これにより、代理端末から接続要求先着信者端末
に情報を通知する必要がなくなる。
【0164】次に、全体の動作について説明する。図2
7は、全体の動作を表すシーケンス図である。まず、発
信者端末と接続先変更要求着信者端末とが接続中である
とする(ステップ2701)。
【0165】ここで、代理端末は、ATM交換機100
に対し、補助記憶装置109を同報通信先として指示す
る(ステップ2702)。ATM交換機100は、同報
通信を行う状態に入ることを表す「状態通知」メッセー
ジを発信者端末に送信する(ステップ2703)。
【0166】そして、ATM交換機100は、同報通信
先として補助記憶装置109を呼制御テーブル111に
設定するとともに(ステップ2704)、補助記憶装置
109の割当帯域を確認し(ステップ2705)、補助
記憶装置109用の帯域を確保する(ステップ270
6)。
【0167】さらに、ATM交換機100は、補助記憶
装置109に「接続要求」メッセージを送信する(ステ
ップ2707)。接続要求を受け付けた補助記憶装置1
09は、ATM交換機100に「接続確認」メッセージ
を送信する(ステップ2708)。
【0168】また、ATM交換機100は、発信者端末
に「接続要求」メッセージを送信する(ステップ270
9)。接続要求を受け付けた発信者端末は、ATM交換
機100に「接続確認」メッセージを送信する(ステッ
プ2710)。
【0169】このような過程を経ることにより、発信者
端末と補助記憶装置109とが接続する(ステップ27
11)。ここで、発信者端末は、代理端末とも接続した
状態にある(ステップ2712)。すなわち、発信者端
末からみて、代理装置と補助記憶装置109に同報通信
を行っていることになる。
【0170】ここで、ATM交換機100は、代理端末
に「切断要求」メッセージを送信する(ステップ271
3)。切断要求を受け付けた代理端末は、ATM交換機
100に「切断確認」メッセージを送信する(ステップ
2714)。
【0171】また、ATM交換機100は、発信者端末
に「切断要求」メッセージを送信する(ステップ271
5)。切断要求を受け付けた発信者端末は、ATM交換
機100に「切断確認」メッセージを送信する(ステッ
プ2716)。
【0172】その後、ATM交換機100は、接続要求
先着信者端末の空き帯域を監視する(ステップ271
7)。ステップ2717の監視の結果、帯域に空きがで
きたら、ATM交換機100は、接続要求先着信者端末
に「接続要求」メッセージを送信する(ステップ271
8)。
【0173】接続要求を受け付けた接続要求先着信者端
末は、ATM交換機100に「接続確認」メッセージを
送信する(ステップ2719)。その後、ATM交換機
100は、補助記憶装置109に記憶された通信情報を
接続要求先着信者端末に通知する(ステップ272
0)。 <第9実施形態>第9実施形態は、第1実施形態に機能
を付加して構成してある。図28は、第9実施形態の構
成図である。同図において、第1実施形態と同じ機能を
有する構成要素には、図2と同一の番号を付してある。
そして、図2と同一の番号を付した要素のうち、機能的
に同一のものについては、その説明を省略する。
【0174】(ATM交換機100)第9実施形態にお
いて、ATM交換機100の記憶装置110は、データ
として実現された、転送時刻登録テーブル117を記憶
する。
【0175】転送時刻登録テーブル117には、転送時
間帯及び転送先が登録される。図29は、転送時刻登録
テーブル117のデータ構成を表している。同図に示す
ように、転送時刻登録テーブル117には、転送開始時
刻、転送終了時刻及び転送先で構成される1組のデータ
が登録されている。そして、複数組のデータで1単位を
構成する。1単位のデータは、端末番号を索引(インデ
ックス)として検索される。
【0176】ATM交換機100の制御装置106は、
以下の1)〜2)の処理を行う。 1)着信先要求端末に対して帯域を確保できない場合、
転送時刻登録テーブル117を参照する。
【0177】2)転送時刻登録テーブル117に、転送
時刻及び代理端末が登録されている場合に、転送時刻に
なったら代理端末に転送を行う。 (第9実施形態で行われる動作)次に、第9実施形態で
行われる動作として、ATM交換機100内で行われる
動作及び全体の動作について説明する。
【0178】図30は、ATM交換機100内で行われ
る動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説
明で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられて
る。まず、接続要求先着信者端末の使用中帯域を帯域管
理テーブル112から抽出する(ステップ3001)。
【0179】ステップ3001で抽出された使用中帯域
から、接続要求先着信者端末が空いているか塞がってい
るかを判断する(ステップ3002)。ステップ300
2で、空いていると判断された場合には、接続要求先着
信者端末に対して接続処理を行う。
【0180】ステップ3002で、塞がっていると判断
された場合には、転送種別登録テーブル114から、帯
域不足の要件を検索する(ステップ3004)。ステッ
プ3004で検索された結果から、帯域不足の要件が有
るか無いかを判断する(ステップ3005)。
【0181】ステップ3005で、帯域不足の要件が無
いと判断された場合には、接続処理を中止する(ステッ
プ3007)。ステップ3005で、帯域不足の要件が
有ると判断された場合には、現在の時刻が転送時刻の範
囲外か範囲内かを判断する(ステップ3006)。
【0182】ステップ3006で、現在の時刻が転送時
刻の範囲外と判断された場合には、接続処理を中止する
(ステップ3007)。ステップ3006で、現在の時
刻が転送時刻の範囲内と判断された場合には、代理端末
登録第一テーブル113から、接続要求先着信者端末に
対応した代理端末を抽出する(ステップ3008)。
【0183】そして、代理端末の帯域を帯域管理テーブ
ル112から抽出する(ステップ3009)。ステップ
3009で抽出された帯域から、代理端末が空いてるか
塞がっているかを判断する(ステップ3010)。
【0184】ステップ3010で、塞がっていると判断
された場合には、ステップ3008に戻る。ステップ3
010で、空いていると判断された場合には、呼制御テ
ーブル111の着信先として代理端末を登録すると共
に、代理端末に対して接続処理を行う(ステップ301
1)。
【0185】次に、全体の動作について説明する。図3
1は、全体の動作を表すシーケンス図である。まず、発
信者端末がATM交換機100に「接続要求」メッセー
ジを送信する(ステップ3101)。
【0186】接続要求を受け付けたATM交換機100
は、以下の1)〜7)の処理を行う。1)接続要求先着
信者端末の状態を確認する(ステップ3102)。 2)接続要求先着信者端末の使用中帯域を確認する(ス
テップ3103)。 3)ステップ3103で確認した使用中帯域から、接続
要求先着信者端末へ着信不可と判断する(ステップ31
04)。 4)代理端末への転送予約時間を確認する(ステップ3
105)。5)接続要求先着信者端末に対応する代理端
末を確認する(ステップ3106)。 6)代理端末の状態を確認するとともに、代理端末との
間で通信に必要な帯域を確保する(ステップ310
7)。 7)転送予約時刻になったら、接続要求元発信者端末と
代理端末との接続動作を行う(ステップ3108)。
【0187】ステップ3018の接続動作が完了した
ら、ATM交換機100は、代理端末に「接続要求」メ
ッセージを送信する(ステップ3109)。接続要求を
受け付けた代理端末は、ATM交換機100に「接続確
認」メッセージを送信する(ステップ3110)。
【0188】次に、ATM交換機100は、発信者端末
に「接続要求」メッセージを送信する(ステップ311
1)。 <第10実施形態>第10実施形態は、第1実施形態〜
第3実施形態と同様に構成されている。図32は、第1
実施形態と同様に構成した場合の構成図である。
【0189】第10実施形態において、接続状態の接続
要求先着信者端末は、接続要求先着信者端末に対応する
代理端末と接続要求元発信者端末との間に通信用パスを
設定すると同時に、接続要求先着信者端末と代理端末と
の間にも通信用パスを設定することをATM交換機10
0に要求することができる。
【0190】この要求を、以下、通信用パス設定要求と
いう。通信用パス設定要求により、例えば、図32に点
線で示される通信パスが設定される。この例は、発信者
端末Bとの間で接続状態にある着信者端末Eが、別の着
信者端末として、着信者端末Fを指定した場合に相当す
る。
【0191】ATM交換機100の制御装置106は、
接続状態の接続要求先着信者端末から通信用パス設定要
求を要求された場合に、以下の1)〜3)の処理を行
う。 1)通信用パスを設定する代理端末を接続するに足りる
帯域を確保できるか否かを、帯域管理テーブル112を
参照して判断する。
【0192】2)1)で、帯域を確保できないと判断し
た場合には、通信用パスを設定しない。 3)1)で、帯域を確保できないと判断した場合には、
通信用パスを設定する。
【0193】(第10実施形態で行われる動作)次に、
第10実施形態で行われる動作として、ATM交換機1
00内で行われる動作及び全体の動作について説明す
る。
【0194】図33は、ATM交換機100内で行われ
る動作を表すフローチャート図である。なお、以下の説
明で、「抽出」は「読出」と同様の意味で用いられて
る。まず、接続要求先着信者端末が通信パス設定をAT
M交換機100に要求する(ステップ3301)。
【0195】通信パス設定要求を受け付けたATM交換
機100の制御装置106は、接続要求先着信者端末に
対応した代理端末を、代理端末登録第一テーブル113
から検索する(ステップ3302)。
【0196】ステップ3302での検索の結果、代理端
末が未登録になっている場合(ステップ3303の「未
登録」で示された経路)には、ステップ3301に戻
る。ステップ3302での検索の結果、代理端末が登録
済になっている場合(ステップ3303の「登録済」で
示された経路)には、接続要求元発信者端末と代理端末
間の帯域を帯域管理テーブル112から抽出する(ステ
ップ3304)。
【0197】ステップ3303で抽出された帯域が塞が
っていると判断された場合(ステップ3305の「塞が
っている」で示された経路)には、ステップ3301に
戻る。
【0198】ステップ3303で抽出された帯域が空い
ていると判断された場合(ステップ3305の「空いて
いる」で示された経路)には、接続要求先着信者端末と
代理端末間の帯域を帯域管理テーブル112から抽出す
る(ステップ3306)。
【0199】ステップ3306で抽出された帯域が塞が
っていると判断された場合(ステップ3307の「空い
ている」で示された経路)には、ステップ3301に戻
る。ステップ3306で抽出された帯域が空いていると
判断された場合(ステップ3307の「空いている」で
示された経路)には、接続要求元発信者端末と代理端末
間に通信パスを設定する(ステップ3308)。
【0200】そして、接続要求先着信者端末と代理端末
間に通信パスを設定する(ステップ3309)。次に、
全体の動作について説明する。
【0201】図34は、全体の動作を表すシーケンス図
である。まず、(接続要求元)発信者端末と接続要求先
着信者端末が接続中になっている(ステップ340
1)。
【0202】ここで、接続要求先着信者端末は、ATM
交換機100に通信パス設定を要求する(ステップ34
02)。ATM交換機100は、通信パス設定要求を受
け付けた状態にあることを発信者端末に通知する(ステ
ップ3403)。
【0203】そして、ATM交換機100は、代理端末
に対する帯域を確認するとともに(ステップ340
4)、代理端末に対する帯域を確保する(ステップ34
05)。更に、ATM交換機100は、代理端末との間
で接続を行うよう、接続要求元発信者端末に要求する
(ステップ3406)。
【0204】接続要求を受け付けた接続要求元発信者端
末は、ATM交換機100に「接続確認」メッセージを
ATM交換機100に送信する(ステップ3407)。
また、ATM交換機100は、(接続要求元)発信者端
末との間で接続を行うよう、代理端末に要求する(ステ
ップ3408)。
【0205】接続要求を受け付けた代理端末は、ATM
交換機100に「接続確認」メッセージをATM交換機
100に送信する(ステップ3409)。ここまでのシ
ーケンスにより、(接続要求元)発信者端末と代理端末
が接続中の状態になる(ステップ3410)。これと同
時に、(接続要求元)発信者端末と接続要求先着信者端
末とが接続中の状態になる(ステップ3411)。な
お、図示していないが、接続要求先着信者端末と代理端
末とが接続中の状態になる。
【0206】
【発明の効果】第1から第10のATM交換機によれ
ば、帯域管理データ部、代理端末未登録テーブル、及び
接続先として指定された第2端末に接続できない場合に
代理端末に接続する制御部を設けたことにより、指定し
た接続先の端末に接続できない場合でも、代理となる端
末に接続することが可能となる。このことにより、発信
側にとって、接続が拒否される機会が減少するととも
に、待ち合わせが少なくなり、何度も接続を試みる操作
も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1のATM交換機に対応した原理構成図であ
る。
【図2】第1実施形態の構成図である。
【図3】第1実施形態の呼制御テーブルのデータ構成図
である。
【図4】第1実施形態の帯域管理テーブルのデータ構成
図である。
【図5】第1実施形態の代理端末登録第一テーブルのデ
ータ構成図である。
【図6】第1実施形態の転送種別登録テーブルのデータ
構成図である。
【図7】第1実施形態のATM交換機内で行われる動作
を表すフローチャート図である。
【図8】第1実施形態の全体の動作を表すシーケンス図
である。
【図9】第2実施形態の構成図である。
【図10】第2実施形態のATM交換機内で行われる動
作を表すフローチャート図である。
【図11】第2実施形態の全体の動作を表すシーケンス
図である。
【図12】第3実施形態の構成図である。
【図13】第3実施形態の代理端末登録第二テーブルの
データ構成図である。
【図14】第3実施形態のATM交換機内で行われる動
作を表すフローチャート図である。
【図15】第3実施形態の全体の動作を表すシーケンス
図である。
【図16】第4実施形態のATM交換機内で行われる動
作を表すフローチャート図である。
【図17】第4実施形態の全体の動作を表すシーケンス
図である。
【図18】第5実施形態のATM交換機内で行われる動
作を表すフローチャート図である。
【図19】第5実施形態の全体の動作を表すシーケンス
図である。
【図20】第6実施形態のATM交換機内で行われる動
作を表すフローチャート図である。
【図21】第6実施形態の全体の動作を表すシーケンス
図である。
【図22】第7実施形態の構成図である。
【図23】第7実施形態の不応答時間登録テーブルのデ
ータ構成図である。
【図24】第7実施形態のATM交換機内で行われる動
作を表すフローチャート図である。
【図25】第7実施形態の全体の動作を表すシーケンス
図である。
【図26】第8実施形態のATM交換機内で行われる動
作を表すフローチャート図である。
【図27】第8実施形態の全体の動作を表すシーケンス
図)である。
【図28】第9実施形態の構成図である。
【図29】第9実施形態の不応答時間登録テーブルのデ
ータ構成図である。
【図30】第9実施形態のATM交換機内で行われる動
作を表すフローチャート図である。
【図31】第9実施形態の全体の動作を表すシーケンス
図である。
【図32】第10実施形態の構成図である。
【図33】第10実施形態のATM交換機内で行われる
動作を表すフローチャート図である。
【図34】第10実施形態の全体の動作を表すシーケン
ス図である。
【符号の説明】
11・・・・表示部 12・・・・音声出力部 13・・・・記録部 100・・・ATM交換機 104・・・第一回線制御部 105・・・スイッチ部 106・・・制御装置(制御部) 107・・・第二回線制御部 108・・・時計装置 109・・・補助記憶装置 110・・・記憶装置 111・・・呼制御テーブル 112・・・帯域管理テーブル 113・・・代理端末登録第一テーブル(代理端末登録
テーブル) 114・・・転送種別登録テーブル 115・・・代理端末登録第二テーブル 117・・・転送時刻登録テーブル 200・・・伝送路 300・・・ネットワーク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1端末と複数の第2端末との間に介在す
    るATM交換機において、 前記第2端末に割り当てられた帯域に関するデータが登
    録された帯域管理テーブルと、 前記第2端末に対して代理となる別の前記第2端末を代
    理端末として登録した代理端末登録テーブルと、 前記第1端末から接続先として指定された前記第2端末
    に割り当てられた帯域を前記帯域管理テーブルから読み
    出すとともに、読み出された帯域幅が接続を行うのに足
    りているか否かを判断し、足りていないと判断した場合
    には、代理端末登録テーブルから読み出した代理端末を
    前記第1端末に接続する制御部とを備えたことを特徴と
    するATM交換機。
  2. 【請求項2】前記第2端末が、個々に、二重化された現
    用系及び予備系とで構成されている場合に、前記代理端
    末登録テーブルには、現用系の前記第2端末に対する前
    記代理端末として、予備系の前記第2端末が登録されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のATM交換機。
  3. 【請求項3】前記代理端末登録テーブルには、前記第2
    端末に対して帯域の大きさ別に複数種の代理端末が登録
    されており、 前記制御部は、前記第1端末から指定された要求帯域の
    大きさを索引として、前記代理端末登録テーブルから前
    記要求帯域に対応した前記代理端末を検索することを特
    徴とする請求項1に記載のATM交換機。
  4. 【請求項4】前記制御部は、前記第2端末に確保されて
    いる帯域を利用して、前記第1端末から接続先として指
    定された前記第2端末に所定の情報を通知することを特
    徴とする請求項1に記載のATM交換機。
  5. 【請求項5】情報を記録する補助記憶装置を設け、 前記制御部は、前記第1端末から接続先として指定され
    た前記第2端末に対して、接続を行うのに必要な帯域を
    確保できない場合に、所定の情報を前記補助記憶装置に
    書き込むことを特徴とする請求項1に記載のATM交換
    機。
  6. 【請求項6】前記制御部は、接続状態にある前記第2端
    末から、接続中の前記第1端末に対する接続相手を前記
    代理端末に変更するよう指示された場合に、接続状態に
    ある前記第2端末が使用している帯域を使用して前記代
    理端末に接続することを特徴とする請求項1に記載のA
    TM交換機。
  7. 【請求項7】前記制御部は、前記代理端末を呼び出して
    から所定時間経過しても前記代理端末が応答しない場合
    に、前記第1端末から接続先として指定された前記第2
    端末に再度接続を試みることを特徴とする請求項1に記
    載のATM交換機。
  8. 【請求項8】通信情報を記録する補助記憶装置を設け、 前記制御部は、前記第1端末と前記代理端末との間で通
    信された情報を前記補助記憶装置に記憶し、前記第1端
    末と前記代理端末との間の通信が終了した後、前記第1
    端末から接続先として指定された前記第2端末が接続可
    能となった時点で、前記補助記憶装置に記録された通信
    情報をこの第2端末に通知することを特徴とする請求項
    1に記載のATM交換機。
  9. 【請求項9】代理端末に転送可能な時刻範囲が登録され
    た転送時刻登録テーブルを設け、 前記制御部は、現在時刻が、前記転送時刻登録テーブル
    に登録された時刻範囲にある場合に、代理端末を前記第
    1端末に接続することを特徴とする請求項1に記載のA
    TM交換機。
  10. 【請求項10】前記制御部は、接続状態にある前記第2
    端末からの指示に基づいて、前記第1端末と前記代理端
    末とを接続状態にすると共に、接続状態にある前記第2
    端末と前記代理端末とを接続状態にすることを特徴とす
    る請求項1に記載のATM交換機。
JP28360595A 1995-10-31 1995-10-31 Atm交換機 Expired - Fee Related JP3616682B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28360595A JP3616682B2 (ja) 1995-10-31 1995-10-31 Atm交換機
US08/734,528 US6088358A (en) 1995-10-31 1996-10-21 ATM exchange

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28360595A JP3616682B2 (ja) 1995-10-31 1995-10-31 Atm交換機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09130393A true JPH09130393A (ja) 1997-05-16
JP3616682B2 JP3616682B2 (ja) 2005-02-02

Family

ID=17667674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28360595A Expired - Fee Related JP3616682B2 (ja) 1995-10-31 1995-10-31 Atm交換機

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6088358A (ja)
JP (1) JP3616682B2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9603582D0 (en) 1996-02-20 1996-04-17 Hewlett Packard Co Method of accessing service resource items that are for use in a telecommunications system
US6560322B2 (en) * 1998-05-15 2003-05-06 Minolta Co., Ltd. Centralized management unit receiving data from management unit of different communication methods
US7136387B2 (en) * 1999-08-09 2006-11-14 Mci, Llc Method of and system for providing quality of service in IP telephony
US6721315B1 (en) * 1999-09-30 2004-04-13 Alcatel Control architecture in optical burst-switched networks
US7106756B1 (en) * 1999-10-12 2006-09-12 Mci, Inc. Customer resources policy control for IP traffic delivery
US7369536B2 (en) * 1999-11-02 2008-05-06 Verizon Business Global Llc Method for providing IP telephony with QoS using end-to-end RSVP signaling
US6970930B1 (en) 1999-11-05 2005-11-29 Mci, Inc. Method and system of providing differentiated services
US7069337B2 (en) * 2001-03-20 2006-06-27 Mci, Inc. Policy-based synchronization of per-class resources between routers in a data network
US7209439B2 (en) * 2001-03-20 2007-04-24 Mci, Llc Pool-based resource management in a data network
US7796608B2 (en) 2001-03-20 2010-09-14 Verizon Business Global Llc Edge-based per-flow QoS admission control in a data network
WO2003036889A1 (en) 2001-10-25 2003-05-01 Worldcom, Inc. Communication session quality indicator
CA2449907C (en) * 2002-11-21 2012-01-03 Mold-Masters Limited In-line valve gated nozzle
US8040893B2 (en) * 2004-08-11 2011-10-18 Alcatel Lucent Method for fast source routed connection setup
FI121770B (fi) * 2007-05-28 2011-03-31 Tellabs Oy Menetelmä ja järjestely tahdistusinformaation siirtämiseksi
US8238538B2 (en) 2009-05-28 2012-08-07 Comcast Cable Communications, Llc Stateful home phone service
US9720827B2 (en) * 2014-11-14 2017-08-01 Intel Corporation Providing multiple memory modes for a processor including internal memory

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2038646C (en) * 1990-03-20 1995-02-07 Katsumi Oomuro Atm communication system with optimal traffic control by changing the allocated bandwidth
US5481602A (en) * 1994-12-27 1996-01-02 At&T Corp. Method and apparatus for alternate destination routing for switching egress customers
JPH08195748A (ja) * 1995-01-13 1996-07-30 Fujitsu Ltd 集中着信受付方式

Also Published As

Publication number Publication date
JP3616682B2 (ja) 2005-02-02
US6088358A (en) 2000-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3616831B2 (ja) 通信構成方法およびそのシステム
JPH09130393A (ja) Atm交換機
JPH11262039A (ja) コンピュータと電話の統合システム
JPH07264309A (ja) 着信制御装置
JPS59210754A (ja) 計算機ネツトワ−ク・システム
US20020060989A1 (en) ANS designed for a conference between conference room terminals and network system including the ANS
JP3356260B2 (ja) 移動通信システムおよび移動通信端末
JPH05308383A (ja) 構内交換機
JP3726687B2 (ja) 呼処理方法及び呼処理システム
JPH06120947A (ja) 遠隔端末データ収集方法
JP2812767B2 (ja) パケット端末装置および通信システム
JPH0358555A (ja) 端末呼び返し方式
JP2928882B1 (ja) ローカルエリアネットワークの帯域制御方式
JPH07193584A (ja) 非同期式伝達モード交換システムにおけるテレビジョン放送呼制御方法
JPH0548724A (ja) 伝言サービス制御方式
US6307927B1 (en) Method for operating a network with interconnected terminals
JP3142047B2 (ja) 収容替え加入者への呼設定方法
JP3974310B2 (ja) マルチメディア通信システム
JP3201467B2 (ja) 回線保留方式
JPH0756993B2 (ja) Isdn端末装置
JPH08223297A (ja) 通信制御装置および方法
JPH08195748A (ja) 集中着信受付方式
JPH06104987A (ja) ディジタル交換機
JPH11234327A (ja) デジタルデータ配信センタ装置,デジタルデータ受信端末装置およびデジタルデータ配信システム
JPS6179398A (ja) 加入者呼出方式

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041026

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees