JPH11262039A - コンピュータと電話の統合システム - Google Patents

コンピュータと電話の統合システム

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JPH11262039A
JPH11262039A JP10056852A JP5685298A JPH11262039A JP H11262039 A JPH11262039 A JP H11262039A JP 10056852 A JP10056852 A JP 10056852A JP 5685298 A JP5685298 A JP 5685298A JP H11262039 A JPH11262039 A JP H11262039A
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貴大 斎藤
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    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres
    • H04M7/0012Details of application programming interfaces [API] for telephone networks; Arrangements which combine a telephonic communication equipment and a computer, i.e. computer telephony integration [CPI] arrangements
    • H04M7/0021Details of Application Programming Interfaces

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  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータと電話が統合されたコンピュータ
と電話の統合システムにおいて、サービス要求部の要求
により、呼を制御する場合に、パス接続状態と独立し
て、デバイス単位の制御が可能とすることを目的とす
る。 【解決手段】交換制御を行うスイッチエンジン(3)
と、該スイッチエンジンと接続するデバイス(4ないし
9)と、前記スイッチエンジンに対して電話交換サービ
スを要求するサービス要求部(1)と、該サービス要求
部から前記スイッチエンジンに対する交換サービスの要
求及び前記スイッチエンジンから前記サービス要求部に
対する前記スイッチエンジンと前記デバイスに係る呼情
報の通知を行うサービス要求処理・呼情報通知手段
(2)とを有し、前記呼情報は、前記デバイスの状態情
報と、前記スイッチエンジンとデバイス間のパス接続情
報の二種類である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと電
話の統合システムに関し、特に、電話交換サービス要求
部が、サービス要求処理・呼情報通知手段を介して交換
機能を有するスイッチエンジンに対して交換制御を要求
し、該スイッチエンジンが呼処理を行うコンピュータと
電話の統合システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、パーソナルコンピュータ等の
コンピュータ上で、アプリケーションが、API(App
lication Programmatic Interface)プログラムを使
用して、交換機能を有するスイッチエンジンに対して交
換制御を要求し、このスイッチエンジンが電話交換の呼
処理を行う呼接続制御方式が行われている。APIの代
表的なものとして、例えば、TSAPI( Telephony
Service ApplicationProgrammatic Interface)が
挙げられる。
【0003】このTSAPIでは、図7のように電話交
換における「呼」をモデル化している。電話交換におけ
る接続は、デバイス33と交換機(図示せず)が接続
(コネクション31)され、その交換機とデバイス34
が接続(コネクション32)され、さらに、交換機にお
いて二つの接続を結ぶことにより、呼が完成され、通話
が可能となる。図7は、その通話可能時の状態をモデル
化しているものである。一つのコール(呼)30には二
つのコネクション31、32を必要とするモデルであ
る。つまり、二者接続が呼の基本(一つのコールには二
つのコネクションの存在が必要である。)である。発呼
のように、一方のデバイスしか関与しない状態を表現す
る場合は、ダミーのデバイス及びコネクションを必要と
する。このモデルで呼制御を行うと、呼の情報がデバイ
ス33、34とコール30との関係を表すコネクション
31、32(デバイスの識別子とコールの識別子の組み
合わせで識別される)で管理される。TSAPIは、こ
のモデルを使用して、呼制御及び呼の管理を行ってい
る。
【0004】このモデルのコネクションについて、図8
を用いて説明する。コネクションの状態は、Null 状
態、Connected状態、Initiated状態、Alerting 状
態、Fail 状態、Hold 状態及びQueued 状態を持つ。
Null 状態は、コールとデバイスが、物理的にも論理的
にも結びついていない状態である。Conncted 状態は、
コールとデバイスが、物理的にも論理的にも結びついて
いる状態である。Connected状態は、デバイスが発信し
た場合では、相手先への発信手続きが完了した状態であ
り、デバイスが着信した場合では、呼び出しに応答を返
した状態である。Initiated状態は、交換機がユーザー
へ発信に必要な手続きを促している状態である。Alert
ing 状態は、コールがデバイスを呼び出している状態
で、次の三つのモードからなる。Ringingモード、Off
eredモード及びEntering Distribution モード。Rin
gingモードは、Offeredデバイス(呼を転送するデバイ
ス等)やDistribution デバイス(代表電話のように呼
を割り振るデバイス)を除いた通常のデバイスを呼び出
しているモードである。Offeredモードは、コールがO
fferedデバイスに着信して、着信したコールに対し、ど
こに呼を転送するか等の指示を待っているモードであ
る。Entering Distribution モードは、コールがDis
tribution デバイスに着信したモードである。Fail 状
態は、何らかの理由でコネクションの正常な状態遷移に
失敗した状態である。Hold 状態は、コールとデバイス
とが論理的には結びついているが、物理的には結びつい
ていない状態である。Queued 状態は、何らかの状態変
化やアクションが起こるまで待機している状態である。
これらの状態は、図9の状態遷移を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7のコールモデル
を、Hold 状態に関して、図20(A)を用いて説明す
る。デバイスD1とデバイスD2とは通話中で、デバイ
スD1とデバイスD3とは、D3が保留されている状態
であるとする。この場合は、デバイスD1とデバイスD
2とは、Connected状態であって、コールとデバイス
が、物理的にも論理的にも結びついている状態である。
一方、D3は、保留されている状態(呼が回線を補足し
ているが、デバイスD3の通話回路は、該回線から切り
離されている状態)であるから、呼が存在しており、コ
ールとデバイスとが論理的には結びついている。ところ
が、デバイスD3の通話回路は回線から切り離されてい
るから、デバイスD1とデバイスD3とは物理的には切
り離されており、これらデバイス間では通信できない状
態である。この場合、保留されているデバイスD3は、
物理的には切り離されているにも係わらず、呼が存在す
るためにデバイスD3単独では、コールモデル上存在で
きない。
【0006】従来の呼情報の管理では、Hold 状態にみ
られるように、呼とデバイスが結びつけられていて、デ
バイスのみを切り離して管理することができず、また、
二者接続が基本単位で、一者だけ存在することがモデル
上不可能なため、トランクの着信又は発信の制御のよう
なデバイス単位の制御をアプリケーション側の要求で行
うことができないという問題があった。
【0007】そこで、本発明では、電話交換サービス要
求部であるCTIアプリケーションがスイッチエンジン
の呼を制御する場合に、パス接続状態と独立して、デバ
イス単位の制御が可能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、交換制御を行うスイッチエンジン(例えば図1の
3)と、該スイッチエンジンに接続するデバイス(例え
ば図1の4ないし9)と、前記スイッチエンジンに対し
て電話交換サービスを要求するサービス要求部(例えば
図1の1)と、前記スイッチエンジンと前記サービス要
求部とのインターフェース機能を有するサービス要求処
理・呼情報通知手段とを有し(例えば図1の2)、該サ
ービス要求処理・呼情報通知手段は、前記サービス要求
部から前記スイッチエンジンへの交換サービスの要求の
処理及び前記スイッチエンジンから前記サービス要求部
への前記スイッチエンジンと前記デバイスに係る呼情報
の通知を行い、前記呼情報は、前記デバイスの状態情報
と、前記スイッチエンジンとデバイス間のパス接続情報
の二種類であることを特徴とする。
【0009】請求項1記載の発明によれば、サービス要
求処理・呼情報通知手段における呼情報の管理を、デバ
イス単位の制御を可能とするデバイスの状態情報と前記
スイッチエンジンとデバイス間のパス接続情報の二つの
情報により行うことにより、サービス要求部からの要求
により、呼の制御する場合に、パス接続状態と独立して
デバイス単位の制御を行うことができる。
【0010】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載のコンピュータと電話の統合システムにおいて、前記
デバイス(例えば図1の4)と前記スイッチエンジン
(例えば図1の3)間の接続が、他の前記デバイス(例
えば図1の5ないし9)と前記スイッチエンジン間のパ
スの接続がなくとも、単独で確立し、前記サービス要求
部(例えば図1の1)からのサービス要求に基づき、前
記スイッチエンジンと接続が確立している前記デバイス
を単位としてサービスを行うことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、デバイス単位の制
御の具体的な内容を規定している。つまり、デバイスを
単位としてサービスが行えるということは、サービス要
求処理・呼情報通知手段における呼情報の管理が、デバ
イス単位の制御を行うことができるということの結果で
ある。その結果、デバイスとスイッチエンジン間の接続
が、他の前記デバイスと前記スイッチエンジン間のパス
の接続がなくとも単独で確立することが可能となり、前
記スイッチエンジンと接続が確立している前記デバイス
を単位としてサービスを行うことができるようになり、
トーキー装置の駆動のような一方的な接続が可能とな
る。
【0012】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2記載のコンピュータと電話の統合システムにおい
て、二つの前記デバイスから前記スイッチエンジンへ着
信したとき、前記サービス要求部からのサービス要求に
基づき、前記二つのデバイス間のパスを接続させること
により、前記スイッチエンジンへ着信してきた前記二つ
のデバイス間のパス接続を行うことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明によれば、二つのデバ
イスから前記スイッチエンジンへ着信したとき、二つの
デバイス間のパスを接続させることにより、両者の通話
が可能となる。具体的には、例えば、一のデバイスをペ
ージング呼び出し者(患者)のデバイスとし、他のデバ
イスをページングにより呼び出された者(ナース又は医
者)のデバイスとした場合、の両者の通話が可能とな
る。
【0014】請求項4に記載された発明は、請求項1又
は2記載のコンピュータと電話の統合システムにおい
て、前記デバイス(例えば図1の4)から前記スイッチ
エンジン(例えば図1の3)へ着信したとき、前記サー
ビス要求部(例えば図1の1)からのサービス要求に基
づき、前記スイッチエンジンから別のデバイス(例えば
図1の5)へ発信して、二つのデバイス間のパスを接続
させることにより、前記スイッチエンジンへ着信してき
たデバイス(例えば図1の4)と前記スイッチエンジン
から発信した前記デバイス(例えば図1の5)間のパス
接続を行うことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、本コンピュータと
電話の統合システムの典型的な実施の形態を規定するも
ので、あるデバイス(例えば図1の4)が他のデバイス
(例えば図1の5)に通話のためにダイヤルした場合で
ある。つまり、あるデバイス(例えば図1の4)が他の
デバイス(例えば図1の5)にダイヤルすると、その呼
がスイッチエンジン(例えば図1の3)に着信する。次
いで、スイッチエンジンが相手先の(他の)デバイス
(例えば図1の5)へ発信して、相手先のデバイス(例
えば図1の5)を呼び出す。相手先のデバイス(例えば
図1の5)が応答すると、スイッチエンジンがこれら二
つのデバイス間を接続させることにより、通話すること
ができる。
【0016】請求項5に記載された発明は、請求項1又
は2記載のコンピュータと電話の統合システムにおい
て、予め前記スイッチエンジン(例えば図1の3)から
第一の前記デバイス(例えば図1の4)へ発信して、前
記スイッチエンジンと前記第一のデバイス間の接続を確
立させておいて、第二の前記デバイス(例えば図1の4
ないし9)から前記スイッチエンジンへ着信したとき、
前記サービス要求部(例えば図1の1)からのサービス
要求に基づき、前記第一のデバイスと前記第二のデバイ
ス間のパスの接続させることにより、前記第一のデバイ
スと前記第二のデバイス間のパスの接続を行うことを特
徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、予めスイッチエン
ジンから第一のデバイスへ発信して、スイッチエンジン
と第一のデバイス間の接続を確立させておいて、第二の
デバイスからスイッチエンジンへ着信したとき、第一の
デバイスと第二のデバイス間のパスを接続させることに
より、両者の通話を可能とした。具体的には、例えば、
第一のデバイスをガイダンス装置とし、第二のデバイス
をガイダンスを聞く者とし、これにより、ガイダンスの
サービスが可能となる。
【0018】請求項6に記載された発明は、請求項1又
は2記載のコンピュータと電話の統合システムにおい
て、前記サービス要求部(例えば図1の1)からのサー
ビス要求に基づき、前記スイッチエンジン(例えば図1
の3)から二つの前記デバイス(例えば図1の4と5)
へ別々に発信して、二つの前記デバイス間のパスの接続
を行うことを特徴とする。
【0019】請求項6記載の発明によれば、スイッチエ
ンジンから二つのデバイスへ別々に発信して、二つのデ
バイス間のパスを接続させることにより、両者の通話を
可能とした。具体的には、例えば、在宅勤務の社員が、
自宅の電話とお客の電話との通話に、これを利用するこ
とにより、課金を会社負担とすることができる。請求項
7に記載された発明は、請求項1又は2記載のコンピュ
ータと電話の統合システムにおいて、予め第一の前記デ
バイス(例えば図1の4)と前記スイッチエンジン(例
えば図1の3)間の接続を確立させておいて、前記サー
ビス要求部(例えば図1の1)からのサービス要求に基
づき、一度に複数の前記デバイス(例えば図1の5ない
し9)へ発信させて、該デバイスが応答すると、前記第
一のデバイスと応答した前記デバイス間のパスを接続さ
せることにより、同報サービスを行うことを特徴とす
る。
【0020】請求項7記載の発明によれば、予め同報通
信する端末である第一のデバイスとスイッチエンジン間
の接続を確立させておいて、一度に、同報通信を受ける
複数のデバイスへ発信させ、デバイスが応答すると、そ
の応答したデバイスに第一のデバイスからの同報情報を
通知する同報サービスが可能となる。請求項8に記載さ
れた発明は、請求項1又は2記載のコンピュータと電話
の統合システムにおいて、三つ以上の前記デバイス(例
えば図1の4ないし9)と前記スイッチエンジン間の接
続が確立され、そのうちの第一のデバイス(例えば図1
の4)と第二のデバイス(例えば図1の5)間にパスが
接続されているとき、前記サービス要求部からのサービ
ス要求に基づき、前記第一のデバイスと第二のデバイス
間のパスの解放を行い、該パスが解放された前記第1の
デバイス又は前記第二のデバイスと前記スイッチエンジ
ンと接続が確立されている前記第一のデバイス又は前記
第二のデバイス以外の第三の前記デバイス(例えば図1
の6)間のパスを接続させることにより、パス接続の切
り替えを行うことを特徴とする。
【0021】請求項8記載の発明によれば、三つ以上の
デバイスとスイッチエンジン間の接続が確立され、その
うちの第一のデバイスと第二のデバイス間にパスが接続
されているとき、第一のデバイスと第二のデバイス間の
パスの解放を行い、該パスが解放された一方のデバイス
と第三のデバイス間のパスを接続させることにより、パ
ス接続の切り替えを行うことが可能となる。これによ
り、通話しない相手を待たせておくことにより、自由に
通話相手を切り替えて通話することが可能となる。
【0022】請求項9に記載された発明は、請求項1又
は2記載のコンピュータと電話の統合システムにおい
て、前記サービス要求部(例えば図1の1)からのサー
ビス要求に基づき、会議を行う第一の前記デバイス(例
えば図1の4)へ発信して接続し、該会議に参加する第
二の前記デバイス(例えば図1の5ないし9)から前記
スイッチエンジンへ着信、又は、前記スイッチエンジン
から前記会議に参加する第二の前記デバイスへ発信し
て、前記第二のデバイスと前記スイッチエンジンとを接
続し、更に前記第一のデバイスと前記第二のデバイス間
のパスを接続することにより会議を行うことを特徴とす
る。
【0023】請求項9記載の発明によれば、会議を行う
第一のデバイスへ発信して接続し、この会議に参加する
第二のデバイスからスイッチエンジンへ着信、又は、ス
イッチエンジンからこの会議に参加する第二のデバイス
へ発信して、会議に参加するデバイスと前記スイッチエ
ンジンとを接続し、更に前記第一のデバイスと前記第二
のデバイス間のパスを接続することにより会議を行うこ
とが可能となる。
【0024】請求項10に記載された発明は、交換制御
を行うスイッチエンジンに対して電話交換サービスを要
求する、サービス要求部からの要求を処理する手段と、
前記スイッチエンジンに接続されたデバイスの状態情報
と、前記スイッチエンジンと前記デバイス間のパス接続
情報の二種類の呼情報を前記サービス要求部に通知する
手段とを有するプログラムを格納した記録媒体。
【0025】請求項10記載の発明によれば、サービス
要求部からの要求を処理する手段と、前記スイッチエン
ジンに接続されたデバイスの状態情報と、前記スイッチ
エンジンと前記デバイス間のパス接続情報の二種類の呼
情報を前記サービス要求部に通知する手段とを有するプ
ログラムを格納した記録媒体をコンピュータ等に搭載す
ることにより、交換機能をコンピュータ上等で実現する
ことができる。
【0026】請求項11に記載された発明は、請求項1
0記載のプログラムを格納した記録媒体において、前記
サービス要求部からの要求を処理する手段は、前記デバ
イスの発信手段と、前記スイッチエンジンと前記デバイ
ス間の接続の解放手段と、二つの前記デバイス間のパス
の接続手段と、二つの前記デバイス間のパスの解放手段
と、を有することを特徴とする。
【0027】請求項11記載の発明によれば、前記サー
ビス要求部からの要求を処理する手段として、前記デバ
イスの発信手段と、前記スイッチエンジンと前記デバイ
ス間の接続の解放手段と、二つの前記デバイス間のパス
の接続手段と、二つの前記デバイス間のパスの解放手段
の四つの手段により、サービス要求部からの要求を全て
処理できるプログラムを格納した記録媒体を提供するこ
とができる。
【0028】請求項12に記載された交換制御装置に関
する発明は、交換制御を行うスイッチエンジンと、前記
スイッチエンジンに対して電話交換サービスを要求する
サービス要求部と、前記スイッチエンジンと前記サービ
ス要求部とのインターフェース機能を有するサービス要
求処理・呼情報通知手段とを有し、前記サービス要求処
理・呼情報通知手段は、前記サービス要求部から前記ス
イッチエンジンに対する交換サービスの要求及び前記ス
イッチエンジンから前記サービス要求部に対する前記ス
イッチエンジンと前記スイッチエンジンに接続されたデ
バイスに係る呼情報の通知を行い、前記呼情報は、前記
デバイスの状態情報と、前記スイッチエンジンと前記デ
バイス間のパス接続情報の二種類であることを特徴とす
る。
【0029】請求項12記載の発明によれば、請求項1
ないし9項記載のコンピュータと統合されたシステムに
用いられる交換制御装置が実現できる。
【0030】
【発明の実施の形態】[基本構成図について]次に、本
発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1
は、本発明の基本構成図である。図中、スイッチエンジ
ン3は、交換制御を行うもの(例えば、交換機、或いは
交換機能を有するコンピュータのボード上に搭載された
マイクロプロセッサ等)である。コンピュータと電話の
統合システムのための、コンピュータに搭載されたアプ
リケーション(以下、「CTIアプリケーション」とい
う。 CTI:Computer Telephony Integration)で
あるサービス要求部1は、スイッチエンジン3に対して
電話交換サービスを要求する。デバイス(4〜9)は、
スイッチエンジン3に接続された内線電話端末・トラン
ク等である。サービス要求処理・呼情報通知手段2は、
サービス要求部(CTIアプリケーション)1からのサ
ービスの要求をスイッチエンジン3に通知し、またスイ
ッチエンジン3とデバイス(4〜9)間の呼情報をサー
ビス要求部1へ通知する等を行う。サービス要求処理・
呼情報通知手段2は、サービス要求部1とスイッチエン
ジン3間のインターフェースであって、交換サービスの
要求及び呼情報の通知を行うためのAPIである。呼の
情報の管理は、サービス要求処理・呼情報通知手段(A
PI)が行い、その管理の元にスイッチエンジン3が呼
情報をサービス要求部(CTIアプリケーション)に通
知する。
【0031】この図1の構成図により、サービス要求部
1は、スイッチエンジン3を制御して、任意の交換サー
ビスを得ることができる。例えば、デバイス4から、デ
バイス(5〜9)への同報通信等を行わせることができ
る。本発明では、サービス要求部1からの、サービスの
要求に対して、デバイス単位の制御を実現するために、
本発明の呼制御APIは、呼情報を「デバイスの状態情
報」と「そのパス接続情報」の二つに分割して管理す
る。
【0032】[本発明のコールモデルについて]このた
め、本発明の呼制御APIでは、CTIアプリケーショ
ンが呼の状態を制御するための管理リソースつまり呼情
報として、単一デバイスの通信状態を管理するパーシャ
ルコールPCと、二つのパーシャルコール間のパス接続
を管理するコールブリッジCBの二つの情報とする。図
2は、図7と同じく、二つのデバイスが通話状態のとき
のコールモデルである。パーシャルコールPCは、識別
子として論理的には、パーシャルコールID、物理的に
は、デバイスIDが与えられる。
【0033】パーシャルコールPCは、デバイスから発
信、あるいは、デバイスへ着信したときに生成され、デ
バイスのコネクション(接続)が切断されたときに消滅
する。CTIアプリケーションがデバイスへの制御を行
う場合には、パーシャルコールPCに対してサービスを
要求して制御を行う。パーシャルコールPCは、コール
ブリッジCBなしでも単独で存在でき、パスの状態とは
無関係に各デバイス(例えば電話端末)に対してサービ
スの要求を行うことができるので、デバイス単位の制御
を可能とする。
【0034】また、コールブリッジCBは、二つのデバ
イス(例えば電話端末)間のパスが接続されたときに生
成され、パスが解放されたときに消滅し、パーシャルコ
ールには影響を与えない。従って、デバイス(例えば電
話端末)単位の制御をCTIアプリケーション側の要求
で行うことができる。なお、Hold 状態を説明する図2
0の(B)は、図2のコールモデルによるもので、デバ
イスD3は、分離されており、実際のイメージに近いモ
デルである。
【0035】[パーシャルコールについて]ここで、パ
ーシャルコールについて図3を用いて説明する。パーシ
ャルコールの状態は、Null 状態、Connected状態、I
nitiated状態、Alerting 状態、Originated 状態及び
Failed 状態を持つ。Null 状態は、デバイス(例えば
電話端末)が空きの状態である。Connected状態は、デ
バイス(例えば電話端末)が発信した場合では、相手先
(例えば電話端末)が応答した状態であり、デバイス
(例えば電話端末)が着信した場合では、相手先(例え
ば電話端末)に応答を返した状態である。Initiated状
態は、デバイス(例えば電話端末)から呼の要求が交換
機に着信した状態である。Alerting 状態は、デバイス
(例えば電話端末)発信時に、交換機が相手先(例えば
電話端末)を呼び出している状態である。Originated
状態は、交換機がデバイス(例えば電話端末)に対して
発信を要求した状態である。Failed 状態は、何らかの
理由でデバイス(例えば電話端末)の正常な状態遷移に
失敗した状態である。これらの状態は、図5の状態遷移
を行う。
【0036】[コールブリッジについて]コールブリッ
ジについて図4を用いて説明する。コールブリッジ状態
は、Bridge Null 状態及びBridge 状態を持つ。Bri
dge Null 状態は、二つのパーシャルコール間にパスの
接続がない状態である。Bridge 状態は、二つのパーシ
ャルコール間にパス接続されている状態である。これら
の状態は、図6の状態遷移を行う。
【0037】[本発明の呼制御APIについて]本発明
の呼制御APIは、上記図2のコールモデルに基づくも
ので、コンピュータ上のCTIアプリケーションが呼制
御を行う機能として、デバイス(例えば電話端末)へ
の発信機能、スイッチエンジンとデバイス(例えば電
話端末)間の接続の解放機能、二つのデバイス(例え
ば電話端末)間のパス接続機能、二つのデバイス(例
えば電話端末)間のパス接続の解放機能の四つの機能を
持つ。
【0038】また、本発明の呼制御APIの呼制御を行
う機能のうち、デバイス(例えば電話端末)への発信
機能は、パーシャルコールの生成、スイッチエンジン
とデバイス(例えば電話端末)間の接続の解放機能は、
パーシャルコールの消滅、二つのデバイス(例えば電
話端末)間のパス接続機能は、コールブリッジの生成、
パス接続の解放機能は、コールブリッジの消滅を行
い、これらで、図2のコールモデルがとりうる形態の制
御を全て網羅できるので、これらの四つの機能のみで多
彩な交換サービスが実現可能である。
【0039】[第1の実施例について]図10は、本発
明の第1の実施例の構成図である。図中のコンピュータ
58内には、スイッチエンジン52とCTIアプリケー
ション(図1のサービス要求部1に相当)50が配置さ
れ、その間の通信は、本発明の呼制御API(第1図の
サービス要求処理・呼情報通知手段3に相当)51を用
いる。本実施例におけるスイッチエンジン52は、コン
ピュータ58に搭載する交換機の機能をもったボード、
そのボードを制御するための交換プログラムからなり、
また、API51は、CTIアプリケーション50から
受け取った交換サービスの要求の処理やCTIアプリケ
ーション50へ呼情報の通知等を行うものである。ま
た、電話端末56(#1)と電話端末57(#2)は公
衆網53等を通してスイッチエンジン52のトランク5
4、トランク55へ接続される。
【0040】API51では、本発明の呼制御APIで
提供している四つの機能(デバイスへの発信、スイッチ
エンジンとデバイス間の接続の解放、二つのデバイス間
のパスの接続、二つのデバイス間のパスの解放)を、図
11に示すようなCTIアプリケーション50からスイ
ッチエンジン52へのサービス要求とスイッチエンジン
52からCTIアプリケーション50へのサービス要求
成功通知で実現する。
【0041】図11(A)は、CTIアプリケーション
50からのスイッチエンジン52へ、「スイッチエンジ
ンからデバイスへ発信のサービス」をメッセージeccMak
eTrunkCallReq により要求し、「スイッチエンジンから
デバイスへ発信」が行われると、スイッチエンジン52
からCTIアプリケーション50へのサービス要求成功
通知であるメッセージECCMakeTtrunkCallRspがスイッチ
エンジン52からCTIアプリケーション50に返され
る。その結果、サービス完了後は、コールモデルのパー
シャルコールが生成され、サービス要求前のNull 状態
からOriginated 状態に遷移する。
【0042】図11(B)は、CTIアプリケーション
50からのスイッチエンジン52へ、「スイッチエンジ
ン−デバイス間の接続の解放のサービス」をメッセージ
eccClearTrunkConnectionReqにより要求し、これに対す
るスイッチエンジン52からCTIアプリケーション5
0へのサービス要求成功通知であるメッセージECCClear
TrunkConnectionRspをスイッチエンジン52がCTIア
プリケーション50に返すことにより、「スイッチエン
ジン−デバイス間の接続の解放」が行われる。その結
果、サービス完了後は、コールモデルのパーシャルコー
ルが消滅し、Null 状態に遷移する。
【0043】図11(C)は、CTIアプリケーション
50からのスイッチエンジン52へ、「二つのデバイス
間の接続要求のサービス」をメッセージeccCreateCallB
ridgeReqにより要求し、これに対するスイッチエンジン
52からCTICTIアプリケーション50へのサービ
ス要求成功通知であるメッセージECCCreateCallBridgeR
spをスイッチエンジン52がCTIアプリケーション5
0に返すことにより、「二つのデバイス間の接続」が行
われる。その結果、コールモデルのコールブリッジが生
成され、サービス要求前のBridge Null 状態からBri
dge 状態に遷移する。
【0044】図11(D)は、CTIアプリケーション
50からのスイッチエンジン52へ、「パス接続の解放
要求のサービス」をメッセージeccClearCallBridgeReq
により要求し、これに対するスイッチエンジン52から
CTIアプリケーション50へのサービス要求成功通知
であるメッセージECCClearCallBridgeRsp をスイッチエ
ンジン52がCTIアプリケーション50に返すことに
より、「パス接続の解放」が行われる。その結果、コー
ルモデルのコールブリッジが消滅し、サービス要求前の
Bridge 状態からBridge Null 状態に遷移する。
【0045】図12は、API51の呼情報通知とその
ときのコールモデルの推移の関係を示した図である。図
12(A)は、「デバイスからスイッチエンジンへ着信
したとき」で、スイッチエンジン52からCTIアプリ
ケーション50へメッセージECCIncomingCallEventを通
知する。そのとき、コールモデルは、パーシャルコール
が生成され、呼情報通知前のNull 状態からInitiated
状態に遷移する。
【0046】図12(B)は、「スイッチエンジンから
デバイスへ発信したとき」で、スイッチエンジン52か
らCTIアプリケーション50へメッセージECCOutgoin
gCallEventを通知する。そのとき、コールモデルは、パ
ーシャルコールが生成され、呼情報通知前のNull 状態
からOriginated 状態に遷移する。図12(C)は、
「デバイスを呼び出したとき」で、スイッチエンジン5
2からCTIアプリケーション50へメッセージECCDel
iveredEvent を通知する。そのとき、コールモデルは、
Originated 状態からAlerting 状態に遷移する。
【0047】図12(D)は、「デバイスが応答したと
き」で、スイッチエンジン52からCTIアプリケーシ
ョン50へメッセージECCEstablishedEvent を通知す
る。そのとき、コールモデルは、Connected状態に遷移
する。図12(E)は、「スイッチエンジンとデバイス
間の接続が失敗したとき」で、スイッチエンジン52か
らCTIアプリケーション50へメッセージECCFailedE
ventを通知する。そのとき、コールモデルは、Failed
状態に遷移する。
【0048】図12(F)は、「スイッチエンジンとデ
バイス間の接続が解放されたとき」で、スイッチエンジ
ン52からCTIアプリケーション50へメッセージEC
CTrunkConnectionClearedEventを通知する。そのとき、
コールモデルは、パーシャルコールが消滅しNull 状態
に遷移する。図12(G)は、「二つのデバイス間のパ
スが接続されたとき」で、スイッチエンジン52からC
TIアプリケーション50へメッセージECCCallBridgeC
onnectedEvent を通知する。そのとき、コールブリッジ
は、Bridge Null 状態からBridge 状態に遷移する。
また、Initiated状態のパーシャルコールは、Connect
ed状態に遷移する。
【0049】図12(H)は、「二つのデバイス間のパ
スが解放されたとき」で、スイッチエンジン52からC
TIアプリケーション50へメッセージECCCallBridgeD
isconnectedEventを通知する。そのとき、コールブリッ
ジは、Bridge 状態からBridge Null 状態に遷移す
る。その結果、二つのパーシャルコールが残る。図13
及び図14は、請求項4のスイッチエンジン52に着信
してきてデバイスとスイッチエンジンから発信したデバ
イス間のパスの接続に対応する例で、電話端末56(#
1)から電話端末57(#2)へ電話をかけたときの、
CTIアプリケーション50とスイッチエンジン52間
のメッセージシーケンスとコールモデルの変化を示した
ものである。このシーケンスは、CTIアプリケーシ
ョン50とスイッチエンジン52間のセッションの確立
(交換サービスを行うための事前準備:事象と要求の1
から6)電話端末56(#1)からスイッチエンジン
52への着信(電話端末1からの発呼により交換機と電
話端末1とが接続:事象と要求の7から8)スイッチ
エンジン52から電話端末57(#2)への発信(交換
機と電話端末2との接続:事象と要求の9から13)
二つのデバイス(電話端末56(#1)、電話端末57
(#2))間のパスの接続(電話端末56(#1)及び
電話端末57(#2)間の回線接続:事象と要求の14
から16)の大きく4つに分かれる。
【0050】CTIアプリケーション50とスイッチ
エンジン52間のセッションの確立 事象と要求の1のメッセージeccOpenSessionReq (AP
I(51)で定義)で、CTIアプリケーション50が
スイッチエンジン52へセッションの開始を要求する。
事象と要求の2で、スイッチエンジン52からその要求
の成功の通知が返される。事象と要求の3から6は、C
TIアプリケーション50がメッセージeccMonitorTrun
kReq(API(51)で定義)で各トランク毎にトラン
クのモニタを要求すると、スイッチエンジン52がメッ
セージECCMonitorTrunkRspを返す。その結果、スイッチ
エンジン52はモニタしているデバイスに変化が起きる
と、その事象をCTIアプリケーション50へ通知する
こととなる。
【0051】電話端末56(#1)からスイッチエン
ジン52への着信 事象と要求の7のユーザが電話端末56(#1)から電
話端末57(#2)へ電話をかけ、スイッチエンジン5
2へ呼が着信する迄である。事象と要求の8で、トラン
ク1(54)からスイッチエンジン52に呼が着信する
と、スイッチエンジン52から、CTIアプリケーショ
ンへ、メッセージECCIncomingCallEventが通知(付加情
報として、パーシャルコールPC1がInitiated状態で
あることをも通知)される。コールモデルでは、パーシ
ャルコール1(PC1)が生成されInitiated状態にな
る。
【0052】スイッチエンジン52から電話端末57
(#2)への発信 事象と要求の9のメッセージeccMakeTrunkCallReq (付
加情報として、電話端末#2の電話番号)で、CTIア
プリケーション50がスイッチエンジン52へ、スイッ
チエンジン52が電話端末57(#2)に対して”電話
端末57(#2)が発信するよう”要求(トランク接続
の要求)する。CTIアプリケーション50が、事象と
要求の10で、そのトランク接続要求の成功通知を受け
る。更に事象と要求の11で、スイッチエンジン52が
トランク2(55)を介して電話端末57(#2)へ発
信すると、スイッチエンジン52はメッセージECCOutgo
ing Event (付加情報としてパーシャルコールPC2
が、Originated 状態であること)をCTIアプリケー
ション50に通知する。このとき、コールモデルでは、
パーシャルコール#2(PC2)が生成されて、Origi
nated 状態になる。CTIアプリケーション50が、事
象と要求の12「電話端末57(#2)を呼び出し中」
及び事象と要求の13「電話端末57(#2)が応答」
の通知を受けるとコールモデルのパーシャルコールPC
2の状態は、Alerting 状態及びConnected状態へ遷移
する。
【0053】二つのデバイス(電話端末#1、電話端
末#2)間のパスの接続 CTIアプリケーション50が、事象と要求の14のメ
ッセージeccCreateCallBridgeReq(付加情報としてパー
シャルコールPC1がInitiated状態であること及びパ
ーシャルコールPC2が、Connected状態であること)
でパーシャルコールPC1トランク54(#1))とパ
ーシャルコールPC2(トランク55(#2))間のパ
スの接続を要求する。CTIアプリケーション50が、
事象と要求の15で該パスの接続の要求の成功通知及び
事象と要求の16でメッセージECCCallBridgeConnected
Event (付加情報としてコールブリッジCB1の生成)
の通知でパーシャルコール1とパーシャルコール2の間
でコールブリッジ1(CB1)が生成され、パーシャル
コール1の状態がConnected状態へ遷移し、電話端末5
6(#1)と電話端末57(#2)の通話が可能とな
る。
【0054】[本発明のサービスの例について]この実
施例においては、一のデバイス56からスイッチエンジ
ン52へ着信したとき、サービス要求部であるCTIア
プリケーション50からのサービス要求に基づき、スイ
ッチエンジン52から通話相手のデバイス57へ発信し
て、二つのデバイス間のパスを接続させることにより、
電話端末56と電話端末57とで通話するサービスであ
る。この例を含めて、本発明で可能なサービスを従来例
と対比させて、図21ないし図26に示す。
【0055】例1:デバイスとスイッチエンジンの接
続のみが存在 例2:ジョイントサービス、二つのデバイスから前記
スイッチエンジンへ着信したとき、 ・第一デバイスからスイッチエンジンへ着信 ・第二のデバイスからスイッチエンジンへ着信 ・二つのデバイス間のパス接続を行う 例3:着信−発信(図22) 前記第1の実施例のサービスである。典型的な二者間の
通話である。
【0056】例4:トーキー接続(ガイダンス)(図
22) ・スイッチエンジンから第一デバイスへ発信 ・第二のデバイスからスイッチエンジンへ着信 ・二つのデバイス間のパス接続を行う 例5:スイッチエンジン側による接続−発信(図2
3) ・スイッチエンジンから第一デバイスへ発信 ・スイッチエンジンから第二のデバイスへ発信 ・二つのデバイス間のパス接続を行う 例6:同報サービス(図24) ・予めデバイスとスイッチエンジン間の接続が確立 ・スイッチエンジンから複数のデバイスへ発信 ・二つのデバイス間のパス接続を行う 例7:コールウエイティング(図25) ・予めデバイスとスイッチエンジン間の接続が3つ以上
確立して、そのうち二つがパス接続されている ・パスの接続の解放 ・パスの解放された一方のデバイスと第三のデバイス間
のパス接続を行う 例8:会議(図26) ・会議デバイスで3者会議中に、4者目の参加 ・会議デバイスと4者目のデバイスのパスの接続 [本発明の第2の実施例について]図15は、本発明の
第2の実施例の構成図である。本構成は、サーバ81、
交換機72、トランク(67ないし71)、公衆網5
3、A氏宅74の電話端末76、B氏宅75のパーソナ
ルコンピュータ77(インターネット80の端末)及び
電話端末78、B氏のオフィスの電話79及びインター
ネット80から構成されている。
【0057】サーバ81は、コンピュータで、スイッチ
エンジン60、スイッチエンジン60の入・出力端子6
5及び66、呼制御APIであるAPI61、通信サー
バ62(本発明のサービス要求部に相当する機能を有す
る。)、WWWのホームページ64を制御する機能並び
にデータベース63を制御する機能を有する。通信サー
バ62は、CTIlink73を介して交換機72との間で
交換機情報の通信を行い、また、スイッチエンジン60
に対するサービス要求部としての機能を有する。データ
ベース63は、スイッチエンジン60、通信サーバ62
及びWWWホームページ64にからアクセスされる。交
換機72とスイッチエンジン60間の接続の形態は、ス
イッチエンジン60のトランクが交換機72の内線に接
続される形(交換機72からすると、スイッチエンジン
60は交換機72の内線に接続された端末に相当す
る。)になる。通信サーバ62とスイッチエンジン60
間の呼制御APIは、実施例1と同じAPIを用い、通
信サーバ62と交換機72間の呼制御APIは、従来の
TSAPIを用いる。
【0058】また、B氏は、在宅勤務しており、自宅の
端末77からインターネット80を介して、サーバ81
のホームページ64にアクセスすることができ、サーバ
81と交換機72のCTIlink73は、LAN(Local
Area Network)で接続され、交換機72から通信サ
ーバ62への情報の通知及び通信サーバ62から交換機
72への接続要求の際に使用する。
【0059】次に、この構成の動作を説明する。図16
はセッション開始要求からB氏のオフィスの内線に着信
した呼がスイッチエンジン60へ転送されるようになる
までの通信サーバ62とスイッチエンジン60間のAP
Iのメッセージシーケンスを示したものである。このシ
ーケンスは、通信サーバ62とスイッチエンジン60
間のセッションの確立トランクのモニタの開始トラ
ンクの接続トランクの解放の大きく4つに分かれる。
【0060】通信サーバ62とスイッチエンジン60
間のセッションの確立 先ず、通信サーバ62が、スイッチエンジン60に対し
てセッション開始要求であるメッセージeccOpenSession
Req 101を行う。それを受けて、スイッチエンジン6
0が、セッション開始要求成功を示すメッセージECCOpe
nSessionRsp 102を通信サーバ62に送信する。これ
により、通信サーバ62とスイッチエンジン60間のセ
ッションが確立する。
【0061】トランクのモニタの開始 通信サーバ62は、スイッチエンジン60に対し、スイ
ッチエンジン60の回線番号3010、3020のそれぞれのト
ランクに相当する端子(65、66)に対してモニタの
開始を要求するモニタ開始要求メッセージeccMonitorTr
unkReq103を行う。スイッチエンジン60が該モニタ
開始要求を受信し、トランクの監視を始めると、スイッ
チエンジン60は、通信サーバ62に、モニタ開始要求
成功を示すメッセージECCMonitorTrunkRsp104を送信
する。
【0062】トランクの接続 B氏は、自宅の端末77からインターネット80等を通
して、サーバ81のホームページ64にアクセスする。
このとき、B氏は、自分のログイン情報を(例えば、I
D番号、暗証番)入力する。ホームページ64は、アク
セスを受けると入力されたログイン情報からデータベー
ス63を検索し、成功したら通信サーバ62へB氏のア
クセスがあったことを通知する。B氏のアクセスの通知
を受けた通信サーバ62は、B氏のオフィスの内線(電
話番号:501 )に着信した呼をスイッチエンジン60と
接続している内線(電話番号:2030)へ転送するようス
イッチエンジン60に要求する。そのために、先ず、通
信サーバ62は、B氏のオフィスの内線番号(501) をデ
ータベース63から検索し、メッセージeccMakeTrunkCa
llReq 105で、「転送サービスの特番+B氏のオフィ
スの内線番号(501)+スイッチエンジン60と交換機
72が接続している内線番号(2030)」で交換機72が
トランク発信するようにスイッチエンジン60へ要求す
る。スイッチエンジン60は、トランク接続要求が成功
するとメッセージECCMakeTtrunkCallRsp106を通信サ
ーバ62に通知する。次いで、スイッチエンジン60
は、トランクが発信すると、メッセージECCOutgoing Ev
ent 107を、ダイヤル数字の送出が完了すると、メッ
セージECCDigitsOutDialedEvent(APIで定義)108
を通信サーバ62に通知する。
【0063】なお、メッセージECCOutgoing Event 10
7通報時に初めて、発信トランクの番号3020が付加情報
として通知される。この時点で交換機72は、スイッチ
エンジン60からの転送サービスの要求を受け付け、B
氏の内線に着信した呼をスイッチエンジン60と交換機
72が接続している内線へ転送する。 トランクの解放 交換機72が転送サービスの機能を受け付けたので、ト
ランクを解放する。通信サーバ62は、メッセージECCD
igitsOutDialedEvent 108まで受信すると、発信トラ
ンクに対して、メッセージeccClearTrunkConnectionReq
109でトランクの解放を要求する。スイッチエンジン
60は、トランクの解放が成功すると、メッセージECCC
learTrunkConnectionRsp110を、トランクが解放され
ると、メッセージECCTrunkConnectionClearedEvent11
1を通信サーバ62に通知する。これにより、トランク
の解放がなされる。
【0064】図17にセッション開始要求からA氏とB
氏との通話までに処理される通信サーバ62とスイッチ
エンジン60間のAPIのシーケンスの例を示す。この
シーケンスは、通信サーバ62とスイッチエンジン6
0間のセッションの確立トランクのモニタの開始ト
ランクの接続ダイヤルトーンの検出コールブリッジ
の生成の大きく5つに分かれる。
【0065】通信サーバ62とスイッチエンジン60
間のセッションの確立 通信サーバ62が、スイッチエンジン60に対してセッ
ション開始要求であるメッセージeccOpenSessionReq 1
12を行う。次いで、スイッチエンジン60が、セッシ
ョン開始要求成功を示すメッセージECCOpenSessionRsp
1113を通信サーバ62に送信する。これにより、通
信サーバ62とスイッチエンジン60間のセッションが
確立する。
【0066】トランクのモニタの開始 通信サーバ62は、スイッチエンジン60に対し、スイ
ッチエンジン60の回線番号3010、3020のそれぞれのト
ランクに対してモニタの開始を要求する要求モニタ開始
要求メッセージeccMonitorTrunkReq114を行う。スイ
ッチエンジン60が該モニタ開始要求を受信し、トラン
クの監視を始めると、スイッチエンジン60は、通信サ
ーバ62に、モニタ開始要求成功を示すメッセージECCM
onitorTrunkRsp115を送信する。
【0067】トランクの接続 A氏(電話番号:044-777-1111)は、B氏のオフィスの
交換機72の内線(電話番号:501 )に電話をかける。
B氏がオフィスで勤務しているときには、交換機72は
内線端末に着信させる。しかし、B氏が在宅勤務してい
るときには、交換機72は、転送サービスを行う。つま
り、交換機72は、内線番号501 で着信するとスイッチ
エンジン60と接続している回線(実施例では、図15
の交換機72の内線番号2030のトランク)へ転送する。
スイッチエンジン60に呼が着信すると、スイッチエン
ジン60は、通信サーバ62へメッセージECCIncomingC
allEvent116を通知する。通信サーバ62は、メッセ
ージECCIncomingCallEvent116を受信後、交換機72
からCTIlinkを通して受信番号(電話番号:501)を
受けると、データベースから、受信数字でB氏の自宅の
電話番号(044-779-2222)を参照し、スイッチエンジン
60に対し、メッセージeccMakeTrunkCallReq 117で
B氏の自宅に電話するように要求する。スイッチエンジ
ン60は、トランク接続要求が成功すると、メッセージ
ECCMakeTtrunkCallRsp118、トランク発信するとメッ
セージECCOutgoing Event 119、ダイヤル数字の送出
が完了するとメッセージECCDigitsOutDialedEvent 12
0を通信サーバ62に通知する。
【0068】ダイヤルトーンの検出 通信サーバ62は、メッセージECCDigitsOutDialedEven
t 120まで受信すると発信トランクに対してメッセー
ジeccStartToneDetectionReq(APIで定義)121で
トーン検出開始要求を行う。スイッチエンジン60は、
トーン検出が成功すると、メッセージECCStartToneDete
ctionRsp(APIで定義)122を通知し、また発信ト
ランクの呼び出しを通知するメッセージECCDeliveredEv
ent 123を通信サーバ62へ送信する。このとき、サ
ーバ81のホームページ64を制御している機能が、通
信サーバ62から着信の情報と発番号の情報を受け取
り、ホームページ64にアクセスしている通信サーバ6
2に対し、ホームページ64を通してRingingと発番号
の表示を行う。B氏は自宅の電話機でスイッチエンジン
からの着信に応答した後でA氏と通話するかどうかをD
TMF(Dual ToneMulti Frequency)数字を送信
することで決定する。実施例では、”1”を押すことに
よってA氏と通話することをスイッチエンジンに伝え
る。スイッチエンジンはDTMF信号を検出すると、メ
ッセージECCDTMFDigitsDetectedEvent(APIで定義)
124を付加情報と共に通信サーバ62に通知する。
【0069】コールブリッジの生成 通信サーバ62は、メッセージECCDTMFDigitsDetectedE
vent124で通知されたDTMF数字が通話することを
示す”1”なので、A氏からの着信トランクとB氏への
発信トランクを接続するためにメッセージeccCreateCal
lBridgeReq125を要求する。スイッチエンジンは、コ
ールブリッジ開始要求に成功すると、メッセージECCCre
ateCallBridgeRsp126を通知し、コールブリッジが開
始される(=二つのトランクが接続される)とそれぞれ
のトランクに対してメッセージECCCallBridgeConnected
Event 127を通知する。発信トランクに対して、メッ
セージECCCallBridgeConnectedEvent 127が通知され
たときに、サーバのホームページ64を制御している機
能が、通信サーバ62から二つのトランクの接続の情報
を受け取り、ホームページ64を通して接続したいとい
う情報の表示を行う。また、メッセージECCCallBridgeC
onnectedEvent 127が通知された時点で、A氏とB氏
の間の通話が可能となる。
【0070】[本発明の変形例について]また、本発明
の第2の実施例に示したサービスを行う場合には、図1
5の構成図で示した構成にとらわれずに、別の構成でも
実施可能である。例えば、図18に示すようにスイッチ
エンジン90が図15の交換機の機能を完全に収容する
ことにより、スイッチエンジン90が交換機を挟まず
に、直接A氏やB氏の自宅の電話端末76、78、B氏
のオフィスの内線端末79等へ接続する形態である。こ
の場合、スイッチエンジン90は交換機が果たしていた
機能を持ち、トランクだけでなく、内線の制御等も受け
持つことになる。交換機能が全てスイッチエンジンに集
約されるので、第2の実施例のようなA氏からB氏のオ
フィス内線に電話がかかってきたとき、図15の構成で
は必要だったスイッチエンジンへの転送が、図18の構
成では必要ないため、図16のシーケンスで示されるサ
ービスは必要がなくなる。更に、別の構成として図19
に示すように、図18の構成とは逆に、スイッチエンジ
ンをサーバの外に出すという実施の形態もある。図19
では、スイッチエンジンとして交換機98を使用してい
るが、スイッチエンジンは交換機98に限らず、図18
に示したスイッチエンジンをサーバとは別のコンピュー
タに搭載したものでもよい。この場合、通信サーバ62
とスイッチエンジン間のAPIの通信が、一つのコンピ
ュータの内でなく、LAN等のネットワークを使用した
ものになる。また、交換機の機能も図18の構成と同様
に一つに集約されているので、図16のシーケンスで示
されるサービスは必要がなくなる。
【0071】[実施例の効果]以上述べたように、本発
明によれば、 (1)サービス要求部であるCTIアプリケーションが
スイッチエンジンの呼を制御する場合に、パス接続状態
と独立して、デバイス単位の制御が可能となる。
【0072】(2)サービス要求部であるCTIアプリ
ケーションが、呼制御APIの次の四つの機能のみで、
多彩な交換サービスが可能となる。 デバイスへの発信機能、 スイッチエンジンとデバイス間の接続の解放機能、 二つのデバイス間のパス接続機能、 二つのデバイス間のパス接続の解放機能
【0073】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発
明によれば、サービス要求処理・呼情報通知手段におけ
る呼情報の管理を、デバイス単位の制御を可能とするデ
バイスの状態情報と前記スイッチエンジンとデバイス間
のパス接続情報の二つの情報により行うことにより、サ
ービス要求部からの要求に対して、スイッチエンジン
は、デバイス単位の制御を行うことができる。
【0074】請求項2記載の発明によれば、デバイスと
スイッチエンジン間の接続が、他の前記デバイスと前記
スイッチエンジン間のパスの接続がなくとも単独で確立
することが可能となり、前記スイッチエンジンと接続が
確立している前記デバイスを単位としてサービスを行う
ことができるようになり、トーキー装置の駆動のような
一方的な接続が可能となる。
【0075】請求項3記載の発明によれば、二つのデバ
イスから前記スイッチエンジンへ着信したとき、二つの
デバイス間のパスを接続させることにより、両者の通話
が可能となり、具体的には、例えば、一のデバイスをペ
ージングの呼び出し者(患者)のものとし、他のデバイ
スをページング呼び出しされた者(ナース又は医者)の
ものとした場合、両者の通話が可能となる。
【0076】請求項5記載の発明によれば、予めスイッ
チエンジンから第一のデバイスへ発信して、スイッチエ
ンジンと第一のデバイス間の接続を確立させておいて、
第二のデバイスからスイッチエンジンへ着信したとき、
第一のデバイスと第二のデバイス間のパスを接続させる
ことにより、両者の通話を可能とした。具体的には、例
えば、第一のデバイスをガイダンス装置とし、第二のデ
バイスをガイダンスを聞く者とし、これにより、ガイダ
ンスのサービスが可能となる。
【0077】請求項6記載の発明によれば、スイッチエ
ンジンから二つのデバイスへ別々に発信して、二つのデ
バイス間のパスを接続させることにより、両者の通話を
可能とした。具体的には、例えば、在宅勤務の社員が、
自宅の電話とお客の電話との通話に、これを利用するこ
とにより、課金を会社負担とすることができる。請求項
7記載の発明によれば、予め同報通信する端末である第
一のデバイスとスイッチエンジン間の接続を確立させて
おいて、一度に、同報通信を受ける複数のデバイスへ発
信させ、デバイスが応答すると、その応答したデバイス
に第一のデバイスからの同報情報を通知する同報サービ
スが可能となる。
【0078】請求項8記載の発明によれば、三つ以上の
デバイスとスイッチエンジン間の接続が確立され、その
うちの第一のデバイスと第二のデバイス間にパスが接続
されているとき、第一のデバイスと第二のデバイス間の
パスの解放を行い、該パスが解放された一方のデバイス
と第三のデバイス間のパスを接続させることにより、パ
ス接続の切り替えを行うことが可能となる。これによ
り、通話しない相手を待たせておくことにより、自由に
通話相手を切り替えて通話することが可能となる。
【0079】請求項9記載の発明によれば、会議を行う
第一のデバイスへ発信して接続し、この会議に参加する
第二のデバイスからスイッチエンジンへ着信、又は、ス
イッチエンジンからこの会議に参加する第二のデバイス
へ発信して、会議に参加するデバイスと前記スイッチエ
ンジンとを接続し、更に前記第一のデバイスと前記第二
のデバイス間のパスを接続することにより会議を行うこ
とが可能となる。
【0080】請求項10記載の発明によれば、サービス
要求部からの要求を処理する手段と、前記スイッチエン
ジンに接続されたデバイスの状態情報と、前記スイッチ
エンジンと前記デバイス間のパス接続情報の二種類の呼
情報を前記サービス要求部に通知する手段とを有するプ
ログラムを格納した記録媒体をコンピュータ等に搭載す
ることにより、交換機能をコンピュータ上等で実現する
ことができる。
【0081】請求項11記載の発明によれば、前記サー
ビス要求部からの要求を処理する手段として、前記デバ
イスの発信手段と、前記スイッチエンジンと前記デバイ
ス間の接続の解放手段と、二つの前記デバイス間のパス
の接続手段と、二つの前記デバイス間のパスの解放手段
の四つの手段により、サービス要求部からの要求を全て
処理できるプログラムを格納した記録媒体を提供するこ
とができる。
【0082】請求項12記載の発明によれば、請求項1
ないし9項記載のコンピュータと統合されたシステムに
用いられる交換制御装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の呼制御APIの2者接続のコールモデ
ルを説明するための図である。
【図3】本発明の呼制御APIのパーシャルコール状態
を説明するための図である。
【図4】本発明の呼制御APIのコールブリッジ状態を
説明するための図である。
【図5】本発明の呼制御APIのパーシャルコール状態
遷移図である。
【図6】本発明の呼制御APIのコールブリッジ状態遷
移図である。
【図7】TSAPIのコールモデルを説明するための図
である。
【図8】TSAPIのコネクション状態を説明するため
の図である。
【図9】TSAPIのコネクション状態遷移図である。
【図10】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図11】APIの要求とコールモデルの遷移の関係を
説明するための図である。
【図12】APIの呼情報通知とコールモデルの遷移の
関係を説明するための図である
【図13】第1の実施例のAPIによるCTIアプリケ
ーションとスイッチエンジン間のメッセージシーケンス
(その1)である。
【図14】第1の実施例のAPIによるCTIアプリケ
ーションとスイッチエンジン間のメッセージシーケンス
(その2)である。
【図15】本発明の第2の実施例の構成を説明するため
の図である。
【図16】第2の実施例のAPIによる通信サーバとス
イッチエンジン間のメッセージシーケンス(その1)で
ある。
【図17】第2の実施例のAPIによる通信サーバとス
イッチエンジン間のメッセージシーケンス(その2)で
ある。
【図18】本発明の第2の実施例の別の実現手段を説明
するための図(その1)である。
【図19】本発明の第2の実施例の別の実現手段を説明
するための図(その2)である。
【図20】Hold 状態を説明するための図である。
【図21】本発明によるサービスの例(その1)
【図22】本発明によるサービスの例(その2)
【図23】本発明によるサービスの例(その3)
【図24】本発明によるサービスの例(その4)
【図25】本発明によるサービスの例(その5)
【図26】本発明によるサービスの例(その6)
【符号の説明】
1 サービス要求部 2 サービス要求処理・呼情報通知手段 3 スイッチエンジン 4〜9 コネクタ、電話端末等のデバイス 10、11 パーシャルコール 12 コールブリッジ 50 CTIアプリケーション 51、61 API 52、60、90 スイッチエンジン 54、55 トランク 56、57 電話端末 58 コンピュータ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換制御を行うスイッチエンジンと、 該スイッチエンジンに接続するデバイスと、 前記スイッチエンジンに対して電話交換サービスを要求
    するサービス要求部と、 前記スイッチエンジンと前記サービス要求部とのインタ
    ーフェース機能を有するサービス要求処理・呼情報通知
    手段とを有し、 前記サービス要求処理・呼情報通知手段は、前記サービ
    ス要求部から前記スイッチエンジンへの交換サービスの
    要求の処理及び前記スイッチエンジンから前記サービス
    要求部への前記スイッチエンジンと前記デバイスに係る
    呼情報の通知を行い、 前記呼情報は、前記デバイスの状態情報と、前記スイッ
    チエンジンと前記デバイス間のパス接続情報の二種類で
    ある、ことを特徴とするコンピュータと電話の統合シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記デバイスと前記スイッチエンジン間
    の接続が、他の前記デバイスと前記スイッチエンジン間
    のパスの接続がなくとも、単独で確立し、 前記サービス要求部からのサービス要求に基づき、前記
    スイッチエンジンと接続が確立している前記デバイスを
    単位としてサービスを行うことを特徴とする請求項1記
    載のコンピュータと電話の統合システム。
  3. 【請求項3】 二つの前記デバイスから前記スイッチエ
    ンジンへ着信したとき、 前記サービス要求部からのサービス要求に基づき、前記
    二つのデバイス間のパスを接続させることにより、前記
    スイッチエンジンへ着信してきた前記二つのデバイス間
    のパス接続を行うことを特徴とする請求項1又は2記載
    のコンピュータと電話の統合システム。
  4. 【請求項4】 前記デバイスから前記スイッチエンジン
    へ着信したとき、 前記サービス要求部からのサービス要求に基づき、前記
    スイッチエンジンから別のデバイスへ発信して、二つの
    デバイス間のパスを接続させることにより、前記スイッ
    チエンジンへ着信してきたデバイスと前記スイッチエン
    ジンから発信した前記デバイス間のパス接続を行うこと
    を特徴とする請求項1又は2記載のコンピュータと電話
    の統合システム。
  5. 【請求項5】 予め前記スイッチエンジンから第一の前
    記デバイスへ発信して、前記スイッチエンジンと前記第
    一のデバイス間の接続を確立させておいて、第二の前記
    デバイスから前記スイッチエンジンへ着信したとき、 前記サービス要求部からのサービス要求に基づき、前記
    第一のデバイスと前記第二のデバイス間のパスの接続さ
    せることにより、前記第一のデバイスと前記第二のデバ
    イス間のパスの接続を行うことを特徴とする請求項1又
    は2記載のコンピュータと電話の統合システム。
  6. 【請求項6】 前記サービス要求部からのサービス要求
    に基づき、前記スイッチエンジンから二つの前記デバイ
    スへ別々に発信して、二つの前記デバイス間のパスの接
    続を行うことを特徴とする請求項1又は2記載のコンピ
    ュータと電話の統合システム。
  7. 【請求項7】 予め第一の前記デバイスと前記スイッチ
    エンジン間の接続を確立させておいて、 前記サービス要求部からのサービス要求に基づき、一度
    に複数の前記デバイスへ発信させて、該デバイスが応答
    すると、前記第一のデバイスと応答した前記デバイス間
    のパスを接続させることにより、同報サービスを行うこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のコンピュータと電
    話の統合システム。
  8. 【請求項8】 三つ以上の前記デバイスと前記スイッチ
    エンジン間の接続が確立され、そのうちの第一のデバイ
    スと第二のデバイス間にパスが接続されているとき、 前記サービス要求部からのサービス要求に基づき、前記
    第一のデバイスと第二のデバイス間のパスの解放を行
    い、該パスが解放された前記第1のデバイス又は前記第
    二のデバイスと前記スイッチエンジンと接続が確立され
    ている前記第一のデバイス又は前記第二のデバイス以外
    の第三の前記デバイス間のパスを接続させることによ
    り、パス接続の切り替えを行うことを特徴とする請求項
    1又は2記載のコンピュータと電話の統合システム。
  9. 【請求項9】 前記サービス要求部からのサービス要求
    に基づき、会議を行う第一の前記デバイスへ発信して接
    続し、該会議に参加する第二の前記デバイスから前記ス
    イッチエンジンへ着信、又は、前記スイッチエンジンか
    ら前記会議に参加する第二の前記デバイスへ発信して、
    前記第二のデバイスと前記スイッチエンジンとを接続
    し、更に前記第一のデバイスと前記第二のデバイス間の
    パスを接続することにより会議を行うことを特徴とする
    請求項1又は2記載のコンピュータと電話の統合システ
    ム。
  10. 【請求項10】 交換制御を行うスイッチエンジンに対
    して電話交換サービスを要求する、サービス要求部から
    の要求を処理する手段と、 前記スイッチエンジンに接続されたデバイスの状態情報
    と、前記スイッチエンジンと前記デバイス間のパス接続
    情報の二種類の呼情報を前記サービス要求部に通知させ
    る手段とを有するプログラムを格納した記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記サービス要求部からの要求を処理
    する手段は、 前記デバイスの発信手段と、 前記スイッチエンジンと前記デバイス間の接続の解放手
    段と、 二つの前記デバイス間のパスの接続手段と、 二つの前記デバイス間のパスの解放手段と、を有するこ
    とを特徴とする請求項10記載のプログラムを格納した
    記録媒体。
  12. 【請求項12】 交換制御を行うスイッチエンジンと、 前記スイッチエンジンに対して電話交換サービスを要求
    するサービス要求部と、 前記スイッチエンジンと前記サービス要求部とのインタ
    ーフェース機能を有するサービス要求処理・呼情報通知
    手段とを有し、 前記サービス要求処理・呼情報通知手段は、前記サービ
    ス要求部から前記スイッチエンジンに対する交換サービ
    スの要求及び前記スイッチエンジンから前記サービス要
    求部に対する前記スイッチエンジンと前記スイッチエン
    ジンに接続されたデバイスに係る呼情報の通知を行い、 前記呼情報は、前記デバイスの状態情報と、前記スイッ
    チエンジンとデバイス間のパス接続情報の二種類であ
    る、ことを特徴とする交換制御装置。
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