JP3337952B2 - 発信番号非通知呼応答方式及び方法 - Google Patents
発信番号非通知呼応答方式及び方法Info
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Description
示を行わないように設定された着信呼に対する応答処理
に用いて好適な発信番号非通知呼応答方式及び方法に関
する。
へ通知することが可能となった。この発信電話番号の通
知は、プライバシーの保護等のため、発信者が希望する
場合には通知を拒否する設定を行うことができる。しか
し、特定の加入者に対して発信電話番号を通知しないで
電話をかけてくる人が多いような場合や、顧客データベ
ース等のシステムで発信電話番号を利用するような場合
に、各々の利用シーンにおいて、発信者に、発信電話番
号を通知するように促したいとのニーズがでてきてい
る。
の通知、非通知の設定状態にかかわらず、すべての着信
に対して端末が鳴動するようになっていた。このような
端末装置では、発信電話番号を通知してこない着信に対
しても端末鳴動してしまうため、受信者が応答したくな
いときには、鳴動状態で端末を放置するしかなかく煩わ
しかった。
装置では、発信電話番号の通知を拒否して発信してきた
相手が誰であるかわからないような着信に対してのみ端
末鳴動を行わないようにする機能がなく、このような着
信を拒否するためには全ての着信を拒否するような手立
てしかなかった。また、従来の方式では、非通知の設定
をして電話をかけてきた発信者に対して、発信電話番号
を通知するように促す機能が提供されていなかった。
たもので、受信者にとって相手が誰であるかわからない
着信によって端末が鳴動しないようにすることができる
発信番号非通知呼応答方式及び方法を提供することを目
的とする。また、この発明の他の目的は、受信者に代わ
って、発信電話番号非通知を設定している発信者に対し
て、発信電話番号を通知するように促す機能を提供する
ことがきる発信番号非通知呼応答方式及び方法を提供す
ることである。
め。請求項1記載の発明は、複数の加入者線に接続され
た交換機において、発信番号非通知呼に対する対応を契
約した契約者毎に、その契約者によって活性又は非活性
の設定が可能である複数の管理データと、前記複数の加
入者線を着信側とする着信呼に関しての呼情報を受信す
る受信手段と、前記受信手段が受信した着信呼が契約者
への着信であった場合、対応する前記管理データの活性
又は非活性を判定し、活性状態であるときに、前記呼情
報に含まれる発信電話番号の表示識別を判定し、表示識
別が通知不可を示すものであると判定した場合にはさら
にその通知不可の理由を判定する判定手段と、前記判定
手段によって通知不可の理由が発信者の要求によるもの
であると判定された場合には、その発信者に対して音声
応答を行う音声応答手段とを備えることを特徴としてい
る。請求項2記載の発明は、さらに、契約者から活性又
は非活性の書き換え内容を受信し、前記契約者に対応す
る前記管理データを書き換える管理データ書換手段を備
えることを特徴としている。
者線に接続された交換機において、発信番号非通知呼に
対する対応を契約した契約者毎に、その契約者によって
活性又は非活性の設定が可能である管理データを複数用
意し、前記複数の加入者線を着信側とする着信呼に関し
ての呼情報を受信し、受信した前記着信呼が契約者への
着信であった場合、対応する前記管理データの活性又は
非活性を判定し、活性状態であるときに、前記呼情報に
含まれる発信電話番号の表示識別を判定し、表示識別が
通知不可を示すものであると判定した場合にはさらにそ
の通知不可の理由を判定し、その通知不可の理由が発信
者の要求によるものであると判定した場合には、その発
信者に対して音声応答を行うことを特徴としている。
施形態について説明する。図1は、本発明による発信番
号非通知呼応答方式の一実施形態の構成を示すブロック
図である。第1加入者の端末100が接続された加入者線1
01を収容する加入者交換機200は、加入者交換機、中継
交換機、他の通信網等の他の交換機等300を介して(図
示の例)あるいは直接、第2加入者の端末400に接続さ
れた加入者線401に接続されている。加入者交換機200
と、他の交換機等300は、共通線信号方式による共通線
信号網500内に構築されている。なお、以下の例では、
端末400を有する第2加入者を発信者とし、発信電話番
号非通知の設定がなされている着信呼に対する応答サー
ビスをうけることをあらかじめ契約している端末100の
第1加入者を受信側として説明を行う。
ンターフェースとなる複数の回路あるいは装置と、それ
らを制御するCPU,RAM、ROM等からなる制御回
路あるいはワークステーション等のコンピュータとから
構成されていて、図1に示す内部の各構成をハードウェ
アとソフトウェアとの組み合わせから実現している。信
号受信部201は、他の交換機等300からの発信電話番号、
発信電話番号非通知理由等が設定された共通線信号を受
信し、着信制御部202を起動する。なお、発信電話番
号、発信電話番号非通知理由等の呼情報は、共通線信号
のIAM(アドレスメッセージ)信号ユニット内の所定
の位置に設定されている。
信の際に起動され、ハードディスク等の記憶装置に記憶
されている複数の発信電話番号非通知通話メッセージ応
答管理データ203の中から、着信側の加入者(この場
合、第1加入者)に対応するデータを検索し、そのデー
タが「活性状態」であれば、IAM信号内の発信電話番
号の表示識別を判定し、通知不可(表示不可)の場合に
さらに発信電話番号非通知理由情報の有無を判定する。
そして、着信制御部202は、発信電話番号非通知理由情
報があり、且つその理由が「ユーザ要求」によるもので
あった場合には、音声応答装置204を起動する。また、
着信制御部202は、音声応答装置204を起動した段階で、
端末100に対する端末400からの着信呼の接続処理を終了
する。したがって、音声応答装置204を起動する場合に
は、端末100が鳴動することはない。
0の発信電話番号を着信側の第1の加入者に対して通知
しないようにする設定は、例えば、発信側で番号通知/
非通知制御を行う特定番号を送出(接続先の第1の加入
者の電話番号をダイヤルする前に「1XY」(X,Yは
1桁のダイヤル番号)等の特殊番号をダイヤル)するこ
とで行うことができる。
理データ203は、発信電話番号非通知の際の応答サービ
ス(本実施形態により提供されるサービス)のを契約し
た契約者毎に用意されるデータであり、契約者の発信電
話番号非通知通話メッセージ応答サービス「活性状態」
(サービスを行う状態)と「非活性状態」(サービスを
停止している状態)の2つの状態のいずれかを指示する
データである。各発信電話番号非通知通話メッセージ応
答管理データ203は、契約者の特定番号のダイヤル操作
によって、活性あるいは非活性状態に設定される。
着信制御部202によって起動され、発信側へ着信制御部2
02によって指示された内容の音声ガイダンスを送出す
る。音声ガイダンスの内容は、あらかじめ設定されてい
る複数のメッセージの中から契約者が所望するものに設
定したり、あるいはあらかじめ任意のメッセージを登録
してそれに設定することができる。ただし、その内容と
しては、発信番号表示を可能とする設定として発信する
ように、あるいは発信番号非表示とする設定を行わない
ようにするように、発信者に対して促す内容とすること
が望ましい。
1加入者の特定番号ダイヤルにより起動され、発信電話
番号非通知通話メッセージ応答管理データ203の「活
性」あるいは「非活性」の書き替え内容を受信して、デ
ータ制御部206を起動する。データ制御部206は、カスコ
ン制御部205からの指示により、契約者に対応する発信
電話番号非通知通話メッセージ応答管理データ203の内
容を書き替える。
では、契約者が操作を行うことにより、発信電話番号非
通知通話メッセージ応答サービスの活性/非活性の状態
を示すデータを設定可能としている。そして契約者への
着信時に発信電話番号非通知通話メッセージ応答サービ
スの活性/非活性を判定し、活性時には発信者が発信電
話番号通知を抑止してきた着信に対して、契約者に代わ
って、発信電話番号の通知を促すメッセージで応答す
る。また、サービスを停止状態にすることにより発信電
話番号通知を行わない着信でもメッセージ応答せずに端
末で応答することも可能である。
時の各処理の流れをまとめたフローチャートである。信
号受信部201による信号の受信によって起動された着信
制御部202は、着信先の契約者に対応する発信電話番号
非通知通話メッセージ応答管理データ203が「活性状
態」にあるかどうかを判定し(ステップ601)、「活性
状態」であった場合には、発信電話番号の表示識別が
「表示不可」に設定されているかどうかを判定する(ス
テップ602)。そして、「表示不可」に設定されていた
場合には、発信電話番号非通知理由情報が含まれている
かどうかを判定する(ステップ603)。発信電話番号非
通知理由情報が含まれていた場合には、発信電話番号非
通知理由が「ユーザ要求」であるかどうかを判定する
(ステップ604)そして、「ユーザ要求」であった場合
には、音声応答装置204を起動して、処理を終了する。
状態」でないと判定された場合、ステップ602の判定に
おいて「表示不可」に設定されていないと判定された場
合、ステップ603の判定において発信電話番号非通知理
由情報が含まれていないと判定された場合、及び ステ
ップ604の判定において「ユーザ要求」でないと判定さ
れた場合には、いずれも通常の接続を行う処理へと処理
が移行される(ステップ606)。なお、図2に示すフロ
ーチャートにおいて、ステップ601〜604の各判定処理を
行う順番は、この図に示すものに限定する必要はなく、
各ステップの判定は任意に入れ換えることができる。
ば、次のような効果が期待される。契約者にとって相
手が誰であるかわからない着信で端末が鳴動しないた
め、煩わしさから解放される。迷惑電話への抑止効果
がある。発信電話番号通知発信の利用拡大につなが
り、発信電話番号を利用したサービスに寄与する。
呼応答方式の構成を示すブロック図である。
手順を示すフローチャートである。
理データ 204 音声応答装置 205 カスコン制御部 206 データ制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の加入者線に接続された交換機にお
いて、発信番号非通知呼に対する対応を契約した契約者毎に、
その契約者によって活性又は非活性の設定が可能である
複数の管理データと、 前記複数の加入者線を着信側とする着信呼に関しての呼
情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した着信呼が契約者への着信であっ
た場合、対応する前記管理データの活性又は非活性を判
定し、活性状態であるときに、 前記呼情報に含まれる発
信電話番号の表示識別を判定し、表示識別が通知不可を
示すものであると判定した場合にはさらにその通知不可
の理由を判定する判定手段と、 前記判定手段によって通知不可の理由が発信者の要求に
よるものであると判定された場合には、その発信者に対
して音声応答を行う音声応答手段とを備えることを特徴
とする発信番号非通知呼応答方式。 - 【請求項2】 さらに、契約者から活性又は非活性の書
き換え内容を受信し、前記契約者に対応する前記管理デ
ータを書き換える管理データ書換手段を備えることを特
徴とする請求項1記載の発信番号非通知呼応答方式。 - 【請求項3】 複数の加入者線に接続された交換機にお
いて、発信番号非通知呼に対する対応を契約した契約者毎に、
その契約者によって活性又は非活性の設定が可能である
管理データを複数用意し、 前記複数の加入者線を着信側とする着信呼に関しての呼
情報を受信し、受信した前記着信呼が契約者への着信であった場合、対
応する前記管理データの活性又は非活性を判定し、活性
状態であるときに、 前記呼情報に含まれる発信電話番号
の表示識別を判定し、表示識別が通知不可を示すもので
あると判定した場合にはさらにその通知不可の理由を判
定し、 その通知不可の理由が発信者の要求によるものであると
判定した場合には、その発信者に対して音声応答を行う
ことを特徴とする発信番号非通知呼応答方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22406397A JP3337952B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 発信番号非通知呼応答方式及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22406397A JP3337952B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 発信番号非通知呼応答方式及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1168952A JPH1168952A (ja) | 1999-03-09 |
JP3337952B2 true JP3337952B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=16807997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22406397A Expired - Lifetime JP3337952B2 (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 発信番号非通知呼応答方式及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3337952B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2393500B (en) * | 2003-01-29 | 2004-09-08 | Morgan Crucible Co | Induction furnaces and components |
JP2009218786A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電話システムおよび着信拒否解除方法 |
JP4864999B2 (ja) * | 2009-04-03 | 2012-02-01 | 日本電信電話株式会社 | 発信者情報通知要請サービスシステム、セッション制御サーバ、呼制御方法およびプログラム |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22406397A patent/JP3337952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1168952A (ja) | 1999-03-09 |
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