JP2933167B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP2933167B2
JP2933167B2 JP1116879A JP11687989A JP2933167B2 JP 2933167 B2 JP2933167 B2 JP 2933167B2 JP 1116879 A JP1116879 A JP 1116879A JP 11687989 A JP11687989 A JP 11687989A JP 2933167 B2 JP2933167 B2 JP 2933167B2
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、広帯域端末を収容する交換機を用いた通信
システムに関する。
(従来の技術) 情報化社会の進展に伴い、世界的に通信回線のディジ
タル化が指向されている。その中で、国際電信電話諮問
委員会(CCITT)においてはサービス統合ディジタル網
(ISDN)の標準化が検討されており、我が国を含めた各
国において実用化が予定されている。
このISDNでは、電話網、データ網、ファクシミリ網な
どのように、従来において各々端末毎に独立していた通
信網が一つの網に統合され、一つの回線で複数の通信チ
ャネルが提供される等、多様なサービスの展開が実現さ
れる。
例えば、CCITT Iシリーズ勧告で規定されているISDN
ベーシックインタフェースでは、一つの回線で、2つの
情報チャネル(Bチャネル、端末−端末間情報通信用;6
4kbps)と1つの制御チャネル(Dチャネル、端末−網
間制御情報;16kbps)の3つのチャネルを同時に使用で
きるのが大きな特徴である。
また、上記ISDNベーシックインタフェースによる回線
を複数本用いることで、TV会議システム等の広帯域端末
の使用も可能である。
ところが、広帯域端末が交換機に接続される場合、複
数本の回線が専用されるため、広帯域端末を使用してい
ないときには、これら複数本の回線が遊休状態となり、
通信効率の悪化を招く結果となる。
(発明が解決しようとする課題) このようにISDNでは、TV会議システム等の広帯域端末
の使用も可能であるが、複数本の回線が専用され、回線
の遊休状態が生じ、通信効率の悪化を招く結果となる。
本発明はこのような事情に基づき成されたもので、広
帯域端末を使用する場合に、通信効率を向上させた通信
システムを提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項1記載の発明は、二以上の情報チャネルを必要
とする広帯域端末と、一以上の情報チャネルと一の制御
チャネルを有する通信回線を複数用いて前記広帯域端末
を収容する交換機とを備えた通信システムにおいて、前
記広帯域端末に用いられる複数の通信回線の複数の制御
チャネルのうち少なくとも一の制御チャネルを該広帯域
端末の呼制御に用い、残りの制御チャネルを前記通信回
線の回線状態の監視のために用いるものである。
(作 用) 請求項1記載の発明では、広帯域端末に用いられる複
数の通信回線の複数の制御チャネルのうち少なくとも一
の制御チャネルを該広帯域端末の呼制御に用い、残りの
制御チャネルを通信回線の回線状態を監視のために用い
るようにしたので、呼の接続制御に使用されていない制
御チャネルを利用して、その制御チャネルを収容する回
線の状態を監視することができ、もって通信効率を向上
させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明の通信システムの詳細な説明を行うに
あたって参考となる通信システムの構成を示す図であ
る。
同図において、1はディジタル交換機(以下、単に交
換機と呼ぶ。)であり、ISDN化された網に接続される一
方複数のディジタル回線(以下、単に回線と呼ぶ。)2
a、2b、…を収容する。
交換機1は、網と所望回線2a…とを接続させる交換ス
イッチ3、各回線2a…とインタフェースを図るインタフ
ェース回路4a…を収容するインタフェースパッケージ4
等を備える。
ここで上記回線2a…は、ISDN対応ということで、CCIT
T Iシリーズ勧告で規定されているISDNベーシックイン
タフェースの構造をとる。即ち、一つの回線で、2つの
情報チャネル(Bチャネル、端末−端末間情報通信用;6
4kbps)と1つの制御チャネル(Dチャネル、端末−網
間制御情報;16kbps)の3つのチャネルを同時に使用で
きる。
交換機1の信号処理回路5は、上記制御チャネルに含
まれた制御信号を所定の形式に変換して中央制御装置6
に送るとともに、中央制御装置6からの制御信号を所定
の形式に変換してインタフェースパッケージ4側に送
る。
中央制御装置6は、この交換機1全体の統括的処理を
行う。
一方、7はTV会議システムたる広帯域端末であり、38
4Kbps(6B)の容量を必要とする。したがって、交換機
1からの3本の回線(ここでは、回線2a、2b、2c)が一
つの束として接続されている。尚、ここでは、回線2aの
Dチャネルが呼制御に使用されるとする。
広帯域端末7は、各回線2a、2b、2cとインタフェース
を図るインタフェース回路8a、8b、8c、TVカメラからな
る画像入力装置9、CRTからなる画像出力装置10、画像
入力装置9からの画像信号を38Kbpsの信号に符号化し12
8Kbpsずつ各インタフェース回路8a、8b、8cに分配する
とともに各インタフェース回路8a、8b、8cからの画像信
号を復号化し1つの画像信号に束ねて画像出力装置10に
送る画像コーデック11、呼の接続制御のための制御信号
のやりとりを行う呼制御回路12等を備える。
また、この広帯域端末7に接続された回線2a、2b、2c
は、それぞれ分岐した回線2a′、2b′、2c′をもち、こ
れら回線2a′、2b′、2c′には、2B以下の容量で十分な
端末13…がバス状に複数接続されている。
そして、広帯域端末7が使用される場合、画像入力装
置9からの画像信号は、画像コーデック11→インタフェ
ース回路8a、8b、8c→回線2a、2b、2c→インタフェース
回路4a、4b、4c→交換スイッチ3→網の経路で送出され
る。逆に、網からの画像信号は、交換スイッチ3→イン
タフェース回路4a、4b、4c→回線2a、2b、2c→インタフ
ェース回路8a、8b、8c→画像コーデック11→画像出力装
置10の経路で送出される。また、呼の接続制御のための
制御信号は、相互に、呼制御回路12−インタフェース回
路8a−回線2a−インタフェース回路4a−信号処理回路5
−中央制御装置6の経路をとり、呼制御回路12と中央制
御装置6との間でやりとりが行われる。
この場合、レイヤ2の呼制御手段は、CCITT勧告I.441
に記載されているものと同一でよい。
また、レイヤ3の制御手順は、同じくI.451に記載さ
れている通りで、このうちチャネル識別子情報要素にお
いて回線2a、2b、2cに対して定めたインタフェースIDと
チャネル番号を使用して6個のBチャネルを一括指定す
る。これは、第2図に示すように、回線2aのインタフェ
ースIDを“0"、回線2b、2cをそれぞれインタフェースID
“1"、“2"とし、チャネル識別子情報要素においてイン
タフェースID“0"(省略可能)のチャネル1と2、イン
タフェースID“1"及び“2"のチャネル1と2を順に指定
すればよい。
一方、広帯域端末7が使用されていない場合、回線2
a、2b、2cから分岐する回線2a′、2b′、2c′に接続さ
れた端末13…が、これらの回線2a、2b、2cを使用するこ
とができる。
このときの制御手段は、第3図に示すように、I.451
に記載されている「呼設定」メッセージの伝達能力情報
要素で64Kbpsを指定し、チャネル識別子情報要素におい
て基本インタフェースを指定するとともに使用するチャ
ネル番号を指定すればよい。
このようにこの参考例の通信システムでは、広帯域端
末の接続された回線が使用されていない場合は、他の端
末がこれらの回線を使用するようにしているので、回線
の遊休状態がなくなり、通信効率を向上させることがで
きる。
次に、本発明の実施例を説明する。
第4図は本発明の実施例に係る通信システムの構成を
示す図である。
同図において、13は交換機であり、ISDN化された網に
接続される一方複数の回線14a、14b、…を収容する。
交換機13は、網と所望回線14a…とを接続させる交換
スイッチ15、各回線14a…とインタフェースを図るイン
タフェース回路16a…を収容するインタフェースパッケ
ージ16、制御チャネルに含まれた制御信号を所定の形式
に変換して中央制御装置17に送るとともに中央制御装置
17からの制御信号を所定の形式に変換してインタフェー
スパッケージ16側に送る信号処理回路18、交換機13全体
の統括的処理を行う中央制御装置17、回線監視プログラ
ム(第5図参照)等を格納するメモリ19、回線状態等の
表示を行う表示装置20等を備える。
一方、21はTV会議システムたる広帯域端末であり、38
4Kbps(6B)の容量を必要とする。したがって、交換機1
3からの3本の回線(ここでは、回線14a、14b、14c)が
一つの束として接続されている。尚、ここでは、回線14
aのDチャネルが呼制御に使用されるとする。
広帯域端末21は、各回線14a、14b、14cとインタフェ
ースを図るインタフェース回路22a、22b、22c、TVカメ
ラからなる画像入力装置23、CRTからなる画像出力装置2
4、画像入力装置23からの画像信号を384Kbpsの信号に符
号化し128Kbpsずつ各インタフェース回路22a、22b、22c
に分配するとともに各インタフェース回路22a、22b、22
cからの画像信号を復号化し1つの画像信号に束ねて画
像出力装置24に送る画像コーデック26、呼の接続制御の
ための制御信号のやりとりを行う呼制御回路27、回線14
aを除く他の回線14b、14cの状態を監視する監視回路28
等を備える。
そして、広帯域端末21が使用される場合、画像入力装
置23からの画像信号は、画像コーデック26→インタフェ
ース回路22a、22b、22c→回線14a、14b、14c→インタフ
ェース回路16a、16b、16c→交換スイッチ15→網の経路
で送出される。逆に、網からの画像信号は、交換スイッ
チ15→インタフェース回路16a、16b、16c→回線14a、14
b、14c→インタフェース回路22a、22b、22c→画像コー
デック26→画像出力装置24の経路で送出される。また、
呼の接続制御のための制御信号は、相互に、呼制御回路
27−インタフェース回路22a−回線14a−インタフェース
回路16a−信号処理回路18−中央制御装置17の経路をと
り、呼制御回路27と中央制御装置17との間でやりとりが
行われる。
また、このとき、呼制御回路27−インタフェース回路
22b、22c−回線14b、14c−インタフェース回路16b、16c
−信号処理回路18−中央制御装置17の経路をとり、中央
制御装置17がメモリ19に格納された回線監視プログラム
に基づき回線14aを除く他の回線14b、14cの状態を監視
する。
以下、この回線監視動作を第5図に示すフローチャー
トに基づき説明する。
まず、中央制御装置17が呼制御回路27に対し回線状態
の問合せの制御信号を送出する(ステップa)。
所定時間内に(ステップb)、呼制御回路27より中央
制御装置17に対し回線状態が正常であるとの返答があっ
た場合(ステップc)、回線が正常であるとみなして、
以上の監視動作を所定時間毎に行う(ステップd)。
一方、所定時間内に返答がない場合(ステップb)あ
るいは回線状態が異常であるとの返答があった場合(ス
テップc)、表示装置20に回線異常を表示する(ステッ
プe)。
このように本実施例では、呼の接続制御に使用されて
いない制御チャネルを利用して、その制御チャネルを収
容する回線の状態を監視することができる。
即ち、従来においてはISDNの基本インタフェース(2B
+D)のディジタル回線を複数本使用してTV会議システ
ム等の広帯域端末を交換機に接続するとき、1つの回線
の制御チャネルは呼の接続制御に使用されるためその回
線の障害は検出できるが、制御チャネルを使用していな
い回線については断線等の障害が検出できないという問
題があった。
そこで、本実施例の如く呼の接続制御に使用されてい
ない制御チャネルを利用して、その制御チャネルを収容
する回線の状態を監視するようにすれば、こうした課題
に対処することができる。
なお、ISDN標準においては、上記障害監視のためのプ
ログラムはレイヤ2で実現されるため、レイヤ3におい
てはただ単にデータリンクを確立しておくだけで障害を
検出することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、広帯域端末を使
用する場合に、通信効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通信システムの詳細な説明を行うにあ
たって参考となる通信システムの構成を示す図、第2図
はこの参考例に係る広帯域端末の「呼設定」メッセージ
のコーディング例、第3図はこの参考例に係る端末の
「呼設定」メッセージのコーディング例、第4図は本発
明の実施例に係る通信システムの構成を示す図、第5図
は回線監視動作を示すフローチャートである。 1、13……ディジタル交換機、2a、2b、14a、14b……デ
ィジタル回線、3、15……交換スイッチ、5、18……信
号処理回路、6、17……中央制御装置、7、21……広帯
域端末、9、23……画像入力装置、10、24……画像出力
装置、11、26……画像コーデック、12、27……呼制御回
路、19……メモリ、20……表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/00 H04M 11/00 - 11/10 H04M 3/22 - 3/34 H04L 12/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二以上の情報チャネルを必要とする広帯域
    端末と、一以上の情報チャネルと一の制御チャネルを有
    する通信回線を複数用いて前記広帯域端末を収容する交
    換機とを備えた通信システムにおいて、 前記広帯域端末に用いられる複数の通信回線の複数の制
    御チャネルのうち少なくとも一の制御チャネルを該広帯
    域端末の呼制御に用い、残りの制御チャネルを前記通信
    回線の回線状態の監視のために用いることを特徴とする
    通信システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信システムにおいて、 前記残りの制御チャネルを用いて交換機から前記広帯域
    端末に回線状態の問合せの制御信号を送出し、所定時間
    内に前記広帯域端末からの応答が無い場合、若しくは回
    線異常の応答があった場合、その旨を報知する手段を有
    することを特徴とする通信システム。
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