JPH1098463A - Isdn通信装置 - Google Patents
Isdn通信装置Info
- Publication number
- JPH1098463A JPH1098463A JP9178243A JP17824397A JPH1098463A JP H1098463 A JPH1098463 A JP H1098463A JP 9178243 A JP9178243 A JP 9178243A JP 17824397 A JP17824397 A JP 17824397A JP H1098463 A JPH1098463 A JP H1098463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- channel
- communication device
- channels
- isdn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/1307—Call setup
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13209—ISDN
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13271—Forced release
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q2213/00—Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
- H04Q2213/13292—Time division multiplexing, TDM
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
信があったときにはそれによる通信を実行する。 【解決手段】 ISDN回線に接続するISDN回線イ
ンタフェース(1)と、複数のBチャンネルに接続され
多重変換によって論理リンクを形成する多重リンク形成
回路(3)と、多重リンク形成回路で形成される論理リ
ンクに接続されるR点インタフェース(2)とを含む。
Dchインタフェース(12)で、相手通信装置からの
着信情報から相手発アドレスを検出すると、主制御回路
(4)は、相手発アドレスを予め設定された参照アドレ
スと比較し、一致するか否かを検出する。一致した場
合、スイッチ回路(31)は、通信中の複数のBチャン
ネルの中から少なくとも1つの通信チャンネルを解放
し、解放Bチャンネルと応答端末のR点インタフェース
との間で新たな論理リンクを形成する。
Description
データ、信号をISDN(サービス統合ディジタル網)
回線にデータを送信またはその回線からデータを受信可
能なISDN通信装置に関し、特に全てのBチャンネル
の使用中でも発信しまたは発信側からの着信を受けるこ
とができるISDN通信装置に関する。
によってデータ通信を行う場合、Dチャンネルを使って
相手先との通信路設定のための制御を実行し、Bチャン
ネルを使って64kbpsの伝送速度のデータのやり取
りを行う。データ量が多い場合には、2本のBチャンネ
ルB1,B2を使ってデータ通信を実行する。
には、回線交換によってデータを多重化して通信を行
い、さらにチャンネル間のデータ伝送の時間差を補正す
る機能を持ったISDN通信装置が記載されている。
置では、B1,B2チャンネルなどの複数のチャンネル
を使って相手通信装置と対向通信するだけの技術であ
る。したがって、通信中にISDN通信装置側の通信回
線インタフェースに空きがない場合、対向してデータを
通信している相手側の別な端末で、例えば、通話を希望
しても、話中となって通信ができない。その理由は、通
信回線インタフェースが、通信中のチャンネルを融通し
合う機能がなかったからである。このため、相手通信装
置側が、緊急な通信を希望していても、B1,B2のど
ちらかのチャンネルが空くまでは、相手通信装置側から
の着信を受けつけず、ISDN通信装置側の加入者にと
って重要な通信内容を伝えることができない。又、着信
側に取っては重要な通信のチャンスを逃すことになる。
状態では、発信もできなかった。このため、緊急なデー
タの送信、通話などを行う場合、1つのチャンネルが空
くまで待たなければならない。
ルがなくても着信情報を受信したときにはその着信を受
け付けることができるISDN通信装置を提供すること
にある。
ルがなくても呼設定のためのメッセージを受信したと
き、そのメッセージ中の相手アドレスが予め記憶された
参照アドレスと一致したときにその着信を受け付けるこ
とができるISDN通信装置を提供することにある。
全てのBチャンネル使用中(ビジー)に通信回線インタ
フェース処理を融通して回線を開放し、全チャンネル使
用中での外線発信が出来るようになり、通信回線の有効
利用が可能になるISDN通信装置の提供することにあ
る。
置は、ISDN回線に接続するISDNインタフェース
と、複数の通信装置に接続する通信インタフェースと、
ISDNインタフェースからの複数のBチャンネルと前
記通信インタフェースとの間の通信のための論理リンク
を形成するリンク形成回路と、ISDNインタフェース
から供給されるDチャンネルの着信メッセージから、そ
の着信メッセージを送信した相手通信装置を特定する特
定情報を検出する検出回路と、検出された特定情報を予
め設定された参照情報と比較し一致するか否かを検出す
る比較回路と、制御回路とを有する。制御回路は、特定
情報と参照情報との一致の検出かつ空いているBチャン
ネルがないと判断により、リンク形成回路を制御して、
通信状態の前記複数のBチャンネルの中から少なくとも
1つのチャンネルを解放し、さらに解放したチャンネル
と通信インタフェースに接続され相手通信装置が通信を
希望した特定の通信装置との間で論理リンクを形成する
ようにする。
あったときに、通信中の通信チャンネルのうちの1つを
解放し、その着信に応答できるようにしたので、緊急通
信を望む相手通信装置と自由に通信することができる。
めのDチャネルのメッセージで、それに含まれる特定情
報とは、発信側の電話番号、発信側の端末を特定する端
末番号、あるいは端末自体に設定されたアドレス、副ア
ドレスなどである。
の一致および空いているBチャンネルがないとの判断に
より、通信状態の複数のBチャンネルの中から少なくと
も1つのチャンネルを解放可能かどうかを判断する判断
回路を備えても良い。この場合、主制御回路のリンク制
御回路が、その判断回路による解放可能との判断によ
り、リンク形成回路を制御する。その制御によってリン
ク形成回路は、通信状態の複数のBチャンネルの中から
少なくとも1つのチャンネルを解放し、さらに解放した
チャンネルと前記特定の通信装置との間で論理リンクを
形成する。
きにのみ、チャンネルを解放するので、解放できないB
チャンネルを解放することが防止される。
リンク形成回路は、リンク制御手段の制御によって、解
放されるべきチャンネルのデータを他のBチャンネルに
多重化してからそのチャンネルを解放する。これによっ
て、チャンネルを解放するときに、解放される前に伝送
していたデータの通信が中断することが防止される。
リンク制御回路は、複数のBチャンネルの中から少なく
とも1つのチャンネルを解放し、通信インタフェースを
介して特定の通信装置を呼び出し、その呼び出しの応答
によりリンク形成回路を制御して、相手通信装置が通信
を希望した特定の通信装置と解放したチャンネルとの間
で論理リンクを形成する。
回路が論理リンクの復帰を実行する。リンク制御回路の
制御によりリンク形成回路は、解放したチャンネルと特
定の通信装置との間の論理リンクを形成し、形成された
論理リンクでの通信の終了により解放前の元の通信状態
に復帰する。これによって、元の通信状態に復帰するこ
とができる。
通信インタフェースに接続する通信装置による外線発信
に対しても、通信状態のBチャンネルを解放する。制御
回路は、全Bチャンネルを使用中に通信装置からの外線
発信の要求を受信することにより、リンク制御回路を制
御して通信状態の複数のBチャンネルの少なくとも一つ
を解放して外線発信を行う。これにより全回線使用中で
の外線発信が可能になり、通信回線の有効利用が出来る
ようになる。
を記憶する記憶回路と、通信装置からの外線発信の要求
で受け取ったその通信装置を特定する特定情報と記憶回
路に記憶している参照情報とを比較し一致するか否かを
検出するする比較回路とを有する。制御回路は、特定情
報と参照情報との一致により、リンク形成回路を制御し
て通信状態の複数のBチャンネルの少なくとも一つを開
放して外線発信を行う。
て図面を参照して詳細に説明する。
N通信装置の第1の実施の形態を示すブロック図であ
る。図において、本発明の第1の実施の形態のISDN
通信装置は、ISDN回線Lに接続するISDN回線イ
ンタフェース1と、2つの端末100と101を接続す
るR点インタフェース2と、R点インタフェース2とほ
かのR点インタフェース(図示せず)や端末をISDN
インタフェース1に多重変換をともなって接続すること
で論理リンクを形成する多重交換回路(多重リンク形成
回路)3と、全体を制御する主制御回路4と、主制御回
路4に接続され参照情報であるアドレスを格納するアド
レスメモリ5とを有する。ここで、端末100、101
は、ボタン電話装置であるとする。R点インタフェース
が、コンピュータや他のデータ通信装置との通信インタ
フェースであれば、端末100、101にはコンピュー
タやデータ通信装置が使用される。
ISDNインタフェースにも備えられているSインタフ
ェース10と、このSインタフェース10に接続された
Bチャンネルインタフェース(以下、Bchインタフェ
ースと略称する)11とDチャンネルインタフェース
(以下、Dchインタフェースと略称する)12とを有
する。
からのISDNデータを受信してB1、B2、Dチャン
ネルに分離し、B1、B2チャンネルのデータをBch
インタフェース11に、DチャンネルのデータをDch
インタフェースに出力する。また、Sインタフェース1
0は、Bchインタフェース11とDchインタフェー
ス12からのB1,B2,Dチャンネルのデータを受信
して多重化しISDN回線Lに送出する機能も有する。
チャンネルのデータの速度、データの送受信のタイミン
グを調整する。Dchインタフェース12は、相手通信
装置との通信路を設定したり発着呼を制御するための呼
制御機能および呼を終了させる機能を有する。呼制御に
おいて、Dchインタフェース12は、相手通信装置か
らの呼設定のためのメッセージを検出し、その呼設定メ
ッセージの中から相手通信装置の相手アドレス(例えば
相手発信者番号)や、相手通信装置が通信を希望する端
末の種別(ファクシミリか、ボタン電話機か、コンピュ
ータかを示す情報)を検出し、それを主制御回路4に通
知する機能を有する。相手アドレスの発信者電話番号、
発信者端末番号、等は、相手通信装置を特定するための
特定情報である。
を収容するスイッチ回路31と、多重通信回路30とを
有する。スイッチ回路31は、Bchインタフェース1
1からのB1チャンネル線路41とB2チャンネル線路
42を、R点インタフェース2あるいは他のR点インタ
フェースに接続する。R点インタフェース2には端末1
00に対応する通信線路43および端末101に対応す
る通信線路44が接続され、その通信線路43、44が
スイッチ回路31に収容される。スイッチ回路31の接
続切り換えは、主制御回路4によって制御される。
送されるB1、B2チャンネルのデータの速度は、64
kbpsで、R点インタフェース2からの通信線路4
3、44でのデータの速度は、64または128kbp
sである。
スイッチ回路31を経由して受信される128kbps
のデータを分離し、B1あるいはB2チャンネル線路用
の64kbpsのデータに変換してからスイッチ回路3
1を経由してB1,B2チャンネル線路41、42に出
力する。また、多重通信回路30は、B1、B2チャン
ネルのデータを多重化してスイッチ回路31を経由して
R点インタフェース2やほかのR点インタフェース(図
示せず)に出力する。
01に接続する通話路インタフェース20、22と、発
信切断及びダイヤル指示及びダイヤル検出を実行する発
信制御回路21、23とを有する。通話路インタフェー
ス20、22は、端末100、101からの通信データ
(図1の場合、音声データ)を128kbpsのデータ
に変換し通信線路43、44に出力する。又、その逆の
通信データの転送も実行する。通信データの通信線路4
3、44への入出力のタイミングは、主制御回路4によ
って制御される。発信制御回路21、23は、端末10
0、101からの情報によりダイヤル指示、ダイヤル検
出を行う。また発信制御回路21、23は、主制御回路
4からの各種制御信号、表示信号を端末100、101
にそれぞれ出力する機能も有する。
2で検出された相手アドレス(特定情報)とアドレスメ
モリ5に記憶されたアドレス(参照情報)とを比較する
比較回路4Aと、比較の結果、2つのアドレスが一致し
かつ空いているBチャンネルがないと判断したとき、通
信中のB1、B2チャンネルの中から少なくとも1つの
チャンネルを解放可能かどうかを判断する判断回路4B
と、解放可能との判断により多重交換回路3を制御して
チャンネルを解放し、解放したチャンネルとR点インタ
フェース2との間で新たな論理リンクを形成するように
するリンク制御回路4Cとを含む。
装置の特徴は、(i)Bチャンネルの通信路が全てビジ
ーのときに、Dchインタフェース12が呼設定メッセ
ージを検出したとき、Dchインタフェース12は、そ
の呼設定メッセージの中から相手通信装置の相手アドレ
スを検出し、それを主制御回路4に通知すること、(i
i)主制御回路4は、その相手発アドレスが予めアドレ
スメモリ5に記憶されているか判定すること、(ii
i)一致しているアドレス(参照情報)があった場合、
主制御回路4の判断回路4BはB1チャンネルを解放可
能かどうか判定すること、(vi)解放可能であるとき
に、リンク制御回路4Cは、B1チャンネル線路41を
解放し、さらに通信インタフェース2を介して空いてい
る端末を表示器110、111によって呼び出すこと、
(v)リンク制御回路4Cは、その呼出に応答した端末
に接続する通信線路(43か44)と解放したB1チャ
ンネル線路41とを接続するようスイッチ回路31を制
御すること、である。B1チャンネルの解放は、アドレ
スメモリ5に記憶されたアドレス(電話番号)の相手側
からの発信に対して行われる。その相手側は、通信の優
先順位が高い加入者である。
を参照して説明する。
ルを使ってデータ通信を行っている状態(ステップS
1)で、第2の相手通信装置から着信があった場合、呼
設定メッセージがDchインタフェース12で検出され
る(ステップS2)。Dchインタフェース12は、そ
の呼設定メッセージの中から、第2の相手通信装置の相
手アドレスを検出し、主制御回路4に通知する(ステッ
プS3)。
4Aは、アドレスメモリ5に予め記憶された参照アドレ
スと比較し(ステップS4)、一致しているアドレスが
ない場合、着信を切断(終了)する指示を出す(ステッ
プS11)。ここで。、アドレスメモリ5に一致してい
る参照アドレスがあった場合、主制御回路4の判断回路
4Bは、チャンネルB1が解放可能かどうかを判定する
(ステップS5)。この場合、判断回路4Bは、第1の
相手通信装置がB1チャンネルのデータをB2チャンネ
ルに多重化して伝送するというチャンネルの切り換え及
び多重化機能を持っているかを判定する。B1およびB
2チャンネルを使用している第1の相手通信装置がチャ
ンネルの切り換え及び多重化機能を持っているかについ
ての情報は、第1の相手通信装置との呼設定手順で主制
御装置4に記憶されたものである。判断回路4Bは、記
憶内容に基づいてチャンネル切り換え及び多重化機能を
持っていると判定すると、主制御回路4は、最初、Dc
hインタフェース12を介してDチャンネルで第1の相
手通信装置にチャンネル切り換え命令を出力し、ISD
N回線Lを経由して相手通信装置に送信する。第1の相
手通信装置がそのチャンネル切り換え命令に対して肯定
応答すると、主制御回路4は、Dchインタフェース1
2からそれを検出し、これによりリンク制御回路4Cが
多重交換回路3を制御する。その制御により、多重交換
回路3は、B1チャンネルのデータをB2チャンネルに
多重化しB1チャンネル線路41の解放を実行する(ス
テップS6)。すなわち、多重通信回路30は、B1チ
ャンネルのデータをB2チャンネルの中に多重化しB2
チャンネル線路42に送出し、その多重化後にスイッチ
回路31は、B1チャンネル線路41を解放する。尚、
解放するBチャンネルは、B2チャンネルであってもよ
い。
ャンネル切り換え及び多重化ができないと判断した場
合、Dchインタフェース12で検出された着信を終了
する(ステップS12)。
リンク制御回路4Cは、第2の相手通信装置からのDチ
ャンネルの呼設定メッセージにより通知された通信希望
先端末の種別を判定する。判定された種別がボタン電話
装置であるとすると、R点インタフェース2の発信制御
回路を介して空いているボタン電話端末(ここでは端末
101とする)を呼出し、さらに、端末101の表示部
111に呼出の表示のための表示データを送出する(ス
テップS7)。又、リンク制御回路4Cは、Dchイン
タフェース12に対し、第2の相手通信装置向けに呼出
中メッセージを送出し、通信希望先端末が呼び出し中で
あることを知らせる。
呼出に応答すると(ステップS8)、その応答が発信制
御回路23を経由して主制御回路4で検出される。これ
によりリンク制御回路4Cは、スイッチ回路31を制御
して、通信線路44と解放中のB1チャンネル線路41
との間の通信パスを接続する(ステップS9)。これに
より、端末101と第2の相手通信装置との間でB1チ
ャンネルの通信パスが形成され、B1チャンネルによる
通信データの送受信が実行される(ステップS10)。
ステップS8で、もし、空いている端末が呼び出しに対
して応答しないと、着信を終了する(ステップS1
3)。
路4は、呼終了のメッセージをDchインタフェース1
2を介して第2の相手通信装置に送出し、B1チャンネ
ルによる通信が終了する。
置からの着信メッセージ検出後、その第2の相手通信装
置の相手アドレスがアドレスメモリ5に登録されていれ
ば、第1の相手通信装置との通信によりすでに使用され
ているB1,B2チャンネルの一方のチャンネルを解放
した後、解放したチャンネルを使って端末との通信が可
能となる。
各端末100、101から可能である。この場合、端末
の特定ボタンの操作により、アドレス登録状態に設定
し、番号ボタン入力によるアドレスを発信制御回路23
を経由して主制御回路4に通知し、アドレスメモリ5に
記憶させる。
いて、端末101の表示部11の表示は、単なる呼出だ
けでなく、第2の相手通信装置に係わる情報を表示する
ようにしても良い。図1では、Dchインタフェース1
2を介して主制御回路4が相手情報(電話番号やコード
情報)を知ることができるので、その情報を端末に転送
して表示しても良い。これにより、端末側では、着信に
応答したくない、相手先であれば無視できる。
において、主制御回路4の判断回路4BがB1チャンネ
ルの解放が可能かどうかを判断する。すなわち、B1、
B2チャンネルで通信している第1の相手通信装置がチ
ャンネルの切り換え及び多重化機能を持っているか否か
が、呼設定メッセージから判断される。しかし、その判
断をせずに主制御回路4がB1チャンネルのデータをB
2チャンネルに多重化しB1チャンネルを解放しても良
い。ただし、この場合、アドレスメモリ5に格納される
相手通信装置の特定情報は、限定される。
を使用したコンピュータ回路によって構成される。した
がって、図1の主制御回路4の比較回路4A、判断回路
4B及びリンク制御回路4Cは、CPUを使用したプロ
グラマブル制御回路によって構成される。図3は、その
プログラマブル制御回路によって構成される主制御回路
4の詳細回路図である。主制御回路4は、CPU410
と、CPU410を制御するための制御プログラムを記
憶したROM420と、R点インタフェース2に接続し
端末100、101を制御する制御信号及び端末10
0、101からの制御状態信号を送信、受信する制御デ
ータ送受信回路430と、制御データ送受信回路430
で送受信された制御データの基づき、各端末の状態を管
理する端末管理部440とを有する。
2から相手発アドレスを受信すると、図2のステップS
4でアドレスメモリ5を読み出して比較し、一致してい
れば、ステップS5に処理が移行する。このとき、RO
M420に格納されたプログラムに基づいて、チャンネ
ル切り換え命令の送信、それに対する肯定応答の受信を
行う。そして、CPU410は、ステップS6で多重交
換回路3を制御してB1チャンネルのデータのB2チャ
ンネルへ多重化し、B1チャンネル線路41を解放す
る。次に、CPU410は、ステップS7で種別を判定
した後、端末管理部440を参照して空いている端末が
あれば、ステップS7で空いている全ての端末に呼出を
掛ける。この呼び出しは、制御データ送受信回路430
を経由して行われる。その後の処理(ステップS8、S
9、S10、S13)は、全てCPU410の制御の基
に行われる。
手先のアドレスがあらかじめアドレスメモリ5に格納さ
れることによって、全てのBチャンネルがビジー状態で
あっても、そのアドレスの相手通信装置(第2の相手通
信装置)からの呼びだしに応答して、通信チャンネルを
形成することができる。したがって、相手側が、データ
端末(第1の相手通信装置)によって図1のISDN通
信装置とB1およびB2チャンネルでデータ通信を実行
しているときに、その相手側が、電話機(第2の相手通
信装置)で図1のISDN通信装置に電話をかけると
き、呼設定メッセージからアドレスたとえば電話番号を
検出した後、その電話通信のためにB1チャンネルを解
放し端末101と電話通信が可能となる。すなわち、相
手側が1つの端末で図1のISDN通信装置と通信して
いたときに、回線が全てビジーであっても、相手側は別
な端末での通信を続けて開始することができる。
ていたデータが、多重通信回路30によって別のBチャ
ンネルに多重化されるので、解放によってデータ通信が
中断することが防止される。
端末の表示部に、呼設定を希望している相手先の情報
が、主制御回路4の制御によって表示されるので、端末
側オペレータは相手先を確認して呼び出しに応答するこ
とができる。
第2の実施例のISDN通信装置の動作フローチャート
である。第2の実施例のISDN通信装置は、図1と同
じ構成を有し、主制御回路4の処理に関して、図2のス
テップS1からS10まで同じである。しかし、本実施
例では、B1チャンネルでの通信終了後(ステップS9
1)、およびステップS13の後、ステップS1の通信
の状態に復帰するのである(ステップS92)。
もとに実行される。ステップS92において、主制御回
路4のリンク制御回路4Cは、復帰を指示する復帰命令
を発生し、Dchインタフェース12を介して第1の相
手通信装置にDチャンネルで送信する。第1の相手通信
装置は、復帰命令に対する応答信号を送信し、それがD
chインタフェース12で受信されると、主制御回路4
は多重通信回路30を制御し、Bチャンネルの復帰を実
行する。これにより、B2チャンネルに多重化して送信
していたB1チャンネルのデータが分離され、B1チャ
ンネル線路41を使用して伝送される。
の実施例のISDN通信装置の動作フローチャートであ
る。第3の実施例のISDN通信装置は、図1と同じ構
成を有し、動作に関して図2のステップS4の「NO」
の場合の処理が異なる。
の比較回路4Aが相手アドレスとアドレスメモリ5に記
憶された参照アドレスを比較し、一致しないと判定した
ときの動作が異なる。一致しないとき、主制御回路4の
リンク制御回路4Cは、端末101を呼び出し、第2の
相手通信装置に関する情報を表示させる(ステップS1
5)。端末101が応答すると、それをリンク制御回路
4Cが検出し、B1チャンネル線路41を解放し(ステ
ップS16、S17)、端末101とB1チャンネル線
路41との通信パス設定する(ステップS18)。端末
101が応答しなかった場合、回線を切断する(ステッ
プS19)。
手アドレスが記憶されていなかった場合でも、応答する
動作が加わり、また、相手によっては応答しないで、ス
テップS1でのデータ通信がそのまま続行させることが
できる。
の実施例のISDN通信装置の動作フローチャートであ
る。第4の実施例のISDN通信装置は、図1と同じ構
成を有し、動作に関して図2のステップS4の「NO」
の場合の処理が異なる。
の比較回路4Aが相手アドレスとアドレスメモリ5に記
憶された参照アドレスを比較し、一致しないと判定した
ときの動作が異なる。一致しないとき、主制御回路4の
リンク制御回路4Cは、R点インタフェース2を介して
空いている端末の表示部110または111に、第2の
相手通信装置に関する表示情報、例えば相手発アドレス
を表示させる表示情報を送り、表示させる(ステップS
20)。この表示を見た端末オペレータが指示ボタン1
12または113を操作する(ステップS21)ことに
よりその操作情報が、R点インタフェース2の発信制御
回路21、23から主制御回路4に送られ、これにより
主制御回路4は、アドレスメモリ5にDchインタフェ
ース12から通知された相手アドレスを格納する。
ったときに、着信情報中の相手発アドレスが予め記憶さ
れた参照アドレスに一致しないとき、指示によりそれを
参照アドレスとしてアドレスメモリ5に記憶するので、
緊急通信先の相手発アドレスを着信毎に増やすことがで
きる。
図1のDchインタフェース12は、ISDN回線から
の着信メッセージとして呼設定メッセージを検出し相手
アドレスを検出しているが、これに限定せず、相手アド
レスを検出できれば呼出メッセージのサブアドレスやユ
ーザ・ユーザ情報から相手アドレスを検出しても良い。
らのデータの種類を識別し、特定の種類のデータ(たと
えば、3.1オーディオ)を通信するときだけ、相手発
アドレスの一致検出後にB1チャンネル線路41を解放
するようにしても良い。この場合、Dchインタフェー
ス12は、着信メッセージからデータの種類を識別す
る。主制御回路4は、識別されたデータの種類が特定の
種類のデータであるとき、Dchインタフェース12か
ら通知される相手アドレスとアドレスメモリ5の参照ア
ドレスとの一致検出する。そして、一致するとき、主制
御回路4は、図2のステップS5からS10を実行す
る。
で図1のISDN通信装置が着信メッセージを受信した
ときの通信動作を説明した。
の実施例のISDN通信装置を示すブロック図である。
図7のISDN通信装置は、主制御回路4の動作と発信
制御回路6を備えている点およびR点インタフェース2
0を経由してデータ端末102が接続されている点で、
図1のISDN装置と異なるが、それ以外は同じであ
る。図7のISDN通信装置は、全てのBチャンネルが
ビジーの状態で端末100、101からの発呼が検出さ
れたときに通信が可能な装置である。
装置の動作フローチャートである。図7及び図8におい
て、ISDN回線Lを通じて接続される図示しない第1
の相手通信装置がデータ端末102と全回線(B1、B
2チャンネル)で通信している(ステップS30)。こ
のとき、端末100,101の一方(ここでは端末10
0)からの外線発信の要求が行われた場合、この端末1
00の特定情報(ここでは電話番号)を含む外線発信の
要求が主制御回路4で検出され、その外線発信要求が発
信制御回路6に記憶される(ステップS31)。外線発
信要求により主制御回路4はスイッチ回路31を制御し
てB1チャンネル41又はB2チャンネル42を、この
使用中にかかわらず開放する(ステップS32)。
部2の発信制御回路21を通じて外線発信の要求を行っ
た端末100に表示信号を出力し、その表示部110に
接続可能状態であることを表示する(ステップS3
3)。
の外線発信要求により主制御回路4がDchインタフェ
ース部12を制御して、Sインタフェース部10及びI
SDN回線Lを通じてISDN網の交換局に呼び出し番
号を含む発呼信号を送出する(ステップS34)。IS
DN回線LからDchインタフェース12に応答信号が
ない場合(ステップS35:No)、主制御回路4の制
御により回線接続を切断して終了となる(ステップS3
6)。
ンタフェース12から応答信号を受け取った後(Ye
s)、外線発信要求を行った端末100の電話番号を発
信制御回路6から読みだし、それを呼設定メッセージに
のせてDchインタフェース12を経由して送出する
(ステップS37)。これに相手先(第2の相手通信装
置)がDチャンネルで応答することにより通話路が閉成
され、通話が行われる(ステップS38)。通話路は、
主制御回路4がスイッチ回路30を制御し端末100と
解放したBチャンネルとを接続することで成立する。通
信終了時に、その終了メッセージをDchインタフェー
ス12を経由して主制御回路4が検出すると切断となっ
て終了となる(ステップS39)。
における回線使用中(ビジー)でもB1又はB2チャン
ネルを、この使用中にかかわらず開放するので、全回線
使用中での外線発信が可能になる。
実施例の動作の処理手順を示すフローチャートである。
第6の実施例のISDN通信装置の構成は、図7と同じ
である。
通じて接続される図示しない第1の相手通信装置がデー
タ端末102と全回線(B1、B2チャンネル)で通信
している(ステップS30)。このとき、端末100,
101の一方(ここでは端末100)からの外線発信の
要求が行われた場合、この外線発信の要求が主制御回路
4で検出され、その要求が発信制御回路6に記憶される
(ステップS31)。
記憶された外線発信の要求から発信アドレス(たとえば
発信電話番号)を検出する(ステップS311)。発信
アドレスは、発信者側の端末100を特定する情報であ
れば良い。この発信アドレスを検出した主制御回路4
は、アドレスメモリ5に予め記憶しているアドレス(た
とえば電話番号)と比較する(ステップS312)。こ
の比較は、比較回路4Aで行われる。ここで一致しない
場合(No)、主制御回路4は、外線発信を切断して処
理を終了する(ステップS313)。これは、例えば、
全回線使用中にB1ch又はB2chを開放してまで、
外線発信を行う必要がない外線発信である。すなわち、
緊急を要する部署からの外線発信でない場合である。
スと、アドレスメモリ5に予め記憶しているアドレス
(番号)が一致した場合(Yes)、主制御回路4のリ
ンク制御回路4Bは、スイッチ回路31を制御してB1
チャンネル41又はB2チャンネル42を、この使用中
にかかわらず開放する(ステップS32)。以降のステ
ップS33からステップS39までの動作は、図8に示
すフローチャートと同じである。
アドレスは、予め端末100または101からの操作に
よって登録される。この登録は端末100または101
の入力部から特番を入力して、主制御回路4をアドレス
登録に設定し、入力したアドレス、例えば、内線番号を
発信制御回路21,23を通じて主制御回路4に送出
し、主制御回路4の制御でアドレスメモリ5に記憶す
る。
の発信により端末の特定情報を検出しアドレスメモリ5
を参照することによって通信を行うかを判断し、通信中
のB1chおよびB2chの一方を開放するので、全回
線使用中での発信が可能になる。この場合、アドレスメ
モリ5には、緊急を要する部署の端末のアドレスを記憶
するようにすると良い。
の実施例の動作の処理手順を示すフローチャートであ
る。第7の実施例のISDN通信装置の構成は、図7と
同じである。また、主制御回路4の処理に関して、図9
のステップS30からS39まで同じである。しかし、
本実施例では、外線発信の要求に基づいて解放したBチ
ャンネルでの通信終了後(ステップS39)、および外
線発信した相手通信装置が応答しなかった場合(ステッ
プS36の後)、ステップS30での通信の状態に復帰
するのである(ステップS40)。
もとに実行される。ステップS40において、主制御回
路4のリンク制御回路4Cは、復帰を指示する復帰命令
を発生し、Dchインタフェース12を介して第1の相
手通信装置にDチャンネルで送信する。第1の相手通信
装置は、ステップS30の時点でB1およびB2チャン
ネルによって通信していた相手先である。第1の相手通
信装置は、復帰命令に対する応答信号を送信し、それが
Dchインタフェース12で受信されると、主制御回路
4は多重通信回路30を制御し、第1の相手通信装置と
端末103との間のB1およびB2チャンネルを使用し
た通信に復帰する。
する部署からの発信を判断して、ISDNにおけるB1
又はB2チャンネルを、この使用中にかかわらず開放し
て、全回線使用中での発信が可能になるとともに、外線
発信の要求に基づいて開放したB1又はB2チャンネル
による通信の後に、元の通信状態に復帰している。
の実施例の動作の処理手順を示すフローチャートであ
る。第8の実施例のISDN通信装置の構成は、図7と
同じである。また、主制御回路4の処理に関して、図9
のステップS30からS39まで同じである。しかし、
ステップS312において、端末100からの発信アド
レスとアドレスメモリ5に予め記憶しているアドレスと
が不一致の場合の処理が、図9の処理と異なる。 ステ
ップS312で、主制御回路4の比較回路4Aが端末1
00からの発アドレスと、アドレスメモリ5に予め記憶
しているアドレスとの不一致を検出した場合(No)、
外線発信の要求を行った端末100に対し主制御回路4
は発信制御回路21を通じて、記憶しているアドレスと
不一致であり発信が出来ないことを通知する(ステップ
S51)。次に、主制御回路4は、端末100から定め
られた特番が入力されるかを判断する(ステップS5
2)。
ある。特番が一定時間、未入力の場合(ステップS5
2:No)、処理が終了となり、特番が入力された場
合、主制御回路4はその特番が予め定めた特番と一致す
るか否かを判断する(ステップS53)。
s)、ステップS32に戻ってB1またはB2チャンネ
ルを解放し、以降の処理を実行して開放したチャンネル
での通話が行われる。
する部署からの発信であると判断できない場合に、複数
の使用者の共通の特番の入力によって、ISDNにおけ
るB1又はB2チャンネルを、この使用中にかかわらず
開放して、全回線使用中での外線発信を行っている。し
たがって、端末100からの外線発信の要求を受け取っ
た際の特定情報(発信アドレス)と予めアドレスメモリ
5に記憶している参照情報(アドレス)とが一致しない
際に、新たな特番の入力によって、通信状態の全てのB
チャンネルのうちの1つを開放して外線発信が行われる
ため、特定情報を送出しない端末からの多重通信回線を
開放しての外線発信が出来るようになる。
例と同様に外線発信の要求に基づいて開放したB1又は
B2チャンネルを、外線発信の要求に基づいた通話の後
に復帰するようにしても良い。
例では、ステップS32のBチャンネルの解放が強制的
に行われている。しかし、図2に示すステップS5のよ
うな処理がステップ32に前に実行されても良い。この
場合、図7のISDN通信装置の主制御回路4は、図1
における主制御回路4に設けられる判断回路4Bと同じ
機能を有する判断回路が必要となる。図7において破線
で示す判断回路4Bは、第1の相手通信装置がB1チャ
ンネルのデータをB2チャンネルに多重化して伝送する
というチャンネルの切り換え及び多重化機能を持ってい
るかを判定する。B1およびB2チャンネルを使用して
いる第1の相手通信装置がチャンネル切り換え及び多重
化機能を持っているかについての情報は、第1の相手通
信装置と端末103との通信における呼設定手順で主制
御装置4に記憶されたものである。判断回路4Bは、記
憶内容に基づいて縮退機能を持っていると判定すると、
主制御回路4は、最初、Dchインタフェース12を介
してDチャンネルで第1の相手通信装置にチャンネル切
り換え命令を出力し、ISDN回線Lを経由して相手通
信装置に送信する。第1の相手通信装置がそのチャンネ
ル切り換え命令に対して肯定応答すると、主制御回路4
は、Dchインタフェース12からそれを検出し、これ
によりリンク制御回路4Cが多重交換回路3を制御す
る。その制御により、多重交換回路3は、B1チャンネ
ルのデータをB2チャンネルに多重化し、B1チャンネ
ル線路41の解放を実行する。この場合、多重通信回路
30は、B1チャンネルのデータをB2チャンネルの中
に多重化しB2チャンネル線路42に送出し、その多重
化後にスイッチ回路31は、B1チャンネル線路41を
解放する。尚、解放するBチャンネルは、B2チャンネ
ルであってもよい。
施の形態に限定されるものではない。例えば、Bチャン
ネルは、B1,B2チャンネルのみであったが、それ以
上の数のBチャンネルを使って多重通信しても良い。こ
の場合、図2から図6のステップS6、および図8から
図11のステップS32で解放するBチャンネルは、1
つに限らず2つ以上でも良い。
00、101は、ボタン電話機、PHS端末などの音声
端末でも、ファクシミリ装置でも、パーソナルコンピュ
ータでも良い。パーソナルコンピュータなどのデータ端
末をR点インタフェースに接続する場合、R点インタフ
ェースの構成は、図1及び図7とは異なるものとなる。
すなわち、通話路インタフェース20、22及び発信制
御回路21、23の代わりにRS232Cなどのデータ
インタフェースが使用される。
に固定された表示部は、端末と独立していても良い。
又、図1及び図7ではISDN回線LとR点インタフェ
ース2を多重交換回路3で回線交換接続しているが、回
線交換に限らず、パケット多重交換接続や他の論理多重
通信によって接続しても良い。
DN回線インタフェースが接続されても良い。
線に限らず、プライマリレートやB−ISDN回線であ
っても良い。
Bチャネルを使用中に着信があったときに、通信中のB
チャンネルのうちの少なくとも1つを解放し、その着信
に応答できるようにしたので、通信を望む相手通信装置
と自由に通信することができる。
インタフェースに接続する通信装置から発信が検出され
たときに、通信中のBチャンネルのうちの少なくとも1
つを解放し、その発信に対する通信を確立できるように
したので、緊急時に相手通信装置を呼び出して通信する
ことができる。
を示す斜視図である。
ーチャート図である。
す回路図である。
チャート図である。
チャート図である。
チャート図である。
を示す斜視図である。
チャート図である。
チャート図である。
ーチャート図である。
ーチャート図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 ISDN回線に接続するISDNインタ
フェースと、 複数の通信装置に接続する通信インタフェースと、 前記ISDNインタフェースからの複数のBチャンネル
と前記通信インタフェースとの間の通信のための論理リ
ンクを形成するリンク形成回路と、 前記ISDNインタフェースから供給されるDチャンネ
ルの着信メッセージから、その着信メッセージを送信し
た相手通信装置を特定する特定情報を検出する手段と、 前記特定情報を予め設定された参照情報と比較し一致す
るか否かを検出する手段と、 前記特定情報と前記参照情報との一致が検出され、か
つ、空いているBチャンネルがないときに、前記リンク
形成回路を制御して、通信状態の前記複数のBチャンネ
ルの中から少なくとも1つのチャンネルを解放し、さら
に解放したチャンネルと前記通信インタフェースに接続
され前記相手通信装置が通信を希望した特定の通信装置
との間で論理リンクを形成させる制御手段とを含むIS
DN通信装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記特定情報と参照情
報の一致が検出されかつ空いているBチャンネルがない
ときに、通信状態の前記複数のBチャンネルの中から少
なくとも1つのチャンネルを解放可能かどうかを判断す
る判断手段と、その判断手段による解放可能との判断に
より、前記リンク形成回路を制御して通信状態の前記複
数のBチャンネルの中から少なくとも1つのチャンネル
を解放し、さらに解放したチャンネルと前記通信インタ
フェースを介して前記特定の通信装置との間で論理リン
クを形成させるリンク制御手段とを含む請求項1記載の
ISDN通信装置。 - 【請求項3】 前記判断手段による解放可能との判断に
より、前記リンク形成手段は、前記リンク制御手段の制
御によって、前記解放されるべきチャンネルのデータを
他のBチャンネルに多重化してからそのチャンネルを解
放することを特徴とする請求項2記載のISDN通信装
置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、 前記特定情報と参照情報の一致が検出されかつ空いてい
るBチャンネルがないとき、通信状態の前記複数のBチ
ャンネルの中から少なくとも1つのチャンネルを解放可
能かどうかを判断する判断手段と、 その判断手段での解放可能との判断により、前記リンク
形成回路を制御して通信状態の前記複数のBチャンネル
の中から少なくとも1つのチャンネルを解放し、前記通
信インタフェースを介して前記特定の通信装置を呼び出
し、その呼び出しの応答により前記リンク形成回路を制
御して前記特定の通信装置と解放したチャンネルとの間
で論理リンクを形成するリンク制御手段とを含む請求項
1記載のISDN通信装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記特定の通信装置を
呼び出すとき、前記通信していない状態の通信装置とし
て前記着信メッセージによって指定された種類の通信装
置を呼び出す請求項4記載のISDN通信装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、 前記特定情報と参照情報の一致が検出されかつ空いてい
るBチャンネルがないとき、通信状態の前記複数のBチ
ャンネルの中から少なくとも1つのチャンネルを解放可
能かどうかを判断する判断手段と、 その判断手段による解放可能との判断により、前記リン
ク形成回路を制御して通信状態の前記複数のBチャンネ
ルの中から少なくとも1つのチャンネルを解放して解放
したチャンネルと前記特定の通信装置との間の論理リン
クを形成させ、形成された前記論理リンクでの通信の終
了により前記リンク形成手段を制御して解放前の元の通
信状態に復帰させるリンク制御手段とを含む請求項1記
載のISDN通信装置。 - 【請求項7】 前記特定情報と参照情報の不一致が検出
されかつ空いているBチャンネルがないとの判断によ
り、前記リンク制御手段は、前記特定の通信装置を前記
通信インタフェースを介して呼び出し、その呼び出しに
対する応答により前記リンク形成手段を制御して通信状
態の前記複数のBチャンネルの中から少なくとも1つの
チャンネルを解放し、解放したチャンネルと前記特定の
通信装置との間で論理リンクを形成するように制御する
ことを特徴とする請求項4記載のISDN通信装置。 - 【請求項8】 さらに、前記着信メッセージからデータ
の種類を識別する手段を含み、前記制御手段は、識別さ
れたデータの種類が特定の種類のデータであるとき、前
記特定情報と前記参照情報の一致の検出により前記リン
ク形成回路を制御して通信状態の前記複数のBチャンネ
ルの中から少なくとも1つのチャンネルを解放するよう
に制御することを特徴とする請求項1記載のISDN多
重通信装置。 - 【請求項9】 ISDN回線に接続するISDNインタ
フェースと、 複数の通信装置に接続する通信インタフェースと、 前記ISDNインタフェースからの複数のBチャンネル
と前記通信インタフェースとの間の通信のための論理リ
ンクを形成するリンク形成回路と、 参照情報を記憶する参照情報記憶手段と、 前記ISDNインタフェースから供給されるDチャンネ
ルの着信メッセージから、その着信メッセージを送信し
た相手通信装置を特定する特定情報を検出する手段と、 前記特定情報を前記参照情報記憶手段から読みだされた
前記参照情報と比較し一致するか否かを検出する手段
と、 前記特定情報と前記参照情報の一致が検出されかつ空い
ているBチャンネルがないとき、前記リンク形成回路を
制御して通信状態の前記複数のBチャンネルの中から少
なくとも1つのチャンネルを解放し、解放したチャンネ
ルと前記通信インタフェースに接続され前記相手通信装
置が通信を希望した特定の通信装置との間で論理リンク
を形成するよう制御し、また、前記特定情報と参照情報
との不一致の検出により、所定の指示に基づいて前記特
定情報を前記参照情報として前記記憶手段に格納する制
御手段とを含むISDN通信装置。 - 【請求項10】 ISDN回線に接続するISDNイン
タフェースと、 通信装置に接続する通信インタフェースと、 前記ISDNインタフェースからの複数のBチャンネル
と前記通信インタフェースとの間の通信のための論理リ
ンクを形成するリンク形成回路と、 全Bチャンネルを使用中に前記通信装置からの外線発信
の要求を受信することにより、前記リンク制御回路を制
御して通信状態の前記複数のBチャンネルの少なくとも
一つを解放して外線発信を行う制御回路とを含む多重通
信装置。 - 【請求項11】 さらに参照情報を記憶する記憶手段
と、前記通信装置からの外線発信の要求で受け取った前
記通信装置を特定する特定情報と前記記憶手段に記憶し
ている参照情報とを比較し一致するか否かを検出するす
る比較手段とを有し、 前記制御回路は、前記特定情報と前記参照情報との一致
の検出により、前記リンク形成回路を制御して通信状態
の前記前記複数のBチャンネルの少なくとも一つを開放
して外線発信を行うことを特徴とする請求項10記載の
ISDN通信装置。 - 【請求項12】 前記制御回路が、通信状態の前記Bチ
ャンネルの少なくとも一つを開放して外線発信を行った
後の通信終了を検出し、その検出によって前記リンク形
成回路を制御して解放したBチャンネルを解放前に復帰
するようにすることを特徴とする請求項11記載のIS
DN通信装置。 - 【請求項13】 前記特定情報と前記記憶手段に記憶し
ている参照情報との不一致により、前記制御回路は、前
記外線発信を要求した前記通信装置に不一致を通知し、
端末からの新たな特番の入力を確認した際に通信状態の
前記複数のBチャンネルの少なくとも一つを開放して外
線発信を行うことを特徴とする請求項11記載のISD
N通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17824397A JP3240962B2 (ja) | 1996-07-04 | 1997-07-03 | Isdn通信装置 |
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-175287 | 1996-07-04 | ||
JP17528796 | 1996-07-04 | ||
JP8-191287 | 1996-07-22 | ||
JP19128796 | 1996-07-22 | ||
JP8-205118 | 1996-08-02 | ||
JP20511896 | 1996-08-02 | ||
JP17824397A JP3240962B2 (ja) | 1996-07-04 | 1997-07-03 | Isdn通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1098463A true JPH1098463A (ja) | 1998-04-14 |
JP3240962B2 JP3240962B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=27474630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17824397A Expired - Fee Related JP3240962B2 (ja) | 1996-07-04 | 1997-07-03 | Isdn通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3240962B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002125260A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Sony Corp | 無線通信方法及び無線通信端末 |
CN102025062A (zh) * | 2010-10-11 | 2011-04-20 | 北京星网锐捷网络技术有限公司 | 通信接口复用方法、装置及网络设备 |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP17824397A patent/JP3240962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002125260A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Sony Corp | 無線通信方法及び無線通信端末 |
CN102025062A (zh) * | 2010-10-11 | 2011-04-20 | 北京星网锐捷网络技术有限公司 | 通信接口复用方法、装置及网络设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3240962B2 (ja) | 2001-12-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0660572A2 (en) | Location dependent service for a wireless telephone | |
US6157640A (en) | Providing feature logic control in parallel with voice over a single subscriber access | |
EP0420623A2 (en) | Communication apparatus and method | |
JP3240962B2 (ja) | Isdn通信装置 | |
US5946319A (en) | ISDN communication apparatus | |
US5604795A (en) | Communication method and apparatus for providing terminal information to a line connected to plural networks | |
JPH03117060A (ja) | 電話交換装置 | |
JPH0330560A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JP2000049947A (ja) | Isdn端末装置 | |
JP2004129157A (ja) | 電話装置 | |
JP3110355B2 (ja) | Isdnターミナルアダプタ | |
JP3269739B2 (ja) | Isdnターミナルアダプタ | |
JP3234698B2 (ja) | Isdn交換機および端末 | |
JP2860971B2 (ja) | 電話交換システム | |
JP2652827B2 (ja) | Isdn電話装置 | |
JPH0420050A (ja) | 総合サービスディジタル網通信端末装置 | |
KR100193827B1 (ko) | 자동 다이얼링 기능을 갖는 통신 시스템 및 자동 다이얼링 방법 | |
JP3603234B2 (ja) | 話中着信制御方法及び話中着信制御装置 | |
JPH02200055A (ja) | 電子交換装置 | |
JPH0282743A (ja) | 通信端末装置 | |
JPH03135151A (ja) | 交換システム | |
JPH04150544A (ja) | ターミナル・アダプタ | |
JPH031638A (ja) | Isdn端末装置 | |
JPH02264542A (ja) | Isdn端末のプロトコル制御切り替え方式 | |
JPH07111522A (ja) | Isdn端末装置の伝送制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010918 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081019 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091019 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |