JPH0832626A - 回線交換自動起呼手順によるパケット通信方式 - Google Patents

回線交換自動起呼手順によるパケット通信方式

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JPH0832626A
JPH0832626A JP6184063A JP18406394A JPH0832626A JP H0832626 A JPH0832626 A JP H0832626A JP 6184063 A JP6184063 A JP 6184063A JP 18406394 A JP18406394 A JP 18406394A JP H0832626 A JPH0832626 A JP H0832626A
Authority
JP
Japan
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procedure
communication
channel packet
switching
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6184063A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Honda
朝幸 本田
Katsuo Fujihashi
勝雄 藤橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ターミナルアダプタの登録設定を行うことな
く、通信手順をV.25bis回線交換手順からBチャ
ネルパケット手順に切替え可能とする。 【構成】データ端末装置(DTE)からITU−T勧告
のV.25bisの規定に基づく通常の発信コマンドを
受信したときは、DTEインタフェース21、回線交換
制御部22、及び呼制御部23を介して回線交換手順に
基づくデータ通信の設定を行い、また、発信コマンドに
所定のパラメータが付加されている場合は、データ端末
装置にBチャネルパケット制御部24を接続し、Bチャ
ネルパケット制御部24、及び呼制御部23を介してB
チャネルパケット手順に基づくデータ通信を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Bチャネルパケット呼
手順による通信手順と、ITU−T勧告におけるV.2
5bis回線交換手順による通信手順とを備えたターミ
ナルアダプタを用いたデータ通信における回線交換自動
起呼手順によるパケット通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Bチャネルパケット呼手順とV.
25bis回線交換手順とに対応可能なターミナルアダ
プタを用いてデータ通信を行っているが、Bチャネルパ
ケット呼手順を使用するか、又は、V.25bis回線
交換手順を使用するかの選択は、ターミナルアダプタの
登録設定の変更を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、通
信手順を変更する場合、例えば、送信データ量に基づい
てより安価な通信コストの通信手順を使用したい場合に
は、ターミナルアダプタのキーパネル等を操作し、登録
設定を人手で換える必要があり不便であった。
【0004】本発明の目的は、ターミナルアダプタの登
録設定を行うことなく、通信手順をV.25bis回線
交換手順からBチャネルパケット呼手順に切替え可能と
する回線交換自動起呼手順によるパケット通信方式を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ端末装
置と、該データ端末装置をITU−T勧告のV.25b
isの規定に基づいて接続すると共に、ISDN回線と
のインタフェースを成すターミナルアダプタと、を有す
る回線交換自動起呼手順によるパケット通信方式におい
て、上記データ端末装置に、上記ターミナルアダプタに
対し、V.25bisの規定に基づく起呼要求コマンド
を送出する際に、所定のパラメータを付加して送出する
手段を備え、上記ターミナルアダプタに、上記データ端
末装置からの上記起呼要求コマンドを受信したとき、上
記パラメータの有無を検出し通信手順をBチャネルパケ
ット手順に切替設定する手段を備えたことを特徴とす
る。
【0006】また、上記ターミナルアダプタに、通信が
終了したとき、通信手順を回線交換手順に切替設定する
手段を備えたことにより、通常、使用頻度が高い通信モ
ードに設定しておくことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記した構成により、データ端末装置から通信
モードを切り替えることが可能となり、相手先の端末装
置の通信手順がV.25bis回線交換手順、又は、B
チャネルパケット呼手順のいずれかの通信手順に該当す
る場合であっても、ターミナルアダプタの登録設定の変
更を行うことなしに容易にデータ通信することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例を示すシステム
構成図である。図1において、1,5の各々は、データ
端末装置(以下「DTE」と称す)、2,4の各々は、
ターミナルアダプタ、3は、ディジタル総合サービス網
(以下「ISDN」と称す)である。ターミナルアダプ
タ2,4は、DTE1,5の入出力インタフェースをI
SDN3のインタフェースに変換する装置であり、DT
E1,5は、ターミナルアダプタ2,4を介してISD
N3に接続され、相互にデータ通信を行う。
【0010】図2は、本発明におけるターミナルアダプ
タの機能ブロック図である。図2において、DTEイン
タフェース部(DTE I/F)21は、DTEとのイ
ンタフェースをとる機能を有しており、回線交換制御部
22と論理的に接続されている。回線交換制御部22
は、ITU−T勧告に基づくV.25bis回線交換手
順(以下「回線交換手順」と称す)に関する制御を行う
ものであって、通信速度の指定等の機能を有しており、
呼制御部23と論理的に接続されている。呼制御部23
は、ISDN3とのインタフェースを成すものであっ
て、ISDN3に対する呼の接続要求等の呼処理を行う
機能を有する。また、Bチャネルパケット制御部24
は、Bチャネルパケット手順による通信制御を行う機能
を有しており、Bチャネルパケット手順による通信を行
うときには、DTE及び呼制御部23がBチャネルパケ
ット制御部24に論理的に接続される。
【0011】通信手順切替部26,27は、通信手順を
切り替えるスイッチ機能を有しており、回線交換手順に
よる通信の場合は、「DTE−DTEインタフェース部
21−回線交換制御部22−呼制御部23」のルートを
確立し、また、Bチャネルパケット手順による通信の場
合は、「DTE−Bチャネルパケット制御部24−呼制
御部23」のルートを確立する。なお、通信手順切替部
26,27の切り替え制御は、通信手順切替制御部25
からの制御によって行われる。
【0012】この概略を説明すると、通信手順切替制御
部25が、回線交換制御部22から通信手順をBチャネ
ルパケット手順に設定する旨の情報を受信した場合、こ
の要求に従い通信手順切替部26,27の切り替え制御
を行う。また、Bチャネルパケット手順による通信が終
了すると、Bチャネルパケット制御部24は、通信手順
切替制御部25に対し通信手順を回線交換手順に設定す
る旨の情報を送出し、通信手順切替制御部25は、この
要求に従い通信手順切替部26,27の切り替え制御を
行う。
【0013】次に、回線交換手順からBチャネルパケッ
ト手順への切り替え動作について説明する。図3は、回
線交換手順からBチャネルパケット手順へ切り替える際
のシーケンスを示した図である。
【0014】図3において、回線交換手順からBチャネ
ルパケット手順への切り替えを行う場合、DTEからタ
ーミナルアダプタに対して切り替えを指示するパラメー
タを付加した起呼要求コマンド(CRI)31を送信す
る。本実施例においては、パラメータを「SCTPB」
としている。一方、ターミナルアダプタでは、これをD
TEインタフェース部21を介して回線交換制御部22
で受信し、切り替えパラメータ付加の有無を検出する。
回線交換制御部22は、切り替えパラメータを検出する
と、DTEインタフェース部21に対して、切断完了信
号32を送信し、DTEインタフェース部21からの切
断完了受付信号33を待ち、切断完了受付信号33を受
信した場合は、処理を停止する(符号35)。また、D
TEインタフェース部21は、回線交換制御部22から
切断完了信号32を受信すると、DTEに対し、CS信
号、CD信号を「OFF」とした情報34を送信すると
共に、回線交換制御部22に切断完了受付信号33を送
出した後、処理を停止する(符号36)。
【0015】一方、通信手順切替制御部25は、回線交
換制御部22が処理を停止した状態にあることを認識し
て(即ち、通信手順をBチャネルパケット手順に設定す
る情報の受信)、通信手順切替部26,27をBチャネ
ルパケット手順側に切り替える制御を行い、Bチャネル
パケット制御部24に起動をかける(符号37)。これ
によって、DTEは、Bチャネルパケット制御部24
と、論理的に直接接続され、Bチャネルパケット手順に
よる接続制御、及びデータ通信が行われる(符号3
8)。
【0016】次に、Bチャネルパケット手順による通信
が終了したときの動作について説明する。図4は、Bチ
ャネルパケット手順による通信が終了した際のシーケン
スを示した図である。
【0017】図4において、ターミナルアダプタのBチ
ャネルパケット制御部24が、DTEからのER信号
「OFF」41を受信し、通信終了を認識すると、DT
Eに対しDR信号、CS信号、CD信号「OFF」42
を送信する。更に、Bチャネルパケット制御部24は、
呼制御部23に対して切断要求信号43を送信する。一
方、呼制御部23は、切断要求信号43の受信により、
ISDN側との呼切断制御を行い、その後、Bチャネル
パケット制御部24に対し、復旧終了信号44を送信す
る。
【0018】一方、Bチャネルパケット制御部24は、
呼制御部23から復旧終了信号44を受信すると、これ
に応答して呼制御部23に対し復旧完了信号45を返送
した後、処理を停止する(符号46)。
【0019】次に、通信手順切替制御部25は、Bチャ
ネルパケット制御部24が処理を停止した状態にあるこ
とを認識して(即ち、通信手順を回線交換手順に設定す
る情報の受信)、通信手順切替部26,27を回線交換
手順側に切り替える制御を行い、回線交換制御部22及
びDTEインタフェース部21に起動をかける(符号4
7,48)。これによって、DTEは、DTEインタフ
ェース部21に接続され、次の通信要求を受ける状態に
戻る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
V.25bis回線交換手順からBチャネルパケット手
順へDTEからの要求で切替ることが可能となり、使用
者がデータ通信を行う際、使用者に対し利用性の良い環
境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるシステム構成を示す図
である。
【図2】本発明の実施例におけるターミナルアダプタの
機能ブロック図である。
【図3】本発明の動作を説明する制御シーケンスを示す
図である。
【図4】本発明の動作を説明する制御シーケンスを示す
図である。
【符号の説明】
1,5・・・データ端末装置(DTE) 2,4・・・ターミナルアダプタ 3 ・・・ディジタル総合サービス網(ISDN) 21 ・・・DTEインタフェース部 22 ・・・回線交換制御部 23 ・・・呼制御部 24 ・・・Bチャネルパケット制御部 25 ・・・通信手順切替制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ端末装置と、該データ端末装置をI
    TU−T勧告のV.25bisの規定に基づいて接続す
    ると共に、ISDN回線とのインタフェースを成すター
    ミナルアダプタと、を有する回線交換自動起呼手順によ
    るパケット通信方式において、上記データ端末装置に、
    上記ターミナルアダプタに対し、V.25bisの規定
    に基づく起呼要求コマンドを送出する際に、所定のパラ
    メータを付加して送出する手段を備え、上記ターミナル
    アダプタに、上記データ端末装置からの上記起呼要求コ
    マンドを受信したとき、上記パラメータの有無を検出し
    通信手順をBチャネルパケット手順に切替設定する手段
    を備えたことを特徴とする回線交換自動起呼手順による
    パケット通信方式。
  2. 【請求項2】上記ターミナルアダプタに、通信が終了し
    たとき、通信手順を回線交換手順に切替設定する手段を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の回線交換自動
    起呼手順によるパケット通信方式。
JP6184063A 1994-07-13 1994-07-13 回線交換自動起呼手順によるパケット通信方式 Pending JPH0832626A (ja)

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