JPH05207012A - Ｉｓｄｎターミナルアダプタ - Google Patents
ＩｓｄｎターミナルアダプタInfo
- Publication number
- JPH05207012A JPH05207012A JP4010432A JP1043292A JPH05207012A JP H05207012 A JPH05207012 A JP H05207012A JP 4010432 A JP4010432 A JP 4010432A JP 1043292 A JP1043292 A JP 1043292A JP H05207012 A JPH05207012 A JP H05207012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- switching
- dte
- packet
- connection
- Prior art date
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ＩＳＤＮ網を利用したデータ通信
で、回線交換／パケット交換を自動的に切り換えること
により通信の自由度の向上を図ったＩＳＤＮターミナル
アダプタを提供する。 【構成】 ＩＳＤＮの回線交換接続で用いる速度整合部
１と、パケット交換接続で用いるＰＡＤ２及びＤチャネ
ルプロトコル部３と、コマンド処理部４，５と、自局端
末１１，１２と繋がるＤＴＥインターフェース部６，７
と、速度整合部１若しくはＰＡＤ２とＤＴＥインターフ
ェース部６，７との接続切り換えを行うＤＴＥ切り換え
部９と、ＩＳＤＮ網と接続されるＳ／Ｔバスインターフ
ェース部８とからなるターミナルアダプタ１０で、コマ
ンド処理部４，５によって、自局端末１１，１２若しく
はＩＳＤＮ網を通じて送られてきた整合性情報により、
ＤＴＥ切り換え部９に速度整合部１またはＰＡＤ２との
接続切り換えを行わせる。
で、回線交換／パケット交換を自動的に切り換えること
により通信の自由度の向上を図ったＩＳＤＮターミナル
アダプタを提供する。 【構成】 ＩＳＤＮの回線交換接続で用いる速度整合部
１と、パケット交換接続で用いるＰＡＤ２及びＤチャネ
ルプロトコル部３と、コマンド処理部４，５と、自局端
末１１，１２と繋がるＤＴＥインターフェース部６，７
と、速度整合部１若しくはＰＡＤ２とＤＴＥインターフ
ェース部６，７との接続切り換えを行うＤＴＥ切り換え
部９と、ＩＳＤＮ網と接続されるＳ／Ｔバスインターフ
ェース部８とからなるターミナルアダプタ１０で、コマ
ンド処理部４，５によって、自局端末１１，１２若しく
はＩＳＤＮ網を通じて送られてきた整合性情報により、
ＤＴＥ切り換え部９に速度整合部１またはＰＡＤ２との
接続切り換えを行わせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は非ＩＳＤＮ標準端末をＩ
ＳＤＮ網に接続するターミナルアダプタに関し、特に無
手順非同期の非ＩＳＤＮ標準端末をＩＳＤＮ網に接続す
るＩＳＤＮターミナルアダプタに関するものである。
ＳＤＮ網に接続するターミナルアダプタに関し、特に無
手順非同期の非ＩＳＤＮ標準端末をＩＳＤＮ網に接続す
るＩＳＤＮターミナルアダプタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の、この種のＩＳＤＮターミナルア
ダプタは、相手局のターミナルアダプタが回線交換接続
であるか、パケット交換接続であるかによって、予め自
局側ターミナルアダプタの設定を、相手局側ターミナル
アダプタの設定に合わせてから発信着信を行い、データ
通信を行っていた。
ダプタは、相手局のターミナルアダプタが回線交換接続
であるか、パケット交換接続であるかによって、予め自
局側ターミナルアダプタの設定を、相手局側ターミナル
アダプタの設定に合わせてから発信着信を行い、データ
通信を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のタ
ーミナルアダプタでは、通信しようとする相手局端末が
回線交換接続で使用するのか、パケット交換接続で使用
するのかによって、自局端末に接続されているターミナ
ルアダプタの設定を変更している。これによって、ター
ミナルアダプタは回線交換で使用するか、パケット交換
で使用するかを一義的に決定されている。このため、一
台の端末で回線交換接続用のターミナルアダプタの接続
されている相手局端末や、パケット交換接続用のターミ
ナルアダプタの接続されている相手局端末とデータ通信
を行う場合には、その都度に自局側ターミナルアダプタ
の設定を変更するなどの操作を必要とするという問題点
があった。
ーミナルアダプタでは、通信しようとする相手局端末が
回線交換接続で使用するのか、パケット交換接続で使用
するのかによって、自局端末に接続されているターミナ
ルアダプタの設定を変更している。これによって、ター
ミナルアダプタは回線交換で使用するか、パケット交換
で使用するかを一義的に決定されている。このため、一
台の端末で回線交換接続用のターミナルアダプタの接続
されている相手局端末や、パケット交換接続用のターミ
ナルアダプタの接続されている相手局端末とデータ通信
を行う場合には、その都度に自局側ターミナルアダプタ
の設定を変更するなどの操作を必要とするという問題点
があった。
【０００４】そこで本発明の目的は、上記従来の問題点
を解決し、ＩＳＤＮ網を利用したデータ通信で、回線交
換／パケット交換を自動的に切り換えることにより通信
の自由度の向上を図れるＩＳＤＮターミナルアダプタを
提供するものである。
を解決し、ＩＳＤＮ網を利用したデータ通信で、回線交
換／パケット交換を自動的に切り換えることにより通信
の自由度の向上を図れるＩＳＤＮターミナルアダプタを
提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一の解決手段であるＩＳＤＮターミナルア
ダプタは、ＩＳＤＮ網に接続された相手局端末と回線交
換接続によってデータ通信を行うための速度整合部と、
ＩＳＤＮ網に接続された相手局端末とパケット接続によ
ってデータ通信を行うためのパケット組立分解機能と、
着信時にＤチャネルによる整合性情報によって示され
る、情報伝達モードが回線交換であるか、パケット交換
であるかを識別するチャネルプロトコル部と、前記速度
整合部と、前記パケット組立分解機能及びチャネルプロ
トコル部とからの信号を前記ＩＳＤＮ網に伝えるための
バスインターフェース部と、少なくとも二つの自局端末
と接続された夫々のＤＴＥインターフェース部と、前記
速度整合部と前記パケット組立分解機能の何方かを選択
して信号接続するインターフェースを行うＤＴＥ切り換
え部と、前記自局端末からのコマンドを処理すること
と、前記チャネルプロトコル部からの情報伝達モードに
よって前記ＤＴＥ切り換え部の切り換え制御を行うコマ
ンド処理部とを備えることを特徴とする。
の本発明の第一の解決手段であるＩＳＤＮターミナルア
ダプタは、ＩＳＤＮ網に接続された相手局端末と回線交
換接続によってデータ通信を行うための速度整合部と、
ＩＳＤＮ網に接続された相手局端末とパケット接続によ
ってデータ通信を行うためのパケット組立分解機能と、
着信時にＤチャネルによる整合性情報によって示され
る、情報伝達モードが回線交換であるか、パケット交換
であるかを識別するチャネルプロトコル部と、前記速度
整合部と、前記パケット組立分解機能及びチャネルプロ
トコル部とからの信号を前記ＩＳＤＮ網に伝えるための
バスインターフェース部と、少なくとも二つの自局端末
と接続された夫々のＤＴＥインターフェース部と、前記
速度整合部と前記パケット組立分解機能の何方かを選択
して信号接続するインターフェースを行うＤＴＥ切り換
え部と、前記自局端末からのコマンドを処理すること
と、前記チャネルプロトコル部からの情報伝達モードに
よって前記ＤＴＥ切り換え部の切り換え制御を行うコマ
ンド処理部とを備えることを特徴とする。
【０００６】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段であるＩＳＤＮターミナルアダプタは、上記解
決手段におけるＩＳＤＮターミナルアダプタにあって、
前記ＤＴＥ切り換え部と、前記パケット組立分解機能
と、前記速度整合部と、前記チャネルプロトコル部と、
前記コマンド処理部とを情報処理装置で構成したことを
特徴とする。
解決手段であるＩＳＤＮターミナルアダプタは、上記解
決手段におけるＩＳＤＮターミナルアダプタにあって、
前記ＤＴＥ切り換え部と、前記パケット組立分解機能
と、前記速度整合部と、前記チャネルプロトコル部と、
前記コマンド処理部とを情報処理装置で構成したことを
特徴とする。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
しつつ以下に説明する。図１は本発明の一実施例のブロ
ック図である。この図１において、ＩＳＤＮターミナル
アダプタ１０は、自局端末１１と接続されたＤａｔａ
Ｔｅｒｍｉｎａｌ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ（以下ＤＴＥ）
インターフェース部６と、自局端末１２と接続されたＤ
ＴＥインターフェース部７とがあり、このＤＴＥインタ
ーフェース部６，７はＤＴＥ切り換え部９に夫々接続さ
れている。ＤＴＥ切り換え部９は速度整合部１とパケッ
ト組み立て分解機能部（以下ＰＡＤ）２とに接続されて
おり、ＰＡＤ２はさらにＤチャネル（信号チャネルとも
呼ばれ、情報チャネルの交換制御をするための信号を運
ぶ、また、このチャネルでユーザのパケットデータを運
ぶことも出来る。基本インターフェースでのＤチャネル
は１６Ｋｂ／ｓ、一次群速度インターフェースでのＤチ
ャネルは６４Ｋｂ／ｓである。）プロトコル部３に接続
されている。これら速度整合部１とＤチャネルプロトコ
ル部３はＳ／Ｔバスインターフェース部８に夫々接続さ
れている。また、コマンド処理部４，５は上記Ｄチャネ
ルプロトコル部３からの整合性情報が通知されており、
この整合性情報によってコマンド処理部４は上記ＤＴＥ
インターフェース部６とＤＴＥ切り換え部９とを制御す
るように接続されおり、コマンド処理部５は上記整合性
情報によってＤＴＥインターフェース部７とＤＴＥ切り
換え部９とを制御するように接続されている。 ＩＳＤ
Ｎターミナルアダプタ１０はＩＳＤＮ網を介して回線交
換接続用ターミナルアダプタ１３とパケット交換接続用
ターミナルアダプタ１５とに繋がっており、回線交換接
続用ターミナルアダプタ１３は相手局端末１４を収容し
ており、パケット交換接続用ターミナルアダプタ１５は
相手局端末１６を収容している。
しつつ以下に説明する。図１は本発明の一実施例のブロ
ック図である。この図１において、ＩＳＤＮターミナル
アダプタ１０は、自局端末１１と接続されたＤａｔａ
Ｔｅｒｍｉｎａｌ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ（以下ＤＴＥ）
インターフェース部６と、自局端末１２と接続されたＤ
ＴＥインターフェース部７とがあり、このＤＴＥインタ
ーフェース部６，７はＤＴＥ切り換え部９に夫々接続さ
れている。ＤＴＥ切り換え部９は速度整合部１とパケッ
ト組み立て分解機能部（以下ＰＡＤ）２とに接続されて
おり、ＰＡＤ２はさらにＤチャネル（信号チャネルとも
呼ばれ、情報チャネルの交換制御をするための信号を運
ぶ、また、このチャネルでユーザのパケットデータを運
ぶことも出来る。基本インターフェースでのＤチャネル
は１６Ｋｂ／ｓ、一次群速度インターフェースでのＤチ
ャネルは６４Ｋｂ／ｓである。）プロトコル部３に接続
されている。これら速度整合部１とＤチャネルプロトコ
ル部３はＳ／Ｔバスインターフェース部８に夫々接続さ
れている。また、コマンド処理部４，５は上記Ｄチャネ
ルプロトコル部３からの整合性情報が通知されており、
この整合性情報によってコマンド処理部４は上記ＤＴＥ
インターフェース部６とＤＴＥ切り換え部９とを制御す
るように接続されおり、コマンド処理部５は上記整合性
情報によってＤＴＥインターフェース部７とＤＴＥ切り
換え部９とを制御するように接続されている。 ＩＳＤ
Ｎターミナルアダプタ１０はＩＳＤＮ網を介して回線交
換接続用ターミナルアダプタ１３とパケット交換接続用
ターミナルアダプタ１５とに繋がっており、回線交換接
続用ターミナルアダプタ１３は相手局端末１４を収容し
ており、パケット交換接続用ターミナルアダプタ１５は
相手局端末１６を収容している。
【０００８】以上の構成において、以下その動作につい
て説明する。ＩＳＤＮターミナルアダプタ１０に、ＩＳ
ＤＮ網を介して回線交換接続用ターミナルアダプタ１３
に接続された相手局端末１４からの着呼があると、ＩＳ
ＤＮ網からの整合性情報の示す情報伝達モードは、相手
局端末１４からの物であるから回線交換である。この整
合性情報がＤチャネルプロトコル部３によって解析さ
れ、コマンド処理部４またはコマンド処理部５に情報伝
達モードが通知される。この情報を受けたコマンド処理
部４，５は、ＤＴＥ切り換え部９を速度整合部１側の信
号が入力される様に切り換えて、ＤＴＥインターフェー
ス部６，７と速度整合部１とを接続させる。これによっ
て自局端末１１または自局端末１２からのデータは、Ｄ
ＴＥインターフェース部６若しくはＤＴＥインターフェ
ース部７と、ＤＴＥ切り換え部９と、速度整合部１とを
経て、Ｓ／Ｔバスインターフェース部８よりＩＳＤＮ網
に伝達され、ＩＳＤＮ網に接続されている回線交換接続
用ターミナルアダプタ１３に接続された相手局端末１４
とのデータ通信が行われる。
て説明する。ＩＳＤＮターミナルアダプタ１０に、ＩＳ
ＤＮ網を介して回線交換接続用ターミナルアダプタ１３
に接続された相手局端末１４からの着呼があると、ＩＳ
ＤＮ網からの整合性情報の示す情報伝達モードは、相手
局端末１４からの物であるから回線交換である。この整
合性情報がＤチャネルプロトコル部３によって解析さ
れ、コマンド処理部４またはコマンド処理部５に情報伝
達モードが通知される。この情報を受けたコマンド処理
部４，５は、ＤＴＥ切り換え部９を速度整合部１側の信
号が入力される様に切り換えて、ＤＴＥインターフェー
ス部６，７と速度整合部１とを接続させる。これによっ
て自局端末１１または自局端末１２からのデータは、Ｄ
ＴＥインターフェース部６若しくはＤＴＥインターフェ
ース部７と、ＤＴＥ切り換え部９と、速度整合部１とを
経て、Ｓ／Ｔバスインターフェース部８よりＩＳＤＮ網
に伝達され、ＩＳＤＮ網に接続されている回線交換接続
用ターミナルアダプタ１３に接続された相手局端末１４
とのデータ通信が行われる。
【０００９】また、パケット交換接続用ターミナルアダ
プタ１５に接続された相手局端末１６よりＩＳＤＮター
ミナルアダプタ１０に着呼があると、ＩＳＤＮ網からの
整合情報の示す情報伝達モードはパケット交換である。
この整合性情報はＤチャネルプロトコル部３にて解析さ
れ、コマンド処理部４またはコマンド処理部５に情報伝
達モードが通知される。これによりコマンド処理部４，
５はＤＴＥ切り換え部９を、ＰＡＤ２側と信号授受でき
る様に切り換え、ＤＴＥインターフェース部６またはＤ
ＴＥインターフェース部７と、ＰＡＤ２に信号接続させ
る。これにより自局端末１１または自局端末１２からの
データは、ＤＴＥインターフェース部６またはＤＴＥイ
ンターフェース部７と、ＤＴＥ切り換え部９と、ＰＡＤ
２及びＤチャネルプロトコル部３とを経てＳ／Ｔバスイ
ンターフェース部８へ伝えられ、さらにＩＳＤＮ網に伝
達される。ＩＳＤＮ網に送出されたデータは、パケット
交換接続用ターミナルアダプタ１５に接続された相手局
端末１６に伝わり、これによってデータ通信が行われ
る。
プタ１５に接続された相手局端末１６よりＩＳＤＮター
ミナルアダプタ１０に着呼があると、ＩＳＤＮ網からの
整合情報の示す情報伝達モードはパケット交換である。
この整合性情報はＤチャネルプロトコル部３にて解析さ
れ、コマンド処理部４またはコマンド処理部５に情報伝
達モードが通知される。これによりコマンド処理部４，
５はＤＴＥ切り換え部９を、ＰＡＤ２側と信号授受でき
る様に切り換え、ＤＴＥインターフェース部６またはＤ
ＴＥインターフェース部７と、ＰＡＤ２に信号接続させ
る。これにより自局端末１１または自局端末１２からの
データは、ＤＴＥインターフェース部６またはＤＴＥイ
ンターフェース部７と、ＤＴＥ切り換え部９と、ＰＡＤ
２及びＤチャネルプロトコル部３とを経てＳ／Ｔバスイ
ンターフェース部８へ伝えられ、さらにＩＳＤＮ網に伝
達される。ＩＳＤＮ網に送出されたデータは、パケット
交換接続用ターミナルアダプタ１５に接続された相手局
端末１６に伝わり、これによってデータ通信が行われ
る。
【００１０】上記と逆に、自局端末１１または自局端末
１２より相手局端末１４に発信するときは、相手局アド
レスとして相手局端末１４のアドレスを発信用のコマン
ドに入力することにより、コマンド処理部４，５に回線
交換接続かパケット交換接続かを識別させる。例えば、
自局端末１１より相手局端末１４が、そのアドレスによ
って指定されると、回線交換であるとコマンド処理部
４、５は識別する。また、この場合、コマンドの発せら
れていない残りの自局端末１２が、現在回線接続中か否
かを識別して、回線交換接続中でない場合にのみ、ＤＴ
Ｅ切り換え部９の信号接続を速度整合部１側に切り換え
る。これにより自局端末１１と回線交換接続用ターミナ
ルアダプタ１３を回線交換接続させ、コマンドの発せら
れた自局端末１１と相手局端末１４との間でデータ通信
が行われる。
１２より相手局端末１４に発信するときは、相手局アド
レスとして相手局端末１４のアドレスを発信用のコマン
ドに入力することにより、コマンド処理部４，５に回線
交換接続かパケット交換接続かを識別させる。例えば、
自局端末１１より相手局端末１４が、そのアドレスによ
って指定されると、回線交換であるとコマンド処理部
４、５は識別する。また、この場合、コマンドの発せら
れていない残りの自局端末１２が、現在回線接続中か否
かを識別して、回線交換接続中でない場合にのみ、ＤＴ
Ｅ切り換え部９の信号接続を速度整合部１側に切り換え
る。これにより自局端末１１と回線交換接続用ターミナ
ルアダプタ１３を回線交換接続させ、コマンドの発せら
れた自局端末１１と相手局端末１４との間でデータ通信
が行われる。
【００１１】次に、自局端末１１または自局端末１２よ
り相手局端末１６に発信するときについて説明する。こ
の場合も、相手局アドレスとして相手局端末１６のアド
レスで発信用のコマンドを入力する。これにより、上記
と同様コマンド処理部４またはコマンド処理部５にて、
回線交換接続かパケット交換接続かの判断を行い、パケ
ット交換接続と識別すると、ＤＴＥ切り換え部９をＰＡ
Ｄ２及びＤチャネルプロトコル部３側に切り換える。結
果、ＩＳＤＮターミナルアダプタ１０とパケット交換接
続用ターミナルアダプタ１５とはパケット交換接続させ
られ、それぞれに接続された自局端末１１または自局端
末１２と、相手局端末１６との間でデータ通信が行われ
る。
り相手局端末１６に発信するときについて説明する。こ
の場合も、相手局アドレスとして相手局端末１６のアド
レスで発信用のコマンドを入力する。これにより、上記
と同様コマンド処理部４またはコマンド処理部５にて、
回線交換接続かパケット交換接続かの判断を行い、パケ
ット交換接続と識別すると、ＤＴＥ切り換え部９をＰＡ
Ｄ２及びＤチャネルプロトコル部３側に切り換える。結
果、ＩＳＤＮターミナルアダプタ１０とパケット交換接
続用ターミナルアダプタ１５とはパケット交換接続させ
られ、それぞれに接続された自局端末１１または自局端
末１２と、相手局端末１６との間でデータ通信が行われ
る。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は相手局の
端末が回線交換接続であるか、パケット交換接続である
かを、自局からの発信時には相手局のアドレスにより、
着信時には整合性情報の情報伝達モードによって識別
し、夫々速度整合部と、ＰＡＤ及びＤチャネルプロトコ
ル部との信号接続を、ＤＴＥ切り換え部によって切り換
える。これによってＩＳＤＮ網とのインターフェースで
あるＳ／Ｔバスインターフェース部とＤＴＥインターフ
ェース部との間に、それぞれの方式に適合した交換接続
部を自動的に接続させることにより、自局端末は、相手
局端末が回線交換接続、パケット交換接続のどちらの場
合であっても何ら手を加えることなくデータ通信を行う
ことができる。この結果、データ量の大小により回線交
換接続若しくはパケット交換接続を選択でき、さらに自
局端末を二つ接続することを可能にして、より経済的で
効率の良いデータ通信を行うことができるという効果を
有する。
端末が回線交換接続であるか、パケット交換接続である
かを、自局からの発信時には相手局のアドレスにより、
着信時には整合性情報の情報伝達モードによって識別
し、夫々速度整合部と、ＰＡＤ及びＤチャネルプロトコ
ル部との信号接続を、ＤＴＥ切り換え部によって切り換
える。これによってＩＳＤＮ網とのインターフェースで
あるＳ／Ｔバスインターフェース部とＤＴＥインターフ
ェース部との間に、それぞれの方式に適合した交換接続
部を自動的に接続させることにより、自局端末は、相手
局端末が回線交換接続、パケット交換接続のどちらの場
合であっても何ら手を加えることなくデータ通信を行う
ことができる。この結果、データ量の大小により回線交
換接続若しくはパケット交換接続を選択でき、さらに自
局端末を二つ接続することを可能にして、より経済的で
効率の良いデータ通信を行うことができるという効果を
有する。
【図１】本発明の一実施例に関するものであり、その構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
１ 速度整合部 ２ ＰＡＤ ３ Ｄチャネルプロトコル部 ４，５ コマンド処理部 ６，７ ＤＴＥインターフェース部 ８ Ｓ／Ｔバスインターフェース部 ９ ＤＴＥ切り換え部 １０ ＩＳＤＮターミナルアダプタ １１，１２ 自局端末 １３ 回線交換接続用ターミナルアダプタ １４，１６ 相手局端末 １５ パケット交換接続用ターミナルアダプタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０３ 8627−5Ｋ 8020−5Ｋ Ｈ０４Ｌ 13/00 ３０９ Ｃ
Claims (2)
- 【請求項１】ＩＳＤＮ網に接続された相手局端末と回線
交換接続によってデータ通信を行うための速度整合部
と、 ＩＳＤＮ網に接続された相手局端末とパケット接続によ
ってデータ通信を行うためのパケット組立分解機能部
と、 着信時にＤチャネルによる整合性情報によって示され
る、情報伝達モードが回線交換であるか、パケット交換
であるかを識別するチャネルプロトコル部と、 前記速度整合部と、前記パケット組立分解機能及びチャ
ネルプロトコル部とからの信号を前記ＩＳＤＮ網に伝え
るためのバスインターフェース部と、 少なくとも二つの自局端末と接続された夫々のＤＴＥイ
ンターフェース部と、前記速度整合部と前記パケット組
立分解機能の何方かを選択して信号接続するインターフ
ェースを行うＤＴＥ切り換え部と、 前記自局端末からのコマンドを処理することと、前記チ
ャネルプロトコル部からの情報伝達モードによって前記
ＤＴＥ切り換え部の切り換え制御を行うコマンド処理部
とを備えることを特徴とするＩＳＤＮターミナルアダプ
タ。 - 【請求項２】前記ＤＴＥ切り換え部と、前記パケット組
立分解機能と、前記速度整合部と、前記チャネルプロト
コル部と、前記コマンド処理部とを情報処理装置で構成
したことを特徴とする請求項１記載のＩＳＤＮターミナ
ルアダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010432A JPH05207012A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | Ｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010432A JPH05207012A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | Ｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05207012A true JPH05207012A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11750000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010432A Pending JPH05207012A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | Ｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05207012A (ja) |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010432A patent/JPH05207012A/ja active Pending
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