JPH0787160A - 通信処理方式 - Google Patents

通信処理方式

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JPH0787160A
JPH0787160A JP5224342A JP22434293A JPH0787160A JP H0787160 A JPH0787160 A JP H0787160A JP 5224342 A JP5224342 A JP 5224342A JP 22434293 A JP22434293 A JP 22434293A JP H0787160 A JPH0787160 A JP H0787160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
communication
communication processing
secondary station
processing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5224342A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nishiyama
徹 西山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二次局側における二種類のRS信号制御方式
に対して、同一の通信ポートで通信を可能にし、通信ポ
ートを共用化する。 【構成】 ホストコンピュータ1と、二次局の端末3ま
たは端末4との呼の接続が完了した後、CD監視部11
は、CD信号のオンオフ状態を識別する。CD信号がオ
フであるときには、二次局がRS信号をオンオフ制御し
て通信を行う端末3であるので、セレクタ12はRS信
号をオンオフ制御して通信を行う第1の制御部13を選
択し、CD信号がオンのときは、RS信号を常時オン制
御して通信を行う第2の制御部14を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポーリング接続方式で
通信するシステムにおいて、二種類のRS信号制御方式
に対して通信ポートを共用化した通信処理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の通信処理方式を説明する
図である。図において、21はホストコンピュータなど
の一次局となる通信処理装置、22は公衆電話網などの
交換回線、23は端末などの二次局となる通信処理装
置、24は通信処理装置21と交換回線22、または交
換回線22と通信処理装置23とを接続する通信回線で
ある。
【0003】図3に示すような、一次局となる通信処理
装置21と二次局となる通信処理装置23が公衆回線2
2を経由して、ポーリング接続方式で通信するシステム
においては、モデムのRS(Ready to Sen
d、送信準備完了)信号を常時オン状態で通信する方式
と、フレーム送信時にRS信号をオンにし、送信終了時
にオフにして通信する方式がある。
【0004】すなわち、前者の方式は全二重通信方式で
あり、図4(a)に示すように、公衆回線接続後に、一
次局のRS信号25をオンにしてフレーム送信し、一
方、二次局では一次局の場合と同様にRS信号26をオ
ンにしてフレーム送信する。なお、一次局のRS信号2
5は、二次局ではCD(Carrier Detec
t)信号として検出され、二次局のRS信号26につい
ても同様に一次局ではCD信号として検出される。
【0005】これに対して、後者の方式は半二重通信方
式であり。図4(b)に示すように、呼が接続された状
態で、一次局側ではCD信号のオンオフ状態を監視し、
CD信号がオフのときRS信号25をオンにしてフレー
ム送信する。二次局側でも同様にCD信号を監視し、C
D信号がオフのときRS信号26をオンにしてフレーム
送信する。
【0006】なお、この種の関連する技術としては、例
えばキャリア制御に関する情報を含んだ回線属性を予め
受信ポート単位に定義し、その属性に合った通信処理装
置との間で通信を行うようにした通信制御装置(特開昭
60−10947号公報を参照)、キャリア信号のオン
オフを監視し、キャリア信号がオンのときは所定時間経
過後にポーリングシーケンスを送出することによって、
EOTの紛失を防止した回線送信制御方式(特開昭63
−180241号公報を参照)などが挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の通信処
理装置間の通信においては、相手通信処理装置のRS信
号の制御方式に対応する設定を行った通信ポートを用意
しなければならず、つまり、RS信号が常時オンとなる
通信方式用と、RS信号がオンオフとなる通信方式用の
二種類の通信ポートの設定が必要となり、通信設備の点
から経済的でないという問題があった。
【0008】本発明の目的は、二次局側における二種類
のRS信号制御方式に対して、同一の通信ポートで通信
を可能にし、通信ポートを共用化した通信処理方式を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、一次局の通信処理装置と二次局の通信
処理装置が公衆回線を経由してポーリング接続方式で通
信するシステムにおいて、前記二次局の通信処理装置が
RS信号を常時オン状態で通信する第1の方式、あるい
はRS信号をオンオフ制御して通信する第2の方式の何
れかを採るとき、前記一次局の通信処理装置は、公衆回
線の接続時にCD信号のオンオフ状態を識別し、該識別
結果に応じて前記第1または第2の方式を選択して、同
一の通信ポートを介して通信することを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】ホストコンピュータには、CD信号のオンオフ
状態を監視するCD監視部と、RS信号をオンオフ制御
して通信を行う第1の制御部と、RS信号を常時オン状
態で通信を行う第2の制御部と、CD監視部からの信号
によって、第1の制御部と第2の制御部の何れかを選択
するセレクタを設ける。ホストコンピュータと、二次局
となる端末との呼の接続が完了した後、CD監視部はC
D信号のオンオフ状態を識別する。CD信号がオフであ
るときには、二次局がRS信号をオンオフ制御して通信
を行う端末であるので、セレクタはRS信号をオンオフ
制御して通信を行う第1の制御部を選択し、CD信号が
オンのときは、RS信号を常時オン制御して通信を行う
第2の制御部を選択する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明の実施例の構成を示し、
公衆回線としてISDNネットワークの回線交換インタ
フェースを使用した場合の実施例である。図において、
1は、通信処理装置を含むホストコンピュータ、2は、
ISDNネットワーク、3は、RS信号をオンオフ制御
して通信を行う端末、4は、RS信号を常時オン状態で
通信を行う端末、5は、ターミナルアダプタである。
【0012】また、ホストコンピュータ1には、CD信
号のオンオフ状態を監視するCD監視部11と、RS信
号をオンオフ制御して通信を行う第1の制御部13と、
RS信号を常時オン状態で通信を行う第2の制御部14
と、CD監視部11からの識別信号によって、第1の制
御部13と第2の制御部14の何れかを選択するセレク
タ12から構成されている。
【0013】図2は、本発明の通信処理方式を説明する
フローチャートである。以下、本実施例の動作を説明す
ると、RS制御方式が未設定状態で(ステップ10
1)、ポーリング接続方式の一次局となるホストコンピ
ュータ1と、二次局となる端末3または端末4との呼の
接続が完了した後(ステップ102)、一次局からポー
リングすることなく、所定の時間(Tms)経過後に
(ステップ103)、CD監視部11がCD信号(つま
り、二次局端末のRS信号)のオンオフ状態を識別する
(ステップ104)。
【0014】CD信号がオフであるときには、二次局が
RS信号をオンオフ制御して通信を行う端末3であるの
で、CD監視部11からの識別信号によって、セレクタ
12はRS信号をオンオフ制御して通信を行う第1の制
御部13を選択し(ステップ105)、RS信号をオン
にし(ステップ106)、端末識別信号を送信し(ステ
ップ107)、フレームを送信した後、RS信号オフに
し(ステップ108)、以下同様にRS信号をオンオフ
制御してデータ通信を行った後、呼を切断し(ステップ
109)、初期状態に戻る(ステップ110)。
【0015】CD信号がオンのときは、二次局がRS信
号を常時オン制御して通信を行う端末4であるので、C
D監視部11からの識別信号によって、セレクタ12は
RS信号を常時オン制御して通信を行う第2の制御部1
4を選択し(ステップ111)、RS信号を常時オンに
し(ステップ112)、端末識別信号を送信し(ステッ
プ113)、フレームを送信した後、呼を切断し(ステ
ップ114)、初期状態に戻る(ステップ110)。
【0016】このように、二次局のRS信号制御方式が
何れの場合であっても、二次局の通信信号制御方式を識
別し、同一通信ポートでの通信が可能になり、通信ポー
トを有効利用することができる。なお、上記した実施例
においては、ISDN回線インタフェース接続の場合
に、呼設定直後にターミナルアダプタ間でのネゴシエー
ションが行われ、その間一時的にCD信号がオン状態に
なるため、継続的にCD信号を監視せずに、所定時間経
過(Tms)後にセンスする方式を採っているが、公衆
電話回線のような場合には、所定時間継続的に監視して
も同様の効果が得られる。また、本実施例は上記した例
に限定されるものではなく、公衆電話回線、交換回線な
ど、他の公衆/私設交換回線経由の通信形態にも適用す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、一次局となる通信処理装置と二次局となる通信処理
装置が公衆回線を経由しポーリング接続方式で通信する
システムにおいて、RS信号の通信制御方式の相違を呼
設定後の短時間の間に識別して対応することができるの
で、通信時間に影響を与えることなく、しかも同一通信
ポートで処理することができ、通信設備の節減が図られ
るなど経済的に有利なシステムを構成することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す。
【図2】本発明の通信処理方式を説明するフローチャー
トである。
【図3】従来の通信処理方式を説明する図である。
【図4】(a)は全二重通信方式を示し、(b)は半二
重通信方式を示す。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 ISDNネットワーク 3、4 端末 5 ターミナルアダプタ 11 CD監視部 12 セレクタ 13 第1の制御部 14 第2の制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次局の通信処理装置と二次局の通信処
    理装置が公衆回線を経由してポーリング接続方式で通信
    するシステムにおいて、前記二次局の通信処理装置がR
    S信号を常時オン状態で通信する第1の方式、あるいは
    RS信号をオンオフ制御して通信する第2の方式の何れ
    かを採るとき、前記一次局の通信処理装置は、公衆回線
    の接続時にCD信号のオンオフ状態を識別し、該識別結
    果に応じて前記第1または第2の方式を選択して、同一
    の通信ポートを介して通信することを特徴とする通信処
    理方式。
JP5224342A 1993-09-09 1993-09-09 通信処理方式 Pending JPH0787160A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5224342A JPH0787160A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 通信処理方式

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JP5224342A JPH0787160A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 通信処理方式

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JPH0787160A true JPH0787160A (ja) 1995-03-31

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JP5224342A Pending JPH0787160A (ja) 1993-09-09 1993-09-09 通信処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352397A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Seiko Precision Inc 通信システム、通信端末装置およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006352397A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Seiko Precision Inc 通信システム、通信端末装置およびプログラム
JP4498225B2 (ja) * 2005-06-15 2010-07-07 セイコープレシジョン株式会社 通信システム、通信端末装置およびプログラム

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