JPH05276148A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH05276148A
JPH05276148A JP4066700A JP6670092A JPH05276148A JP H05276148 A JPH05276148 A JP H05276148A JP 4066700 A JP4066700 A JP 4066700A JP 6670092 A JP6670092 A JP 6670092A JP H05276148 A JPH05276148 A JP H05276148A
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JP
Japan
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data transmission
communication
data
isdn
reception
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JP4066700A
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Keitarou Ato
恵太郎 阿戸
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は、通信装置に関し、ISDNを介して
接続する通信端末との間のデータ送・受信に際して双方
のデータ伝送速度に整合するようにデータ送・受信クロ
ックタイミングを制御することを目的とする。 【構成】速度整合回路6では、カウンタ回路12に入力さ
れるUSMODE信号で起動され、RSYNC信号でカ
ウントが開始され、7ビット目カウント時に、フリップ
フロップ回路15の出力DMY信号が“1”にセットさ
れ、LAPBコントローラ4の送信TXDデータとの論
理和がオア回路14から出力されて7、8ビット目で1ビ
ット分引き延ばしたBINAデータがSIFT回路7に
入力され、また、カウンタ回路12のカウント出力とSI
FT回路7のSBCLK信号の反転出力との論理和がオ
ア回路13から出力されて7、8ビット目で1ビット分引
き延ばすBCLK信号が生成され、国内64kbpsデ
ータと米国56kbpsデータが相互にデータ伝送速度
変換して送・受信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置に関し、特に、
ISDNを介して接続する通信端末との間のデータ送・
受信に際して双方のデータ伝送速度に整合するようにデ
ータ送・受信クロックタイミングを制御する通信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCITT(国際電信電話諮問委
員会)勧告V.110によりISDN(サービス総合デ
ジタル網)通信のチャネル速度として56kbps及び
64kbpsのデータ伝送速度が規定されているが、こ
れら2種類のデータ伝送速度に対応するめためには、図
7に56kbpsから64kbpsへの変換フォーマッ
トを示すように、通信装置内のISDN通信制御LSI
(例えば、LAPB(L-ink Access Procedure Balance
d :平衡型リンクアクセス手順)コントローラやLAP
D(Link Access Procedure on the D-chanel :Dチャ
ネル・リンク・アクセス手順)コントローラ等)自身に
フォーマット変換機能が必要となる。
【0003】64kbpsのチャネル速度を必要とする
ISNネットサービスとしては、国内のNTT社の提供
するINSネット64があり、また、56kbpsのチ
ャネル速度を必要とするISNネットサービスとして
は、米国のAT&T社の提供するACCUNET56や
SWITCHED56がある。また、例えば、特開平2
−114734号公報に記載されているタイミングクロ
ック制御回路のように、接続されるデータ回線終端装置
の種類に応じて送受信信号のタイミングクロックを同期
式と調歩式に自動的に切り替えているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のISDN通信端末に内蔵されるISDN通信
制御LSIにあっては、国内の上記INSネット64や
米国のACCUNET56、SWITCHED56に対
して通信を行う場合、上記CCITT勧告V.110に
規定される56kbps及び64kbpsのデータ伝送
速度への速度整合機能(フォーマット変換機能)が必要
となるが、LAPBコントローラ等には速度整合機能が
具備されていないため、国内と米国との間のチャネル速
度の異なる相互通信ができないという問題があった。ま
た、国内と米国との間のチャネル速度の異なる相互通信
を行うためには、新規にLAPBコントローラ等を設計
しなければならず、従来の通信ソフト等を流用すること
ができなくなる等の問題も発生する。
【0005】また、上記従来のタイミングクロック制御
回路では、接続されるデータ回線終端装置の種類に応じ
て送受信信号のタイミングクロックを同期式と調歩式に
自動的に切り替えているだけなので、56kbps及び
64kbps相互の速度整合を実現することはできな
い。そこで本発明は、ISDNを介して接続する通信端
末との間のデータ送・受信に際して双方のデータ伝送速
度に整合するようにデータ送・受信クロックタイミング
を制御する通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ISDNを介して接続される相手先通信端末との間でI
SDN通信制御手順を実行して所定のデータ伝送速度で
データ送・受信を制御する通信制御部を備えた通信装置
において、前記通信制御部とISDNを介して接続され
る相手先通信端末との間のデータ送・受信において双方
のデータ伝送速度に整合するようにデータ送・受信クロ
ックタイミングを制御する通信速度整合手段を設けたこ
とを特徴とし、請求項2記載の発明は、ISDNを介し
て接続される相手先通信端末との間でISDN通信制御
手順を実行して所定のデータ伝送速度でデータ送・受信
を制御する通信制御部を備えた通信装置において、前記
通信制御部とISDNを介して接続される相手先通信端
末との間のデータ送・受信において双方のデータ伝送速
度に整合するようにデータ送・受信クロックタイミング
を制御する通信速度整合手段と、通信制御部で処理され
る送・受信データを表示する表示手段と、を設けたこと
を特徴とし、請求項3記載の発明は、それぞれISDN
を介して接続される相手先通信端末との間でISDN通
信制御手順を実行して所定のデータ伝送速度でデータ送
・受信を制御する複数の通信制御部を備えた通信装置に
おいて、前記通信制御部毎に、該各通信制御部と前記I
SDNを介して接続される相手先通信端末との間のデー
タ送・受信において双方のデータ伝送速度に整合するよ
うにデータ送・受信クロックタイミングを制御する通信
速度整合手段を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、ISDNを介して接
続される相手先通信端末との間でISDN通信制御手順
を実行して所定のデータ伝送速度でデータ送・受信を制
御する通信制御部を備えた通信装置において、通信制御
部とISDNを介して接続される相手先通信端末との間
のデータ送・受信において双方のデータ伝送速度に整合
するようにデータ送・受信クロックタイミングが制御さ
れる。
【0008】したがって、通信制御部内のプログラムを
変更せずにISDNに接続されたデータ伝送速度の異な
る相手先通信端末との間のデータ送・受信に対応するこ
とができ、ISDNに接続する通信装置の通信機能及び
利用性を向上させることができる。請求項2記載の発明
では、ISDNを介して接続される相手先通信端末との
間でISDN通信制御手順を実行して所定のデータ伝送
速度でデータ送・受信を制御する通信制御部を備えた通
信装置において、通信制御部とISDNを介して接続さ
れる相手先通信端末との間のデータ送・受信において双
方のデータ伝送速度に整合するようにデータ送・受信ク
ロックタイミングが制御され、通信制御部で処理される
送・受信データが表示される。
【0009】したがって、通信制御部内のプログラムを
変更せずにISDNに接続されたデータ伝送速度の異な
る相手先通信端末との間のデータ送・受信に対応するこ
とができ、伝送速度の異なる相手先通信端末との間の送
・受信データを容易にモニタすることができ、ISDN
に接続する通信装置の通信機能及び利用性を一層向上さ
せることができる。
【0010】請求項3記載の発明では、それぞれISD
Nを介して接続される相手先通信端末との間でISDN
通信制御手順を実行して所定のデータ伝送速度でデータ
送・受信を制御する複数の通信制御部を備えた通信装置
において、通信制御部毎に、該各通信制御部と前記IS
DNを介して接続される相手先通信端末との間のデータ
送・受信において双方のデータ伝送速度に整合するよう
にデータ送・受信クロックタイミングが制御される。
【0011】したがって、通信制御部内のプログラムを
変更せずにISDNに接続されたデータ伝送速度の異な
る複数の相手先通信端末との相互間のデータ送・受信に
対応することができ、ISDNに接続する通信装置の通
信機能を向上させることができるとともに、通信装置の
利用者に迅速かつ広範なサービスを提供することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。図1〜図4は、請求項1記載の通信装置の一実
施例を示す図である。図1は、通信装置1のブロック図
であり、通信装置1は、CPU2、メモリ3、LAPB
コントローラ4、LAPDコントローラ5、速度整合回
路6及びSIFC(S点インターフェイス)7等から構
成されている。
【0013】CPU(Central Processing Unit)2は、
メモリ3内に格納されたISDN通信制御プログラムに
従って各部を制御して通信装置1としてのISDN通信
制御シーケンスを実行する。メモリ3は、CPU2、L
APBコントローラ4及びLAPDコントローラ5にア
クセスされ、CPU2の実行するISDN通信制御プロ
グラムを格納するとともに、通信データを格納する。
【0014】LAPBコントローラ4は、CPU2によ
り制御され、通信装置1がISDN基本インターフェイ
ス(INSネット64等)に接続される場合、64kb
psの通信速度によりデータを送・受信する。LAPD
コントローラ5は、CPU2により制御され、ISDN
基本インターフェイスのDchの通信制御手順を実行
し、各種通信制御信号を16kbpsの通信速度により
送・受信する。
【0015】LAPBコントローラ4とLAPDコント
ローラ5は、通信制御部としての機能を有する。速度整
合回路(通信速度整合手段)6は、データ伝送速度の異
なるISDNサービスとのデータ送・受信において、そ
れぞれのデータ伝送速度に整合するようにデータ送・受
信クロックタイミングを制御し、例えば、通信装置1が
上記国内のINSネット64に接続され、米国のACC
UNET56やSWITCHED56と接続する際に、
LAPBコントローラ4から送信される64kbpsの
データを56kbpsに変換してSIFC7に送出し、
SIFC7から56kbpsのデータを64kbpsに
変換してLAPBコントローラ4に送出する。
【0016】SIFC7は、ISDNのS点インターフ
ェイスとしての機能を有し、速度整合回路6とISDN
の間で送・受信されるデータを授受し、また、LAPD
コントローラ5とISDNの間で送・受信される各種通
信制御信号を授受する。本実施例では、通信装置1が上
記国内のINSネット64に接続する機能を備えてお
り、上記米国のAT&T社のACCUNET56、SW
ITCHED56に接続するものとして説明する。
【0017】一般的にCCITT勧告のVシリーズイン
ターフェイスを有するDTE(データ端末装置)のIS
DNへの接続は、CCITT勧告V.110に準ずるこ
とがしられている。国内のINSネット64に接続する
機能を備えた通信装置1からACCUNET56及びS
WITCHED56へ接続するためには、その勧告のう
ち56kbpsのデータ伝送速度から64kbpsのデ
ータ伝送速度に変換することで可能となる。
【0018】このときの変換フォーマットは、上記図7
に示した変換フォーマットから明らかなように、ビット
番号8を“1”にし、データを1ビットシフトさせ、次
のオクテットに送ることで56kbpsと64kbps
とに対応する速度変換が行われる。この速度変換機能を
実現するには、LAPBコントローラ4自身に変換した
フォーマットでコマンド/レスポンスの発行/受付、デ
ータの送・受信を行う機能を持たせなければならず、L
APBコントローラ4を変更しなければならなかった
が、本実施例では、LAPBコントローラ4を変更せず
に速度整合回路6により速度変換機能を通信装置1に持
たせるものである。
【0019】次に、作用を説明する。図2は、ISDN
にデータ送信する場合、すなわち、通信装置1内のLA
PBコントローラ4から速度整合回路6を介してSIF
C7にデータ送信を行う場合の各部信号のタイミングチ
ャートを示している。図2において、SIFT7では、
SBCLKクロック信号(同図(a))の立ち下がりに
より速度整合回路6から出力されるBINAデータ(同
図(f))がサンプリングされてISDNに送信され
る。また、LAPBコントローラ4からの送信データで
あるTXDデータ(同図(e))は、速度整合回路6か
ら出力されるBCLKクロック信号(同図(d))の立
ち下がり後に確定される。したがって、64kbpsか
ら56kbpsに速度整合して送信する場合は、LAP
Bコントローラ4のBCLKクロック信号をタイミング
チャートに示すように、送信TXDデータの7ビット目
から8ビット目で1ビット分引き延ばすことにより7ビ
ット目のTXDデータ(D7)の送信が引き延ばされ、
次のオクテットの先頭データが8ビット目のTXDデー
タ(D8)が送信される(同図(e))。
【0020】また、SIFT7のデータ入力であるBI
NAデータは、各オクテットの同期信号であるRSYN
C同期信号(同図(b))により8ビット目のTXDデ
ータ送信のとき、“1”になるDMY信号(同図
(c))とLAPBコントローラ4からの送信TXDデ
ータとの論理和(OR)出力をとることで8ビット目の
TXDデータ(D8)を“1”とすることができ、SI
FC7では、この8ビット目の“1”がサンプリングさ
れてISDNに送出される。
【0021】図3は、ISDNからデータを受信する場
合、すなわち、通信装置1内のSIFC7から速度整合
回路6を介してLAPBコントローラ4でデータを受信
を行う場合の各部信号のタイミングチャートを示してい
る。図3において、56kbpsから64kbpsに速
度整合して受信する場合は、上記送信と同様にLAPB
コントローラ4のBCLKクロック信号(同図(d))
をタイミングチャートに示すように7ビット目から8ビ
ット目で1ビット分引き延ばすことにより8ビット目の
受信RXDデータ(D8)が受けとられず、次のオクテ
ットの先頭データとして8ビット目の受信RXDデータ
(D8)(同図(f))がLAPBコントローラ4に受
けとられる。
【0022】以上のように、送・受信時にBCLKクロ
ック信号の7ビット目から8ビット目で1ビット分引き
延ばすことにより、56kbpsと64kbpsとに対
応する速度変換が行われ、速度整合が実現される。以上
の速度変換動作を実行する速度整合回路6の具体的な回
路を図4に例示する。
【0023】図4において、速度整合回路6は、インバ
ータ回路11、カウンタ回路12、オア(OR)回路13、1
4、フリップフロップ回路15及びノア(NOR)回路16
から構成されており、この回路では、カウンタ回路12に
CPU2から入力されるUSMODE信号を“H”にす
ることで速度整合動作が起動される。この速度整合動作
が起動され、RSYNC同期信号がカウンタ回路12に入
力されると、カウントが開始され、7ビット目までカウ
ントしたときに、フリップフロップ回路15の出力である
DMY信号が“1”にセットされ、このDMY信号とL
APBコントローラ4から出力される送信TXDデータ
との論理和がオア回路14から出力されることでBINA
データが生成されて、SIFT回路7に入力される。ま
た、カウンタ回路12からのカウント出力とSIFT回路
7からのSBCLKクロック信号の反転出力との論理和
がオア回路13から出力されることで上記7ビット目から
8ビット目で1ビット分引き延ばすBCLKクロック信
号が生成される。
【0024】したがって、通信装置1では、送信TXデ
ータの7ビット目から8ビット目で1ビット分引き延ば
してBINAデータを生成することで、国内のINSネ
ット64用のデータを米国のACCUNET56及びS
WITCHED56用のデータに変換して送信すること
ができ、また、米国のACCUNET56及びSWIT
CHED56からの受信RXDデータの7ビット目から
8ビット目で1ビット分引き延ばことで、8ビット目の
受信RXDデータ(D8)を受けとらず、国内のINS
ネット64用のデータに変換して受信することができ
る。
【0025】通信制御部内のプログラムを変更せずにI
SDNに接続されたデータ伝送速度の異なる相手先通信
端末との間のデータ送・受信に対応することができ、I
SDNに接続する通信装置の通信機能及び利用性を向上
させることができる。図5は、請求項2記載の通信装置
の一実施例を示す図であり、本実施例では、速度整合回
路6をスイッチ21により国内のINSネット64と米国
のACCUNET56及びSWITCHED56に切り
替えて接続したときの送・受信データをデータ処理部22
(LAPB処理等を含む)でデータ処理した後、表示部
(表示手段)23に表示させるところにその特徴がある。
【0026】したがって、CCITT勧告V.110に
よりINSネット64あるいはACCUNET56及び
SWITCHED56に接続して通信中であっても、表
示部23により送・受信データを容易にモニタすることが
でき、ISDNに接続する通信装置1の通信機能及び利
用性を一層向上させることができる。図6は、請求項3
記載の通信装置を適用したファクシミリメール装置31の
一実施例を示す図であり、本実施例では、ファクシミリ
メール装置31内に2つの通信装置32、33を内蔵し、それ
ぞれの通信装置32、33が、INSネット64とACCU
NET56及びSWITCHED56に接続しており、
制御部34には上記速度整合回路6の機能を内蔵し、これ
らの通信装置32、33で送・受信されるデータを制御部34
内でINSネット64とACCUNET56及びSWI
TCHED56の相互のデータ伝送速度に適応するよう
に、上記伝送速度変換処理を実行するところにその特徴
がある。
【0027】したがって、INSネット64とACCU
NET56及びSWITCHED56を相互に接続して
通信することができ、INSネット64とACCUNE
T56及びSWITCHED56のブリッジ接続が可能
になり、ファクシミリメール装置31の利用者に迅速かつ
広範なサービスを提供することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ISDN
を介して接続される相手先通信端末との間でISDN通
信制御手順を実行して所定のデータ伝送速度でデータ送
・受信を制御する通信制御部を備えた通信装置におい
て、通信制御部とISDNを介して接続される相手先通
信端末との間のデータ送・受信において双方のデータ伝
送速度に整合するようにデータ送・受信クロックタイミ
ングを制御しているので、通信制御部内のプログラムを
変更せずにISDNに接続されたデータ伝送速度の異な
る相手先通信端末との間のデータ送・受信に対応するこ
とができ、ISDNに接続する通信装置の通信機能及び
利用性を向上させることができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、ISDNを
介して接続される相手先通信端末との間でISDN通信
制御手順を実行して所定のデータ伝送速度でデータ送・
受信を制御する通信制御部を備えた通信装置において、
通信制御部とISDNを介して接続される相手先通信端
末との間のデータ送・受信において双方のデータ伝送速
度に整合するようにデータ送・受信クロックタイミング
を制御し、通信制御部で処理される送・受信データを表
示しているので、通信制御部内のプログラムを変更せず
にISDNに接続されたデータ伝送速度の異なる相手先
通信端末との間のデータ送・受信に対応することがで
き、伝送速度の異なる相手先通信端末との間の送・受信
データを容易にモニタすることができ、ISDNに接続
する通信装置の通信機能及び利用性を一層向上させるこ
とができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、それぞれI
SDNを介して接続される相手先通信端末との間でIS
DN通信制御手順を実行して所定のデータ伝送速度でデ
ータ送・受信を制御する複数の通信制御部を備えた通信
装置において、通信制御部毎に、該各通信制御部と前記
ISDNを介して接続される相手先通信端末との間のデ
ータ送・受信において双方のデータ伝送速度に整合する
ようにデータ送・受信クロックタイミングを制御してい
るので、通信制御部内のプログラムを変更せずにISD
Nに接続されたデータ伝送速度の異なる複数の相手先通
信端末との相互間のデータ送・受信に対応することがで
き、ISDNに接続する通信装置の通信機能を向上させ
ることができるとともに、通信装置の利用者に迅速かつ
広範なサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明による通信装置のブロック
図。
【図2】図1の通信装置によりデータ送信する場合の各
部信号のタイミングチャート。
【図3】図1の通信装置によりデータ受信する場合の各
部信号のタイミングチャート。
【図4】図1の通信装置内の速度整合回路の回路構成
図。
【図5】請求項2記載の発明による通信装置のブロック
図。
【図6】請求項3記載の発明による通信装置のブロック
図。
【図7】従来の56kbpsから64kbpsへの変換
フォーマットを示す図。
【符号の説明】
1 通信装置 2 CPU 3 メモリ 4 LAPBコントローラ 5 LAPDコントローラ 6 速度整合回路 7 SIFC 11 インバータ回路 12 カウンタ回路 13、14 オア回路 15 フリップフロップ回路 16 ノア回路 22 データ処理部 23 表示部 31 ファクシミリメール装置 32、33 通信装置 34 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDNを介して接続される相手先通信端
    末との間でISDN通信制御手順を実行して所定のデー
    タ伝送速度でデータ送・受信を制御する通信制御部を備
    えた通信装置において、 前記通信制御部とISDNを介して接続される相手先通
    信端末との間のデータ送・受信において双方のデータ伝
    送速度に整合するようにデータ送・受信クロックタイミ
    ングを制御する通信速度整合手段を設けたことを特徴と
    する通信装置。
  2. 【請求項2】ISDNを介して接続される相手先通信端
    末との間でISDN通信制御手順を実行して所定のデー
    タ伝送速度でデータ送・受信を制御する通信制御部を備
    えた通信装置において、 前記通信制御部とISDNを介して接続される相手先通
    信端末との間のデータ送・受信において双方のデータ伝
    送速度に整合するようにデータ送・受信クロックタイミ
    ングを制御する通信速度整合手段と、 通信制御部で処理される送・受信データを表示する表示
    手段と、 を設けたことを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】それぞれISDNを介して接続される相手
    先通信端末との間でISDN通信制御手順を実行して所
    定のデータ伝送速度でデータ送・受信を制御する複数の
    通信制御部を備えた通信装置において、 前記通信制御部毎に、 該各通信制御部と前記ISDNを介して接続される相手
    先通信端末との間のデータ送・受信において双方のデー
    タ伝送速度に整合するようにデータ送・受信クロックタ
    イミングを制御する通信速度整合手段を設けたことを特
    徴とする通信装置。
JP4066700A 1992-03-25 1992-03-25 通信装置 Pending JPH05276148A (ja)

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