JPS6258172A - 信号伝送線の短絡検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は、ポーリング方式の２芯リモートコントロール
の信号伝送線の短絡検出方法に関する０ （従来の技術〕 従来のリモートコントロールの信号伝送線の短絡検出方
法として、例えば特開昭５８−３３３３０号公報に開示
された方法がある。この従来方法では、伝送線にデータ
を送り出すドライバの入力データと出力データとを比較
して短絡の有無が調べられる。この場合、ドライバの入
出力両データの一致（ドライバがアンプの場合）または
不一致（ドラ°イバがインバータの場合）を検出するこ
とにより短絡の有無が調べられる０ （本発明の構成および作用〕 本発明がこの従来方法と異なるのは、電力搬送期間中に
シリアルデータ入力ボートを起動させ、このポートの入
力が所定のデータ（例えば、正常時に１１１１の４ビツ
トデータ〕と一致するか否かにより、短絡の有無を判定
し、異常があれば、例えば、ポーリングの停止などを含
む短絡トラブル処理プログラムがＵ）Ｊ始される点であ
る。

（実施例〕 第１　図Ｌｔ　２　ｇリモートコンナロールシステムの
本体コントローラインターフェース回路図、第２図はポ
ーリングのタイムチャート、第３図は出入力電位のタイ
ムチャート、第４図はシリアル信号入力ボートの電位の
タイムチャート・第５図はマイクロコンピュータ内で実
行されるプログラムの要部のフローチャートでアル。

ＣＪ中、（ｇは本体コントローラのマイクロコンピュー
タ（マイコン）、（２）は送信用ドライバ、（３）はポ
ーリング制御トランジスタ、（４ａ）、（４ｂ）は基準
電圧設定用抵抗、（５）は入力信号分離用比較回路、（
６）はインバータ、（７）は第１の゛伝送線接続端子、
（８）は第２の伝送線接続端子であるこのような構成に
おいて、ポーリング制御信号を入力してトランジスタ（
３）が導通ずる８ｍｓの間は第１の伝送線接続端子（７
）の電位は所定の電力搬送電圧（十１２ボルト）となり
、その間の４ｍＢの間は送信データの反転信号が送受信
される。送受信データは同時に比較回路（５）の正相入
力端に人力され、その電位が所定値を上回るときに比較
回路（５）の出力がインバータで反転されてからシリア
ル信号入力ボートＳ工に入力される。電力搬送期間中は
短絡検出期間を除いてシリアル信号入力ボートＳ工が閉
じられ、この短絡検出期間には、シリアルボートｓ工が
起動さ李 ｈ（ｐｌ）、−ビット信号がマイコ：／　１　ニ取す込
まれる（Ｆ２）。そして、この信号が所定の短絡信号（
ｏｏｏｏ）か否かが判別され（Ｆ３〕、短絡信号のとき
には短絡発生モードに制御モードを切換え（Ｆ４）　、
短絡トラブル処理プログラムへ進む（Ｆ５〕。短絡信号
でないときには、正常モードに運転モードを設定して（
Ｆ６）、正常動作プログラムに進む。短絡トラブル処理
プログラムでは、例えば、ポーリングを停止させたり、
短絡発生をブザー、ランプ等により報知させたりする。

以上のように本発明では、信号電送線の信号から送受信
データを分離してンリアル信号入力ボートに入力する回
路がそのまま短絡検出回路として利用され、他に特別の
短絡検出用回路や電子部品を必要とせず、マイクロコン
ピュータのソフト構成によって短絡検出ができる。また
、この短絡検出時のソフト上でポーリングを停止させる
場合は、ポーリング制御用トランジスタの破損を防止で
き、また、システムの誤動作を防止することができる。

尚、本発明では、伝送線の短絡の他に、ドライバのショ
ートモード故障、比較回路のオーブン故障、人力インバ
ータの故障等も検出できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであり、第１図はシス
テムの回路口、第２図はポーリングのタイムチャート、
第３図は出入力電位のタイムチャート、第４図はシリア
ル信号入力ボートの電位のタイムチャート、第５図はフ
ローチャートである。 （１）・・・マイクロコンピュータ （３）・・・ポーリング制御トランジスタ（５）・・・
入力信号分離用比較回路 （０）・　・　・インバータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ポーリング方式の２芯リモートコントロールの信号伝送
   線において、電力搬送期間中にシリアルデータ入力ポー
   トを起動させ、このポートへの入力が所定のデータと一
   致するか否かにより短絡の有無を判定するようにしたこ
   とを特徴とする信号伝送線の短絡検出方法。