JPH0746290A - 状態検出回路 - Google Patents

状態検出回路

Info

Publication number
JPH0746290A
JPH0746290A JP18654293A JP18654293A JPH0746290A JP H0746290 A JPH0746290 A JP H0746290A JP 18654293 A JP18654293 A JP 18654293A JP 18654293 A JP18654293 A JP 18654293A JP H0746290 A JPH0746290 A JP H0746290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication device
receiver
high level
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18654293A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hayakawa
英樹 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18654293A priority Critical patent/JPH0746290A/ja
Publication of JPH0746290A publication Critical patent/JPH0746290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手通信装置の未接続や障害発生等を直ちに
検出して適切な措置を迅速にとれるようにすること。 【構成】 通信装置Bの受信器2B1は伝送線イがハイ
レベルで、伝送線ロがローレベルの時、出力信号100
をハイレベルとし、その逆の時にローレベルとする。受
信器2B2は受信器2B1に対して入力側が逆極性で伝
送線イ、ロに接続されているため、通信装置Aが正常に
動作している場合、受信器2B1の出力信号100と受
信器2B1の出力信号200は互いに逆極性となるた
め、アンド回路3の出力300は常にローレベルとなっ
て、通信装置Aが正常であることを示す。しかし、通信
装置Aが未接続であったり異常になると、受信器2B
1、2B2にフェイルセーフ機能が働いて、その出力信
号100、200を両方共ハイレベルとする。このた
め、アンド回路3の出力300はハイレベルとなって、
通信装置Aの未接続や異常を直ちにオペレータに知らせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばワークステーショ
ン等のデータ通信に用いる平衡型のインタフェース回路
を備えた通信装置に係り、特に相手通信装置の状態を検
出する状態検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の平衡型インタフェース回路を備え
た通信装置を用いた通信システムは、図4に示すような
構成を有している。通信装置Aの送信器1Aと通信装置
Bの受信器2Bが伝送線イ、ロにて接続されると共に、
通信装置Aの受信器2Aと通信装置Bの送信器1Bが伝
送線イ、ロにて接続されている。例えば通信装置Aの送
信器1Aがデータを送信する場合、イの伝送線には入力
されたデータと同位相のデータを送出するが、ロの伝送
線には入力されたデータと逆位相のデータを送出する。
【0003】このため、伝送線イと伝送線ロ上のデータ
は互いに180度その位相が異なっている。通信装置B
の受信器2Bは伝送線ロを伝送されてきたデータを18
0度反転してから受信し、伝送線イを伝送されてきたデ
ータはそのまま受信し、伝送線イとロを伝送されてきた
データを比較して最終的な受信データを決める。即ち、
伝送線イのデータがハイレベルで、伝送線ロのデータが
ローレベルであった場合は受信データをハイレベルと
し、伝送線イを伝送されてきたデータがローレベルで、
伝送線ロを伝送されてきたデータがハイレベルの場合は
受信データをローレベルとする。通信装置Bの送信器1
Bと通信装置Aの受信器1Aの動作も上記と同様であ
る。
【0004】ところで、上記した通信装置A,Bに用い
られている受信器2A、2Bはフェイルセーフ機能を有
し、相手の通信装置と自装置が未接続の時や相手の通信
装置の電源遮断などの障害発生時にはハイレベルを出力
するようになっている。しかし、このようなフェイルセ
ーフ機能を受信器2が備えると、相手の通信装置は正常
で、この相手装置からハイレベルのデータをたまたま受
信しているのか、相手通信装置の未接続や相手通信装置
の電源断でハイレベルとなっているのかが判別できず、
オペレータは相手通信装置の状態が分からないままに着
信又は発信操作を行ってしまうことになる。これによ
り、通信装置は所定のプロトコルに従って発信又は着信
の動作を行うが、相手通信装置が未接続であったり電源
断であった場合は一定時間経っても相手装置から応答が
こないため、この時初めて、オペレータは相手通信装置
の異常又は未接続を知ることになる。即ち、上記のよう
なフェイルセーフ機能を有した通信装置では、相手通信
装置の未接続や異常は、オペレータの発信又は着信操作
の一定時間後でなければ検出できないため、オペレータ
は適切な措置を迅速にとれないという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の平衡型インタフ
ェースを有する通信装置の受信器はフェイルセーフ機能
を有しており、相手通信装置の未接続や障害発生時には
ハイレベルを出力するようになっている。しかし、この
ような場合、相手通信装置からたまたまハイレベルの信
号が受信されているのか、或いはフェイルセーフ機能が
働いて、ハイレベルの信号が出力されているのかが判別
できず、オペレータは発信又は着信操作を行って相手通
信装置から一定時間経っても応答がこない時に、初めて
相手装置の未接続や障害発生を検出することができる。
このため、前記オペレータは相手通信装置の状態を直ち
に知って適切な措置を迅速にとれないという欠点があっ
た。
【0006】そこで本発明は上記の欠点を除去し、相手
通信装置の未接続や障害発生等を直ちに検出して適切な
措置を迅速にとることができる状態検出回路を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の状態検出回路
は、平衡型インタフェース回路を備え且つ相手通信装置
が未接続であったり、異常になったりした場合にフェイ
ルセーフ機能が働いて、その受信出力をハイレベルにす
る第1の受信器と、前記平衡型インタフェース回路に第
1の受信器とは入力側が逆極性で接続され、相手通信装
置が未接続であったり、異常になったりした場合にフェ
イルセーフ機能が働いて、その受信出力をハイレベルに
する第2の受信器と、これら第1、第2の受信器の受信
出力信号の論理積を取る論理回路とを具備し、この論理
回路の出力信号により相手通信装置の状態を検出する構
成を有する。
【0008】
【作用】本発明の状態検出回路において、第1の受信器
は平衡型インタフェース回路を備え且つ相手通信装置が
未接続であったり、異常になったりした場合にフェイル
セーフ機能が働いて、その受信出力をハイレベルにす
る。第2の受信器は前記平衡型インタフェース回路に第
1の受信器とは入力側が逆極性で接続され、相手通信装
置が未接続であったり、異常になったりした場合にフェ
イルセーフ機能が働いて、その受信出力をハイレベルに
する。論理回路はこれら第1、第2の受信器の受信出力
信号の論理積を取る。前記論理回路の出力信号により相
手通信装置の状態を検出することによって、オペレータ
は直ちに相手通信装置の未接続や異常を知ることかでき
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の状態検出回路を備えた通信シス
テムの一実施例を示した回路図である。1Aは通信装置
Aの送信器、1Bは通信装置Bの送信器、2Aは通信装
置Aの受信器、2B1、2B2は通信装置Bのフェイル
セーフ機能を備えた受信器、3は通信装置Bに設けられ
た受信器2B1、2B2の出力の論理積を取るアンド回
路、イ、ロは通信装置A、Bを接続する伝送線、A、B
は通信装置である。なお、受信器2B1、2B2及びア
ンド回路3によって状態検出回路が構成されている。
【0010】次に本実施例の動作について説明する。例
えば通信装置Aの送信器1Aがデータを送信する場合、
イの伝送線には入力されたデータと同位相のデータを送
出するが、ロの伝送線には入力された伝送線と逆位相の
データを送信する。このため、伝送線イと伝送線ロ上の
データは互いに180度その位相が異なっている。通信
装置Bの受信器2B1は伝送線ロを伝送されてきたデー
タを180度反転してから受信し、伝送線イを伝送され
てきたデータはそのまま受信し、伝送線イとロを伝送さ
れてきたデータを比較して、最終的な受信データを決め
る。即ち、伝送線イのデータがハイレベルで、伝送線ロ
のデータがローレベルであった場合は受信出力100を
ハイレベルとし、伝送線イを伝送されてきたデータがロ
ーレベルで、伝送線ロを伝送されてきたデータがハイレ
ベルの場合は受信出力100をローレベルとする。この
受信器2B1の受信出力100はそのまま次段に出力さ
れると共に、アンド回路3の一方の入力端子に入力され
る。
【0011】ところで、この例では伝送線イ、ロに対し
て受信器2B2が受信器2B1と逆極性で接続されてお
り、その受信出力200はアンド回路3の他方の入力端
子に入力されている。この受信器2B2の動作は受信器
2B1の動作と全く同一であるため、受信器2B1の受
信出力100と受信器2B2の受信出力200は互いに
逆極性となる。即ち、通信装置Aが正常に動作している
場合、受信器2B1の受信出力100がハイレベルであ
った時、受信器2B2の受信出力200はローレベルと
なり、受信器2B1の受信出力100がローレベルであ
った時、受信器2B2の受信出力200はハイレベルと
なる。これにより、アンド回路3の両入力端子には常に
ハイレベルとローレベルの信号が入力されるため、その
出力300は必ずローレベルとなって、通信装置Aの状
態が正常であることを示す。
【0012】ところが、通信装置Aが未接続であった
り、或いは通信装置Aの電源が遮断されていて障害が発
生しているような場合、通信装置Bの受信器2B1、2
B2はフェイルセーフ機能が働いて、その受信出力10
0、200は両方共ハイレベルになっている。このた
め、アンド回路3の出力300はハイレベルとなり、通
信装置Aが異常であることを示す。
【0013】本実施例によれば、2本の伝送線イ、ロに
対して互いに入力を逆極性で並列接続した受信器2B
1、2B2の出力信号の論理積を取り、この論理積がハ
イレベルであれば、オペレータは直ちに通信装置Aが未
接続であるか或いは通信装置Aに異常が発生したと判定
でき、通信装置Aの未接続や異常発生に対して適切な措
置を迅速にとることができる。尚、上記実施例では本発
明を通信装置A、B間に張られたデータ線に対して適用
したが、同様の構成を採る制御信号線に適用して、同様
の効果を得ることもできる。
【0014】図2は本発明の他の実施例を示した回路図
である。本例では通信装置A側の受信系にも受信器2A
1、2A2及びアンド回路3から成る状態検出回路を装
備しており、通信装置A側のオペレータも通信装置Bの
未接続や障害発生を直ちに知ることができ、適切な措置
を迅速にとることができる。
【0015】図3は本発明の状態検出回路を独立させて
通信系に接続する例を示した図である。状態検出装置3
3はファクシミリ装置31とターミナルアダプタ32の
上りと下りの伝送線それぞれに図2で示した通信装置B
の受信系に備えた状態検出回路と図2の通信装置Aの受
信系に備えた状態検出回路を備え、ファクシミリ装置3
1とターミナルアダプタ32の異常を直ちに検出するこ
とができる。このため、検出者は適切な措置を迅速にと
ることができる。尚、31は電話機でも或いはパーソナ
ルコンピュータ等の端末装置でもよい。
【0016】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の状態検出回路
によれば、相手通信装置の未接続や障害発生等を直ちに
検出して適切な措置を迅速にとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の状態検出回路を備えた通信システムの
一実施例を示した回路図。
【図2】本発明の他の実施例を示した回路図。
【図3】本発明の状態検出回路を独立させて通信系に接
続する例を示した図。
【図4】従来の平衡型インタフェース回路を備えた通信
装置を用いた通信システムの一例を示した回路図。
【符号の説明】
1A、1B…送信器 2A、2B1、
2B2…受信器 3…アンド回路 A、B…通信装
置 イ、ロ…伝送線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平衡型インタフェース回路を備え且つ相
    手通信装置が未接続であったり、異常になったりした場
    合にフェイルセーフ機能が働いて、その受信出力をハイ
    レベルにする第1の受信器と、前記平衡型インタフェー
    ス回路に第1の受信器とは入力側が逆極性で接続され、
    相手通信装置が未接続であったり、異常になったりした
    場合にフェイルセーフ機能が働いて、その受信出力をハ
    イレベルにする第2の受信器と、これら第1、第2の受
    信器の受信出力信号の論理積を取る論理回路とを具備
    し、この論理回路の出力信号により相手通信装置の状態
    を検出することを特徴とする状態検出回路。
JP18654293A 1993-07-29 1993-07-29 状態検出回路 Pending JPH0746290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18654293A JPH0746290A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 状態検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18654293A JPH0746290A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 状態検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0746290A true JPH0746290A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16190330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18654293A Pending JPH0746290A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 状態検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0746290A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006054742A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Nec Micro Systems Ltd 信号検出回路
JP2012080156A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Hitachi Ltd 信号伝送回路、スイッチング素子駆動回路及び電力変換装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006054742A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Nec Micro Systems Ltd 信号検出回路
JP4623556B2 (ja) * 2004-08-13 2011-02-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 信号検出回路
JP2012080156A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Hitachi Ltd 信号伝送回路、スイッチング素子駆動回路及び電力変換装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0746290A (ja) 状態検出回路
JPS61295738A (ja) 伝送制御装置
KR920702891A (ko) 컴퓨터 네트워크 모니터링 방법
JP3036991B2 (ja) 平衡伝送路断線検出回路
JPH10241086A (ja) 防災用監視システムにおける短絡検出方法及びこれを用いた防災用監視方法、防災用監視システム
KR100191678B1 (ko) 통신망 이중화를 위한 통신망 검사방법
JP2852209B2 (ja) 電源断通知回路
JP2692338B2 (ja) 通信装置の障害検出装置
JPS6259435A (ja) デ−タ転送監視装置
JP2880603B2 (ja) 情報通信装置
JP2591455B2 (ja) 通信装置
JPH05284116A (ja) データ通信システムおよびその光リピータ装置
JPS6224822B2 (ja)
JPS63227234A (ja) バス障害検出・診断回路
JPS63156267A (ja) インタ−フエイス装置
JP2970591B2 (ja) 伝送二重化監視システム
JPH10294723A (ja) 多重通信システム
JPS62296647A (ja) ホ−ムオ−トメ−シヨンシステムの診断装置
JPH07202826A (ja) 故障箇所特定方法
JP2003006763A (ja) 火災報知システム用中継器、およびこの中継器を用いた火災報知システム
JPH04183046A (ja) バス障害検出方式
JPH07162417A (ja) 通報システム
JPS63308580A (ja) 装置間ケ−ブル切断検出装置
JP2002290423A (ja) 通信処理装置
JPH0430696A (ja) 伝送端末装置