JPH0774698A - 双方向ディジタル信号バス絶縁回路 - Google Patents

双方向ディジタル信号バス絶縁回路

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JPH0774698A
JPH0774698A JP5224932A JP22493293A JPH0774698A JP H0774698 A JPH0774698 A JP H0774698A JP 5224932 A JP5224932 A JP 5224932A JP 22493293 A JP22493293 A JP 22493293A JP H0774698 A JPH0774698 A JP H0774698A
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JP
Japan
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circuit
signal
digital signal
data
photocoupler
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Pending
Application number
JP5224932A
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English (en)
Inventor
Fujio Ozawa
富士男 小澤
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PUROEKUSHII KK
Original Assignee
PUROEKUSHII KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 双方向ディジタル信号バスを電気的に絶縁す
る回路を得る。 【構成】 信号方向が逆の2組のフォトカプラとトライ
ステートバッファで構成されたディジタル信号の絶縁回
路5とバストランシーバ3の信号方向を、データ方向制
御信号DIRとDIRをフォトカプラ6を介して絶縁し
た信号により選択し、送信通知信号SENDまたはSE
NDXを遅延回路7により絶縁回路5のフォトカプラの
伝送遅延時間分遅延させて、正常に双方向ディジタル信
号バスのデータを送受信できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】 A. 産業上の利用分野 信号の方向が双方向で、送信通知信号、受信通知信号等
複数の制御信号のハンドシェイクにより通信を行なうデ
ィジタル信号バスとその通信制御回路とを電気的に絶縁
する回路に関するものである。
B. 従来の技術 従来双方向ディジタル信号バスと通信制御回路との電気
的絶縁は容易でなく、一般的には行われていなかった。
C. 発明が解決しようとする問題点 双方向ディジタル信号バスと通信制御回路とをフォトカ
プラで絶縁するためには、フォトカプラが一方向の伝送
しか出来ない事、一般的に伝送回路に関する他のディジ
タル回路に比べてフォトカプラの応答速度がはるかに遅
く、且つ応答速度のばらつきも大きいのでハンドシェイ
クのタイミング内にデータが安定しない可能性があり、
従来は双方向ディジタル信号バスと通信制御回路とを絶
縁する適当な方法がなかった。本発明は以上の問題を解
決するためになされたものであり、双方向ディジタル信
号バスと通信制御回路とをフォトカプラで電気的に絶縁
する回路を得ることを目的とするものである。
D. 問題点を解決するための手段 伝送する双方向ディジタル信号各々に対して通信制御回
路とバストランシーバとの間に、回路絶縁用のフォトカ
プラとトライステートバッフアを組み合わせて、互いに
送信用、受信用として伝送方向が逆になるようにし、デ
ータ方向制御信号により何れか一方のトライステートバ
ッフアのみが有効になるようにした絶縁回路を設け、さ
らに送信通知信号が有効になるのを絶縁用フォトカプラ
の遅れ時間分遅延させる遅延回路と、絶縁されたバス側
回路用の電源を設ける。
E. 作用 データ方向制御信号により、信号の送受信に応じて送信
用トライステートバッファまたは受信用トライステート
バッファの出力が有効になり、他方のトライステートバ
ッファ出力はハイインピーダンスになるので信号の方向
は一意的に決まり正常な信号の伝達が可能になる。さら
に、データ送信時は送信通知信号は通信制御回路から出
力された後、遅延回路でフォトカプラの遅れ時間分遅延
されて相手の受信装置に届き、この時既にフォトカプラ
を経由したデータは安定しているので正常にデータが伝
送がされることになる。同様にデータ受信時は送信側で
ある相手装置からの送信通知信号は遅延回路でフォトカ
プラ遅れ時間分遅延されて通信制御回路に届くので、既
に受信データは安定状態にあり、正常なデータを受信で
きることになる。これにより双方向ディジタル信号バス
と通信制御回路とは電気的に絶縁が可能になる。
F. 実施例 以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。図1は双
方向ディジタル信号バス絶縁回路の構成を示し、1は通
信制御回路、2は双方向ディジタル信号バス、3はバス
トランシーバ、4は絶縁バス側回路用電源、5は信号方
向が逆の2組のフォトカプラとトライステートバッファ
で構成された絶縁回路、6はデータ方向制御信号絶縁用
フォトカプラ、7は送受信方向選択用トライステートバ
ッファを入出力部に設けた送信通知信号を絶縁回路のフ
ォトカプラの伝送遅延時間分の時間遅延させる遅延回
路、8はバスにつながる通信相手となる相手側装置であ
る。図2はデータ送信時のタイミングチャート、図3は
データ受信時のタイミングチャートである。 なおタイ
ミングチャートは何れも正論理で記している。またフォ
トカプラの伝送遅れをTdで示し、その他の回路の伝送
遅れはフォトカプラに比して無視できるものとしてい
る。さらに遅延回路の遅延時間をTxで示している。な
おTxはTdよりも大きいか等しいものとする。次に上
記回路のデータ送信時の動作を図2のデータ送信時のタ
イミングチャートにより説明する。通信制御回路1はデ
ータ方向制御信号DIRを1にしてデータ方向をバス向
けにし、データDO〜DNを出力し、続いて送信通知信
号SENDを出力する。データは絶縁回路5のフォトカ
プラを経由してTd時間遅れてDOX〜DNXとなり受
信側である相手装置8に到達する。送信通知信号SEN
Dは遅延回路7でTx時間遅延されてSENDYとなり
さらに絶縁回路を経由してSENDXとなり相手装置8
に到達する。相手装置8はSENDXが有効になるとデ
ータDOX〜DNXを取り込むが、この時既にデータは
安定しているので正常にデータを受信できることにな
る。その後相手装置8は受信通知信号RECVXを有効
にし、フォトカプラ遅れ時間Td後に通信制御回路1に
RECVとして受信される。以下順次通信制御回路1は
SENDを取り下げ、それに対応して相手装置8はRE
CVXを取り下げて一回のデータ送信のハンドシェイク
が完了する。次にデータ受信時の動作を図3のデータ受
信時のタイミングチャートにより説明する。通信制御回
路1はデータ方向制御信号DIRを0にしてデータ方向
を通信制御回路1向けにし、相手装置8からのデータを
待つ。相手装置8はデータDOX〜DNXを出力し、続
いて送信通知信号SENDXを有効にする。データDO
X〜DNXは絶縁回路5のフォトカプラを経由してDO
〜DNとなりTd時間遅れて受信側である通信制御回路
1に到達する。送信通知信号SENDXは絶縁回路を経
由してSENDYとなりさらに遅延回路7でTx時間遅
延されてSENDとなり通信制御回路1に到達する。通
信制御回路1はSENDが有効になるとデータDO〜D
Nを取り込むが、この時既にデータは安定しているので
正常にデータを受信できることになる。その後通信制御
回路1は受信通知信号RECVを有効にし、フォトカプ
ラ遅れ時間Td後に相手装置8にRECVXとして受信
される。以下順次相手装置8はSENDXを取り下げ、
それに対応して通信制御回路1はRECVを取り下げて
一回のデータ受信のハンドシェイクが完了する。なお実
施例ではハンドシェイクは送信通知信号SENDと受信
通知信号RECVの2本で行っているが3線式ハンドシ
ェイク等類似のハンドシェイク方式でも同様の方法が適
用できる。また遅延回路7はワンショットタイマ、カウ
ンタによるタイマ、シフトレジスタによるタイマ等一般
的に知られているディジタル回路で簡単に構成できるも
のである。さらに方向制御信号は全てのデータに共通に
1本で示しているが、各データ毎に送受信方向が異なる
場合でも通信制御回路で各データと遅延回路の方向制御
を適当に行えば本方法は適用可能である。また本発明で
は双方向ディジタル信号バスで示しているが、一方向バ
スについても適用可能である。
G. 発明の効果 以上のように本発明によれば、双方向ディジタル信号バ
スと通信制御回路を電気的に完全に絶縁することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
図1は実施例による双方向ディジタル信号バス絶縁回路
の構成図、図2は実施例によるデータ送信時のタイミン
グチャート、図3は実施例によるデータ受信時のタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1・・・通信制御回路 2・・・双方向ディジタル信号バス 3・・・バストランシーバ 4・・・絶縁バス側回路用電源 5・・・絶縁回路 6・・・フォトカプラ 7・・・遅延回路 8・・・相手側装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 伝送する双方向ディジタル信号に対して通信制御回路と
    バストランシーバとの間に、回路絶縁用のフオトカプラ
    とトライステートバッファを組み合わせて、互いに伝送
    方向が逆になるようにし、方向制御信号により何れか一
    方の方向のみが有効になるようにした絶縁回路と、送信
    通知信号が有効になるのを絶縁用フォトカプラの遅れ時
    間分遅延させる遅延回路を備えた事を特徴とする双方向
    ディジタル信号バス絶縁回路。
JP5224932A 1993-07-21 1993-07-21 双方向ディジタル信号バス絶縁回路 Pending JPH0774698A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5224932A JPH0774698A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 双方向ディジタル信号バス絶縁回路

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JP5224932A JPH0774698A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 双方向ディジタル信号バス絶縁回路

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JPH0774698A true JPH0774698A (ja) 1995-03-17

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JP5224932A Pending JPH0774698A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 双方向ディジタル信号バス絶縁回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1304841A1 (en) * 2000-07-25 2003-04-23 Hitachi, Ltd. Data transmission device, data transfer system and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1304841A1 (en) * 2000-07-25 2003-04-23 Hitachi, Ltd. Data transmission device, data transfer system and method
EP1304841A4 (en) * 2000-07-25 2009-08-05 Elpida Memory Inc DATA TRANSMISSION DEVICE, DATA TRANSFER SYSTEM AND METHOD

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