JP2641734B2 - 情報処理用電子機器 - Google Patents

情報処理用電子機器

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JP2641734B2
JP2641734B2 JP12016588A JP12016588A JP2641734B2 JP 2641734 B2 JP2641734 B2 JP 2641734B2 JP 12016588 A JP12016588 A JP 12016588A JP 12016588 A JP12016588 A JP 12016588A JP 2641734 B2 JP2641734 B2 JP 2641734B2
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寛 中尾
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浩幸 重松
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    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G11/00Producing optical signals at preselected times

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明はパーソナルコンピュータやパードプロセッ
サなどの情報処理用電子機器に関し、さらに詳しくは日
々のスケジュールを管理する機能を有する情報処理用電
子機器に関する。
(ロ)従来の技術 通常この種の情報処理用電子機器では、基本構成とし
て各種データを入力するキーボード、各種データを表示
するCRTやLCDなどの表示装置、CPU、入力された各種デ
ータを記憶する記憶装置を有し、使用者のスケジュール
を入力する場合、管理したいスケジュールの日付および
スケジュールの内容をそれぞれ入力すると、入力された
スケジュールは日付の順に表示装置に表示されるように
構成されている。
また記憶装置に記憶されているスケジュールのうち、
そのスケジュールの時刻になるとたとえばブザーなどを
鳴らしてその時刻になったことを使用者に報知するよ
う、ブザーを鳴らす時刻を設定できる機能や、ブザーを
鳴らすと同時に表示装置にそのスケジュールのみを表示
する機能などのいわゆるアラーム機能を備えている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、従来のアラーム機能を備えた情報処理用電子
機器においては、設定された時刻のスケジュールに対し
てのみ表示されるだけで、そのスケジュールの後に続く
スケジュールの確認まですることができず、その確認の
ためには、別途スケジュール表示モードを選択する必要
があり、操作が煩わしく面倒なものになっていた。ま
た、後に続くスケジュールとの間に時間的にどの程度の
余裕があるのかを知るためには、先のような煩わしく面
倒な操作を必要となる上に余裕の時間を使用者自身が計
算しなければならず、きわめて使い勝手の悪いものにな
っていた。
さらに、従来のこの種の電子機器にあって、電源のO
N、OFFに関係なく、設定時刻にアラーム報知を行うもの
が提案されているが、そのアラーム報知はそれぞれの状
況に合ったものとは言い難く、今一つ使い勝手に優れた
ものとは称し得ないものになっていた。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、一つに
は、設定時刻になったスケジュールと共に、その後に続
くスケジュールを同時に表示することによって、別途操
作を行うことなく、次のスケジュールを確認することが
でき、さらに、次のスケジュールとの時間差をも同時に
表示できる情報処理用電子機器を提供するものである。
また一つには、電源OFF状態にあるとき設定時刻にな
れば、電源をONした後に、設定されたスケジュールとこ
の後に続くスケジュールを同時に表示し、その後自動的
に電源をOFFとし、さらに、電源ON即ち通常動作中に設
定時刻になれば、スケジュールを表示し、その表示をキ
ーによる解除指示により終了できるようにすることによ
って、それぞれの状況に応じた操作を行なえる情報処理
用電子機器を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本願の請求項1に係わる発明の構成は、第1図に示す
ように、キー入力手段100と、各種データを表示する表
示手段101と、キー入力手段100から入力される日付とそ
の日付内の時刻とが付されてなるスケジュールデータを
記憶するスケジュールデータ記憶手段102と、初期設定
された日付および時刻に基づいて現在の日時を演算する
計時手段103と、スケジュールデータ記憶手段102に記憶
された任意のスケジュールデータに報知の要否を設定す
る報知設定手段104と、計時手段103が出力する現在の時
刻と報知設定手段104により報知要と設定された報知対
象のスケジュールデータに付された日時とを比較する比
較手段105と、アラーム報知を行う報知手段106と、比較
手段105からの一致信号に応答して、報知手段106により
アラーム報知を行なわせると共に、報知対象のスケジュ
ールデータとこの後に続く少なくとも一つのスケジュー
ルデータとをスケジュールデータ記憶手段102より読み
出して表示手段101に同時に表示させる報知制御手段107
とを備えてなることを特徴とする情報処理用電子機器で
ある。
請求項2に係わる発明の構成では、上記報知制御手段
107は、比較手段105からの一致信号に応答して、スケジ
ュールデータ記憶手段102から読み出した報知対象のス
ケジュールデータとこの後に続く少なくとも一つのスケ
ジュールデータとの時間差を演算し、その時間差と上記
両スケジュールデータとを同時に表示させることを特徴
とする請求項1記載の情報処理用電子機器である。
本願の請求項3に係わる発明の構成は、第2図に示す
ように、キー入力手段108と、各種データを表示する表
示手段109と、キー入力手段108から入力される日付とそ
の日付内の時刻とが付されてなるスケジュールデータを
記憶するスケジュールデータ記憶手段110と、初期設定
された日付および時刻に基づいて現在の日時を演算する
計時手段111と、スケジュールデータ記憶手段110に記憶
された任意のスケジュールデータに報知の要否を設定す
る報知設定手段112と、計時手段111が出力する現在の時
刻と報知設定手段112により報知要と設定された報知対
象のスケジュールデータに付された日時とを比較する比
較手段113と、アラーム報知を行う報知手段114と、電源
OFF時の比較手段113からの一致信号により装置の電源を
ON制御する電源制御手段115と、この際比較手段113から
の一致信号に応答して、報知手段114によりアラーム報
知を行なわせると共に、報知対象のスケジュールデータ
とこの後に続く少なくとも一つのスケジュールデータと
をスケジュールデータ記憶手段110より読み出して表示
手段109に同時に表示させる第1報知制御手段116と、電
源制御手段115は第1報知制御手段116による報知制御か
ら所定時間の経過により装置の電源をOFF制御すること
を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理用電子機器
である。
本願の請求項4に係わる発明の構成は、さらに、第2
報知制御手段117を備え、通常動作中に比較手段113から
の一致信号を検出することにより通常動作を中断させて
報知手段114により報知制御を行うと共に、キー入力手
段108からの解除指示に基づいて当該報知制御を終了し
中断された通常動作状態に復帰させるようにしたことを
特徴とする請求項1又は2記載の情報処理用電子機器で
ある。
(ホ)作用 本願の請求項1に係わる発明において、予めキー入力
手段100からスケジュールデータとその日付とその日付
内の時刻とを入力としてスケジュールデータ記憶手段10
2に記憶しておけば、計時手段103が出力する現在の時刻
と報知対象のスケジュールデータに付された日時とを比
較手段105が比較して、両者が一致すれば一致信号を出
力する。すると、報知制御手段107は、一致信号に応答
して、報知手段106によりアラーム報知を行なわせると
共に、報知対象のスケジュールデータとこの後に続く少
なくとも一つのスケジュールデータとをスケジュールデ
ータ記憶手段102より読み出して表示手段101に表示させ
ることができる。これにより、報知対象のスケジュール
データとこの後に続く少なくとも一つのスケジュールデ
ータとを表示し確認することができる。従って、スケジ
ュールの後に続くスケジュールの確認のためには、別途
キー操作によりスケジュール表示モードを選択するとい
う煩わしく面倒な操作が不要になる。
また、請求項2に係わる発明において、報知制御手段
107は、比較手段105からの一致信号に応答して、報知対
象のスケジュールデータとこの後に続く少なくとも一つ
のスケジュールデータとの時間差を演算し、その時間差
と上記両スケジュールデータとを同時に表示させる。従
って、使用者は次のスケジュールデータとの時間を容易
に把握することができ、報知対象のスケジュールデータ
とこの後に続く少なくとも一つのスケジュールデータに
効果的に対応することができる。
本願の請求項3に係わる発明において、計時手段111
が出力する現在の時刻と報知設定手段112により報知要
と設定された報知対象のスケジュールデータに付された
日時とを比較手段113が比較する。一致すれば比較手段1
13は一致信号を出力する。このとき、電源がOFF状態に
あれば、電源制御手段115は、比較手段113から一致信号
により装置の電源をON制御する。第1報知制御手段116
が、報知手段114によりアラーム報知を行なわせると共
に、報知対象のスケジュールデータとこの後に続く少な
くとも一つのスケジュールデータとをスケジュールデー
タ記憶手段110より読み出して表示手段109に同時に表示
させる。電源制御手段115は第1報知制御手段116による
報知制御から所定時間の経過により装置の電源を自動的
にOFF制御する。電源がOFF状態にあれば、装置の電源を
ON制御しアラーム報知を行なわせると共に、報知対象の
スケジュールデータとこの後に続く少なくとも一つのス
ケジュールデータとを同時に表示させる。報知制御から
所定時間の経過により装置の電源を自動的にOFF制御す
る。スケジュールデータを確認しても、使用中でないた
めについつい電源をOFFすることを忘れてしまう虞れが
あるが、自動的に電源をOFFすることにより消費電力を
抑制して電池の消耗等を防止することができる。
本願の請求項4に係わる発明においては、さらに、第
2報知制御手段117を備え、通常動作中に比較手段113か
らの一致信号を検出することにより通常動作を中断させ
て報知手段114により報知制御を行い報知対象のスケジ
ュールデータとこの後に続く少なくとも一つのスケジュ
ールデータとを同時に表示させると共に、キー入力手段
108からの解除指示に基づいて当該報知制御を終了し中
断された通常動作状態に復帰させるようにしたものであ
る。使用者は、電子機器の使用中にスケジュールデータ
の確認を行え、確認が済めば、キー入力手段108からの
解除指示に基づいて当該報知制御を終了し中断された通
常動作状態に復帰させることができるので、引き続き操
作を行える。このように、それぞれの状況に応じて最も
好ましい操作を行なえ、使い勝手の面から優れたものと
なる。
(ヘ)実施例 以下この発明の実施例を図面にて詳述するが、この発
明は以下の実施例に限定されるものではない。
第3図は、情報処理用電子機器が日本語ワードプロセ
ッサである場合の構成を示すブロック図である。
同図において、20はキー入力部で、置数キー、ファン
クションキー、アルファベット/かなキーなどを備えて
いる。キー入力部20は主制御部21に接続されており、キ
ー入力部20から入力される各種のデータは主制御部21に
送られる。主制御部21は、その内部に内蔵されるROM
(図示しない)に記憶される各種制御プログロムによ
り、文章編集制御部22、スケジュール制御部23、住所録
制御部24およびアラーム制御部25を制御するとともに、
表示部26、印字部27およびタイマ28を制御する。文章編
集制御部22は、かな漢字変換部29と文章データメモリ30
とを制御することによって、キー入力部20から入力され
たデータより文章作成をおこない、作成された文章を文
章データメモリ30に記憶させる。かな漢字変換部29は入
力されるかなデータを対応する漢字に変換するもので、
当該分野で公知の構成であってよい。また文章データメ
モリ30は、たとえばRAMで構成されるものであってもよ
いし、RAMとフロッピーディスクなどを記憶媒体とする
外部記憶装置とで構成されるものであってもよい。以上
の構成によって日本語ワードプロセッサの基本的な機能
が実行される。
スケジュール制御部23は、スケジュール管理のメイン
コントロールをおこなうもので、スケジュールデータメ
モリ31、メモデータメモリ32、第1〜第5画面フォーマ
ットメモリ33〜37、カレンダデータメモリ38およびキー
ワードメモリ39のそれぞれにそれぞれのデータを記憶さ
せる。スケジュールデータとは、基本的には日付と、時
刻と、時刻ごとに記入される内容と、その内容が記入さ
れた日時になつた際に警報を発するようにその日時を設
定する報知設定データ(以下アラームデータと記す)お
よび報知設定データが設定された時刻より所定時間前た
とえば数分前の時刻を演算して得られる日時を設定する
予備報知時刻設定データ(以下予備アラームデータと記
す)とで構成され、一日単位でスケジュールデータメモ
リ31に記憶されている。加えて上記内容を視覚的に表現
した絵記号などのマークや、記入された内容を他人には
確認することができないようにするシークレット設定デ
ータを含むものであってもよい。
メモデータとは、備考となる、スケジュールデータの
内容の部分に記入しきれなかった付属情報と、予備アラ
ームデータが設定される際に入力されるその設定の理由
情報とで構成され、付属情報は1つの日付に対し1つが
割り当てられる。
第1画面フォーマットメモリ33は電源投入時の初期画
面の表示画面フォーマットFを記憶しており、第4図に
示すように、たとえばタイマ28にて演算される電源が投
入されたその日(本日分)のスケジュールデータと、そ
の日のメモデータと、その日のある月のカレンダとを同
一画面に表示するためのものである。第2画面フォーマ
ットメモリ34は、第5図に示すように、たとえば電源が
投入されたその日あるいは指定された日付を含む月(当
月)とその前後の月の3ケ月分のカレンダと、本日の日
付あるいは指定された日付を含む数日分のスケジュール
とを同一画面に表示するための表示画面フォーマットA
を、第3画面フォーマットメモリ35は、第6図に示すよ
うに、ある日付からのスケジュールのみを表示するため
の表示画面フォーマットBを、第4画面フォーマットメ
モリ36は、第7図に示すように、直前に参照していた月
の1ケ月間のスケジュールを一覧表示するための表示画
面フォーマットCを、第5画面フォーマットメモリ37
は、第8図に示すように、毎年予定している決まった行
事や記念日などの年間スケジュールを一覧表示するため
の表示画面フォーマットDをそれぞれ記憶している。
カレンダデータメモリ38はスケジュール制御部23で作
成された1月の日々を七曜によって配列して表形式にし
たカレンダを複数記憶している。
キーワードメモリ39は、たとえば「両親」と「父母」
のように意義の類似する言葉である類義語あるいはプロ
ジェクトのタイトルや関係者の氏名などの、キー入力部
20から入力されるキーワードを記憶する。
住所録制御部24は住所録管理のメインコントロールを
おこなうもので、氏名、会社名、電話番号、住所などの
住所録データを住所データメモリ40に記憶させるととも
に、その住所録データを読み出して第6画面フォーマッ
トメモリ41に記憶されている所定の表形式の表示画面フ
ォーマットにて表示部26の表示画面に表示させる。
アラーム制御部25は、スケジュールデータにおいてア
ラームデータや予備アラームデータがある場合、そのア
ラームデータや予備アラームデータに対応してアラーム
時刻メモリ42に記憶されるアラーム時刻データや予備ア
ラーム時刻データにもとずいて、アラーム発振器43を駆
動する。
表示部26はたとえばCRTやLCDなどとその駆動回路と表
示するデータを一時記憶する表示バッファとで構成され
る。
印字部27は当該分野で公知の熱転写式やニードルドッ
トインパクト式などのプリンタが使用できる。あるいは
外部のプリンタのためのセントロニクス型のインターフ
ェースなどであってもよい。
タイマ28は、初期設定のためにキー入力手段20より入
力される日付および時刻のデータにもとずいて現在の日
時を演算し、スケジュール管理やアラームなどの制御に
用いられる時間情報を主制御部21を介してスケジュール
制御部23に出力する。このタイマ28は装置全体の電源が
切られた後も動作するようにバッテリバックアップされ
ている。さらにタイマ28は、アラーム制御部25から転送
される、使用時における現在の日時に最も近いアラーム
時刻データを記憶しており、電源が切られた後は現在の
日時と記憶しているアラーム時刻データとを逐次比較し
ており、一致した際に図示しない電源回路に電源ONのア
ラーム信号を出力する。
つぎにこの実施例における特徴をなす動作について、
第9〜20図を交えて説明する。
ここではあらかじめスケジュールデータメモリ31およ
びメモリデータメモリ32にそれぞれスケジュールデータ
およびメモデータが記憶されているものとする。
第9図において、まず使用者が検索したいキーワード
をキー入力部20より入力すると、そのキーワードは主制
御部21とスケジュール制御部23を介してキーワードメモ
リ39に記憶される(ステップ200)。つぎに記憶された
キーワードを有するスケジュールデータが検索される。
このスケジュールデータの検索は、まず1つのスケジュ
ールデータがスケジュールデータメモリ31から取り出さ
れ(ステップ201)、取り出されたスケジュールデータ
とキーワードメモリ39のキーワードとを比較し(ステッ
プ202)、両者が一致した場合にはスケジュールデータ
を出力手段である表示部26または印字部27へ出力する
(ステップ203)。つぎに残りのスケジュールデータの
有無が判断され(ステップ204)、あれば次のスケジュ
ールデータを取り出す用意がなされ(ステップ205)、
ステップ201に戻る。そして上記のステップ201〜205が
繰り返し実行され、キーワードを有する全てのスケジュ
ールデータが表示部26または印字部27に一括して表示ま
たは印字され目視可能なものとなる。
次にアラーム動作について第10〜20図を交えて説明す
る。
第10図において、最初に初期化処理によりそれぞれの
メモリや表示部26などの動作条件設定をおこなう(ステ
ップ210)。この後キーセンスをおこない(ステップ21
1)、キー入力部20のいずれかのキーが押下されたかど
うかが判定され(ステップ212)、押下されたキーがあ
ればそのキーコードが何であるか判定され(ステップ21
3)、キーコードに対応するたとえばスケジュールデー
タ入力(A処理)やアラーム設定(B処理)さらにはス
ケジュールデータ登録(C処理)などの各処理を実行す
る(ステップ214,215,216)。キーコードが入力禁止の
キーであればブザーを鳴らして入力できないことを使用
者に知らせる(ステップ217)。各処理が実行された後
は再びステップ211に戻ってキーセンスをおこなう。
キー入力がない場合、現在の日時の表示をおこなう
(ステップ218)。次に表示されている現在の日時とア
ラーム時刻メモリ42に記憶されたアラーム時刻データと
を比較し(ステップ219)、両者が一致しているかどう
かを判定し(ステップ220)、一致でないと判定された
場合はステップ211に戻り、一致していればアラーム制
御部25はアラーム発振器43を駆動してブザーを鳴らす
(ステップ221)。これと同時にアラーム(報知要)の
設定されたスケジュールデータの日時とそのスケジュー
ルデータの内容とを表示する(ステップ222)。次にこ
のスケジュールデータとこのスケジュールデータの時間
的につぎの次スケジュールデータの時刻をアラーム時刻
メモリ42に設定し(ステップ223)、このスケジュール
データと次スケジュールデータとの間の時間差を演算し
て表示する(ステップ224)とともに、次スケジュール
データの時刻と内容とを表示する(ステップ225)。ス
テップ222,224,225は同一表示画面にて表示されるの
で、それぞれが同時に表示されたものとなる。この場合
の表示画面の例を第11図に示す。なお、上記の次スケジ
ュールデータは、アラームの設定されたものであっても
よく、また表示画面としては第12図に示すように、表示
画面フォーマットAにて表示される表示画面に、それぞ
れのスケジュールデータとその日時とがウインドウ表示
されるものであってもよい。
第13図において、電源スイッチあるいはタイマ28のア
ラーム信号のいずれかで装置の電源がONされた後、最初
に初期化処理によりそれぞれのメモリや表示部26などの
動作条件設定をおこなう(ステップ230)。次に電源ON
が電源スイッチによるものかアラーム信号によるものか
を調べるために、タイマ28のアラーム信号の有無を調べ
る(ステップ231)。アラーム信号がない場合は電源ス
イッチによる電源ONと判定して文書入力やスケジュール
入力などの通常処理がおこなわれる(ステップ232)。
通常処理中にキー入力がない場合に現在の日時とアラー
ム時刻データとを比較し(ステップ233)、両者が一致
すれば(ステップ234)割り込みを発生させ(ステップ2
35)、一致しない場合はステップ232に戻る。割り込み
が発生すると通常処理はその時点で中断され、アラーム
制御部25はアラーム発振器43を駆動してブザーを鳴らす
(ステップ236)。そして第14図に示すように、スケジ
ュールの時刻とその内容と理由(メモ)をウインドウに
て表示する(ステップ237)。この状態でキー入力部20
の図示しない「解除」を意味するファンクションキーが
押下されると(ステップ238)、ステップ237による表示
がクリアされ(ステップ239)ステップ232に戻る。
ステップ231にてアラーム信号があると判断されると
表示がクリアされ(ステップ240)、スケジュールの時
刻とその内容と理由とが表示される(ステップ241)。
これと同時にアラーム発振器43が駆動されてアラーム音
が鳴らされる(ステップ242)。この後、スケジュール
データメモリ31を検索し、スケジュールデータメモリ31
から現在の時刻より最も近い未来のアラームの設定がな
されたスケジュールデータを抽出する(ステップ24
3)。次にアラーム時刻メモリ42の内容を更新し(ステ
ップ244)、さらにタイマ28に記憶されているアラーム
時刻データを更新する(ステップ245)。そしてアラー
ム音を所定の時間後に停止させるためにアラーム制御部
25のカウンタをセットし(ステップ246)、カウンタを
デクリメントし(ステップ247)、カウンタが0になれ
ばアラーム音を停止する(ステップ248、ステップ24
9)。この後電源が自動的にOFFされる(ステップ25
0)。
次に予備アラームの動作について、第15図に説明す
る。
同図において、キー入力部20にてアラームの設定が入
力されると(ステップ260)、主制御部21でこの入力を
判別してスケジュール制御部23にデータとして転送され
る。スケジュール制御部23は転送されてきたデータの日
時は現在の日時より後か、つまり設定可能な範囲内かど
うか判定し(ステップ261)、不適切なデータの場合に
はエラーとして処理され、範囲内であれば主制御部21に
てアラームデータの整理と発生アラームの種類について
の情報を1つのデータとしてまとめる(ステップ26
2)。この時数分前の予備アラームを設定するのかどう
か(有効、無効)がスケジュール制御部23にて判定され
る(ステップ263)。有効であれば入力された日時の時
刻からある一定の時間(約5分程度)を早くした時刻を
演算する(ステップ264)。次にタイマ28の出力する現
在の時刻と演算された時刻とを比較し、演算された時刻
が現在からみて過去のものとならないか判定され(ステ
ップ265)、過去のものとならなければその時刻データ
は再度主制御部21を介してアラーム制御部25に転送さ
れ、予備アラーム時刻データとして設定される(ステッ
プ266)。アラーム制御部25は入力された予備アラーム
時刻データがアラーム時刻メモリ42の他のデータと比較
して、現在の時刻よりも最も近い未来のものであるかを
調べ、タイマ28に設定可能かどうか判定する(ステップ
267)。そして設定可能であれば、予備アラーム時刻デ
ータをタイマ28設定用のデータ構造とし(ステップ26
8)、主制御部21を介してタイマ28にセットし(ステッ
プ269)、同時にアラーム時刻メモリ42内の現在設定用
のバッファへ予備アラーム時刻データを格納する(ステ
ップ270)。
アラームの発生は、まずアラーム発生時刻が正しいか
どうか判定され(ステップ271)、正しければ上述の報
知要と設定されたアラームデータや予備アラームデータ
のスケジューラアラームかそれ以外の単に設定された時
刻になった際にブザーを鳴らすアラームデータなのかが
判定される(ステップ272)。スケジューラアラームな
らばそのスケジュールデータに付されたメモデータがあ
るかどうかが判定され(ステップ273)、メモデータが
あればそのメモデータを取り出し(ステップ274)、そ
のメモデータを日時やスケジュールデータの内容ととも
に表示部26の表示画面にウインドウにて表示させ(ステ
ップ275)、同時にアラーム発振器43を作動させてブザ
ーを鳴らす。次に、発生されたアラームが予備アラーム
かどうか判定され(ステップ276)、予備アラームなら
ば本来のアラームの発生にむけてそのアラーム時刻デー
タをセットする(ステップ277)。この後次に設定され
ているアラームデータの検索がおこなわれ(ステップ27
8)、アラームデータの有無が判定され(ステップ27
9)、あればステップ262に戻る。ない場合にはアラーム
の発生の解除がおこなわれる(ステップ280)。
なお、有効な予備アラーム時刻データがタイマ28に設
定されている場合に、その予備アラーム時刻データを無
効と変更されると、この時点で設定されているデータを
消去し、実際の時刻データに変更して新しいデータが入
力されたこととして、上記した一連の動作を繰り返すも
のとする。
次にアラームを発生させる曜日の指定動作について、
第16〜19図にて説明する。
第16図において、まず初期画面において、アラーム設
定モードへ入るようにキー入力部20を操作すると、アラ
ーム設定画面の表示がおこなわれる(ステップ290)。
この状態でキー入力部20からのキー入力を持つ(ステッ
プ291)。この表示画面は、第17図に示すような形式
で、現在設定されているアラームの時刻と曜日とを表示
する構成である。このアラーム設定モードでは、新規の
設定のほか、追加、変更、消去がおこなえるもので、変
更を意味するファンクションキーや消去を意味するファ
ンクションキーを押下すれば(ステップ292,293)、そ
れぞれアラームの追加処理や変更処理が実行される(ス
テップ294,295)。この表示画面上でカーソル50を適宜
移動させるべく、キー入力部20のカーソル移動キーを押
下すれば(ステップ296)、カーソル移動処理が実行さ
れて(ステップ297)カーソル50が所望の移動位置まで
移動する。また終了あるいは解除のファンクションキー
が押下されれば(ステップ298)、表示されていた画面
の消去処理が実行される(ステップ299)。
次に実際にアラームを設定する場合、前述のステップ
294の追加処理やステップ295の変更処理を実行すべくそ
れぞれのモードを選択する。
以下の説明は、変更が選択された場合についておこな
う。第18図において、まず表示画面のカーソル位置のア
ラームデータを取り込む(ステップ300)。ここでデー
タがあれば(ステップ301)データ入力のための変更画
面表示が表示される(ステップ302)。変更画面表示
は、第19図に示すように、ウインドウ内に時刻指定のた
めの領域と曜日指定のための領域とが設定されている。
このウインドウ内にカーソルを移動させると、カーソル
位置が時刻指定領域なのか曜日指定領域なのかが判定さ
れる(ステップ303)。カーソルが時刻指定領域ならば
正しい時刻が入力された場合に限り入力された時刻が設
定される(ステップ304)。この後終了であるかが判定
され(ステップ305)終了であれば変更モードを解除す
る。
ステップ303でカーソルが曜日指定領域ならばキー入
力待ちとなる(ステップ306)。曜日指定は、あらかじ
めキー入力部20のそれぞれのファンクションキーごと
に、月曜日〜日曜日のそれぞれを単独で指定できるよう
に、月曜日から金曜日までを一括して指定できるよう
に、また土曜日と日曜日とを指定できるように、さらに
毎日を指定できるようにそれぞれファンクションが設定
されている。
次にどのファンクションキーが押下されたのか判定さ
れ(ステップ307)、いずれかのファンクションキーが
押下されるとそのファンクションキーのファンクション
に対応して曜日処理がおこなわれる(ステップ308)。
たとえば「月、金、土曜日」がすでに設定されており、
水曜日が設定されたファンクションキーが押下される
と、「月、水、金、土曜日」と設定が変更され、曜日指
定領域には「月水金土」と表示される。また「月、火、
土、日曜日」と設定されている場合に、月曜日〜金曜日
と設定されたファンクションキーが押下されると、「月
曜日〜金曜日」と設定変更され、「月火水木金」と表示
される。
上記のようにして曜日の入力が終了した後、カーソル
50が移動されずに実行キーが押下されると(ステップ30
9,310)、アラームの設定処理(アラームハンドラ)が
実行される(ステップ311)。実行キーが押下されずに
解除キーが押下された場合は(ステップ312)、設定さ
れずに変更モードが終了する。ステップ309でカーソル5
0が移動されたと判定されると、カーソル移動処理が実
行され(ステップ313)、ステップ303に戻ってカーソル
位置が判定される。
ファンクションキーには設定した曜日の全てを取り消
すためのファンクションが設定されたものがあり(「曜
日消」)、このファンクションキーを押下すれば設定し
た全ての曜日が一括して消去される。また指定した曜日
の1つを消去する場合は、消去したい曜日の設定された
ファンクションキーを押下することによっておこなうこ
とがてきる。
以上のように曜日を指定することによって、アラーム
発生の目的に応じたアラーム設定が可能になる。
次に、入力されたスケジュールデータの内容の重要度
(ランク)や、社用、私用といった内容の種類に対応し
てアラームを設定し、その設定に対応してアラームのブ
ザーの音質、音の長さ、大きさ、リズムを変えてアラー
ムを発生させる動作について、第20図にて説明する。
同図において、まずスケジュールデータにアラームが
設定されている場合は、アラームの時刻が一致したかど
うかをみてアラーム発生を判断する処理を実行する(ス
テップ320)。アラーム発生と判定されると(ステップ3
21)、アラームが発生したことを示す画面を表示しアラ
ーム発生の時刻を表示する(ステップ322)。この時発
生したアラームがスケジューラアラームが曜日が指定さ
れたウィークリーアラームかを判定し(ステップ32
3)、スケジューラアラームであればメッセージの有無
を判定する(ステップ324)。メッセージのある場合
は、そのメッセージを発生画面のウインドウ内に表示す
る(ステップ325)。ウィークリーアラームでありメッ
セージがない場合、またステップ325のメッセージ表示
後は、アラーム音を鳴らすか鳴らさないかが(アラーム
音の可否)あらかじめ設定されているのでその判定をお
こなう(ステップ326)。
アラーム音が鳴らすことが設定されている場合は、そ
のアラーム音の種別をおこなう(ステップ327)。アラ
ーム設定の際に、そのスケジュールデータの重要度を入
力しておくこととし、たとえば「最重要、重要、普通」
というように区分できるものとする。これは記号として
スケジュールデータに付され、表示もされるように設定
されている。この重要度の区分に対応してアラーム音が
どの種類のものとするのかを振るい分ける。またこれと
は別に、「スケジュール1、スケジュール2、スケジュ
ール3」といったスケジュールの属性によって区分する
ものであってもよい。
アラーム音については、ブザーの音程(高音、低
温)、ブザーの連続発生の長さ、ブザーの1ショットの
間隔などを変えることで全体のブザー音を変化させる。
たとえば上記の3つの要素を組み合わせることによって
数10種類のアラーム音を作成することが可能となる。そ
してステップ327が実行された後アラーム音が発生され
る(ステップ328)。発生されるアラーム音は最も重要
なスケジュールデータについては、特に高音を使用して
使用者に認識しやすいようにする。またスケジュールデ
ータの属性で区分する場合は、アラーム音の間隔および
リズムを変えるようにすればよい。
これにより、スケジュールデータの内容の種類、たと
えばスケジュールデータの重要度、社用、私用といった
種類、スケジュールの目的の場所、といった使用者の意
図によってそれぞれアラーム音の音質を変えられるの
で、そのアラームの発生した原因について表示画面を認
識しなくとも原因が把握でき、スケジュール管理がより
スムーズにまた迅速におこなえる。
(ト)発明の効果 以上のように請求項1に係る発明によれば、現在の時
刻が設定時刻になったときに、アラーム報知を行うと共
に、報知対象のスケジュールデータとこの後に続くスケ
ジュールデータとをスケジュールデータ記憶手段から読
み出して同時に表示することができ、従って、使用者は
別途煩わしく面倒な操作を行うことなく、報知対象のス
ケジュールの確認と同時に次のスケジュールの確認をも
行うことができ、次のスケジュールの確認忘れがなくな
ると共に、両スケジュールの内容に応じた対応、例えば
報知対象のスケジュールの実行に費やす時間や次のスケ
ジュールの準備等を容易に取り得、きわめて使い勝手の
よい情報処理用電子機器を提供することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る
発明の効果に加えて、報知対象のスケジュールとこの後
に続くスケジュールとの時間差をも表示することによ
り、両スケジュールの内容に応じた対応、例えば報知対
象のスケジュールの実行や次のスケジュールの準備に費
やす時間等の時間調整を容易に取り得、一々時間差を計
算することもなく、一段と使い勝手を向上することがで
きる。
請求項3に係る発明によれば、電源のON・OFFに関係
なく設定時刻になったときに、アラーム報知を行い、報
知対象のスケジュールデータを表示できる上に、通常動
作中に設定時刻になって通常動作が中断し、スケジュー
ルをウインドウ表示された場合にはそのウインドウ表示
をキー操作により終了して通常動作状態に復帰させるこ
とができるため、使用者はスケジュール確認後キー操作
により直ちに通常動作を引き続き行うことができ、従っ
て中断時間を最小限に抑えて作業を効率よく行うことが
でき、また、電源OFF状態で設定時刻になったときに電
源をONしてスケジュールデータを表示した場合には所定
時間経過後に自動的に電源をOFFするため、元々不使用
状態にあることに伴いスケジュール確認後ついつい切り
忘れ勝ちとなる電源についても、ON状態に放置されるこ
とは皆無となり、無駄な電力消費、特に電池の消耗等を
防止でき、経済性および使い勝手の何れの面からも有用
な情報処理用電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願の請求項1,2の構成を明示するブロック
図、第2図は本願の請求項3の構成を明示するブロック
図、第3図は実施例の構成を示すブロック図、第4図は
実施例における初期画面の画面構成を示す画面構成図、
第5図は実施例における表示画面フォーマットAにて表
示される表示画面の構成を示す画面構成図、第6図は実
施例における表示画面フォーマットBにて表示される表
示画面の構成を示す画面構成図、第7図は実施例におけ
る表示画面フォーマットCにて表示される表示画面の構
成を示す画面構成図、第8図は実施例における表示画面
フォーマットDにて表示される表示画面の構成を示す画
面構成図、第9図はキーワードの入力動作を示すフロー
チャート、第10図は請求項1,2に係る実施例の動作を示
すフローチャート、第11図および第12図はそれぞれ報知
要と設定されたスケジュールデータとこの後に続くスケ
ジュールデータとを同時に表示する場合の表示画面の構
成を示す画面構成図、第13図は請求項3に係る実施例の
動作を示すフローチャート、第14図は請求項3に係る実
施例にて表示される表示画面の構成を示す画面構成図、
第15図は予備アラームの動作を示すフローチャート、第
16図は曜日アラーム設定の動作を示すフローチャート、
第17図は曜日アラーム設定モードにおける表示画面の構
成を示す画面構成図、第18図は曜日アラーム設定の動作
を示すフローチャート、第19図は曜日アラーム設定モー
ドにおけ曜日変更入力の入力表示画面の構成を示す画面
構成図、第20図は異なる音質のアラーム音を発生させる
動作を示すフローチャートである。 100:キー入力手段、100:表示手段、102:スケジュールデ
ータ記憶手段、103:計時手段、104:報知設定手段、105:
比較手段、106:報知手段、107:報知制御手段、108:キー
入力手段、109:表示手段、110:スケジュールデータ記憶
手段110、111:計時手段、112:報知設定手段、113:比較
手段、114:報知手段、115:電源制御手段、116:第1報知
制御手段、117:第2報知制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加登 誠 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 井上 郁博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 中尾 寛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 高橋 正光 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 田中 淳司 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 坪内 浩一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 重松 浩幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−151924(JP,A) 特開 昭61−48062(JP,A) 特開 昭60−225967(JP,A) 特開 昭61−65356(JP,A) 特開 昭60−263257(JP,A) 実開 昭63−24651(JP,U) 特公 昭61−14479(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キー入力手段と、 各種データを表示する表示手段と、 キー入力手段から入力される日付とその日付内の時刻と
    が付されてなるスケジュールデータを記憶するスケジュ
    ールデータ記憶手段と、 初期設定された日付および時刻に基づいて現在の日時を
    演算する計時手段と、 スケジュールデータ記憶手段に記憶された任意のスケジ
    ュールデータに報知の要否を設定する報知設定手段と、 計時手段が出力する現在の時刻と報知設定手段により報
    知要と設定された報知対象のスケジュールデータに付さ
    れた日時とを比較する比較手段と、 アラーム報知を行う報知手段と、 比較手段からの一致信号に応答して、報知手段によりア
    ラーム報知を行なわせると共に、報知対象のスケジュー
    ルデータとこの後に続く少なくとも一つのスケジュール
    データとをスケジュールデータ記憶手段より読み出して
    表示手段に同時に表示させる報知制御手段とを備えてな
    ることを特徴とする情報処理用電子機器。
  2. 【請求項2】上記報知制御手段は、比較手段からの一致
    信号に応答して、スケジュールデータ記憶手段から読み
    出した報知対象のスケジュールデータとこの後に続く少
    なくとも一つのスケジュールデータとの時間差を演算
    し、その時間差と上記両スケジュールデータとを同時に
    表示させることを特徴とする請求項1記載の情報処理用
    電子機器。
  3. 【請求項3】上記比較手段からの一致信号により装置の
    電源をON制御すると共に、上記報知制御手段による報知
    制御から所定時間の経過により装置の電源をOFF制御す
    る電源制御手段を備えてなることを特徴とする請求項1
    又は2記載の情報処理用電子機器。
  4. 【請求項4】上記報知制御手段は、通常動作中に上記比
    較手段からの一致信号を検出することにより通常動作を
    中断させて報知制御を行うと共に、上記キー入力手段か
    らの解除指示に基づいて当該報知制御を終了し中断され
    た通常動作状態に復帰させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の情報処理用電子機器。
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