JPH0642279Y2 - 電子日記帳 - Google Patents

電子日記帳

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JPH0642279Y2
JPH0642279Y2 JP15999488U JP15999488U JPH0642279Y2 JP H0642279 Y2 JPH0642279 Y2 JP H0642279Y2 JP 15999488 U JP15999488 U JP 15999488U JP 15999488 U JP15999488 U JP 15999488U JP H0642279 Y2 JPH0642279 Y2 JP H0642279Y2
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JP
Japan
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diary
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JP15999488U
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JPH0280857U (ja
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英二 中沢
芳洋 藤本
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、日記として作成した文書データをフロッピ
ーディスク等の外部記憶媒体へ登録する電子日記帳に関
する。
[考案の概要] この考案は、時計機能を備え、文書データを作成した際
に時計機能で得られた現在の日付(文書作成日)を文書
名として当該文書データと共に外部記憶媒体へ登録する
と共に、予め設定されている所定時刻になった際に現在
日の日付を文書名とする文書データが登録されていない
場合にはその旨を報知するようにしたものである。
[従来の技術] 従来、ワードプロセッサにおいては、キーボード等から
文書データを入力し、この入力した文書データを外部記
憶媒体に転送して保存するようにしている。このような
装置において、外部記憶媒体に文書データを登録する際
は、その文書名を入力しなければならない。
このため、従来のワードプロセッサにより日記を作成
し、これをフロッピーディスクに保存する為には、文書
名として日付データ等をキー入力する必要があった。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、日記を作成する毎にその文書名として日
付データを入力することは操作が煩雑となり、また入力
忘れ、入力ミス等のおそれがあった。
また、日記は毎日欠かさず付けることに意義があるが、
毎日日記をつけることを習慣付けることは、極めて困難
であった。
この考案の課題は、日記として作成した文書データを外
部記憶媒体に登録する際にその時の日付を文書名として
自動的に登録できるようにすると共に、日記のつけ忘れ
を効果的に防止することができるようにすることであ
る。
[課題を解決するための手段] この考案の手段は次の通りである。
文書作成手段1(第1図の機能ブロック図を参照、以下
同じ)は、文書データを作成するもので、例えば入力さ
れたかな文字列のデータをかな漢字変換し、かな漢字混
り文の文書データを作成する。
計時手段2は時刻データおよび日付データを得るもの
で、例えば、基準クロック信号を計数して時分秒の時刻
データと、年月日の日付データを得る時計回路部であ
る。
文書登録手段3は文書作成手段1で文書データが作成さ
れた際に計時手段2で得られた日付データを文書名とし
て当該文書データと共に、フロッピーディスク等の外部
記憶媒体4へ登録する。
判別手段5は計時手段2で得られた計時データが予め設
定されている設定時刻に到達した際に、外部記憶媒体4
内に計時手段2で得られた現在の日付データを文書名と
する文書データが登録されているか否かを判別する。
報知手段6は判別手段5で登録されていないと判別され
た場合にその旨を表示等によって報知する。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
いま、文書作成手段1により日記として作成した文書デ
ータを外部記憶媒体4に登録する場合には、例えば日記
登録キー等を操作する。
すると、文書登録手段3はその時に計時手段2で得られ
た日付データをその文書名として当該文書データと共に
外部記憶媒体4へ登録する。
この結果、外部記憶媒体4には日ごとに作成した文書デ
ータがその作成日を文書名として登録される。
一方、判別手段5は現在時刻が予め設定した設定時刻に
到達すると、外部記憶媒体4内に現在の日付を文書名と
する文書データが登録されているか否かの判別を行う。
この結果、登録されていないことが判別された場合に
は、報知手段6はその旨をメッセージ表示やアラーム音
等によって報知する。
したがって、日記として作成した文書データを外部記憶
媒体に登録する際にその時の日付を文書名として自動的
に登録することができると共に、日記のつけ忘れを効果
的に防止することができる。
[実施例] 以下、第2図〜第7図を参照して一実施例を説明する。
第2図は電子日記帳の全体構成を示したブロック回路図
である。
CPU11はROM12等に格納されているプログラムにしたがっ
てこの電子日記帳の各種の処理、例えば文書作成処理や
文書登録処理、あるいは文書サーチ処理等を制御するも
ので、その周辺デバイスとしてキーボード13、表示部1
4、フロッピーディスク15が対応する入力制御部16、表
示制御部17、外部記憶制御部18を介して接続されてい
る。
キーボード13は文書データや各種のコマンドを入力する
キー入力装置で、キーボード13からかな文字列データを
入力すると、CPU11は必要に応じてかな漢字変換を行
い、かな漢字混り文を作成し、RAM20に書き込む。ま
た、キーボード13には日記登録キーRKが設けられてお
り、この日記登録キーRKが操作されると、CPU11は作成
した文書データをRAM20から読み出して外部記憶制御部1
8に転送し、フロッピーディスク15へ登録するが、この
際、CPU11は時計回路部19で得られた現在の日付データ
を取り込んでこの日付データをその文書名としてフロッ
ピーディスク15へ登録する。
また、CPU11はキーボード13からRAM20に対して任意に設
定した設定時刻と、時計回路部19で得られた現在の時刻
とを比較し、その結果、現在時刻が予め設定した設定時
刻に到達した際に、現在の日付を文書名とする文書デー
タがフロッピーディスク15内に登録されている否かの判
断を行い、登録されていなければブザー21からアラーム
音を発生させる。
なお、表示部14はビデオRAM(V−RAM)22に展開されて
いる1画面分の表示データを表示制御部17の読み出し動
作にしたがって表示出力する液晶表示装置等で、ビデオ
RAM22に作成中の文書データやフロッピーディスク15か
ら読み出された文書データが書き込まれると、ビデオRA
M22内の文書データは表示制御部17によってビデオ信号
に変換されたのち、表示部14から表示出力される。
第3図はフロッピーディスク15の記憶内容を示し、フロ
ッピーディスク15には日記として作成された文書データ
が登録されるもので、日記として作成された日ごとの文
書データFA、FB、FC……および各文書データを管理する
為のディスク管理情報DMが記憶されている。なお、図中
「1月1日」、「1月2日」、「1月3日」は各文書デ
ータFA、FB、FCの先頭に付加された文書名を示してい
る。
また、ディスク管理情報DMは第4図に示す如く構成され
ている。即ち、ディスク管理情報DMは文書作成時に得ら
れた日付データ(文書名)と、この文書名に対応してそ
の文書データの格納先頭位置を示す物理アドレスと、サ
イズ(文書容量)とによって構成されている。
次に、本実施例の動作を第5図を参照して説明する。
CPU11は電源没入に伴って第5図のフローチャートにし
たがった動作を実行する。
いま、日記を作成する為に、キーボード13上に設けられ
ている文字キーや変換キー等を操作しながら文書データ
を入力すると(ステップA1)、CPU11は入力されて文書
データを表示部14のテキスト画面上に表示させたり、か
な漢字変換等を行いながらRAM20に格納してゆく文書作
成処理を実行する(ステップA2)、この際、CPU11は日
記登録キーRKの操作有無を監視しており(ステップA
3)、日記登録キーRKが操作されるまで文書作成処理を
繰り返す。
このようにして日記として作成した文書データをフロッ
ピーディスク15へ登録する場合には、日記登録キーRKを
操作する。すると、ステップA3でそのことが検出されて
ステップA4に進み、RAM20からは当該文書データが読み
出され(ステップA4)、また時計回路部19からは日付デ
ータが読み出される(ステップA5)。そして、この文書
データの先頭に日付データを付加してそれをフロッピー
ディスク15へ登録するが(ステップA6)、その際、この
日付データを文書名とするディスク管理情報DMを作成し
てフロッピーディスク15へ登録する(ステップA7)。
このように文書作成後、日記登録キーRKを操作すると、
作成した文書データと共にその文書名として現在の日付
データがフロッピーディスク15へ登録されるので、後で
その内容を確認したい場合には、確認すべき文書データ
を作成した日の日付データをキー入力する。すると、こ
の日付データに基づいてフロッピーディスク15から所望
する文書データを読み出されて表示出力される。したが
って、フロッピーディスク15に登録した文書データは日
付を検索条件として任意にサーチすることができる。
しかして、CPU11は一定時間毎に第6図のフローチャー
トにしたがった動作を実行する。
先ず、CPU11は時計回路部19で得られた現在の時刻デー
タと第6図に示す如くRAM20内に任意に設定されている
設定時刻とを比較し、現在時刻が設定時刻に到達したか
否かの検出を行う(ステップB1)。この結果、両時刻の
不一致が検出されると、このフローから抜けるが、両者
の一致が検出されると、時計回路部19から日付データを
読み出し(ステップB2)、この日付データに基づいてフ
ロッピーディスク15の内容を検索し(ステップB3)、現
在の日付を文書名とする文書データがフロッピーディス
ク15内に登録されているか否かの判断を行う(ステップ
B4)。ここで、該当する文書名が無ければ、ビデオRAM2
1に駆動信号を与えてアラーム音を発生させる(ステッ
プB5)。これにより、本日分の日記を付け忘れたことを
知ることができる。
なお、上記実施例は日記の付け忘れをブザーによって報
知するようにしたが、ランプ等を点滅することによって
報知するようにしていてもよく、また、報知はその日の
文書が入力されるまで所定時間間隔毎に行ってもよい。
また、前日(前回)の入力時刻を設定時刻として記憶す
るようにし、その時刻になった際にその日の日記が登録
されたかの判断を行って報知するようにしてもよい。
更に、この考案は上記実施例に限定されず、計時機能を
備えたワードプロセッサ等にも適用可能である。
[考案の効果] この考案は、日記として作成した文書データを外部記憶
媒体に登録する際に、その時の日付を文書名として自動
的に登録することができるので、日付を入力する等の煩
雑な操作が不要となり、確実に日付を入力できる他、現
在の日付を文書名とする文書データが登録されていない
場合にはその旨が報知されるので、日記のつけ忘れがな
くなり、確実に日記をつけることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の機能ブロック図、第2図〜第7図は
実施例を示し、第2図は電子日記帳の回路構成図、第3
図はフロッピーディスク15の記憶内容を示した図、第4
図はディスク管理情報を説明する為の図、第5図は作成
した文書データを登録する場合の動作を説明する為のフ
ローチャート、第6図は一定時間毎に実行される動作を
説明する為のフローチャート、第7図はRAMの一部を示
した図である。 11……CPU、12……ROM、13……キーボード、15……フロ
ッピーディスク、16……入力制御部、18……外部記憶制
御部、19……時計回路部、21……ブザー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書データを作成する文書作成手段と、 時刻データおよび日付データを得る計時手段と、 前記文書作成手段で文書データが作成された際に前記計
    時手段で得られた日付データを文書名として当該文書デ
    ータと共に外部記憶媒体へ登録する文書登録手段と、 前記計時手段で得られた計時データが予め設定されてい
    る設定時刻に到達した際に、前記外部記憶媒体内に前記
    計時手段で得られた現在の日付データを文書名とする文
    書データが登録されているか否かを判別する判別手段
    と、 この判別手段で登録されていないと判別された場合にそ
    の旨を報知する報知手段と、 を具備したことを特徴とする電子日記帳。
JP15999488U 1988-12-09 1988-12-09 電子日記帳 Expired - Lifetime JPH0642279Y2 (ja)

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JP15999488U JPH0642279Y2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 電子日記帳

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JP15999488U JPH0642279Y2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 電子日記帳

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JPH0280857U JPH0280857U (ja) 1990-06-21
JPH0642279Y2 true JPH0642279Y2 (ja) 1994-11-02

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