JPH0287269A - データ管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はスケジュール管理等を行うためのデータ管理装
置に関する。

（従来の技術） 近時、コンピュータをベースとしたデータ管理装置が盛
んに利用されている。パーソナルコンピュータやポケッ
トコンピュータでは、多種多様なデータ管理のためのア
プリケーションプログラムが開発されている。また、特
定用途向きのコンピュータであるワードプロセッサにお
いては１本来の文書作成機能に加えてスケジュール管理
機能。

住所録管理機能等のデータ管理機能を装備し、データ管
理装置として使用できるようにされたものが一般的とな
りつつある。

このようなデータ管理装置の中のスケジュール管理を行
うデータ管理装置について述べる。スケジュール管理を
行うデータ管理装置では、キーボード等の入力装置を用
いてスケジュールデータが入力され、入力されたスケジ
ュールデータは記憶装置に格納される。記憶装置内のス
ケジュールデータは該入力装置を操作することにより２
表示装置上に表示される。スケジュールデータの表示順
序は通常、スケジュールデータに含まれる時間情報が示
す時間の順、又はスケジュールデータが入力された順と
なっている。

（発明が解決しようとする課題） このようなデータ管理装置が備えている表示装置の大き
さは有限であり、１度に表示できるスケジュールデータ
の数には自ら上限がある。従って。

入力済のスケジュールデータの数が多い場合には。

全てのスケジュールデータを１度に表示することができ
ない。

ところで、スケジュールデータはその内容により重要度
がそれぞれのデータで異なるのが通常である。従って、
操作者はスケジュールデータを表示する際に少なくとも
重要なスケジュールはもれなく確認しておきたいと考え
るであろう。しかし。

全てのスケジュールデータを一度に表示できない場合に
は１表示されない残りのスケジュールデータに重要なも
のが含まれている可能性がある。このような場合には、
操作者は、全てのスケジュールデータを表示させる前に
表示作業を終了してしまうと重要なスケジュールデータ
を見落としてしまうことになる。

データ管理装置において取り扱われるデータは上述した
重要度のようないくつかの属性を有している。従来のデ
ータ管理装置では上述したようにデータの表示順序が固
定されており９例えば重要度という属性値が「ＯＮ」で
ある、即ち「重要」であるデータを優先して表示すると
いうようにデータの属性の値に基づいてデータの表示順
序を制御することが不可能であった。

本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、データの属性の値に基づいて
データの表示順序を制御することができるデータ管理装
置を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明は、入力されたデータ及び該データの属性の値を
記憶する記憶部、有限個のデータを表示する表示部、並
びに該属性の値に基づいて定められた順序に従って該記
憶部内の該データを該表示部に表示する手段を備えてお
り、そのことにより上記目的が達成される。

（実施例） 本発明を実施例について以下に説明する。

本実施例のデータ管理装置は文書編集機能、スケジュー
ル管理機能、住所録管理機能及びアラーム機能を備えて
いる。本実施例の概略構成を第２図のブロック図に示す
、主制御部１に、各種の文字キーやファンクションキー
を有する入力部２゜データを表示するための表示部３．
データのハードコピーをとるための印字部４．及びタイ
マ５が接続されている。タイマ５はスケジュール管理９
アラーム等の制御に用いられる時間情報を提供するもの
であり、バッテリバックアップされている。

主制御部ｌには更に９機能別の制御を行うための文書編
集制御部６．スケジュール制御部７．住所録制御部８．
及びアラーム制御部９が接続されている。文書編集制御
部６は通常の文書作成の制御を行う０文書編集制御部６
には２文書データメモリ６１及びかな漢字変換部６２が
接続されている。

スケジュール制御部７はスケジュール管理（スケジュー
ルデータの入力２表示等）を制御する。スケジュール制
御部７には、スケジュールデータメモリ７１．メモデー
タメモリ７２＋　　ａＳ−ｄの４種類の表示画面フォー
マットを記憶している画面フォーマットメモリ７３〜７
６、及びカレンダーデータメモリ７７が接続されている
。住所録制御部８は住所録管理の制御を行う、住所録制
御部８には住所データメモリ８１及び８画面フォーマッ
トメモリ８２が接続されている。アラーム制御部９はア
ラーム機能の制御を行うものである。アラーム制御部９
にはアラーム時刻メモリ９１及びアラーム音を出力する
ためのアラーム発生部９２が接続されている。

本実施例のスケジュール管理機能について説明する。ス
ケジュールは、入力部２から入力され。

主制御部１及びスケジュール制御部７によってスケジュ
ールデータメモリ７１に格納される。スケジュールデー
タは、そのデータが重要であるか否かを表す属性（以下
では「重要属性」と称する）を有している。スケジュー
ルデータの入力に際し。

操作者は１重要であると判断したスケジュールデータに
ついて、入力部２を操作することよって重要属性を「Ｏ
Ｎ」にすることができる０重要属性を「ＯＮ」にする作
業は９例えばスケジュールデータの入力時に入力部２の
特定のファンクションキーを操作することによって行わ
れる。以下では重要属性が「ＯＮ」であるスケジュール
データを「重要スケジュールデータ」と称する。重要ス
ケジュールデータ以外のスケジュールデータはその重要
属性がｒＯＦＦ　Ｊである。

第１図にスケジュールデータメモリ７１の内部構造を模
式的に示す、スケジュールデータメモリは。

スケジュールデータフィールド７１１と重要コードフィ
ールド７１２とを含む多数のレコード７１３によって構
成されている。入力されたスケジュールデータはレコー
ド７１３内のスケジュールデータフィールド７１１に格
納される０重要スケジュールデータについては、そのス
ケジュールデータが格納されているレコード７１３内の
重要コードフィールド７１２に重要コードが書き込まれ
る。

次にスケジュールデータメモリ７１内のスケジュールデ
ータの表示処理について説明する。入力部２の操作によ
りスケジュールデータの表示が指令されると、スケジュ
ールデータの表示処理が行われる。その際、以下で詳細
に述べるように２重要スケジュールデータが優先的に表
示される。

スケジュール制御部７には、第３図に示すスケジュール
ポインタ７８１及び表示ポインタ７８２が設けられてい
る。スケジュールポインタ７８１はスケジュールデータ
メモリ７１内のレコード７１３を２表示ポインタ７８２
は表示部３の表示位置をそれぞれ指し示すポインタであ
り、これらのポインタ７８１゜７８２はスケジュールデ
ータの表示処理において用いられる。以下ではスケジュ
ールポインタ７８１によって指し示されているレコード
７１３内のスケジュールデータを「注目スケジュールデ
ータ」と称する。

スケジュールデータの表示処理の手順を第４図のフロー
チャートに示す。表示処理の開始時に。

スケジュールポインタ７８１はスケジュールデータメモ
リ７１の先頭のレコード７１３を９表示ポインタ７８２
は表示部３の先頭の表示位置をそれぞれ指し示すように
初期化される（ステップ３１〜５２）。ステップＳ３か
らステップＳ８迄の処理によって重要スケジュールデー
タが表示部３に表示される。ステップＳ３において行わ
れる注目スケジュールデータが重要なスケジュールデー
タであるか否かの判断は、注目スケジュールデータが格
納されているレコード７１３に含まれる重要コードフィ
ールド７１２に重要コードが書き込まれているか否かを
調べることによって行われる０重要コードが有る場合は
注目スケジュールデータが表示ポインタ７８２によって
指される表示位置に表示される（ステップＳ４）。

重要コードが無い場合には注目スケジュールデータは表
示されることなく、スケジュールポインタ７８１が次の
レコード７１３を指し示すように更新される（ステップ
Ｓ７）。重要スケジュールデータの表示中に表示部３の
画面が一杯になった場合には。

表示処理を終了する（ステップＳ５）。

全てのスケジュールデータについて重要コードの有無を
判断し１重要スケジュールデータが全て表示されると、
ステップＳ８からステップＳ９へ進み。

ステップ８９〜ステツプＳ１５の処理によって重要スケ
ジュールデータ以外のスケジュールデータが表示される
。まず、スケジュールポインタ７８１がスケジュールメ
モリ７１の先頭のレコード７１３を指すように設定され
る（ステップＳ９）、ステップ５１０〜Ｓｌｌにおいて
、注目スケジュールデータが重要スケジュールデータで
あるか否か判断され、ステップＳ３〜Ｓ４とは逆に重要
スケジュールデータでないスケジュールデータが表示部
３に表示される。

スケジュールデータの表示中に表示部３の画面が一杯に
なった場合には表示処理を終了する（ステップ５１２）
。また、全てのスケジュールデータについて重要スケジ
ュールデータであるか否かを調べ２重要スケジュールデ
ータ以外のスケジュールデータが全て表示された場合に
もまた表示処理を終了する（ステップ５１５）。

上述したようにスケジュールデータの重要属性の値を調
べることにより９重要スケジュールデータがその他のス
ケジュールデータよりも先に表示されるようにスケジュ
ールデータの表示順序が定められている０重要スケジュ
ールデータの中及びその他のスケジュールデータの中で
の順序は、スケジュールデータメモリ７１に格納されて
いる順序によっている。このことにより９表示画面の大
きさに比べてスケジュールデータが多く存在する場合に
おいても操作者が重要スケジュールデータを見落とす可
能性を小さくすることができる。

尚２本発明はスケジュールデータ以外の様々なデータを
管理するデータ管理装置に適用可能である。データの属
性についても重要度を表す属性以外の種々の属性が考え
られる。また、属性の数は１個に限られず、複数の属性
の値の組み合わせに基づいてデータの表示順序を定める
こともできる。

（発明の効果） 本発明によれば、データ属性の値に基づいてデータの表
示順序を制御することができ、データ量が多く９表示部
に全てのデータを一度に表示できない場合においても操
作者が望む属性値を有するデータを優先的に表示するこ
とができるデータ管理装置が提供される。本発明のデー
タ管理装置により１例えば重要なスケジュールデータを
重要度を表す属性の値に基づいて優先的に表示させるこ
とができ、操作者が重要なスケジュールデータを見落と
す可能性が非常に小さくなる。

４　　゛　　の　　　な１ 第１図は本発明の一実施例のスケジュールデータメモリ
の構造を模式的に示す図、第２図はその実施例の概略構
成を示すブロック図、第３図はその実施例におけるスケ
ジュールポインタ及び表示ポインタを模式的に示す図、
第４図はその実施例におけるスケジュールデータの表示
処理の手順を示すフローチャートである。

１・・・主制御部、２・・・入力部、３・・・表示部、
７・・・スケジュール制御部、７１・・・スケジュール
データメモリ（記憶部）、７１１・・・スケジュールデ
ータフィールド、７１２・・・重要コードフィールド、
７１３・・・レコード。

以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、入力されたデータ及び該データの属性の値を記憶す
   る記憶部、 有限個のデータを表示する表示部、並びに 該属性の値に基づいて定められた順序に従って該記憶部
   内の該データを該表示部に表示する手段を備えたデータ
   管理装置。