JPH05324566A - 予定表機能付きコンピュータ - Google Patents

予定表機能付きコンピュータ

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Publication number
JPH05324566A
JPH05324566A JP4131098A JP13109892A JPH05324566A JP H05324566 A JPH05324566 A JP H05324566A JP 4131098 A JP4131098 A JP 4131098A JP 13109892 A JP13109892 A JP 13109892A JP H05324566 A JPH05324566 A JP H05324566A
Authority
JP
Japan
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schedule
time
date
data
menu
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Pending
Application number
JP4131098A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Sekizaki
雄一 関崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4131098A priority Critical patent/JPH05324566A/ja
Publication of JPH05324566A publication Critical patent/JPH05324566A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源が投入されたとき、日時の経過した予定
表を入力時の設定(消去、転送又は保留等)に基づいて
処理できる予定表機能付きコンピュータを得る。 【構成】 CPU11は、入力部15で予定データが入
力されると、その予定データを指定日時後に処理するた
めの複数のメニューを表示部16に表示し、複数のメニ
ューのうちいずれか一つのメニューが指定されたときに
予定データをメモリ部14に格納する。また、CPU1
1は、電源が投入される毎に、時計部13の日時に基づ
いて指定日時の経過した予定データがメモリ部14に格
納されているかどうかを判定し、該当する予定データが
あるときは、指定されたメニューに基づいてその予定デ
ータを処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパーソナルコン
ピュータや電子手帳等に備えられている予定表機能に係
わり、さらに詳しくは、メモリ部に格納されている期日
の経過した予定表の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特に電子手帳は、コンパクトで種
々の機能を備えているため、多くの者に使用されてい
る。この種の電子手帳に予定表を登録するときは、予定
日時や内容(場所)を所定のキーで設定してメモリ部に
格納し保存する。また、機種にもよるが、予定の日時に
なったとき、又はその何分か前にアラームが鳴るように
設定できるものもあり、ユーザーにとっては便利なもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の電子手帳では、メモリ容量の制約上、期日
の経過した予定表に対しては定期的に消去処理をしなけ
れば新しい予定表が登録できないということがあった。
このような状態になったときは、期日の経過した予定表
を消去してから新しい予定表を登録しなければならない
ため、操作に手間がかかるという問題があった。機種に
よっては、期日の経過した予定表を自動的に消去すると
いう機能を備えたものもあるが、予定表入力時、保存し
たい予定表であった場合には、予めメモリカード等にフ
ァイルしておく必要があり、使い勝手が悪いという問題
があった。
【0004】また、データの収集、整理、管理を効率的
に行う装置(特開平3−158970号公報)や、ファ
イリング処理のための操作を簡素化した装置(特開昭6
1−15276号公報)があるが、不要のデータの処理
に関しては、今までと同様にメモリ部に設定されている
ファイル名を表示部に表示して、その中から不要のデー
タのファイル名を選択するという操作を行っていた。
【0005】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、電源が投入されたとき、日時の経過した
予定表を入力時の設定(消去、転送又は保留等)に基づ
いて処理できる予定表機能付きコンピュータを得ること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る予定表機能
付きコンピュータは、予定日時及び内容の予定データを
入力する入力手段と、該入力手段によって入力された予
定データを表示する表示手段と、予定データが格納され
る記憶手段と、日時を計時する計時手段と、予定データ
が設定されたとき、その予定データを指定日時後に処理
するための複数のメニューを前記表示手段に表示するメ
ニュー設定手段と、前記複数のメニューのうちいずれか
一つのメニューが指定されたときに予定データを前記記
憶手段に格納する予定データ設定手段と、電源投入時、
前記計時手段の日時に基づいて指定日時の経過した予定
データが前記記憶手段に格納されているかどうかを判定
し、該当する予定データがあるときは、指定されたメニ
ューに基づいてその予定データを処理する予定データ管
理手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明においては、入力手段で、予定日時及び
内容の予定データを入力して表示手段に表示し、その予
定データを設定すると、メニュー設定手段は、設定され
た予定データを指定日時後に処理するための複数のメニ
ューを表示手段に表示する。複数のメニューのうちいず
れか一つのメニューを入力手段によって指定すると、予
定データ設定手段はその時の予定データを記憶手段に格
納する。予定データ管理手段は、電源が投入される毎
に、計時手段の日時に基づいて指定日時の経過した予定
データが記憶手段に格納されているかどうかを判定し、
判定時に該当する予定データが記憶手段に格納されてい
るときは、指定されたメニューの内容に基づいてその予
定データを処理する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す電子手帳の概
略ブロック図、図2は電子手帳の外観の一例を示す図、
図3は予定表入力時の画面を示す図、図4は予定表に対
しての処理メニューの内容を示す画面図、図5はアラー
ム処理後の予定表の一例を示す画面図、図6はアラーム
処理後の予定表に対しての処理メニューの内容を示す画
面図、図7及び図8は実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【0009】図1、2において、11はキーボードから
なる入力部15の設定に基づいて全体をコントロールす
るCPUで、予定表機能に関しては本発明のメニュー設
定手段、予定データ設定手段及び予定データ管理手段の
機能を備えている。入力部15によって予定表が作成さ
れたときはその予定表を指定日時後に処理するために例
えば削除、転送処理及びアラーム処理のメニューを表示
部16に表示し、前記メニューのうちいずれか一つが選
択されたときにその予定表をメモリ部14に格納する。
【0010】また、電源投入時、時計部13の日時に基
づいて指定日時の経過した予定表がメモリ部14に格納
されているかどうかを判定すると共に、指定日時の経過
した予定表に対して設定されているメニューの内容を判
定する。予定表に対して削除が設定されているときはメ
モリ部14から消去し、その予定表に対して転送処理が
設定されているときはメモリカード18に転送した後に
メモリ部14から消去する。
【0011】さらに、指定日時の経過した予定表に対し
てアラーム処理が設定されているときは、その予定表を
処理するために例えば削除、転送処理及び保留処理のメ
ニューを表示部16に表示し、削除又は転送処理が選択
されたときはアラーム処理後の予定表を前記に該当する
処理を行い、保留処理が選択されたときはその予定表を
更新の日時までアラーム処理としてメモリ部14に格納
し保存する。
【0012】12は上位装置とデータの送受信を行うた
めの上位インターフェース部(以下、「上位I/F部」
という)、13は時間及び日付を計時する時計部、14
は各機能に応じて作成されたプログラムや各種データが
格納されているメモリ部で、予定表機能に関しては図7
及び図8に示すフローチャートに基づいたプログラムが
格納されている。
【0013】16は液晶ディスプレイからなる表示部、
17はメモリカード・インターフェース部(以下、「メ
モリカード・I/F部」という)で、アプリケーション
及び保存ファイル用のメモリカード18(補助記憶手
段)とデータの送受信を行うためのものである。
【0014】前記のように構成されたものにおいて、予
定表機能についてのみの動作を図7及び図8に基づいて
説明する。電源を投入すると、CPU11は、まず初期
設定をし(S1)、次いでメモリ部14にアクセスして
期日の経過した予定表が格納されているかどうかを時計
部13の日時に基づいて判定する(S2)。該当する予
定表が格納されているときはステップ7に進むが、格納
されていないときはステップ3に進んで入力部15から
の予定日時及び内容の入力を待つ。この時、入力部15
より予定日時及び内容を図3に示すように入力して設定
すると、CPU11は、設定された予定表に対する処理
メニュー(図4に示す)を表示部16に表示し(S
4)、メニューの指定の有無の判定に入る(S5)。
【0015】図4に示す1のメニューは予定表を予定日
時経過後にメモリ部14から消去するためのものであ
り、2のメニューは予定表を予定日時経過後にメモリカ
ード18の指定ファイルに転送させた後にメモリ部14
から消去するためのものであり、3のメニューは、予定
日時経過後にアラームを鳴らし、アラームを鳴らした後
は該当する予定表をアラーム処理後のメニュー(図6に
示す)に基づいて処理させるようになっている。また、
4のメニューは予定表を指定日(予定日の前)経過後に
メモリ部14から消去するためのものであり、5のメニ
ューは予定表を指定日経過後にメモリカード18の指定
ファイルに転送させた後にメモリ部14から消去するた
めのものであり、6のメニューは、指定日時経過後にア
ラームを鳴らし、アラームを鳴らした後は3のメニュー
と同様にアラーム処理後のメニュー(図6に示す)に基
づいて処理させるようになっている。
【0016】ここで、表示部16に表示された処理メニ
ュー(図4に示す)から例えば2のメニューを選択して
ファイル名を指定すると、CPU11は、そのメニュー
に対応するメモリ部14の記憶領域にその予定表を格納
し(S6)、予定表の登録作業の終了を表示部16をと
おして知らせる。また、ステップ2において、CPU1
1が、期日の経過した予定表がメモリ部14に格納され
ていると判断したときは、「削除」の処理が設定されて
いる予定表があるかどうかを判定する(S7)。なけれ
ばステップ10に進むが、「削除」の処理が設定されて
いる予定表があればメモリ部14から消去し(S8)、
その予定表が複数あった場合はステップ8,9の動作を
繰り返してメモリ部14から順次に消去する。その処理
の終了後は、ステップ10において「転送」の処理が設
定されている予定表があるかどうかを判定する。この
時、なければステップ13に進むが、その処理が設定さ
れている予定表があればそれを指定ファイルに格納する
ためにメモリ部14から読み出しメモリカード・I/F
部17を介してメモリカード18に転送し、その予定表
をメモリ部14から消去する(S11)。その後は、残
りの予定表の有無を判定し(S12)、あればステップ
11に戻って同じ動作を繰り返すが、なければステップ
13に進んで「アラーム」の処理が設定されている予定
表の有無を判定する。この時、その予定表がなければス
テップ3に進んで入力部15からの予定日時及び内容の
入力を待ち、「アラーム」の処理が設定されている予定
表があればメモリ部14から読み出し、それを表示部1
6(図5に示す)に表示する(S14)。
【0017】ここで、まず最初の予定表を選択すると、
CPU11は図6に示す処理メニューを表示部16に表
示する。この時、その予定表に対してaのメニューを選
択したときは、CPU11は、「削除」と判断して最初
の予定表をメモリ部14から消去し(S15,S1
6)、また、最初の予定表に対しbのメニューを選択し
てファイル名を指定したときは、CPU11は、「転
送」と判断してその予定表をメモリ部14から読み出
し、それをメモリカード・I/F部17を介してメモリ
カード18に転送してその予定表をメモリ部14から消
去し(S15,S17)、残りの予定表の有無を判定す
る(S19)。残りの予定表がなければステップ3に進
むが、その予定表があった場合には表示部16に表示す
る(S14)。この予定表に対してcのメニューを選択
して日時を指定すると、CPU11は、「保留」と判断
してそれをアラーム処理(図4の6のメニュー)として
メモリ部14に格納し(S15,S18)、残りの予定
表があるかどうかを判定する(S19)。該当する予定
表があれば表示部16に表示し(S14)、なければス
テップ3に進んで入力部からの予定日時及び内容の入力
を待つ。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源が投
入されたとき、日時の経過した予定表を入力時の設定
(消去、転送又は保留等)に基づいて処理できるように
したので、不要な予定表を一つ一つ消去する手間や不要
な予定表を何時までも記憶手段に保存するということが
なくなり、かつ、残して置きたい予定表の誤消去を防止
できるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子手帳の概略ブロッ
ク図である。
【図2】電子手帳の外観の一例を示す図である。
【図3】予定表入力時の画面を示す図である。
【図4】予定表に対しての処理メニューの内容を示す画
面図である。
【図5】アラーム処理後の予定表の一例を示す画面図で
ある。
【図6】アラーム処理後の予定表に対しての処理メニュ
ーの内容を示す画面図である。
【図7】実施例の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図8】図7に続くフローチャートである。
【符号の説明】
11 CPU 13 時計部 14 メモリ部 15 入力部 16 表示部 17 メモリカード・I/F部 18 メモリカード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予定日時及び内容の予定データを入力す
    る入力手段と、 該入力手段によって入力された予定データを表示する表
    示手段と、 予定データが格納される記憶手段と、 日時を計時する計時手段と、 予定データが設定されたとき、その予定データを指定日
    時後に処理するための複数のメニューを前記表示手段に
    表示するメニュー設定手段と、 前記複数のメニューのうちいずれか一つのメニューが指
    定されたときに予定データを前記記憶手段に格納する予
    定データ設定手段と、 電源投入時、前記計時手段の日時に基づいて指定日時の
    経過した予定データが前記記憶手段に格納されているか
    どうかを判定し、該当する予定データがあるときは、指
    定されたメニューに基づいてその予定データを処理する
    予定データ管理手段とを備えたことを特徴とする予定表
    機能付きコンピュータ。
JP4131098A 1992-05-22 1992-05-22 予定表機能付きコンピュータ Pending JPH05324566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4131098A JPH05324566A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 予定表機能付きコンピュータ

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JP4131098A JPH05324566A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 予定表機能付きコンピュータ

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Publication Number Publication Date
JPH05324566A true JPH05324566A (ja) 1993-12-07

Family

ID=15049935

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JP4131098A Pending JPH05324566A (ja) 1992-05-22 1992-05-22 予定表機能付きコンピュータ

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JP (1) JPH05324566A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005038656A1 (en) * 2003-10-21 2005-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Information apparatus

Cited By (1)

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