JPH10134072A - データ表示装置、データ表示方法、及びデータ表示制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

データ表示装置、データ表示方法、及びデータ表示制御プログラムを記録した媒体

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JPH10134072A
JPH10134072A JP8288399A JP28839996A JPH10134072A JP H10134072 A JPH10134072 A JP H10134072A JP 8288399 A JP8288399 A JP 8288399A JP 28839996 A JP28839996 A JP 28839996A JP H10134072 A JPH10134072 A JP H10134072A
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JP
Japan
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schedule
input
schedule data
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JP8288399A
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Makoto Osako
誠 大迫
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば入力されたスケジュールデータを管理し
て表示するデータ表示装置において、所望のプロジェク
トに関するスケジュールデータのみを一括して検索し表
示すること。 【解決手段】RAM14内のスケジュールデータレジス
タ14cに登録される個々のスケジュールデータに対し
て、それぞれのスケジュールが属するプロジェクト名を
付加して記憶させ、キー入力部12の「検索」キー12
gを操作して検索メニュー画面を液晶表示部16に表示
させ、例えば「検索語」として所望のプロジェクト名
「A」を入力指定すると共に、検索方法として「プロジ
ェクト検索」を選択すると、前記スケジュールデータレ
ジスタ14cに登録さているプロジェクト名「A」が付
加されたスケジュールデータ「企画会」「決定会」「集
会」のみ読み出され、液晶表示部16に一覧表示画面と
して表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば入力された
スケジュールデータを管理して表示するデータ表示装
置、データ表示方法、及びデータ表示制御プログラムを
記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子手帳等の情報機器に搭載され
ているスケジュール管理機能では、日々又は期間のスケ
ジュールを個別のデータとして入力して記憶保管するこ
とができ、保管された個々のスケジュールデータは、
「月」あるいは「月・日」等を適宜に指定して検索する
ことにより、対応するスケジュールデータが読み出され
て表示され、指定日あるいは指定期間等に存在するスケ
ジュールを知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の情報機器におけるスケジュール管理機能では、様々
な日付,期間に渡って存在する複数のスケジュールデー
タを分類分けして管理することができないため、例えば
多数保管されているスケジュールデータの中で同一のプ
ロジェクトに組み込まれた一連のスケジュールデータが
複数存在する場合に、必要とするプロジェクトに係わる
スケジュールデータのみを一括して検索することができ
ない問題がある。
【0004】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、所望のプロジェクトに関するスケジュールデ
ータのみを一括して検索し表示することが可能になるデ
ータ表示装置、データ表示方法、及びデータ表示制御プ
ログラムを記録した媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わるデータ表示装置は、データを任意の分類デ
ータに対応付けて入力する入力手段と、この入力手段に
より入力されたデータを記憶する記憶手段と、任入の分
類データを指定して検索を指示する検索指示手段と、こ
の検索指示手段により検索が指示された際に、前記記憶
手段に記憶されているデータの中の前記指定された分類
データに対応付けられたデータのみを検索する検索手段
と、この検索手段により検索されたデータを表示する表
示手段とを具備したことを特徴とする。
【0006】つまり、本発明の請求項1に係わるデータ
表示装置では、例えばスケジュールデータを該スケジュ
ールが属するプロジェクト名に対応付けて入力すると、
この入力されたスケジュールデータが記憶手段に記憶さ
れる。そして、任意のプロジェクト名を指定して検索を
指示すると、前記記憶手段に記憶されているスケジュー
ルデータの中の前記指定されたプロジェクト名に対応付
けられたスケジュールデータのみが検索されて表示され
るので、例えば多数記憶されているスケジュールデータ
の中で、必要とするプロジェクトに係わるスケジュール
データのみを一括して検索できることになる。
【0007】また、本発明の請求項2に係わるデータ表
示装置は、データを任意の分類データに対応付けて入力
する入力手段と、この入力手段により入力されたデータ
を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された任意
のデータを訂正する訂正手段と、前記記憶手段に記憶さ
れているデータの中から前記訂正手段により訂正された
データに対応付けられた分類データと同一の分類データ
に対応付けられた他のデータを検索する検索手段と、こ
の検索手段により検索されたデータを表示する表示手段
と、この表示手段に表示されたデータを変更して表示す
る変更表示手段と、この変更表示手段により表示した変
更後のデータと対応する前記記憶手段に記憶されている
データを書き換える書き換え手段とを具備したことを特
徴とする。
【0008】つまり、本発明の請求項2に係わるデータ
表示装置では、例えばスケジュールデータを該スケジュ
ールが属するプロジェクト名に対応付けて入力すると、
この入力されたスケジュールデータが記憶手段に記憶さ
れる。そして、この記憶手段に記憶された任意のスケジ
ュールデータを訂正すると、前記記憶手段に記憶されて
いるスケジュールデータの中から前記訂正されたスケジ
ュールデータに対応付けられたプロジェクト名と同一の
プロジェクト名に対応付けられた他のスケジュールデー
タが検索されて表示され、この表示されたスケジュール
データを前記訂正の内容の影響に応じて変更して表示さ
せると、この変更表示されたスケジュールと対応する前
記記憶手段に記憶されているスケジュールデータが書き
換えられるので、任意のプロジェクトに属するスケジュ
ールデータのみを選択的に検索できるだけでなく、最初
のスケジュール訂正に応じたプロジェクト全体のスケジ
ュールの変更を忘れずに行なうことができることにな
る。
【0009】また、本発明の請求項3に係わるデータ表
示装置は、データを任意の分類データと該分類の同一分
類内での他のデータとの関連データに対応付けて入力す
る入力手段と、この入力手段により入力されたデータを
記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された任意の
データを訂正する訂正手段と、前記記憶手段に記憶され
ているデータの中から前記訂正手段により訂正されたデ
ータに対応付けられた分類データと同一の分類データに
対応付けられた他のデータを検索する検索手段と、この
検索手段により検索されたデータを表示する表示手段
と、この表示手段により表示されたデータを、当該表示
データに対応付けられた同一分類内での他のデータとの
関連データに応じて変更して表示する変更表示手段と、
この変更表示手段により表示した変更後のデータと対応
する前記記憶手段に記憶されているデータを書き換える
書き換え手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】つまり、本発明の請求項3に係わるデータ
表示装置では、例えばスケジュールデータを該スケジュ
ールが属する任意のプロジェクト名と該同一プロジェク
ト内での他のスケジュールデータとの日程差を設定した
関連データに対応付けて入力すると、この入力されたス
ケジュールデータが記憶手段に記憶される。そして、こ
の記憶手段に記憶された任意のスケジュールデータの日
程を訂正すると、前記記憶手段に記憶されているスケジ
ュールデータの中から前記訂正されたスケジュールデー
タに対応付けられた任意のプロジェクト名と同一のプロ
ジェクト名に対応付けられた他のスケジュールデータが
検索されて表示され、この表示されたスケジュールデー
タの日程を、当該スケジュールデータに対応付けられた
同一プロジェクト内での他のスケジュールデータとの関
連データに応じて変更して表示させると、この日程変更
表示されたスケジュールと対応する前記記憶手段に記憶
されているスケジュールデータが書き換えられるので、
任意のプロジェクトに属するスケジュールデータのみを
選択的に検索できるだけでなく、最初のスケジュールの
日程訂正に連動してプロジェクト全体のスケジュールの
日程変更を自動的に行なうことができることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明のデータ表示装置の
実施形態に係わる電子手帳装置の電子回路の構成を示す
ブロック図である。
【0012】この電子手帳装置は、制御部(CPU)1
1を備えている。制御部(CPU)11は、キー入力部
12によるキー操作信号に応じてROM13に予め記憶
されているシステムプログラム、あるいは外部記録媒体
18に予め記憶されている手帳制御用プログラムを記録
媒体読み取り部17により読み取らせて起動させ、RA
M14をワークメモリとして回路各部の動作の制御を行
なうものである。
【0013】この制御部(CPU)11には、前記キー
入力部12、ROM13、記録媒体読み取り部17、R
AM14が接続される他に、表示駆動回路15を介して
液晶表示部16が接続される。
【0014】キー入力部12には、ひらがな,漢字,カ
タカナ,英字,数字等のあらゆる文字データを入力する
ためのワードプロセッサに準ずるデータ入力キー12a
が備えられると共に、「スケジュール」キー12b、
「メモリ」キー12c、「電話」キー12d、「入力」
キー12e、「1日/一覧」キー12f、「検索」キー
12g、「訂正」キー12h、「変更」キー12i、
「関連」キー12j、「OK」キー12k、「NO」キ
ー12l、表示データ更新キー「△」「▽」12m、カ
ーソルキー「↑」「↓」「←」「→」12n等が備えら
れる。
【0015】「スケジュール」キー12b、「メモ」キ
ー12c、「電話」キー12dは、本電子手帳装置の動
作モードを、スケジュールデータの登録管理を行なうた
めのスケジュールモード、メモデータの登録管理を行な
うためのメモモード、電話番号データの登録管理を行な
うための電話モードに、それぞれ設定する際に操作され
る。
【0016】「入力」キー12eは、前記データ入力キ
ー12aの操作により表示画面上で入力表示させた新た
なデータや訂正したデータ等をRAM14内の各対応す
るデータレジスタに記憶させて登録する際に操作され
る。
【0017】「1日/一覧」キー12fは、スケジュー
ルデータを1日単位で表示する1日表示画面と一定期間
で一覧表示する一覧表示画面とを切り換える際に操作さ
れる。
【0018】「検索」キー12gは、スケジュールモー
ド,メモモード,電話モードの各動作モードにおいて、
RAM14内に登録されている各モード対応のデータを
検索する際に操作される。
【0019】「訂正」キー12hは、スケジュールモー
ド,メモモード,電話モードの各動作モードにおいて、
表示画面上に読み出して表示させた各モード対応の任意
のデータを訂正する際に操作される。
【0020】「変更」キー12iは、前記「訂正」キー
12hの操作に従ってスケジュールデータを訂正する過
程において、初期に訂正されたスケジュールデータと同
一プロジェクトのスケジュールデータに対し、予め設定
登録された他のスケジュールデータとの関連規則とは無
関係に任意のデータ変更を行なう際に操作される。
【0021】「関連」キー12jは、前記「訂正」キー
12hの操作に従ってスケジュールデータを訂正する過
程において、初期に訂正されたスケジュールデータと同
一プロジェクトのスケジュールデータに対し、予め設定
登録された他のスケジュールデータとの関連規則に応じ
たデータ変更を行なう際に操作される。
【0022】「OK」キー12kは、表示画面上に表示
されているスケジュールデータに対する内容の変更が不
要である際に操作される。「NO」キー12lは、前記
「訂正」キー12hの操作に従ってスケジュールデータ
を訂正する過程において、初期に訂正されたスケジュー
ルデータと同一プロジェクトのスケジュールデータに対
し、他のスケジュールデータとの関連規則が設定されて
ない場合に、任意のデータ変更を行なう際に操作され
る。
【0023】表示データ更新キー「△」「▽」12m
は、スケジュールモード,メモモード,電話モードの各
動作モードにおいて、表示画面上に読み出して表示させ
た各モード対応の任意のデータを、当該表示データより
順番が前のデータあるいは後ろのデータに更新して表示
させる際に操作されるもので、例えばスケジュールモー
ドにおける1日表示画面のスケジュール表示状態では、
「△」キーの操作により前日に対応するスケジュールデ
ータが入れ替え表示され、「▽」キーの操作により後日
に対応するスケジュールデータが入れ替え表示される。
また、一覧表示画面のスケジュール表示状態では、
「△」キーの操作によりさらに前日のスケジュールデー
タが追加されてスクロール表示され、「▽」キーの操作
によりさらに後日のスケジュールデータが追加されてス
クロール表示される。
【0024】カーソルキー「↑」「↓」「←」「→」1
2nは、表示画面上でのカーソルの移動やデータの選択
を行なう際に操作される。ROM13には、本電子手帳
装置の全体の制御を司るシステムプログラムが予め記憶
されると共に、スケジュールモード,メモモード,電話
モード等の各動作モードに応じた個々の制御を司る複数
のサブプログラム等も予め記憶される。
【0025】外部記録媒体18は、記録媒体読み取り部
17に適宜に着脱可能な持ち運びのできる記録媒体であ
り、例えばROMカード、RAMカード、ROMディス
ク、RAMディスクからなり、前記ROM13に記憶さ
れている各プログラムデータと同様のプログラムが予め
記憶され、制御部(CPU)11は、この外部記録媒体
18から記録媒体読み取り部17によって読み取られた
プログラムによっても、スケジュールモード,メモモー
ド,電話モード等の各動作モードに応じた個々の制御を
実行することができる。
【0026】RAM14には、表示レジスタ14a、日
付・時刻データレジスタ14b、スケジュールデータレ
ジスタ14c、訂正フラグレジスタF等が備えられる。
表示レジスタ14aには、本電子手帳装置の各動作モー
ドにおけるデータ入力,検索,訂正等の処理に伴ない、
液晶表示部16に表示すべき表示データがドットマトリ
クスのパターンデータとして展開されて記憶される。
【0027】日付・時刻データレジスタ14bには、制
御部(CPU)11に内蔵される時計回路により発生さ
れる計時信号に基づきカウントされる現在の年月日・時
刻データが逐次更新されて記憶される。
【0028】スケジュールデータレジスタ14cには、
スケジュールモードにおいて入力された個々のスケジュ
ールデータが、それぞれ「日付」、「プロジェクト」、
「スケジュール」、「関連」の各項目に分けられて記憶
され登録される。
【0029】ここで、前記スケジュールデータの1項目
である「プロジェクト」とは、該当スケジュールが属す
るプロジェクト名のことであり、例えば「A」プロジェ
クトに属するスケジュールデータであれば『A』と登録
され、「B」プロジェクトに属するスケジュールデータ
であれば『B』と登録される。ここで、このプロジェク
トの識別には、文字,数字,記号等、使用者が自由に入
力設定できる。また、「関連」とは、該当スケジュール
が属する同一プロジェクト内の他のスケジュールとの予
め設定される日程上の規則のことであり、例えば「A」
プロジェクト内の「決定会」が「企画会」の2日後と定
められていれば『企画会2日後』と登録される。
【0030】訂正フラグレジスタFには、キー入力部1
2における「訂正」キー12hの操作に応じてフラグ
“1”がセットされ、全ての訂正変更処理が終了した際
に“0”にリセットされる。
【0031】次に、前記構成による電子手帳装置の動作
について説明する。図2は前記電子手帳装置のスケジュ
ールモード処理を示すフローチャートである。
【0032】図3は前記電子手帳装置のスケジュールモ
ード処理に伴なう変更処理を示すフローチャートであ
る。図4は前記電子手帳装置のスケジュールモード処理
に伴なうスケジュールデータの入力表示状態を示す図で
ある。
【0033】図5は前記電子手帳装置のスケジュールモ
ード処理に伴なうスケジュールデータの検索表示状態を
示す図である。図6は前記電子手帳装置のスケジュール
モード処理に伴なう関連データの設定されたスケジュー
ルデータの訂正変更表示状態を示す図である。
【0034】図7は前記電子手帳装置のスケジュールモ
ード処理に伴なう関連データの設定されないスケジュー
ルデータの訂正変更表示状態を示す図である。<スケジ
ュールの表示>キー入力部12の「スケジュール」キー
12bを操作すると、図2におけるスケジュールモード
処理が起動され、RAM14内の日付・時刻データレジ
スタ14bに記憶されている現在の年月日・時刻データ
に応じて、スケジュールデータレジスタ14cに記憶さ
れている当日のスケジュールデータが読み出され、液晶
表示部16に対する初期表示画面として1日表示画面が
表示される。
【0035】こうしたスケジュールデータの1日表示画
面の表示状態において、キー入力部12の「一日/一
覧」キー12fを操作すると、RAM14内の日付・時
刻データレジスタ14bに記憶されている現在の年月日
・時刻データに基づき、スケジュールデータレジスタ1
4cに記憶されている、例えば当日から先8日間の全て
のスケジュールデータが読み出され、液晶表示部16に
対し一覧表示画面として切り換え表示される。
【0036】そして、前記スケジュールデータの1日表
示画面の表示状態において、キー入力部12の表示デー
タ更新キー「△」又は「▽」12mを操作すると、
「△」を操作した場合には、前日のスケジュールデータ
が読み出されて1日表示画面として入れ替え表示され、
「▽」キーを操作した場合には、後日のスケジュールデ
ータが読み出されて1日表示画面として入れ替え表示さ
れる(ステップS1→S2→S3)。
【0037】一方、前記スケジュールデータの一覧表示
画面の表示状態において、キー入力部12の表示データ
更新キー「△」又は「▽」12mを操作すると、「△」
を操作した場合には、当該一覧表示期間に対しさらに前
日のスケジュールデータが読み出されてスクロールによ
り追加表示され、「▽」キーを操作した場合には、当該
一覧表示期間に対しさらに後日のスケジュールデータが
読み出されてスクロールにより追加表示される(ステッ
プS1→A2→A4)。
【0038】<スケジュールの入力>図4(A)に示す
ように、キー入力部12の「スケジュール」キー12b
を操作してスケジュールモード処理が起動され、1日表
示画面に対応する項目を示すスケジュール入力画面が液
晶表示部16に表示された状態で、図4(B)に示すよ
うに、キー入力部12のデータ入力キー12aを選択的
に操作して、例えば(D:Date)「1996年8月21日
(水)」、(T:Time)「9:30〜11:20」、(P:Pro
ject) 「A」、(S:Schedule)「企画会」としてスケジュ
ールデータを入力表示させ、「入力」キー12eを操作
すると、RAM14内の訂正フラグレジスタFは“1”
にセットされてない、つまり、訂正処理中ではなく通常
の入力処理中であると判断され、当該入力表示されたス
ケジュールデータがRAM14内のスケジュールデータ
レジスタ14cに記憶されて登録される(ステップS5
→S6→S7)。
【0039】同様に、図4(C)に示すように、キー入
力部12のデータ入力キー12aを選択的に操作して、
例えば(D:Date)「1996年8月23日(金)」、(T:T
ime)「10:30〜13:50」、(P:Project)
「A」、(S:Schedule)「決定会」、(R:Rink)「企画会か
ら2日後」としてスケジュールデータを入力表示させ、
「入力」キー12eを操作すると、RAM14内の訂正
フラグレジスタFは“1”にセットされてない、つま
り、訂正処理中ではなく通常の入力処理中であると判断
され、当該入力表示されたスケジュールデータがRAM
14内のスケジュールデータレジスタ14cに記憶され
て登録される(ステップS5→S6→S7)。
【0040】同様に、図4(D)に示すように、キー入
力部12のデータ入力キー12aを選択的に操作して、
例えば(D:Date)「1996年8月27日(火)」、(T:T
ime)「13:50〜16:40」、(P:Project)
「A」、(S:Schedule)「集会」、(R:Rink)「決定会から
4日後」としてスケジュールデータを入力表示させ、
「入力」キー12eを操作すると、RAM14内の訂正
フラグレジスタFは“1”にセットされてない、つま
り、訂正処理中ではなく通常の入力処理中であると判断
され、当該入力表示されたスケジュールデータがRAM
14内のスケジュールデータレジスタ14cに記憶され
て登録される(ステップS5→S6→S7)。
【0041】こうしたスケジュールデータの入力登録操
作により、RAM14内のスケジュールデータレジスタ
14cに複数のスケジュールデータが登録されて、ある
スケジュールデータの1日表示画面の表示状態におい
て、図4(E)に示すように、キー入力部12の「1日
/一覧」キー12fを操作すると、日付・時刻データレ
ジスタ14bに記憶されている現在の年月日が、例えば
1996年8月20日(火)である場合には、当該8月
20日(火)〜8月27日(火)まで8日間の全スケジ
ュールデータがスケジュールデータレジスタ14cから
読み出され、一覧表示画面として表示される。
【0042】<スケジュールの検索>図5(A)に示す
ように、キー入力部12の「検索」キー12gを操作す
ると、「検索語」の入力項目及び該検索語をキーワード
として全てのスケジュールデータを対象とした検索を行
なう「内容検索」か該検索語をプロジェクト名として同
一プロジェクトに属するスケジュールデータの検索を行
なう「プロジェクト検索」かの選択項目からなる検索メ
ニュー画面が液晶表示部16に表示される(ステップS
8→S9)。
【0043】ここで、カーソルキー「↓」12n及びデ
ータ入力キー「A」12aを選択的に操作して、「プロ
ジェクト検索」を選択すると共に、「検索語」の項目に
所望のプロジェクト名「A」を入力して指定すると、当
該指定プロジェクト「A」に属するスケジュールデータ
のみがRAM14内のスケジュールデータレジスタ14
cから読み出され、図5(B)に示すように、一覧表示
画面として液晶表示部16に表示される。
【0044】<スケジュールの訂正・変更(関連データ
有り)>図6(A)に示すように、キー入力部12の
「スケジュール」キー12bを操作してスケジュールモ
ード処理を起動させると共に、表示データ更新キー
「▽」12mにより訂正対象となるスケジュールデータ
「プロジェクトAの企画会」の1日表示画面を表示させ
(ステップS1→S2→S3)、「訂正」キー12hを
操作すると、当該訂正対象として指定されたスケジュー
ルデータが1日表示画面としてそのまま表示されると共
に、当該訂正対象スケジュールの表示画面上にカーソル
が表示され、RAM14内の訂正フラグレジスタFにフ
ラグ“1”がセットされる(ステップS10→S11,
S12,S13)。
【0045】そして、例えば前記「プロジェクトAの企
画会」の開催日が「8月21日(水)」から「8月22
日(木)」に変更になったのに合わせて、図6(B)に
示すように、当該スケジュール表示画面上のカーソルを
カーソルキー「→」12nを操作して訂正対象位置に移
動させると共に、データ入力キー「2」12aを操作し
て(D:Date)「1986年8月22日(木)」と訂正表示
させる。
【0046】そして、図6(C)に示すように、「入
力」キー12eを操作すると、RAM14内の訂正フラ
グレジスタFは“1”にセットされている、つまり、訂
正処理中であると判断され、前記訂正表示されているス
ケジュールデータ(図6(B)参照)とスケジュールデ
ータレジスタ14cに記憶されている元のスケジュール
データ(図6(A)参照)との一致/不一致が比較さ
れ、その変更の有無が判断される(ステップS5→S6
→S14,S15)。
【0047】この場合、当該各スケジュールデータにお
ける項目(D:Date)の開催日データが不一致になることで
変更有りと判断され、図3における変更処理が起動され
る(ステップS15→SA)。
【0048】すると、まず、RAM14内のスケジュー
ルデータレジスタ14cに記憶されている元のスケジュ
ールデータ(図6(A)参照)が、前記訂正表示された
スケジュールデータ(図6(B)参照)に書き換えられ
て訂正される(ステップA1)。
【0049】そして、前記訂正を受けたスケジュールデ
ータ「企画会」がプロジェクト「A」に属することが、
当該スケジュールデータの項目(P:Project) に基づき判
断され、それと同一プロジェクト「A」に属する他のス
ケジュールデータがスケジュールデータレジスタ14c
から検索される(ステップA2→A3)。
【0050】この場合、まず、前記訂正スケジュールデ
ータ「企画会」と同一プロジェクト「A」に属する次の
スケジュールデータ「決定会」が検索されて読み出さ
れ、図6(C)に示すように、液晶表示部16に表示さ
れる(ステップA4→A5)。
【0051】すると、前記訂正スケジュール「企画会」
と同一プロジェクト「A」に属するスケジュールとして
読み出されて表示されたスケジュールデータ「決定会」
の項目(R:Rink)「企画会から2日後」に基づき、関連デ
ータの設定が有ると判断され、このスケジュールデータ
「決定会」に対し、当該関連データに応じた変更を行な
うか、当該関連データに関係なく任意の変更を行なう
か、何等変更を行なわないかを、それぞれ表示画面上の
下端に「関連」「変更」「OK」として配列して示し、
ユーザに選択を促す変更確認メニューが表示される(ス
テップA6→A7)。
【0052】ここで、関連データに応じた変更を行なう
ために、図6(D)に示すように、キー入力部12の
「関連」キー12jを操作すると、当該変更対象スケジ
ュールデータ「決定会」の関連データ「企画会から2日
後」に応じて、項目(D:Date)が「1996年8月24日
(土)」と変更されて表示される(ステップA8→A
9)。
【0053】そして、前記変更表示されているスケジュ
ールデータ(図6(D)参照)とスケジュールデータレ
ジスタ14cに記憶されている元のスケジュールデータ
(図6(C)参照)との間で変更されたデータがチェッ
ク(検出)され、項目(D:Date)で示される開催日が休日
と平日との間で変化したか否か判断される(ステップA
10,A11)。
【0054】ここで、例えば本電子手帳装置において土
曜日を休日として設定してある場合に、前記変更表示さ
れているスケジュールデータ「決定会」の項目(D:Date)
で示される開催日が(金)から(土)に変更されている
ことで、平日から休日への変化有りと判断されると、ユ
ーザに注意を促すメッセージ「休日です」が表示画面上
の上端に表示されると共に、そのまま変更を行なうか、
任意の変更を行なうかを、それぞれ表示画面上の下端に
「OK」「NO」として配列して示し、ユーザに選択を
促す判断メニューが表示される(ステップA11→A1
2)。
【0055】ここで、前記平日→休日間の変化に関係な
く、関連データに応じた変更処理をそのまま行なうため
に、キー入力部12の「OK」キー12kを操作する
と、スケジュールデータレジスタ14cに記憶されてい
る変更対象スケジュール「決定会」の項目(D:Date)で示
される開催日「1996年8月23日(金)」が「19
96年8月24日(土)」に書き換えられて変更される
(ステップA13→A14)。
【0056】一方、例えば本電子手帳装置において土曜
日を休日として設定してない場合に、平日/休日間の変
化無しと判断され、前記「休日です」の注意メッセージ
や「OK」「NO」の判断メニューが表示されることな
く、直ちに関連データに応じた書き換え変更処理が実行
される(ステップA11→A14)。
【0057】一方、前記ステップA8において、関連デ
ータに関係なく任意の変更を行なうために、キー入力部
12の「変更」キー12iが操作された場合、あるいは
前記ステップA13において、スケジュール開催日の平
日から休日への変化を避けるのに任意の変更を行なうた
めに、キー入力部12の「NO」キー12lが操作され
た場合には、当該変更対象スケジュールデータ「決定
会」の表示画面上にカーソルが表示され、カーソルキー
12n及びデータ入力キー12aの選択的な操作によ
り、任意のデータ訂正が行なえるようになる(ステップ
A8orA13→A15)。
【0058】そして、前記ステップA14を経て、変更
対象スケジュールデータ「決定会」がその関連データに
応じて書き換えられて変更された場合、あるいは前記ス
テップA8において、変更対象スケジュールデータ「決
定会」に対し何等の変更も行なわないために「OK」キ
ー12kが操作された場合には、再び前記ステップA3
以降の処理に戻り、同一プロジェクト「A」に属する次
のスケジュールデータ「集会」が検索表示され、前記同
様の変更処理が繰り返される(ステップA14orA8→
A3,A4→A5,A6→A7)。
【0059】この後、同一プロジェクト「A」に属する
全てのスケジュールデータを対象とした変更処理が実行
され、さらなる同一プロジェクト「A」に属するスケジ
ュールデータが検索されなくなると、図6(E)に示す
ように、前記変更処理後のプロジェクト「A」のスケジ
ュールが存在する日の全てのスケジュールデータが読み
出され、液晶表示部16に対し一覧表示画面として表示
される(ステップA3,A4→A16)。
【0060】そして、RAM14内の訂正フラグレジス
タFが“0”にリセットされる(ステップA17)。こ
の場合、前記図6(E)では、プロジェクト「A」に属
する各スケジュールデータを、全てその関連データに応
じて変更処理した場合について示している。
【0061】<スケジュールの訂正・変更(関連データ
無し)>図7(A)に示すように、訂正対象となるスケ
ジュールデータ「プロジェクトBの報告会議」の1日表
示画面を表示させ(ステップS1→S2→S3)、「訂
正」キー12hを操作すると、当該訂正対象として指定
されたスケジュールデータが1日表示画面としてそのま
ま表示されると共に、当該訂正対象スケジュールの表示
画面上にカーソルが表示され、RAM14内の訂正フラ
グレジスタFにフラグ“1”がセットされる(ステップ
S10→S11,S12,S13)。
【0062】そして、例えば前記「プロジェクトBの報
告会議」の開催日が「8月22日(木)」から「8月2
9日(木)」に変更になったのに合わせて、図7(B)
に示すように、当該スケジュール表示画面上のカーソル
をカーソルキー「→」12nを操作して訂正対象位置に
移動させると共に、データ入力キー「2」「9」12a
を操作して(D:Date)「1986年8月29日(木)」と
訂正表示させる。
【0063】そして、図7(C)に示すように、「入
力」キー12eを操作すると、RAM14内の訂正フラ
グレジスタFは“1”にセットされている、つまり、訂
正処理中であると判断され、前記訂正表示されているス
ケジュールデータ(図7(B)参照)とスケジュールデ
ータレジスタ14cに記憶されている元のスケジュール
データ(図7(A)参照)との一致/不一致が比較さ
れ、その変更の有無が判断される(ステップS5→S6
→S14,S15)。
【0064】この場合、当該各スケジュールデータにお
ける項目(D:Date)の開催日データが不一致になることで
変更有りと判断され、図3における変更処理が起動され
る(ステップS15→SA)。
【0065】すると、まず、RAM14内のスケジュー
ルデータレジスタ14cに記憶されている元のスケジュ
ールデータ(図7(A)参照)が、前記訂正表示された
スケジュールデータ(図7(B)参照)に書き換えられ
て訂正される(ステップA1)。
【0066】そして、前記訂正を受けたスケジュールデ
ータ「報告会議」がプロジェクト「B」に属すること
が、当該スケジュールデータの項目(P:Project) に基づ
き判断され、それと同一プロジェクト「B」に属する他
のスケジュールデータがスケジュールデータレジスタ1
4cから検索される(ステップA2→A3)。
【0067】この場合、まず、前記訂正スケジュールデ
ータ「報告会議」と同一プロジェクト「B」に属する次
のスケジュールデータ「発表会」が検索されて読み出さ
れ、図7(C)に示すように、液晶表示部16に表示さ
れる(ステップA4→A5)。
【0068】すると、前記訂正スケジュール「報告会
議」と同一プロジェクト「B」に属するスケジュールと
して読み出されて表示されたスケジュールデータ「発表
会」の項目(R:Rink)に基づき、関連データの設定が無い
と判断され、任意の変更を行なうか、何等変更を行なわ
ないかを、それぞれ表示画面上の下端に「NO」「O
K」として配列して示し、ユーザに選択を促す変更確認
メニューが表示される(ステップA6→A18)。
【0069】ここで、変更対象スケジュールデータ「発
表会」に対し、任意の変更を行なうために、図7(D)
に示すように、キー入力部12の「NO」キー12lを
操作すると、当該変更対象スケジュールデータ「発表
会」の表示画面上にカーソルが表示され、カーソルキー
12n及びデータ入力キー12aの選択的な操作によ
り、例えば項目(D:Date)で示される開催日を「1996
年8月30日(金)」及び項目(T:Time)で示される開催
時間を「10:20〜13:10」とする任意のデータ
訂正が行なえるようになる(ステップA19→A2
0)。
【0070】一方、変更対象スケジュールデータ「発表
会」に対し何等の変更も行なわないために「OK」キー
12kを操作すると、再び前記ステップA3以降の処理
に戻り、同一プロジェクト「B」に属する次のスケジュ
ールデータが検索表示され、前記同様の変更処理が繰り
返される(ステップA19→A3,A4→A5,A6→
A18)。
【0071】この後、さらなる同一プロジェクト「B」
に属するスケジュールデータが検索されなくなると、前
記プロジェクト「B」のスケジュールが存在する日の全
てのスケジュールデータが読み出され、液晶表示部16
に対し一覧表示画面として表示される(ステップA3,
A4→A16)。
【0072】そして、RAM14内の訂正フラグレジス
タFが“0”にリセットされる(ステップA17)。一
方、前記ステップA1において、任意のスケジュールデ
ータに対する最初の訂正処理が実行された際に、当該訂
正スケジュールデータの項目(P:Project) にプロジェク
ト名が設定されて無いと判断された場合には、直ちにR
AM14内の訂正フラグレジスタFがリセットされ、最
初に指定されたスケジュールデータに対するデータ訂正
処理のみで本変更処理は終了される(ステップA2→A
21)。
【0073】したがって、前記構成の電子手帳装置によ
れば、RAM14内のスケジュールデータレジスタ14
cに登録される個々のスケジュールデータに対して、そ
れぞれのスケジュールが属するプロジェクト名を付加し
て記憶させ、キー入力部12の「検索」キー12gを操
作して検索メニュー画面を液晶表示部16に表示させ、
例えば「検索語」として所望のプロジェクト名「A」を
入力指定すると共に、検索方法として「プロジェクト検
索」を選択すると、前記スケジュールデータレジスタ1
4cに登録さているプロジェクト名「A」が付加された
スケジュールデータ「企画会」「決定会」「集会」のみ
読み出され、液晶表示部16に一覧表示画面として表示
されるので、例えば多数登録されている様々なスケジュ
ールデータの中で、必要とするプロジェクトに係わるス
ケジュールデータのみを一括して検索し確認できるよう
になる。
【0074】また、前記構成の電子手帳装置によれば、
例えばプロジェクト「A」に属するスケジュールデータ
を読み出して表示させ、任意のデータ訂正を行なうと、
同一プロジェクト「A」に属するその他のスケジュール
データが順次読み出されて表示され、各スケジュールデ
ータ毎に前記データ訂正の影響に応じた変更の有無が、
そのまま変更無しの場合は「OK」、変更有りの場合は
「NO」とした、変更メニュー表示により確認されるの
で、あるプロジェクトに属するスケジュールを訂正した
場合には、同一プロジェクトに属し影響のあるスケジュ
ールに対して、容易に且つ忘れずに必要なデータ訂正を
行なうことができる。
【0075】また、前記構成の電子手帳装置によれば、
例えば同一プロジェクト「A」に属する複数のスケジュ
ールデータの個々に、各スケジュール間の期間差や時間
差を定めた日程的関連データを設定付加できる構成と
し、当該プロジェクト「A」に属する先頭スケジュール
「企画会」の日程を訂正した場合には、該「企画会」に
続く同一プロジェクト内の他のスケジュール「決定会」
「集会」の日程も、そのそれぞれの関連データに応じて
連動して変更更新されるので、対象プロジェクトの計画
日程に従った正確な訂正処理を自動的に行なうことがで
きる。
【0076】ここで、前記関連データに応じてスケジュ
ール日程の変更処理を行なう際には、そのスケジュール
開催日が平日と休日との間で変化するかが判断され、変
化する場合には、関連データに応じずに他の日程に変更
するか、そのまま関連データに応じて変更するかの判断
メニュー「NO」「OK」が表示されるので、平日ある
いは休日には実行できないスケジュールが、誤って設定
されるのを未然に防止することができる。
【0077】なお、前記実施形態において記載した手
法、すなわち図2のフローチャートに示す電子手帳装置
のスケジュールモード処理、図3のフローチャートに示
すスケジュールモード処理に伴なう変更処理の各手法
は、コンピュータに実行させることができるプログラム
として、メモリカード(ROMカード、RAMカード
等)、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディ
スク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半
導体メモリ等の外部記録媒体18に格納して配布するこ
とができる。そして、コンピュータは、この外部記録媒
体18に記録されたプログラムを記録媒体読み取り部1
7によって読み込み、この読み込んだプログラムによっ
て動作が制御されることにより、前記実施形態において
説明した各機能を実現し、前述した手法による同様の処
理を実行することができる。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
るデータ表示装置によれば、例えばスケジュールデータ
を該スケジュールが属するプロジェクト名に対応付けて
入力すると、この入力されたスケジュールデータが記憶
手段に記憶される。そして、任意のプロジェクト名を指
定して検索を指示すると、前記記憶手段に記憶されてい
るスケジュールデータの中の前記指定されたプロジェク
ト名に対応付けられたスケジュールデータのみが検索さ
れて表示されるので、例えば多数記憶されているスケジ
ュールデータの中で、必要とするプロジェクトに係わる
スケジュールデータのみを一括して検索できるようにな
る。
【0079】また、本発明の請求項2に係わるデータ表
示装置によれば、例えばスケジュールデータを該スケジ
ュールが属するプロジェクト名に対応付けて入力する
と、この入力されたスケジュールデータが記憶手段に記
憶される。そして、この記憶手段に記憶された任意のス
ケジュールデータを訂正すると、前記記憶手段に記憶さ
れているスケジュールデータの中から前記訂正されたス
ケジュールデータに対応付けられたプロジェクト名と同
一のプロジェクト名に対応付けられた他のスケジュール
データが検索されて表示され、この表示されたスケジュ
ールデータを前記訂正の内容の影響に応じて変更して表
示させると、この変更表示されたスケジュールと対応す
る前記記憶手段に記憶されているスケジュールデータが
書き換えられるので、任意のプロジェクトに属するスケ
ジュールデータのみを選択的に検索できるだけでなく、
最初のスケジュール訂正に応じたプロジェクト全体のス
ケジュールの変更を忘れずに行なうことができるように
なる。
【0080】また、本発明の請求項3に係わるデータ表
示装置によれば、例えばスケジュールデータを該スケジ
ュールが属する任意のプロジェクト名と該同一プロジェ
クト内での他のスケジュールデータとの日程差を設定し
た関連データに対応付けて入力すると、この入力された
スケジュールデータが記憶手段に記憶される。そして、
この記憶手段に記憶された任意のスケジュールデータの
日程を訂正すると、前記記憶手段に記憶されているスケ
ジュールデータの中から前記訂正されたスケジュールデ
ータに対応付けられたプロジェクト名と同一のプロジェ
クト名に対応付けられた他のスケジュールデータが検索
されて表示され、この表示されたスケジュールデータの
日程を、当該スケジュールデータに対応付けられた同一
プロジェクト内での他のスケジュールデータとの関連デ
ータに応じて変更して表示させると、この日程変更表示
されたスケジュールと対応する前記記憶手段に記憶され
ているスケジュールデータが書き換えられるので、任意
のプロジェクトに属するスケジュールデータのみを選択
的に検索できるだけでなく、最初のスケジュールの日程
訂正に連動してプロジェクト全体のスケジュールの日程
変更を自動的に行なうことができるようになる。よっ
て、本発明によれば、所望のプロジェクトに関するスケ
ジュールデータのみを一括して検索し表示することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ表示装置の実施形態に係わる電
子手帳装置の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記電子手帳装置のスケジュールモード処理を
示すフローチャート。
【図3】前記電子手帳装置のスケジュールモード処理に
伴なう変更処理を示すフローチャート。
【図4】前記電子手帳装置のスケジュールモード処理に
伴なうスケジュールデータの入力表示状態を示す図。
【図5】前記電子手帳装置のスケジュールモード処理に
伴なうスケジュールデータの検索表示状態を示す図。
【図6】前記電子手帳装置のスケジュールモード処理に
伴なう関連データの設定されたスケジュールデータの訂
正変更表示状態を示す図。
【図7】前記電子手帳装置のスケジュールモード処理に
伴なう関連データの設定されないスケジュールデータの
訂正変更表示状態を示す図。
【符号の説明】
11 …制御部(CPU)、 12 …キー入力部、 12a…データ入力キー、 12b…「スケジュール」キー、 12e…「入力」キー、 12f…「1日/一覧」キー、 12g…「検索」キー、 12h…「訂正」キー、 12i…「変更」キー、 12j…「関連」キー、 12k…「OK」キー、 12l…「NO」キー、 12m…表示データ更新キー「△,▽」、 12n…カーソルキー「↑,↓,←,→」、 13 …ROM、 14 …RAM、 14a…表示レジスタ、 14b…日付・時刻データレジスタ、 14c…スケジュールデータレジスタ、 F …訂正フラグレジスタ、 16 …液晶表示部、 17 …記録媒体読み取り部、 18 …外部記録媒体。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを任意の分類データに対応付けて
    入力する入力手段と、 この入力手段により入力されたデータを記憶する記憶手
    段と、 任意の分類データを指定して検索を指示する検索指示手
    段と、 この検索指示手段により検索が指示された際に、前記記
    憶手段に記憶されているデータの中の前記指定された分
    類データに対応付けられたデータのみを検索する検索手
    段と、 この検索手段により検索されたデータを表示する表示手
    段とを具備したことを特徴とするデータ表示装置。
  2. 【請求項2】 データを任意の分類データに対応付けて
    入力する入力手段と、 この入力手段により入力されたデータを記憶する記憶手
    段と、 この記憶手段に記憶された任意のデータを訂正する訂正
    手段と、 前記記憶手段に記憶されているデータの中から前記訂正
    手段により訂正されたデータに対応付けられた分類デー
    タと同一の分類データに対応付けられた他のデータを検
    索する検索手段と、 この検索手段により検索されたデータを表示する表示手
    段と、 この表示手段に表示されたデータを変更して表示する変
    更表示手段と、 この変更表示手段により表示した変更後のデータと対応
    する前記記憶手段に記憶されているデータを書き換える
    書き換え手段とを具備したことを特徴とするデータ表示
    装置。
  3. 【請求項3】 データを任意の分類データと該分類の同
    一分類内での他のデータとの関連データに対応付けて入
    力する入力手段と、 この入力手段により入力されたデータを記憶する記憶手
    段と、 この記憶手段に記憶された任意のデータを訂正する訂正
    手段と、 前記記憶手段に記憶されているデータの中から前記訂正
    手段により訂正されたデータに対応付けられた分類デー
    タと同一の分類データに対応付けられた他のデータを検
    索する検索手段と、 この検索手段により検索されたデータを表示する表示手
    段と、 この表示手段により表示されたデータを、当該表示デー
    タに対応付けられた同一分類内での他のデータとの関連
    データに応じて変更して表示する変更表示手段と、 この変更表示手段により表示した変更後のデータと対応
    する前記記憶手段に記憶されているデータを書き換える
    書き換え手段とを具備したことを特徴とするデータ表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記データはスケジュールデータであ
    り、前記関連データは同一分類内での他のスケジュール
    データとの日程差を設定した関連データであり、前記訂
    正手段は、前記記憶手段に記憶された任意のスケジュー
    ルデータの日程を訂正する訂正手段であることを特徴と
    する請求項3に記載のデータ表示装置。
  5. 【請求項5】 データの変更を指示する変更指示手段を
    備え、 前記書き換え手段は、前記変更指示手段によりデータの
    変更が指示された際に、前記変更表示手段により表示し
    た変更後のデータと対応する前記記憶手段に記憶されて
    いるデータを書き換える書き換え手段であることを特徴
    とする請求項2乃至請求項4の何れか1項に記載のデー
    タ表示装置。
  6. 【請求項6】 任意の分類データに対応付けて入力され
    たデータを記憶するステップと、 この記憶するステップで記憶したデータの中から、指定
    された分類データに対応付けられたデータのみを検索す
    るステップと、 この検索するステップで検索したデータを表示するステ
    ップとからなることを特徴とするデータ表示方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、 データが任意の分類データに対応付けられて入力された
    際、この入力されたデータを記憶する記憶手段、 分類データを指定して検索が指示された際に、前記記憶
    手段に記憶されているデータの中の前記指定された分類
    データに対応付けられたデータのみを検索する検索手
    段、 この検索手段により検索されたデータを表示する表示手
    段、として機能させるためのデータ表示制御プログラム
    を記録した媒体。
JP8288399A 1996-10-30 1996-10-30 データ表示装置、データ表示方法、及びデータ表示制御プログラムを記録した媒体 Pending JPH10134072A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101012377B1 (ko) 2004-08-13 2011-02-09 엘지전자 주식회사 이동통신 단말기의 메뉴 운용 방법

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