JP3583856B2 - スケジュール管理装置の制御方法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体,並びにスケジュール管理装置 - Google Patents

スケジュール管理装置の制御方法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体,並びにスケジュール管理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパーソナルコンピュータまたはそれに準じるようなたとえば電子手帳等のスケジュール管理装置の制御方法及びそのコンピュータプログラムを記録した記録媒体,並びにスケジュール管理装置に関し、より具体的にはそのような情報端末装置上で動作するスケジュール管理用アプリケーションソフトウェアの”todo”リストに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータ等の情報端末装置または電子手帳等の携帯情報端末装置上で使用可能なスケジュール管理用アプリケーションソフトウェアが普及している。この種のスケジュール管理用アプリケーションソフトウェアには、そのユーザがしなければならない仕事をリストアップした”todo”リストと称されるリストが用意されている。この”todo”リストには、ユーザが今後しなければならない行動予定が各項目に列挙されており、その各項目にはそれぞれの予定の締切日,優先順位等の属性が付加されている。各項目はその予定の緊急の順または締切日順にソートされて表示される。ユーザはその表示状態を見ることにより、締切日と緊急度とを勘案して列挙されている仕事を処理する。
【0003】
従来の一般的な”todo”リストの例を図11に示す。図11において、参照符号C1, C2…は”todo”リストに登録されている各スケジュール管理用項目を示し、それぞれの項目C1, C2…はそれぞれ、少なくとも締切日欄R1, 優先順位欄R2及び内容欄R3で構成されている。これらの各欄の内の締切日欄R1, 優先順位欄R2及び内容欄R3は、締切日, ユーザにより指定された優先順位, 予定の内容をそれぞれ登録するために用意されている。
【0004】
また、参照符号B1乃至B4はそれぞれ、スケジュール管理用項目の新規登録を指示するための新規登録ボタン(B1), 登録済のいずれかの項目を指定してそのいずれかの欄を修正することを指示するための修正ボタン(B2), この”todo”リストを終了させるための終了ボタン(B3), 登録済の項目のソートを行なわせるためのソートボタン(B4)を示している。
【0005】
なお、これらのボタンB1乃至B4はマウス4により指示することも、キーボード3の特定のキーボードに割り当てておくことも可能である。
【0006】
なお、優先順位欄R2に入力されている優先順位はアルファベットで付与されており、Aが最上位の優先度であり、以下B,C…のアルファベット順になっている。ソートは、基本的には締切日の早い順に、具体的には締切日欄R1に入力されている日付のデータの小さい順いにソートされ、締切日が同一である場合には補助的に優先順位に従ってソートされる。
【0007】
また、図11に示されている例では、第1項目C1の内容は「2月20日に行なった打合せの議事録を読んでおくこと」であり、締切日が3月2日であり、優先順位はBである。第2項目C2の内容は「開発機器の仕様書を作成すること」であり、締切日が3月2日であり、優先順位はAである。第3項目C3の内容は「業務レポートを作成すること」であり、締切日が3月1日であり、優先順位はCである。第4項目C4の内容は「2月28日の出張の報告書を作成すること」であり、締切日が3月2日であり、優先順位がCである。
【0008】
勿論、この図11に示されている”todo”リストをソートボタンB4を指示してソートすると、図12に示されているように、項目C3, C2, C1, C4の順に並べ換えられることは言うまでもない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したように、従来のスケジュール管理用アプリケーションソフトウェアの”todo”リストは、そのソフトウェアのユーザが各項目の予定に関する締切日と緊急度とを入力すると、ソフトウェアが各項目を自動的にソートしてその結果を表示することにより、ユーザに対してソート順に各予定を処理するように促す。
【0010】
しかし、このような従来の”todo”リストの手法では、複数の社員で一つのプロジェクトチーム組んで業務を遂行するような場合に、チームメンバ(担当者)全員がリーダー(所属長)の意図する方向に向かって仕事を遂行しているかという点に関しては明らかにはならない。たとえば、所属長が重要と考えている仕事を担当者の方ではそのようには認識していない場合があったり、また所属長が指示した業務を担当者が失念しているような場合もあり得るため、業務遂行に支障を来す虞が生じる。
【0011】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、スケジュール管理用アプリケーションソフトウェアの”todo”リストをユーザ以外の第三者によるチェックを可能にすることにより、プロジェクトチームを組むような場合のリーダーと他のチームメンバとの間の業務遂行上の意志統一を図れるようにしたスケジュール管理装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るスケジュール管理装置及びその制御方法は基本的には、アプリケーションソフトウェアの”todo”リストの各スケジュール管理用項目に本来の優先順位の欄(第一の優先順位の欄)に加えて第2の優先順位の欄を用意する。また、”todo”リストに本来登録されているスケジュール管理用項目の他に追加項目を設定することを可能とし、その追加項目が追加項目であることを示す所定の情報が表示される欄をも用意する。
【0013】
このような本発明のスケジュール管理装置及びその制御方法では基本的には、アプリケーションソフトウェアの”todo”リストの各項目にユーザ自身が登録した優先順位(第1の優先順位)に加えて、第三者が第2の優先順位を登録することが可能になる。また、第三者が”todo”リスト中に追加項目を設定することが可能であると共に、その項目が第三者により追加された項目であることが明示される。
【0014】
本発明に係るスケジュール管理装置は、ユーザの行動予定の内容情報が入力される前記内容欄と、前記行動予定の締切日の情報が入力されるスケジュール締切日欄と、前記行動予定のユーザが入力した優先順位情報が入力される第1優先順位欄と、前記行動予定の第三者が入力した優先順位情報が入力される第2優先順位欄とからなるスケジュール管理用項目を複数記憶する項目記憶部と、前記内容欄,スケジュール締切日欄,第1優先順位欄に情報を入力するための第1入力部と、前記内容欄,スケジュール締切日欄,第2優先順位欄に情報を入力するための第2入力部と、前記各入力部より各欄に入力された情報を記憶する情報記憶部と、前記入力された情報をスケジュール管理用項目と共に表示する表示部と、前記スケジュール管理用項目をソートするソート部とを備えたことを特徴とする。
【0015】
本発明に係るスケジュール管理装置は、ユーザの行動予定の内容情報が入力される前記内容欄と、前記行動予定の締切日の情報が入力されるスケジュール締切日欄と、前記行動予定のユーザが入力した優先順位情報が入力される第1優先順位欄と、前記行動予定の第三者が入力した優先順位情報が入力される第2優先順位欄と、前記行動予定が第三者により入力されたことを示す情報が入力される追加欄とからなるスケジュール管理用項目を複数記憶する項目記憶部と、前記内容欄,スケジュール締切日欄,第1優先順位欄に情報を入力するための第1入力部と、前記内容欄,スケジュール締切日欄,第2優先順位欄に情報を入力するための第2入力部と、第2優先順位欄に優先順位情報を入力するための第3入力部と、前記各入力部より各欄に入力された情報を記憶する情報記憶部と、前記入力された情報をスケジュール管理用項目と共に表示する表示部と、前記第1入力部と共に用いられ、締切日の情報,第1優先順位の情報の順でスケジュール管理用項目をソートする第1ソート部と、前記第2入力部と共に用いられ、締切日の情報,第2優先順位の情報の順でスケジュール管理用項目をソートする第2ソート部と、前記第3入力部と共に用いられ、前記第2優先順位情報に基づいて同一締切日のスケジュール管理用項目をソートする第3ソート部とを備えたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るスケジュール管理装置の一例としてのパーソナルコンピュータの外観を示す模式図である。
【0019】
図1において、参照符号PCは本発明のスケジュール管理装置としてのパーソナルコンピュータを示しており、CPU,メモリ, 補助記憶装置 (フレキシブルディスクドライブ, ハードディスクドライブ等) 等を内蔵している本体1と、表示装置である CRTディスプレイ2と、入力装置であるキーボード3及びマウス4等で構成されている。
【0020】
なお、参照符号5はハードディスクドライブを示しており、スケジュール管理アプリケーションソフトウェア、即ち本発明に係るコンピュータプログラムを記録した参照符号6にて示されている記録媒体としてのハードディスクからプログラムを読み込む。
【0021】
図2は上述のパーソナルコンピュータPCの機能構成を示す機能ブロック図である。図2において、本体1には全体の制御を司る制御手段としての制御部11, スケジュール管理用アプリケーションソフトウェアを記憶したプログラム記憶部12,種々のデータを記憶するための記憶手段としてのデータ記憶部13等が含まれる。なお、ハードウェアとしては、制御部11はCPU であり、プログラム記憶部12はハードディスク6が装入されたハードディスクドライブ5であり、データ記憶部13は RAMである。但し、プログラム記憶部12としては、ハードディスク6が装入されたハードディスクドライブ5に代えて予めスケジュール管理アプリケーションソフトウェアが格納された ROMを使用することも可能である。
【0022】
また、データ記憶部13には、後述するスケジュール管理用項目の各情報、即ち締切日の情報(時間に関する情報)を記憶する第1の記憶領域としての締切日領域A1, 第1優先順位の情報を記憶する第2の記憶領域としての第1優先順位領域A2, 行動予定の内容の情報を記憶する内容記憶領域A3, ユーザ以外の第三者によりスケジュール管理用項目が登録された場合にその旨を示すマーク (たとえば「*」) を記憶する追加項目記憶領域A4, ユーザ以外の第三者により登録された優先順位を記憶する第2優先順位領域A5が用意されている。
【0023】
また、本体1には入力部14及び表示部15が接続されている。入力部14は第1及び第2の登録手段、更に優先順位登録手段として機能し、ユーザが種々のデータを入力したり、指示を与えたり、表示部15の表示画面上で位置を指示するために使用され、図1のキーボード3及びマウス4が相当する。また、表示部15は制御部11が種々の情報を表示するために使用される。
【0024】
このような本発明のスケジュール管理装置の動作、即ち本発明のスケジュール管理装置の制御方法について、図3に示されている制御部11による制御手順を示すフローチャート及び CRTディスプレイ2(表示部15)による表示画面を示す図4乃至図9の模式図を参照して説明する。
【0025】
いまたとえばユーザによりスケジュール管理用項目がいくつか登録された図4に示されているような”todo”リストが CRTディスプレイ2に表示されているとする。この表示画面の構成は具体的には以下の如くである。
【0026】
参照符号C1, C2…は”todo”リストに登録されている各スケジュール管理用項目を示し、それぞれの項目C1, C2…はそれぞれ、追加欄R4, 締切日欄R1, 第1優先順位欄R2, 第2優先順位欄R5及び内容欄R3で構成されている。これらの各欄の内の締切日欄R1, 第1優先順位欄R2及び内容欄R3は従来例と同様に、締切日, ユーザにより指定された優先順位, 予定の内容をそれぞれ登録するために用意されている。なお、締切日欄R1の情報はデータ記憶部13の締切日領域A1に、第1優先順位欄R2の情報はデータ記憶部13の第1優先順位領域A2に、内容欄R3の情報はデータ記憶部13の内容記憶領域A3にそれぞれ記憶される。
【0027】
それ以外の追加欄R4及び第2優先順位欄R5は本発明を特徴付ける欄であり、追加欄R4は個々の項目がユーザ以外の第三者により追加登録されたことを示すマーク (たとえば「*」) を自動的に付加するために、第2優先順位欄R5はユーザ以外の第三者により追加登録された優先順位を表示するためにそれぞれ用意されている。なお、追加欄R4の情報はデータ記憶部13の追加項目記憶領域A4に、第2優先順位欄R5の情報はデータ記憶部13の第2優先順位領域A5にそれぞれ記憶される。
【0028】
また、参照符号B1乃至B6はそれぞれ、スケジュール管理用項目の新規登録を指示するための新規登録ボタン(B1), 登録済のいずれかの項目を指定してそのいずれかの欄を修正することを指示するための修正ボタン(B2), この”todo”リストを終了させるための終了ボタン(B3), 登録済の項目のソートを行なわせるためのソートボタン(B4), ユーザ以外の第三者が項目の追加登録を行なうことを指示するための追加登録ボタン(B5), ユーザ以外の第三者が第2優先順位の登録を行なうことを指示するための第2優先順位登録ボタン(B6)を示している。
【0029】
なお、新規登録ボタンB1が指示された場合に入力部14は第1の登録手段として機能し、追加登録ボタンB5が指示された場合に入力部14は第2の登録手段として機能し、第2優先順位登録ボタンB6が指示された場合に入力部14は優先順位登録手段として機能する。
【0030】
なお、これらのボタンB1乃至B6はマウス4により指示することも、キーボード3の特定のキーボードに割り当てておくことも可能であり、いずれにしろそれらが指示されることにより、入力部14がそれぞれに対応して機能し、制御部11が後述するように対応する制御を行なう。
【0031】
なお、第1優先順位欄R2及び第2優先順位欄R5に入力されている優先順位はアルファベットで付与されており、Aが最上位の優先度であり、以下B,C…のアルファベット順になっている。ソートは、基本的には締切日の早い順に、具体的には締切日欄R1に入力されている日付のデータの小さい順いにソートされ、締切日が同一である場合には補助的に優先順位に従ってソートされる。
【0032】
また図4に示されている例では、第1項目C1の内容は「2月20日に行なった打合せの議事録を読んでおくこと」であり、締切日が3月2日であり、優先順位はBである。第2項目C2の内容は「開発機器の仕様書を作成すること」であり、締切日が3月2日であり、優先順位はAである。第3項目C3の内容は「業務レポートを作成すること」であり、締切日が3月1日であり、優先順位はCである。
【0033】
この図4に示されているような CRTディスプレイ2の表示状態において新たに一つの項目を登録する場合、たとえばユーザが新規登録ボタンB1をマウス4で指示すると (ステップS1) 、制御部11はそれが項目の新規登録であることを検出する (ステップS2, S3) 。そして、制御部11はキーボード3, マウス4の操作によりユーザが入力した各欄のデータを一つの項目のデータとしてデータ記憶部13に記憶させる (ステップS4) 。
【0034】
たとえば、図5に示されているように、ユーザがキーボード3及びマウス4を操作して、内容が「2月28日の出張の報告書を作成すること」であり、締切日が3月2日であり、優先順位がCである第4項目C4を新たに入力したとすると、制御部11はそれらのデータを一つの項目のデータとしてデータ記憶部13に記憶させる。そして、ユーザがソートボタンB4を指示すると (ステップS5) 、制御部11はデータ記憶部13に記憶されている全ての項目を締切日でソートし (ステップS6) 、その結果同一の締切日の項目の組み合わせが存在する場合にはそれらを第1優先順位でソートする (ステップS7) 。
【0035】
具体的には、制御部11はまず、データ記憶部13に記憶されている全項目C1, C2…の締切日欄R1の日付のデータを調べて小さい順に並び換える。そして、その結果、締切日が同一の項目の組み合わせが存在する場合にはそれらの間で第1優先順位欄R2を調べてアルファベット順に並べ換える。そして、制御部11はソート結果を CRTディスプレイ2に表示する (ステップS8) 。
【0036】
図5に示されている”todo”リストの各項目を制御部11がソートすると、その結果が図6に示されているように CRTディスプレイ2に表示される。具体的には、第一番目には締切日が3月1日で最も早い項目C3が配列され、第二番目以降は締切日が3月2日で同一である項目C1, C2, C4が配列されるが、それらの内では第1優先順位がAである項目C2, 同じくBである項目C1, 同じくCである項目C4の順に配列される。
【0037】
この図6に示されているようなユーザが自分で登録を行なった状態の”todo”リストに対して第三者が追加を行なう場合には、追加登録ボタンB5を指示する。これにより、項目の登録が指示され (ステップS2) 、しかもそれが追加登録であることが判断されるので (ステップS2で”YES”)、制御部11はキーボード3, マウス4の操作によりユーザが入力した各欄のデータを一つの項目のデータとしてデータ記憶部13に記憶させると共に、その項目の追加欄R4にマーク「*」を付加する (ステップS9) 。
【0038】
たとえば、第三者がキーボード3及びマウス4を操作して内容が「開発機器のプレゼンテーション用の資料を作成すること」であり、締切日が3月3日であり、優先順位がAである第5項目C5を新たに入力したとすると、制御部11は図7に示されているような表示を CRTディスプレイ2に行なう。
【0039】
更に、第三者が第2優先順位の追加登録を行なう場合には、第2優先順位登録ボタンB6を指示する。これにより、第2優先順位の登録が指示され (ステップS13)、たとえば図8に示されているように、第三者がたとえばキーボード3の数字キーの操作により CRTディスプレイ2の画面に入力した数字を制御部11が表示画面の各項目C1, C2…の第2優先順位欄R5に順次表示すると共にデータ記憶部13に記憶する (ステップS14)。
【0040】
そして、第三者がソートボタンB4を指示すると (ステップS15)、制御部11はデータ記憶部13に記憶されている全ての項目を第2優先順位でソートし (ステップS12)、その結果を図9に示されているように CRTディスプレイ2に表示する (ステップS8) 。
【0041】
たとえば、図7に示されているような状態の”todo”リストに対して第三者が項目C1と項目C4とのとの優先順位を入れ換えた場合、具体的には第1優先順位がBである項目C1の第2優先順位にCを登録し、第1優先順位がCである項目C4の第2優先順位にBを登録した場合、図9に示されているように、最終的には第2優先順位欄R5に登録されている優先順位で再ソートされて項目C3, C2, C4, C1, C5の順に並べ換えられて CRTディスプレイ2に表示され、更に項目C5の追加欄R4にはその項目が第三者により追加されたことを示すマーク「*」が入力される。
【0042】
ところで、上述の実施の形態では、本発明のスケジュール管理装置としての一つのパーソナルコンピュータPC上に上述した”todo”リストを格納しておき、それに対してそのパーソナルコンピュータPCのユーザと第三者とがそれぞれキーボード3,マウス4を操作してアクセスすることにより、新規の項目の登録, 登録済の各項目の修正, 追加を行なえるようにしている。
【0043】
しかし、このような本発明のスケジュール管理装置の”todo”リストの実際の使用環境としては、たとえば図10の模式図に示されているように、社内ネットワーク100 に接続されたサーバコンピュータ101 上に上述した”todo”リストを格納しておき、それに対して所属長と複数の担当者とがそれぞれ自分専用のクライアントコンピュータ102−1, 102−2を介してアクセスすることにより、”todo”リストに対する新規の項目の入力, 登録済項目に対する修正, 追加を行なえるようにしておく。データはサーバ上にあるため、社内ネットワーク100 と公衆回線200 とを接続しておけば、公衆回線200 に接続している外部のモデム201 を通じてたとえばパーソナルコンピュータ202 からアクセスすることも、この”todo”リストのフォーマットを読むことが可能な携帯型情報端末装置としての電子手帳203 においても無線基地204 を介したネットワークでアクセス可能であり、屋外においても常時”todo”リストを参照しつつ業務を遂行することが可能になる。
【0044】
【発明の効果】
以上に詳述したように本発明によれば、複数の社員で一つのプロジェクトチーム組んで業務を遂行するような場合に、チームメンバ(担当者)全員がリーダー(所属長)の意図する方向に向かって仕事を遂行しているかという点に関して、リーダーにとってもチームメンバにとっても容易意志疎通が行なえ、効率的な業務遂行が可能になる。
【0045】
また、本発明のスケジュール管理装置の各機能構成部を相互に通信回線で接続されたサーバコンピュータ, クライアントコンピュータ,電子手帳等の端末装置に分散して配置することも可能であるので、遠隔地相互間においても容易に意志疎通が可能になる。
【0046】
また、本発明のスケジュール管理装置の制御方法のコンピュータプログラムは記録媒体に記録しておくことが可能であるため、種々の情報端末装置、即ちいわゆるパーソナルコンピュータ,ワークステーション,電子手帳等に記録媒体を装着することにより実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスケジュール管理装置の一例としてのパーソナルコンピュータの外観を示す模式図である。
【図2】本発明に係るスケジュール管理装置としてのパーソナルコンピュータの機能構成を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明に係るスケジュール管理装置の制御手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るスケジュール管理装置の表示画面の一例を示す模式図である。
【図5】本発明に係るスケジュール管理装置の表示画面の一例を示す模式図である。
【図6】本発明に係るスケジュール管理装置の表示画面の一例を示す模式図である。
【図7】本発明に係るスケジュール管理装置の表示画面の一例を示す模式図である。
【図8】本発明に係るスケジュール管理装置の表示画面の一例を示す模式図である。
【図9】本発明に係るスケジュール管理装置の表示画面の一例を示す模式図である。
【図10】本発明に係るスケジュール管理装置の他の実施の形態を示す模式図である。
【図11】従来のスケジュール管理装置の表示画面の一例を示す模式図である。
【図12】従来のスケジュール管理装置の表示画面の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
3 キーボード
4 マウス
5 ハードディスクドライブ
6 ハードディスク
11 制御部
13 データ記憶部
14 入力部
100 社内ネットワーク
200 公衆回線
A1 締切日領域
A2 第1優先順位領域
A3 内容記憶領域
A4 追加項目記憶領域
A5 第2優先順位領域
B1 新規登録ボタン
B4 ソートボタン
B5 追加登録ボタン
B6 第2優先順位登録ボタン

Claims (2)

  1. ユーザの行動予定の内容情報が入力される内容欄と、前記行動予定の締切日の情報が入力されるスケジュール締切日欄と、前記行動予定のユーザが入力した優先順位情報が入力される第1優先順位欄と、前記行動予定の第三者が入力した優先順位情報が入力される第2優先順位欄とからなるスケジュール管理用項目を複数記憶する項目記憶部と、
    前記内容欄,スケジュール締切日欄,第1優先順位欄に情報を入力するための第1入力部と、
    前記内容欄,スケジュール締切日欄,第2優先順位欄に情報を入力するための第2入力部と、
    前記各入力部より各欄に入力された情報を記憶する情報記憶部と、
    前記入力された情報をスケジュール管理用項目と共に表示する表示部と、
    前記スケジュール管理用項目をソートするソート部と
    を備えたことを特徴とするスケジュール管理装置。
  2. ユーザの行動予定の内容情報が入力される内容欄と、前記行動予定の締切日の情報が入力されるスケジュール締切日欄と、前記行動予定のユーザが入力した優先順位情報が入力される第1優先順位欄と、前記行動予定の第三者が入力した優先順位情報が入力される第2優先順位欄と、前記行動予定が第三者により入力されたことを示す情報が入力される追加欄とからなるスケジュール管理用項目を複数記憶する項目記憶部と、
    前記内容欄,スケジュール締切日欄,第1優先順位欄に情報を入力するための第1入力部と、
    前記内容欄,スケジュール締切日欄,第2優先順位欄に情報を入力するための第2入力部と、
    第2優先順位欄に優先順位情報を入力するための第3入力部と、
    前記各入力部より各欄に入力された情報を記憶する情報記憶部と、
    前記入力された情報をスケジュール管理用項目と共に表示する表示部と、
    前記第1入力部と共に用いられ、締切日の情報,第1優先順位の情報の順でスケジュール管理用項目をソートする第1ソート部と、
    前記第2入力部と共に用いられ、締切日の情報,第2優先順位の情報の順でスケジュール管理用項目をソートする第2ソート部と、
    前記第3入力部と共に用いられ、前記第2優先順位情報に基づいて同一締切日のスケジュール管理用項目をソートする第3ソート部と
    を備えたことを特徴とするスケジュール管理装置。
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