JPH01306962A - スケジュール管理装置 - Google Patents

スケジュール管理装置

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JPH01306962A
JPH01306962A JP63138090A JP13809088A JPH01306962A JP H01306962 A JPH01306962 A JP H01306962A JP 63138090 A JP63138090 A JP 63138090A JP 13809088 A JP13809088 A JP 13809088A JP H01306962 A JPH01306962 A JP H01306962A
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吉郎 片岡
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柳内 繁信
Yasuharu Tanaka
康晴 田中
Yoshihiro Shintaku
新宅 義浩
Kiyoshi Matsuo
清 松尾
Yasuo Wada
保生 和田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、出張予定、会′社訪問、会議等のスケジュー
ルの事柄に対して、その日時の管理を行うことのできる
スケジュール管理装置に関する。
〈従来技術〉 スケジュール管理を行う場合、手帳にスケジュール内容
及び時間等を記帳していた。これを、電子的に行うよう
にした電子手帳なるものが提案され実施されるようにな
った。つまり、電子手帳としてのスケジュール管理装置
は、スケジュールの事柄を入力すると共に、その日時を
含めた各種情報を入力し、この入力された情報を逐次記
憶部に記憶している。そして、必要時に、今まで入力さ
れたスケジュール情報を順次表示装置に表示することが
できるように構成されている。
そこで、スケジュール表示を行う場合には、1週間の予
定を表示させたり、その1週間の予定の内、特定の曜日
又は日を指定することで、その日の時間スケジュール(
ディリイー情報)を事柄と共に時刻に合うように棒グラ
フ等にて表示するものがある。例えば、第5図(c)に
示されるように、時刻に対して開始時刻から終了時刻を
直線のグラフで表示するようにしている。これであれば
、その事柄に対する開始時間等を上部の時刻表示部に照
らして判断できる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 以上のように従来のスケジュール装置において、例えば
その日のスケジュールの時間を表示する際に、時刻表示
部分に対応する直線部の先端あるいは後端が時刻表示部
のどこにあるかを見ることで、開始時刻又は終了時刻を
認識できる。しかしながら、時刻表示部が30分単位毎
に表示できるのであれば、30分単位で認識できる。し
かし、時間の単位を細かくすると表示装置自体を大きく
する必要があり、手帳としての機能を損なうことにもな
る。つまり、手帳が大きくなり、携帯しづらくなってく
る。
通常時刻入ツノとしては30分単位で入力することが多
く、少なくともこの単位についての認識が望まれるとこ
ろである。例えば、時刻表示部が時間単位で表示された
場合でも、少なくとも30分の認識できるようにグラフ
表示することが有用となるが、第5図(c)の表示では
その認識はできない。
本発明は、以上の点に鑑み、スケジュールの時刻を例え
ば時間単位で表示しているにも限らず、それより小さい
単位で認識できるスケジュール管理機能を提供するもの
である。
く問題点を解決するための手段〉 本発明のスケジュール管理装置は、個人のスケジュール
の開始及び終了を時間によるグラフにて表示する場合、
開始又は終了を示すグラフの先端又は後端の表示形態を
換えてグラフ表示する構成を特徴とするものである。
〈作  用〉 本発明のスケジュール管理装置によれば、スケジュール
の時刻をグラフ表示する場合に、その開始時刻を時間単
位より小さい単位にて容易に認識できる。例えば、正時
と30分とで区別できるようにグラフ表示される。
つまり、正時と30分とでその開始又は終了の表示形態
が異なるように表示されることになる。
そのため、スケジュールが30分より開始あるいは終了
なのか、あるいは正時に開始あるいは終了なのかが明確
に認識できる。このため、時刻表示部において時間単位
で表示しても、分単位まで認識が可能となる。
〈実施例〉 第1図(a)及び(b)は、本発明におけるスケジュー
ル管理機能を含む、他の多くの機能をも備えた電子機器
、例えば電子式卓上計算機としても使用できる電子手帳
を示す外観の斜視図及び平面図である。
本発明にかかる電子手帳は、カレンダー表示機能、スケ
ジュール機能(入出力をも含めた機能)、世界時計及び
少なくとも四則演算を行える計算機能を備えている。
図に示す通り、電子手帳は、操作部1と表示装置2とを
備えて構成される。操作部1には、計算を行うための値
数人カキ−及び演算指示キーからなる計算等の入カキー
It、文字入カキ−12、文字入ツノ等の位置やカレン
ダー等の日の指定を行うカーソル移動キー13、文字挿
入や削除等の文字コントロール用の編集キーI4、電子
手帳本体の電源をON又はOFFするための電源キー1
5及びカレンダー機能、スケジュール機能、世界時計機
能、時計表示機能及び計算機能等の各モードを設定する
ためのモード(機能)選択キー16等を存している。
また、表示部2は、ドツトマトリクスにて構成されたL
CD等からなる表示装置である。この表示装置3は多数
の行を表示でき、文字を例えば5×7等のドツトマトリ
クスにて表示できるように構成される。
電子手帳は、上記各モード選択キー16の1つを操作す
ることで、そのモードに設定される。例えば第2図に示
される通り、電源キー15にて電源が投入されると、各
種モードを選択できる状態に設定される。ここで、電源
キー15の投入により、優先して計算機のモードに設定
されようにしてもよい。
計算キー161を操作することで、計算モードに設定さ
れ。計算結果や式等は、第3図(a)又は(b)に示す
ような形態で表示される。
時計キー162を操作すると、時計回路がカウントして
いる時刻を、例えば第7図(a)に示すように表示する
。そして、5HIFT  キー111と同時又はこれの
操作後に時計キー162を操作すると、上記時計回路が
カウントしている地域の変更を行うモードに設定される
世界時計キー163を操作することで、世界各地の時刻
を表示することができる。その表示例としては、第7図
(b)に示している。ここで、時間の修正を行う場合に
は、5HIFT  キー111と同時又はこれの操作後
に世界時計キー163を操作すれば、時刻修正モートに
設定される。
そして、スケジニールキ−164を操作することで、ス
ケジクールの入力及びその出力を行うことができるスケ
ジコール管理装置として使用できる。その表示例につい
ては、第4図及び第5図に示している通りである。また
、5HIFT  キー111と同時又は操作後にスケジ
ュール164を操作することて、」−記とは異なる第2
スケジユールの入力を可能にする。
カレンダーキー165を操作することで、1ケ月分のカ
レンダーが例えば第6図(2)に示すように表示される
。この表示は日曜日を週の始めとして表示する一般的な
ものである。これに対して例えば月曜日を週の始めとし
て表示する場合には、5HIFT  キーIIIと同時
又は操作後にカレンダキー165を操作することで例え
ば第6図(b)に示すようなカレンダー表示を可能にす
る。
以上が電子手帳に備えられた各種機能の概略である。次
に、各機能毎に説明する。
計算機モード 上記モード選択キーI6の、計算キー+6+を操作する
と、計算モードに設定されることは上述の通りである。
この計算モードにおいて、値数キー及び演算入カキ−1
1の各種キーを操作することで、入力される数値を順に
表示し、計算結果を第3図(a)に示すように表示する
。これは、従来の1段表示と同様である。
また、計算キー161を連続して操作することにより、
例えば筆算による計算過程が数値と共に演算記号等が同
時に表示される。その表示状態の一例を第3図(a)に
示す。
以上のように、計算機モートにおいて、計算キーI61
を連続して操作するか、1変操作するかにより、計算の
過程の表示を1段表示とするか、多段表示とするかが選
択される。このように、計算キーの操作により、表示状
態を選択するようにしなくても、計算機モードにおいて
、他のキー操作により1段表示によるのか、多段表示に
よるかを選択するようにしてもよい。
カレンダー機能 次に、カレンダー機能について説明する。カレンダー機
能は、モード選択キー16のカレンダーキー165を操
作すれば、例えば第6図(a)のように198841月
のカレンダー表示が表示装置2に行われる。この表示に
おいては、日曜日を週の始まりとして表示しているが、
その国々で異なり月曜日を週の始まりとして表示するこ
ともできる。これについては後で詳述する。また、第6
図(a)のカレンダー表示において、11日はカーソル
位置を示し、その日を他の日より目立たゼでいる。この
カーソルの位置は、カーソル移動キー13にて上下左右
に自在に移動させることができる。
また符号aで示す表示部分はその年の1月1日からカー
ソルで指示される日までの日数を表示している。また表
示部すは、カーソルで指示される日からその年の最終日
(12月31日)までの残りの日数を示している。表示
部Cは、カーソルにて指示される日が本年度の節回透口
になるかを示すものである。つまり、上述の各表示部a
、b及びCは、1月II日がその年の初めの日から11
日目で、残り355日及び第2週月であることを表示し
ている。上記表示部Cは、反転表示されている。
このように表示されると、今日の日より残りの日数及び
1月1日より何日目なのかが一目でg忍識できる。しか
も、表示部aに表示される日数によりある日にちから特
定の日にちまでの日数を簡単に算出できる。つまり、あ
る日の表示部aの表示日数がAで、特定の日の表示部&
の表示日数がBであれは、B−A (但しA<B)によ
り簡単に計算できる。これは、年が代われば、その年の
最初の日からの表示部&の日数と、先の年の表示部すの
日数とを加えると、年がまたがっても簡単にある日にち
から特定の日にちまでの日数が判別できる。なお、表示
部dの反転表示は、第2スケジコール(こかかる日を示
す。
スケジュール機能 スケジュールキー164を操作すると、スケジュールモ
ードに設定される。そこで、スケジュールが入力されて
おれば、例えば、第4図(a)に示されるよに、記憶さ
れたスケジュール内容が時刻と共に表示される。もし、
スケジュール入力がなされていなければ、時刻及びスケ
ジュール内容が表示されない状態で表示される。このよ
うな表示画面において、スケジュールを入力する場合、
年月日、時刻及びスケジュール内容等の入力を行うこと
で、記憶部に記憶される。また第4図(b)は時刻入力
を行わなかった状態でのスケジュール表示を示している
。ここで、表示部eは年月日、表示部fは開始時刻及び
終了時刻、表示部gはアラームの有無表示であって、ア
ラームを必要とするのであればベルマークが表示される
。また表示部りはスケジュールの内容表示である。
以上のようなスケジュールモードとは異なり、カレンダ
ー表示状態より、カレンダーキー165の操作により例
えば第5図に示すようなスケジュール表示が行われる。
例えば第6図(a)の表示状態において、カレンダーキ
ー165を操作すると、カーソルで指示さている11日
から1週間のスケジュール内容を第5図(a)に示すよ
うに表示する。図に示されるように、日にちと曜日(頭
文字)及びその日のスケジュール内容を先頭より決めら
れた文字数を表示する。
また、第5図(a)のスケジュール表示状態において、
カレンダーキー165を操作すれば、今度はカーソルが
示すその日の1日のスケジュールが時間のグラフとして
第5図(b)に示すように表示される。つまり、スケジ
ュールの開始及び終了時刻をグラフにて表示している。
 この時刻表示部分は例えば1時間単位で示しており、
その時間単位に合わせてグラフを表示することで、スケ
ジュールの開始時刻及び終了時刻を認識できる。
ここで、グラフの先端又は後短にH”又は”ビの表示あ
るいは°′−”の表示が行われている。これは、例えば
カーソル表示位置において説明すれば、9時過ぎから1
1時までの予定時刻を示している。つまり、11時まで
の場合には、”」°゛が、111時過であれば”−”が
表示される。また、11時より開始であれば″ド′を1
1時を過ぎての開始であれば”−”といったシンボル形
態で表示される。これは、スケジュールの時刻入力を行
う際に、開始時刻として正時又は30分単位で入力を行
うことが多い。そこで、正時入力であれば、正時開始又
は終了としてその区切りを示す表示が、また30分開始
又は終了であれば上記のような表示が行われる。
従って、入力を行う時に30分単位で入力して=12− いるのであれば、上記グラフ表示により正時の開始又は
終了なのか、30分開始又は終了なのかを容易に判別で
きる。しかしながら、第5図(b)に示す表示は単なる
一例にすぎず、正時なのかそれより越えての時刻なのか
を区別するような、形態で表示するのであれば、スケジ
ュールの開始又は終了の時刻を容易に判別できる。
しかも、上述の説明では、30分単位として説明したが
、例えば開始時間が0〜29分か30〜59分かを判別
するために、上記区切り表示を行うようにしてもよい。
ここで、スケジュール入力を行う場合、その年の入力と
共に月日及び曜日等を入力する必要がある。しかしなが
ら、毎年月及び日が決まったスケジュールが存在する。
例えば、各国毎の祭日や家族、知人、友人等の誕生日、
結婚記念日等がある。
このような日時の入力は、毎年入力を行う必要があった
が、単に月日等を入力するだけで、毎年法められた日の
スケジュールを表示するができる。
つまり年を限定しない、第2のスケジュールの入力を可
能にしている。
上記の入力については、5HIFT+スケジユールキー
164の操作により、スケジコール入力状態に設定され
る。この設定により、年の入力を行う必要なく月日と曜
日又は月と節回透口の曜日とを入力しスケジュール内容
、例えば祭日、誕生日あるいは結婚記念日、母の日や父
の日等を入力することで、そのスケジュールが決められ
た記憶部に記憶される。このスケジュール内容の表示は
、カレンダー表示において、日の表示を第6図(a)の
表示画面において、表示部dにの表示の通り、反転した
表示で区別される。この日時が、何を意味するのかは、
その日にカーソルを移動させ、スケジュールキーを操作
することで、第4図(b)に示すように、その日のスケ
ジュール内容が表示されることになる。この場合には時
刻表示は当然のことながらされない。
時計機能 時計又は世界時計モード(J、時計キー162あるいは
世界時計キー163を操作することで設定される。時計
は、例えば電子手帳を所持している使用者が居る国をホ
ーム地域として表示する機能と、世界の時間を表示する
世界時計の機能とがある。
時計表示を行う場合には、時計キー162を操作するこ
とで、現在時計回路が計時を行っている現在の時刻が第
7図(a)に示される通り表示される。ここで、表示部
iは時計表示している地域を示し、表示部jはその地域
の国名を、表示部には年月日を、表示部1は時間を示し
ている。
また世界時計モード選択を行うために世界時計キー16
3を操作すると、第7図(b)に示すような画面が表示
される。ここで、時計表示の場合と大きく異なるのは、
表示部mの時差を表示していることである。これは、時
計回路が時間カウントしているホーム地域にお1ノる時
刻と、第7図(b)に表示されている地域にお(プる時
刻との時差を示している。今、ボームが米国の’NEW
 YORK”であれば、英国の”LONDON”との時
差が5時間であることが認識できる。また、+(jホ・
−ムより時間が進んでいることを示す。
以上説明した各機能を備えた電子手帳は、第8図に示す
回路構成にて実現される。該ブロック回路において、3
は本発明の電子手帳を動作させるプログラムを記憶しれ
なるプログラムROM、4ギ一人力装置1にて操作され
たキー人力信号を中央演算処理装置(CPU)5へと入
力するための、入出力装置(Ilo)である。 また、
ドツトマトリクスの表示装置2は、駆動回路10を介し
てCPU5に従って必要な情報が表示される。
また、30は各年のカレンダーを記憶してなるカレンダ
ー記憶用のROM、6は時計回路であってホーム地域と
なる現時点の時間を計時(カウント)シている。 更に
、7は必要時に必要な情報を一時記憶してなるレジスタ
、8は入力されたスケジュールを記憶すると共に読み出
し可能なスケジュール記憶部、9は毎年法められたスケ
ジュールの日時等を記憶すると共に読み出し可能な第2
スケジュール記憶部である。上記記憶部8及び9は、電
子手帳に備えられた一時記憶レジスタフで一16= あるRAMの一部を使用してもよいが、電子手帳に着脱
可能に設けられるICカードのRAMに記憶させるもの
であってもより。つまり、スケジュールの代わりとして
、電話番号の記憶や電車の時刻記憶として、ICカード
の交換により、それぞ    ′れの機能を追加させて
必要なデータを記憶させることもできる。
次に各記憶部の内容を詳細に説明する。
カレンダー記憶ROM30 カレンダー記憶ROM30は、例えば記憶領域30Aに
西暦年及びその西暦年に対応する1月1日の曜日を合わ
せて記憶している。この曜日としでは、数字に変換して
記憶している。本発明によれば日曜日を”0”土曜日を
”6゛°としている。
従って、1988年の1月1日は5”として記憶されて
いることから、1月1日は金曜日であることがCPU5
にて判別され処理され、表示装置2に第6図(a)に示
すような1グ月のカレンダーが表示されることになる。
また、カレンダー記憶ROM30の記憶領域3OBには
、平年時の各月の日数と閏年における各月の日数、更に
1月1日からのその月までの日数を平年と閏年とに区別
して記憶している。即ち、2月1日までの日数は平年及
び閏年で変わらないが、3月1日までの日数は平年と閏
年で異なる。
そのため、平年及び閏年とで区別して記憶している。
また、記憶領域30Cは、カレンダーの記憶とは関係な
いが、第9図に示すように、世界時計にかかる地域や時
差等を記憶したものである。第9図を参照に詳細に説明
すれば、各番地(30C−1)に対応した地域の記憶部
(30C−2)、その地域の国名の記憶部(30C−3
) 、そして基準地域からの時差の記憶部(30C−4
)とからなる。従って、番地を指定することて、その番
地に対応する各記憶部の地域、国名及び時差等が同時に
読み出されることになる。
スケジュール記憶部8 スケジュール記憶部8は、入力されるスケジュールの各
情報を記憶するものである。スケジュール記憶部8は、
記憶領域8Aには年月日を、8Bにはアラーム出力する
か否かを示す情報を、8Cにはアラーム時刻を、8Dに
はスケジュールの開始時刻を、8Eはスケジュールの終
了時刻を、そして8Fにはスケジュールの内容を記憶す
る。
例えば、時計回路6にて計時した年月日が、スケジュー
ル記憶部8の記憶部8Aと一致した領域のスケジュール
が読み出される状態にある。
第2スケジュール記憶部9 第2スケジュール記憶部9は、上記スケジュール記憶部
8とは区別して、第2スケジユールの情報を記憶する。
つまり、祭日や結婚記念日、誕生日等の月日の情報を記
憶する。第2スケジュール記憶部9は、記憶領域9A、
9B、9C及び9Dに月7日、曜日及び節回週かを記憶
する構成であって、更に9Eにはスケジュールの内容を
記憶している。例えば、この第2スケジュール記憶部9
は、カレンダー表示において、その月に関係するスケジ
ュールが記憶されておれば、それがザーチされ、関係す
る日を反転表示するのに使用される。
一時記憶しンスタ7 一時記憶レジスタ7は、CPU5の制御により必要な情
報(例えばフラッグ等)や以下の情報を記憶するために
使用される。つまり、−時記憶レジスタフの領域7Aは
、時計回路6の計時時刻をその都度記憶するために利用
される。この領域7Aは、年月日が記憶される。また領
域7Bは、カレンダー表示において、第6図の(a)又
は(b)のいずれかを表示するかを選択するためのフラ
ゾ。
グとして利用される。そして、領域7Cは、第2スケジ
ユール入力として、月及び日の入力を行うが月及びその
月の節回透口で且つ曜日の入力を行うかを選択するモー
ド設定用のフラッグとして使用される。更に領域7Dは
、時計モードでの世界の地域の1つの番地を記憶するの
に使用される。
つまり、7Dに記憶された番地により、世界時計モード
での最初の地域の時計表示が決まる。
また、−時記憶レジスタ8は、カレンダー表示において
、各計算を実行するためのXI乃至X5の記憶部を備え
ている。
以下に第8図に示されるブロック回路の制御動作を各機
能毎にフローチャート及び各機能における表示状態を参
照に詳細に説明する。
計算機モードの制御動作 計算機モードは、計算キー161を操作すれば、CPU
5がそのキー操作を受けて、計算を行えるように設定さ
れる。つまり、第2図のフローチャートにおいて、計算
機モードに設定されると、第10図に示すフローチャー
トに従ってCPU5が制御することになる。
計算キー161の操作を判別(ステップ01)後に、再
度計算キー161の入力状態が判別(ステップ02)さ
れる。ここで、計算機モード設定時に計算キーの操作が
なければ(1度の計算キーの操作)、通常の計算を行う
ための表示モード(ステップ04)に設定される。これ
により、1段表示による計算を行うことになり、計算結
果等においては第3図(a)のような表示がなされる。
しかしながら、連続して2度計算キーが操作されると、
筆算形式による表示を行ためのモードに設定される。つ
まり、計算式を多段に表示し、その演算記号と共に数値
を表示し、−キー112の操作により演算結果を第3図
(b)に示すように表示することになる。
カレンダーモードの制御 カレンダーモードについて説明すると、カレンダーキー
165の操作により、カレンダーモードに設定される。
第11図(a)に示すフローチャートにおいて、カレン
ダーモードに設定されると、時計回路6の開示している
年月日情報に応じてカレンダー表示が行われる。つまり
、時計回路6にて計時されている年月日等が一時記憶レ
ジスタフの領域7Aに記憶されており、この内容が読み
出される。例えば時計回路6が西暦1988年1月11
日を計時し、それが記憶領域7Aに記憶されており、 
この年月日データが読み出される(ステップU2)。
領域7Aより読み出されたデータの西暦年は、カレンダ
ー記憶ROM3の記憶領域30Aの西暦年に対応する曜
日(その年の1月1日の曜日)を読み出す。この曜日デ
ータに基づいて1月度の日にちを各曜日に割り当てて第
6図(a)に示すようにカレンダーを表示することにな
る。これは、1月であるから、その年の曜日が30Aに
記憶されており、その曜日に関連させて演算を行うこと
で簡単に表示できる。しかし、2月以降においては、以
下のような計算を実行して表示させる。
まず、その年の1月1日における、読み出した曜日デー
タ(”5゛)を−時記憶レジスタの領域X1に書き込む
(ステップU3)。そして、そのカレンダー表示するた
めの月までの日数(1月であれば0.2月であれば31
.3月で且つその年が閏年であれば60等)及び各月の
日数をカレンダー記憶ROM30の領域30Bより読み
出し、それぞれの日数データをレジスタ7の領域X2及
びX3に書き込む(ステップU 4. )。次にステッ
プU5において、領域XiとX2のデータとを加算し、
この加算結果を7で割る。7で割った結果の余りのデー
タをレジスタ7の領域X4に書き込む。つまり、領域X
4に記憶されたデータは、そ=23− の月の1日の曜日を表すデータであって、1”ならば月
曜日である。
これにより各月の1日の曜日データが計算され、日曜日
を週の最初として表示する際に、1日の曜日が計算でき
れば、その曜日に合わせて1日を代入し、領域X3に記
憶されて日数を1日の曜日より割り当てれば第6図(a
)に示すようなカレンダー表示(ステップ06)が行え
る。
ここで、本発明によれば、単なるカレンダー表示だけで
なく、表示部a、b及びCに示す通り、その年の1月1
日からのカーソルで示される日の日数、及びカーソルで
示される日からその年の最終日までの日数、更にカーソ
ルに示される日がその年の節回透口かを表示する。この
表示は、以下に示すように実行される。
即ち、第11図(a)のフローチャートに示される通り
、X2に記憶されたいる日数データとカーソルで指定さ
れる日とを加算することで、1月1日からのその日まで
日数として表示部aに表示(ステップU7)される。そ
して、そのその年1年の日数より上記X2とカーソルで
指定された日との加算結果とを引くことで、その年の最
終日までの日数が計算され、これが表示部すに表示(ス
テップU8)される。
また、表示部Cの週の表示においては、第11図(a)
のフローチャートに示される通り、領域X1に記憶され
ているデータが水曜日以前か否かを判別(ステップU9
)した後、水曜日以前であれば1月1日からその週の終
わりまでを1週間として計算するために、領域X2に記
憶された日数データに+7を行ない、X2に書き込む(
ステップU10)。そして、XlとX2とその日を加算
し、更に−1を行い、この計算結果を7で割る。
そして、計算結果をX5の領域に記憶(ステップUl 
1)させ、あまりはその日の曜日を示すが、ことでは不
要なため切り捨てる。そのX5の内容が表示部Cにて表
示され、これが反転(リバース)表示(ステップU 1
4. )される。
しかし、1月1日が木曜日以後であれば、そのまま+7
を行うことなく、XlとX2のデータ等を加算して−l
を行い7で割った結果を領域X5に書き込む。そして、
X5の内容が0か否かを判別(ステップU12)して、
0でなければX5の内容を第6図(a)に示す通り表示
することになる。なお、0であれば、前年の最終日まで
の日数(閏年であれば366日)を30Bより読に出し
、そのデータをX2に記憶(ステップU13)させ、前
述した計算を実行させる。つまり、1988年の1日は
前年の最終の週であって、52週目を示す表示がカレン
ダー表示に合イつせて表示部Cに表示される。
尚、カレンダー表示において、1月16日の表示が反転
(リバース)表示されているが、これは例えば毎年法め
られた日が決まった第2スケジユールであることを示す
ものである。例えば誕生日、結婚記念日、その国の祭日
等である。このときカーソルをその日に指定し、スケジ
ュールキーを操作すると、第2スケジュール記憶部9に
記憶されているスケジュール内容等が表示される。そし
て、カーソル移動キーI3の操作によりスケジュール記
憶部8に記憶されているスケジュール内容等が順に表示
される。
以上のようなカレンダ表示の状態において、スケジュー
ルの読み出しについては、スケジュール機能の説明時に
詳述する。
また、このカレンダー表示において、 第6図(a)に
示す表示は、−時記憶レジスタの7Bに記憶されている
情報に基づいての表示である。これを、第6図(b)に
示す表示に切り換えたい場合には、第11図(b)に示
すフローチャートに従って制御される。つまり、5HI
FT  キー111及びカレンダーキー165を操作す
ることで、その表示切り換えモードに設定される。そし
て、文字入カキ−のSキー(日曜日を週の最初の曜日と
する場合)又はMキー(月曜日を週の最初の曜日とする
場合)の入力(ステップV2)を行うことになる。そし
て、ステップv3又はv4にてS又はMキーが入力され
たか否かが判別される。Sキーであれば、領域7Bに”
0”をMキーであれば領域7Bに1″を記憶させる。こ
れにより、領域7Bの記憶情報により、第6図(a)又
は(b)の表示が選択される。
スケジュール入力 電子手帳をスケジュール記憶として使用する場合、スケ
ジュールキー164を操作すれば、スケジュールの入力
モードとなる。 電子手帳がカレンダーモード以外の状
態であれば、上記スケジュールキーを操作すれば、時計
回路6にてカウントされた年月日を記憶している一時記
憶レジスタフの領域7Aに記憶されている情報に対応す
るスケジュールの入力画面が表示される。ここで、その
年月日にスケジュールが入力されておれば、例えば第4
図(a)に示すようなスケジュール表示を行う。
しかし、スケジュールが入力されていなければ、年月日
及び曜日を表示しているだけである。そして、日にちを
含む年月日の入力やスケジュールの開始及び終了の時刻
入力、更にアラーム出力を行うか否かの入力、そしてス
ケジュールの内容入力を行うことになる。このような、
入力においては従来の電子手帳と同様である。
スケジュール入力を第13図のフローチャートに従って
説明する。スケジュールモード(ステップSt)で、上
述のような年月日によるスケジュール内容の表示(ステ
ップS2)を行う。この内容の表示状態において、カー
ソル移動キー13でなく数値等が入力されると、日にち
入力(ステップS6)として処理される。この場合、年
月日等を入力することになる。この入力が終了すれば、
カーソルは時刻入力を行う状態に設定される。つまりカ
ーソルがその時間表示部に移動する。そのため、必要と
なる開始時間を入力(ステップ87゜S8)すればよい
。 その入力を不要とすると、スケジュールの内容の入
力処理(S15)が実行され、スケジュール内容の入力
後にENTERキー121を操作することで、スケジュ
ール記憶部8の領域8Aに年月日を、領域8Fにスケジ
ュール内容を記憶する。
一方、開始時刻を入力するのであれば、開始時間の数値
入力を行い、開始時刻入力を行えば終了時刻の入力を行
うか否かが処理(ステップS9゜510)され、終了時
刻の入力処理後に、アラームを必要とするか否かがステ
ップSllにて判別される。これは、5HIFT  キ
ー+−キーの操作によりアラームセットが行われ(ステ
ップ513)、上記キー操作がなければ、アラーム出力
不要(ステップ5I2)として処理される。即ち、アラ
ームなしの状態を示すフラッグ、つまりスケジュール記
憶部8の8Bに°0゛が記憶される。アラームが必要と
なれば、フラッグを”1″とし、アラーム時刻も入力を
指示しその入力を行う(S14)。この人力を終了すれ
ば、先に説明したようにスケジュール内容の入力処理が
実行される。ENTERキーの操作により、スケジュー
ル記憶RAM8のそれぞれの領域に年月日及び、8Cに
開始時刻、8Dに終了時刻、そしてアラームがセットさ
れておれば、BEにアラーム時刻が、更に8Fにスケジ
ュールの内容が記憶される。
アラームを示すフラッグが”1”であれば、CPU5は
、時計回路による時刻計時がアラーム時刻になれば、ア
ラーム出力を行う。これは、時計回路6の年月日を含め
てアラームフラッグ゛1”の部分をサーチしながら、一
致を検知した時にアラームを出力している。
第2スケジユールの入力 −また、スケジュール入力におて、毎年決まった日時の
スケジュールを入力することが有効である。
そのための、入力としては5HIFT  キー111+
スケジユールキー164を操作すれば、第2スケジユー
ル入力状態に設定される。 第14図のフローチャート
に示すとおり、スケジュールキーの操作状態により誕生
日や祭日、結婚記念日等の特定される日時の入力状態と
、例えば第何週目の日曜日等をスケジュールとする母の
日や父の日等を入力する場合との切り替え設定及びその
入力である。
まず、第2スケジコールモード(ステップTl)になれ
ば、スケジュールキー164の操作状態が判別(ステッ
プT2)され、スケジュールキーが操作されておれば、
モード入力処理状態(ステラプT3)となる。日を入力
するのか週を指定するのかを文字入カキ−12のDキー
又はWキーを操作して決める。Dキーが操作されれば日
付入力モートであるとして一時記憶レジスタフの領域7
Cにモード記憶(ステップT4..T6)される。例え
ば”0°′が記憶される。また、Wキーの操作であれば
、上記領域7Cにビが記憶(ステップT5.T7)され
る。このモード指定によりスケジュール人力を行う場合
に、スケジュールキーの操作がなければ、−時記憶レジ
スタフの領域7Cが”0”か否かの判断(ステップT8
)により、日付人力か退入力かが決まる。第2スケジュ
ール記憶部9の領域9Aには、ステップT9にて日付入
力であることを示す情報”0”が、そして領域9Bには
入力された月の情報(ステップTl0)が、領域9Cに
は入力された日の情報(ステップT11)が、この日に
おける第2スケジユール内容が入力され領域9Eに記憶
(ステップT16)に、ENTERキーの操作により記
憶される。
また、週を示す入力設定であれば、領域9Aに3z− は1″が、9Bには入力された月が、9Cはその月の第
何週目かが入力された週情報が、そして9Dには曜日情
報が、更に9Eにはそのスケジュール内容が、ENTE
Rキー121の操作により記憶(ステップTI2〜T1
6)される。
スケジュールの出力制御 特にカレンダーモードで、スケジュールキー164を操
作すると、カレンダー表示状態でのカーソルで指定され
る日にちにおけるスケジュールが優先して表示される。
つまり、カレンダーの日付(カーソルで指示される日)
に対応するスケジュール内容がスケジュール記憶部8よ
り読み出される。例えば、第6図(a)に示す状態にお
いて、1988年1月11日の内容が、特にスケジュー
ル記憶部8の領域8Cより開始時刻、8Dより終了時刻
及び8Eよりスケジュール内容がそれぞれ読み出されて
、第4図(2L)に示すように表示される。この表示状
態において、カーソルキーが操作(特に上下移動用キー
132,134)されると、現在表示されている1つ前
のスケジュール又は1つ後のスケジュールの表示を行う
。例えば1つ前の表示としては、前日の最終に記憶され
ているスケジュール表示であって、1つ後の表示とはそ
の日のスケジュールがあれば、次に記憶されたスケジュ
ール内容が読み出され、スケジュールがなければ次ぎに
記憶されるスケジュール内容が読み出され表示される。
また、第6図(a)のカレンダー表示の状態において、
反転表示の日をカーソルで指定すれば、第2スケジユー
ルの内容を優先して表示させる。
つまり、スケジュールキー164を操作すれば、第2ス
ケジュール記憶部9よりその日付に対応する記憶情報が
、各領域より読み出され第4図(a)に示される用に表
示され、誕生日なのか結婚記念日なのか、その他の内容
かが確認できる。また、カーソル移動キー13を操作す
れば、上述したように前後するスケジュール内容が読み
出される。
この時、その日に第2スケジユールの内容が記憶されて
いなければ、スケジュール記憶部8よりその日付がサー
チされ、スケジュールが記憶されておればそれが表示さ
れる。
以上のようなカレンダー表示の状態において、スケジュ
ールキーを操作することで、スケジュール記憶部8又は
第2スケジュール記憶部9の内容が読み出され表示され
る。この表示状態において、新たなスケジュール情報を
入力でき、記憶させることができる。
次にカレンダーの表示状態で、カレンダーキー165の
操作によりスケジュール内容を読み出し表□示できる。
第12図のフローチャートを参照に説明する。カレンダ
ーモード(ステップUl)になれば、第11図(a)の
フローチャートで説明したようにカレンダーが表示(ス
テップU15゜U16)される。そしてカレンダーキー
165の操作が行われるか否かが判別(ステップU17
)される。カレンダーキー165の操作がなければ、カ
ーソル移動キー13の操作の判別(ステップU18)が
なされる。カーソルキーが操作されれば、そのカーソル
が移動(ステップU19)され指示する日を変更する。
つまり上下左右のカーソルキ一131〜134を適宜操
作することで、カーソルの位置が操作キーに従って移動
してそれを表示することになる。
また、カーソルキーの操作がなければ、カレンダー表示
を継続する。ここで、説明はしていないが、モード設定
が所定時間されなければ、例えば優先して計算モードに
自動的に設定される構成としてもよい。また、電源を投
入し、電子手帳を一定時間使用しなければ、電源を自動
的に切る構成としてもよい。
今、カレンダー表示中に、カレンダーキーを操作すれば
、カーソルで指示されている日における、週間情報が表
示(ステップU20)される。これは、その日から1週
間の情報を表示するか、その日を含む日曜日から始まる
週を表示するかは、システムのプログラムによって決ま
ることで本発明には直接関係ない。週間表示は、第5図
(a)に示すようにその週の各日及び曜日の表示に合わ
せて、スケジュール内容を表示する。この表示は、表示
装置2の1行の文字数が決められており、先頭より決ま
った数の内容が表示される。また、この状態で、カーソ
ルで指定される日にち移動させたければ、カーソルキー
を操作することで、自在に移動させることができる(ス
テップU22.U23)。
そして、第5図(a)のように週間スケジュールの内容
を表示している状態で、再度カレンダーキーを再度操作
(ステップU21)することで、今度はカーソルで指定
されている日のデイリー情報が表示(ステップU24)
される。この表示は第5図(b)に示すように表示され
る。このデイリー情報の表示状態で再度カレンダーキー
165を操作すれば第6図(a)に示すカレンダー表示
の状態に切り替わる。このような表示画面においては、
スケジュールの入力は行えない。
ここで、カレンダーモードでのスケジュールの表示は、
スケジュール記憶部8又は9に記憶されたスケジュール
が、その月及び日に対応するか否かが、月日の記憶領域
をサーチし、それに対応する情報が記憶されていれば、
その表示を行うことになる。但し、カレンダー表示にお
いて、反転表示された日のスケジュールの表示について
は、スケジュール記憶部9の内容が優先して読み出され
ることになる。
スケジュールの時間表示制御 スケジュールを表示する際のデイリー表示情報において
は、第5図(b)に示すように時刻を時間単位で横軸に
表示した状態で、そのスケジュールの予定時刻をグラフ
表示させている。これは、入力された時刻情報に応じて
表示されることになる。
このことを第15図のフローチャートに従って詳細に説
明する。第5図(b)の表示において、2段目のスケジ
ュール(”5TAF” )に対する開始時間又は終了時
間の表示において、9時30分開始で11時終了を示し
ている。即ち、”5TAF”におけるスケジュールの開
始時間及び終了時刻が入力されており、これがスケジュ
ール記憶部8の領域8C及び8Dに記憶されており、こ
の記憶情報に基づいてグラフ作成が行われる。
つまり、表示させる時刻が開始時刻かが判別され(ステ
ップWI)、開始時刻が9時30分であば、分データが
OO〜29の範囲外であることから、9時に対応する先
端位置には”−”のグラフを表示(ステップW2.W4
)する。しかも、終了時刻については11時調度である
ことから、11時に対応する後端位置には”」°°のグ
ラフを表示する(ステップW5.W7)。
以上のような表示を行うことで、9時開始なのか9時3
0分から開始なのか、また11時終了なのか11時すぎ
(30分)に終了なのかが明確に判別できる。ここでは
、スケジュール時刻の入力として30分単位で入力する
のであれば、正時に開始又は終了か30分開始又は終了
なのかが容易に判別でき、表示画面を大きくしなくても
、時間をより正確に判別することが可能となる。また、
開始や終了の先端、後端のグラフのシンボルとしては、
上述のものは一例であって、これらを区別できるシンボ
ルを設定すればよい。また、シンボルを多数設定するこ
とで、より正確な時間をグラフ表示できる。しかしなが
ら、その数を増すに従って、各ノンポルがどの時間に対
応するのかの判断に迷うことがある。そのため、15分
単位で表現できる程度に設定させるようにしてもよい。
時計機能の制御 時計は、時計キー162を操作することで、そのモード
に設定され、ホーム地域の時刻を計時している時計回路
6によるカウント内容が表示される。その表示例につい
ては第7図(a)に示している。また、世界時計キー1
63を操作すれば、−時記憶レジスタフの領域7Dに記
憶されている地域(番地で記憶)を現在の時刻を第7図
(b)に示すように表示する。つまり、7Dには第9図
に示すとおりBOなる番地に対応する地域を指定するも
のであれば、世界時計キーの操作により、このBO番地
における地域の時刻が最初に表示される。このBO番地
の情報、例えば°’LONDN”であれば、その地域の
現時刻を、ホーム時刻を計時している時計回路6のカウ
ント内容に対して、基準地域との時差(B3の情報)に
よる計算を行うことで、”LONDN”の現時刻を表示
できる。このような計算は、従来の世界時計と同様の計
算で実行されるため、その説明は省略する。
そして、世界時計の時間表示において、サーヂキ−14
1,142を操作することで、第9図の記憶部30Cに
対して例えばBOの番地の地域が表示されておれば、そ
の1つ上又は1つ下の地域が読み出され表示される。そ
して、表示されている地域の番地が一時記憶レジスタフ
の領域7Dに書き換えされる。従って、次に世界時計キ
ー163を操作すれば、7Dに記憶された地域が優先し
て読み出され、その地域の時間が時計回路6のカウント
時間と時差との計算により表示されることになる。
ここで、第7図に示す通り、単に地域を表示するだけで
なく、その地域の国名をも同時に表示している。これは
、カレンダー記憶部30の記憶領域30Cに、第9図に
詳細に示す通り、その地域とその国名をも対応関係で3
0C−2及び30C−3に記憶しており、これを読み出
すことで地域と共に国名を表示している。
世界の地域の時間を表示するだけでなく、ホームの地域
との時差を表示部lに表示させている。
この時差の表示については、例えばホーム地域を”NE
W YORK”とすれば、この地域と基準となる地域と
の時差がAO番地に対応する30C−4のA3に記憶さ
れており、この時差が例えば”12 + 00”を記憶
しているものとする。また、世界時計モードにおいて、
”LONDN″をサーチした場合、それが記憶部のBO
番地とすれば、30C−4の83の領域には基準地域の
時差が例えば”17 : [10”といったデータが記
憶されている。この時差は、ホームである”NEW  
YORK”とサーチされた地域(”LONDN” )と
の時差が5時間であることが計算され、表示部mに表示
されることになる。
時刻の修正制御 時刻修正は、5t(tFTキーlit十世界時計キー1
63の操作により実行される。これを第16図のフロー
チャートに従って説明する。
まず、上述のキー操作により修正モード(ステップR1
)になり、記憶レジスタ7の7Dに記憶されている番地
の地域の時刻が表示(ステップR4)される。この地域
が所定の地域であれば、サーチキ−141,142を操
作することなく、数値キーを操作して時刻情報を入力す
ることになる。しかしながら、所望の地域でなければ、
サーチキー141.142の操作により所定の地域を順
次サーチし、この各地域の時刻を表示(ステップR2゜
R3又はR4,R6)させる。そこで、所望の地域がサ
ーチされれば、時刻情報の数値入力を行い、その数値情
報の入力を終了した時点で、 ENTERキー121を
操作することで、時計回路6は上記入力された時刻修正
した時間情報に書き換えられる。これにより、時計回路
6は修正された時間に従って時間カウントを再開するこ
とになる。
上述のように、修正することになるが、修正した地域の
番地は、記憶レジスタ7の7Dに記憶されており、世界
時計キー163を操作することで、その地域が最初に読
み出される。
続いて、ホームの地域を変更する場合について説明する
。第17図はその一例を示すフローチャートである。ま
ず、5HIFTキ一111+時計キー162を操作すれ
ば、ホーム地域の修正モード(ステップPI)に設定さ
れる。この場合、今までのホーム地域が例えば第7図(
2L)に示す状態で表示される。そして、変更したい地
域をサーチキー141.142の操作にてサーチ(ステ
ップP2゜P3又はP5.P6)L、所望の地域がサー
チされると、ENTERキーを操作(ステップP7)す
る。これにより、変更したホーム地域の時間をカウント
するために、表示されている地域の時刻を、時計回路6
のカウント時刻に書き換え、ホーム地域の変更を終了す
る。
以上のような操作の終了により、時計キー162を操作
することで、時計回路6にてカウントしている時刻が、
そのホーム地域として第7図(a)のように表示される
〈効  果〉 以上説明したように、本発明による電子機器、44一 つまりスケジュール管理装置によれば、入力されたスケ
ジュールの時刻を時間の数字表示に従って開始及び終了
をグラフ表示する場合、開始及び終了のグラフの先端及
び後端とをその時間を越えるか越えないかを示す異なる
形態で表示するため、開始時間の確認が容易に行える。
例えば、正時調度に開始又は終了するのか30分を越え
又は越えない時点で開始又は終了するのかの判断が容易
に行える。
このような、表示を行っても、表示装置事態を大きくし
なくても、今までの表示装置の大きさでも十分に時間の
確認を行え、装置自体が大きくなることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は、本発明によるスケジュール
管理機能をも含む多数の電子手帳を示す外観の斜視図及
び平面図、第2図は本発明による各種機能を選択するた
めのモード選択を行うフローチャート、第3図(a)(
b)は計算機モードでの表示状態の一例を示す図、第4
図(a)(b)はスケジュールの表示状態を示す図、第
5図(a)(b)及び(c)はスケジュールの表示状態
の他の例を示す図、第6図(a)(b)はカレンダーモ
ードでのカレンダー表示の一例を示す図、第7図(a)
及び(b)はホーム地域の時計の表示状態及び世界時計
の表示状態を示す図、第8図は本発明による電子手帳の
各機能を実現するための回路構成を示すブロック図、第
9図は第8図における一部の記憶部の詳細を示す図、第
1O図は計算機モードでの制御フローチャート、第11
図(a)(b)はカレンダー表示にかかる制御フローチ
ャート及びスケジュール表示にかかる制御フローチャー
ト、第12図はカレンダーモードよりスケジュール表示
を行う制御フローヂャート、第13図はスケジュールの
入力にかかる制御フローチャート、第14図は第2スケ
ジユールの入力にかかる制御フローチャート、第15図
はスケジュール表示において時間をグラフにて表示する
制御フローチャート、第16図時刻修正モードでの制御
ブローヂャート、第17図はホーム地域の修正モードに
おける制御フローヂャートである。 1;操作部 2;表示装置 5.CPU6;時計回路 
8.スケジュール記憶部9;第2スケジュール記憶部 30、カレンダー及び世界時計記憶ROM16、モード
選択キー 161.計算キー162;時計キー 163
;世界時計キー164;スケジュールキー 165;カレンダーキー 代理人 弁理士 杉山毅至(他1名) 第10図 第3図(Q) 第3図(b) 第4図(0) 第4@(b) 第5図(Q) 第5図(C) 第5図(b) 第6図(Q) 第6図(b) 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スケジュールの内容と共に、そのスケジュールの開
    始及び終了時刻等を入力し、入力されたスケジュール等
    の各情報を順次記憶し、必要に応じて記憶された情報を
    読み出しスケジュール表示を行うスケジュール管理装置
    において、上記スケジュール内容に対する開始及び終了
    時刻に基づいて、開始及び終了時刻を時間的なグラフ形
    状にて表示させ、上記スケジュール時刻の開始時刻又は
    終了時刻によって、表示されるグラフの先端及び後端の
    表示形態を異ならせてなる表示手段を備えたことを特徴
    とするスケジュール管理装置。
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