JP3252058B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP3252058B2
JP3252058B2 JP19987594A JP19987594A JP3252058B2 JP 3252058 B2 JP3252058 B2 JP 3252058B2 JP 19987594 A JP19987594 A JP 19987594A JP 19987594 A JP19987594 A JP 19987594A JP 3252058 B2 JP3252058 B2 JP 3252058B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
    • G06F15/025Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators adapted to a specific application
    • G06F15/0283Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators adapted to a specific application for data storage and retrieval

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子手帳、携帯情報端
末機などの小形電子機器あるいはパーソナルコンピュー
タなどのデータ処理装置、特にスケジュール管理などの
日時関連データを処理するための時計機能と、電源のオ
ン/オフ操作機能を備えるデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ処理装置には供給電源の
オン/オフ機能が設けられている。特に電池によって動
作する携帯用の電子機器などには、電池を長持ちするた
めに電源オン/オフ機能は必須である。しかしながら、
日時関連情報の処理を行うデータ処理装置においては、
電源オフの期間中であっても時計機能および日時関連デ
ータの保持機能は維持されている。このようなデータ処
理装置で、電源をオフする操作を行うと、何も表示せ
ずにいきなり電源切状態に移行したり、電源が遮断さ
れ、あるいは動作が停止することを示す文字列メッセー
ジや図形イラストが表示されたり、当日の日付にのみ
関するデータを表示したりしている。たとえば特開平2
−50255号公報では、機器のオフ操作が行われたと
きに、その操作を行った当日の日付を有するスケジュー
ル内容の表示/非表示が制御可能な構成が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スケジュール管理等の
時間関連データの処理は、スケジュールなどを忘れやす
い人間に代わって、スケジュールなど時間関連データの
処理を確実に行うことが目標である。たとえば予め設定
されたスケジュールの日時に到達したり近付いたりする
と、人間に対して注意を喚起するような動作が行われ
る。しかしながら電源オフの期間では、原則として、人
間に注意を喚起させるような動作は行われない。一方、
人間は、特にスケジュールなどが多忙になるほど、個々
のスケジュール予定内容をうっかり忘れたりする場合が
多くなり、スケジュール管理などの必要性が大きくな
る。日時関連データとしては、ある時点で思い付いたこ
とや考え付いたことを、後で正確に思い出してさらに発
展させたり、別の角度から考え直したりするために、一
旦メモとして記憶させておく場合もある。このような場
合は、このような記憶内容や考えていた内容を忘れるば
かりではなく、日時関連データとして記憶させたこと事
態を忘れてしまうこともある。予定や思い付きなどをデ
ータ処理装置に記憶させていたことを覚えていないと、
適切なタイミングでデータ処理装置を作動させることが
できずに、有効な日時関連データの管理を行うことがで
きない。また、時刻もよく忘れがちで困ったりする場合
がある。
【0004】たとえば前述ののように、電源オフ操作
時に日付関連情報を表示するようにすれば、記憶させて
おいたことを忘れてしまっている情報でも表示させるこ
とができ、ある程度まではデータ処理装置を有効に活用
することができる。やの範囲の動作では、記憶内容
を忘れている場合の手助けにはならない。しかしなが
ら、当日の日付関連情報を表示するの先行技術では、
同じ日付に関連する情報だけが表示対象となり、同一日
付で予定が多く、限られた表示画面に全部を表示しきれ
ない場合や、当日の予定はほとんどないけれども、近い
未来あるいは近い過去の予定が多いような場合に有効な
表示を行うことができない。
【0005】本発明の目的は、電源を切る操作に連動し
て、人間が忘れている可能性の大きい日時関連情報を表
示することができるデータ処理装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源入切操作
手段、日時情報を含む日時関連データの入力手段、入力
された日時関連データの記憶手段、記憶された日時関連
データの検索手段、検索された日時関連データの表示手
段、および実時間の計時手段を備えるデータ処理装置に
おいて、電源切操作を検出する検出手段と、電源切操作
時点を基準として最も近い日時関連データを検索するた
めの時間条件、および表示手段に日時関連データを表示
するための表示条件を予め設定する条件設定手段と、前
記検出手段からの出力に応答し、電源切操作が行われた
時、前記計時手段からの計時出力を読出し、この読出し
た切操作実時間を基準として、日時情報が最も近い前記
時間条件内にある日時関連データを検索手段によって検
索させ、前記表示条件に従って前記表示手段に表示させ
てから、予め定める電源遮断動作を行うように制御する
制御手段とを含むことを特徴とするデータ処理装置であ
る。また本発明で、前記制御手段は、前記時間条件内に
ある日時関連データを表示手段に表示させてから一定時
間経過後に前記電源遮断動作を行い、前記時間条件内に
日時関連データがないときは、予定なしを示すエラーメ
ッセージを前記表示手段に表示させてから前記電源遮断
動作を行うように制御することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に従えば、検出手段によって検出される
電源切操作時点で、制御手段は予め設定手段に設定され
ている時間条件に従って記憶手段に記憶された日時関連
データを検索し、表示条件に従って表示手段に検索され
た日時関連データを表示する。検索される日時関連デー
タは、切操作時点を基準として最も近いものが検索され
るので、切操作時点を中心とした最近の日時関連データ
を表示することができる。たとえば切操作を行った時点
に近いスケジュール予定などが表示されれば、忘れてい
たとしても早期に対策を講ずることができる。
【0008】
【0009】
【0010】また本発明に従えば、電源切操作時点を基
準として最も近い日時関連データが時間条件内に存在す
れば、一定時間経過するまで表示するので、スケジュー
ル予定などを確実に思い出させることができる。時間条
件内の日時関連データがないときは、予定なしを示すエ
ラーメッセージで確認することができる。
【0011】
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の概略的な電気的
構成を示し、図2は図1の実施例の外観構成を示し、図
3〜図7は図1に示す実施例の動作を示し、図8は図1
の実施例のRAM内に記憶されているデータの構成を示
し、図9は図1の実施例の動作によって表示される画面
構成を示し、図10は図1の実施例の電源オン/オフに
関連する構成を示す。以下これらの図に従って、本発明
の一実施例の詳細を説明する。
【0013】図1に示すように、本発明の一実施例によ
るデータ処理装置1は、液晶表示装置(略称「LC
D」)などによって実現される表示手段である表示器
2、表示器2を駆動するLCDドライバーなどの表示制
御回路3、制御手段などとして動作するCPU4、入出
力ポート5、入力手段であるキー等を含む入力装置6、
データ処理装置1全体に電源を供給する電池8、入出力
ポート5に接続されてデータ処理装置1と外部との間の
信号接続のためのコネクタ9、実時間を計測する計時手
段であるRTC10、記憶手段であるRAM11、CP
U4を制御手段や検索手段、検出手段として動作させる
ためのプログラムなどが格納されているROM12など
を含んでいる。表示制御回路3内には、表示器2によっ
て表示されるイメージデータが格納される表示バッファ
31が含まれる。CPU4内には、比較部41、処理部
42およびタイマ43が含まれる。入力装置6内には、
電源入操作を行うための入キー600、電源切操作を行
うための切キー601が含まれる。RTC10内には実
時間の計時を行う時計部101が含まれる。RAM11
内には、時計バッファ部111、バッファ部112、デ
ータ部113、ポインタ部114およびポインタバッフ
ァ部115が含まれる。ROM12内にはデータ部12
1およびプログラム部122が含まれる。
【0014】図2に示すように、入力装置6には、デー
タ処理装置1の各アプリケーションプログラムで使用す
る文字情報や数字情報を入力するためのデータ入力キー
群60、表示器2の下側に配置される図形呼出しキー群
61、表示器2の左側に配置されてデータ処理装置1が
有する種々の機能を呼出すモード設定キー群62等が含
まれる。前述の入キー600および切キー601は、デ
ータ入力キー群60の左上に配置される。モード設定キ
ー群62内には、メモモードを示すメモモードキー60
2およびスケジュールモードを示すスケジュールモード
キー603が含まれる。
【0015】表示器2は、ドットマトリクス構成のLC
Dであり、CPU4からの制御信号に基づいて表示制御
回路3を介して駆動され、検索結果、演算結果やメッセ
ージ等の表示を表示画面7に行う。
【0016】入力装置6は、データ入力キー群60、図
形呼出しキー群61およびモード設定キー群62を含
み、これらの各キーへの入力操作は、図1の入出力ポー
ト5を介してCPU4に入力され、ROM12内のプロ
グラムに従って処理される。ROM12は、データ処理
装置1に種々の機能を実現するためのデータ部121と
プログラム部122とを含む。CPU4のプログラム動
作に従って、RAM11内の時計バッファ部111に
は、RTC10の時計部101から読出した日時データ
を一時的に記憶させておく。RTC10から計時出力を
得るためには、一定の呼出し手順が必要である。前もっ
てRAMの時計バッファ部111に計時内容を記憶して
おくことによって、実時間をいつでも迅速に読出すこと
ができる。RAM11内のバッファ部112は、入力装
置6から入力されたデータを一時的に記憶しておいた
り、RAM11の他の部分から読出したデータを一時的
に記憶したり、ROM12内の記憶データを一時的に記
憶したりするワークエリアとして使用される。ポインタ
部114には、データ部113内のデータを管理するポ
インタを記憶する。ポインタバッファ部115には、ポ
インタ部114のデータを複数個記憶しておく。
【0017】図3は、図1の構成の動作を示す。ステッ
プS1で入キー600を操作して電源をONとし、メモ
モードキー602を押し下げすると、ステップS2で図
9(1)に示すような表示を行い、ステップS3のキー
スキャン動作に移ってキー入力待ちの状態となる。
【0018】本実施例に関連してステップS4では、切
キー601が押し下げられたか否かを判断する。切キー
601が押し下げられているときにはステップS5に移
り、時刻データをRTC10からRAM11の時計バッ
ファ部111に読出す。次にステップS6で、この読出
しの時刻データに最も近いデータをRAM11のデータ
部113内に記憶されている日時関連データであるスケ
ジュールデータの中から検索する。データが検索される
と、ステップS8に移り、該当データをバッファ部11
2へデータ部113から読出す。次にステップS9で、
表示制御回路3にバッファ部112の内容に該当するキ
ャラクタデータをROM12のデータ部121から読出
す。読出されたスケジュールデータは、ステップS10
で図9(2)に示すように表示される。次にステップS
11でCPU4内のタイマ43を作動させ、一定時間経
過させてからS12の電源オフ処理に移る。タイマ43
に設定される時間は、たとえば数秒〜10秒程度とす
る。
【0019】ステップS6で検索されたデータがないと
判断されるときは、ステップS13に移り、エラーメッ
セージをROM12のデータ部121から読出す。読出
されたエラーメッセージは、ステップS14で図9
(3)に示すように表示され、ステップS15で一定時
間、たとえば5秒程度のウェート時間をおいてステップ
S12の電源オフ処理に移る。
【0020】ステップS6のデータ検索動作をさらに詳
しく説明すると、まずステップS61でRAM11の時
計バッファ部111に記憶されている時刻と一致するデ
ータをRAM11のデータ部113内に記憶されている
スケジュールデータ中から検索する。ステップS62で
は、一致するデータの有無が判断される。一致するデー
タがあるときは前述のステップS8に移り、一致するデ
ータがないときにはステップS63に移り、時計バッフ
ァ部111の時刻よりも未来または過去のデータをRA
M11のデータ部113内のデータから検索する。検索
の方向はデータ部113内に予め設定される。検索結果
から、ステップS64では、該当するデータの有無が判
断される。該当するデータがあるときには前述のステッ
プS8に移り、該当データがないときには前述のステッ
プS13に移る。
【0021】図4に従って、図3のステップS6の動作
に対応して、電源切操作時点からの最近の日時関連デー
タを検索する動作を示す。ステップS100では、検索
対象となるデータがデータ部113内にあるか否かを判
断する。検索対象となるスケジュールデータなどがデー
タ部113内に記憶されているときには、ポインタ部1
14内のポインタがデータ部113内のアドレスを指示
し、データが記憶されていないときには予め定めるヌル
ポインタとしての値となっており、データの有無は容易
に判断することができる。データがあると判断されると
きには、ステップS101に移り、データ部113内に
記憶されているスケジュールデータなどを検索するため
のデータポインタ部を初期化してデータの先頭アドレス
を示す値とする。次にステップS102では、データポ
インタの示すデータに含まれる日時データと時計バッフ
ァ部111に記憶されている日時データをCPU4の比
較部41で比較する。ステップS103では、日時デー
タが一致するか否かを判断する。
【0022】ステップS103で日時データが一致しな
いと判断されるときには、ステップS104に移り、デ
ータポインタの示すデータの日時データの方が時計バッ
ファ部111に記憶されている日時データよりも大きい
か否かを判断する。大きいと判断されるときにはステッ
プS105に移り、データポインタの示すデータの日時
データと時計バッファ部111の日時データとの差分を
求め、この値を差分1とする。次にステップS106
で、データポインタを前のデータに戻す。このために
は、データポインタの値から前データの長さを差引く。
次にステップS107では、データポインタの示すデー
タの日時データと時計バッファ部111の日時データの
差分を求め、この値を差分2とする。ステップS108
では、差分1が差分2よりも大きいか否かを判断する。
差分1の方が差分2よりも大きくないと判断されるとき
にはステップS109に移り、データポインタの値を元
に戻す。すなわちデータポインタの値に現データ長を加
える。この現データ長は、ステップS106で前データ
長としたものと等しい。ステップS103で一致すると
判断されるとき、ステップS108で差分1の方が差分
2よりも大きいと判断されるとき、およびステップS1
09の動作が終了したときには、ステップS110に移
り、該当データ有の処理が行われる。ステップS108
は、日時データが一致しないときであっても、できるだ
け電源切操作時点に近いデータを選択するために行われ
る。
【0023】ステップS100でデータなしと判断され
るときには、ステップS111で該当データ無の処理を
行う。ステップS104でデータポインタの示すデータ
の日時データが時計バッファ部111の日時データより
も大きくないと判断されるときには、ステップS112
に移り、データポインタを次のデータに進めるためのデ
ータポインタの値に現データ長を加える演算処理を行
う。ステップS113ではデータポインタの示すデータ
が終了しているか否かを判断する。データが終了してい
ないと判断されるときには、ステップS102に戻る。
データが終了していると判断されるときにはステップS
114でデータポインタを元に戻し、すなわちデータポ
インタから前データ長の値を差引いてステップS110
に移る。
【0024】図5は、図3のステップS6の動作に対応
して、電源切操作時点から最も近い過去の日時関連デー
タを検索する動作を示す。ステップS200は、データ
部113内に検索対象となるデータがあるか否かを判断
する。データがあると判断されるときには、ステップS
201でデータポインタを初期化し、データの先頭アド
レスとする。次にステップS202で、データポインタ
の示す日時データと時計バッファ部111の日時データ
とをCPU4の比較部41で比較する。ステップS20
3で、一致するか否かを判断し、一致しないときはステ
ップS204に移り、データポインタの示すデータの日
時データが時計バッファ部111の日時データよりも大
きいか否かを判断する。大きいと判断されるときには、
ステップS205に移り、データポインタを前のデータ
に戻すため、データポインタの値から前データ長を差引
く。ステップS206では、前データがあるか否かを判
断し、ないと判断されるときはステップS207に移っ
て該当データ無の処理を行う。
【0025】ステップS204でデータポインタの示す
データの日時データが時計バッファ部111の日時デー
タよりも大きくないと判断されるときにはステップS2
08に移り、データポインタを次のデータに進めるため
データポインタの値に現データ長を加える。ステップS
209ではデータが終了するか否かを判断する。データ
が終了しないと判断されるときにはステップS202に
戻る。データが終了すると判断されるときにはステップ
S210に移り、データポインタを元に戻すためデータ
ポインタの値から前データ長を差引く。ステップS20
3で日時データが一致すると判断されるとき、ステップ
S206で前データがあると判断されるとき、およびス
テップS210が終了したときにはステップS211に
移って該当データ有の処理を行う。ステップS200で
データありと判断されないときには、ステップS207
で該当データ無の処理を行う。
【0026】図6は、図3のステップS6に対応して、
電源切操作時点から最も近い未来のデータを検索するた
めの動作を示す。ステップS300ではデータ部113
内にデータがあるか否かを判断する。データがあると判
断されるときにはステップS301に移り、データポイ
ンタをデータの先頭アドレスに初期化する。次にステッ
プS302で、データポインタの示すデータの日時デー
タと時計バッファ部111の日時データとを比較する。
ステップS303で日時データが一致すると判断されな
いときには、ステップS304に移り、データポインタ
の示すデータの日時データの方が時計バッファ部111
の日時データよりも大きいか否かを判断する。大きいと
判断されるときにはステップS305に移り、大きくな
いと判断されるときにはステップS307に移る。ステ
ップS304で日時データが大きいと判断されること
は、そのデータが未来の日時であることを示すので、ス
テップS305では該当データ有の処理を行う。またス
テップS303では一致すると判断されるときもステッ
プS305で該当データ有の処理を行う。
【0027】ステップS300でデータ部113にデー
タがないと判断されるときにはステップS306で該当
データ無の処理を行う。またステップS304で日時デ
ータが小さいと判断されるときには、そのデータは過去
のデータあることを示すので、ステップS307ではデ
ータポインタを次のデータに進めるため、データポイン
タの値に現データ長を加える。ステップS308では新
たなデータポインタによって示されるデータが終了する
か否かを判断し、終了しないと判断されるときにはステ
ップS302に移る。データが終了すると判断されると
きにはステップS306で該当データ無の処理を行う。
【0028】図7は、図3のステップS6内で該当デー
タがあった場合、複数のデータを検索する場合の動作を
示す。前述のような時間条件に従って検索された結果、
該当データがあると判断されるときには、ステップS4
00で該当データを示すデータポインタの値をポインタ
バッファ部115に格納する。次にステップS401で
はポインタバッファ部115にすでに格納されているデ
ータポインタの格納数がたとえば3である最大値に達し
ているか否かを判断する。最大値に達していると判断さ
れるときには、ステップS402に移り、ポインタバッ
ファ部115に格納されているデータポインタに従っ
て、格納数分の該当データをバッファ部112へデータ
部113から読出す。次にステップS403で表示制御
回路3にバッファ部112の内容に該当するキャラクタ
データをROM12のデータ部121から読出す。ステ
ップS404では、図9(4)に示すようなスケジュー
ルデータ一覧表示を行い、ステップS405でたとえば
約10秒間のウェート時間をおき、ステップS406で
電源オフ処理を行う。
【0029】ステップS401で格納数が最大値に達し
ていないと判断されるときには、ステップS407でデ
ータポインタの示すデータの前後のデータを図4〜図6
の各条件に従って検索する。ステップS408では、こ
のような前後のデータがあるか否かを判断する。データ
があるときにはステップS400に戻る。データがない
と判断されるときにはステップS402に移る。この場
合は格納数が最大値に達していなくてもデータの表示が
行われる。
【0030】図7では、表示器2の表示画面7に表示す
ることを考慮して最大値を3としているけれども、表示
器2の表示画面7の構成に従って適宜変更することが好
ましい。またポインタバッファ部115を使用しない
で、データ格納最大数分検索を行い、順次検索結果のデ
ータポインタの値に従って、RAM11のバッファ部1
12に該当データを読出し、表示バッファ31にデータ
を追加する形で表示していくこともできる。
【0031】
【0032】図8は、RAM11のデータ部113内に
記憶されるスケジュールデータ113sのデータ構成を
示す。スケジュールデータ113sを構成する1件デー
タは、現データ長113sa、前データ長113sb、
日時エリア113scおよび内容エリア113sdを含
む。現データ長113saは、1件データ全体の長さを
示し、その先頭アドレスに限定した長を加えれば、次の
1件データの先頭アドレスが得られる。前データ長11
3sbは、前データの長さを示し、そのデータの先頭ア
ドレスから前データ長を差引けば、前データの先頭アド
レスが得られる。現データ長113saは未来に向かっ
てデータの検索を行う場合に使用され、前データ長11
3sbは遡ってデータの検索を行うために使用される。
日時エリア113scには日時データが記憶される。こ
の日時エリア113scの記憶内容とRAM11の時計
バッファ部111内の記憶内容とが日時データとして比
較される。
【0033】図10は、図1の電気的構成のうち電源の
オン/オフに関連する構成を示す。電池8は、動作用電
池81およびメモリ保護用電池82を含み、RAM11
には動作用電池81またはメモリ保護用電池82のうち
少なくとも一方が接続されていれば電源電圧が供給さ
れ、記憶されているデータが失われないようにバックア
ップされている。すなわち動作用電池81からはダイオ
ード83,84を介してRAM11とその他の部分とに
それぞれ電力の供給が可能である。メモリ保護用電池8
2からはダイオード85を介してRAM11にのみ電力
の供給が可能である。動作用電池81からダイオード8
3を介して供給される電力のうち、表示器2に供給され
る電力は昇圧回路86によって電圧が高められる。動作
用の電圧Vccおよびバックアップ用の電圧Vbkは、
電圧検出回路87によって監視され、それぞれ予め定め
る基準電圧よりも低下すると、CPU4に割込みがかか
り、電池交換を促すメッセージなどが表示される。
【0034】CPU4は、クロック部44および制御部
45を含み、入力装置6の切キー601が操作される
と、制御部45はクロック部44からの動作用クロック
信号の発生を停止させる。CPU4は、クロック部44
からのクロック信号に同期して動作し、クロック部44
からのクロック信号が停止されればほとんど電力を消費
しない遮断状態となる。CPU4がOFF状態となるの
は、処理部42が予め定める特定の命令をROM12の
プログラム部122より読み込んだ場合である。OFF
状態になっているCPUをON状態に戻すには、入力装
置6に設けられている入キー600を操作すればよい。
入キー600はCPU4に直接接続され、一種の割込み
信号として制御部45に与えられ、クロック部44の発
信を開始させる。昇圧回路86は、クロック部44のO
N/OFFに連動してON/OFF制御される。
【0035】以上説明した実施例では、データ処理装置
1として電池で動作するいわゆる電子手帳等の小型電子
機器について説明しているけれども、商用電源で動作す
るワードプロセッサやパーソナルコンピュータなどで
も、電源切操作の際に、本実施例と同様に、一定時間の
表示を行ってから、電源処理を行うことができるような
構成を付加すれば、本実施例と同様に日付関連情報の適
切な表示を行うことができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、切操作時
点を基準として予め設定される時間条件に従って記憶手
段に記憶されている最も近い日時関連データを検索して
表示することができる。電源切操作時点を基準として表
示条件に従ってスケジュール等の日時関連データを表示
するので、行動の節目など、都合のよいタイミングで装
置の使用者にその操作時点に最も近いスケジュールの予
定内容等を充分に理解させることができる。
【0037】
【0038】
【0039】また本発明によれば、電源切操作時点を基
準として、最も近い日時関連データが存在すれば一定時
間表示され、存在しなければ予定なしのエラーメッセー
ジが表示されるので、スケジュール等の確認を確実に行
うことができる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略的な電気的構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の実施例のデータ処理装置の外観を示す正
面図である。
【図3】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】図1の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】図1の実施例のRAM11に設けるデータ部1
13内に記憶されるスケジュールデータの構成を模式的
に示す図である。
【図9】各実施例によって表示される表示画面を示す簡
略化した正面図である。
【図10】図1の実施例の電源に関連する構成を示す部
分的な電気回路図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 表示器 3 表示制御回路 4 CPU 5 入出力ポート 6 入力装置 8 電池 10 RTC 11 RAM 12 ROM 41 比較部 42 処理部 43 タイマ 44 クロック部 45 制御部 60 データ入力キー群 81 動作用電池 82 メモリ保護用電池 101 時計部 111 時計バッファ部 112 バッファ部 113 データ部 114 ポインタ部 115 ポインタバッファ部 121 データ部 122 プログラム部 600 入キー 601 切キー 602 メモモードキー 603 スケジュールモードキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/02 G06F 1/00 G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源入切操作手段、日時情報を含む日時
    関連データの入力手段、入力された日時関連データの記
    憶手段、記憶された日時関連データの検索手段、検索さ
    れた日時関連データの表示手段、および実時間の計時手
    段を備えるデータ処理装置において、 電源切操作を検出する検出手段と、 電源切操作時点を基準として最も近い日時関連データを
    検索するための時間条件、および表示手段に日時関連デ
    ータを表示するための表示条件を予め設定する条件設定
    手段と、 前記検出手段からの出力に応答し、電源切操作が行われ
    た時、前記計時手段からの計時出力を読出し、この読出
    した切操作実時間を基準として、日時情報が最も近い前
    記時間条件内にある日時関連データを検索手段によって
    検索させ、前記表示条件に従って前記表示手段に表示さ
    せてから、予め定める電源遮断動作を行うように制御す
    る制御手段とを含むことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記時間条件内にある
    日時関連データを表示手段に表示させてから一定時間経
    過後に前記電源遮断動作を行い、 前記時間条件内に日時関連データがないときは、予定な
    しを示すエラーメッセージを前記表示手段に表示させて
    から前記電源遮断動作を行うように制御することを特徴
    とする請求項1記載のデータ処理装置。
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