JPH0793419A - データ処理装置及びデータ入力制御方法 - Google Patents

データ処理装置及びデータ入力制御方法

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JPH0793419A
JPH0793419A JP23863593A JP23863593A JPH0793419A JP H0793419 A JPH0793419 A JP H0793419A JP 23863593 A JP23863593 A JP 23863593A JP 23863593 A JP23863593 A JP 23863593A JP H0793419 A JPH0793419 A JP H0793419A
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JP
Japan
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JP23863593A
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Inventor
Takao Nakayama
尊雄 中山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スケジュール管理機能を備えたデータ処理装置
において、文書データを有効入力してスケジュール管理
機能の登録に必要な各データを簡単に入力することを目
的とする。 【構成】スケジュールデータとして利用できるデータを
含む文書データをRAM13の文書バッファに格納して
おく。表示部16にこの文書データを表示し、その中で
検索領域を指定させる。CPU11はこの指定された検
索範囲内の文書データの中からスケジュールデータの各
項目(日付、時間、用件、場所等)に対応する文字列を
検索して、これをスケジュールデータとしてRAM13
のスケジュールバッファに登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型の個人情報機器
として用いられるスケジュール管理機能を備えたデータ
処理装置に係り、特にスケジュール管理機能のデータ入
力に用いて好適なデータ処理装置及びデータ入力制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型の個人情報機器として用い
られるデータ処理装置には、スケジュール管理機能を備
えたものがある。これは、日付、時間、用件、場所等の
スケジュールデータを管理する機能である。ユーザは予
め自身のスケジュールデータを登録しておくことで、い
つでも好きなときに確認することができる。
【0003】ところで、スケジュールデータを登録して
おく場合、日付、時間、用件、場所といったスケジュー
ル管理に必要な各データを入力する必要がある。従来、
この入力をキーボード等の入力装置を用いて、各項目毎
に1つ1つ入力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、スケジュールデータの登録に際し、日付、時間、用
件、場所等の各データをキーボード等の入力装置により
入力していた。このため、入力操作が面倒であり、時間
もかかる等の問題があった。
【0005】この場合、既にフロッピーディスク等の記
憶媒体で受け取った文書データや、電子メール、パソコ
ン通信で受け取った文書データの中に、スケジュールデ
ータとして利用できるデータが含まれている場合があり
(図6参照)、これを有効利用することが望まれる。し
かしながら、従来の装置では、入力装置を通じての入力
方法しかなかったため、文書データの中にこのようなデ
ータが含まれていても、これを利用できず、結局、ユー
ザが入力し直すといった作業が必要となる。
【0006】なお、パーソナルコンピュータでは、コピ
ー・アンド・ペーストと呼ばれる機能を備えたものがあ
り、表示画面上で指定した文字列をコピーバッファにコ
ピーしておき、これを任意の場所にペーストすることが
できる。ただし、これは指定文字列を単に他の場所に張
り付ける機能である。したがって、スケジュール管理機
能に登録するためには、各項目(日付、時間、用件、場
所等)に対応する文字列を個々にコピーし、また、それ
を個々にペーストしなければならず、非常に面倒な作業
となる。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、文書データを有効入力してスケジュール管理機能
の登録に必要な各データを簡単に入力することのできる
データ処理装置及びデータ入力制御方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、スケジュール
データを管理するスケジュール管理機能を備えたデータ
処理装置において、文書データの中から上記スケジュー
ルデータの各項目に対応する文字列を検索して、これを
スケジュールデータとして自動登録するようにしたもの
である。
【0009】また、本発明は、文書画面上で検索範囲を
指定し、この指定された検索範囲内の文書データの中か
ら上記スケジュールデータの各項目に対応する文字列を
検索して、これをスケジュールデータとして自動登録す
るようにしたものである。
【0010】
【作用】上記のような構成によれば、文書データの中か
らスケジュールデータとして利用できる文字列が検索さ
れ、スケジュールデータとして登録される。したがっ
て、例えば記憶媒体で受け取った文書データや、電子メ
ール、パソコン通信で受け取った文書データの中に、ス
ケジュールデータとして利用できるデータが含まれてい
る場合には、スケジュールデータを各項目毎に1つ1つ
入力しなくとも、簡単に入力することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1はスケジュール管理機能を備えたデータ処
理装置の要部の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、CPU11は、本装置全体の制御を行うもので、
ここではROM12およびRAM13をアクセスして、
入力指示に従うプログラムの起動で、図4に示すような
スケジュールデータ入力制御処理等を実行する。
【0012】ROM12には、図2に示すようにCPU
11の起動に必要なプログラムを格納するためのプログ
ラム領域12aおよび13bをはじめ、表示に用いるフ
ォントデータを格納するためのフォント領域等が設けら
れている。ここでは、プログラム領域12aにスケジュ
ール管理機能制御プログラムが格納され、プログラム領
域12bにワードプロセッサ機能制御プログラムが格納
されている。
【0013】RAM13には、図3に示すようにCPU
11の制御に必要な各種情報を格納するためのバッファ
13a〜13dが設けられている。スケジュールバッフ
ァ13aには、スケジュール管理機能に対して登録され
た複数のスケジュールデータが格納されている。スケジ
ュール登録用文字列一時保持バッファ13bには、スケ
ジュール管理機能に登録すべき1件分のスケジュールデ
ータが各項目(日付、時間、用件、場所等)毎に格納さ
れる。文書バッファ13cには、ワードプロセッサ機能
で用いる文書データが格納される。コピー用バッファ1
3dには、作業用にコピーされたデータ(ここでは、検
索範囲内の文書データ)が格納される。
【0014】入力部14は、例えばキーボードからな
り、文字コードやコマンド等の情報を入力するためのも
のである。入力制御部15は、入力部14によって入力
された情報の入力制御を行う。表示部16は、例えば液
晶表示装置(LCD)からなり、文書データ等を表示す
る。表示制御部17は、VRAM(ビデオRAM)18
を用いて表示部16に対する表示制御を行う。VRAM
18には、表示部16に表示する表示データが格納され
る。
【0015】フロッピーディスク装置(以下、FDDと
称す)19は、外部記憶装置として用いられ、文書デー
タ等を保存する際に用いられる。フロッピーディスクコ
ントローラ(以下、FDCと称す)20は、FDD19
の制御を行う。
【0016】次に、同実施例の動作を説明する。ここで
は、図6に示すような文書画面で指定された範囲内の文
書データを利用して、図7に示すようなスケジュール管
理機能のスケジュールデータを登録する場合について説
明する。
【0017】図4のフローチャートに示すように、ま
ず、ワードプロセッサ機能を起動し、RAM13の文書
バッファ13cに格納されている文書データを表示部1
6に表示する(ステップS1)。なお、この文書データ
には、予めスケジュールデータとして利用できるような
データが含まれているものとする。このときの文書画面
を図6に示す。この文書画面上で検索範囲31をカーソ
ル等により指定した後(ステップS2)、入力部14上
の特定のキー操作により登録コマンドを入力すると(ス
テップS3)、CPU11は次のような処理を実行す
る。
【0018】すなわち、CPU11は、指定された検索
範囲31内の文書データをRAM13のコピー用バッフ
ァ13dに格納し(ステップS4)、そこからスケジュ
ールデータの各項目(日付、時間、用件、場所等)に対
応する文字列をそれぞれ切り出す(ステップS5)。
【0019】この場合の切り出し方法として、例えば
「日付」に関しては、数字を含む文字列を探しだし、そ
れが予め決められたフォーマットを構成しているか否か
を調べる。例えば「1993年10月23日」,「19
93.10.23」,「93.10.23」,「H5.
10.23」,「93−10−23」,「93/10/
23」というような文字列がこれに相当する。
【0020】「時間」に関しては、「時」,「分」,
「〜」といった文字をキーワードとしたり、「:」の記
号の前後が数字であるような文字列を探して、これを開
始時間および終了時間のデータとして切り出す。
【0021】「場所」に関しては、「場所」とか「所」
といった文字列を探し、その後に続く文字列を場所デー
タとして切り出す。「用件」に関しては、「会議」、
「〜委員会」といった文字列を探し、その文字列を含ん
だ単語を用件データとして切り出す。
【0022】このようにして、スケジュールデータの各
項目に対応する文字列が切り出されると、CPU11は
その切り出した各文字列をRAM13のスケジュール登
録用文字列一時保持バッファ13bにセットする(ステ
ップS6)。図6に示す例では、検索範囲31の中か
ら、日付データとして「H5年6月20日」、時間デー
タとして「10:00〜12:00」、用件データとし
て「***委員会」、場所データとして「第2会議室」
が検索され、これらのデータが図5に示すように各項目
毎にスケジュール登録用文字列一時保持バッファ13b
にセットされる。
【0023】ここで、CPU11は確認表示を行う(ス
テップS7)。すなわち、スケジュール登録用文字列一
時保持バッファ13bにセットされた各データを表示
し、ユーザにその可否を問う。この確認表示で、ユーザ
の許可が得られれば(ステップS8のYes)、CPU
11はスケジュール登録用文字列一時保持バッファ13
bの内容をそのままスケジュールデータとしてRAM1
3のスケジュールバッファ13aに格納(登録)する
(ステップS10)。また、データが間違っていたり、
抜けているような場合には(ステップS8のNo)、C
PU11はその箇所をユーザに修正させてから(ステッ
プS9)、登録を行う。これにより、図7に示すような
スケジュールデータが得られる。
【0024】このようにして、文書データを利用してス
ケジュールデータを自動的に入力することができる。こ
の場合、文書データを表示し、その中で検索範囲を指定
するといった簡単な操作だけでスケジュール登録を行う
ことができるため、ユーザの負担が大幅に軽減され、デ
ータ入力時間も節約できる。
【0025】なお、検索範囲31の指定は、データ数が
多い場合において、スケジュールデータとして利用でき
そうな範囲をユーザが特定してあげるために行うのであ
って、データ数が少なく、その全体が検索範囲として定
めることができるような場合には、その必要はない。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明よれば、スケジュー
ルデータを管理するスケジュール管理機能を備えたデー
タ処理装置において、文書データの中から上記スケジュ
ールデータの各項目に対応する文字列を検索して、これ
をスケジュールデータとして自動登録するようにしたた
め、例えば記憶媒体で受け取った文書データや、電子メ
ール、パソコン通信で受け取った文書データを有効利用
して、スケジュールデータを簡単に入力することができ
る。これにより、従来のように、スケジュールデータを
各項目毎に1つ1つ入力するといった面倒な作業を解消
してユーザの負担を大幅に軽減でき、また、データ入力
の時間を節約することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施例のROMの構成を示す図。
【図3】同実施例のRAMの構成を示す図。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】同実施例のスケジュール登録用文字列一時保持
バッファの内容を示す図。
【図6】同実施例の文書画面を示す図。
【図7】同実施例のスケジュール画面を示す図。
【符号の説明】
11…CPU、12…ROM、13…RAM、13a…
スケジュールバッファ、13b…スケジュール登録用文
字列一時保持バッファ、13c…文書バッファ、13d
…コピー用バッファ、14…入力部、16…表示部、3
1…検索範囲。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日付、時間、用件、場所等の各項目から
    なるスケジュールデータを管理するスケジュール管理機
    能を備えたデータ処理装置において、 文書データを格納する文書記憶手段と、 この文書記憶手段に格納された上記文書データの中から
    上記スケジュールデータの各項目に対応する文字列をそ
    れぞれ検索する検索手段と、 この検索手段によって検索された上記各文字列を上記ス
    ケジュールデータとして登録する制御手段とを具備した
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 日付、時間、用件、場所等の各項目から
    なるスケジュールデータを管理するスケジュール管理機
    能を備えたデータ処理装置において、 文書データを格納する文書記憶手段と、 この文書記憶手段に格納された上記文書データを表示す
    る表示手段と、 この表示手段の表示画面上で検索範囲を指定する検索範
    囲指定手段と、 この検索範囲指定手段によって指定された上記検索範囲
    内の上記文書データの中から上記スケジュールデータの
    各項目に対応する文字列をそれぞれ検索する検索手段
    と、 この検索手段によって検索された上記各文字列を上記ス
    ケジュールデータとして登録する制御手段とを具備した
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 日付、時間、用件、場所等の各項目から
    なるスケジュールデータを管理するスケジュール管理機
    能を備えたデータ処理装置のデータ入力制御方法におい
    て、 文書データを文書記憶手段に格納しておき、 この文書記憶手段に格納された上記文書データの中から
    上記スケジュールデータの各項目に対応する文字列をそ
    れぞれ検索し、 この検索された上記各文字列を上記スケジュールデータ
    として登録するようにしたことを特徴とするデータ入力
    制御方法。
  4. 【請求項4】 日付、時間、用件、場所等の各項目から
    なるスケジュールデータを管理するスケジュール管理機
    能を備えたデータ処理装置のデータ入力制御方法におい
    て、 文書データを文書記憶手段に格納しておき、 この文書記憶手段に格納された上記文書データを表示手
    段に表示し、 この表示手段の表示画面上で検索範囲を指定し、 この指定された上記検索範囲内の上記文書データの中か
    ら上記スケジュールデータの各項目に対応する文字列を
    それぞれ検索し、 この検索された上記各文字列を上記スケジュールデータ
    として登録するようにしたことを特徴とするデータ入力
    制御方法。
JP23863593A 1993-09-27 1993-09-27 データ処理装置及びデータ入力制御方法 Pending JPH0793419A (ja)

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JP23863593A JPH0793419A (ja) 1993-09-27 1993-09-27 データ処理装置及びデータ入力制御方法

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JPH0793419A true JPH0793419A (ja) 1995-04-07

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ID=17033075

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JP (1) JPH0793419A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09311830A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Brother Ind Ltd 通信装置
JP2006099806A (ja) * 2005-12-16 2006-04-13 Brother Ind Ltd 通信装置及び通信方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09311830A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Brother Ind Ltd 通信装置
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