JPH09311830A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH09311830A
JPH09311830A JP8128236A JP12823696A JPH09311830A JP H09311830 A JPH09311830 A JP H09311830A JP 8128236 A JP8128236 A JP 8128236A JP 12823696 A JP12823696 A JP 12823696A JP H09311830 A JPH09311830 A JP H09311830A
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JP8128236A
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Ryohei Komiya
量平 小宮
Masashi Ueda
昌史 上田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信相手を識別するための通信先アドレスを
容易な操作で設定することができる通信装置を提供する
ことである。 【解決手段】 表示装置に表示された情報の中から、ユ
ーザ所望の通信アドレスが記載されている領域をペン3
2を利用して選択する(S2)。そして、通信開始を意
味する通信ボタン34が押されると、選択された領域の
情報に基づいて通信アドレスを識別し(S4)、識別し
た情報に基づいて、所望の通信先への通信回線を接続す
る(S10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信先を識別する
ための通信先アドレスを容易な操作で設定しうる通信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信先を識別するための通信
先アドレスの入力において、入力ミスに起因する通信不
良や、その入力における操作性の不良が問題視されてい
る。このことを具体的に説明する。
【0003】先ず、図5を参照して従来の通信装置の構
成について説明する。通信装置100内部には、CPU
110と、記憶装置112と、キーボード等の入力装置
114と、CRT等の表示装置116と、情報を通信装
置110の外部とやり取りするための送受信部118と
がバス等を介して接続されている。また、前記記憶装置
112内部には、各種のアプリケーションプログラムが
記憶されている。前記CPU110は、記憶装置112
内部のアプリケーションプログラムに従って各種動作の
制御を行う。送受信部118は、外部のネットワーク1
02に接続されている。
【0004】続いて、図6を参照して、通信装置の動作
の説明を行う。通信装置100の利用者はアプリケーシ
ョンプログラム120の実行により、文書の作成を行う
(S100、尚、Sはステップを示す。以下同様)。図
示しない通信実行の指示が入力装置114よりなされる
と(S102、Yes)、CPU110は、通信の相手
先を識別するための通信アドレスの入力をユーザに求め
る。ユーザはその指示に従って、入力装置114より通
信アドレスを入力する(S104)。CPU110は、
入力された通信アドレスを識別し、その通信アドレスを
表示装置116に表示すると共に、この通信アドレスが
適当であるか否かの確認を要求する(S106)。そし
て、確認がなされた場合(S106、Yes)、手順S
100で作成した文書をその通信アドレス先に送付する
ことになる(S108)。
【0005】尚、手順S102で通信実行の指示が無い
場合(No)、手順S100に戻り文書の作成が継続さ
れる。また、手順S106で送付確認がなされない場合
(No)、手順S104に戻り、通信アドレスの入力を
やり直す。
【0006】このように、従来は通信相手を識別するた
めの通信アドレスを直接入力する必要があるため、操作
が繁雑になりタイプミス等の原因ともなった。それ故、
容易に通信アドレスを入力しうる装置が種々提案される
ようになった。
【0007】この種の装置の具体例としては、例えば、
特開平6−350641号公報にて提案されている方法
がある。この方法に関する詳細な説明は省略するが概略
は図7に示すような構成となっている。
【0008】電子メールシステム201は、メール受信
部211によって電子メールを受け取ると、そのメール
の発信者のヘッダ部分をメール解析部212にて求め、
メールのヘッダ部分と本文をメール表示部213にて表
示する。ここで、メールの発信者が表示されるヘッダ部
分を図示しない入力装置を利用して選択すると、ヘッダ
部分が宛先登録部214に渡される。宛先登録部214
は受け取った宛先を宛先設定ファイル210へ、その宛
先を検索あるいは識別するための識別名と対応付けて記
憶保存させる。
【0009】続いて、メールの送信について説明する。
メール作成部215にてメールを作成する場合、そのメ
ールの宛先は宛先設定部216にて設定される。この
時、宛先設定ファイル210に登録されている宛先を設
定する場合は所望の宛先を宛先設定ファイル210から
読み出すことで設定を行い、新規の宛先を直接入力する
場合は、入力した宛先を宛先設定部216から宛先登録
部214へ渡すことになる。宛先登録部214は上述と
同様の動作を行い、新規の宛先を宛先設定ファイル21
0へ記憶保存することになる。メール送信部217は宛
先設定部216で設定した宛先に基づいて、メールの送
信を行う。
【0010】このような構成や動作を行うことにより、
相手から送付されるメールに添付されている相手のメー
ルの宛先をメール表示部213で選択するだけで宛先設
定ファイル210へ登録することができるので、登録ミ
スの危険が低減できる。また、宛先設定ファイル210
へ登録した宛先に基づいて送信するメールの宛先を設定
することができるので、宛先の入力ミスを防止すること
もできる。また、新規の宛先を宛先設定部216で入力
すると、宛先設定ファイル210へ登録することもでき
るので、同じ宛先を何度も入力する必要が無くなり、操
作の繁雑さを解消することもできる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以下の
ような問題点が存在する。前記の従来技術はメールの発
信者の宛先を識別し、これを登録するに過ぎない。即
ち、メール本文中に異なるメールの宛先が記述されてお
り、その宛先に対して通信を行う場合には、前記従来技
術では結局人手による宛先の入力が必要である。通信に
関する社会環境の整備が整えば、メールの宛先を複数使
い分けることが予想される。即ち、メールの発信者以外
の宛先をメールの本文中に記述し、受信者の用途に応じ
た返信先の宛先を選択できるようになるので、前述のよ
うな人手による宛先の入力という状況は頻繁に発生する
と考えられる。
【0012】また、前記従来技術は、新規の宛先入力が
行われると、登録も行うことができるので、入力ミスの
発生する機会を低減させることはできるが、宛先の入力
時に入力ミスが発生しやすいという根本的な原因への対
処にはなっていない。さらに、通常の通信でも、今後2
度と通信する機会が無い或いはほとんどその機会が無い
と容易に想像できる通信相手というものが存在する。例
えば、希望しないダイレクトメール等に対する返信がそ
の具体例としてあげられる。
【0013】このように、今後通信する機会がほとんど
無い通信先に対しては、宛先を登録しても2度目の通信
の機会が無いので、それはメリットにはならない。それ
ばかりか、ほとんど無駄としかいえない情報を登録する
ため、今後必要な宛先を検索する際に識別する必要が起
り、余分な手間を発生させるデメリットすら引き起こし
てしまう。さらに、メモリ容量の無駄使いのデメリット
も当然のことながら存在する。
【0014】前記のように、従来技術では、頻繁に使用
する通信相手への宛先設定を容易に行うように改善する
ことはできたが、ほとんど通信する機会がない通信相手
への宛先設定に対する操作性の向上は図られていなかっ
た。さらに、このような通信相手との通信機会は、決し
てまれなことではなく、通信における環境整備が図られ
て多くの人や企業が参加するにつれ、大きな問題となっ
てくる。
【0015】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、通信相手を識別するための通信
先アドレスを容易な操作で設定することができる通信装
置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の通信装置は、情報を表示
するための表示手段と、表示手段における任意の表示領
域を選択するための表示領域選択手段と、表示領域選択
手段で選択した領域に基づいて情報を選択的に読み取る
情報読み取り手段と、情報読み取り手段で選択的に読み
取られた情報に基づいて通信を行う通信手段とを備える
ものである。
【0017】このような通信装置は、表示手段で情報を
表示し、表示領域選択手段が、表示された領域の中の任
意の表示領域を選択し、情報読み取り手段は、選択され
た任意の表示領域に基づいて情報を選択的に読み取る。
そして、通信手段が、選択的に読み取られた情報に基づ
いて通信を行う。
【0018】このように、表示手段で表示された情報の
中から所望の領域の情報を選択し、その情報に基づいて
通信の相手を識別するための通信先アドレスを求めるこ
とができる。このような通信装置の利用者は表示された
情報の中から通信先のアドレスを選択するだけで通信を
行うことができるので、通信を行う際の繁雑な操作から
解放される。また、例えば、送信されてきたメール等の
情報に付加されている返信先のアドレスを選択すること
もできる。このような場合は、選択した情報の登録にお
ける正確さは、メールの送信先が保証しているので登録
されている情報に対する信頼性も増すことになる。
【0019】また、請求項2に記載の通信装置は、請求
項1に記載の通信装置の構成に加えて、情報読み取り手
段が選択的に読み取る情報の中から通信を行うために有
効な情報を識別する情報識別手段を備え、通信手段は情
報識別手段で識別した情報に基づいて通信を行うもので
ある。
【0020】このような通信装置は、請求項1に記載の
通信装置の作用の他に、情報識別手段が情報読み取り手
段で選択的に読み取る情報の中から通信を行うために有
効な情報を識別する。そして、通信手段が情報識別手段
で識別した情報に基づいて通信を行う。
【0021】このように、情報識別手段で、通信先のア
ドレスとして適当な情報を選択することができるので、
例えば、利用者の操作が介在する表示領域選択手段の設
定にミスが発生し、余分な情報を情報読み取り手段が読
み取ってしまっても、その情報の中から通信を行うため
に適切な情報を選択することができる。即ち、表示領域
選択手段における操作に関して厳密な精度を求めないの
で、利用者にとっての操作性の向上につながる。
【0022】また、請求項3に記載の通信装置は、請求
項1に記載の通信装置の構成に加えて、情報読み取り手
段で選択的に読み取られた情報に基づいて告知する告知
手段を備えるものである。
【0023】このような通信装置は、請求項1に記載の
通信装置の作用に加えて、告知手段が、情報読み取り手
段で選択的に読み取られた情報に基づいて告知する。
【0024】このように、情報読み取り手段で選択的に
読み取られた情報に余分な情報が含まれている場合、前
記告知手段を備えているので、その旨を利用者に告知す
ることができる。即ち、誤った情報に基づく通信の実行
を未然に防止することができる。
【0025】また、請求項4に記載の通信装置は、請求
項3に記載の通信装置の構成に加えて、前記告知手段
が、音声等を出力するスピーカによって構成されてい
る。
【0026】このように、通信装置の利用者は告知を音
声として認識することができるので、表示領域選択手段
で誤った選択がなされていること、或いは誤った通信を
行おうとしていることを容易に認識することができる。
【0027】また、請求項5に記載の通信装置は、請求
項3に記載の通信装置の構成に加えて、前記報知手段
は、表示手段に予め設定された情報を表示するように構
成されている。
【0028】このように、通信装置の利用者は告知を表
示装置における視覚情報として認識することができるの
で、誤った選択がなされていること、或いは誤った通信
を行おうとしていることを容易に認識することができ
る。
【0029】また、請求項6に記載の通信装置は、情報
を表示するための表示手段と、表示手段における任意の
表示領域を選択するための表示領域選択手段と、表示領
域選択手段で選択した領域に基づいて、情報を選択的に
読み取る情報読み取り手段と、表示領域選択手段で選択
した領域の近傍に配置されている情報を選択的に読み取
る近傍情報読み取り手段と、情報読み取り手段で読み取
る情報と近傍情報読み取り手段で読み取る情報の少なく
とも一部とを結合する情報結合手段と、情報結合手段で
結合される情報に基づいて、通信を行う通信手段とを備
えているものである。
【0030】このような通信装置は、表示手段で情報を
表示し、表示領域選択手段が、表示された領域の中の任
意の表示領域を選択し、情報読み取り手段は、選択され
た任意の表示領域に基づいて、情報を選択的に読み取
る。近傍情報読み取り手段が、表示領域選択手段で選択
した領域の近傍に配置されている情報を選択的に読み取
る。情報結合手段が、情報読み取り手段で読み取る情報
と近傍情報読み取り手段で読み取る情報の少なくとも一
部とを結合する。そして、通信手段が情報結合手段で結
合された情報に基づいて通信を行う。
【0031】このように、情報結合手段で、表示領域選
択手段で選択された領域に基づいて読み取られる情報
と、表示領域選択手段で選択された領域の近傍に位置す
る情報の少なくとも一部とを結合し、その結合された情
報に基づいて通信の相手を識別するための通信先アドレ
スを求めることができる。即ち、利用者による表示領域
選択手段の操作の精度が不十分で適切な通信先アドレス
を求めることができない場合も、その近傍の情報を読み
取り結合することで、表示領域選択手段の操作が多少精
度不足であっても常に適切な通信先アドレスを求めるこ
とができる。つまり、利用者に対する操作性が向上する
ことになる。
【0032】また、請求項7に記載の通信装置は、情報
を表示するための表示手段と、表示手段における任意の
表示領域を選択するための表示領域選択手段と、表示領
域選択手段で選択した領域に基づいて、情報を選択的に
読み取る情報読み取り手段と、情報読み取り手段が選択
的に読み取る情報の中から通信を行うために有効な情報
を識別する情報識別手段と、表示領域選択手段で選択し
た領域の近傍に配置されている情報を選択的に読み取る
近傍情報読み取り手段と、情報読み取り手段で読み取る
情報と近傍情報読み取り手段で読み取る情報の少なくと
も一部とを結合する情報結合手段と、情報識別手段で識
別した情報に基づいて、情報識別手段が識別する情報と
情報結合手段が結合する情報とのいずれか一方を選択す
る情報選択手段と、情報選択手段が選択する情報に基づ
いて通信を行う通信手段とを備えるものである。
【0033】このような通信装置は、表示手段で情報を
表示し、表示領域選択手段が、表示された領域の中の任
意の表示領域を選択し、情報読み取り手段は、選択され
た任意の表示領域に基づいて、情報を選択的に読み取
る。情報識別手段が、情報読み取り手段で選択的に読み
取る情報の中から通信を行うために有効な情報を識別す
る。そして、近傍情報読み取り手段が、表示領域選択手
段で選択した領域の近傍に配置されている情報を選択的
に読み取る。情報結合手段が、情報読み取り手段で読み
取る情報と近傍情報読み取り手段で読み取る情報の少な
くとも一部とを結合する。情報選択手段が、情報識別手
段で識別した情報に基づいて情報識別手段が識別する情
報と情報結合手段が結合する情報とのいずれか一方を選
択する。そして、通信手段が、情報選択手段が選択する
情報に基づいて通信を行う。
【0034】このように、情報識別手段が、情報読み取
り手段で選択的に読み取る情報の中から通信を行うため
に有効な情報を識別するので、読み取る情報に過不足が
存在するか否かを判定することができる。そして、その
判定に基づいて、適切な情報を得るための手順を情報選
択手段が選択することができる。即ち、余分な情報が含
まれているときは、情報識別手段が識別した情報を選択
し、余分な情報が含まれていないときは、近傍情報読み
取り手段で読み取る情報の少なくとも一部を結合した情
報を選択することができる。これにより、表示領域選択
手段での操作が過不足どちらの方向に不正確であっても
常に適切な通信相手を識別するための通信アドレスを求
めることができ、利用者にとっての操作性を更に向上さ
せることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の通信装置を具体
化した実施の形態について図面を参照して説明する。
【0036】先ず、図1を参照して、第一の実施の形態
における構成について説明する。通信装置10の内部に
は、CPU20と、各種データやプログラムを記憶する
記憶装置22と、ユーザによって操作される入力部24
と、視覚的な情報の表示を行う表示手段としての表示装
置26と、音声を出力する告知手段としてのスピーカ2
8と、通信装置10の外部と情報の伝達を行うための送
受信部30とが設けられている。前記CPU20は、記
憶装置22の図示しない領域に記憶されるアプリケーシ
ョンプログラムの指示に従って、各種の動作制御を行
う。また、前記入力部24は、表示装置上の領域を指定
するためのペン32と、通信の実行を指示する通信ボタ
ン34とを含んでいる。送受信部30は、外部のネット
ワーク40に接続されている。
【0037】続いて、図2及び4を参照して、動作につ
いて説明する。通信装置10のユーザは、図示しない操
作を行うことによって、外部より送られてきて記憶装置
22の図示しない領域に記憶保存されている受信メール
を呼び出すことができる。CPU20は、この受信メー
ルを表示装置26上に表示させる(S1)。この時、表
示装置26上に表示される情報は、例えば、図4(a)
の様に表示されるものとする。尚、このメールは、返信
先の通信アドレスが任意の領域に、少なくとも一つ記述
されているものである。図4の例に従えば、abcd-efgh.
jjjjという通信アドレスとaaaa-bbbb.ccccという通信ア
ドレスが任意の場所に配置してある。尚、この通信アド
レスはメールの文章中に記載されていることからも明ら
かな様に、このメールを送信した送信者の通信アドレス
である必然性は全く無い。
【0038】ユーザがこのメールに対して返信を行おう
とする場合、ペン32を利用して、所望の通信アドレス
が記載されている領域を選択する(S2)。CPU10
は選択されている領域をユーザに識別させるために、例
えば、図4(b)に示すように、選択された領域の白黒
を反転させてもよい。尚、このS2の処理が表示領域選
択手段として機能する。
【0039】そして、CPU20は、通信ボタン34が
押下されたことを検知すると、S2の処理で選択された
領域に基づいて、表示装置26上に表示されている情報
の少なくとも一部分を読み取る(S3)。ここで読み取
る情報は、S2の処理で選択された領域と必ずしも一致
する必要はない。例えば、S2の処理で選択された領域
に対して、その前後一文字分づつ広い領域の情報を読み
取るものであってもよい。即ち、図4(b)に示した様
な領域がS2の処理で選択されているとすると、CPU
20は△aaaa-bbbb.cccc△という情報を読み取ることに
なる。ここで、△はスペースを示す記号である。尚、こ
のS3の処理が情報読み取り手段として機能する。
【0040】そして、CPU20はS4の処理で読み取
る情報をスペースで分離することによって、1つ以上の
文字列を生成し、その生成された文字列の中で最大の文
字列となるものを選択する(S4)。例えば、前記図4
の例では、両端にスペースが存在するだけであるので、
スペースで分離された最大(1つの文字列しか生成され
ていないが)の文字列はaaaa-bbbb.ccccとなる。説明の
ため、例えば、aaaa-bbbb.cccc△hhhhgggg△dddという
情報が前記S3の処理で選択されていたとすると、スペ
ースによる分離によって、aaaa-bbbb.cccc、hhhhgggg、
dddという3つの文字列が生成され、さらに、その中で
最大の文字列となるaaaa-bbbb.ccccが選択されることに
なる。尚、このS4の処理が情報識別手段として機能す
る。
【0041】続いて、CPU20は、前記S4の処理で
選択した最大文字列の前部エッジが確定しているか否か
を判定する(S5)。先ず、前部エッジとは、S4の処
理で最大文字列として認識された文字列の最前部のこと
であり、確定しているか否かということはその最前部が
文字列の切れ目として判定できるか否かということであ
る。具体的には、図4の例において最大文字列として識
別されたaaaa-bbbb.ccccは、aaaaの1つ前方に文字列の
切れ目として識別すべきスペースの配置があることを、
S3の処理で読み取る情報を参照することで判断するこ
とができる。即ち、S4の処理で選択した最大文字列の
最前部が文字列の開始位置であることを確定することが
できる。また、S4の処理の説明の中で利用したaaaa-b
bbb.cccc△hhhhgggg△dddという情報から選択したaaaa-
bbbb.ccccの場合は、文字列の最前部aaaaの前方に該当
する情報がS3の処理で読み取る情報の中には無く、文
字の切れ目を示すスペースを認識できないことが分か
る。この場合は、S4の処理で選択した文字列の最前部
が文字列の開始位置であるということを確定することは
できない。
【0042】前記した説明の様に、S5の処理で前部の
エッジが確定できると(S5、Yes)、CPU20
は、記憶装置22の図示しない領域に、F=Yesを記憶保
存する(S6)。
【0043】続いて、CPU20は、S4の処理で選択
した文字列の後部エッジが確定しているか否かを判断す
る(S7)。後部エッジとは、S4の処理で最大文字列
として認識された文字列の最後部のことであり、他の用
語の意味は前述のS5の処理と同様である。また、確定
しているか否かの具体的な判定方法も、前述のS5の処
理とほぼ同様である。S3の処理で読み取る情報の中
で、S4の処理で選択した文字列の後方に該当する領域
に、スペースが配置されているか否かを識別すること
で、後部エッジが確定しているか否かを判断する。
【0044】ここで、後部エッジが確定していると判定
されると(S5、Yes)、CPU20は、記憶装置2
2の図示しない領域に、B=Yesを記憶保存する。
【0045】そして、CPU20は、記憶装置22内に
保存される情報を検索し、F=Yes かつ B=Yesであるか否
かを判定する(S9)。尚、このS9の処理が情報選択
手段として機能する。前記動作の説明では、F=Yes,B=Ye
sを記憶装置22に記憶保存しているので、S9は(Y
es)となる。
【0046】そして、S4の処理で選択した文字列を、
通信アドレスとして利用して通信回線の接続を行う(S
10)。尚、この処理が通信手段として機能する。
【0047】尚、S5の処理において前部エッジが確定
でないと判定された場合(S5、No)、CPU20
は、記憶装置22の図示しない領域にF=Noを記憶保存す
る(S11)。また、S7の処理で後部エッジが確定で
ないと判定されると(S7、No)、CPU20は、記
憶装置22の図示しない領域にB=Noを記憶保存する(S
12)。このいずれかの動作が発生すると、S9の処理
における判定も(No)となり、以下に記述する動作を
実行することになる。
【0048】先ず、CPU20は、記憶装置22の図示
しない領域にi=1を初期値として設定する(S13)。
そして、記憶装置22内を検索して、F=Yesであるか否
かを判定する(S14)。
【0049】ここで、F=Yesではない場合(S14、N
o)、CPU20はS3の処理で読み取る領域のi文字
分前方に配置されている情報がスペースであるか否かを
判定する(S15)。ここで、スペースでないと判定さ
れると(S15、No)。CPU20は、iをインクリ
メントし、記憶装置22の図示しない領域に記憶保存す
る(S16)。そして、文字列の切れ目を示すスペース
を見つけるまで、S15及びS16の動作を繰り返す。
【0050】S15の処理でスペースを見つけると(Y
es)、CPU20は、記憶装置22の図示しない領域
にj=1を初期値として記憶保存する(S17)。そし
て、記憶装置22内を検索して、B=Yesであるか否かを
判定する(S18)。
【0051】ここで、B=Yesではない場合(S18、N
o)、CPU20は、S3の処理で読み取る領域のj文
字分後方に配置されている情報がスペースであるか否か
を判定する(S19)。ここで、スペースでないと判定
されると(S19、No)。CPU20は、jをインク
リメントし、記憶装置22の図示しない領域に記憶保存
する(S20)。そして、文字列の切れ目を示すスペー
スを見つけるまで、S19及びS20の動作を繰り返
す。
【0052】S19の処理でスペースを見つけると(Y
es)、CPU20は、記憶装置22を検索し、i及びj
に対応付けられている数値を読み取り、それぞれの値が
共に1であるか否かを判定する(S21)。
【0053】ここで、i或いはjの少なくとも一方が1で
はない場合、CPU20は、S3の処理で読み取る情報
の領域に対し、前方(i−1)文字分の情報(以下、前
方付加情報と呼ぶ)と後方(j−1)文字分の情報(以
下、後方付加情報と呼ぶ)を新たに読み取る(S2
2)。尚、このS22の処理が近傍情報読み取り手段と
して機能する。
【0054】そして、S4の処理で選択した文字列の前
方に前方付加情報を結合させ、後方に後方付加情報を結
合させる(S23)。尚、このS23の処理が結合手段
として機能する。そして、この結合された情報を通信ア
ドレスとして通信回線の接続が行われることになる(S
10)。
【0055】また、S14の処理でF=Yesである場合
(Yes)は、前部エッジは既に確定している。そのた
め、前部エッジを調べるS15及びS16の処理を省略
し、S17の処理に進む。この場合、記憶装置22に記
憶されるiに対応する値は1のままである。
【0056】前記S18の処理でB=Yesである場合(Y
es)は、後部エッジは既に確定している。そのため、
後部エッジを調べる処理であるS19及びS20を省略
し、S21の処理へ進む。
【0057】S21の処理で、i及びjに対応する値が共
に1である場合(Yes)は、S22の処理で読み取る
情報が事実上存在せず、S23の処理で結合する情報が
何もない場合であるため、S22及び手順S23の処理
を省略し、S10の処理に進む。この場合、S4の処理
で選択した文字列を通信アドレスとして利用して、通信
回線の接続を行う。
【0058】このような構成及び動作を行うことによっ
て以下のような効果を期待することができる。先ず、通
信装置10のユーザは、表示装置26に表示される情報
の中から所望の領域を選択するだけで、所望の通信アド
レスへ通信回線を接続することができる。即ち、通信先
のアドレスをユーザが入力する必要が無いので操作が非
常に楽になる。
【0059】また、前記の様に送信されてきたメールに
添付されている情報は、送信先がその正確性を保証して
いるので、ユーザ自身が入力した情報よりもその正確性
は高い。送信されてきている情報に基づいて通信先の通
信アドレスを設定することができるので、通信アドレス
の設定ミスが発生する危険は著しく低減することができ
る。
【0060】さらに、S2の処理でユーザが設定する領
域が適切な通信アドレスの記載されている領域に対して
過不足が生じる選択ミスが発生する危険は少なからず存
在するが、前記実施の形態のように、ユーザが選択した
領域の情報が通信アドレスとして適切な領域であるか否
かを判断し、過不足が生じている場合は自動的に適切な
領域を選択することができるので、ユーザは領域の設定
における精度に気を配る必要がない。即ち、S2の処理
における領域選択をおおまかな領域を設定するだけでよ
いので、領域設定における操作性も向上することにな
る。
【0061】尚、前記実施の形態では、文字列の切れ目
を識別するために、スペースを利用しているが、本発明
の要旨はこれに限定されるものではないことはいうまで
もない。通信装置の表示方法や、通信アドレスの特徴に
応じて種々の要素を利用して文字列の切れ目を識別する
ことができる。例えば、通信アドレスが電話番号である
場合、数値以外の情報を文字列の切れ目として扱うこと
もできる。また、電話番号である場合、通常03-1234-56
78という様に、一連の文字列の間に−記号を入れて表示
することが一般的である。この場合、S4の処理におけ
る最大文字列を識別する手順は、この−記号を自動的に
割愛し、前記実施の形態に対して0312345678という数値
の列として識別するものであってもよい。
【0062】さらに、S4の処理は、通信アドレスとし
て最も適切であると判断できる文字列を選択することを
意図する工程であり、最大の文字列を識別することが重
要ではない。例えば、前記実施の形態のように通信アド
レスが電話番号の場合、通常10桁の数値で表されること
が一般的であるので、識別した文字列の長さが10桁以
下のもので、かつ最大長さのものを識別するものであっ
てもよい。どのような特徴によって識別するかは、通信
装置の表示特性や通信システムの特性に依存して種々変
化することが考えられる。本発明の要旨は、その特徴に
応じて適切な文字列を選択することである。
【0063】続いて、図3を参照して本発明の第二の実
施の形態における動作の説明を以下に行う。尚、第二の
実施の形態における構成は前記第一の実施の形態と同様
であるので、図1を参照することでその説明を省略す
る。
【0064】メールを呼びだし(S1)、相手先アドレ
スを選択し(S2)、選択された領域の情報を読み取る
動作(S3)は、前述の第一の実施の形態と同様である
ので、詳細な説明は省略する。CPU20は、第一の実
施の形態におけるS5〜S9の処理を行うことにより、
S2の処理で選択したデータが適切であるか否かを判定
する(S30)。すなわち、F=B=Yesならば適切なデー
タが選択されていると判定し、そうでない場合は適切な
データが選択されていないと判定する。
【0065】ここで、適切なデータが選択されていない
場合(S30、No)、CPU20は、音声信号を生成
し、その音声信号をスピーカ28に送信する。そして、
スピーカ28から告知としてのアラーム音が出力される
(S31)。ユーザはこのアラーム音を聞くことによ
り、異常が発生していることを認識し、表示装置26上
をみることになる。表示装置26上には、CPU20か
らの指示に従って、S3で選択した情報が表示されると
共に、この情報に基づいて通信回線の接続を行ってよい
か否かをユーザに問う画面が表示される(S32)。ユ
ーザはこの画面をみて、正しい情報が選択されているか
否かを識別し、その結果を入力部24より入力する(S
33)。尚、前記S31及びS32の処理が告知手段と
して機能する。
【0066】S33の処理で適切である旨が入力される
と、CPU20は、この情報に基づいて通信回線の接続
を実行する。
【0067】また、S30の処理で選択データが適切で
あるとCPU20が判定する場合は、S10の処理へ進
む。一方、S33の処理で正しい情報が選択されていな
いとユーザが判断すると(No)、S2の処理へ戻り、
相手先アドレスの選択からやり直す。
【0068】以上のような構成及び動作を行うことによ
って、ユーザによる選択にミスがあった場合、それをユ
ーザにて検知することができるので、誤った通信アドレ
スに基づいて通信回線の接続を行う危険が低減する。
【0069】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1に記載の通信装置によれば、表示手段に
よって表示された情報の中から所望の領域の情報を選択
し、その情報に基づいて通信の相手を識別するための通
信先アドレスを求めることができる。このような通信装
置の利用者は表示された情報の中から通信先のアドレス
を選択するだけで通信を行うことができるので、通信を
行う際の繁雑な操作から解放される。また、例えば、送
信されてきたメール等の情報に付加されている返信先の
アドレスを選択することもできる。このような場合は、
選択した情報の登録における正確さは、メールの送信先
が保証しているので登録されている情報に対する信頼性
も増すことになる。
【0070】また、請求項2に記載の通信装置によれ
ば、情報識別手段で通信先のアドレスとして適当な情報
を選択することができるので、例えば、利用者の操作が
介在する表示領域選択手段の設定にミスが発生し、余分
な情報を情報読み取り手段が読み取ってしまっても、そ
の情報の中から通信を行うために適切な情報を選択する
ことができる。即ち、表示領域選択手段における操作に
関して厳密な精度を求めないので、利用者にとっての操
作性の向上につながる。
【0071】また、請求項3に記載の通信装置によれ
ば、情報読み取り手段で選択的に読み取られた情報に余
分な情報が含まれている場合、告知手段を備えているの
で、その旨を利用者に告知することができる。即ち、誤
った情報に基づく通信を実行することを防止することが
できる。
【0072】また、請求項4に記載の通信装置によれ
ば、その通信装置の利用者は告知を音声として認識する
ことができるので、表示領域選択手段で誤った選択がな
されていること、或いは誤った通信を行おうとしている
ことを容易に認識することができる。
【0073】また、請求項5に記載の通信装置によれ
ば、その通信装置の利用者は告知を表示装置における視
覚情報として認識することができるので、誤った選択が
なされていること、或いは誤った通信を行おうとしてい
ることを容易に認識することができる。
【0074】また、請求項6に記載の通信装置によれ
ば、情報結合手段で、表示領域選択手段で選択された領
域に基づいて読み取られる情報と、表示領域選択手段で
選択された領域の近傍に位置する情報の少なくとも一部
とを結合し、その結合された情報に基づいて、通信の相
手を識別するための通信先アドレスを求めることができ
る。即ち、利用者による表示領域選択手段の操作の精度
が不十分で適切な通信先アドレスを求めることができな
い場合でも、その近傍の情報を読み取り結合すること
で、表示領域選択手段の操作が多少精度不足であって
も、常に適切な通信先アドレスを求めることができる。
つまり、利用者に対する操作性を一層向上することがで
きる。
【0075】さらに、請求項7に記載の通信装置によれ
ば、情報識別手段が情報読み取り手段で選択的に読み取
る情報の中から通信を行うために有効な情報を識別する
ので、読み取る情報に過不足が存在するか否かを判定す
ることができる。そして、その判定に基づいて、適切な
情報を得るための手順を情報選択手段によって選択する
ことができる。即ち、余分な情報が含まれているとき
は、情報識別手段が識別した情報を選択し、余分な情報
が含まれていないときは、近傍情報読み取り手段で読み
取る情報の少なくとも一部を結合した情報を選択するこ
とができる。これにより、表示領域選択手段での操作が
過不足どちらの方向に不正確であっても常に適切な通信
相手を識別するための通信アドレスを求めることがで
き、利用者にとっての操作性を更に向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態における構成を示す
ブロック図である。
【図2】第一の実施の形態における動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明の第二の実施例における動作を示すフロ
ーチャート図である。
【図4】表示装置への表示例を説明するための図であ
る。
【図5】従来技術における通信装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】従来技術の通信装置における動作を示すフロー
チャートである。
【図7】従来技術における電子メールシステムの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 通信装置 20 CPU 22 記憶装置 24 入力部 26 表示装置 28 スピーカ 30 送受信部 32 ペン 34 通信ボタン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を表示するための表示手段と、 前記表示手段における任意の表示領域を選択するための
    表示領域選択手段と、 前記表示領域選択手段で選択した領域に基づいて、前記
    情報を選択的に読み取る情報読み取り手段と、 前記情報読み取り手段で選択的に読み取られた情報に基
    づいて通信を行う通信手段とを備えたことを特徴とする
    通信装置。
  2. 【請求項2】 前記情報読み取り手段が選択的に読み取
    る情報の中から、通信を行うために有効な情報を識別す
    る情報識別手段を備え、 前記通信手段は、前記情報識別手段で識別した情報に基
    づいて通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の通
    信装置。
  3. 【請求項3】 前記情報読み取り手段で選択的に読み取
    られた情報に基づいて告知する告知手段を備えたことを
    特徴とする請求項1もしくは2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記告知手段は、音声等を出力するスピ
    ーカによって構成したことを特徴とする請求項3に記載
    の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記告知手段は、前記表示手段に予め設
    定された情報を表示するように構成されていることを特
    徴とする請求項3に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 情報を表示するための表示手段と、 前記表示手段における任意の表示領域を選択するための
    表示領域選択手段と、 前記表示領域選択手段で選択した領域に基づいて、前記
    情報を選択的に読み取る情報読み取り手段と、 前記表示領域選択手段で選択した領域の近傍に配置され
    ている前記情報を選択的に読み取る近傍情報読み取り手
    段と、 前記情報読み取り手段で読み取る情報と、前記近傍情報
    読み取り手段で読み取る情報の少なくとも一部とを結合
    する情報結合手段と、 前記情報結合手段で結合される情報に基づいて通信を行
    う通信手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 情報を表示するための表示手段と、 前記表示手段における任意の表示領域を選択するための
    表示領域選択手段と、 前記表示領域選択手段で選択した領域に基づいて、前記
    情報を選択的に読み取る情報読み取り手段と、 前記情報読み取り手段が選択的に読み取る情報の中か
    ら、通信を行うために有効な情報を識別する情報識別手
    段と、 前記表示領域選択手段で選択した領域の近傍に配置され
    ている前記情報を選択的に読み取る近傍情報読み取り手
    段と、 前記情報読み取り手段で読み取る情報と、前記近傍情報
    読み取り手段で読み取る情報の少なくとも一部とを結合
    する情報結合手段と、 前記情報識別手段で識別した情報に基づいて、前記情報
    識別手段が識別する情報と、前記情報結合手段が結合す
    る情報とのいずれか一方を選択する情報選択手段と、 前記情報選択手段が選択する情報に基づいて、通信を行
    う通信手段とを備えたことを特徴とする通信装置。
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